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中華LED照明灯が壊れた


  • Posted by: F&F
  • 2020年6月 5日 12:07

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中華ものは安いけれど信頼性は低い。
LEDセンサーライトは3個使っているのだが、過去に全て壊れている。

壊れるのは電源であったり、LEDチップそのものであったりと様々だ。
植物育成用のLEDライトも壊れた。
これは1個のLEDチップが壊れ、直列接続されていたので全て不点灯になった。
ヒートシンク構造にはなっていたが、LEDデバイスとヒートシンクが密着していなかったために熱破壊したのではないだろうか。
センサーライトも同様で面発光のハイパワーLEDアレイと亜鉛ダイキャストのボディの密着が悪かった。
壊れたセンサーライトの直せるものは電源を交換したり、LEDを交換したりして使っている。
修理品は未だに壊れていない。

今回壊れたのは作業灯である。
2個セットを購入し、1個はジムニーのバックライトとして使っている。
真っ暗な山の中でも後ろを照らしてくれるので安心感がある。
バックライトは使用時間も短いので壊れていない。
2個セットのうちのもう1つは水槽の照明に使っていたが、これが不点灯になった。
植物育成用ライト同様に防滴の非分解構造なので開けるには破壊しなければならない。
プラスチックのレンズ付きカバーを破壊すると基板が見える。
この基板はアルミ板+絶縁被膜+配線みたいになっている。
通常絶縁樹脂で出来た素材部分がアルミ板になっている感じだ。
アルミ基板は4隅がエポキシ系樹脂で固定されているだけで、アルミ基板から筐体への放熱は限定的だ。
LEDはアルミ基板に強固に接着されていて、取り外そうと思ったが不可能だった。

LEDは3直列×5並列+1(+電流制限抵抗)だろうか。
12Vで点灯させるので4直列は厳しかったと思われる。
この中の1個のLEDが壊れると3つが点灯しなくなる。
定電流ドライバは一定電流を流そうとするので、残りの13個のLEDには5/3の電流が流れる。
それでも定格内なのですぐには壊れないのだろうが、発熱量が増えるなどしてやがて又壊れる。
すると電流は5/3になり、破壊が進む。

購入したのは2017年の11月なので2年半くらいは使えたと言う事になる。
当時は2個セットを2,990円で買っている。
今回も同じものを買うが、4個セットにした。
理由は安かったからで、4個で2,504円(1個626円)なのだ。

48Wは、中華表示で一般的なLEDの最大定格で書かれている。
実際には20W位だ。

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