過去の雑記置き場

パケット代(6/30)

◆ 今月は何故かFOMAに関する報道発表というか、ドコモのコメントが多かった。
先月から今月、来月にかけて発売される505iシリーズに話題を振っても良さそうなものだが、実際はそうでもない。
以前にも書いたとおり、505iは今時の携帯電話としては大きく重い。
これはすなわち、FOMAの大きさを目立たせなくするような作戦ではないだろうかと思ってみたりする。
例えばD505iだが、折りたたんだときの全長が10cm以上と大きく、デザイン的にもそれが目立つ。
ソニエリに至っては145gの重さと33mmの厚さが見るもの、使うものを圧倒する。
これに比べればFOMA移動機も決して大きくないよな。
そう思わせる所に狙いがあるのではないか。

◆ もう一つはパケット代である。
元々高額な、つまり128バイトの通信を行うたびに0.3円ずつ加算されているパケット代。
QVGA液晶搭載でダウンロード容量制限はこれまでの10Kバイトから20Kバイトへと倍増した。
画像などはほとんどこのリミットサイズになるので、1画面分で約48円である。
激しいのはjavaの方で、こちらは最大230Kバイトもダウンロードするから、その額\560だ。
javaのゲームを3本、着メロ10曲、待ち受け画像5枚をダウンロードすると\2,400なのだ。

◆ ドコモでは以前に「パケット料金の急激な上昇は顧客離れが起きてしまう可能性がある」として慎重だった。
ではなぜ今回は容量制限を緩和したのか。
画面関係に関しては、QVGA化に伴う事があるので仕方ないだろう。
欲を言えば30Kバイト程度に緩和して欲しい位だ。
javaの方は他社に負けないゲームをと言う事で、これはQVGAには関係ない。
着メロも多和音構成では容量拡大はありがたいが、必須だったのだろうか。
と考えると、PDCユーザにパケット代を多く負担させて、よりパケット料金の安いFOMAへの移行を加速させたいからではないのかと考えられる。

◆ 大きなPDC移動機でFOMAの大きさを目立たなくし、高額なパケット代がイヤならFOMAに行きなさいと誘導する。
確かにこれは商売的には正しいのかも知れないが、より安いパケット代で、しかもFOMAの比ではないサービスエリアを有するauに客が流れるという事は想定していないのだろうか。



石油とHDDとシリコン(6/29)

◆ 枯渇すると言われながらも無くならない石油。
採掘技術や採掘コストバランスによって、従来は採算が合わないと言われてきた油田からも石油が採られている。
一説には、石油は地底深くからしみ出してきていて、埋蔵量は減っていないという考えもある。

◆ 単位面積あたりの記録密度が限界だと言われながらも容量を増やし続けているHDD。
垂直磁化はいつ登場するのか、もはや垂直磁化以外に無いだろうと言われて久しいが、未だにそれは主流になっていない。
ヘッドやアンプや磁性体、様々な技術がそれにつぎ込まれた結果、1万円も出せば100GB級のハードディスクが手に入る時代になった。

◆ ムーアの法則の限界が見えてきたと言いながらも、相変わらず高集積化を進めるLSI。
1μm配線で驚いていたのはいつの時代だったのかと思わせるがごとく、今は90nmなのだから1桁以上微細化されたわけだ。
デバイスの値段は土地代、シリコン面積で決まる。
従って微細配線を行えばコストは下がり、遅延は減って動作速度が上がる。
微細配線でシリコン面積を小さくできれば、それによって低コストデバイスを作るのではなく、高集積デバイスへと進んでいく。

◆ 熱や信頼性の壁を乗り越え、CPUの速度は一体どこまで上がるのだろうか。
もはやCPUパワーはコンシューマ向けには充分すぎるものとなり、クロックを上げる事は、それ自体が最大の要求事項になっているのかも知れない。



質感(6/28)

◆ ソニーの新ブランドであるクオリア。
コストや生産性や販売数量を考えずに、質感を高めたという製品群のブランドである。
品質を高めるのではなく質感を高めたというのがソニーらしい。
これらにも"タイマー"は内蔵されているのかななどと思ってしまった私がそこにいた。

◆ 例えばデジカメ、なかなか小型で良い感じ。
同社のデザインは優れていると評価して差し支えないと思うが、まさにそれを生かしたような質感を醸し出している。
ソニエリの携帯電話はあんなに重く大きいのに、デジカメは小さく作れるんだなと感心したりするが、レンズ性能とかCCDサイズなどはいかがなものなのだろうか。
あ、そうか、品質ではなく質感だった。
あれだけの出費をすれば、一眼レフデジカメだって射程距離内だ。
もしかしたらセミプロ用にだって手が届くかも知れない。

◆ 日本の車の中で唯一付加価値を売る事が出来たのはセルシオだと言われている。
今でこそその付加価値も薄れてきたが、あの車の発表当時のコストと装備の比率たるや、高価格ドイツ車に近いものがあった。
もっとも、近いから良いのであって同じだったら売れなくなってしまうところが悲しいが。

◆ さてさて、ソニーの付加価値商品群は売れるのだろうか。
ソニーだから高くても売れる。
これは確かにあるだろう。
家電メーカ、民生機器メーカと違った色がそこにあるからだ。



他人の人生(6/27)

◆ 昨日の続きである。
断っておくが、ここに彼女と彼の事を書くのは了解を得ている。
さてさて、愛人チックな付き合いから始まって本物(か?)の恋にまで発展した彼女たちだが、一緒になりたいという彼はまず、奥さんと別れなければいけない。
現時点で別れ話を出したのか否かは定かではないが、彼女は早く結論を出せ!と彼に迫ったそうだ。
なので、どちらに転ぶかはもうすぐ解る。

