- 2019年10月26日 13:12
スーパーコンピュータでも計算に1万年かかる問題をGoogleの量子コンピュータは200秒で解いた。
ただし全ての状態において量子コンピュータが優れているとは言えない。
量子コンピュータとは、まあ何というか、超並列みたいな、時系列的に順番に処理が進むプログラムに対してシーケンサー(実際には並列ではないけれど考え方として）みたいな感じかなぁ。
少々古い動画だが、以下ご覧頂くと分かりやすいかも知れない。
https://youtu.be/JhHMJCUmq28
Google同様53量子ビットの量子コンピュータはIBMも発表している。
IBMはGoogleの結果を信じていない。
日本でもNTTなどがこの分野では様々な研究を行っている。
ただし平成の30年間不況が続き、研究開発費の面で後れを取っていると言わざるを得ない。
量子コンピュータは低温装置なども含めて、結構金を食う機械だ。
量子コンピュータはまだまだ安定なものとは言えず、限られた条件下で動作が検証されはじめたという所だろう。
一時期の低温核融合を思い出す。
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