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ジムニー:ヘッドを外した


  • Posted by: F&F
  • 2019年8月28日 13:11

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苦労してヘッドを外した。
整備士さんだったらささっと外してしまうんだろうな。

ヘッドは綺麗だ。
というか、燃焼温度がかなり高いんじゃないかな。
カーボンが殆ど付いていない。
ピストンにはカーボンの付着はある。
バルブは溶けていない。

ヘッドを見るとカム側からバルブコンプレッサを引っかけられそうだ。
引っかけられればステムシールが交換出来る。
バルブスプリングにも引っかけられますよというものもあるが、このエンジンはバルブスプリングが露出していない。
通常のバルブスプリングコンプレッサが使えないかやってみたが、マニホールドが邪魔でセット出来ない。
マニホールドを外せば問題は無いが、ポートを削りたくなるといけないので外さない。
じゃなくて、面倒だから外さない。

お借りしたストレートエッジを使って歪みを測ってみた。
0.02mmのシックネスゲージも入らない。
歪みは問題ないと言える。

シリンダ側も測った。
吹き抜け痕はシリンダ側にあった。
色々な方向で測ってみると、ブロックの前端が少し高くなっている感じなのだ。
その最も高いところと低いところを測るとその差は0.04mm位ある。
吹き抜けたところのライナーとブロックの、横方向で測った差は殆ど無い。
汚れが付着しても変化するくらいの間隙なので、もう少し色々測ってみる。

K6Aエンジンはチェーンカバーを外す時にオイルパンを外さなければいけない。
理由はエンジンオイルストレーナがブロックに固定されていて、オイルポンプはチェーンカバーに固定されているからだ。
チェーンカバーの固定ボルトを外しただけでは、カバーは外れない。

   

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