過去の雑記置き場

ヒットしにくい理由(9/30)

◆ googleなどの検索エンジンでF&Fの記事を探そうとしても上位には出てこないと思う。
AND条件などで絞り込めば出てくるかも知れないが、それ以外では検索結果の下の方に埋もれてしまうのではないだろうか。
これは一つに、一つのページ(ドメイン)内に多くの記事(語句)がありすぎるというのが理由らしい。
最近の検索ロボットは深い階層を嫌うと共に、一つの階層化の検索語句のヒット回数を数えているという事だ。
つまり、様々なジャンルのページが同居しているF&Fでは総文書量に対するヒット語句の量が少ないために、検索結果の上位には上がってこられないという事になる。

◆ これを避ける方法として、一つのテーマごとに別のディレクトリを作るという方法がある。
しかしここにも制限?があるらしく、多くのディレクトリの存在も嫌われるらしい。
かといって深い階層も嫌うわけだから、文章量の多いページは検索の上位になれない確率が高いと思われるわけだ。
そこで企業などでは別ドメインを取る事でこれを解決しようとしている。
comドメインをはじめとして、汎用jpドメインなどを取って商品ごとに別のドメインでページを作るわけだ。
こうすれば検索エンジンは検索結果の上位にそのページを持ってきてくれる確率が高くなる。

◆ 検索エンジンのご都合以外にも、階層を深く採るとURLが長くなって覚えて貰いにくいという事情もあるようだ。
特に携帯電話やキーボードを持たないPDAからアクセスしようとした場合、文字数が少なく、記号が少なく、英数字が混在していない事が大切になる。
かといって、全部のディレクトリ名やファイル名を英字1字で済ませるわけにも行かないわけだから、だったら別ドメインのトップにその商品のページを持ってこようと言う気持ちも分かる。
かくして汎用jpドメイン登録数は膨大なものになった。

◆ comドメインなどの取りやすいドメインはおおかたのわかりやすい第二レベルドメインは既に取られているわけで、だったら汎用jpが良いではないかという所か。
しかし、もしかして深い階層を好む検索エンジンが現れたなら、一つのドメイン下のデータ量が多い事を好む検索エンジンが現れたなら、この流れは変わるのかも知れない。
MS系も検索エンジン構築に巨額を投じているらしいし。



壊れなくなった(9/29)

◆ 最近HDDクラッシュに遭遇していない。
540MB程度の容量全盛期だった頃、ちょくちょく見舞われたHDD障害だったのだが、その頃に比較すると信頼性は高まっているのだろうか。
特に弱い?と思ったのはAT互換機用のそれであり、アキバあたりで買ってくるHDDの寿命はそう長くはなかった。
例えば梅雨時、湿気のためかヘッドがディスクに張り付いてしまったり張り付かないまでもディスクに傷を付けてしまったり。

◆ クラッシュしたHDDから磁石を取る事もあったわけだが、これも最近は余り経験していない。
つまり、その位HDDは壊れなくなった、少なくとも私の周りでは壊れていないのである。
数年前、SCSIインタフェースのサーバ用途と称するHDDはMTBFが長かった。
もちろんそれなりのお値段はした訳だが、ディスクが壊れて苦労するよりはSCSIの方が良いのかなと思ったりもした。

◆ 今やディスクの寿命は、その容量や速度で来ると言っても良いかも知れない。
故障していなくても容量が足りなくなるとか、インタフェースが合わなくなるとか、データ転送速度が低いとか、音がやかましいとか、発熱量が大きすぎるとか、そう言う理由でディスクを取り替えるのではないだろうか。

◆ CPUにしても同じだと思うのだけれど、現在の水準であれば大抵の作業に不足などあるわけもなく、従って常に最新最速のマシンを求めるという事も少なくなってきたような気がする。
そもそも2.5GHzのクロックを3GHzにしてどれほどの速度アップが体感できるのかという問題もある。
こうして熟成期に入るPCなのだが、デバイスメーカはさらなる高性能化を行っている。
もちろんこれは時代の流れなのだから、それを止める事は出来ない。
進化をやめればデバイスメーカの収益率は極度に低下するだろう。
さてさて、AMDの64ビットチップはいかなるものか。
今は自分では使わないと思っているが、興味がないかと言われれば、答えはノーである。
もちろん現時点で32ビット版に対して大きなアドバンテージがあるとも言い切れないわけだが…

◆ 一眼レフデジカメEOSKissのインプレッション



無料なら(9/28)

◆ 簡単そうで今まで出来なかった事。
ドコモは252iシリーズからオンラインでのファームアップデートを行うとしている。
auなどでは早くからauショップでのファームアップデートを行っており、ドコモでも505iシリーズからはドコモショップでのファーム書き換えを行い始めた。
それ以前は移動機の無料交換で対応していたわけだが、この場合は事業者のコスト負担もさることながらユーザデータが消失するという事でクレームも多かったという。
ドコモでは\500程度のモバイラーズチェック(通話料金に充当できるプリペイドカード)を配るなどしていたが、データダウンロードに要するパケット料金に満たないと言われる事も多かったとか。

