対韓輸出問題とマスコミ

半導体関連物資の対韓輸出問題で韓国が怒り狂っている。
日本製品の不買運動などを行っているようだが、勘違いも甚だしい。

日本は韓国に物資を輸出しないとは言っていない。
2004年に、韓国に対して特別な輸出許可を与えて輸出の簡略化を行った。
これによって輸出に対する制限が緩くなった。
今回はこれを元に戻すと言っている。
2004年から行われてきた優遇措置をやめるだけだ。
何故優遇しないのかと言えば、韓国が勝手に暴れて日本の心証を悪くしたからである。
何かと言えば日本が悪いと言いまくる国に対して、輸出優遇措置など必要ないだろうという訳だ。

こうした輸出に対する優遇策は各国が行っている。
優遇されるためには信頼が大切であり、EUからの輸出に対して日本は優遇されているが韓国は優遇されていない。
韓国から見た今までの日本は、騒げばカネを出す対象だった訳だ。
北朝鮮がミサイルをちらつかせるように、韓国は何だかんだとケチを付けては日本から金を奪ってきた。
それでも今までは輸出に対する優遇を行って来た。
ウォンが下落だと言えば助けてきたし、しかし韓国はそれは当然のことだ程度にしか思わない。

輸出の優遇措置がなくなると、輸出のためには正規の手続きが必要になる。
従って審査の日数もかかるし、場合によっては輸出が許可されない。
仕方ないだろう、日本ではこれを自業自得と言う。

日本製品の不買運動をやりたければやっていれば良いと思う。
日本製品がなくても生きていけるのならばそれで良い。
日本では、韓国製品の不買運動など行わなくても全然売れない訳だし。

そう言えば少し前には日本人が韓国に観光に来ないのはおかしいと文句を言っていた。
行くも行かぬも日本人の勝手、そこまで文句を言うのか。