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過去の雑記置き場

デジカメ(9/30)

◆ 久々に量販店でデジカメなんかを眺めてみた。
デジカメが一般化して価格も下がり、今は高機能機種と小型機種に別れているような感じが強い。
画素数自体は300万画素程度が一般的なのだが、小型機は専用或いはカメラ用リチウム電池使用で小型軽量化が進んでいる。
デザイン的にも見栄えのするものが多く、一時期のデジカメ然としたものより数段進んだと言っても良いだろう。
小型化で犠牲?になるのはレンズ性能やズーム比か。
それでも中口径レンズに10倍光学ズームなんてのも出てきている。
私としてはどこにでも手に入ってランニングコストの安い単三電池仕様が好ましいと思うし、リチウム電池より実稼働時間が長いのもメリッとだと思っている。
しかしながら4本の単三電池は重さもさることながら、容積もそれなりに大きい。
これが最近の小型デジカメの制限になっているとのは明らかなのだ。

◆ 小型デジカメとなるとレンズも余り大口径のものは使えない。
限られたスペースでいかに明るく、大きなズーム比を確保するかが設計者の腕の見せ所か。
結局は光学機器メーカ有利という方向が見えてきていると思うし、実際に売り場に並んでいる人気?モデルは光学機器メーカのものばかり。
家電メーカは光学機器メーカからレンズを購入することになるわけだが、光学機器メーカもデジカメを作っているから自社製と同じレンズは供給したくなくなる。
そこでSONYなどは海外からの調達を行っている訳だが、開発期間の短縮という面でこちらは不利になる。
銀塩カメラがそうであるように、デジカメもレンズとか露出精度とかオートフォーカスの精度なんかが売り物になってくるのだろうか。
解像度自体は飽和傾向というか、少し前までの画素数勝負が薄れてきているような気がする。



カプチーノ(9/29)

◆ 先日カプチーノメーカ?を購入した。
エスプレッソを作る機械にミルク泡立て器が付いているヤツである。
エスプレッソはそれようの細かく挽かれた豆を使用しないと行けないと言う事は、早速実験してすぐ解った(笑)粗めに挽かれた豆でもコーヒーにならない訳ではないのだが、十分な抽出が行われない。
もっとも、細かな豆を使用したとしても豆の消費量は大きいと言える。コーヒーが濃いから仕方ないといえばそれまでだけど。
コイツの構造は瞬間湯沸かし器と加圧ポンプからなっているようである。
取り説には12気圧だか15気圧まで加圧するとなっていた。
高温高圧の水をコーヒー豆に通過させて一気に濃いコーヒーを作るのである。
ポンプが入っているから音がする。いや、音がするというか騒々しいというか、そんな感じ。
もしかして高級品?を買うと静かなのかも知れないが、私が購入したものはお世辞にも静かとは言えない。
家庭用だと蒸気圧だけで抽出するものもあるらしいが、蒸気温度が高い為に苦めのコーヒーが入るとの事。
また業務用だとベーンポンプなど静かなものもあるらしいが、家庭用がどうなのかは不明だ。

◆ ミルク泡立て器の方は蒸気を牛乳の中に噴射?して泡を立てるものである。
泡は結構よく立つけど、泡立たない部分?が残る。が、コイツは砂糖でも混ぜてチビに飲ませちゃえば無駄が無くて宜しい。
器具によってはタンクにミルクを入れておくだけで泡立ったそれが出てくるタイプもあるが、利便性と掃除のしやすさのバランスで選べばいいだろう。
ウチには手動のミルク泡立て器もあるのだが、これに比べると凄く翌泡が立つ。
秋の夜長、お気に入りの本を片手にカプチーノでも如何?



Y!BB(9/28)

◆ いよいよサービスが始まったYahoo!BBだが、電話局から2Km程の所では4Mbpsの速度が出ていると言う。平均すると2〜3Mbps辺りが多いようだが、逆に500Kbps以下という人や7Mbps以上という人もいるらしい。
500Kbps程度に留まる場合には、通信帯域の平均周波数帯をより低い方に持っていく事で1Mbps程度は確保出来るらしいのだが、それでもユーザとしては不満かも。
もっとも1Mbspでも4Mbspでも相手先サイトの都合によってはさほど違わないかも知れない。
ローカルな(つまりYahoo!BBの持つIP網内の)サーバへのアクセスなら伝送速度の差が顕著ではあるだろうが、インターネット経由となれば様々な線を通ってくる訳だからこの程度の差が使用上でどれほどの意味を持つのかと言う事もある。

◆ Yahoo!BBは300万加入あたりで利益が出始めるらしいのだが、それまでの投資額は相当なものになるだろう。
ただ、順調に加入者数が増えていけば現在のコスト構造でも損は出ないと見る向きもある。
一つは有料サポートなど、コストのかかる部分に別料金を設定した事。
これは正しい選択になるのかも知れない。
別料金を設定したとは言っても絶対的にサポート耐性が貧弱で、これに対するクレームも多いらしいがそんな事に腹を立ててはいけない。
PC9801全盛期だって、サポートに電話がつながるのは運のいい人だけだったのだから。
NTTもFletsのサポートには相当苦労しているらしい。
これには故障や障害が多い事もあるし、そうしてあんなに故障するのか不思議ではあるけれど、その代わり24時間体勢で電話サポートはしてくれる。
故障の多くは機器そのものの不具合らしいのだが、一体どこのメーカのものを使うとそんなに壊れるのだろうか。
少なくともCISCO辺りのルータなら滅多に壊れる事はないはず。



cdma2000(9/27)

◆ KDDIはcdma20001xサービスを来年早々展開するらしい。(らしい)らしいを強調する理由は詳しくかけない所だが(笑)、計画が計画通り?行けばW-CDMAよりも全国展開が早まるのかも知れない。
一つは既存技術の応用が可能であると言う事、もう一つはすでに制御チップが存在すると言うことだろうか。
FOMAの場合にはチップ開発に時間がかかり、しかも国内メーカ(チップ屋さん)は大抵自社で携帯を作っていたりするので外販がなかなか行われない。
そうなると、参入したいメーカは自社内でチップ開発を行う事になって事件と金が沢山かかる。
cdma2000の方はクアルコムのチップが存在するので、少なくともこの点では楽だと言える。
これ、実はPHSサービス初期の状態と似ている。
NTTp(当時)関係各社はチップを自社開発していた。DDIpの方はまとめて大量に同じチップを移動機メーカに供給(売りつけたとも言う)した。