◆ ネットワーク経由でのファーム書き換えは技術的には目新しいものではないが、信頼性その他を考えると難しい問題もある。
書き換えに失敗すると全部或いは一部の機能が失われるばかりか、その修理を行わなければならなくなる。
アップデート中に電池が無くなるとか電池を外されるとか、色々なケースを想定しなければいけない。
だが、これにしても解決できない問題ではない訳である。

◆ 問題はアップデートのための通信料金くらいだろうか。
これをユーザ負担とするのか事業者負担とするのかは問題である。
どの程度の容量のデータを送ってくるのか分からないが、javaアプリの最大サイズ程度とするとアップデートには数百円が課金される。
SONYなどは新ファームに新機能を盛り込んだ形で有償とするサービスをナビなどでは行っていた。
バグ修正はもちろんだが、それにプラスアルファの機能が入るのだからお金をちょうだいという事である。
でもここで、俺は新機能は要らないからバグ修正だけで良いと主張しても認められない。
果たしてドコモのリモートファーム更新機能はどうなるのか。



やがて来る(9/27)

◆ 東海沖地震だとか関東大震災だとか、最近大地震についての番組などが増えている。
東京との試算による大地震の死者数は(私の)想像より少ない数字と見たが、負傷者数は膨大だ。
下町の住宅密集地や世田谷、練馬区辺りでは火災による被害もかなりの数になると言う。
多くの住宅がいっぺんに燃えるような場合、その上昇気流によって竜巻状の火炎が起きる。
これによって火の粉は遠くまで飛ばされて更に火災が広がるし、熱による死者も相当な数になると思われる。

◆ 地震を防ぐ方法はないが、地震から身を守る方法はありますよと言われているが、都市部などの大規模災害では一体どこに逃げたらいいのだろうか。
東京区部全域に被害が及ぶような地震の場合、その外部へ逃げると言っても容易ではない。
交通も何もかも麻痺していて、壊れた建造物などで道路すらマトモに使えない。
食料も水も満足に手に入らない状態では、逃げも何も無いような気がする。
災害時には電力が切断され、電話も携帯も使えなくなるだろう。
小規模な災害であれば可搬型基地局や移動基地局などで小ゾーンのサービスは行えると思うが、関東大震災クラスの地震が来たらダメだと思う。

◆ おそらく衛星管理は関西圏にもセンターがあるとは思うが、そもそも(地震で)移動基地局自体も壊れてしまっている可能性がある訳だし、移動型基地局は道路が使えなければ運べない。
都民の大部分が生き残っていたとして、その人々がみんな携帯を使いたがる。
少々のトラフィックをさばいた所でどうにもならないと思うのだ。
結局の所、地震被害の及ばなかった所まで行って携帯電話を使うのが精々では無かろうか。

◆ 携帯電話が圏内になるまでは電源を切っておこう。
PDCやPHSの場合は特に、圏外スキャン中は消費電力が増える(待ち受け頻度が上がる)ので、せっかく圏内に入ったのに電池切れで通話が出来ないという事態にならないとも限らない。
ちなみにドコモでは通話制限と通信制限を別々に行うという事なので、通話より先に通信が使えるようになる可能性が高い。



時報(9/26)

◆ NHKで流される時報、地上波ディジタル放送でこれは廃止されるのだとか。
ディジタル放送では圧縮と伸張が行われる訳で、その速度(遅延)は処理装置に依存する部分がある。
従って送信側の遅延補正のみでは正確な時間が伝わらない。
そう言えば衛星放送の時報はどうなっているのだろうか。
遅延時間が一定(に近い)だから、予め補正して送り出しているのだろうか。
衛星放送と地上波の時報を同時に見た事がないから解らないのだが。

◆ 車の時計はGPSからの信号で自動補正され、家庭内でも電波時計が増えてきたから、TVの時報の有り難みも薄れているのかも知れない。
しかし例えば朝の放送で、画面の片隅に出る時刻表示はそこそこ役立っているのでは無かろうか。
これにしてもディジタル放送だと数秒の誤差が出ると言われているが、秒針がある訳ではないので誤魔化しは効きそうだ。

◆ TV受像器が独自に正確な(つまり、放送波による自動補正を受けた)時計を持っていて、局からのコマンドによってあたかも局が入れているような感じで時刻のスーパーをローカルで入れれば良いだろう。
この時刻表示に連動したアラームとか、セットした時間になると表示色が変わるとか、ディジタル放送を活かした?仕組みなども出てくるかも知れない。



小型が良い(9/25)

