過去の雑記置き場

GSM移動機(3/31)

◆ 以前にも書いたが、海外で携帯電話を使おうと思ったらGSM移動機を持つのが手っ取り早い。
各国の空港で電話機を借りても良い(たいした価格ではない)が、最近はノキアも成田空港内(ただし第一ターミナル側)にもショップを設けて販売を行い始めた。
価格はモノクロ液晶のベーシックモデルが2万円ちょっとで、カラー液晶のものは6万円ほどである。
ただし安い方の3315はデュアルバンドなので、北米では使えないかも知れない。
(高い方はトライバンド)結局の所、GSMとcdmaOneのデュアル機があれば世界中の殆どの国で使えるという理屈になるわけだが、日本だけはバンドプランや上り/下りの周波数の使い方が世界標準とは逆なので面倒である。

◆ GSM移動機が最も安いのはJフォンのモトローラ製V66で、手数料込みで\4,800である。
ただし、この価格で購入出来るのは今日が最後だ。
オマケにSIMロックされているのでJフォン意外のSIMカードを差しても使えない事になっている。
つまりインセンティブ商法価格で\4,800が実現しているというわけだ。

◆ 話が前後するが、日本のノキアショップで買う移動機は安いのだろうか。
同じモデルで比較をした事がないので解らないが、海外でもカラー液晶モデルとなれば4〜5万円はする事を考えるとべらぼうな価格でもないようには思う。
つまり、ドコモショップでドコモの移動機を買うという感覚か。
量販店などよりは高いが、高いといっても精々2割程度の差しか無いという感じ。



曲面(3/30)

◆ プラスチック成型物で綺麗な曲面を出すのは意外に難しいのだそうだ。
例えば皆様もお手元にあるであろうマウスを見て頂きたい。
複雑な曲面の組み合わせで歪みが目立たないようにしてあると思うが、それでもよく見れば凸凹が光の反射を不均一にしてはいないだろうか。
これがもっと薄く整形しなければいけないデジカメのレンズカバー部などになると、余計に不均一性が目立ってくるのだそうだ。

◆ 最近のデジカメや携帯電話は金属素材を使って筐体を作っている。
金属の方がプラスチックより均一に曲面整形が出来るのかと思うと、意外にそうではないらしい。
薄く丈夫な金属は加工性が余り良くなく、更に加工にかけられるコストも制限されるとなれば、難しい曲面整形を行わずに済むデザインを採用してしまうという道を選ぶメーカが多いとか。
確かに安価なデジカメには複雑な曲面を使ったデザインが少ないようにも思えるが…

◆ この辺りは筐体にどれだけのコストをかけられるかで決まるわけだから、例え安価なモデルと中身が同じでも筐体に金をかければ高価格モデルと言う事になるのかも知れない。
これはカーオーディオにも言える事で、内部の基板はベークか良くても紙エポキシの片面基板しか使えないのに、フロントパネルやツマミの一つ一つにはたっぷりと金をかけて高級感を醸し出しているというアレである。

◆ 燃費節約用品も外観重視である事に代わりはない。
こちらで紹介されている逆電流グッズも、パーツと言えるようなパーツは使われておらず、故障の心配も皆無であるという優れもの?だ。



古紙(3/29)

◆ 古紙の価格が上がって"ちり紙交換業者"が街に出没する日が来るかも知れないと書いたのが昨年の夏だった。
その後も古紙需要は増え続け、今では古紙の取り合いとも言える状況が作り出されるに至った。
古紙価格低迷の頃、古新聞は邪魔者に過ぎなかった。
民間の回収業者も数を減らし、自治体も回収を嫌がった。
しかし現在は民間と自治体の古紙取り合いが演じられている。
ゴミ集積場に置かれた古紙はゴミなのか資源なのかと言う事になるが、民間業者はこの"ゴミ"を勝手に回収していこうとする。
自治体側はパトロールを強化して"資源"を守ろうとする。
民間業者はパトロールの隙をついて"ゴミ"を自分のトラックに積み込む。

◆ そう言えば新聞販売店が行う古新聞回収の袋にも、その古新聞の所有権を主張するような文字が書かれていたような気がする。
こうして古紙買い取り価格が上がってくると、古紙を出す側である我々としても"率の良い交換"を選ぶ事が出来るようになるのかも知れない。
但し今のところ人気があるのは古新聞なのだそうだ。
紙質が一定なので再生利用しやすいと言うのがその理由で、カラー印刷やコート紙などが使われている雑誌は買い取り価格が低いのだとか。

◆ だからといって新聞紙並みの紙質で雑誌を作る訳にはいかないだろう。
写真をキレイに見せるための紙、その雑誌を高級?に見せるための紙質などにも気を配って作られているハズだから。



戦争(3/28)

◆ 結局は始まってしまった戦争なのだが、丁度開戦の時、私は航空機の中にいた。
米国としてはテロへの報復という意味合いが強いのだろうか。
もしかしたら経済刺激策としての意味があるのかも知れないが、こればかりはプラスに転ぶかマイナスになるかは解らない。
いずれにしてもアメリカ独自の(と言っても良いと思う)武力行使に賛成はしかねる。

◆ 原油価格は開戦で一旦上昇したものの、翌日にはストップ安を付けるなどの乱高下となった。
我が国にはイラク産原油は殆どは行ってきていないと言う事で現物に直接的影響はないが、価格は相場が左右しているので気になる所ではある。
実際ガソリン価格にしても、この1ヶ月の間に10円以上は変動している。
価格の半分が税金であるガソリン価格が短期間に1割も動くというのだから、その元値の動きは激しいというわけだ。

◆ 短期間にガソリン代が上がってくると、人々は低燃費車を欲しがるようになる。
低燃費車に買い換える金でガソリンを買った方が余程得なのだが、毎月、毎日のランニングコストは気になってしょうがないというわけだ。
一方でハイパワー車も売れている。
欧米メーカは大排気量やハイパワー、大型車を相次いで登場させているが、これを電球が切れる前に一瞬の明るさに例えた人もいる。
炭酸ガス税や排ガス規制強化、電気自動車化への流れの中で大排気量ガソリン車が走れるのは精々後10年ではないのだろうか。
だから今こそ大排気量車に乗ろう!ってのが正しいか否かは解らないが、いつかは消えていく運命にあるのが化石燃料を使って動く内燃機関なのかも知れない。



常時接続(3/27)

◆ ドコモPのドーマント方式が始まるが、月額支払いプランを選択すると接続先(電話相手)は自由に選べるらしい。
割引料金が適用される年払いを選択すると、接続先は固定になるようだ。
今は加入電話でもIP電話を使えば定額のような感じで通話し放題と言う事も成立しないではないが、このPHSを使用して音声をデータ化して流せば、回線交換による比較的安定した品質を維持しながら常時接続(通話)が可能になると思う。
が、この方式ではハンドオーバがうまくできない(再発呼型になる?ので通信断時間が長い)ようにも思えるのだが。

◆ PHSの常時接続と言えばDDIpが草分け的存在で、高出力CSと設置密度のバランスも良く、電車内や高速道路などでも安定した接続が出来る。
こちらは最高で128Kbps接続が出来るわけだが、128K接続時には自分(PS)から4つのCSが見えている事が必要であり、地方部などCS密度が低いエリアでは128K接続が期待出来ない。