◆ 話に聞くと、彼は特別変わった人間でも無さそうである。
が、営業系というか、話はすこぶるうまいそうだ。どちらかと言えば真面目な雰囲気は持っているが、本当のココロは誰にも解らない。
年齢は彼女と同じ位、34歳だと言っていたか。
彼女の方は若くして結婚し、子供をもうけるがやがて別居、そして離婚という道を歩む。結婚期間中に同居していた時間より別れて暮らしていた時間の方が長かったそうだ。
彼女は整った顔立ちの、金髪?薄い色の茶髪?に髪を染めた派手系美人である。
自称料理が得意らしいが、魚料理は出来ないと言っていたような気がする。
毎日欠かさず1.5リットルのビールを飲み干すという割には細い体つき。だが、酔ったことがないと豪語するほど酒には強い。

◆ そんな彼女に彼が惚れるのも、まあ無理はないかも知れない。
おそらく奥さんとは全く違ったタイプだったのだろう。
こうしてひょんな出会いが結婚にまで発展するという、小説を地でいくような出来事は、私のさほど遠くないところで起きた。
これも時代の流れなのだろうか…波瀾万丈と言うには少々インパクトが足りないかも知れないが、彼女が幸せを掴めるよう祈りたいと思う。



小説より奇なり(6/26)

◆ アメリカあたりではネットで知り合ったもの同士が結婚するという事が、さほど珍しくないようだ。
日本ではまだ珍しいのか、たまにTVで紹介されたりしている。
昔の、見合いをしてそのまま余り付き合いもせずに結婚してしまうのと比較すれば、メールで愛を語るという形もアリなのかも知れない。

◆ 某サイトでモデルをやっている方もそんな一人である。
彼女は確か去年まで既婚だったと思うのだが、いつの間にか独身になっていた。
お子さんは中学生位かな。
お若いときのお子様のようで、お母さん(つまりモデルの彼女)と親子には見えないだろう。
彼は既婚で、子供は2人、都内の持ち家に住んでいるらしい。

◆ 奥さんには頭が上がらず、いわゆる恐妻家(本人談)とのことで、優しい彼女に一目惚れしたとかしないとか。
まあ、彼女にしてみれば彼はお客様なのだから大切に扱うのは当然である。
もちろん彼女には他にもお客さんはいる。
そんなこんなで付き合っていたが、やがて彼の熱意?は彼女に通じる事になる。
彼は奥さんと別れて彼女と一緒になりたいと思い始め、彼女も彼に惹かれていく。
だがそこには既婚者故の障壁が…



プラグ(6/25)

◆ イグニションプラグをノーマルに戻したという話は書いたが、主にアイドル安定性などは若干良くなったように感じている。
国産エンジンのアイドル燃焼安定性は立派なもので、元々イリジウムプラグもトヨタの12気筒用に使われ始めたものだった。
着火性能をいくらかでも向上させ、不安定になりがちなアイドル時の燃焼を改善しようとした結果なのだ。

◆ 一般に火花は、中心電極が細い方が飛びやすい。
放電要求電圧が下がるのがその理由なのだが、プラグメーカによれば放電要求電圧を下げる事と着火性能を上げる事は同一ではないのだとも言う。
火が飛びにくい事で失火率が上がるとすれば、放電要求電圧を下げる事は有効だろう。
或いは放電要求電圧が低い事で、プラグギャップを大きく取れ、それが着火性能向上に役立つ事も事実である。

◆ イリジウムプラグは、その耐熱性によって中心電極は極細といえる位に出来るから、それによる放電要求電圧減少は期待できる。
ワイドギャップにして着火性を上げる効果も期待できるだろう。
しかし劣化がないわけではなく、2万Km走行後には接地電極側が摩耗してしまっていた。
交換したノーマルプラグは新品ではなかったが、それでも摩耗したイリジウムプラグよりはマシだったと言えるだろう。
ちなみに、ノーマルプラグから新品のイリジウムプラグに変えたときには、何も変化を感じなかった。

◆ あとはコストである。
私の場合は目立った違いを感じられなかったわけだし、高耐久を謳うIRIDIUM TOUGHでも2万キロしか保たなかった事を考えると、安価なノーマルプラグを(贅沢ではあるが)1万キロ毎に交換した方がずっとお得という事にもなる。



RealOne(6/24)

◆ 以前にも書いたRealOnePlayerだが、とにかく立ち上げるたびに"登録しなさい"と出てくる。
この登録とは、すなわち購入を意味している事は以前に書いたとおりで、あくまでも登録と呼ぶのであれば"有料登録"に値する。
おそらくこのような誘導的な販売方法は、日本の法に抵触すると思われるのだが。
さらにソフトを終了した時も、アダルトサイトよろしく小窓が開いて購入を促すというしつこさだ。
ここまでするなら、何も無料で配ってくれる必要はないのではと思ってしまう。

◆ 無料のバンドル版があり、使った感じが良かったから正規版を買ってみようかなという事は良くある。
が、RealOneの場合は全く逆だな。
正規版を買って、この面倒な画面とさようならしたいと思う人もいるだろうが、私だったらバンドル版を使う事そのものを拒否するね。
他にソフトがないわけではないし、同じ有料だったら別のものを買う。

◆ 小細工しすぎという点では、消しても完全に消えずに何かの拍子で立ち上がってくるOEとか、プログラムの追加と削除機能を使って消そうとしても、本体の入っているディレクトリはしっかり残っている、プロバイダ用オンラインサインアップの仕組みとかと同じような感じ。

◆ Helixは、登録すると様々な案内メール(要するに程の良いspamだ)を送ってくる事で有名だから、登録にはワンタイムメールアドレスを用意する必要があった。
ここまでさせるメーカも、相当気合いが入っているね。



芸術(6/23)

◆ 芸術の秋である。
あ、違った、梅雨だ。芸術の梅雨とは言わないな。
ま、それは良いとして、私は自分が絵を書けないので絵やイラストを書ける人は凄いと思う。
自分の出来ない事を、難なくこなしてしまったりする人を見ると感激する事がある。
もっとも絵にしても音楽にしてもうまい下手というものがつきまとうが、これはソフトなどの設計でも同じ事かな。
良くできたソフト、使いにくいソフトというものがあるように。

