夏休み返上に賛否

コロナウイルス感染防止のための休校で授業時間が不足する。
これを補うために夏休みを短縮またはゼロにする案がある。

夏休みは夏の暑い時期は効率的な勉強が出来ないとして休むものだ。
しかし現在では多くの小中学校で冷房が完備されており、夏休み期間中でも授業に影響はないという。
文科省は「夏休み返上は聞いたことがない」としながらも「遅れを取り戻す方法には、土曜の授業や７時限までの授業などもある。
判断は各自治体に任されており、夏休みがゼロになるからといって一概にだめとは言えない」(まま)と神戸新聞の取材に応じたそうだ。

授業時間を増やすのも一つの方法だが、一日あたりの学習時間を過度に増やすと学習効率が低下する。
中学生以上であれば体力的にも余り問題はないだろうが、小学生低学年では限界がある。

夏休み期間は地域によっても異なっており、授業時間の小幅な延長と夏休み期間の短縮を組み合わせるなどは現実的な方法かも知れない。
各地域で休校日数は異なるが、いずれにしても何らかの授業時間確保は必要になる。
授業時間の延長は部活動などにも影響する。
部活動と勉強のどちらを取るかみたいな選択は生徒にとってベストとは言えない。
次年へ持ち越し2〜3年かけて遅れを取り戻す特例通知を出すらしいが、先延ばしにするのもどうかなとは思う。

緊急事態の宣言解除が進んだが、その一方で不景気風は強くなった感じがする。
回転寿司チェーンは軒並み5割以下の売り上げにダウン、いつも混んでいた回転寿司屋が今はガラガラだ。
バイキングスタイルの食事に感染の危険性が大きいと言われたが、回転寿司も同じようなものだ。
くら寿司スタイル(カバーは何やら特許があるらしい)にするなど対策が必要だ。
焼き肉屋も休業している店があり、今は営業を再開しているが駐車場に車は少ない。

コロナ脅し(俺は感染している、俺はコロナだ等々)で逮捕されるのは、何故か愛知県で多い。
下は少年から上は80歳近い人まで、暴言を吐いたり唾を吐きかけたり、コンビニにあるビニールシートに文句を付けて逮捕される人もいた。
一昨日はコンビニで暴れた人が、昨日は再び唾吐き事件で逮捕者が出た。
コロナウイルス感染者がまだ少なかった時期ではあるが、コロナウイルスをばらまくと言って飲食店に出かけた(その後死亡)事件も愛知県だった。
勿論他の地域で事件を起こす人も居るのだが、愛知県が圧倒的なのだ。
犯罪の理由は単純で、店が(営業自粛で)閉まっていたのが気に入らないとか、入店制限が気に入らないとか。
或いは俺は感染者だぞ、偉いんだぞ、お前らひれ伏せみたいな？
県民性だと指摘する声もある。
いやゆる名古屋走り、気に入らない車は何としてでも抜き去る、気に入らない事に激しく怒り出すなどがあるそうだ。
とは言っても、そうした人が一部に居ると言うことだろうけど。

爺さんはビニールシートが気に入らないようで、兵庫県でも72歳の老人がビニールシートに唾を吐きかける事件があった。
体温チェックが気に入らないと言って暴行を加えた37歳は千葉県だ。
こうした普通ではない人たちがあぶり出され逮捕され、少しは平和になるのかな。

緊急事態宣言が解除されたからなのか？いや、解除されていない東京や埼玉ナンバーの車が沢山押し寄せてきている。
多摩ナンバー、練馬ナンバーに相模ナンバー、大宮ナンバーなどなど。
伊東周辺は旅館やホテルも休業継続中の筈、日帰りで遊びに来ているのか。
法には触れないが、コロナ脅しと似たような感覚なんだろうなぁ。
東京や神奈川からの観光客が増えると、地元の人が来てくれなくなると心配する飲食店もある。

コロナ商売は楽天やソフトバンクが狙いを定める。
カネになれば何でも売っちゃう精神はさすがだと言える。
こちらは謎のカンコク製除菌スプレーだ。


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