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ドローンの原型は日本から生まれた


  • Posted by: F&F
  • 2019年11月 1日 12:11

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今から30年前、キーエンスから発売されたジャイロソーサーはまさにドローンだった。
2つのメカニカルジャイロを搭載した発泡スチロール製の機体に4つのプロペラが付く。

プロペラも発泡系の材料で出来ていて軽い。
ジャイロ搭載で操縦も比較的簡単だったが、プロペラの剛性が低い&ジャイロによる反力で動きが鈍かった。
そこでこのプロペラをアルミ板に変えてみると、今度はクイックすぎて操縦が難しくなった。
だが浮上パワーは上昇し、バッテリーでの飛行ではなく有線接続で(線の重さに耐えて)長時間飛ばすことが出来るようになった。
バッテリーでの飛行時間は2〜3分ではなかったかと思う。
バッテリーは6セル7.2VのNi-MHだったかな。
電池容量は120mAだそうだ。
今なら同じ質量のリチウム系バッテリーで500mA以上の容量が得られる。
気圧センサもGPSも非搭載の時代、ジャイロでさえモーターとフライホイールと位置センサ(ホール素子だったかな?)で構成されていた。

昨日夜にドローンが配達されてきた。
https://amzn.to/31XYgv3
クーポンはドローン応援隊【公式】@doroon1sougoさんに頂いた。
今回のキャンペーンは終了だそうだが、次回もあるとのことなのでTwitterアカウントをフォローしておくと良いかもしれない。

早速組み立ててセッティングする。
と言ってもプロペラガードを付けるとか、バッテリーを充電する位だ。
気圧センサはあるがGPSがないのでどの程度の安定性なのかと不安もあったが、意外に安定している。
ビシッと同じ位置から動かないと言うことではないが、少なくとも無風状態ならばホバリングは安定する。
余り低空でホバリングさせておくと室内の空気が対流することになり、ボルテックス・リング・ステート的(ダウンウォッシュ)にプロペラの対空速度が小さくなって失速する。

とりあえず室内で飛ばすことはしたが、外で飛ばすのは勇気が要る。
風に対してどの程度安定なのかも気になる所だ。

カメラ画像はスマートフォンで受信出来る。
Zenfone4で受信してみたが余りスムーズではない。
Zenfone4のパワーが不足しているのか?それともドローン側の画像処理が遅いのか。

久しぶりに空飛ぶオモチャで遊んだが、結構楽しい。
しかも動画を送ってくるのだから凄いよなぁ。
小型なのでホバリングさせておいて、それを手で掴むことも出来る。
ブンブン音がするからか、ネコは近寄ってこなかった。

電波伝達距離は見通しで50mとなっている。
画像やコントロールは2.4GHz帯だ。
専用のコントローラでも操作ができるし、スマートフォンでも操作ができる。
認証番号は取られている。



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