◆ 確かに(今時となっては)64Kbpsでは遅い訳だが、モバイル環境である事、定額である事をを考慮すれば我慢出来ない範囲ではないと思う。
無線LANがつながる場所が多ければそれが良いに決まっているが、日本ではまだまだ無線LANが自由につながる場所は多くはない。
FOMAはPHSに比較すれば高速ではあるが、その代わりに料金は高い。
PHSが128Kbps近くで接続出来ると考えると、cdma2000はほぼ同じ速度であり、FOMAでもピーク性能で3倍でしかない。
しかも携帯電話系はパケット課金であるから、大量のデータを送受信すると恐ろしい金額になってしまう。



速度(3/26)

◆ 太平洋線でもそうなのだが、台湾まで行く航空機の往きと帰りの速度差はずいぶんとある。
CI機に乗ると離着陸前後に表示されるその速度は、往きは700Km/h前後であるのに対し、帰りは1200Km/h近い時もあったりする。
これはいずれも対地速度だが、対空速度はどちらもさほど差がないのだろうか。
離陸時の速度は表示されないので不明なのだが、着陸時のそれはだいたい250Km/h程度。
新幹線に翼を付ければ空を飛ぶ(かな?)と言うくらいで、意外に遅い。
250Km/hで空中に浮いていられる航空機が、その3倍もの速度を出せるというのもすごいと思う。

◆ もっとも上空を飛べば空気抵抗も少ないから、その点では有利になるには違いない。
そうそう、往復路で速度が違うわけだが、高度は復路の方が高い。
おそらく何かで決められていてそうなっているのだろうが、往路の方が高空であったならば少しは速度が出せたかな。
離陸時の加速感は乗客数によって随分と差が出る。
乗客数が少なければ総重量が軽いわけで、その差は体で感じられるほど。
同じように燃料を沢山積まなくて済む国内線は加速がよい。

◆ 加速からすればB727みたいな、比較的軽い機体にハイパワーエンジンという組み合わせが最高なのだが、騒音問題や輸送効率、燃費などもあってこういったタイプの航空機は今後開発されないだろう。
超音速旅客機と言えばコンコルドというわけだが、この手の航空機もその後の開発が余りなされていない。
計画自体は色々出てくるが、燃費や騒音や輸送効率が実現を拒んでいるのではないだろうか。



不思議(3/25)

◆ ここ最近話題になっているこの会社、携帯電話に小さなアダプタを取り付けると定額で通話し放題になると言うサービスを始めるらしい。
同社のサイトに説明はあるが、私には良く理解出来ない。
音声をデータ化してIP網に流すから定額であるという説明は納得出来るものの、携帯電話と基地局間のコストに関しては触れられていない。
携帯電話事業者が(DDIpのように)回線とか帯域とかユーザ数とかを"切り売り"していれば定額制もあり得ない話ではないとは思うのだが、現状の携帯電話通話料やパケット料金を見る限り、例えそのような切り売り事業があったとしても相当な価格になると思うのだ。

◆ また、そのような切り売り事業が適度なコストで行われていたと仮定しよう。
しかしもう一つ問題がある。
携帯電話から加入電話への通話を行った場合、電話をかける側が負担しているのは、事業者へ支払う分と加入網であるNTT東西に支払う分の合計だからだ。
携帯電話移動機と基地局間の回線使用料金が例え定額であったとしても、そこから先の加入網への料金はどうするのだろうか。

◆ 加入網から携帯電話への通話料金問題云々という話もあったが、ではドコモの移動機に同社のアダプタを差して定額制とした状態から、auの移動機に電話をかけたとする。
同社の説明が私の理解の通りであるならば、IP網を取った発呼側の移動機のデータは同社のサーバによって音声に変換されて加入者網に流され、そこから交換機を通ってauの移動機へと接続されるはず。

◆ 実に不思議な定額制システムなのだが、この不思議さ加減を報道したTBSは同社から訴えられてしまった。
Web上にも不思議さに頭を悩ませる文章が掲載されている。
デモは今月末まで同社で行われているそうだが、通話は当たり前だが可能だと思う。
そもそもディジタル携帯電話は音声をディジタル化して送っているものなので、圧縮方式や通信方式が異なっても(パケット網なので品質劣化はあるかも知れないが)通話は出来るだろう。
パケット網接続時に携帯電話のハンドセット部分や音声コーデックが動作しているのかという問題は別にして。



1万台(3/24)

◆ 昨年発売開始予定が遅れに遅れた、FOMAのP2102Vが発売され、初日完売になったそうだ。
販売店によっては開店前から行列が出来るなどの人気ぶりだったと言う。
発売開始時の出荷台数は1万台程度と、PDC人気機種の1割もなかったのだから初日完売も手放しでは喜べないのかも知れない。
ただしこれまでのFOMAは入手難に陥ると言うことは無かっただけに、特別なFOMAという感じはする。

◆ 何が特別かと言えば、折りたたみ式の液晶部分が回転する構造が目新しいと言うところか。
そもそもこのスタイルは、韓国のLG電子が世界に広めた?もので、一躍人気スタイルとなったものをパナソニックモバイルが真似たというわけだ。
このスタイル、可動部が増えるために構造体の占める割合が増えて小型化の邪魔をする。
小型軽量化競争盛んなGSM移動機なら、元々が小さいのでまだ良いが、P2102VはFOMAと言うこともあって決して小さくはない。
質量も130gを超えているから、"携帯"するには少々かさばると言える。

◆ ドコモが下方修正したFOMA加入者数だが、P2102V発売の遅れもあって修正値にすら届かない可能性が大きい。
もしかしたら、去年の暮れにP2102Vが発売されていたら、今月末までにお約束の32万加入に達していたかも知れないが… まあそれでも2月末現在で19万加入は立派なのかも知れない。
3月末時点の加入者数が発表されるのは来月10日くらいだろうか。
もしかしたらドコモや関連企業の社員が一斉にFOMAの新規加入を半強制されていたりして。



予算(3/23)

◆ 横浜市の年間予算は1.5兆円程度だったろうか。
他の区市町村と同じく、不景気風は税収減をもたらしている。
市の広報か何かで見たような気がするが、税収はピーク時より1千億円ほど減少しているのだとか。
そんな中で支出が増え続けているのは固定費部分だ。
これは人件費と社会福祉費、借金返済等の費用を合計したものらしいが、年ごとにどんどん増えて行っている。
市ではこの経費を「削減出来ない予算」と位置づけているが、税収に対する割合が既に4割に達している現状をどう見ているのだろうか。

◆ 一説によると、行政のコア部分以外を全て民間会社に外注すると、人件費や管理費などは半額に出来るのだとか。
半額で請け負っても民間企業は利益を上げられると言う事だろうから、行政も民間企業に習えば効率的な運営が出来ると思う。
だがしかし、それでは公務員のメリットが無くなってしまうと労働者は言うかも知れない。
役所に通っていれば給料が貰えるという(そうでない公務員の方も少数いるだろう)メリットが薄れるというわけだ。