◆ 所がである。このチップがくせ者で(笑)ま、そんな事はどうでもいいか。今となっては過ぎた話なのだから。
とにかくこのチップのおかげで移動体通信とは縁の無かった家電メーカもPHS端末製造に参加したのである。
通信機器メーカの作るPHS端末と家電メーカの作るそれでは考え方というか、中身に大きな差があった事は事実で、これもなかなか面白かった。
果たしてcdma2000でも同じような事が起こるのだろうか。
サービスが開始された所で携帯機の品種が少なければ市場は寂しいものになる。
メーカ各社は市場動向を見ながら移動機の製造や設計計画を立てるから、これだといつまで経っても市場が立ち上がらない。
当然価格だって割高になってしまって、それが動画伝送などでカバー出来ればいいのだろうが、現行の(値下げされたとは言っても)パケット料金だと厳しいんじゃないかな。
動画をバリバリ送り続けると、毎分\400以上のパケット料金になると思う。
いい気になって10分も遊んでいたら\4,000だ。



変なヤツ(9/26)

◆ 先日某病院内の敷地を歩いて通過した。
すると警備?の人間らしき人物が、ここは通ってはいけないと言う。
通って良いともいけ無いとも書いてないし病院の敷地にそんな制限があるのかと聞くと、ここは駐車場だからダメなのだとか。
しかもそれを言われたのは病院の敷地を出ようとしている3m程手前である。
だいたい、入っていけない所だったらどうやって病院の中に入るのか?病院の入り口は私の目の前。その敷地内にあるのだから。
そのことを告げると、何故か国際警備の人間は一人でエキサイトしている。
アンタは非常識だ、バカだ。と言う。
ま、私は非常識でバカかも知れないが、それを見ず知らずの人に言われる筋合いはない。
この国際警備の人間、酒にでも酔っているのではないかと思うくらいしつこい。
何が気に入らないのか知らないが、やたらに威嚇してくるのである。

◆ 警備の人間は3人居たが、コイツらが私を取り囲むようにして文句を並べる。
仕方ないから警備会社にでも電話してやろうかと思って、ネームプレートを見ようとするとそれを隠す。
何故見せないのかと問うと、アンタみたいな非常識に名を名乗る必要は無いという。
酔っぱらいだか何か知らないが、国際警備の連中ってのは全員こんなのなのかな?これが病院にいると思うと不安になってしまう。
お年寄りや子供にもこうやって威嚇するのだろうか?とにかくラチがあかないので11番通報して、6人くらいの警官がやってきた。
国際警備の人は警官にも噛みついていたが、これで私はやっと解放されたという訳だ。
どんな会社なのかは国際警備(ドメインは持っていないようだ)のページでもご覧頂きたい。



続、オービス(9/25)

◆ 先日のオービス光らせ事件?で栃木県警まで行ってきた。
噂のLHはなかなか良く写真が撮れていて、ナンバーのひらがなの部分までハッキリという感じ。
警官によると設定速度は135Km/hだそうで、そこから220Km/h程度までは良く写るらしい。
記念に写真をくれないかと行っても断られる事は解っていたので、持参のデジカメでコピーしてきた。
写真を撮っても良いかと訪ねると、本当はいけないんだけどと言いながら「さっさと撮ってくださいよ」と、ドアを閉めてくれた。
これも担当警官の好意に寄る所が大きいので、ここで公開するのは控えておこう。
写真はフロントガラスの反射もなく、車両内部まで写っている。
路面に車の陰が出来ている所を見ると、ストロボは強力なのね。
赤外線写真的な過度のコントラストもなく、ごく普通の写真という感じである。
CCDカメラなので可視光域にも普通に感度があるのだろう。
ナンバーカバーに関してインタビュー?してみたら、「写らないものもある」と言う程度らしい。

◆ 超過速度は幸いにして思ったほどではなかった。
直前でアクセルを離したのが効いたのか。ちなみにメータ誤差自体はスピードガンで測ってみて正確な事は確認済み。
ループコイルはカメラから40m少し前方の所にセットされているようだ。
なお第一レーンにカメラは付いているが、ループコイルは付いていない。
3車線の場合の第一レーンは大型車専用?なので、ここでの計測は余り意味がないそうである。
大型車は基本的には第一レーンを走行しなくてはいけない。第一レーンに遅い車がいた場合など、例外的には第二レーンを走行する事が出来るが、第二レーンをそのまま走行していると法令違反になる。
だから第三レーンを走る事などないはずだが、実際には3車線ともトラックで埋め尽くされると言う事も少なくはない。



充電(9/24)

◆ 携帯電話を乾電池で充電する為のアダプタ。コンビニなどで売られているが、実は自分自身でこれを使用した事が今まで無かった。
先日初めて使用する羽目になって、まずは9Vの電池を使ったものを購入。
購入価格\880が高いのか安いのかよく分からないが、とにかく買ってきた。
さっそく携帯電話のケツに突っ込むと…充電されない。
503には使えないのだろうか。
仕方ないので\1,280也の単4電池3本を使用したものを買ってくる。こちらはちゃんと充電ランプが点灯した。
本当に充電されているのか否かはよく分からないが、とりあえず携帯が使えたから良いとするか。

◆ 出張から戻って、9V電池使用のものを調べてみる。
と、電池電圧が無い… 長期在庫か何かで電池がダメだったという訳だ。
さっそく安定化電源を使用して試してみると、ちゃんと503でも使えるではないか。
ただし過充電保護などは付いていないので電池が死んでも知らないけどね。
内部構成は9Vの電池と5Vのレギュレータだけ。つまり、携帯には5Vが供給される仕組みである。
この時の充電電流は約200mAだった。
単4電池を使用したものはレギュレータも何も入っておらず、電池電圧の合計が4.5Vあれば100mA程度の充電電流が流れる。
電池の電圧が4.2Vを切ると全く充電されなくなるので、電池が元気な間しか使えそうにない。
ただしこれ、過充電保護が付いているようでリチウム電池が満タンになると充電が止まってくれる。
欲を言えば9V電池+レギュレータを使用して、充電監視が付いていれば言うこと無いのだが、これらは高額商品と言うことになっている。
だって、これを買うなら予備の電池が変えちゃうんじゃないの?って感じなのだ。



AU(9/23)

◆ AUの携帯電話にspamが増えてきた。
DoCoMoが迷惑メールに強硬姿勢を示した為か、最近はAUが狙われ始めているのかも知れない。
この迷惑メール、来る所は決まったサイトである。メールアドレスはその都度違った適当なものを使用しているのでフィルタリングが出来ない。
サイトを調べてみるとKDDIのIPアドレスである。
うーん、パケット料金を稼ぐ為にspam発送を推奨しているのか。
って事はないのだろうが、KDDIに文句を言った所で「メールヘッダを添付してください」などと訳の分からない事を言ってくる。
御返事としては「AU携帯電話でメールヘッダを表示する方法をお知らせ下さい」と書く訳だが、そうするとAU関係の問い合わせ先を紹介されて終わりという感じ。
この点ではNTT系(OCNとDoCoMo)の方が話が早い。