◆ 先日ドコモの251シリーズをいじり回す機会があったのだが、アレは軽くて小さくてなかなか良いなと思った。
現在使用している505がいかに大きく重くなってしまったかを感じる訳で、確かに処理速度が遅かったり液晶解像度が低かったりする訳なのだが、その点を割り切れば小型軽量携帯電話というものは魅力があるのではないかと思う。
価格にしても然りであり、ハイエンド機が3万円近い価格であるのに対して、251シリーズなど1万円程度で購入できるのも魅力ではないか。
おそらく量販店価格であれば双方共にもっと安いとは思うし、新規契約ならばほとんどタダで手に入る。

◆ ドコモはこの冬(10月〜11月にかけて)発売を予定している505isシリーズをPDC集大成と考えているようで、ここの所加入者数をのばしてきているFOMAの事もあり、来年夏の506シリーズは発売メーカ数も減るのではないかとしている。
FOMAの方も冬モデルと言われている来年早々の新機種で、現行のPDC移動機の機能を抜く(らしい)から、ここで本格的な移行を行っていきたいと思っているに違いない。

◆ FOMAに関しても、PDCの251相当のモデルでも出れば普及に弾みがつきそうな感じはする。
TV電話も動画撮影も結構だが、通話とメールが普通に使えてカメラもおまけで付いているという廉価版があっても良いのではないか。
3Gだから高機能と言うのは分かるのだが、普通のユーザがあえて3Gを選ぶ理由がどこにあるのかよく分からない。
パケット代が安いなどのメリットは確かに感じる所なのだが、これにしたってPDCで割引サービスを行えばユーザにとっては同じ。

◆ と言っても、シンプルケータイ路線のツーカーが毎月加入者数純減で、シンプルと言いながらカメラ付きも出しているという所に焦りが見られないわけではない所が難しい。
PHSに関してはDDIp独占的な感じは相変わらずで、ドコモPHSは音声専用端末をもう1年以上も新機種発売をしていない。
対するDDIpの方はカメラ付き移動機も出しているし、これはやはりマーケットの大きさの違いなのだろうか。
KDDIにしても、この冬あたりから始まろうとしている1XEV-DOとPHSの関係をどう持っていくのかが悩みどころであるように、ドコモにしてもFOMAのデータ通信機能とPHS常時接続の棲み分けに苦しんでいるのかも知れない。



国際標準(9/24)

◆ IMT-2000、それを合い言葉に各国で共通の周波数帯を割り当てて国際標準携帯電話を企画する。
従来の技術の延長とすると、周波数帯は共通の方が良い。
しかし残念ながらその周波数を他のシステムが使用している国もあり、各国全て共通というわけにはいかなかった。
日本でもPHSがすぐ下の帯域を使用していたりして余り調子が良くない。
と思えば米国ではPCSがこの周波数帯を使ってしまっているからIMT-2000用のバンドは取れなくなってしまった。
欧州でも似たり寄ったりで、このバンドの価格が高騰したために権利を買い取った企業が(金の使いすぎで)倒産したり、或いは転売してしまうと言う事態も発生する。

◆ GSMでは3バンドが使われていて、PDCでも800MHz/1.5GHzの2バンドが使用されている。
細かく言えば800MHz帯は、そのバンドがべったり使えるわけではなく、飛び飛びになっている。
こう考えると各国共通周波数帯にどれほどの意味があるのだろうかという疑問も沸くわけだ。
現行800MHz帯にしても、PDC終了後は3G用として使うなどと言われていて、こうなればおのずと2バンド構成の無線部が必要になる。

◆ 違うプロトコルのベースバンドチップを乗せるのは苦労も多いわけだが、今や無線部の構成は単純化される傾向にあり、特に3G用の無線部は(電気は食うが)他バンド化が特別難しいとも思えない。
そもそもバンドプランを決めてしまったから周波数帯の価格が高騰するわけで、GSM的に800MHz/2GHz/5GHzなどと複数バンドを割り当てても良かったのではないかと思う。
我が国では周波数帯を買い取るという概念ではなく、電波利用税(8割以上は携帯電話事業者および利用者が支払っている)と言う形で徴収されているのだが、これは事業者の負担は軽くユーザの負担は大きくと言う税そのものの考え方であり、ある意味欧州や米国などの事業者負担100%という金の取り方よりも良いのかも知れない。
cdma2000とW-CDMAの規格違いという事もあるし、国際標準携帯電話への道はまだまだ遠そうである。



アクアライン(9/23)

◆ このページでも何度か取り上げているアクアライン。
相変わらずの非採算路線な訳だが、この計画は今から50年も前にさかのぼる。
昨日の話の続きのような感じにもなるが、当初は東京湾を埋め立てて一大工業地帯を作り、その先に神奈川と千葉を結ぶ道路を造るという壮大な計画からスタートしたようだ。
実際には70年代に入ってから調査という名目で多額の金が投入される事になるわけだが、これはダム建設と似たような金の流し方なのだ。
この「何をやっているのか分からないけれど調査という名目で何かが動いている」のは、非常に効率的に国の金を搾取できるとあって人気が高い。
アクアラインには民間活力の利用などと言う事も言われていて、それはフランスの高速道路が民間主体で造られた事に刺激を受けた結果である。

