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アベノマスクとマスク斡旋


  • Posted by: F&F
  • 2020年4月16日 11:06

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一部の人にはアベノマスクが届き始めたそうだ。
全世帯への配布は17日からの予定らしい。

アベノマスクは子供サイズで、大人が使うにはかなり窮屈と言われる。
何故子供サイズにしたのかは謎である。

国交省は不織布マスクの斡旋を始めたようだ。
斡旋するマスクは医療現場でも使用が可能なタイプだそうで、斡旋された側は「医療現場に回すのが先だ」と指摘したという。
斡旋された民間業者は、元々倉庫業務などで人との接触が余り無い現場、多くの医療現場がマスク不足で困っているのに国交省は何をやっているのかと憤る。
そのマスク不足の医療現場に、医療用としては適切ではないマスクを配る厚労省も批判を浴びる。

国交省は「医療その他の分野は他がちゃんとやっている」とし、斡旋の余裕があるなら回して欲しいという医療現場に対しての斡旋はしないらしい。
販売業者は50枚入りを3千円で売るというから、今時の価格としてはものすごく高いわけではない。
かといって安いわけではなく、通常時の価格の5倍くらいにはなっている。
この価格であれば通販でも買えるし、先日書いたようにマスク供給も安定に向かっている感じがするので、輸入業者の在庫処分か。
輸入業者も国の斡旋があれば枚数をさばけると思ったのかも知れない。
斡旋メールは「国交省大臣官房参事官(運輸安全防災)付」が流したもので、他の事業者にもメールを転送しろとなっていたそうだ。

厚労省は、ヤフーニュースの内容は間違っているとツイートした。
ヤフーニュースって各メディアのかき集めなんだけど。
何が間違っているかというと、厚労省は事業補償をしていると主張しており、補償無き休業など求めていないというのだ。
厚労省「事業主が労働者を休業させた場合に支払われる休業手当には、政府が助成をしています。新型コロナウイルスへの対策として特例を講じ、この助成率を、中小企業向け最大90%、大企業向け最大75%と、引き上げました。」

一方国会では、事業補償を伴わない休業補償はあり得ないと議論が続く。
世間の言っている休業補償は事業補償であり、厚労省が補償していると主張するのは、社会保険を使った雇用調整金のことだと思われる。
しかも上限が日額8.8千円くらいであり、支給までには数ヶ月を要するそうだ。

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