◆ AU携帯のメリットは高所でも比較的安定して接続できること。加入者数が少ない(J-Phoneの半分くらいか?)ので通話品質が維持されやすい(cdmaOneは可変圧縮レート)事だろうか。
パケット関係のトラブルも多いし通話料は高いしと不満もあるが、でもまあ何とか使っている。
各端末にしても電池の保ちは徐々に良くなってきたし、モデルも増えたから選びやすい。

◆ 端末と言えばSONYの503iはさんざんだったのね。色々なサイトで大問題?になっていた事に最近気が付いた。
着信音が小さくて聞こえない、液晶面に傷が付く、セキュリティ問題や燃えちゃう等々…着信音に関しては三洋端末で私も経験している。修理対象品だと言う事だが、実際に修理は1ヶ月以上かかりますしさほど改善されません。なんて堂々と言われてしまう始末。
だからDoCoMoとSONYが「たいした問題ではない」というのも解るような気がするが、ユーザとしては怒るだろうな。
松下のP503iも結構トラブルが多いようで、こちらも掲示板などで問題になっていた。
ソフトがデカくなるから、バグが取りきれないんだろうな〜



蛍光灯(9/22)

◆ 居間の照明を電球型蛍光灯に変えて使っている。白熱球だと480Wも食ってくれるので、これを交換したと言う訳。
所が先日8個の中の1個が不点灯になった。蛍光灯でも1年くらいで点かなくなるものなんだ〜なんて思いながら交換した。
そうしたら又1個点かなくなった。
当時出始めだった電球サイズの蛍光灯(それまでのものよりも小型)なのだが、無理があるのだろうか。
照明器具はガラスのシェードは付いているが、下面はオープンだし熱がこもると言うことも無いのではないかな?熱的な事を言えば玄関灯の方が余程厳しいはず。これはガラスで完全に覆われている。
点灯時間にしても玄関灯は夕方から翌朝までの連続点灯である。居間の照明は精々0時頃までで消してしまう。
確かに点けたり消したりと言う事はあるが、それでも頻繁ではない。

◆ 蛍光灯そのものがいけないのか?回路的な不具合で点かなくなったのか?バラしてみるのが手っ取り早いのだが、色々と忙しくて手が回らない。
産業用機器や部品だとメーカが不良調査をしてくれるが、電球型蛍光灯じゃ無理だろうな。
それにしても1年程度で不点灯になると、コストメリットが無くなるというか赤字になるかも。
いくら白熱電球が電気を食うとはいっても、1年間のランニングコストの差で電球型蛍光灯は買えないかも知れない。
もっともエネルギ節約の観点からすると、コストがかかったとしても電球型蛍光灯なのだろう。
同じように石油燃焼型暖房器具を使うよりはガス暖房である。
石油は燃焼時に多くの炭酸ガスを出すから、ガスに比較すると環境に厳しい。



気象計(9/21)

◆ エンペックスという気象関連機器メーカの気象計を手に入れた。
時系列的気圧変化から数時間後の天気を予測するというものである。
存在自体はずいぶん前から知っていて、興味はあったのだが買うまでには至らなかったというのが本当のところ。
これを設計している所の話も聞いた事があって、気圧変化などから天気を予測するアルゴリズムに秘密があるのだとか。
で、取り説によると気圧変化から天気を予測出来る確率は7割を超えるのだという。
ただし季節の変わり目や冬の日本海付近はダメと書いてある。

◆ さっそく電池を入れて稼働させると、しばらくは晴れマークと雲マークが表示される。
サンプル数が少ない時にはこのような表示になるらしい。
そしてしばらく時間が経過すると晴れマークになった。うーん、明日は晴れるのかと思って朝を待ったらいい天気!そんな中、気象計は雨マークに変わった。雨など降りそうもないのに、気圧が下がってきたのだろうか?そんな事を思っていると夜半から雨が降り出した。
今は一応?季節の変わり目に当たるのだと思うが、ちゃんと天気を予測してくれている。

◆ 気象庁の天気予報の当たる確立、統計予報と数値予報の差は余り無いらしい。
気象計に統計データを詰め込んだらもっと当たる確率が上がるのだろうか?それとも統計データに邪魔されて当たる確率は減るのだろうか?設計している所の話だが、「気象庁の予報より当たる事もあるんですよ」なんて言っていたっけ。
これは民間療法と同じ、結局の所誰が何をやっても天気の正確な予測など出来はしないと言う事なのか。
自然は偉大である。



ミニコンポ(9/20)

◆ ミニコンポというのだろうか、それより少しばかり低価格帯になるのか?先日4万円前後と言うことでコンパクトなオーディオセットを探しに行ってきた。
最近のものはデザインも洗練された感じで、いわゆるオーディオセットっぽくない。
この手のデザインはアメリカあたりで洒落たものを目にする機会が多いが、それに近いというかそれをマネしたようなものも多い。
音的には大したことはないだろうと思って聞き比べたが、これが意外にどうして結構差がある。
少々残念だったのはデザインが気に入ると音tが気に入らないと言う所かな。
価格的には3万円台から6万円台まで幅広いが、このクラスだと音質と値段は比例していない感じである。価格の差は機能(複数枚CDが入れられたり、CD-Rが焼けたり)の違いと言った感じ。

◆ そんな中で選んだのはビクターの製品である。他にもSONYや松下と言ったメーカのものも聞き比べたが、コンパクトなスピーカで低音を出す為のブーストが不自然でダメなのである。
じゃあビクターのものがすごく良いかと言われるとそれも違う。違うのだが、無理矢理ブーストしている風が無くて中音定位がハッキリしている。
悪く言えば低音を諦めているとも言えるが、私からすると無理矢理ブーストしているより余程良いと思った。
この辺りは好みの差と言えるのだろうが、低音を鳴らしたければ別のオーディオセットでウーハーをドライブすればいいだけの話。
コンパクトスピーカにそれ以上を望むのは無理があると思うのだが…

◆ ミニコンポと床に置かれた密閉型スピーカでは音の比べようもないが、ミニコンポはミニコンポなりに頑張っている感じがする。
たぶんアンプには色々な細工が仕込んであるのだと思うが、ちょっと聞くと立派な音を出してくれる訳ですよ、コイツが。
コストパフォーマンスからすると、そして日本の住宅事情を加味すると間違った選択では無いとも思える音なのだ。



クロック(9/19)

◆ Pentium4の動作クロックは2GHzに達した。
Windows95が出始めた頃、まだまだアプリやOSに比較してCPUの処理速度が不足していた。そこでクロックアップという事になった訳で、そのうちクロックアップの為のクロックアップとしてそれ自体を楽しむ?感じだった。
今はどうだろうか。
とりあえず800MHz程度のCPUがあれば大抵の作業に不満はない。
もちろん早ければそれに越した事はないのだが、シミュレーションとか画像処理でも行わない限り(つまり普通のビジネスアプリを使うにおいては)不満はない。
むしろHDDの速度辺りが気になってきて、これを交換した方がCPUを買い換えるよりトータルパフォーマンスとしては向上すると思うが如何だろうか。

