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面接とは大変なものなのか


  • Posted by: F&F
  • 2020年2月21日 11:12

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面接に於ける模範回答集をTweetしている方がいた。
面接塾みたいな所もある位だから、就職希望者は色々勉強するのだろう。

面接官からの問いは「今日はここまでどのようにしてきましたか」だ。
NG例は「横浜からJRに乗り、新橋駅で地下鉄の乗り換えてここまで来ました」。
OK例は「自宅から御社までの所要時間は通常48分です。まず自宅から最寄りの川崎駅まで徒歩8分。川崎駅から新橋駅までJR東海道線で17分。新橋駅から日本橋駅まで都営浅草線で5分。日本橋駅から東陽町駅まで地下鉄東西線で8分。3番出口から出て徒歩10分で御社に参りました。地下鉄の車内では御社の広告を見つけ、嬉しい気持ちになりました」だそうだ。

NG例は横浜から乗ったと言っていて、OK例は川崎になっている。
と言うことが問題ではない。
まるで乗り換え案内のような説明をする事が大切なのだとか。
で、私が面接官だったら「乗り換え時間は考慮しないのか」と突っ込みたくなる。
そこまで詳しく暗記してきたのなら、では9時出社の場合と10時出社の場合ではどちらが何分早いのかなんて、暗記外のことも聞きたくなるではないか。
更には数分時間が余計にかかるが、東京から大手町まで丸ノ内線に乗れば31円運賃が安くなる。
企業的にはこの方が良い。

いずれにせよ面接官もこうした参考書を見て質問を考えるそうだ。
従って参考書のOK例のような答えを求めていると言える。
だったら面接ではなく筆記試験で同じ問題を出せば良い。

新学期が始まると校長センセーの長い話を聞かされるが、あれも参考書どおりに話しているに過ぎない。
自分の考えを言うなどという事とは無縁な日本人が増える一方だ。

就職すれば社内の連絡その他で電話は頻繁に使う。
しかし最近の若者は電話が苦手なのだそうだ。
メールやSNSという文字でのコミュニケーションがメインになったからなのか?携帯電話はまだしも固定電話恐怖症だとか。
デスクの電話が鳴っても(恐怖症だから)受話器を取ろうとしない。
電話がかかってくると言う理由で退職する人もいるというのだから驚く。
だがTwitterなどを見ると、この電話恐怖症の若者は普通に存在している。
面接で電話が使えるかどうかもチェックした方が良いな。

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