アプリ：Perfect Piano

ピアノアプリを使うと画面をタップしてから音が出るまでの時間を感じることが出来る。
この点でiOSはかなりタイムラグが少なく、従来から良好なレスポンスを示していた。

以前のAndroidはタイムラグがかなりあり、とてもではないがピアノアプリで何かを弾いてみようという気にはなれなかった。
Androidもバージョンと共に少しずつ良くなり、CPUの処理速度の向上もあって今はiOSに近いレスポンスを示す。
ではAndroid9とXperia1の組み合わせはどうなのか。
最初にダウンロードしたピアノアプリではかなりのタイムラグがあった。
これってAndroid7の頃からの退化ではないのか？

そこでPerfect Pianoという名のピアノアプリを入れて試した。
ら、殆どレイテンシーを感じず、iOSなみと言って良い感じだ。

どの程度の遅れを気にするかしないかはその人にもよる。
1m離れたスピーカから聞こえる音は3ms遅れる。

ワイヤレスマイクのディジタル化でも遅延の問題があった。
アナログワイヤレスマイクでは数十μs以内に収まっていた遅延が、ディジタル方式だと数msにもなった。
演奏家は1〜2msの遅延は余り気にならないと言い、5msを超えると演奏に支障が出るという。
低遅延型ディジタルワイヤレスマイクでは、3ms前後の遅延に抑えることが必要だ。
現在は1ms以内の遅延時間のディジタルワイヤレスマイクも開発されている。
リニアPCMとOFDMを使う。