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クローバー発芽の様子


  • Posted by: F&F
  • 2019年4月12日 13:07

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ホワイトクローバー、シロツメクサと呼ばれる種をまいたのが3月中頃である。
その後3月末頃にはクリムゾンクローバーという、赤い花を付けるクローバーの種をまいた。

発芽はクリムゾンクローバーの方が早く、3日ほどでマメもやし的なスタイルに変貌する。
クリムゾンクローバーはまきっぱなしで土をかぶせなくても発芽する。
ただし種を乾燥させないように注意しなければいけない。

写真の、黄緑色の小さな葉がホワイトクローバーで少し濃い緑の大きめの葉がクリムゾンクローバーだ。
ホワイトクローバーの種は小さく、すぐ露出してしまうのでライン状に溝を掘って植えた。
クリムゾンクローバーの種はばらまいただけ。

ホワイトクローバーは種をまいて1週間もすると双葉状態になる。
その後は徐々に成長して、種をまいた地面が緑に染まっていく。
種をまいて成長させるものよりも、地中の根から(つまり雑草として存在していた)芽が出てくる方が成長が早い。
南斜面には種をまく一方で、芝に生えたクローバーは邪魔者だ。
クローバーは増えすぎると芝の生長を抑制してしまう。
更に、芝に生える雑草はクローバーと似て非なるカタバミと呼ばれる草がある。
クローバーに似ているが葉がハート型で黄色い花が咲く。

クローバーやカタバミにはMCPP乳剤が有効で、これは芝生には影響を殆ど与えない。
なのでMCPP乳剤を、クローバーやカタバミの葉を狙ってスプレーすれば駆除は出来る。
ただし平均気温が10℃を下回るようだと効果が少なくなるとの事だ。

クローバーの生長には水が必要である。
種まきからしばらくの間は水を切らさないようにしたい。
しかし南斜面は乾燥地帯である、前日が雨だったとしても日が差し始めれば数時間で乾いてしまう。

この時期農家の方々は水田の整備を開始している。
今年は寒い春なので例年より遅い気がするが、去年などは5月の連休前には田植えの終わっている所が多かった。
昨日から今日にかけて気温は下がり続け、朝方には2℃台になった。
降る雨は時折雪に姿を変えている。
昨年の4月の気温は5℃〜25℃で平均気温は15℃位だったのだが、今年は今の時点で0℃〜20℃であり平均気温は10℃ほどだ。
クローバーは低温には強いが、さすがにこの気温では生育が悪い。

   

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