◆ 最近は低価格PCも売れているようだが、これがCPUクロックに比較して遅いのである。
どこをケチっているのかよく分からないが、とにかく遅い。起動も遅ければ描画も遅い。HDDが遅いのかとも思ったが、どうやらそれだけではなさそうな雰囲気である。
CPUとかメモリ容量とか、目に見えるスペックは立派なのに安い。で、遅い。
こんなのを使っていると「800MHzって遅いんだな〜」などと感じる事だろう。
遅いと言えばVAIOのHDDも遅い。最初は私が使っているC1だけが遅いのかと思ったらそうでもない。
とにかく起動に時間がかかって、これはアクセサリ的な色々なアプリをロードしている為もあるとは思うが、でも遅い。
話によると耐衝撃性の高いHDDを使用している為の弊害だという。
確かにHDDは壊れて欲しくはないし、持ち歩く事の多い小型ノートPCではなおさらのこと。
コストと耐衝撃性とアクセス速度、これらは相反するものなのだろうか。
そう言えばLibrettoも初期の頃はHDDアクセスが遅かった。これはHDDの性能ではなく、インタフェースの問題だったという。



分割(9/18)

◆ iモードメールのおかげで、ちょっとした出張ならメール端末を持って行かなくても済むようになった。以前はWindowsCE機を持って歩いていた事を考えるとだいぶ楽である。
楽ではあるが打つのは大変(笑)iボードでもあれば話は別だろうが、まあこれは我慢しよう。
受信は250文字までで、最初はこれで我慢していた。Subjectとメールの初めの方が見えれば、だいたいの用件の想像がつくからである。
が、最近のビジネスメールには前置きが長いものもあり、これはちょっと困る。急を要するのかそうでないのかだけでも解れば事は済むのに。
と言う訳で、メール分割転送スクリプトを書く事にした。
構造は簡単である。ヘッダ部分と本文に分けて、本文をEUCに変換して倍角文字が途中で切れないように分割して、ソイツをJISに変換して送信するだけである。
やっている事はとても簡単なので、スクリプトもとても簡単。

◆ cdmaOneの方なら1,500文字位まで受信出来るのと、受信出来ない(圏外や通話中)時にも再送してくれるので良いのだがDoCoMoのPDCは仕様変更しない様子である。
携帯電話のトラフィックも通話より通信が増えていると言い、最近はWeb閲覧よりもメールやその他のデータ通信が多いらしい。
Webの方もわざわざ携帯で見なくても… って感じだし、個人のページにも広告がベタベタ貼られるに至っては、何だかな〜って感じである。
FOMA用のページになったら動画の広告なんかが出現したりして、全てはDoCoMoの懐にって事かな。
PC用のページでも最近はバナー広告全盛なのだが、こういうページに限って内容がなかったりして笑える。
F&Fもこう言われないようにしなくては(笑)



av.com(9/17)

◆ www.av.comからものすごい数のアクセスがあった。一日で1万回以上アクセスしてくる。
ここは検索エンジンなのだが、一体何を集めているのだろうか。
少なくとも国内の検索エンジンは、こんなに頻繁に大量のアクセスをしてくる事はない。
最初の頃は検索エンジンだからと言う事で大目に見ていたが、サーバのログの増え方はCodeRedなみのすごさで、結局このサイトからのアクセスを禁じる事にした。
ここまで行くと殆ど攻撃とも取れる感じで、向こうのロボットが壊れてるんじゃないの?って感じ。
検索エンジンと言えばinfoseekの情報の早さはサスガと言える。goo等に比較すると巡回のインターバルが短く更新がまめに行われている。
と思ったら、FreshEyeの方がもっと早かった。
何しろこのページの雑記を更新して、早ければその日の夕方には最新の情報が検索出来るのである。
おそらく更新頻度を見ながら優先的にサーチ先を設定しているのだとは思うが、これはたいしたものである。

◆ 検索サイトは広告料収入で運営されているわけで、これに目を付けた3流の検索サイトも出来ている。
でもロボット巡回が間に合わないのか?そもそもロボット巡回など行っていないのか知らないが「検索サイトに登録してくださ〜い」という迷惑メールがぼこぼこやってくる。
そんなものを送るくらいなら、勝手にロボットに見に来させればいいのに。
全く最近は何を考えているのだから解らないような企業が多くて困る。
こうなると話はspamになるわけだが、 http://www.bidders.co.jp/ ここなどはいくらメールを送らないでくれと言っても聞き入れてくれない。
ウイルスは相変わらず送られてくるし、常時接続で使っている人が攻撃されるのも日常茶飯事。
皆さん気を付けましょう。



赤外線(9/16)

◆ ナンバープレートカバー装着が取り締まりの対象になる。
今まではこれの判断基準が明確ではなく、年バープレートが見にくい状態になると言って取り締まられる事もあれば、無罪放免になる事もあった。
が、静岡県警が取り締まりを開始すると報道され、東京都でもこれを取り締まる規定を設けた。
このカバー、Hシステムなど可視光線を使用する自動取り締まり機には役に立たないものも多く、オールマイティー?なものは普通に見てもナンバーが見えないような色の濃いものとか、真正面から見ないと数字が読めないような素晴らしいものもある。
取り締まりは来月以降から行われるようで、今は在庫処分でナンバープレートカバーが格安放出されていたりする。

◆ 赤外線カメラを欺くにはナンバープレートを加熱すれば良いんじゃないかな?裏側にヒータを付けて温めちゃう。ナンバープレートはアルミか何かの合金製だろうから、熱伝導率も悪くないはず。
もっとも、これにしてもCCDでナンバーを読みとるタイプのものには効き目が薄そうである。
何しろアイツは可視光領域にも充分な感度があり、一昔前のタイプでも600万画素急のCCDなのだ。
多少見えにくくなったとしても、画像処理で何とかなってしまいそうな気配である。
かといってナンバープレートを外して走ったら捕まってしまう。
これも法整備で取り締まりの対象としたもの。
白ナンバーダンプなどが良くやる手は、ナンバープレートの緑の字の部分をコンパウンドで擦って脱色?してしまうと言うもの。
でもこれ、逆に目立つと思うんだけどね。

◆ やっぱり究極は走行中にゴミがナンバープレートに引っかかって見えなくなった方式ではないか。
何やらベタベタした黒いゴミ袋か何かの切れっ端がナンバープレートに張り付いちゃったのだ。
故意ではない。あくまでも不可抗力なのだ。



FOMA(9/15)