◆ と言うわけで固定費には手を付けにくい。
だったら新税課税で収入の方を上げてみようかと考える自治体が多い。
各自治体とも新税を検討中だし、公共料金と言われる部分の値上げも行おうとしている。
横浜市区部にしても、"水道料金収入が減ったので値上げします"みたいなお知らせと共に、既に値上げがされた。
水道局は節水を呼びかけているが、実は節水されると値上げせねばならなくなると言う実態がそこにあるわけだ。



お休み(3/22)

◆ こちらのサイトが来週で休止されると言うことだ。
私が同サイトを知ったのはいつだったろう。
かなり前だと思うし、その後何度かmail交換もさせて頂きアドバイスなどを頂いたこともある。
独自の視点からものを見、しかもそれが技術に裏付けられているという点で、非常に有意な情報が満載のサイトであると思っている。
しかも1995(6)年から立ち上がっているサイトで、その後の情報更新頻度も高いという、今となっては希有とも言える存在ではないだろうか。

◆ 個人サイトの存在意義とはいったい何なのか。
私もこれに関して考える、考えさせられる事は多い。
単に趣味として始めたサイトであっても、アクセス数が増えるに従って書きにくいことも出てくれば、書いたことに対する影響も大きくなってくる。
商業サイト或いは個人サイトでも何らかの報酬を得ているサイトは、この稼ぎのため、すなわち仕事なのだからと言う考え方も出来るだろう。
F&Fでも広告掲載の実験?を行ったことはあるが、ページが重くなることと報酬を秤にかけてみても、ペイするとは思えなかった。
そしてなまじ報酬が発生し、そのサイトの"価値"が"価格"に換算されてしまうとすれば、Webmasterは幻滅を感じる事になるに違いない。

◆ 古い記事に意味があるのかという見方がある。
F&Fでも200MHzに満たない動作クロックのCPUをクロックアップしていたりする記事がまだ残っている。
おそらく最近PCに接し始めた方ならば、GHzが普通であると考えることだろう。
それにISAバスなどと言うもの自体知らない方だって多そうだ。
SS1にアプリをインストールする方法にしても、前時代的よりもっと昔というか、その位世の中の進歩が早いのだ。
なので古い記事は役には立たないかも知れない。
単に想い出の読み物くらいの価値しかないのかも。

◆ F&Fがいつまで続くか解らない。
仕事が忙しい時にも雑記を書き続けるにはプライベートな時間のどこかを削り取らなければいけない。
だったら更新しなければ良いではないかと言う理屈になるわけだが、それでもこうしてものを書いている自分が居たりするのが面白いというかおかしいというか。
www.tomoya.comの情報は物理媒体化されている。
画面で見るのと紙を見つめるのでは、脳に対する刺激に大きな差があるとも言われるが、実際に本を手元に置いてみるとそれが実感出来たりする。



デザイン(3/21)

◆ 見た目で選ぶならVAIO,これに異議を唱える方は少ないのでは無かろうか。
持ち歩けるノートPCでありながら、持ち歩くものとしてのデザインやファッションセンスとかけ離れていたそれを、独自のデザイン感覚で商品化して付加価値を高めたのがVAIOだと思う。
VAIOはモデルチェンジや新製品発表を(他のメーカ同様、いやそれらよりハイペースで?)繰り返すわけだが、新製品のコンセプトとして"性能"を列挙しない所が面白い。
カタログスペック最優先の市場にありながら、それらには拘らず人間工学だとかデザインだとかを前面に打ち出しているのだ。

◆ 実際問題として仕様や何かに詳しくないユーザが何を決め手にノートPCを選ぶかと言えば、それは見た目と価格なのだという。
高性能なモデルでも高くては売れないし、高性能で安くても無骨では売れない。
PCの家電化などと言われて久しいが、持ち歩く、持ち歩けるPCと言うことでノート型は家電化傾向が強い商品であるのかも知れない。

◆ それを示すかのように、仕事関係でVAIOを使っている人は余り見かけない。
最近では会議にノートPCを同席させる方がかなり増えたが、VAIOを持ってきた人を見た事がない。
私自身はVAIOの小型モデルを持っているわけだが、それを持って会議に行った事はない。
いくら不安定だと言っても会議中にフリーズする可能性は低いと思うのだが、仕事で使える程の信頼性は有していないようだ。
速度の遅さも気になる所だろう。
CPUパワー云々よりHDD周りが非常に遅いのでストレスが溜まる。
やはりホビーユースのPCと仕事に使えるPCでは要求仕様が違うと言うことなのだろう。



GRP(3/20)

◆ GRPというオイル添加剤を頂いたので、早速試してみた。
といってもこちらのサイトのように厳密なテストをしたわけではない。
単に入れてみただけという感じなのだ。
GRPと似て非なるものであるというか、製造元が同じらしいミリテックは入れてみた事があるが、特別な変化は感じられなかった。
GRPの場合も肌で感じるほどの変化は無かった。
強いて言えば「オイル交換した後のような感じ」だろうか。
打音の出ているエンジンに入れれば効果覿面という話も聞くのだが、残念ながらメカノイズの大きな車に乗っていないので良くわからない。

◆ GRPを頂いた時に、HKSのガソリン添加剤も頂いた。
コイツも入れてみたのだが特別な変化は感じられなかった。
能書き的にはオクタン価が上がると言う事なのだが、それほどの高オクタン価を必要とするチューニングエンジンでもないので、当然ながら変化を感じる事は出来なかった。
いや、厳密に測ったわけではないのだが、若干燃費が悪くなったかも知れない。
何せ常温では発火しないようなものをガソリンに混ぜたのだから、多少燃えにくくなったとしても不思議ではない。

◆ ガソリン添加剤と言えば、某酵素系のそれもテストした。
いや、テストしている最中と言った方が良いだろうか。
能書き的には含酸素燃料だというのだが、添加量の基準値が1/1000程度であるのだから、例え液体酸素を(その分量)添加出来たとしても効果は目に見えないかも知れない。
何しろガソリン1に対して空気は14も必要なのである。
この添加剤も、1/500程度まで混合比を上げると明らかにエンジン出力が低下する事はわかった。
規定の添加量であれば殆ど出力低下はないようなので、少なくとも害にはならないと言う事か。



複合化(3/19)

◆ 今でもあるのかどうか知らないが、電卓付きのそろばんなんてモノがあったっけ。
ディジタル腕時計出始めの頃は、腕時計にも電卓が付いていたりした。
もちろんテンキー付きの、腕時計としては巨大なボディー、でも操作する側からすればペン先でなければ押せないくらい小さなキーが並んだそれは決してヒット商品にはなれなかった。

◆ 何でも付けちゃえば便利になる的構想は、今の携帯電話に当てはまらないだろうか。
Bluetoothインタフェース付きのSONY製携帯電話は全くと言っていいほど話題にならなかったが、これは時期尚早だったのか。それともBluetoothインタフェース自体が受け入れられなかったのか。
最近は非接触ICカードを内蔵しようなどと言う動きもある。
アレは電池が要るわけでもないので、内蔵と言うほど大げさな事では無さそうである。
移動機のケースの一部か、電池部分の蓋にでもチップを内蔵すれば出来てしまいそうだから。

