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楽天モバイルSIMフリーの理由&ソフトバンクが安い


  • Posted by: F&F
  • 2019年9月 8日 13:10

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楽天モバイルはSIMフリーのスマートフォンを販売する。
MNOで初めてのSIMフリー端末の販売だという。

ソフトバンクはMNOでは最も厳しい制限を設けている。
SIMフリー端末は勿論、他社のSIMロックを外した端末も使用出来なかった。
(現在の事情は不明)
例外的にiPhoneだけはSIMを交換するか何かすると使えるようになったとか。
つまり、自社販売したスマートフォン意外はいかなるものも使わせない方針だったのだ。

楽天モバイルは反対に、最初からSIMロックはしないという。
と言うと聞こえは良いのだが、SIMロックをかけて貰うにもカネがかかる。
端末販売量が多ければ意識する必要のないコストでも、販売量が少ないと色々面倒だ。
だったら買って売るだけにした方が手間がかからないとなる。
特に今はSIMロックどころではないのだろう。

契約縛りはソフトバンク同様撤廃だそうだ。
ソフトバンクは月間1GBまでで2,480円と、大手2社より500円安く設定した。
これに通話準定額オプションを付けると、1年間に限って千円引きとなると共に1GBプラン専用割引で千円が引かれる。
これにより初年度は980円で、次年度以降は1,980円で1GB迄が使えることになりお得度が高い。
単回線契約では大手2社に比較して1,720円(初年度は2,720円)も安くなる。
サービスエリアやネットワーク、通信速度の差異を考慮してもお得と言える。

月間1GB以下(1,980円)または月間100MB以下(1,280円)と、大容量ではソフトバンクのお得さが出る。
月間1GB以下で済ませる人の多くは通信速度は余り気にしないだろう。
エリアに関しては何とも言えないのだが、自分の使う周囲がエリアであれば我慢出来る。
そう考えればソフトバンクにも一定の価値がある。

Googleで"ドコモ 通話準定額"を検索すると 含まれない:ドコモ となりソフトバンクが検索される。
カネの威力はデカいんだなぁ…

楽天は来春までには東京23区内で実用的サービスが行える見込みだ。
大阪は一部の区部で楽天回線が使えるようになるという。
なお総務省に提出した計画では7月に運用を開始し、10月から商用サービスとなっている。
これが実際には10月から運用開始、商用サービスは来春と変更されたわけだが楽天ではこれを計画通りだと言っている。

当初の計画では2025年までに約2.7万基地局を設置して人口カバー率を96%まで上げるとなっている。
設備投資額は2025年までに6千億円を予定しているのだが、これはドコモの年間投資額に過ぎない。
6千億円の中の4千億円以上は借入金でまかなうという。

楽天は23区内に数千の基地局を作る予定だったが、免許情報によれば7月末時点で100局(全国でも200強)しかなかったそうだ。
この状態を楽天では「数千局の工事が済んでいる」と言うらしい。
(建設中の基地局は千局内外はあったという話もある)
ビルやマンションに設置する基地局の強度計算書を他社に求める(同じだからコピーしてね、的に)など、ずさんだという。

   

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