東芝リブレット30改160MHzに挑戦!

リブレット30を購入してさほど日付が進んでいないと言うのに、もうリブレット50
が登場した。
パソコンなんてこんなモノだね。

ソフトは開発が終了した時点で古くなる。
PCは購入した時点で旧モデル。

さて話題のリブ50だが、CPUがPentium75になりHDDが850MBになりサウンド機能が
内蔵された。

これと引き替えに電池持続時間は2/3に低下。

Pentiumもなぜ75MHzなのか?せめて100MHzに出来なかったの??
え?改造の余地を残した?


そんな具合のリブ50だが、人から聞いた話によるベンチマーク結果は以下の通り
リブ50 リブ30改160
3DBench 55.5 83.3
CPUBENCH 143.95 203.23
思ったより速くない。
もっともノーマルのリブ30よりは速いのだが。
そこで、リブ30の究極的クロックアップに挑戦してみた。
ベースクロックを40MHz,CPUはその4倍で動作するから160MHzだ。
リブ30に使用されている5x86が160MHzでも動作することはIBMのTP230の改造で良く知られている。
しかし、リブ30で使用されているクロックICからは40MHzを出力できないようなのだ。
周波数設定に関係すると見られるピンは15と16だけ。
他のピンも一通り足を浮かせて実験したが、33MHz以上の周波数は出てこなかった。


そこで、FEXT PLLを使用して外部からクロックを入れて実験を行う。
クロック用ICのW48C54A,コイツのCPUクロック出力端子は14ピンだ。
さっそく14ピンを浮かせて、そこに40MHzを供給することにする。
果たして動作するか?FEXT PLLの電源を入れた後,リブのパワースイッチを押す。
リブはふだんと変わらぬご様子でWinまであっさり起動してしまった。
Winからはpfmが実行できないので、DOSモードで再起動する。
これも特に問題なし。
-----pfmの結果----- i486DX Frequency=159.97 MHz Machine AT v1.77
CPUID Results = AuthentioAMD Fam 4 Mdl15 Stp 4 Ecache Read Time = 58 ns/dword ( 8.0wait,69mb/s) Ecache Write Time= 52 ns/dword ( 6.3wait,77mb/s) Memory Read Time = 58 ns/dword ( 8.0wait,69mb/s) Memory Write Time= 52 ns/dword ( 6.3wait,69mb/s) この通りだ。
そのまま3DBenchを実行すると、83.3でカウンタは止まった。
結構良いんじゃない?!

電源を入れて、しばらく放置する。
発熱具合を確認するためだ。
この実験中はキーボード側への放熱が出来ないから、CPUにとっては過酷なはず。
しばらく動作させておいたが、暴走等の異常は見られなかった。
そこでWinを終了しようと操作を行ったところ、LCD画面に乱れを生じた。
ベースクロックアップにLCDコントローラが耐えられなかったのか?160MHzを常用する場合は、ビデオIC(CIRRUS LOGIC CL-GD7584-85QC) の放熱も考えた方が良さそうだ。
欲を言えば、0.5V程の電圧アップも行いたい気がする。
電圧を多少なりとも上げておけば、クロックアップに対するマージンが得られるからだ。


しかし、FEXT PLLを接続したままでふたを閉めることが出来ない!それにFEXT PLLの消費電流もバカにならないのだ。
スマートな160MHz化に当たっては、クロック発生用ICの増設が必須になる。
オリジナルと交換しても良いが、どうせピンコンパチでは無いのだからCPUクロック用に1個増設した方が良いだろう。
オリジナルICの上に2階建てで空中配線すればキレイに収まりそうだ。


注意
クロックアップはご自分の責任で行ってください。

特に160MHz改造は危険がいっぱいで実に楽しいのですが、リブが
壊れてしまっても私は何の手助けもできません。

ハード的に壊れないまでも、ディスク内容が破壊される等の障害が出る
可能性が有ります。