◆ 千葉と言えば浜田幸一と言われるくらい、この人物の関わりも強かったという。
通常では採算性が疑問視される道路を何とか造りたいという議員達の希望は、資金調達を複雑化する事で、なんだかよく分からない間に資金を集めてしまおうという方向に向く。
今でもあるのかどうか分からないが、一応民間出資という事で東京湾横断道路株式会社(ダミー会社?)が設立されて資金の受け皿となる。

◆ 実際の建設費用は当初の見積額より大幅に増大するわけだが、これはバブル崩壊後の不況にあえぐ大手ゼネコンに資金を回す目的で、工事を無駄に細分化して余計に金をかけたからに他ならない。
ただしこうする事によって、政治献金その他の金が議員にフィードバックされるわけだから、後は工事細分化にもっともらしい理由を付ければ良いだけの話になる。
そしてこれにも調査と称する金が動く。

◆ 結局の所、日本の高速道路の多くはコンクリートや鉄筋で出来ているわけではなく、政治献金などをはじめとする利権そのもので出来ていると言っても過言ではないと思う。
そしてアクアラインは高速道路ではなく、扱い的には一般地方道であると言う事だ。
複雑な資金集めの代償として高速道路の称号を逃してしまった事に今更意味は感じないが、総延長距離を競いたい議員の中には、高速道路としての第二東京湾横断道路を作りたいという欲望が渦巻いているとかいないとか。



重量税(9/22)

◆ 重量税と言えば故田中角栄が作った、道路建設のための税金であるが、それ以前はガソリン税などを財源として道路建設を進めていた。
その為にガソリン税は年々値上げされる事になったわけで、しかし当時の建設省は「それでも足りない」と新税導入を強く望んだというわけだ。
高度成長期の我が国で道路建設というのはきわめてオイシイ事業であり、新税導入に各議員はきわめて積極的に動いたと言われる。
当初の税額に対して圧力団体は反対の意を示したものの、力の差は圧倒的で(噂によると当初の税額よりかなり値切られたらしいが)重量税は導入される事になる。

◆ これによって道路財源は豊かになり、当然の事ながら重量税導入に動いた議員達にはそれなりにフィードバックがあったとされる。
重量税を値切った側もそれなりに税額が下がった事で恩恵を感じるわけだが、それは政治献金増額という密約があったとされるが真相は定かではない。
こうして、道路を造れば懐は潤う的な手法が確立され、その後もどんどん道路を造っていく事になる。
道路利権と言われる蜜に群がる議員達は、その後も蜜を絶やさぬように道路計画を進める。

◆ 民主党だったか、政権政党になれたら高速道路を無料化すると公約していたのは。
確かに高速道路の無料化は経済に大きな効果をもたらすだろう。
物流コスト全体が低減される事によるメリットは大きいが、その一方で渋滞や公害問題も大きくなるに違いない。
しかし現状でも道路公団は収益を上げていないわけだし、だったら無料にして全額税金でまかなったとしても今と余り変わらないのかも知れない。

◆ もちろん高速道路を無料化すれば道路公団関係の各天下り企業は存続が難しくなるだろう。
だからこれに反対する。
受益者負担という意味では高速道路が有料である理由はある。
しかし広い意味で考えるならば、国民のほとんど全てが高速道路(を使った物流)の恩恵に預かっているとも言えるのではないだろうか。
だから新税で道路財源を確保せよと言っているわけではない。
高速道路を一般道路の延長として考え、諸外国並みの料金で利用できる環境を作る事も大切なのではないかと思うわけだ。
これによって道路財源や通行料金に群がる議員やそのファミリー企業を排除できるとするならば、少なくとも今よりは多少は良いのではないかと思ってみたりする。



9月は?(9/21)

◆ 新規加入者増トップに返り咲いてうれしいauだが、果たして9月は頑張れるのだろうか。
個人的には是非頑張って頂き、ドコモの一人勝ち状態に刺激を与えて欲しいと思う。
auは着うたが人気であると言っているのだが、Jフォンの写メールに次ぐヒットとなるのだろうか。
写メールも他社参入までは独占的な人気サービスだった訳だが、auそしてドコモの参入で今やJフォンでなくてはならない理由も薄れてしまった感がある。
そもそもPDCのパケット通信を導入して2.5Gだと言い張っていたのはJフォンではなかったか。
パケット交換なんてドコモはずっと以前から行っているわけで、Jフォンの焦りも見えようというもの。

