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浄化槽清掃


  • Posted by: F&F
  • 2019年4月24日 13:09

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今年も浄化槽の清掃の時期がやってきた。
浄化槽だと下水道料金はかからないが、浄化槽のメンテナンス料金がかかる。

伊東市では標準価格的な設定があったように思うが伊豆市は違う。
別荘の管理会社経由で行う事も出来るが割高だ。
その代わり管理側が責任を持ってくれるので、不在時(別荘利用で常時居ない場合)でもメンテをしてくれる。
メンテナンスは年に4回だったはずだ。
年に1度は引き抜きと水質検査が必要で、これが法制化されたのは昭和60年だそうだ。
昭和60年頃と言えば、都市部では本下水エリアが拡大されていた時期であり意外に最近(最近という言い方は変だが)だなと思った。

汚泥引き抜きと言っても毎年だから汚泥など殆ど溜まっていない。
水に溶けないものは出来るだけ流さないようにしている(泥汚れなどは外で洗う)し、トイレットペーパー使用量も(シャワートイレなので)少ない。
清掃時に見てみたがスカムも皆無だった。
昨年は浄化槽周りは草が生え放題だったのだが、今年は芝を植えたりして綺麗にしたので近づく事が出来る。

写真は右下側の方が嫌気濾過層と沈殿槽である。
嫌気濾過層にはプラスチック?製のコイルバネ的形状のものが濾材として入っている。
左上側が(パイプで見にくいが)好気濾過層である。
好気濾過層は嫌気濾過層よりも単純な形状の濾材というか仕切りがある。

最近の浄化槽では好気濾過層→沈殿槽の後に、更に好気濾過層を設けるものや循環式になっているものもある。
また鉄板を電気分解装置と接続する事でリン酸をリン酸鉄として沈殿させる仕組みを持った、排水リン酸低減型もある。

   

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