◆ ついにというか、やっとというか、FOMAの正式サービスが始まる。
これ以上遅らせるわけには行かない。そんな声が聞こえてきそうなFOMAなのだが、予定より随分遅れた割にはシステム整備が十分ではないような気がする。
電話としての基本的な所である安定通話も、2GHz帯と言う所と相まって充分ではない。
これはDDIpがPHSで散々苦しんだ所でもあり、(当時の)NTTpにしても経験しているはず。
室内の電界強度分布やフィールドでのそれも充分なデータを取っているとは思うのだが、cdmaは生き物と言われるくらい世話が大変なのである。
cdmaOneにしてもこれは同じ事で、運用系部署の苦労は計り知れない。
同方式が関東より関西で通話品質が高いのは、その取り組み方や各パラメタの設定のノウハウの違いだとも言える。
ハード的には関東が3セクタ(アンテナを3方向各120°ずつのビームに分けている)関西方面が6セクタ方式であるという違いもあるが、これがそのまま通話品質に影響するというわけでもない。

◆ cdmaOneは800MHz帯を使用する為に、PDCでもノウハウが活かされるという点でも有利だ。
HDRはどうなるか解らないが、少なくとも現行の通話に関しては初期に比較してもかなりの改善がされた。
先日も書いたように高所で使えないPDCに対し、システム的に有利なcdmaOneは実質的に使える範囲が大きい。
唯一の欠点は通話料金が高い事。こればかりは致し方ないが、この点でもHDRサービスイン後は価格改定が行われるかも知れない。
FOMAはPDCに比較して通信料金(パケット料金)は安くなるものの、回線交換による通話は同一料金、同64Kbpsデータ通信に関しては通話料金より割高になる。
結局ここでもPHSが最安値というわけだが、残念ながらDoCoMoはPHS事業に力を入れない。
DDIpはPHS部門を切り離して新サービスを行う予定なのだが、果たして採算ベールに乗るのだろうかという不安はある。



続、電波時計(9/14)

◆ 電波を受信しなくなった電波時計。
電池交換や設置位置を変えてもダメ。屋外に放置してもダメ。とにかく何をやっても受信しないのである。
電波が弱いのか?ノイズの影響か?このカシオ製電波時計は2台あるのだが、型番の違う2台が同時に壊れるというのも考えにくい。
一体何が原因なのだろうか。
とにかく悔しいので、シチズン製の電波時計を買ってきた。
シチズン製は設置場所によっては受信しにくい状況もあるが、おおむね電波を受けて精度を保ってくれている。
と言う事はカシオ製が壊れたと言う事だろうか?それとも同調回路のQの違いなどにより、ノイズ耐性が違うというのか?カシオ製をもう一台購入すれば理由が解るのかも知れないが、残念ながら私にその勇気はない。
シチズン製なら受信するわけで、これをもう一台買ってきてカシオ製と入れ替えるのが良さそうである。

◆ カシオ製だが、部屋の中の北側窓の近く(送信所は住まいの北側になる)でもダメ、南側でもダメ、南ベランダでもダメ、西側でもダメ、カーポートの所(屋外)でもダメ。
時計の向きは色々変えてみて、一つの場所に丸一日以上置いて実験したが全てダメなのだ。
私の住んでいる一帯が弱電界地域なのか?なんて事はないだろうな。相手は長波である。
とすると考えられるのはノイズの影響だ。
以前の住まいではちゃんと受信していたし、ここに引っ越してきて間もない頃は受信していたはず。
そうそう、1Fにはアナログ式の電波時計があるのだが、コイツはちゃんと電波を受信している。
って事はやっぱりカシオ製の受信部がプアだって事?うーん、何故だろうか?



アキュムレータ(9/13)

◆ アキュムレータと言ってもマイクロプロセッサのそれではない。車の部品の話である。
SLには自動車高調整装置が付いている。これは油圧でシリンダを動かして行うものであり、このシリンダがそのままショックアブソーバの役割も果たしている。
通常の車両のショックアブソーバに当たる部品は単純なシリンダであり、減衰力を発生させるオリフィスは電磁バルブと一体化したものになっているのだ。
この電磁バルブでオリフィスを制御する事によって減衰力を増減させている。
シリンダの油圧は高圧窒素ガスとダイアフラムによって構成される球にも導かれている。
この球がアキュムレータと称されるもので、ハイドロニューマチックサスペンションのシトロエンとシステム的には似通っているのだ。

◆ シトロエンのアキュムレータの耐久性が問題にされる事は多いが、ベンツのそれも消耗品と考えて良いだろう。但し寿命は数万キロはある。
このアキュムレータの窒素ガスは時間と共に抜けてしまう。ダイアフラムの分子の隙間から抜けるのだと思うが、こうなると交換しか手はない。
と言ってもさほど高価なものではないのが有り難い所か。
アキュムレータのガスが抜けると、まずバネ常数が上がったようになって乗り心地が堅くなる。
堅くなると言うより跳ねると言った方が良いだろうか。
ショックアブソーバとしての機能も失われて、振動の収まりが極度に悪くなる。
これは徐々に進行すると言うより、おかしいな?と思って数ヶ月後には最悪の状態になってしまうのだ。
アキュムレータの不良はハイドロオイルの量でも解ると言う事。
アキュムレータ内のガス圧が下がると、油圧でダイアフラムが押されて行く。つまりアキュムレータ内にハイドロオイルが沢山入る事になり、結果としてリザーバタンクの油量が減るのだ。

◆ SLもフロントのアキュムレータが寿命を迎えたようで、先日これを交換した。
ついでと言う事でリアも交換したが、こちらは未だ充分使える様態。
ちなみに走行距離は71,000Kmをわずかに超えた所である。
アキュムレータ交換後は(当たり前だが)それまでとは全く違った、快適な乗り心地になった。
ディーラ仕様のSLにはレベライザは付いていないだろうが、欧州仕様車にお乗りの方は要チェックである。



プラズマTV(9/12)

◆ 日立の廉価版プラズマテレビを見てきた。
画面サイズからすれば、目の玉が飛び出るほどの価格でもないような気がする。
同サイズのちょっと高級なテレビの数割り増しと言う所だろうか。
が、画質は満足出来るレベルではなかった。いや、隣に置いてあったのがSONYやNEC(だったかな)の100万円超クラスだったから仕方ないのか。
この画質の差で値段が80万円もしたら買わない。価格差が60万円だとちょっと考えるかな。でも日立のプラズマTVの価格はSONYなどの半額以下なのである。
これだと値段なりの仕方なさと言うことで諦めもつくような気がする。
と言っても今は買わないだろうな。地上波ディジタルとか色々な動きがあるはずだし、このプラズマTVが意外に売れていると言う事で各社共に低価格モデルを出してきそうな気がするからだ。