◆ 8月のJフォンは惨憺たるものだったが、9月は多少回復するのだろうか。
au加入者が増えているのは料金面でのメリットも大きいと思う。
パケット代の割引サービスや学割などを使えば、学生さん(親御さん?)の負担は軽くなる。
移動機やコンテンツ面でドコモに勝っているとは思えないが、これは加入者数増加と共に改善されていくだろう。
auで気になるのは、今後はBREW端末に統一していくという発表である。
Q社としては自社のチップセットを使って貰いたいわけで、そこにSHモバイルなどのアプリケーションプロセッサが載る事は気に入らない。
そこで自社のARMに特化したバイナリプログラムを配布するBREWを推進して、他のアプリケーションプロセッサを追い出そうという魂胆だ。

◆ 現状でもau向けフリーのjavaアプリ数はドコモのそれと比較して非常に少ないわけだが、これがBREWに統一されると(いわゆる)勝手アプリ製作への道は閉ざされそうな気がする。
確かに低速CPUでアプリを実行させるには、VMの世話にならなくて良いBREWが有利ではあるが、アプリケーションプロセッサを使えば(消費電力と引き替えにはなるが)javaでも十分な速度が出せるはず。
SHモバイルを使うのと、100MHz以上で動作するARM9を使うのとどちらがお得なのだろうか。
いずれにしても、java移動機ユーザをBREW対応機に移行させるのには時間もかかるだろうし、反感も買うだろう。



RFID(9/20)

◆ RFIDが盛んに使われている。
従来は比較的大型だったそれらも、最近ではアンテナ内蔵型の超小型チップも出現するなどで様々な用途に使用され始めている。
その一方で商品にRFIDを埋め込む事で万引き防止と共にユーザ追跡を行うという話もあった。
確かに非接触型なのだから、ユーザに気づかれずに(特に衣料品など)ユーザ追跡が出来る。
が、これはプライバシー問題を引き起こす結果となった。

◆ 追跡用途ではないが、生体にこれを埋め込む事は比較的以前から行われている。
国際保護動物などの輸入時に、それが養殖個体であるのかとか正規に採取された生体であるのかを判断する為に利用されているというわけである。
それこそ住基ネットではないが、国民に個体識別番号を振る事だって十分に出来る。

◆ RFIDには規格があって、多くはそれに基づいて設計されていた。
独自設計というか規格化される前というか、勝手に作ってしまったのはSuicaだろうか。
え?誰が作ったかって?そりゃSONYでしょう。
SONY独自のFeliCaが元なのである。
もっとも、これを以てSONYは非難できないだろう。
規格化されている多くは旧来の13.56MHz帯や、それ以下の周波数を使用するものだからである。
日立の作った極超小型で超薄型でしかもアンテナ内蔵チップは2.4GHz帯だったか。
アンテナの小型化には高周波化が必須なのである。

◆ 普及に伴ってこれらのデバイスは価格も下がり、チップ単価\100以下は当たり前、アンテナなどを含めても数百円以内には収まるという。
これが普及に加速度をもたらすわけだが、その為にも共通(標準)規格制定が急がれるのではないだろうか。



危ない(9/19)

◆ 先週だったかETCレーンを横切ろうとした職員がそこを通過しようとしたトラックに跳ねられて死亡した事故があった。
これは他人事ではなく、私も危ない思いをした事がある。
おそらく職員は通常レーンと同じように車が一旦止まるものだと思って渡るに違いないのだが、ETCレーンの車は止まらない。
でも職員は止まるものだと思いこんでいるからノロノロと歩いている。
で、こちらは急ブレーキで止まるわけだが、止まれなかった場合には人身事故になる事必至だ。

◆ レーンを横切る必要がある事は想像出来るし、ETCレーンは端にある事が多いから、事務所に戻るにはそこを通る必要はあるのだろう。
道路公団は職員にETCレーンの渡り方は教えていなかったのだろうか。
先週の事故は高齢の方だとの事だったから、或いはうっかり渡ってしまったのかも知れない。
しかしうっかりで死んでしまってはしょうがない。
事故を起こした側も可哀想である。
普及率は相変わらず高まらないETCだが、今以上に普及が進めば色々な事故が増えるのではないだろうか。
料金所には地下通路があるという話なのだが、首都高速などでも同じなのか。
高架道路の料金所なんか、下は掘れないような気もするのだが。

◆ 一般レーンから出てきた車がETCレーン側に後ろも見ずに入ってくる事も良くある。
ETCレーンが追い越し車線側にあった場合、一般レーンの料金所を出て低速のまま追い越しレーンに入ってくる。
通常そこには車は居ない(ETCレーンを通る車が少ないから)訳だが、常にいないとは限らない。
しかも速度差がかなりあるから危険なのだ。
ETCレーンに間違って入ろうとした車が、ゲート直前で一般レーンに戻ろうとして通路をふさいでいる事も良くある。
こうなると、その1台の車のためにETCレーンを通れなくなる。