◆ で、一応募集してみる。
F&Fのこの雑記の部分か、或いは別のページを用意しても良いかなと思っているのだが、イラストとか絵とか、音楽とか、小説とかを書かれる方がもしいれば、F&Fで発表して見るのはいかがかな、と。
ただし、あまりに権利関係のうるさいものは掲載したくありません。
このページ自体、商用でも何でもないのでその辺りをご理解いただける方。
1回掲載すると数千人位の方の目には触れると思うので、それを足がかりに活躍などされたら良いのではないかなと思ったり。

◆ 毎年このような事をやろうと思いながらも何となくそのままになっていたり。
きっとこのような告知は、もっと派手にやらないと芸術家(や、その卵達)の目に触れないんでしょうね。
ソフトやハードの設計コンテストでもやるなら人は集まりそうだけれど。
あ、ハードの設計競争、考えてはいるんですよ。
トランジスタ1〜2個位で作る回路の特性競争とか(笑)



ゴミ収集車(6/22)

◆ 自宅から1〜2Kmの所にゴミ処理場がある。
朝はそこから何十台ものゴミ収集車が出動し、奴らはバス専用車線だろうが何だろうがお構いなしに埋め尽くしてしまう。
丁度同じ時間にその辺りを通過する私とゴミ収集車で止める場所争いが起きる場合がある。
そこは銀行の出張所の近く。
私が先に止めていると、かならずゴミ収集車に乗っているオッサンが「済みませんが邪魔なのでどかしてください」と言ってくる。
なので、通帳記入するだけなので1分ほど待ってくださいねと私は言うのだが、まるで嫌がらせのように二重駐車状態にして収集車を止め、私が車に入れないようにする。

◆ ゴミ収集車の方が先に路上を占有していたとき、ゴミ収集車のオッサンに「銀行に行きたいので車をどけて貰えませんか?」と、逆の事を言ってみた。
ら、「こちらは仕事だから」の一言しか言わなかった。
ちなみに私も仕事なんですけど。

◆ 彼らにしてみれば、人の嫌がるゴミ集めをする奉仕活動家的な思いがあるのかも知れないが、それは無給で働いている場合のお話。
給料を貰っていれば仕事が何であってもサラリーマンに違いなく、与えられた仕事を正しく処理する事で報酬を得ているわけだ。
横浜市のゴミ収集車は民間委託かと思ったら違うのだそうだ。
奴らは公務員なのか。
これであの態度の馬鹿でかさにも納得がいく。



(6/21)

◆ 日本にいる蟻が蟻塚を造るかどうか知らないが、アフリカあたりの蟻はこれをせっせと造るそうだ。
何百か、何千匹かの蟻たちが土を小さな団子にして、唾液で混ぜて積み上げる。
気の遠くなるようなこの作業を延々と続け、年間約10cmずつ高さを増していく。
蟻の寿命の何倍のも当たる10年後、蟻塚の高さは1mを超えた立派なものになり、そしてさらに2m、3mと大きくなっていく。

◆ 蟻たちは何のために蟻塚を造るのかなどとは考えず、ただ蟻塚を造る事だけを目的として蟻塚を造る。
ピラミッドはどうだったのだろうか。
何年も、年十年もかけてつくる巨大構造物のピラミッド。
クフ王のピラミッドの高さは約150mで、人間の身長の100倍近いか。
蟻塚の高さが3mだとして、蟻が6mmだったら500倍。
人間にとって石材は充分に固い部材だろう。
同じように6mmの蟻にとっての泥団子だって固いはず。

◆ 蟻の寿命は事故死をのぞくと2年ほどらしい。
そう、餌を取りに行ったりして補食されてしまうなどの事故死が多いのだそうだ。
2年の寿命の蟻が30年かかって、つまり10世代以上にわたって蟻塚を造る。
いや、蟻塚に感性などと言うものはないかも知れないから、ずっと作り続けるのだろうか。
ある程度の高さになると強度限界が来て崩れるかも知れない。
まさか蟻が構造計算や耐震設計をして居るとも思えないのだが、意外に地震察知能力などがあったりして。



インセンティブ(6/20)

◆ 携帯各社はインセンティブ減額を行い始めている。
Jフォンは従来の4万円台から値下げして3万円台に、auも4万円以下に下げるという。
ドコモは従来から3万円程度だったが、これも徐々に引き下げる方針らしい。
ドコモとそれ以外で1万円しか違わない訳だが、移動機販売価格はそれ以上の開きがあるのではないだろうか。
もう一つは仕入れ価格である。
ドコモは一括買い取り制度だから、台数の出る移動機ほど安く叩く。
Nなどは月間40万台以上も売るわけで、ドコモの仕入れ価格は他の移動機よりも安いという。

◆ auなどは一括仕入れ方式ではないので、基本的に売価はメーカが決める事になるのでは無かろうか。
しかも台数が出ないから原価は必然的にドコモより高いと思う。
それでも実売価格はauやJフォンの方が圧倒的に安いわけだから、これはすなわちインセンティブの違いと見て良いのではないだろうか。
こうした様々な商売上の駆け引きがあったりして、それでもドコモが断然有利で利益独り占めという感じ。
だが、この2ヶ月、4月と5月は新規加入者獲得数で他事業者に負けている。
これに関しては毎度の事ながら新機種待ちの買い控えと見る事が出来る。
実際、昨年も同じ事が起きた。ただし負けたのは1ヶ月だけだったが。
果たして6月,7月でどれほど巻き返すのか。

◆ 私は新規加入や事業者変更の相談を受けるとauを勧めている。
すでに終わった感もあるPDCを勧めるのも将来性がないし、FOMAはこの先どうなるかが見えてきていない。
となるとau辺りが良いかなという感じである。
確かにspmaに対して全く対応してくれないCメール(電話番号そのままがアドレス)には多くのspamが来るし、ドコモのようにサービス拒否すらも出来ない。
spamを送って来ているのは、99%がau契約の携帯電話からだから、やはり通話料欲しさに野放し状態という事か。



TV(6/19)

◆ 地上波ディジタルもまもなく開始という事で、その放送をいかに観るかとの話がある。
CATV網はTV受信用に作られたものだが、その太い土管の中に双方向データを流してしまおうという事でCATV経由のインターネット接続が実現した。
もっとも、従来は充分太いと思われていた土管も配信局数増加に伴っての混雑は免れない。
先日書いた多値変調方式も、そんな事から出てきた話である。