◆ プラズマTVの商品化への道、思えば長く険しいものだった。
なんて書くと開発に携わっていたかのように聞こえるが、私は全然関係ない。
ブラウン管テレビが無くなるとは思わないが、液晶とかプラズマとか、もしかしたら有機ELなんかの大画面版が登場するかも知れない。
有機ELと言えばNECのFOMA移動機がこれではなかったか。自己発光してくれるのでバックライトが不要。
その為小型軽量化が出来る。
所で有機ELは低電圧動作が可能なのだろうか?何となくELと聞くと、高電圧のイメージがあっていけない。

◆ PC用の液晶モニタも年々低価格化が進んでいる。もっともCRTモニタの方も低価格化傾向があるから、依然として液晶モニタの割高感はある。
CRTから液晶にすると違和感を覚えるのは事実だ。ニジミがないからギザギザが見えるのである。
斜めの線とか、文字の縁とか。
ノートPCなどに馴れている方は良いだろうが、私は最初違和感があった。
でも車の液晶モニタ(ナビ用)は違和感ないんだけどな〜



N再び(9/11)

◆ N503isのキーが押しにくいと言う事は先週書いたが、少しだけ押しやすくする方法を思いついた。
N503isのキー自体は基板にほぼフラットに実装されている。そこにシリコンフィルム(と言うには厚い)とキートップの一体整形ものがのっている構造だ。
基板側のキースイッチをキートップ側の突起が押してスイッチを構成している訳だが、ゴム接点ではないのでかさ上げする事が容易である。
本来ならキートップの高さを上げないといけない訳で、スイッチとキートップの間に厚い物を挟むとスイッチが押されっぱなしになってしまう。
そこで0.35mm程度の硬質フィルムを2mm角程度の大きさに切って、スイッチの中央(押される部分)に貼ってみるつもりになる。
あくまでも"つもり"である。何せ携帯電話をバラしたら違法無線局になってしまうのだから。

◆ 全てのキーの所にフィルムを貼ったつもりになりキーの押し心地を想像してみると、クリック感が若干失われると共に、ほんの少しだけキートップの位置が上がったような気がする。
*と0と#キーはこの程度の厚さが限界だという感じだが、他のキーは0.5mm程度の厚さのフィルムでも良いだろう。
これはたぶん基板の押さえ剛性とか、微妙な位置の違いによるものなのかも知れない。
重ねて書いておくが、携帯電話を開けちゃったら違法無線局である。くれぐれも実際に行わないように。
おそらく数ロット後のモデルでは、この辺りの改善がなされると思うから。

◆ 最近の携帯電話は組み立て性もずいぶん改善された。組み立て工数の低減がコストダウンになるからであり、特に折り畳み式では大きさと重さに目をつむるような傾向がないでもないので、ストレート型の小型軽量モデルよりは楽なのだろう。
Nに関しても基板とケースをつなぐ線は殆ど存在せず、スピーカにしても電源にしても基板上の接点にバネ材が接触する構造を採っている。



マヨネーズ(9/10)

◆ 焼きそばにマヨネーズ、たこ焼きにマヨネーズ、お好み焼きにマヨネーズ。
関西以南では一般的食べ方で、関東でも最近は浸透してきた感じがある。でもまだ、え?マヨネーズですか〜 って人も多いのでは無かろうか。
で、私は関東以北ではお好み焼きや焼きそばなどのソース系のものにマヨネーズをかける習慣がないものだと思っていた。
が、先日東北にお住まいの方とお話しする機会があって「こちらでもマヨネーズは一般的です」と知らされた。
屋台のたこ焼きやさんにもマヨネーズが常備されているというのだからホンモノだろう。
と言う事はですよ、関西の文化(だと私は思っている)マヨネーズかけスタイルは、東京を通り越して東北に飛んでいったと言う事だろうか。
と言う訳でこちらのページのWebmasterはどちらのご出身かと思えば福井である。
福井ってどこだ?原発があったっけな。
いや、でもこの方はご自身がマニアであって、住民全部がマニアではないかも知れない。
マニア…そうそう、よく言われる事だが大阪人の家庭には必ずたこ焼き機があるというような、そういうれねるのマニア。

◆ 今は地元に戻っているKくん。
彼はマニアと言うより中毒に近いかも知れない。何せ会社には「マイ・マヨネーズ」が常備されていて、仕事の合間にそれをチュッチュと吸いながら口の周りをマヨネーズだらけにして、それによだれも加わるものだから…ってのは嘘なんだけど、マイ・マヨネーズは本当。
これを昼食時にはアリとあらゆる(かな?)ものにマヨネーズをニョロニョロとかけて食していたっけ。
Kく〜ん、今日のおかずもマヨネーズかい?



会う(9/9)

◆ こちらのWebmasterとは1年近く前から何度もmail交換をした事があるのだが、先日はじめてお会いする機会を得た。
銀座で食事をして軽くビールでもと誘われ、でも私は飲めないんだけど…ま、付き合いだからと一杯のグラスを空ける事にした。
彼女は○○歳と言うことで(書くと怒られそう)、実年齢よりはお若く見える。
この人、酒の強さと言ったらハンパではない。私が弱いから相対的に…ではなく、絶対的に強いのだ。
食事の後でもう少し飲みましょうと言うことになったのだが、私としてはちょっと気分が暗い(笑)何しろ女性と酒には昔から弱いわけで、女性のリクエストには応えたいし、酒を飲まされるとすぐ酔ってしまうし…と言うわけで、私は食べる方に精力を傾けてソフトドリンクなどを頂く事にする。
が、彼女はカクテルっぽいものを勧めて?くれる。
これが甘くて美味しい(ほら、人間が甘いから甘い酒が好きなわけですよ)ので、いい気になって飲んで酔っぱらう。

◆ 彼女はと言えばビールにカクテルに…と、飲んでいるのに一向に寄った気配は見せない。
うーん、すごい。
体型だってかなり細身である。身長は160cm位だろうか。予想体重は40Kg程度としておこう。
酒も飲むが食べるものも食べる。
うーん、すごい。
食事の後で居酒屋によって、最後はやっぱり冷麺を食べなくちゃ。
って事で焼き肉屋に足を運ぶタフさ加減なのである。
ま、そのおかげで私の酔いも醒めて無事帰ってこられたのだが。
私が外で酒を飲むなど滅多にない機会ではあるが、たまにはこう言うのも良いかな?と思った一日だった。



SL(9/8)

