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ジムニー:空調パネルの照明交換(2)


  • Posted by: F&F
  • 2019年9月21日 13:09

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前回は吹き出し口切り替えスイッチのバックライトをLED化した。
それで良いかなと思っていたのだが欲が出る。

温度調整レバーや風量調整スイッチのバックライトも何とかしたい。
しかしここはバラすのが大変だと書かれている。
オーディオを外して裏から手を入れるなど、何かやりたくない面倒さなのだ。
そこでオーディオを外さずに何とかならないかを考える。

まずはインパネ上部を2本のビスで外す。
そして空調ユニットを止めている4本のネジを外す。
ここまでは前回と同じだ。
しかしこれではユニットを前方に引き出せない。

そこで温度調整レバーのワイヤーを止めている部分だけを外す。
運転席側左足付近にワイヤーが来ているので、ワイヤーのスリーブを固定しているクリップからワイヤーを外す。
これは挟まっているだけなので手ですぐに外せる。
ウォーターコックと思われるパーツに接続されているワイヤーそのものは(面倒なので)外さない。
次に引っかかるのはブロワモーターのスピードコントロールスイッチの線だ。
これはラッチが下側にあるので、コネクタ中央辺り(見えないから感で)をドライバーで押しながら外す。
これで少しだけユニットが前方に出せる。

その隙間に細めのスタッピドライバーを突っ込んで、空調ユニットのパネル、前面ベゼルを止めている2本のネジを外す。
温度調整つまみ、風量調整つまみ、外気/内気切り替えレバーのツマミも引っこ抜いておく。
ベゼルを外すとアクリルの導光板があるので、それを引っ張って外す。
これで写真のようにランプにアクセス出来る。
白熱球に交換するならランプを引っこ抜いて新しいものを挿すだけだ。
ランプはT5なのかな?小さなものだ。

今回はLEDにする(LEDは手持ちはあるが白熱電球は持っていなかったという話)ので、ソケット部分にLEDと抵抗を半田付けしてしまう。
LEDは前回同様黄緑色のもの(元々の照明に近い色)を使うが、拡散させるためにLEDの周囲と先端部分をサンドペーパーで削る。
ただ、元々指向性のあるものなので温度調整レバーの右端がより明るくなった。
LEDの先端を黒く塗ると、部分的に明るくなる事が多少マシになるが不自然さは残る。
先端を暗くすると言うよりも、側方に多くの光が出てくれなければいけない。
市販品だと前方に1個、側方両側に1個ずつの合計3個のチップLEDを使ったものがある。
見た感じ、発光方向が90度違うようだがソケットを回転させればうまくいくかも。
https://amzn.to/3002q90

T5電球ソケットの中に抵抗を入れられなかったので、隙間に押し込んだ。
後は組み立てて作業完了である。
半田付けも含めて作業時間は20分程度、オーディオを外すより楽だと思うがどうだろうか。
作業は細めのスタッピドライバーがないと無理だ。

夜になったら写真を撮ってくる。

   

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