◆ ETC/一般混在料金所のあり方や作り方自体はもう少し考えられなかったものか。
もっともこれは首都高速の合分流の危険さ度合いを見ても同じような感じで、設計者は車に乗った事がないのではないかと思いたくなるほどの構造だ。
増築を重ねているから仕方ない部分もあるのだろうが、無駄な道路を造るよりは現行道路の安全性を高めて貰いたいものである。



LEV(9/18)

◆ ガソリン車の排ガス規制がますます強化される。
これは結構な事で、有害物質排出量は少ない方が良いに決まっている。
現行ガソリン車のNox規制値は0.08g/Kmである。
これが平成17年度規制値となると0.05g/Kmにまで強化される。
Noxは光化学スモッグなどの原因物質とされているから、排出量は出来るだけ少ないにこした事はない。
このために触媒の改善や吸着触媒の利用など、自動車各メーカも取り組んでいて、現行でも☆印でどの程度の排ガスレベル適合状態なのかを示すシールがリアウインドゥなどに貼られているのを見た事があるだろう。
ちなみにディーゼル車の平成10/11年度規制値はNoxレベルが4.5g/KWhである。
単位が違う事に注意して頂きたいし、これはすなわちパワーを上げれば上げるほど排出量を増やしても大丈夫ですよという事である。

◆ 税制面でも低公害車は優遇されている。
例えば☆☆☆車の場合は、約50%の自動車税減額措置がとられている。
ちなみに☆☆☆は現行排ガス規制値に比較して、実際の排ガスレベルが25%以下のものを言う。
逆に自動車税が上がる要因としては、登録以降11年目以上を経過したディーゼル車(+10%)および13年を経過したガソリン車(+10%)がある。
他にも高公害ディーゼル車の代替時には2.3%の取得税減免措置がある。
プリウスが確かこれだったと思うが、低公害かつ低燃費車取得時には30万円が新車価格から控除されるので、取得税も消費税も減額になると思われる。

◆ 話が戻るが、東京都排ガス規制値としては常用ディーゼル車が0.25g/Kmであり、これでもガソリン車の3倍までは許容しているのだ。
昔ボルボかどこかが言っていたが、都市部の大気状態より同車の排ガスの方が綺麗だと。
確かにそうかも知れない。
おそらく東京都市部の大気状態より、低公害車の排ガス中のNoxレベルの方が低いのでは無かろうか。
とすると、ガソリン車の排ガス規制値強化によってNoxレベルのトータル値は下がったりするのか。
東京都市部から人間が全て居なくなると、人間の肺というPMフィルタが無くなるので大気汚染は進むのだと言う話があるが、あながち嘘では無さそうである。



反対派(9/17)

◆ この10月にもディーゼル排ガスの自治体レベル規制が開始される。
東京周辺各県で規制を行う事によって、首都圏周辺の大気状態改善を目指すというもの。
確かに(代表的名称で言うと)東京都排ガス規制適合車の黒煙は大幅に減少している。
Noxなど目に見えない有害物質がどうなっているのかは不明であるが、見た目の効果はたいしたものだと言える。
そんな中、この規制自体の延期を求める声が自民党議員から上がっている。
理由としては「規制に適合している車両の数が少ないから」なのだそうだ。

◆ この一見納得できそうで、実は滅茶苦茶な理論が面白いというか何というか。
規制を行うから適合させなさいというのは至極当然であるのだが、適合できないから規制をやめなさいと言うのは理にかなっているのか。
確かに規制に伴うコスト負担などは無視できないレベルであるといえる。
だったらフロン全廃だって出来なかったのではないか。
自動車用エアコンの特定フロンに関しては、新車時からの転換が急速に進んだ上、従来型特定フロン機器を改造するためのキットなども市販された。

◆ 過去のガソリン車規制の時にも、街頭での排ガスチェックが行われたりして、メーカもユーザもそれに従ったものだ。
日本のディーゼル規制はザルと言われていて、各所に逃げ道がある。
そうする事によって関連団体は喜び、自民党議員の懐は潤う事になっているのだが、それを続けた結果が今のディーゼルエンジンであるという事に気づいていないのか。
その一方でガソリン車排ガス規制はさらなる強化を見せる。
と言うお話しは又明日。



発展途上?(9/16)

◆ 様々な機能が搭載されている携帯電話だが、その操作性は十分に考えられたものなのだろうか。
日本語入力に関しては、出来るだけ少ないキー入力で文書作成が行えるような工夫を各社がしている。
N505などでもT9入力方式はN504is時代から改善され、日本語変換候補順序も少しだけマトモになった。
なので、通常の入力方式を利用するよりはT9を使った方が余程速く入力が出来る。
同モデルには次に入力するであろうワードを予測表示する機能も備わっているが、私はこれを使っていない。
定型文的な文書構成のみであれば有用に違いないのだが、一般的なメールなどに於いては余り効果的とは言えないような気がする。
これもT9入力でそもそもキー押下回数が少ないからなのかも知れない。

