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海水水槽:ペルチェ加温を考える


  • Posted by: F&F
  • 2019年11月15日 11:09

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ペルチェ素子を使えばヒーターより効率的に加温が出来る。
問題はペルチェと海水の熱交換である。

水槽用のクーラーなどはチタンパイプを使っている。
チタンの海水における安定度はプラチナに匹敵するからだ。
しかしチタンの熱伝導度は21.9と低い。
アルミニウムは237、銅は398なのだからアルミの1/10程度しかない。
ただしステンレスの16よりは高い。

ではアルミ板の表面をエポキシコーティングしたらどうなるのか。
エポキシ樹脂の熱伝導率は0.3しかないのである。
ただしアクリル樹脂やエポキシ樹脂などに比較するとエポキシ樹脂は熱を伝えやすいと言える。

アルミのヒートシンクにエポキシコーティングをするのが良いのか、チタン板を使うのが良いのか。
チタンは固くて脆いので加工がしにくい。
平板のまま使えるような構造を採る必要がある。

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