- 2020年4月 2日 11:03
ドージングポンプのチューブを清掃した時に、チューブをローラーに押しつけるためのアタッチメントがうまくはまっていなかった。
テスト時には異常はないように見えたのだが、バクトバランスが徐々にボトルに戻ってしまっていた。
バクトバランスは茶色っぽい液体で、注入チューブを見た時に中が空(チューブに液体が来ていない)事に気づいた。
アタッチメントを外して、再度パチッと装着し直した。
バクトバランスが入っていない状態でNO3:PO4-Xの注入量を2.122ml/Dayに下げたので、NO3は約10ppmに上昇した。
PO4は約0.1ppmだった。
pHは8.28、ORPは332だった。
リン酸塩値は何とか0.1ppm前後に制御出来ている。
アルミナ系吸着剤と鉄系吸着剤の併用だ。
鉄系吸着剤はフィルタバッグに入れている。
最初はフィルタバッグを二重にして、PO4X4が溢れ出ないようにしていた。
しかしそのフィルタバッグがすぐにデトリタスで詰まってしまうので、二重にする事をやめた。
二重にしていないのでPO4X4が溢れ出る危険性はあるのだが、フィルタバッグが詰まらなければ水位が低いので溢れ出ない。
更には、フィルタバッグ内でPO4X4が動いているためかフィルタバッグが詰まりにくい。
フィルタバッグに付着しようとするデトリタスを、PO4X4がかき回している為だと思う。
再生はどの位のタイミングで行うべきなのか。
アルミナ系リン酸吸着剤は1〜2ヶ月に1度くらいオーブンで焼いている。
リン酸吸着剤の能書きを見ると3〜4ヶ月は効果が持続する的に書かれているものが多い。
効果が持続する→吸着速度が遅いと言うことだろう。
特に低濃度では吸着率が低下するので、その分長く使える事になる。
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