キセノンヘッドライトを掃除する


ベンツのヘッドライトレンズ内側は汚れやすい。
特に都市部で使用しているとディーゼルスモークなどのススが付着してきたならしくなる。
そこで今回はこれの掃除を行った。

ライトユニットはこんな感じで付いている。
周りのものを順番に外して取り外すわけだが、ライトワイパーを外すのにコツがいる。
慣れれば何と言うことはないのだが、ここは注意して作業を行おう。
部品の中にはプラスチックのピンで留まっているものもある。
このピンは経年変化で固着している場合があり、そんな時は新品と変えてしまおう。
ヘッドライトの周りの部品を外したら、3本のビスを外してユニットを引き出す。

サイドマーカも外しておかないといけない。
サイドマーカはビス止めではなく、内側からロックピンを押せば簡単に外れる。

完全にユニットを抜いてしまってももちろん良いが、この状態でレンズを外すことが可能だ。
レンズもプラスチックのツメで留まっているだけなので4カ所のツメを押さえて引き出す。

レンズを外した状態がこれだ。
レンズを掃除すると汚れがタップリ取れる。

この汚れがお解り頂けるだろうか。
決して泥汚れではない。
ススである。
掃除前のレンズのアップがこれ。

掃除後はこんなにキレイになる。

ちなみにレンズ掃除、ヤナセにお願いすると2万円ほど取られるのだとか。
作業時間的には慣れれば30分である。
これで照度3dB以上のアップは間違いない。