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海水水槽:床の耐荷重


  • Posted by: F&F
  • 2018年10月 4日 11:09

90cmの規格水槽であれば特に問題なく置くことが出来る。
今回は玄関に置いたのだが、2Fリビングでも梁や柱の近くであれば問題は無いだろう。

実際2Fには書棚が置いてあり、これは下手をすれば水槽よりも重い。
最初の家を買う前に住んでいたアパートは重量鉄骨構造で、部屋に書籍を沢山置いたら床が沈んで引き戸が外れた。

90cm以上の水槽を置く場合は床の補強をした方が良い。
グランドピアノを置く場合の補強などと同様に床下に梁を入れて束で支えるだけである。
床がベタ基礎や全面基礎などの場合はそのまま材木と束を入れるだけなので簡単だ。
高さ調整の容易なプラスチック製の束は耐荷重1t以上だそうだ。
(床下暖房などがあると面倒)
補強をすれば180cm水槽でも何でも問題は無い。
床下にポンプなどを配すると音の問題もクリアできる。

床下を使う手として大型サンプ槽置き場にもなる。
部屋には小さなキューブ水槽だけがあるスタイルで、しかし床下には200リットル位のサンプ槽を配する。
小型水槽は水質管理が大変なのだが、実は見えない所に大きな水量が確保されているスタイルだ。
こうする事でコンパクトで見栄えの良い水槽で海水魚や無脊椎の飼育も安定して行える。

キューブ水槽に外掛けスキマーでも飼育できないことはないが、何せ水量が少ないので水質変化が激しく難しい。
デザイン的にもキューブ水槽に外掛けスキマーは邪魔である。

   

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