破損した下水管を直す

ユニバーサルジョイントや、やりとり継ぎ手と呼ばれるものがあれば簡単だ。
ジョイント自体がフリーだったり伸縮したりするので、切断したパイプを又接続することが出来る。

しかしホームセンターにはそんなパーツはなかった。
こうなれば90度に4回曲げていくしかない。
が、そのエルボも3個しか在庫が…
いや、奥にもう一つありそうだ、あ、VU75…
おっ、VU75の置き場にVU100が1個あったぞ！
と言うわけで何とかこのエルボを抱えてレジに運んだ。
雨が一段と激しさを増す中、VU100のパイプも買って帰路を急ぐ。

パイプは電動ノコギリで切断した。
これは一昨年に買ったものだが重宝している。
それまではジグソーで切っていたが、ジグソーの刃は短いのでVU100を切る時にはパイプを回転させながらでないと無理だ。
この電動ノコギリは刃の長さが15cm位あるので一発で切る事が出来る。

上水道配管に比較すれば下水管は楽というか、圧力が加わっていない。
しかもここは斜面なので何かが詰まる可能性も低い。
下水管の中はヘドロもなく綺麗なものだった。

補修方法としては格好悪いが、漏水は止まったから良しとしよう。
皮肉にも補修完了と共に雨も上がり、薄日が差してきたのである。