携帯電話交換のお話


約11ヶ月使用した携帯電話に不具合が発覚した。

ある時移動中に電話をかけようとすると、ダイアル後のプップップッ・・・の後に無音状態が

続く。LCD表示は「ツウワチュウ」になっているのに..だ。

接続に失敗したかな?と思って1分ほど待ってみるが無音のまま,仕方ないのでオンフック後

再度かけ直す。しかし状態は変わらず無音のままだ。

かけた相手がPHSだったので、接続に時間がかかるのか?接続回線のBusyか?何度も繰り返

しかけたのだが、一向につながらない。

一般電話にかけてみても無音のまま..113(故障調べ)へかけても無音..

ここでまず思ったのが基地側の障害ではないかという事,そこで更に移動してかけ直すが変わ

らない。

端末が壊れたか?,一応電源を一度切って入れ直すと..正常に復帰した。

ダイアル先の相手にはつながっていたとのことだ,但し無音状態で。何回もしつこく無言電話

をかけてしまったわけだ。

電話が使えなくなって自分が困るだけなら許せもするが、知らずに他人に迷惑をかけるという

のは非常に困る。

そこでさっそく113に電話して苦情を言うと..

F&F「携帯の通話路が開かずに無言電話になってしまいました,電源を一度切れば直ります」

NTT「それは悪い電波をつかんだ為で、そのような場合には電源を一度切ることも必要です」

F&F「悪い電波って何ですか??」

NTT「遠くの基地などで、電波が弱い場合にそのようなことが起き易いんです」

F&F「こちらは移動中なので、基地局エリアはまたいでいるハズですが..」

NTT「いえ、それでも悪い電波が入った状態になっていると思いますねえ」

F&F「私はシステムにさほど疎いわけではないので、悪い電波の詳細を教えて貰えますか?」

NTT「では詳しい者と変わります」

少し待たされて、今度は男性が出る。

NTT「どの様な状態でしょう?」

F&F「通話にはなるのですが、通話路が開かずに無言電話になってしまいます」

NTT「着信はしますか?」

F&F「しません」

NTT「それは故障ですね,支店かDoCoMoショップで修理かお取り替えできますが」

F&F「でも今は正常で、支店に行っても症状は出ないと思いますが」

NTT「うーん..まあ、一度行って説明して下さい」

F&F「修理の件は分かりました,所で無言電話をかけまくった通話料は課金されますよね?」

NTT「それは..申し訳ございませんが..」

F&F「では支店に電話してみます」

さっそく支店に電話をすると、113で聞かされたのとほぼ同じように「悪い電波論」を聞かさ

れる。最初から説明して(あー、面倒だ)後日支店に行くことにした。

支店に行って症状を説明すると、あっさり交換だという。

F&F「これはハードの不良ではなくて、制御ソフトのバグではないですか?」

NTT「多分そうだと思います」

F&F「ならば、交換しても直る保証はないですね?」

NTT「障害があればソフトも直している筈なので、たぶん大丈夫だと思いますが」

これ以上言っても仕方ない話なので、素直に交換して貰うことにした。

交換後の端末の様子は..今はまだ分からない。

見た目の変化と言えば、LCDのコントラストが高くなっていること。かなり見やすくなった。

また、電話先や回線が話中の場合には自動的に待ち受けに戻るようになっているのだが、この時

間が4秒ほどで、接続に時間がかかる場合には話中音がなら鳴らないうちに待ち受けに戻ってし

まう。(表示を見ないと分からない)

この4秒という時間は短すぎるように思うのだが、この点は変わっていなかった。

交換の際にメモリダイアルなどは移行してくれるのだが、他の設定は元に戻ってしまう。

同じ機種ならこれも書き換えて欲しいものだ。何しろ設定項目が多くて覚えていなかったりするし

ねえ..

VC