◆ 高速インターネット常時接続ならCATVと言われた時代もあったが、実パフォーマンスと価格によってADSLやFTTHに客は流れた。
そもそもCATV業者のインターネット接続に対するサポート体制がプアすぎる。
放送業と通信業の違いというのだろうか。
ユーザの多くがブロードバンド回線を利用しているとなれば、放送用ケーブルでインターネット接続をするのとは反対に、インターネット用の土管に放送を流してしまおうという発想が生まれるのは当然かも知れない。

◆ 実はこれ、意外に古くから構想はあったようなのだが土管の太さが足りなかったりで実現していない。
もう一つは放送形態にもある。
VODではないが、インターネット上のコンテンツという概念から行けば、観たいときにいつでも観られるのが普通だと思われている。
ところが、個別配信は帯域ばかり食ってしまってよろしくない。
名実共にブロードキャストが良い分けなのだが、果たしてこれがユーザに受け入れられるのか。



偽物(6/18)

◆ 相変わらず偽ブランド品のビッグマーケットである日本。
世界で一番偽ブランド品需要が大きいのだという。
最近は専門家でも見分けが付かないほどの精巧な偽物が増えてきているそうで、もうこうなると何が偽物で何が本物かすら解らないというか、製造者が違うだけの本物と言った方が良い位の出来映えだとか。
生地などの素材供給元は、韓国あたりの商社が担っているという。
それをタイランドあたりに持って行って加工する。製造業者も腕を磨いていて、一時期のような偽物然とした品物とは無縁だ。
これを再度韓国に輸出し、そこを経由して日本に入ってくる。

◆ 日本での売値は定価の半額〜1/3程度と微妙だ。
安すぎれば偽物と疑われる(偽物なんだけど)し、高ければ売れない。
ちなみに韓国からの出荷価格は、定価の1/10程度だそうだ。

◆ ブランドかどうか解らないが、ソフトウエアのコピー品も以前のものとはずいぶん異なる。
以前は堂々とCD-Rに焼いたものを売っていたのだが、最近はプレスしてパッケージングして、本物として売られている。
ユーザ登録用のハガキまで精巧に偽造され、そのハガキでユーザ登録も出来てしまうのだから、もはや偽物とは呼べないレベルだ。

◆ マーケットも一時期の香港から韓国あたりに移っている感もあるが、世界一のブランド品消費国である日本は、これまた世界一の偽物マーケットでもあるのだ。

◆ (こじ)さんの作ったSPEEDER、高級?!な車速検出回路だ。



バグ(6/17)

◆ 携帯電話の新機種が発売されるたびに問題になるバグ。
何故もっと高品位な状態で出荷できないのか。
確かに開発期間が短くて手が回らないのは解らないでもないが、だからといって不完全なものを出荷して良いと言う事にはならない。
例えば今月初旬に出たD505iは、出荷後まもなくバグが見つかった。
それは、設定内容と表示内容が異なるというもの。
ごく簡単に書けば、設定の画面で「○○を行う」と設定したものが、確認の画面では「○○を行わない」になる。
つまり、設定のEnableとDisableが逆になっている訳だ。

◆ ソニエリ機の方はもう少し重篤で、ある操作をすると終話ボタン以外を受け付けなくなってしまう。
しかもそれは通常あり得るメール作成操作であり、終話ボタンを押すと同時にせっかく作ったメールは消失する。
ドコモはこれらに対して、概略が以下のようなコメントを出していた。
D505iに関しては、表示上だけの問題であって機能に差し支えがない。端末の交換には応じない。
SO505iに関しては、特定の操作を避ければ問題がないので、端末の交換には応じない。

◆ 実際には来月以降からファーム書き換えで対処するらしいが、ドコモの言い分が気にくわないではないか。
申し訳ないのだけれど、ファーム書き換えの準備が出来るまでお待ちください、程度のコメントは出せないのか。
ドコモは通常の通話機能に障害はないとしているが、ユーザから見れば重大な瑕疵だと思う。
このような企業体質で、優れたものが開発できるのだろうか。
役所気分が抜けきっていないのでは無かろうか。



続ATOK16(6/16)

◆ ATOK16の使い勝手だが、少なくともATOK14や15よりも良好である。
と言っても変換が良いとか、そう言う事ではない。
ATOK14に見られたパレットの不具合が今のところ確認できていないし、まだ使用時間が短い為もあるだろうが、変換候補がおかしくなると言う事もない。
このまま何事も起きないまま使えて欲しいものである。
そう言えばATOK15に不具合が出始めたのは、ATOK16の発売日頃の事だった。
SONYタイマを思い起こさせるが、まあ、これは偶然だろう。
まさかPCに日付を見て… とか、インターネット経由で新製品情報が伝わりATOK15のどこかのフラグが立ったとは考えないでおこう。

◆ 変換速度その他だが、動作自体は14,15よりも良好な気がする。
半角と全角混じりを打つ事が多い私としては、[変換キー]でこれを切り替えているのだが、14や15だとキーが認識されずに入力モードが切り替わらないという事も多々あった。
が、16はこの点良好である。
「箸を持って橋を渡る」これは一発。
「橋の箸を持って橋を渡る」これは間違い。
もちろん教育的指導を行えば、ある程度の改善はなされる。

◆ しかしながら、普通に文章を書いている場合における変換効率云々は既に飽和点に達しているのではないだろうか。
これに比較するとNEC製携帯電話に搭載されている同社製変換エンジンのなんとプアな事か。
教えれば変換候補順を覚えてくれるが、やがてそれを忘れてくれる。
メモリの容量位増やせばいいのに。
AI変換ってAHOとINCHIKIなのだろうか。  



大きい事は良い事か(6/15)

◆ ソニエリのSO505iが発売されて一週間以上が経った。
各サイトではカメラ性能の比較などもされているので既に絵をごらんになった方も多いと思うが、これがなかなか立派な写りなのである。
もちろんデジカメと比較すれば荒が目立つのは仕方ないと思うし、操作性や起動速度などに関してもデジカメ優位は明らかである。
そしてデジカメ単体であればSO505iより薄く軽量なものも存在するが、デジカメでは通話は出来ない。