◆ これで電車に乗る時もケータイを持っていればOKさ。
って、何で電車に乗る時にケータイを取り出さなきゃいけないんだという不便さの方が目立ちはしないだろうか。
カードサイズのケータイがあって、非接触ICカードが電話になるなら話は別だが、カードに比較すれば巨大で重い携帯電話がICカード代わりになって便利なのだろうか。
定期券入れも携帯電話が入るくらい巨大でなくてはならなくなるし…

◆ クレジットカードがキャッシュカードと兼用になっているものは既にあったような気がする。
いや、逆かな。キャッシュカードが提携カードになっていると言うべきか。
なので、コイツにICカード機能がプラスされても良いとは思うが、精々その程度だろう。
こうした複合カードがカードとしてではなく、注射か何かで体内埋め込み型になるかも知れないが、携帯電話を体内には埋め込んで欲しくないな。



新幹線(3/18)

◆ 東海道新幹線で速度の出る"のぞみ"は何種類かの車両が(今は)あるのだろうか。
私が乗ったヤツは狭くて、アナグラチックな感じを覚えたものだ。
東北新幹線にも速い車両があって、東京−新花巻間の500Km超を2.5時間で移動出来る。
停車駅も少なくて、大宮を出ると次は仙台である。
加速中はモータと思われる音と振動が伝わってきて、決して静かな車両ではないが、"のぞみ"のような狭苦しさは無い。
横揺れも我慢出来る範囲だから、2時間程度乗っていても特別疲れはしない。

◆ 遅い方の車両だとMAXってヤツがある。
総2階建てで空気抵抗も多そうだし、横風にはめっぽう弱い。
これは主に各駅停車(でも特急料金は取られるよ!)車両に使われていて、最高速度も遅い感じである。
何より走行中の横揺れが大きく、すれ違い時などは特に大きく揺れる。
騒音自体はごく普通なのだが、揺れが嫌な向きは1Fに乗る事を強くお勧めしたい。
この各駅停車で新花巻から東京まで乗ると、所要時間は約3.5時間と速い車両より1時間も余計にかかる。

◆ 大阪も含め、大阪以南に行く時には航空機を利用する事も多い。
朝一番の航空機は割引料金が適用されて新幹線と変わらぬ値段だったりするからだ。
だが東北方向には羽田から離発着便があるのはたぶん青森以北だろう。
仙台では近すぎるし、花巻は空港はあるが乗降客は少なそうだ。
大阪線程度の航空運賃であれば、新幹線料金より確実に安くなるのだが、やはり採算が合わないから路線を作らないと言うことなのだろう。
ちなみに15Km/l程度の高速燃費の車で行っても、新幹線料金より安くなるかも知れない。



インク(3/17)

◆ インクジェットプリンタの性能向上と低価格化には素晴らしいものがある。
最近は写真画質などと呼ばれる程の品質が実現出来ていて、しかもそれが普通紙にも印刷出来る。
デジカメ全盛期の今、デジカメで撮って写真をいかにキレイに紙焼き(印刷)出来るかが、インクジェットプリンタに求められていると言う事だ。

◆ プリンタと言えば盆暮れ正月用商品というイメージだったが、デジカメ市場の拡大と共に"年中売れる"商品になったのだとか。
当然競争は激しくなり、高機能低価格化に拍車がかかる。
プリンタ本体は安いのに交換用インクカートリッジが高かったり… まさに携帯電話と電池の関係みたいだ。

◆ そのインクにも色々あるらしい。
染料系や顔料系などと呼ばれていて、従来は親水性の染料系インクが多く使われてきた。
染料系インクは専用紙を使えば写真画質を実現しやすく、光沢などの点に於いてもメリットが大きい。
反面親水性であるが故に水ぬれには弱く、絵の具で描いた文字のようにインクは溶けてしまう。
これは耐久性にも影響し、長期保存が出来ないなどの問題があった。

◆ これに対して顔料系インクは耐候性や耐水性という面で優れた特性を持っているが、普通紙に印刷しにくい(親油性なので、紙の中に存在する疎水性物質にはじかれてしまう)という事があった。
これに対しても各社研究していて、乳化剤的なものによって印字性を上げるなどの工夫があるようだ。
もともと親水性ではない顔料系インクは紙に染み込む率が低いので、印刷性を改善すれば普通紙にもシャープな印字が出来。



空飛ぶ車(3/16)

◆ SFの世界の未来都市だと、車はみんな空を飛んでいたりする。
2次元の交通経路だけでは容量が不足し、その解決策として3次元の世界に車を走らせる(飛ばせる)のか。
しかし2次元交通経路ですら事故が多発するのに、それが3次元となったら、管制システムが必須になるのでは無かろうか。
ま、車が空を飛ぶ頃には自動操縦や集中管制の自動化も行われているだろうが。

◆ 鉄腕アトムの世界では、2000年頃には空飛ぶ自動車が実現しているハズだった。
でもそれ以外の、小型無線機などは実現出来ている。
鉄腕アトムは生まれてはいないが、2足歩行ロボットは産声を上げた。
私が生まれる前に発行された科学雑誌的ものに、21世紀の予想が乗っていた。
ポケットに入るTVとか、超小型の通信機は予想通り実現している。
実現していないのは「好きな夢の見られる装置」か。

◆ この辺りも2112年、ドラえもんが生まれる頃には実現する事になっている。
あの世界には時空間を制御出来るような、どこでもドアやタイムマシン、通り抜けフープなんて機械?が存在する。
なので、おそらく銀行という存在はなくなると言うか、現金という概念があってはいけなくなる。
どんな頑丈な金庫でも"通り抜けフープ"を使えば侵入出来てしまうからだ。
他に"好きな天候に設定出来る"機械とかも(マンガに)出てくるのだが、色々な人がこれを使って別々の天候をセットするとどうなるのだろうか。



遠い未来はすぐそこ(3/15)

◆ この5〜6年でCPUのクロックは10倍にもなった。
果たして2010年のCPUとはいかなるものになるのだろうか。
C-MOSデバイスは、速度は遅いが低消費電力であるというのが開発当時の謳い文句。
それが今やGHzオーダで難なく動作してしまう。
これはCPUが特別なのではなく、普通のセルベースLSIでもGHz動作は可能だ。
当然ながらロジックだけではなく、アナログ回路だって組める。
ハイパワーを出すのは難しいが、2GHzで-10dBm程度は実用範囲かも知れない。

◆ 数百MHzで動作するロジックと、数GHzを出力するアナログアンプを同居させる事だってそう難しくはない。
もっともC-MOSの特性上、雑音指数は良くないので低レベルの高周波増幅器には使いにくいが。
こうしたデバイスの進歩はアナデジ混在のLSIを量産可能にし、無線LANなどをワンチップで構成出来るほどになっている。
そしてGHz帯の低雑音アンプも、従来の化合物半導体からSiGeなどで代用されるようになり、コストもグッと下がった。

