- 2020年5月30日 12:05
厚労省のPCR検査嫌いは異常だ。
各自治体では保健所を通さずに独自に検査するなどして感染者の把握を進める。
静岡県ではドライブスルー検査、ウォークスルー検査、トレーラ式の移動検査設備などを稼働させる。
PCR検査数の拡大は3月から言われているものの、やるやるやるやると言いながら何も変わらない。
国会で言われた件に関しても、検査最大数は(一応)約束を守るも、検査数自体は少ないままだ。
発熱継続日数問題も、保健所の勘違いだみたいな話にするのだから酷いものである。
そして今度は発症から2週間経ったら、PCR検査をせずに退院させるという。
当該患者は、本当に通常生活に戻って良いのか?家族に感染しないのか?再発症しないのかと不安になるという。
発症から日数が経てば、他の人に感染させることは減ると言われるが、その一方で再発症もある。
厚労省が、何の目的で検査数を拡大しないのか不思議だ。
無作為に検査する必要は無いが、必要な時には必要な検査をすべきなのだ。
厚労省の一つ覚えは医療崩壊なのだが、PCR検査による崩壊ではなく患者数の減少による資金難で病院が崩壊してしまう。
新型コロナウイルス感染患者の受け入れ想定し、敷地内にプレハブの隔離治療室を作った医院も経営が厳しいという。
厚労省はこうした施設増強を推奨すると言うが、端的に言えば「勝手にやってくれ」であり資金なり患者誘導はしない。
当該病院でも数千万円をかけてプレハブ病棟や治療室を作ったものの、一般患者の減少などもあり経営が行き詰まった。
静岡市は補償に力を入れている。
芸術や音楽クリエイターなどに向けての給付も行うし、休業補償対象外の店舗などにも給付を行う。
県全体ではなくあくまでも静岡市なのだが、病院に対する補償などももはやカネがなくなってきた。
補償事業で700億円以上を支出し、市役所などの移転費用がなくなってしまったのだそうだ。
市役所移転は賛否というか反対派が多かった&工事に入札がなかったので文句は出ていないようだが、移転を推進してきた人は文句を言い始めている。
コロナ災害と市役所移転は別だからと。
市役所移転や文化施設?建設に400億円も使う予定だった訳で、反対の署名運動まで行われていた。
金をかけて津波危険地域に移転するのはどうなのか?と。
それでも移転を望む人たち、やはり利権なのだろうか。
そそう、持続化給付金事業でペーパーカンパニー的なところが間に挟まり、700億円以上が使われるのだとか。
総理が何百兆円だ云々と自慢げに言うが、国民に回るべきカネはそう多くはない。
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