◆ 次期SLが発表された。スタイリングは今のものとさほど大きく違うものではないし、ボディー寸法もほぼ同じである。
エンジンは当初5000ccの3バルブV8のみの設定らしく、コイツは"馬"が306頭しか居ない。
車重1800Kgを超える車には役不足だろう。
だから選ぶならAMGが良いな。これなら470匹以上の馬が牽引してくれる。
問題は財布の方なのだが…屋根はバリオルーフになった。これは便利で宜しい。何しろハードトップが格納出来るのである。
専用の車庫と屋根外し機があって天候の安定している地域にお住まいならばいいのだろうが、日本だとハードトップ格納式が良い。
雨が降ったとしてもソフトトップがあるから良いと言えばそうなのだが、雨に濡れたままソフトトップをしまってはいけないと取り説に書いてあるから、これを乾かさないといけない。
そうなると駐車スペースに置き去りにされているハードトップが邪魔になると言うわけだ。

◆ インテリアはレトロっぽい感じだが、CRTが付いていたりするのがちょっと不釣り合いかも。
仕掛けは色々付いていて、ブレーキバイワイアをはじめとするアクティブ制御サスなど盛りだくさん。
と言ってもSLで初採用はブレーキバイワイアくらいなものか。
ATは電子制御だが、日本のそれと大きく変わる所はないし、いわゆる日本車のギミック的装備は余り付いていない。
今のSLは96年車なので、早5年を経過したと言う所。
私にしてみれば良く乗ったというか、だって現行年式車にはV12搭載車両がないんだもの。
いや、特別V12い拘りはしないが、問題は馬の数というわけ。



まだ続き(9/7)

◆ 少し使って感じたNのこと。
決定キーの位置が悪い。方向キーを含む、各キーが押しにくい事。
決定キーはテンキーと離れた場所にあり、手の大きな私でも不便さを感じる。女性ユーザの多い折り畳みタイプとして、もう少し何とかならなかったのか。
キーの数を増やす事は操作性の改善につながるのだが、キーの数を増やすとキーを配置している面積が増えて片手での操作が難しくなる。

◆ 現在のトラフィックを見ると、通話より通信の方が多いのだという。
しかもWebブラウジングよりもメールの方が帯域を使っているそうである。Webを見るというのは一時の流行のようなものなのか。
メールに関しては迷惑メールが帯域を使っているのだという話もあるのは事実だが、それでもたった500バイトのメールが相当数流れているというのは驚異的だと言える。
確かにDoCoMoのメールシステムの出来が良いとは思えない。後発各事業者の方がずっとシステム的には余裕がある。
特に再配信に関しては、DoCoMoにも考えて貰いたいもの。だって、メールを見に行くだけでも(メールが無くても)パケット料を取られるのだから。

◆ Nの話からずれてしまったが、メールを書く事を考えると日本語変換機能の更なる改善も望みたい所。
連文節変換は富士通と似たようなものなのだが、記号(濁点などを含む)キーはその前にある文字によって機能が若干異なる。
つまり、濁点や半濁点が打てる文字の場合には、濁点→半濁点→長音記号→句読点…と変化し、濁点も半濁点も打てない文字の場合には、1回押すと"ー"になるのである。
これに慣れるまでには少々の時間を要し、つい押しすぎてしまうと言う事も多々ある。
各社共に少ないキーで入力しやすい環境を作るべく設計しているのだろうが、Nの場合には人間の特性認識が多少甘いような気がする。
後は音質だな。籠もったようで聞きにくいのは頂けない。



N503is(9/6)

◆ メールを書こうとして感じた事。
キーが押しにくい!そう、折り畳みデザインで厚みを小さくすべく、キートップとボディーが殆どツラ位置になっているのだ。
しかもキーが重い。
誤操作防止の為なのかも知れないが、これにはいささか閉口した。
「小文字変換」が行えるのは有り難いが、テンキーのみならずカーソルキーまでもがF503iの何倍も操作しにくいのである。
キートップの位置を0.5mm上に持っていくとか、重さをほんの少し軽くするだけでもボタンは押しやすくなるに違いない。

◆ え?私の指が太すぎるって?確かにそうかも知れないし、女性をターゲットとした商品なのかも知れない。
全ユーザの8割方の賛同が得られれば商品として成功。
もしかすると私は残りの20%に含まれるのかも知れなくて、そう言う人間は他のモデルを選べと言われてしまえばそれまでなのだが、やっぱり気になる。
この点だとP503iのスティック方式の方が何倍も操作性は良い。
いや、Fで使われている方向キーの方が使い勝手は上か。
同じ折り畳みでも三洋端末はキーが押しやすかったのに、一体NECはどうしたのだろうか。
隙間的にはあと0.5mm位キートップの位置を上げても問題無いように感じるのだが…

◆ 折り畳みのNと言われ、iモード端末では常にトップの人気を誇っていたのに。
メール作成画面などの見た感じもFの方が馴染みやすかった。
余計なウインドウが出ないので画面が広く使えるというのがその理由だ。
Nの場合には、文字入力ウインドゥの下にインフォメーションウインドゥが出て、その分だけ画面が狭くなってしまう。
これがディセーブルに出来ればいいのだが…と、不満もあるのだが液晶の見やすさはF503iの比ではない。
ちょっと重くて電池消費も大きいが、それを考えてもメリットを感じる次第。



N503is(9/5)

◆ F503iに比較すると、N503isの方が機能的にはすぐれていると思う。
ただしF503iの全ての機能がNに有るかというとそうでもない。例えば非通知着信の鳴り分けなどはNは不可能である。
逆にメモリ機能はNの方が数段上である。
このように機能の差は色々あるのだが、機能が多い分分かりにくいというのがNの印象だ。
Fの場合はマニュアルを見ずとも操作に支障はなかったが、Nの方は機能設定を覚えるまでに戸惑う事も多かった。
一つの理由はアイコンによるメニューである。設定でテキストメニューにも出来るが、デフォルトがアイコンなので解りにくい。
マンマシンの部分に関してはFの方がまとまりが良いと思うのだが如何だろうか。

◆ もう一つ気になった点は受話音質である。N503iではイコライザ的な調整が可能だったという話なのだが、N503isにはこの機能がないらしい。(あるかも知れないが、今のところ発見していない)何故これが欲しくなるかと言えば、受話音がこもった感じで聞き取りにくいからである。
この点は少々不満と言わざるをえない。(F503iに比較して)電話の、電話としての性能に関わる部分だけに改善を望みたい。
TFT液晶の消費電力の多さも気になるが、これは現時点で仕方ない事だろう。
メール機能やブラウザを良く使う方で、バックライトをまぶしほどの輝度に調整していると電池はどんどん消費されていく。

◆ iアプリ関係は富士通の方が力が入っている。
同社サイトでも多数のiアプリがダウンロード出来るし、それに比べるとNECの何と貧弱な事。
もっとも私はiアプリがメインではないのでさほど気にならないが、ゲーム以外の実用アプリも置いてくれたらいいのに…と、思ってしまった。
一通りの操作も覚えてメールを書こうとすると…続く。



N503is(9/4)

