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レーダー探知機の中身


  • Posted by: F&F
  • 2019年9月26日 13:09

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レーダー探知機はユピテルのS645iである。
購入したのが2006年に安売りされているものを買ったので、発売はおそらく2005年かそれ以前ではないかと思う。

当時の記事がこちらだ。
購入して13年、ジムニーよりは新しいが結構な年数を経過している。
当時は自動ドアに10.525GHzのドップラーレーダーが使われていたが、今は殆どが赤外線方式となった。
その為レーダ探知機が反応する事もなくなり、最近では唯一マツダ車のレーダーに反応するくらいだ。
このレーダ探知機には350MHz帯などの受信機能がある。
写真右側の基板がそれで、広帯域受信機(広帯域を選択的に受信するのではなく、まとめて受信するような)とGPSモジュールが付いている。
左側の基板は制御部と10.525GHz/24GHz帯の受信機だ。

何故今更バラしたかというと、このカーロケ受信機が反応しっぱなしになったからである。
レーダ探知機は時計代わりに使っているので、カーロケ受信機が反応すると画面から時計表示が消えてしまう。
ジムニーには時計がないので時計表示は必要、しかもレーダ探知機の時計はGPS同期なので狂わない。

そこで350MHz帯のアンテナ、リード線を外した。
アンテナを外して駄目なら受信機を壊す以外にないが、これで少し様子を見てみる。

ついでにソーラーパネルからの線も外した。
このレーダ探知機にはNi-MHバッテリが搭載されていてGPSの同期維持をしている。
振動センサによって自動的に電源が入るので、一応コードレスなのだ。
と言ってもNi-MHバッテリーはとっくに駄目になっている。
駄目になったNi-MHバッテリーに接続されたソーラーパネルに陽が当たると、過電圧か何かで内部がリセットしてしまう。
リセットすると設定が狂い、音量が最大になってうるさい。
リセットされるのは日差しの強い日に限られるので、ソーラーパネルを外せば解決するかなと思って。
駄目になったNi-MHバッテリでも設定を維持するくらいは出来ているようなので、バッテリーはそのままにした。



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