◆ アナデジ混在LSIは機器の小型化にも寄与する。
携帯電話が小型軽量になったのも、各部品が小さく軽くできるようになったが故である。
しかし最近の携帯電話はモデルチェンジサイクルが早く、機能もどんどん追加されるためにLSI開発が追いつかない傾向にある。
セルベースとは言っても、これらのデバイスを開発するには数ヶ月単位での時間が必要だ。
逆に言えば、数ヶ月待てば欲しい機能の内蔵されたLSIが作れるわけである。

◆ HF帯からUHF帯までをカバーするPSN方式のSSBトランシーバなど、フィルタやL/Cを外付けすれば動作するようなワンチップLSIだって充分に実現可能だ。
ほんの10年前には、SFの世界、夢のような世界であろうと思われていたものが、今は現実の製品となっている。
遠い未来も技術の世界では、実はすぐそこにあるのかも知れない。



有機EL(3/14)

◆ 小型ディスプレイ用として最近注目されている有機EL。
携帯電話用としてはFOMA移動機にNECが採用したが、消費電力や輝度、寿命などの問題で満足なものにはならなかった。
特に寿命というか経時変化特性は深刻で、輝度が落ちるだけならまだしも、発色が変わったり線が入ってしまうなどのトラブルも多かったと聞く。
この場合でも"表示部は保証外"と言う事で、一切のサポートは受けられない。
壊れる事としてはこちらも有名なSONYの携帯電話に搭載されているジョグの方は、保証期間を過ぎても無償修理になるなどの例もあるのとは対照的である。

◆ そんな有機ELなのだが、これに興味を示すメーカは多い。
有機ELは自発光型なので、当然の事ながらバックライトは不要だ。
最近の携帯電話は薄型化傾向にあり、その点でも有機ELは魅力的に映るのだろう。
LCDはバックライトなどを含めると3mm厚まで薄くするのも難しい。反面、有機ELならば2mm以下の製品も簡単に出来る。
重さは1g単位で、容積は1cc単位で、厚みは0.1mm単位で追い込んでいく携帯電話メーカは、価格と安定度が射程距離内に入ればすぐにでも採用したいと考えているに違いない。
液晶の解像度はQVGAが一種スタンダードになる気配だが、この点でも有機ELなら心配は無さそうである。
既に2インチ強で500ドット程度の分解能は可能としているから、もしかしたら携帯電話のディスプレイサイズでVGAを写すなんて事が可能になるかも知れない。

◆ コダックは同社のデジカメに有機ELを採用した。
液晶より発色が自然だと言われている(液晶に慣れた目で見ると違和感はあるが、コントラストが高いので見やすい)ので、デジカメなどの用途には良いのかも知れない。
同機種の発売は4月頃を予定しているようなので、一度実物を見たいものだ。
コントラストは(不点灯セルが光らないから)有機ELに軍配が上がるが、消費電力と輝度は透過型LCDかも知れない。
松下のP504i/isに採用された液晶、日立の5303Hのそれなどは眩しいほどの明るさと実用的なコントラスト比を実現している。  



年間100億円?(3/13)

◆ 自動車を廃車にしようとする時、所有者はフロン券?を買ってフロン廃棄料として特定団体に納めなければいけない事になっている。
この特定団体ってヤツは例に漏れず高域法人とか何とか言われるもので、旧通産省か何かの天下りがトップにいる、リサイクル促進センターだ。
ユーザは車のエアコンから抜かれたガスが適正に処理されるように2.58千円のフロン券を買うわけだが、解体業者はフロンをリサイクルに回して旧型車用に使用する。
業者にしてみれば、廃棄しての収入(抜き取り料として同団体から\1,550貰える)より売却した方が儲かるのだから当然と言えば当然。
もちろんこれは違法ではない。

◆ こうなると、自動車の所有者からのカネが同団体に残る事になる。
それが年間換算で100億円にも達しそうな勢いなのだ。
このカネは一体どうなるのか。
同団体は、おそらくR12などのフロン使用車両が無くなった時点で役割を終える事になると思うが、その時点で一体いくらのカネが貯まっている事か。
は〜い、お疲れ様でした。
余剰金は幹部の退職金にしましょうね。なんて事が起きる確率は非常に高い。
これが天下り連中の狙う所であり、同団体のトップだって同じだろう。
ちなみにこの人、自動車工業界の副会長らしいが、こちらは儲かっているのだろうか。

◆ この手の商売は好きに金を使う事が出来るし、株式会社などと違って適正な会計もなされていない。
ザル会計と脱税の道路公団だってそうだし、他の天下り団体だって同じ事だろう。
VICSにしてもETCにしても、様々な団体が出来て手続きを異常に複雑化して国民から金を集める仕組みが確立している。



文化の違い?(3/12)

◆ 時計、自動車、そして現在は携帯電話の機能やデザインや、そのあるべき姿までも欧州や米国そして日本では差が著しいと言える。
身近な所では時計のデザイン。
日本製の腕時計も、マーケットを欧州に移せば欧州メーカのデザインをマネした感じになる。
おそらくそれを日本で売った所で、欧州モデルのマネだと言って見向きもされないだろう。
しかし欧州では日本式デザインの時計は売れない。

◆ 自動車も同じ事が言えると思う。
ただしこちらは欧州車をマネすると意外に売れちゃったりする。
古くはマツダのルーチェが広島ベンツと言われ、初代プリメラはBMWに似せていたし、今時のトヨタ車もベンツの臭いを強めていたり。
しかし逆に欧州自動車メーカは、日本車の外観ではなく中身の研究に余念が無く、トヨタあたりの設計手法を真似ていこうと必死だ。

◆ 携帯電話も同じかも知れない。
欧州メーカのモデルは、日本人が思いつかないようなデザインを纏っていて、確かに機能的には携帯電話そのものであるかも知れないが、持ち歩く小物として充分にデザインされていると思えるものも多い。
逆に機能的にはダントツで日本製である。
小型軽量化も日本のメーカの得意とする所だし、カメラをはじめとしたアクセサリ満載も、どこか日本車に通じる所がある。

◆ その日本的携帯電話文化の象徴とも言えるiモードを輸出したドコモは、その輸出代金にあたる2兆円近くをドブに捨てた格好になった。
ドコモはiモード(と言う技術)が悪いのではなく、コンテンツプロバイダがプアなのだと言い張っているが、実は日本というローカルな島国で独自サービスを流行らせた自信をそのまま持っていったら、あっけなくそれは打ち砕かれたという話なのではないだろうか。
海外からPDC技術を買いに来ても、(当時は)使いたかったら日本語を勉強して日本の仕様書を読みこなせ、位に言って追い返していた同社。
その反省からかPHSは積極的に輸出を行っては来たが、海外事業者によっては"何を今更"なのである。



電波利用税(3/11)

◆ アマチュア無線局を開局している(局免許がある)方は身近に感じているだろうが、一般の人にはなじみの薄い電波利用税。
これは殆どの無線局に課税されていて、アマチュア無線局は年間\500だったかな。
アマチュア無線局のような、非営利の無線局でも税金を払わなくてはいけないことになっている。
そうそう、総務省は電波利用税ではなく電波利用料という呼び方を使っている。
税と付くと反発が起きるからかな。

