MCPP除草剤、GFオルトラン殺虫剤

芝に雑草が増えてきたのでMCPP乳剤を、今回は全面に散布した。
前回はカタバミ(クローバーに似た、ハート型の葉で黄色い花が咲く)の部分にだけ吹きかけた。

カタバミ以外の雑草が一体何なのかは不明である。
背の高い雑草は切るのだが、その2日後には再び成長に転ずるという生命力を見せつける。
MCPP乳剤が効いてくれれば良いのだが、効かないとすると厄介である。

イネ科の雑草にも効くアシュラム液剤があるのだが、芝自体がイネ科なのでイネ科全部に効くわけではない。
そもそも雑草の種類が分からないと対策が出来ない。

GFオルトランは粒状のものと液体のものを使っている。
粒状のものは根元にまいておくと、それが溶けて根から吸収される。
液状のものは葉などから吸収されて植物内にある程度とどまり、殺虫効果を発揮する。
昨年はモミジや梅など、あらゆるものが虫に食われてしまった。
なので今年は早めに対処する。

と言ってもここは山の中なので、害虫を完全に防ぐ事は出来ない。
ある程度成長すれば木の規模に対する害虫数割合が減少するので良いのだろうが、苗の間は害虫被害で枯れる。