石を積んでみる

芝を植えた一番下の部分、元々は土嚢が積まれていたようだ。
一部は石が積んであるのだが、浄化槽への下水配管がある付近は土嚢になっている。

その土嚢袋はもう破けていて木の根が入り込んだりしてほぼ跡形はなくなっている。
土もすっかり固まっているので崩れてくるわけではないのだが、芝を植える際に土を耕したので多少は柔らかくなった。
そこで土嚢袋の破片のその部分に石を積んで体裁を整えようというわけだ。
芝を植えた時にとりあえず石は積んだのだが、何せ石組みなどした事もない素人なので上に乗ったら崩れた…
石の面や角度に応じた積み方をすれば安定なのかも知れないが、それにはもしかしたら石を切りながら進める作業なのかも。
ハンドグラインダーで石は切れるのだが面倒だ。
だったら四角い石、ピンコロみたいなものを積んだ方が良い。

ではどうするか？
石同士をコンクリートで固めてしまう。
インスタントコンクリートは一袋しか買ってこなかったので、石垣の後ろに流し込むような事は出来ない。
石同士を接着するというか、隙間を埋める程度で何とかならないだろうか。
崩れさえしなければ、ある程度年月が経てば土が入り込んだりして自然に安定する。
石垣的に作るので石の長辺を高さ方向に使いたくなる。
しかし安定性を考えれば短辺を高さにすべきで悩ましい。
長辺を高さにすれば平均2.5段も組めば十分だ。
短辺を高さにすると3.5段位積み上げなければならず、それはそれで安定性を欠く事になる。