◆ N503isを入手したのでレポートしよう。
これまではF503iを使用してきたのだが、液晶のコントラストが弱くて見にくい事から機種替えを検討し始めた。
私は折り畳みタイプは余り好きではない。
大きいし重いのがその理由なのだが、現時点で満足出来る表示がえられるのはNかFしかなく、双方共に折り畳み式である。
両者の違いはNが透過型液晶にバックライト、Fが反射型液晶にフロントライトという点である。
実物を見比べてみると、やはりフロントライトのFは余り美しく見えない。
が、強い光の下で見ると形勢は逆転する。
反射型液晶のFはNの何倍も明るく美しくえるのだ。
しかもNよりF503isの方が軽量で、折り畳みタイプの中で最軽量らしい。
とは言ってもF503iの77gに比較すれば20g以上も重い事に違いはないのだが。

◆ ではなぜNを入手したか。
やはり室内で見た時の液晶の美しさに惹かれたと言っていい。
Fは黒い字が青っぽく写るのに対し、Nはちゃんと黒く見えるのだ。
このコントラストの違いは見た目の印象に大きく影響する。
もしかしたらFもバックライト方式を採用すればN以上のコントラストがえられるのかも知れないが、現時点ではフロントライトなのである。
N503isをF503iに変えてポケットに入れると、それはハッキリ解るほど重い。
ワイシャツのポケットには荷が重すぎるという感じがしないでもないが、まあ仕方ないだろう。
それを許容出来るほどF503iに比較して見やすいのだから。
ストレートタイプではP503もあるのだが、これは動作が遅いのが気になる。
この点でもNは表示が非常に軽快な印象なのだ。
しかし、そんなNにもなじめない点が…続く。



プリンタ(9/3)

◆ 先日HPのプリンタを買ってきた。
実は自分で使う為にインクジェットプリンタを買ったのは今回が初めてなのだ。
印刷の綺麗さではエプソンが良いようだが、ヘッドとインクが別々になっている為ヘッドトラブルはそのまま修理行きとなってしまう。
しょっちゅう使用していればインクつまりもないのだろうが、プリンタなど滅多に使用しない私の環境ではこれが心配である。
そんな事もありHPのプリンタにしたわけだが、2万円以下で変えるものとしては結構立派だと思う。
光沢紙?みたいなものに写真を印字してみたが、これが意外に綺麗。
一昔前?のカラープリンタとは大違いである。

◆ 一昔よりもっと前になるか、ドットインパクトプリンタのカラー版を買った事がある。
これも結構感動的で、印字速度はすごく遅いしうるさいし、今から考えれば遺物以外の何ものでもないのだが、当時はカラーが打てると言うことに感動すら覚えたのだった。
それが今やどうだろうか。
写真画質と宣伝されるように、かなり美しく印字が出来る。
もしかしたら出始めの頃のカラーコピー機よりマトモな色が出ているのではないかと思うほど。
もっとも、写真と比較したり色の偏りを考えていくと所詮プリンタの域を出ないのかも知れない。
しかしこれが2万円以下なのだから、私としては充分満足なのである。

◆ 満足出来ないのは用紙の価格か。
厚紙的光沢紙は20枚入りで\1,000近くする。
湿気にも弱いようで、今の時期だと時間と共に丸まってくるような感じ。
安い紙だと印字品質もそれなりに低下するので、この辺りの見極めは必要かも知れない。
しかしプリンタ本体がこんなに安くて、メーカはインクカートリッジで儲けているのだろうか?



9月かあ…(9/2)

◆ 早いもので9月である。
残暑はどうかな?私としては早く涼しくなって欲しいのだが、関東以南の今年の暑さは相当なものだったからな。
残暑が続くのか、急に秋めいてくるのか。
季節は変わっても景気は変わらないのか。この不景気、随分長くて国民もそれになれてしまった感がある。
デフレと言われてものの価格は下がり、吉野家だって\280で牛丼が食える時代だ。
この牛丼値下げで困ったのがコンビニだそうで、コンビニ弁当の割安感が無くなってきたとか。
確かに毎日牛丼というわけには行かないだろうが、この価格は驚異的とさえ言える。
売り上げ的にどうなのか気になる所だが、普段なら牛丼だけを食べる人が(牛丼が安いから)タマゴとかみそ汁を注文するのだそうだ。
で、トータルとしては利益増になると言うのだから面白い。

◆ 今の世の中で値上げされるのは公共料金と言われる類だけだろう。
民間企業が不景気になると、出費を削る方向に動くし動かざるをえない。
所が国や自治体の場合には、独占だから値上げして収入増という安易な道が取れる。
独占というものの、何と素晴らしい事だろう。
国民がブーブー言おうが、値上げしてしまえばそれに従うしかない。
首都高速も値上げされるらしいし、まあ勝手なモンである。早い所道路公団を解体して欲しいものだ。
水道事業だって自治体から民間に払い下げても良いんじゃないかな。
電気や電話がそうなのだから、同じように出来るような気がするし競争だって起きた方が良いと思うんだけど。



くじ(9/1)

◆ TOTOの売り上げが低迷気味だそうだ。
一党等賞金額が余り上がらず、購買の魅力を感じないのでがないかと言う人もいる。
8月25日の一等賞金は50万円に達していないし、その代わり900人近くの一等当選者が出ていると言えばそれまでなのだが、一攫千金を狙う購買者の意識はどうなのだろうか。
一時期話題になったインターネットカジノ、違法だとか何だとか言われたが、実は日本の宝くじ当選確率より余程高率で稼げると言われていた。
米でも規制されたから今では地下に潜ってしまったのか?規制する法のない国にサーバを立てて運営しているという噂を聞いた事もあるが果たして。
私はこちら方面は疎いのだが、ギャンブル好きの人には良いかも知れない。

◆ 宝くじ自体も一時期は売り上げ低迷で困っていたな。
私も買っていた時期はあったのだが、最高額で5万円くらいしか当たった事がない。
当然投資額はこれを超えているので赤字である。
でもこれは当たり前。みんなが黒字になったら宝くじというモノ自体が成立しなくなって、国や自治体が儲からなくなってしまう。
とは言っても配当率?がもっと高くても良いんじゃないのかな〜なんて思ってみたりするのだが、如何だろうか。

◆ ギャンブルというと競馬や競輪もある。
会社の近くには場外馬券場があり、競馬開催日の混雑は相当なもの。
幹線道路だけは駐車規制されるが、その分裏道は大変な事になる。交差点でも商店の前でもお構いなしで、これは殆ど夜の銀座のタクシー列に相当するね。
付近の商店などからすれば売り上げ増に貢献してくれるのだろうが、周辺住民は迷惑以外の何ものでもない。
場外馬券場新設に当たって、各地で反対運動が盛り上がるのは至極当然という感じ。



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