◆ 商用である携帯電話は年額540円だそうだ。
加入者数が7.4千万とも言われているから、年間収入は400億円近くになる。
これに加えて基地局設備には5,500円が課されていて基地局数の多いPHSには痛い出費だ。
ただしこれ、この制度が出来てから一度値下げされたと記憶している。
総務省は儲けすぎに気付いたらしい。
と、思えば携帯電話に電波利用税とは別に携帯電話税を新設したいという自民党議員が居る。

◆ この税金が一体何に使われているかというと…私もよく知らないのだが、ディジタル地上波TV放送に関する一般家庭の設備変更費にも充てられるらしい。
今月から一部地域ではチャネル割り当てが変更になるが、これに伴う一般家庭の障害回避の為の設定変更や機器変更に使われる1,800億円は、電波利用税が財源なのだとか。
TV局などはハイパワー&広帯域だからさぞかし沢山の税金を納めていると思ったら、放送局に対する税額は年間2.38万円だそうだ。
携帯電話星基地局の4倍強の税額が妥当かどうか解らないが、これでも通信衛星や放送衛星の税額である2.41万円の次に高いのだ。

◆ TV放送局が全国にどれだけあるか知らないが、1,000局あったとして、衛星中継用地上局を持っていたとしても数億円規模である。
平成13年度のデータを見ると、放送局からの収益は4億円、携帯電話事業者からは約380億円だそうだ。
電波利用税の売り上げ?見積もりは、平成14〜16年の3年間で約1,600億円とのこと。
成長著しい携帯電話事業者はディジタル地上波放送のために、せっせと納税しなければいけないと言うことだ。



春になると(3/10)

◆ 暖かくなってくると花粉の飛ぶ量もますます増え、花粉症の方は外に出たくない病を併発している事だろう。
私は幸いにして花粉症にかかっていないが、春になって鬱陶しいのは単車が増える事だろうか。
混雑時間帯に道路を走る事が多い私としては、この時期は秋と並んで気を遣わなくてはならなくなる。
以前にも書いた事があるが、例えば国道一号線などでは左側から追い越していくヤツ、車線上を走ってくるヤツ、反対車線を走ってくるヤツ、舗道上を走っていくヤツがいる。
どれも違法には違いないのだが、例えば左側追い越しだけにしてくれるとかだったら、車乗りとしても左側だけ注意していればいいのでどんなに楽か。

◆ 奴等は1列に並んで走るとか、秩序を保って走るという概念自体が欠如しているのだろう。
自分の走れる隙間があればどんな所でも走っちゃうという感じか。
車線にも無関心だから、左折車線から直進したり直進車線から右折したりする連中も相当多いし、その時もウインカーを使わないから危ない。
神奈川ではこの時期取り締まりを強化しているようだが、それでも事故は一向に減らないと言う。

◆ 少し前の話になるが、A160で出掛けていて交差点で止まっていた。
そこに左側から単車がすり抜けていき、ミラーにヒットした。
単車乗りはそのまま逃げようと、少し後ろを振り向いただけで加速したが、私は車から降りて行って単車に追いついて、ヤツを捕まえた。
単車乗りは、ぶつかった事に気が付かなかったと言っていたが、私はぶつかった時ヤツが後ろを振り返ってこちらの様子を確認した事を見ている。
そして、「オレは保険に入っているからそれで支払ってやる」的な事を言っていたが、警察を呼んだら無保険である事を自供していた。
結局ソイツから修理代を取れたのは、事故から3ヶ月も経った日だった。

◆ 全ての単車乗りがいい加減な連中であるとは言わない。
左側追い越しも車線上走行もしないと言う、模範的ライダーだって多いはず。
だがしかし、目立つのは危険ライダーなのである。
左側追い越しをしている単車がいる時に、車線上(つまり右側)から追い越していくのだけはやめて頂きたい。
車がどちらに寄っても、どちらかのライダーが寄ってきたとしても、万が一の時の事故の規模が大きくなるのだから。



通信事業者(3/9)

◆ 長距離電話サービスを行う第一種通信事業者が増えて競争も激しくなっている。
セールスの電話もいい加減やめて欲しいという感じで、同じ事業者から何度もかかってきたりする。
先日は平成何とかという長距離系電話と無料プロバイダなどを営んでいる事業者からspamが来た。
もちろん違法なものである。
最近は第一種通信事業者もspamを送ってくるのか。
全く情けないの一言なのだが、この事業者の営業マンの名刺が社内にあった。
どうやら以前訪問してきたらしい。

◆ とりあえずはspam停止をして貰わないといけないのでmailを出したらDNSエラーで配送出来なかった。
翌日に電話をすると…「spma担当の方お願いします」 『少しお待ち下さい』(これで通じる所がすごい)『何の御用でしょう?』 「違法な迷惑メールの発送をやめて欲しいのですが」『何が違法なのでしょう?』 「特定商取引に関する法律をご存知ですか?」『知りません』 「では、その辺りに詳しい方に変わって下さい」『どういう用件でしょう?』 「ですので、違法迷惑メールの発送をやめて欲しいんです」『違法かどうか調べてみないと解りません』 「あの… 総務か法務部につないで貰えませんでしょうか」『総務は出払っています。法務はありません』と言って一方的に電話を切られた。

◆ 仕方ないので代表番号からやり直し(笑)代表にかけ、総務部をお願いするとると電話に出た女性が『私が総務です』と来た。
ここで言葉を失ったが気を取り直して状況を説明するも、まったく話が通じない。
そのうち無応答になったかと思うと、ISP営業部の人間が出て先ほどと同じような話になる。
そして先方は、『アンタは何が望みなんだ、カネが欲しいのか』といってくる始末。
あくまでも自分たちのやっている行為は正当だと言う。
違法迷惑メール発送企業はいかにもという感じで社内教育が行き届いていると感心した次第だ。
そうそう、spamに詳しいかと思ってネットワーク担当者に電話をすると『用件はメールで送ってくれ。毎日チェックしているから』と言う。
私が昨日送ったのだが届いていないのかと問えば『忙しいので全部のメールに目は通していない』のだそうだ。

◆ 同社は確か携帯電話接続料に関して、移動体通信事業者相手に頑張っていたと記憶しているのだが、その一方では悪徳と言わざるを得ない営業を行っているというのだから何とも言いようがないな。
余りに情けなかったのだが、最後の情けで総務省と経済産業省には改善要求メールを送っておいた。



50Ω(3/8)

◆ 同軸ケーブルの特性インピーダンスは50Ωが一般的である。
一体何故50Ωになったのだろうか?TV用としての同軸ケーブルは75Ωだが、これはλ/4ダイポールアンテナのインピーダンスがこれに近いからだと聞いたことがある。
でもダイポールアンテナは平衡で、同軸ケーブルは不平衡なんだけど。
50Ω決定説だが、断面が円形の同軸線路の表皮効果が最も小さくなる寸法と、常識的絶縁体であるポリエチレンの非誘電率で計算すると、約52Ωになり(52Ωのインピーダンスを持つ同軸ケーブルも存在する)端数が切り捨てられて50Ωになったと説明されているものもある。

◆ 絶縁体に充実ポリエチレンが何故使われたのかとか、もっと誘電損失の小さな発泡系材料やテフロンではいけなかったのかという疑問がわかないでもない。
そもそも、超高周波においてはケーブルの表皮効果による損失よりも誘電損失の方が大きくなると思うのだが違うのだろうか。

