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海水水槽:微量元素・カルシウム添加剤など


  • Posted by: F&F
  • 2019年5月 1日 11:10

現在はカルシウムリアクタを使っているので、液体添加剤に頼る部分は少ない。
液体添加剤の場合は塩化物が多いのでイオンバランスは少なからず偏る。

アラガミルク 効果・効能
アラゴナイトを砕いたものに(おそらく)炭酸水素ナトリウムを加えたようなものだと思う。
添加すると水槽は白濁するが、やがてそれらは沈殿して透明になる。
KHの上昇はさほどでもないので炭酸水素ナトリウム含有量は少ないのではないだろうか。
これは海水魚のみではなく淡水魚水槽にも使用できる。
ただし添加を続けるとナトリウムイオンが蓄積されると書かれている。

QFI カルシウムプラス 効果・効能
カルシウムリアクタ使用前はカルシウムレベル維持のために使用していた。
能書き的にはイオンバランスを崩さないとあるのだが、これは謎である。

ストロンチウムプラス 効果・効能
カルシウムリアクタ使用前はストロンチウムレベル維持のために使用していた。

カミハタ鉄添加剤 効果・効能
赤さび色の液体である。
規定量の添加をしていたが鉄濃度を測った事がなかったので効果は不明。

翠水の二価の鉄 効果・効能
黄緑色の液体で強酸性を示す。
規定量の投入でも軽い白濁を生ずるのでドージングポンプなどによる微量連続添加が良い。
リン酸と結合するようで、リン酸値が明確に減少する。
リピートオーダして添加を続けている。
添加しているパイプ付近は赤さび的なものが付着する。

フェリオン 効果・効能
赤さび色の液体で強酸性を示し、成分は三価の鉄とフェレデタートナトリウム(C10H12N2O8. Fe. Na)だそうだ。
これは水槽内での減少率が低い。
リン酸値も余り下がらないような気もするが正確には判断できていない。
翠水の二価の鉄は水槽内に投入し数時間で濃度がゼロになってしまうが、フェリオンはゼロにならない。
ゼロになる(リン酸鉄になる?)のが良いのか、水槽内にとどまるのが良いのか。

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