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オスの鹿


  • Posted by: F&F
  • 2019年11月20日 13:09

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メスの鹿や子鹿はよく見かけるのだが、オスの鹿は余り見かけない。
オスはオス同士で群れを作っていると言われ、その群れが人家に近づかない為なのか。

オスの鹿には角が生えているので一目で分かる。
生後1年目の若いオスには角は生えない。
角は毎年春先になると抜けるというか折れるというか、ポロッと取れてしまう。
夏頃になると新たな角が生えてくるので、その成長速度は結構早いわけだ。

写真は見にくいとは思うが別荘地内にいたオスの鹿である。
最初は道路にいたのだが、近づいたら山の中に行ってしまった。
メスより大型で顔つきも険しい。
角は枝が2本出ているように見えるので3歳と言うことだ。

鹿は10年〜20年の寿命だと言われる。
オスは10年程度、メスは20年ほど生きるのだとか。

世界最大の鹿種はヘラジカである。
高緯度地域、日本では北海道以北に相当する寒いエリアに住んでいる。
日本の動物園で過去に飼育されていたことはあったが、現在日本にヘラジカはいないと思う。
北ヨーロッパや北欧ではヘラジカと自動車との衝突事故が起きる。
日本でも鹿や猪とぶつかる事故があるが、ヘラジカは超大型鹿なので車も人間も大きなダメージを受ける。
そのためヘラジカの回避を想定したダブルレーンチェンジや衝突時の安全性テストが、ドイツや北欧では行われる。
この事が結果として欧州車の安全性を高める事になったわけだ。



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