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電気柵用印加電圧は結構変動する


  • Posted by: F&F
  • 2020年1月19日 13:09

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屋内に線を引っ張り込んで電気柵の電圧の常時モニタが可能になった。
電線は以前に自動散水装置の時の水位センサの線を引っ張る時に使った、屋外用信号線のあまりを使った。

これは単線で柔軟性が無いのが欠点だが、耐候性が良いと言うことで。

ディジタルパネルメータが足りなくなったので新たに購入した。
これを選んだ理由は5桁だからである。
5桁の分解能が必要なのではなく、705円の5桁分解能のDPMがどんなものか使ってみたかったのだ。
仕様が正しいとすると誤差は±0.3%+2Digitとある。
5桁と言っても最大表示は33000(32767?)なので符号+15bitという事だ。
30000を測定した時の表示は29908〜30092になるのか。
例によって着予定日を過ぎたのに配達されてきていない。

電圧を見てみると10kV〜14kV位まで変化していることが分かる。
最初は天候や湿度の影響が大きいのかなと思ったのだが、蛍光灯の影響が大きかった。
以前に蛍光灯の表面が汚れてパチパチ放電音がする話は書いた。
あの時にいったん蛍光灯を外し、又取り付けたり、蛍光灯を拭いてみたりした。
蛍光灯を綺麗にすると電圧は14kV程度で安定する。
だが蛍光灯が汚れてくると10kV位まで下がることがある。
10kV位まで下がった状態で蛍光灯を外すと14kV位になる。
表面が汚れた状態で雨に濡れたり湿度の高い日には電圧が落ちる。

気づいたら電圧の表示がおかしくなっていた。
10V以上を表示する。
そもそもオペアンプの電源電圧が3Vなのだから、10Vはおかしい。
LDOが壊れたのか。
雪のせいではないと思うけど。

ちなみに昨日の夜は碍子にも柵線にもたっぷり雪が積もり、電圧は6.8kVまで落ちていた。
4kV以上あれば電気柵の効果はあるそうなので、雪でも大丈夫だ。
雪の重みで木の枝が下がり、柵線に触れていた所もあった。
電圧計を直さなくては。

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