◆ その点からすると、ダイポールアンテナのインピーダンスに近いという理由の75Ωの方が説得力があるような気がする。
しかし、これを言い始めるとTV用のVHF帯で使われる平衡ケーブルが何故300Ωで、UHF帯用は200Ωなのかというような話にもなってくるのだが。
平衡ケーブルのインピーダンスの妥当性は良くわからないが、ハイインピーダンス伝送を行った方が同じ太さのケーブルであれば伝送損失は減る。
また、平衡ケーブルは真ん中の絶縁体の所に画鋲や釘を刺せば容易に柱や壁などに止められる。
平衡伝送ならコモンモードのイズにも強くなるから、平衡ケーブル自体が振られてしまうような電界に対して強いと思われたのかも知れない。



iショットの次は?(3/7)

◆ ドコモの画像添付メールサービスであるiショットは先月やっとメールの送り主がメールを送った本人になるように改造された。
なにやらわかりにくい話だが、今まではiショット(画像付きメール)を出すと、差出人のメールアドレスはiショットセンターになっていたのだ。

◆ 理由はこうである。
iショットメールは回線交換でiショットセンタに送られる。
ドコモのiメールは画像添付が出来ないこと、パケット送信では料金が嵩むことなどから、従来のメールシステムとは全く違った方法でメールが送信される。
メールはiショットセンタに蓄積されるが、iショットセンタで解るのはメール差出人のアドレスではなくて送信者の移動機電話番号なのだ。
何故メール本文と一緒に差出人情報を送り出さないのか不思議になると言うか、手抜きに違いないというか、PDCに金をかけたくなかったというか、金をかけなくてもFOMAが立ち上がってくれているはずだったというか、とにかく差出人のメールアドレスは伝送されない。
なので、iショットセンタで画像メールを転送する時には送り主の"電話番号"が記載されるというわけだ。

◆ そもそもiショットセンタの役目は、宛先がドコモ移動機の場合には(添付が出来ないので)iショットセンタ内に保存された画像のURLを送る。
他事業者の場合には、その事業者で読みとれる形式の画像に変換して、その変換された画像を添付して送信する。
ここはお利口なのだが、返信出来ないメールを送られた方も困ってしまう。
そこでドコモも重い腰を上げ、iショットセンタに通知された電話番号でデータベースを引いてメールアドレスに変換し、普通のメールのようになったというわけだ。

◆ もし次があるとしたら、画像添付付きで送られてきたiメールを検出し、今までのように単に添付ファイルを削除するだけではなく、iショットセンタ的な蓄積サーバにそれを蓄積して、そのURLを送ってやればもっと使いやすくなる。
しかしドコモとしてはそこまでやりたくない。
だったらFOMAを使ってくれと言うのが自然だろう。



ロータリー(3)(3/6)

◆ 話が3日に及んでしまったが、話をポートに戻そう。
今度のロータリーは排気ポートをサイドハウジングに開けたのである。
これまでにもサイド排気方式の案はあったらしいが、高温の排気を90°曲がった方向に排出する効率の悪さや熱の問題もあり実現しなかったようだ。
しかし、アイドル燃費向上(10・15モード燃費チューニングの基本)とHC排出量低減のために、サイド排気に挑戦した。
ペリフェラル排気の場合、アペックスシールによって燃え残りのガス(CO)やオイル(HC)がそのまま排気ポートに掻き出されるが、サイドポート排気であればその点は問題が無くなる。

◆ もう一つはポートタイミング設計自由度が上がる事。
排気ポート開時期を遅らせる事によって燃焼圧力を有効に使い、しかも吸気とのオーバラップも小さくできる。
欠点としては、やはり排気効率から来る絶対出力の低下だろう。
そこでマツダは更に吸気ポートを拡大し、それでもサイド排気ポート採用によってオーバラップは低く押さえている。

◆ 新ロータリエンジンのRENESISは、2種類のチューニング仕様が存在するようだ。
ハイパワーユニットは250psを8500rpmで発生(ロータの回転速度はエキセントリックシャフトのそれの1/3)するユニットと、ハイパワーユニットより太いトルクである222Nmをより低回転で発生する210psユニットである。
これはポートタイミングの違いによる差ではなく、補助ポートを持った6PI仕様(250ps)か、従来通りの4PI仕様(210ps)かの差だ。
補助ポートやセカンダリポートにはシャッタバルブが備わっているが、ポート自体による吹き抜けによる影響で、トルク特性まで変わっているという所が面白い。



ロータリー(2)(3/5)

◆ チューニング業界の考えたパワーアップの方法は、サイドピースの通る所だけを橋のように残して、更に外側にまでポートを拡大するという手法。
その橋のようになった部分を指して、ブリッジポートなどと呼ばれた。
が、この場合にもオーバラップは増える方向になるので市販車には使いにくい。
ロータリエンジンの最初の大改造は、ポート数の増大だった。

◆ オーバラップを減らしながら大きな吸気ポート面積を確保するため、マツダは現吸気ポートの斜め上にもう一つ穴を開けたのだ。
この吸気ポートはシャッタバルブによって制御され、低速トルクの低下を防ぐ工夫がなされていた。
これで吸気ポートは片側がプライマリポート、もう片側のサイドハウジングにはセカンダリ+補助ポートという風に1ロータに付き3ポート構成とした。
これが2ロータになるのでポートが6つ。
それを6PIと呼んでいた。

◆ これによって変化するポートタイミングは、ポート閉時期で、元々のポートがABDC40°辺りだとすると、補助ポートはABDC60°以上まで開いているのではないだろうか。
ちなみにポート開時期はABDC30°辺りだと思う。
ペリフェラルポートの場合はサイドポートと全くタイミングが異なり、ポート開がBTDC100°あたり、ポート閉がABDC75°あたりにセットされる。
エキゾーストポート開はBBDC70°前後、エキゾーストポート閉はATDC65°前後だろう。

◆ ポートの話とは別になるが、オーバラップついでに点火の話も書いておこう。
ロータリエンジンの点火プラグはペリフェラル上にあり、従ってプラグホールを通して燃焼圧が吸気室に流れていってしまう。
その為に2つの点火プラグ連通穴のうちのトレーリング側の穴を小さくして吹き抜けを低減しているのだ。
リーディング/トレーリングと2つの点火プラグを持っているのは、ロータリエンジンの長細い燃焼室形状と燃焼室がロータと共に移動する事による燃え残り増大防止の意味がある。
ちなみに片側のプラグを殺してもエンストはしないが、排気音もパワー感も大きく変わってしまう。



ロータリー(1)(3/4)

◆ RX-8に搭載されるという新型ロータリエンジン。
これまでとの大きな違いは、排気ポートをサイドハウジングに設けた点だ。
ロータリは細部を含めると、これまでにも実に様々な改良が重ねられている。
コンベンショナルエンジンより歴史が浅い分、色々といじる所が多いのだろう。
ロータリエンジンはご存知のとおりバルブがない。
吸排気ポートの開閉は、いわゆるピストン(ロータ)バルブ方式になっているのだ。
元々の吸排気ポートはペリフェラル(ハウジングの円周方向)にある、いわゆるペリフェラルポートというスタイルだったが、実用車用のエンジンとして性能が充分ではなかった。