◆ 厚さ33mmは携帯電話としては異例の厚みであり、これまでも厚型路線を守り続けてきたソニエリの集大成とも言える。
厚みを増やす事によって、大型CCDが使えるようになり、大型CCDはレンズに対する負荷を下げてくれる。
そして、そのレンズも厚型化によって設計自由度が増す。
もちろんこれはコストにも跳ね返り、おそらく他社製デジカメよりも部品価格が高いのではないだろうか。

◆ ソニエリのいう最高画質を狙ったという言葉もあながち嘘ではなさそうだ。
と言うのも、着信音質に関しては毎回裏切られている感があったので、どうもセールストークを信じられない気がしないでもなかったのだが。
あ、補足しておくと今度のSO505iも着信音には期待しない方が良い。
発売日当日からバグも出まくりで、やっぱりソニエリだったのねと思ってみたり。

◆ もしもあなたがカメラ付きケータイではなく、携帯電話機能付き、小型簡易デジカメを欲しいとお考えならSO505iは正しい選択かも知れない。
145gはポケットに入れるには重すぎるが、デジカメと携帯の双方がどんなに小さくても両方一緒にポケットに入れる事は出来ない。
残るメガピクセルは今月中旬以降に発売になるF505iだろうか。
505iシリーズで一番薄く、一番軽量なFがそのような性能を持っているのか興味あるところだ。



MS&AOL(6/14)

◆ MSとAOLが仲良くなったというお話はニュースになっていたが、果たして両者は得したのだろうか。
NECがPC9800互換機排除のために、様々なプロテクトをかけた。
NEC製より安価なEPSONの互換機は、このプロテクトのために様々な苦労を強いられた。
NECのやっている事は当たり前と言えば当たり前。
何かで保護しなければ売り上げをさらわれてしまう恐れがあったのだから。
EPSONもプロテクト回避に必死になる。
それはまだPC9800シリーズが国民機としてのシェアを獲得していた時代の出来事だった。

◆ Windowsへの移行が進み、日本市場にAT互換機が溢れてきた。
Windowsであれば、互換機だろうが何だろうが、余り関係なく同じようなアプリが動かせる。
PC9800シリーズはWindowsへの移行を積極的には行わず、DOS路線を守っていた。
が、そんな事をしている間にAT互換機のシェアは増えていき、PC9800の売れ行きもはっきりした落ち込みとなった。
そこでNECはEPSONに提案する。
プロテクトをかけるのは止めるから、一緒にPC9800を売りましょうよ、と。

◆ こうしてPC9800連合が出来たかに見えたのもつかの間、EPSONは早々に互換機路線に転向する。
MSとAOLの和解の真意がどこにあるのか分からないが、もしかすると一つの時代の終焉を予測させる出来事なのかも知れない。
一時期は「そんなものインストールしたって、使える人など限られているでしょう」と言われたLinuxも、Windowシステムの改良などもあって使いやすくなってきた。
WordやExcelの互換(?)アプリもあるという。
果たして3年先のMSとAOLはどうなっているのだろうか?



デュアル(6/13)

◆ FOMAとPDCのデュアルモード移動機がある。
cdmaOneサービス開始当初はauでも同じようなデュアルプロトコル機を発売していたが、余り流行らなかったような気がする。
FOMA/movaのデュアル機は、すでにサービスが開始されているデュアルネットワークサービスを1台の移動機で実現するものだ。

◆ ここで注意を要するのは、デュアルネットワークサービスだからと言ってFOMAとmova両方のフルサービスを受けられるわけではないと言うことだ。
例えばmovaモードの時、すなわちFOMA圏外の時にはiメールは自動着信しない。
movaモードで使用するメールはWebメールとなっていて、自分から一々見に行かなければいけない。
これは送信元が送ってきたメールを一カ所で管理する必要があるために、より自由度の高いFOMAサービス側にスプールするのだろう。
FOMAのメールはmovaのメールより拡張されているから、そのままではmovaで受けることが出来ない。
苦肉の策がWebメールと言うことか。

◆ 数字の上のサービスエリアは広がっているが、実際に使うには穴だらけと言わざるを得ないFOMAのサービスエリア。
これをカバーするためのデュアルネットワークサービスなのだが、Webメールを一々見に行くのは面倒だし金もかかりそうである。
もっとも、このデュアル機が売れればの話だが。



総裁(6/12)

◆ 真実が暴露されるに従って分が悪くなってきた道路公団。
ここにきて現総裁と扇国土交通大臣は、公団内で経営効率化などを提唱する、いわゆる改革派排除に力を入れている。
これ以上高速道路を造れば取り返しのつかない破綻状態になるとする改革派は、赤字だろうが何だろうがとにかく道路を造りたいという総裁や国土交通省の意見と対立する。
総裁や国土交通省にとって、金なんかどうでも良いに違いない。
彼らにしてみれば、林野事業など他にも赤字事業はいくらでもあるのだから道路公団だけが叩かれるのはおかしい。どうせ税金で赤字は埋めるしかないのだから、造りたいだけ造ってしまえ。
ってなモンだろう。

◆ 扇大臣もそこそこ儲けただろうから、そろそろ引退しても良いんじゃないですかね。
道路公団総裁のあくどい改革派排除を監督する立場にありながら、総裁支持の姿勢を崩さないと言うところは問題である。
ちなみに扇千景は芸名?で、本名は林寛子だそうだ。
が、家族(旦那とか子供)の姓は"中村"である。
小泉首相も70歳のオバサンには歯が立たないって所だろうか。

◆ 結局の所、年寄り議員は国の将来なんか考える必要がないから考えないわけだ。
だって自分は死んでしまうのだから。
であれば生きている間に、任期の間に、どれだけの金を使うかが勝負になる。
負債?そんなの関係ないね。次の世代への土産にすれば良いんだから。
おそらく殆どの政治家がこう考えているだろう。
日本の将来は暗いのである。



