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海水水槽:重いライブロック


  • Posted by: F&F
  • 2018年12月21日 11:08

これまで使っていたのは珊瑚の死骸などがライブロック化したもので比較的軽い。
枝状のもの、テーブル状のものなどどれも珊瑚の死骸である。

一方で土台などに使うものは石などに石灰藻が付着したような感じで重い。
ライブロックは量り売りが多いので重いものは当然高額になる。
今回新たに購入したのは土台にも使えるような塊である。
この手のものは形状も単調なものが多い(石灰藻の付いた単なる溶岩石という感じ)のだが、それでも変化のあるものを選んだ。
トンネル風の空間を作ると"日陰"になってしまうのだが、エビなどはそんな場所が好きなようだ。
空間を作りながら岩を積んでいくのは意外に難しく、余り不安定だと崩れる心配がある。
ヒトデは結構動き回るので、ヒトデが岩組みを壊すかも知れない。

大きなライブロックを砂の上にドカンと置くと、通水性が悪くなる。
なので砂を少し掘って砂の厚みを薄くする。
アクリルなどで出来た台(足の付いたテーブル状のもの)も売られていて、これらを使うと底砂から少し浮かす事が出来る。
と言っても底砂の厚さと台の高さの兼ね合いもあるので私は使っていないけど。

注文したライブロックはキュアリングはせずに、ただし海水で洗ってから水槽内に入れる。
付着生物の死骸やデトリタスなどは一応洗い流すというわけだ。
ライブロックは前回購入したのと同じショップから買っていて、鮮度などに関して前回も問題が無かったので安心している。

三島のホームセンターにもライブロックは売られているが、とてもライブロックとは言えないほど石灰藻が少ない。
ショップで売られているライブロックは往々にして似たような感じで、鮮度の良いものは通販でしか入手できない。
大手ショップの通販でも入手は出来るが、こぶしサイズのものが3千円もする。
EXSグレードの特別なものとして売られているが、私が購入したものはこれより遙かに上質でしかも安い。
今回注文したライブロックも石灰藻や付着生物が豊富な、まさにライブロックだ。
ケヤリムシが居たりウミウシ的なものや貝、ゴカイなどもくっついている。
海藻も付いているが果たして育つのか枯れるのか。
多様な生物相を手に入れるには良質のライブロックが手っ取り早い。

   

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