アベノマスクの余剰品規制？

アベノマスクを使っている人を見た事がない。
この辺りは老人も多いので使う人が居るかなと思ってみているのだが、見かけない。

全ての世帯に配られた(る)のだから、世の中には沢山ある筈だ。
安倍首相応援派の人たちでさえ使わないとなれば、施策としては失敗だったと言わざるを得ない。
そんな使われないマスクを回収し、別の団体に届ける動きも広まっている。
しかし政府はこれを快く思っていない。
まあ当然だろうな、アベノマスクは要らないよと言っているようなものなのだから。
以前には、今は使わなくても保管しておいて次の流行に備えて欲しいと言っていた。

全国各地でアベノマスク回収が進む中、これを阻止する方法を見つけた。
アベノマスクを回収するためには古物営業許可が必要という訳だ。

実は各地で行われている飲食店のテイクアウトなどでも、厳密に言うとそれぞれ許可が必要になる。
しかし厚労省(保健所)は非常事態として大目に見ている。
それと逆の事を警察は行ったわけだ。
ではどうすれば古物営業許可無しでマスクを回収出来るのか？
マスクと交換に飲食代などを割引する事をしなければ良い。
と言う事で、マスクの代わりに割引券を出しません(出せません)とした所が多いが、これによってマスクの持ち込みは減っていないという。
一方で古物営業の許可を取った店もあるそうだが、ではアベノマスクが古物に該当するのかどうかは微妙らしい。
ゴミにしてしまうよりは、それを必要とする団体に再配布した方が良いと思うんだけど。


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