ATOK16(6/11)

◆ XPにインストールしたATOK14なのだが、パレットの表示がおかしいことがある。
時代的にATOK14はXPに対応していないのかも知れない。
ちなみに同社ページでアナウンスされている不具合とは別の問題である。
といって変換候補順がおかしくなるという不具合のあるATOK15を入れるのもためらわれる。
で、結局はATOK16を買ってみたというわけだ。

◆ まだ使用時間が短いので不具合があるかどうかは分からないが、今のところは正しく動作しているように見える。
面白いのはDr.Mouseという方の辞書ソフト。
ATOKには変換候補の簡単な意味などを表示する機能が備わっているが、これとは別にマウスを当てたところの文字の意味を表示してくれる国語辞書的ソフトがあるのだ。
これがなかなか良くできているというか、調べたい文字の所にマウスを置くだけなので操作が簡単。
メール作成画面上でも、エディタ上でも、ブラウザ上でも、デスクトップ上でも、どこでもOKだ。

◆ このソフトにはOCR機能もあって、pdfファイルなどの画像からでも意味が調べられる。
ATOK自体がどれほど進化しているのか、少し使った限りに於いては確認できないが、このアクセサリの方はちょっと面白い。
ただし無料バンドル版ではなく、別途チャージされることは仕方ないことだろう。



10月から(6/10)

◆ 東京都のディーゼル車規制は10月からだったか。
規制されたって取り締まりをしない限り、高公害ディーゼル車の進入は防げないだろう。
でも一体どうやって取り締まるというのだろうか。
都県境で一斉検問?それじゃ渋滞に拍車がかかるだけである。
だったら万年渋滞の一般路で抜き打ち取り締まりした方が害が少ないかも知れない。
いずれにしても、冬の晴れ間が綺麗に見えるようになれば効果ありと言う事か。
湾岸線を東京方面に向かうと、都心部の空の色が明らかに違う事に気づくのも冬場が多い。
空気が澄んでいるから、スモッグとのコントラストが強いのだろうか。

◆ ディーゼル煤煙と花粉症の因果関係は以前から問題視されていた。
ディーゼルの粒状物質が、いわゆる触媒的に働いて花粉症を悪化させるというのだ。
これに加えて妊婦がディーゼル煤煙を吸うと、生まれてきた子供が花粉症になる確率が高まるとのレポートも出されていた。
環境ホルモン問題が一時期問題になったか、それと同様に次世代にまで悪影響を及ぼすのだから規制はもっと強化されても良いはずだ。

◆ 欧州の新しい規制値に適合させるためには、ディーゼルにも触媒が必須だという。
触媒を使うためには低硫黄軽油が必要だが、欧州の軽油は脱硫されているものが殆どである。
我が国でもようやく低硫黄軽油が出回り始めるようだが、果たして(たぶん値段の高くなる)低硫黄軽油をディーゼル乗りが使うのだろうか。
低硫黄軽油指定車は仕方ないとして、非指定車は高硫黄軽油で十分である。
排ガスが汚くなるだけで。

◆ 今や運送業界は高速道路も使えないほど薄利になってしまっている。
いくら環境だなんだと言った所で、背に腹は代えられないだろう。
低硫黄軽油の課税率を下げて健康被害抑制に力を入れる… なんて事を国はやらないだろうな。
やれるとすれば増税方向、高硫黄軽油に新たな税金をかける位か。
圧力団体と族議員の反対を押し切れれば、だが。



規制(6/9)

◆ 大雨などが降って電車が止まると、みんなが一斉に携帯電話を使う。
すると無線区間の回線が足りなくなってBusyになる。
先日の東北地方の地震では、かなり広い範囲で携帯電話が使いにくくなった。
ドコモは通常の1割程度しか接続が出来ないように規制をかけたからである。
いくらパケット交換と言っても、無線区間を使うことには代わりがないのでiモードもほとんど用をなさなくなった。
加入電話もNTTコミュニケーションズが規制を行ったため、2回に1回くらいしか接続が出来なくなり、この影響は都内にも出たという。

◆ この事から考えるに、非常時には携帯電話はほとんど役に立たない代物と化すかも知れないと言う事だ。
関西地震の時は有線による中継網を使っていたドコモはかなりの被害を受け、無線中継を行っていたauの一部局は非常電源が落ちるまで生き続けていた。
確かに無線通信は有線通信に比較すると災害に強いと言えるが、十分なチャネル数が確保できていなければ混雑して使えなくなる。

◆ 発信規制は様々な方法があるが、移動体通信事業者は移動機番号(電話番号)によって規制をかける事が多いと思う。
たとえば下4桁が0000〜0999までを優先して接続するとか、次は1000〜19999にするとか。
通常の規制は回線の混雑状況を見て機械が自動的に行うが、災害時などの場合には発信者(発信しようとしている)数を見ながら手動で行う事もある。
災害時の通話に関して、常にトラフィックが多く回線を多く持っている首都圏が有利なのか、あるいは人口密度の低い地方部が有利なのか。
いずれにしても、災害時には携帯電話はろくに使えそうにない。



ハイパースレッディング(2)(6/8)

◆ あまり効果の見られないのではないかと思っているハイパースレッディングだが、比較的計算量の多い2つのアプリを同時実行させたらどうなるのか。
画像処理などにおいては有効性を発揮するというハイパースレッディングなので、高周波シミュレータのADSとSuperπを同時実行させて処理時間を計測してみた。
まずはSuperπだけを走らせた場合だが、ハイパースレッディングの有無にかかわらず48秒で計算が終了した。
次にADSと同時実行させると、ハイパースレッディングを有効にした場合はSuperπの計算時間が1分00秒、ADSの実行時間が約25秒だった。
ADSの方が早く終わるので、終わり次第再度計算を実行させている。
ハイパースレッディングを無効にすると、Superπが1分17秒でADSが38秒と、いずれも計算時間が延びる。

