枝を切る

落葉樹は本来は冬の時期に剪定をすべきなのだと思う。
夏に沢山の枝を落とすと枯れてしまう。

と言っても、葉が茂って邪魔だと感じるのは春先なのだ。
枝を切りたい理由は二つ。
まず第一に毛虫が沢山くっつくと言う事。
山の中なので仕方がない部分はあるが、何故かこの木(ケヤキかな)には毛虫が大量にくっつく。
もう一つは日照である。
太陽高度が上がり木に葉が茂る夏場は芝生を植えたところに陽が当たらなくなる。
木を根元から切り倒そうかと思ったのだが、どちらに倒すにしても何かしらを巻き込む。
で、枝だけ切る事にした。

最初は自作超高枝切りノコギリを登場させる。
4mのアルミパイプを2本つないだものだが、早々に疲れてやめた。
切る枝の量が多くて。

次に、木にはしごをかけて電動ノコギリで枝を落とす。
はしごは5.7mだったかな。
高所恐怖症の私にとっては実に嫌な作業なのだが仕方がない。
ハシゴに登りながら、下枝(と言うのかな、高いところにあるけど)を落としていく。
落とす枝には毛虫が大量に付いていて、高さによる恐怖と毛虫の恐怖が相まって鳥肌が立つ。
手の届く範囲の一番上、直径5cm程の太めの枝も切りたい。
だが電動ノコギリでは中々切り落とせず、チェーンソーを持ち出した。


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