◆ こうして日本語入力は各社が競って開発を行っているのだが、ではその他の操作性はどうかというと疑問を感じる場面が少なくないような気がする。
特に(ドコモ移動機には)最近搭載され始めたカメラや外部メモリへのアクセス手順は複雑であると言える。
カメラに関しても、カメラの起動自体はワンボタンで可能な機種もあるのだが、それを外部メモリに保存したりiショットで送信しようとすると操作は増える。
SH505iなどでは撮影サイズにかかわらずiショットで送れる解像度に自動変換されてお利口なのだが、他の移動機では「この画像は送れません」と出るだけ。
そこで画像の縮小を選んでiショットサイズになおした後に保存し、再度送るという作業を強いられるわけだ。
その為か、或いはカメラ解像度が低いためなのか、N505iではデフォルト撮影サイズがiショットLになっている。

◆ 機能の追加に伴ってユーザインタフェースをたこ足配線的に拡張した結果が現在の移動機だと思うわけで、N505に関しては従来モデルよりわかりやすく直されてはいるが、それでも完璧とは思えない。
話が戻って日本語変換に関しても、NEC移動機のAi変換のウルトラアホな変換順は数年にもわたって改善されなかった。
新機種開発に力を注ぐためと片づけられるのかも知れないが、使いやすいインタフェースを作ろうという努力は惜しまれるべきではないと思う。

◆ 確かにユーザインタフェースの設計は大変である。
10人の設計者がいれば10通りの操作方法が生まれてしまうと言うほど要求はマチマチなのである。
日本語変換や外部メモリアクセス、カメラ関連機能などの操作順やキーストロークを記憶して、定期的にそれをメーカがネットワーク経由で回収して時期モデルの設計に役立てるくらいの事を行っても良いのではないだろうか。
送信にかかるパケット代を無料にするとか、送信したユーザにはキャッシュバックを行うような事を行えば、今よりもっと優れたユーザインタフェースが出来ると思うのだがいかがだろうか。



時代は変わる?(9/15)

◆ 8月の携帯電話加入者はまたもやauがトップになった。
505i効果と言われたドコモの純増数一位は7月だけで終わってしまった格好か。
これでドコモの危機感を持ってくれればいいのだが、精々インセンティブの増額に励む位で、サービスの内容や価格は変わらないのかも知れない。
11月からは無料通話分の2ヶ月繰り越しサービスが始まって、確かにこれは便利ではあるが値下げではない。

◆ FOMAの方は12.7万増と順調に見える。
何しろJフォンは5万増しかないのだから。
もっとも純減記録更新中のツーカーは相変わらず今月も純減である。
Jフォンの3Gは9.3千増で、累計加入者も7.5万にとどまっている。
これはもうWebは使えるようになったのだろうか。
本サービス開始時には使えなかったような気がするのだが。

◆ FOMAとPDCを比較すると、純増数ではFOMAの方が多い。
PDCが飽和しているという事も考えられるだろうが、実は505iのパケット料金が高すぎるとか電池が持たないとか、そう言う話しが広まっているのかも知れない。
だからといってFOMAはまだまだサービスエリアが貧弱だから魅力が少ない。
TV電話が魅力だという人も、その料金の高さを聞くと幻滅するかも知れない。

◆ ドコモが今更PDCの価格を変えて加入者引き留めにかかるとも思えない。
とすると、現行PDCユーザをFOMAへ誘導するためのキャンペーンでも行い、それに釣られる形での新規加入者増を計画するのか。
みんなが持っているFOMAだから、私も持とうというような日本人の心理をつくという作戦だ。
いずれにしてもauにはもっと頑張って頂き、9月の加入者純増数でもドコモを抜いて頂きたいものだ。



20年(9/14)

◆ 郊外型の新興住宅地が出来て久しい。
駅が近くてちょっとゴミゴミしたという、都市部型の住宅とは違い、広い駅前に低層のショッピングセンターがあり、居住区域まではバスで移動するというスタイル。
住宅自体も比較的広い土地が確保されていて、6m程度の狭くない道路が住宅地内を結んでいる。
それまでと比較すると非日本的とも思えた住宅地を舞台にしたTBSドラマ「金曜日の妻達へ」が放送されてから既に20年。
このドラマの舞台になったのは横浜市(青葉区かな?)のたまプラーザ駅周辺だったそうだが、実際のロケ地はここではなかったらしい。
当時のたまプラーザは出来立て感も強く、ドラマに仕立てるには少々高級すぎたのだとか。