◆ Superπの演算時間はたいした差ではないが、ADSの方は意外に差が出る結果となった。
この辺りはソフトの動き方にもよるわけだから、それによって効果の出方も違ってくるのだろう。
いずれにしても、2つ以上のアプリを実行させる場合においては効果が認められると言う事だ。
この効果分をクロックで補おうとするよりは経済的かつ低消費電力になるという理屈。
ただしクロックアップが全域で効果的であるのに対し、ハイパースレッディングは万能とは言えない。

◆ ではハイパースレッディングは有効にして使うのが正しいのか否か。
少なくとも私の利用環境においてはハイパースレッディングを有効にする事によるデメリットは皆無である。
特定のベンチマークテストを利用するとハイパースレッディングを使わない方が結果は良くなるが、演算量の多いアプリの単体実行時間は変わらない。
そして、それを使いながら他のCADなどを動作させる事を考えれば、ハイパースレッディングは有効にしておいた方がお得な感じはする。



登録(6/7)

◆ 昨日の話の続きである。
MP3プレーヤの付属ソフトであるRealOnePlayerはHelix製である。
インストールが完了すると小窓が開き、ユーザ登録しましょうみたいなメッセージが出る。
そこにメールアドレスや名前を入れる。
インターネットへの接続方法も入れる。
ここまでは余り不審ではない。
次に住所や電話番号を聞かれる。
そして、ありがとうございます。○○円です。
とメッセージが出てクレジットカード番号を聞かれる。
ここで、登録とは有料バージョンを買う事なのだなと私は気が付くが、子供は気が付かない。

◆ 先日のスパイウエアではないが、どんな形で情報収集されているのかなど分からない恐ろしさがある。
メーカがソフトの行方を管理したいのは十分によく分かる。
もしも私がメーカサイドの人間だったら、同じようにマーカを仕掛けるかも知れない。
いや、もっと気づかれにくい方法でビーコンを出すようにするかも知れないが。

◆ 全てのPCがインターネットに接続されていると言っても不思議ではない世の中、情報を餌にする害虫は外から進入してくるばかりとは限らない。
バンドル版のソフトや、あるいは金を払って買ってきたソフトに害虫の卵が付着しているかも知れない。
無料と言われるソフトは無料である事と引き替えに、PC内の重要なデータを持ち出していくのかも知れない。

◆ イリジウムプラグのその後を見てみました。



MP3プレーヤ(6/6)

◆ 先日も少し書いたが、MP3プレーヤを入手した。
ADTECのそれは単四電池1本で動き、小さく軽い。
おまけに感度は悪いながらFMラジオも聞く事が出来る。
これにPCから音楽を入れてみようと思って取り説を読むが、これがわかりにくい。
本体の説明は分かる。
スイッチの機能とか、表示の様子の説明は問題ない。
が、ソフトのインストールは問題だ。
そもそもCDを入れるとautorunでメニューが出るのだが、それがアニメチックになっているというか、アイコンでもテキストでもなく、地下鉄の改札口の絵なのである。
自動改札機にマウスポインタを持っていけば、ソフトの名前だけは表示されるが説明はない。
前代未聞の分かり難さなのだ。

◆ ソフトはMP3プレーヤとお話しするためのアプリ、MP3圧縮を行うためのもの、WindowsMediaPlayer用のプラグインモジュールなのだが、とにかくわかりにくい。
MP3プレーヤのコントロールソフトに関しては、ほんの少しだけ説明があるので何とか使えた。
問題はデータフォーマット変換だ。
「メディアプレーヤでも出来るし、RealOnePlayerでも出来るから、後はそっちのヘルプでも読んでね」と取り説には書いてある。
後にも先にもそれしか書いてない。
メディアプレーヤとリアルワンではできあがる圧縮データが違うが、これに関しても書いてない。

◆ PCの知識のある人なら使いこなせない事はないと思うが、普通の人には無理ではないかな。
どんなに優れた機械でも、それを使いこなす事が出来なければゴミである。
何も携帯電話並みの数cmの厚さの取り説をつけろと言っているのではない。
数ミリしかない取り説では説明が出来ないのではないですかと言っているのだ。
付属アプリの説明まではいらない。
だが、なぜそのアプリが付属しているのか位は説明してもらわないと混乱する。

◆ MP3エンコードを行ってみて感じたのだが、CPUパワーは重要だ。
これが意外に時間がかかるのである。
エンコードソフトにも左右されるだろうが、Athlon750MHz+40倍CDドライブで8倍速(8分の音楽が1分でエンコードできる)位しか行かない。



1024QAM(6/5)

◆ CATVの伝送帯域不足を多値化で解決する…NHK放送技術研究所はCATV向けの1024QAMに関するレポートを出していた。
現在の多値振幅変調は64QAMか256QAMであるが、256QAMはまだまだ普及しているとは言えない。
多値伝送を行えば帯域あたりの伝送ビット数は増やせるが、固定劣化などの影響でS/Nを確保しなければならなくなる。
あるいはエラーコレクションのために冗長ビットを増やすなど、いずれにしても単純には行かない。
1024QAMを使えば、1物理チャネルの中に2ハイビジョンチャネルを収容できるという。
ちなみに1024QAMは1シンボルで10ビットが伝送できる。

◆ 無線の世界でも多値変調による伝送速度アップの試みはなされている。
衛星通信などの半固定通信がその例であり、比較的安定した通信路が得られるので多値化が行いやすい。
逆にQAMを使いにくいのが移動体通信である。
振幅情報を含む変調方式のQAMは、フェージングのある伝送路では使いにくいのだ。
それでも高度化PHSではQAMを使おうとしているわけで、これは信号処理技術が進んだ事によって従来は不可能とされていた通信が可能になってきたと言う事なのかも知れない。

◆ たとえばAGC(AutomaticGain Control)だが、従来のアナログ受信機では単純なフィードバックによってこれを実現していた。
しかしフィードバックでは必ず遅延が起き、瞬時の処理は出来ない。
これをディジタル処理すると、遅延ゼロのAGC制御が可能になる。
(ただしA/Dコンバータには十分なダイナミックレンジが要求される)同様にフェージングがあった場合、それに埋もれてしまった信号を"受信し直す"事がディジタル受信機なら可能になる。
信号をメモリに"録音"しておけばいいのだから。