◆ 理由はレシプロエンジンのバルブオーバラップにあたる部分が多く、吸気ポートによって排気室と吸気室が連通する事によって多量の内部EGRがかかり、吸気速度の遅いアイドリング時などは安定な燃焼が行えなかったのである。
その反面、大きなオーバラップとストレートなポートは最高出力を稼ぐためのメリットとなり、レーシング用のエンジンなどではこのタイプが使用されていた。

◆ マツダは低速トルク拡充のため、吸気ポートをサイドハウジングに開けた。
サイドハウジングにポートを開ける事によって、オーバラップは減少させる事が出来る。
しかしポートの開くタイミングを進めようとすれば、必然的にオーバラップが大きくなり、その状態でオーバラップを小さくしようとすると排気ポート面積を小さくするか、排気ポートの開くタイミングを早めなければいけなくなる。

◆ 排気ポートの開くタイミングを早めると、膨張行程が短くなって効率が悪化する。
吸気ポートのタイミングを遅らせると、オーバラップは減少するが充填効率が悪くなる。
これらを両立させるには吸気ポート面積を増やして充填効率を稼げばいいわけだが、あまり外側にまでポートを拡大すると、サイドピース(サイドハウジングとロータ間のシール部品)がポートに脱落してしまう。
さあ、困った。



20Km/h(3/3)

◆ ETCレーンには、時速20Km以下で通過するようにと注意書きの板が立っている。
確かETCは「180Km/hで通過してもデータ送受信の信頼性が落ちないように、欧米のそれよりも複雑な装置が必要になり、よって価格も高くなってしまった」なんて言っていなかったっけな。
そもそも20Km/hでの速度対応で良ければ、米国あたりの簡易型そのままでも充分だったはず。
もっとも装置価格を安くすると、天下りタップリの外郭団体の儲けだけが目立ってしまって調子が悪かっただろう事は容易に想像出来るのだが。

◆ 180Km/hでもデータ伝送が出来るのなら、残りの160Km/h分を使って他のデータの送ったらいいのに。
例えばFM VICSに代わる交通情報やニュースなど。
これをP2PやP2Bを使って他の車両にも分けてあげる。
この位の柔軟性があれば普及速度も早まるのではないだろうか。
と、言った所でVICSですら電波ビーコンと赤外線双方向ビーコンの全く違う2方式が出来ているのが現状で、省庁の利権争いのとばっちりを食らうのはいつも国民なのである。

◆ そもそも20Km/hで良いのだったら、VICSの赤外線ビーコンで良いではないか。
カーナビをはじめとして色々な機器が、そしてそれらのアンテナを付けなければならない車両に、更にアンテナを付けろと言うのだから堪らない。
昔から日本人は規格化が嫌いで、古くはたった4ピンのアマチュア無線機のマイクコネクタでさえピン番号と信号の共通化が出来なかったのだ。
日本人ってヤツはシステマチックに物事を考えるというのが苦手なのだろうか。



売り上げは増えるか?(3/2)

◆ 何回か取り上げたCCCDやその仲間達。
完全コピー不可能を謳うCCCDに対し、1回だけ圧縮データならコピーを無料で許し、その後は金を払えばコピーさせてやっても良いよというSMEの方式。
コピーさせてやっても良いと言ったって、それは圧縮データであってCD品質ではない。
しかも金を取ろうというのである。
そのうち、100回までなら無料で聞かせてあげるけど、101回目の再生からは金を払ってね、なんて言い出しそうだ。

◆ こうしたコピー防止CDを市場はどう見ているのか。
そもそもSME方式が名乗りを上げたのは、完全コピー防止CDの売れ行きが思わしくなかったからである。
自分なりに編集して好きな曲を集めたり、MDや個体メディアオーディオプレーヤなどで再生する事さえ禁じられたCDは買うに値しないと考えたユーザが多かったのだろう。
市場の調査によると音質の劣化を気にするよりは、コピー自由度の低下を気にする向きが多いようだ。
そして"気に入ったCDは(借りたりコピーではなく)買っている"ユーザが多かったという報告もある。

◆ 確かにこれはそうだと思う。
聞きたいCDを買いたいという気持ちは、CDメディアの中に詰まった音楽データと共にパッケージやその他も含めてと言う事なのでは無かろうか。
それがファンの心理ってヤツだろう。
長期に渡って安定した性能を発揮するCDでさえ、普段聞く用途とは別に保存用にもう一枚求めるという人さえいるのだ。

◆ 通行料金を値上げして収入を増やそうと思ったら、交通量が減って赤字が嵩んでしまった道路みたいなもの。
コピー防止で売り上げを増やそうとしたものの、デメリットが十分に理解された結果売り上げそのものが低下してしまった音楽CD.最近のJASRACは、歌詞の無断掲載などを強力に取り締まっている。
コピー出来ないCDを作るより、コピーを許さない世の中を作った方が良いのではないだろうか。
開かないカギがないように、絶対にコピー出来ないデータなど存在しないのだから。



ARPU(3/1)

◆ 携帯電話の液晶解像度が上がる。
液晶解像度が上がれば、それに合わせた画像のダウンロードが行われる。
当然ながらデータ量が増えているのでパケット料金が嵩む。
事業者にとっては喜ばしい事ではあるのだが、ドコモはそうは考えない。いや、今までは考えなかった。
元々パケット料金の高めなドコモユーザは、(パケット料金の)使いすぎに気が付いて節約を始める。
所がauの見方は違う。
auはパケット割引的料金プランがあって割安感が強い。
もしもドコモで同じ画像をダウンロードしたら○○円かかるのに、auだからまあいいや。
そう考えるユーザが多いのか否か解らないが、比較的順調にARPUを伸ばしているという。

◆ ドコモは現在10Kバイトのダウンロード制限が移動機側にあり、大きなサイズのデータをロードする事は出来ない。
しかし液晶がQVGA化され、着メロ音源が多音化する現状にあってはこの制限を緩和せざるを得なくなる。
するとユーザのフトコロに重くのしかかってくるのはパケット料金である。
そこでドコモの提案は「パケット料金の割安なFOMAにしましょう」である。
auがこれで成功したのだからFOMAだって料金で客を引き込めばいい。
きっと幹部連中はそう思っているだろう。

◆ だがしかし、メガピクセルカメラで撮った画像はどうなるのか。
自分で使うために自分のパソコンにパケット料金を払って転送するのは馬鹿らしいと考えるだろう。
そこで赤外線やケーブル接続によるインタフェースが今まで以上に使われ、或いは外部メモリ媒体を利用したインタフェースが脚光を浴びる事になる。
だったら待ち受け画面用の画像だってローカルに送った方が良いではないか。
赤外線や外部メモリ媒体はカタログを飾る効果が大きい反面、ARPUが思うように上がってくれなくなるという問題を抱えている。

◆ そうした、事業者収益にならない部品を搭載した移動機にまでインセンティブを払わなくてはいけない事が事業者の悩みでもあるわけだ。