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海水水槽:プロテインスキマーの吸気量を量る


  • Posted by: F&F
  • 2019年2月16日 11:11

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H&SのHS-850のモーターをDCタイプに変更し、殆ど無音になった。
DCモーターの多くは6極(3相ドライブ)になっている為もあるだろうし、内部のバランスや駆動周波数もACモーターとは異なる。

次に気になるのはバイオペレットのカチカチという音である。
ただしこれは水槽台の扉を閉めるとかなり軽減される。
軽減されないのは、バイオペレットリアクタ用のポンプであるRIO+1100の振動だ。
これまではスキマーのモータの振動があったので気にならなかったが、スキマーが静かになったので気になり始める。
RIO+1100は毎時約1.3tの吐出量だ。
これもDCポンプ化したくなる。
バイオペレットリアクタは水流調整が必要なので、コントローラ付きのDCモーターは有り難い。
DCモーターはコントローラで出力をかなり細かく調整出来る。
現在流量の調整はサンプ槽の上の給水用ガラス水槽を移動し、ギリギリ手の入るスペースを作ってからポンプ吐出口のバルブをいじる。
手が入ると言っても左手での操作になるので微調整が難しい。
コントローラ付きのDCモーターならば、流量調整がスイッチ一つで出来るようになる。

バイオペレットリアクタの流量が落ちている時にPO4の数値が下がった。
流量を元に戻したら少し数値が上がったのだが、この辺りのテストが簡単にできるようになる。

DCモーター化したスキマーの泡上がりはノーマルモーターより良い。
水位を少し下げてエアを絞ったが、未だ排水の色が薄い。
現時点でのエア吸入量は毎分5〜6リットル、毎時300リットル位だ。
エア量を増やすと泡が大きくなるので、絞り気味に調整した方が良い。

ベンチュリ径を拡大すれば更にパワーは上がるかも知れない。
現時点ではオリジナルベンチュリがリストリクタとなってしまっている。
と言っても現時点でもノーマル以上の能力なので文句はないけど。

あとは耐久性である。
中華モーターだが一応ポンプメーカ製なので、いわゆるノーブランドよりは良い。
予備を買うかどうかは迷う所だ。
壊れればオリジナルポンプがあるのでこれに取り替えれば良い。
その後ゆっくり代替品を探しても良いという話ではある。
モーターが壊れなくてもコントローラはどうなのかという話もあって、一応過熱保護などは入っているようなのだが「予備品としてどうぞ」と売られていたりするのだ。

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