遅い…(6/4)

◆ Pentium4/3GHzFSB800MHzはそこそこ速い。
これを使っていて相対的に遅く感じるのが、自宅のAthlon 750MHzである。
Pentium4/3GHzに変える前は、Pentium2/500MHz程度の代物だったので、遅さに慣れていたから問題なかった。
いや、Athlonの方が十分に速かった。
それが今やPentium4/3GHzのFSBクロック周波数にも及ばない動作速度のCPUである。
メール、Webその他のアプリを動かすには何ら問題は無いのだが、シミュレータを動かせばその差は歴然。
何しろ3GHzマシンの4〜5倍の実行時間がかかるのだから。

◆ じゃあCPUを取り替えて、せめて2GHz位にしようか… なんて思った所で時すでに遅し。
このマザーはFSBが133MHz迄しか上げられないが、世の中にあるCPUの最低FSBは200MHzを超えている。
なんだかあっという間に取り残されてしまった雰囲気だ。
マザーまで変えてという大げさな話になると二の足を踏んでしまうから、たぶんこのままでしばらくは使い続けるだろう。

◆ 自宅は未だにISDN接続である。
だがBフレッツの3ヶ月無料に惹かれて、これを引いてみようかと思っている。
ADSLよりは少しだけ高い\4,500だが、ADSLよりはずっと安定(少なくとも電線?光線?の部分だけは)だから良いだろう。
回線が速くなると、もしかしたらPCの遅さが見えてくるかも知れない。
ブラウザの表示速度、画像の展開速度など、PCの速度によってずいぶん違うなと感じたのも事実である。



ETC(6/3)

◆ ETCカードも手に入れ、何度かETC専用ゲートを通ってみた。
当然ながら前納割引の手続きもするわけだが、コイツが又面倒というか時間がかかる。
Web上から申し込む所までは良いが、申し込み完了までには郵送物を受け取らなくてはいけない。
今は車載機の登録自体に時間がかからなくなったから良いが、それでもETCカードの発行待ちが3週間程度、そこから前納割引が使えるようになるまでに1週間だ。
以前は車載機を買ってから使えるようになるまでは2ヶ月以上かかると言われていたから、それに比較すればマシにはなったのだが…

◆ ETCの便利度だが、車載機が\5,000位なら納得できるかなという程度。
もっともこれは高速道路をどれだけ利用するかにもよるだろうし、右ハンドル車か左ハンドル車かによっても違うだろう。
ゲートを通過できる速度だが、何せ遮断機が閉まっている中に突っ込んでいくわけだから自然とブレーキは踏む。
大型車が通れるように広くなっているゲートだと、走行車線の速度のまま通過したくなるがゲートが邪魔。
結局40Km/h程度まで速度を落とす事になるのだが、そこには20Km/h以下で通過せよの文字…

◆ 前方にETCゲート通過車が居る場合は、もう少し注意しないといけない。
もしかしたら急ブレーキを踏まれるかも知れないし、急に進路変更して一般ゲートに向かったり、一般ゲートからいきなりETC車線に突っ込んでくるヤツが居るからだ。
ゲートを出た後も、一般ゲートから出た車の流れを見ながら加速しないと危ない。
つまり、現状の車線構造では混雑時の安全性確保に問題があるのではないかと思うわけだ。



QVGA(6/2)

◆ 携帯各社からQVGA液晶搭載モデルやメガピクセルカメラ搭載モデルが登場した。
これから夏場にかけても、ドコモやAUは発売機種を増やしていくという。
QVGA液晶はさすがに高精細で美しい。
液晶のザラついた感じが無く、まるで写真をはめ込んだようだとも表現できる。
そんな中、なぜかソニ・エリのモデルはフォントが従来機のままなのである。
他社はQVGA用に多ドット構成のフォントを搭載してきているが、ソニ・エリだけは従来機のフォントをそのまま縦横二倍に拡大しただけ。

◆ 低解像度液晶で見る分には、そんなものかと思っていた文字も、従来の1ドットがQVGA液晶で4ドットにもなる表示では、まさに粗いの一言なのだ。
ソニ・エリがこうしたフォントを使うのは、もしかしたらデザインの一環なのではないかとも考えてしまう。
同社は機能ではなくデザインを優先したケータイ作りを推進すると言っていたわけだから。
現にドコモのモデルもauのそれも、厚く重くのソニ・エリ路線そのままだが、造形や色は人の目を惹くに違いない。

◆ 果たして、単位開発が間に合わなかったとか、メモリが足りなかったという問題で旧来フォントを拡大使用しているのか。
あるいは高精細な液晶に、あえてギザギザの文字を表示するという、一つのフォントデザインなのか。



SPY_Ware(6/1)

◆ まずこちらにリンクを張っておく。
ご存じの方もいると思うが、コイツはいわゆるスパイウエアってヤツを検出してくれるのだそうだ。
実際に動作させてみると色々出てくるのだが…スパイウエアがもっとも自然に働けると言えば、プログラムのダウンロードの時では無かろうか。
最近のアプリは、まず最初に小さなサイズのプログラムをダウンロードさせてそれを実行させ、その小さなプログラムがOSの種類やバージョン、すでにインストールされているソフトなどを教える訳だ。

◆ これによって初心者も迷うことなく目的の、すなわち自分のPCにマッチしたアプリを手に入れる事が出来る。
だが、この最初のダウンローダがOSの種類やバージョンのみならず、ダウンロード者のメールアドレスやパスワード、ブラウザ履歴などまで一緒に"配達"してしまったらどうなるか。
今やほとんどの人が使っていると思われるIEやOEからのみデータを引っ張り出すだけでも、相当量の情報になると思う。

◆ ダウンロード時にメールアドレスも何も入れなかったのに、数日後には『ダウンロードをありがとうございます。 お客様のダウンロードされたアプリは順調に動作しているようですね。
本アプリで作成された3種類の文書が20箇所にメールで配信された事を確認いたしました。
つきましては、以下のページから従量制使用料金をお支払いいただきたく、お願いいたします』なんてメールが届くかも知れない。