何もしなければ200万人

米国は新型コロナウイルス対策を講じなければ、国内で200万人に死者が出るかも知れないと言う。
これはベトナム戦争時の死者数に相当する。

一報で対策を講じる事によって10万人規模に抑えられる可能性があるそうだ。
しかし、それでも10万人の死者予想は驚く。
短い期間にウイルスが世界中に広がり、多くの死者が出るのは復活の日だ。
民族問題でもなく、宗教問題でもなく、戦争でもなく、コロナウイルスが地球上の全ての人間の生活を脅かす。

首都封鎖はあり得るのか。
緊急事態宣言と事業補償はセットでなければと言っているが、ウイルスの蔓延を防ぐ事と事業の継続を補助する事は、実は関係がない。
事業補償がセットでないから緊急事態を宣言しないとなれば、事業継続の補償はされたが生き延びた人が少ないなんて事になる。
都市封鎖や移動制限を行えば感染拡大は抑えられる。
ただ日本の現行法によれば封鎖はあくまでもお願いベースでしか出来ないとの事。
海外諸国のように強制力を伴う事は、現時点では出来ないそうだ。
年金や健康保険料の無駄遣いは誰に断るわけでもなくさっさとやるのに、移動制限は出来ないのか。

今は感染を遅らせる事が最重要であり、生き延びた人の生活を守るのが次のステップになる。
感染を遅らせると収束も遅れ長期にわたって感染者が出続ける事になるのだが、やはり期待は治療薬やワクチンだ。

マスクの入手性も徐々に改善されてきていて、1枚辺りの価格も50円以下になってきた。
1枚80円を出せばいつでも買う事が出来る(在庫がある)ので、もうこの価格では売れないと言う事だ。
政府は1世帯2枚の布マスクを配布するそうだ。
布マスクはメッシュが荒いので防塵効果は劣る。

次亜塩素酸水はあっとクリアが2リットルで2千円くらい、ジアニストは2.5リットルで2千円くらいで在庫は豊富な印象を受ける。
布マスクは目が粗いので、次亜塩素酸水をスプレーしながら使うと安心感が高まる。

メガネをしている方はそれで目を守れる。
それ以外の方にお勧めなのは花粉防御用のメガネだ。

ここは山の中なので今は未だ大丈夫だが、やがてウイルス蔓延の日が来るだろう。
果たして生き延びられるのかどうか。

感染者数推移グラフなどを提供しているページで、検索出来なくなったものがいくつかある。
ページ自体が消滅したのか？それとも検索アルゴリズムに何らかの手が加えられているのか？


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