◆ トレンディードラマと称されるものが一般化する以前、それらは庶民的でなければいけなかった。
ドラマは夢の世界を描くものではなく、庶民の手の届くちょっと先くらいを見せる必要があった時代だったから。
こうしてオシャレな郊外型新興住宅地はもてはやされるようになり、川崎市の百合ヶ丘辺りも山を切り崩して開発が進んだ。
どこの住宅地も大規模で、余裕のある土地面積が確保されていたが反面駅からは遠かった。
住宅地域内に高層建築物がないのも景観を確保する要因となっていて、マンションや商業ビルはその区域から追い出されるように周辺を取り囲んだ。

◆ 地価が下がり、より利便性を求める人々はそんな新興住宅地を去っていく事になる。
バブルの頃をピークに人口減少が始まり、それはマンション地域で顕著になった。
戸建てはまだ良いのだが、徐々に居住者数が減って不気味さを増すマンションからは、さらに人間が減っていってしまう。
しかしバブル期に買ったマンションの価格は現状の価格の3〜4倍とも言われ、そう簡単に手放せないのも又現実である。
人口減少は付近のマーケットなどを閉店に追い込み、バスの本数を減らしてしまった。
空き部屋の目立つマンションは積立金や管理費の工面で苦労する事にもなる。



オイル交換(9/13)

◆ 久々にオイル交換を行った。
前回交換したのはメンテナンスインジケータ点灯時にディーラでではなかったか。
いや、その後1回交換しているような気もする。
いずれにしても、前回オイル交換から1万キロ以上は走ってしまっただろう。
もっともメーカが言うには、メンテナンスインジケータ点灯時にディーラで整備を受ければいい事になっているのだが。
これに従うと、新車時から最初のオイル交換までが1.5万〜1.8万キロ走る。
その次も1.5万〜2万キロ走った後でのオイル交換時期になるのだが、昔風味の人間としては、いささか交換サイクルが長すぎるのではないかとも思う。

◆ ディーラメカニック氏によると「導電率か何かのセンサによってオイルの状態を監視しているから大丈夫」だと言うのだが、この話はちょっと信用していない。
いずれにしても時前でオイル交換を行う訳だが、オイルは前回同様日産ENDURANCEを買ってきた。
夏場だから少々堅めでも良いだろう。
例によってポンプでオイルを抜き、前回取っておいたオイルの空き缶に入れていく。
だいたい抜き終わった所でオイルフィルタを外す… ん?はずれない。
オイルフィルタは国産車のようなカートリッジではなく、内部のフィルタユニットのみを交換するタイプなのだが、その蓋がはずれない。

◆ 新車時から今までこんなに固く締められていた事がない蓋の規定トルクは25Nmである。
前回の整備の時にディーラでフィルタを交換しているはずなのだが、おそらく馬鹿なメカニックがレンチで思いっきり締め付けたのだろう。
馬鹿なメカニックにはトルクレンチを常用させて頂きたい。
とにかく、何をやってもゆるまないのだが、ウチにはフィルタ用のレンチなどはない。
今まではどの車のフィルタも手で緩められていたのだから。
仕方ない、どう頑張ってもはずれない蓋のためだけにレンチを買ってくる事にしたが、BENZ用の76mmなんてオートバックスには売っていない。
仕方なく&不本意ながらユニバーサルレンチを買ってくる。

◆ これで蓋を挟んでグイッ…回らない… もっと力を込めても… 回らない。
ユニバーサルレンチの柄がしなる程に力を込めてやっと蓋を取り外した。
こうしてオイル交換は無事終了となったのだが、次回ディーラでの整備時には、25Nmがどれほどの力なのか良く教えておかねばいけないだろう。



新幹線(9/12)

◆ 高速鉄道の草分けと言えば日本の新幹線で、80年代までは他国の鉄道をリードする最高速度を誇っていた。
今はTGVやICEなども登場して影が薄くなったが、試験最高速記録としてはTGVに次いで2番目ではなかったろうか。
新幹線は高速であると共に、高い安全性と信頼性を誇っている。
TGVやICEが脱線事故などを起こしているのに対し、新幹線は人身事故皆無記録を続けている。
運行時間も正確なのだそうで、JRによれば平均遅延時間は20秒なのだそうだ。
もっとも通常は20秒も遅れずに運転している訳だし、現時点で5分間隔運転なのだから数時間遅延の列車があったとしても平均的には20秒から余り大きくずれないのかも知れない。

◆ TGVやICEに比較して"燃費"が良いのも新幹線の特徴だそうだ。
電気機関車方式ではなく、各車両に駆動用モータを持った方式の方がエネルギ利用効率が高いらしい。
こうして比較すれば新幹線が世界最高ではないかとも思える訳だが、旅を楽しむという面においてはTGVやICEに遠く及ばないのだという。
これは自動車のインテリアなどにも言える事なのだが、一言で言ってしまえば日本の乗り物は味気ない。
質実剛健と言われるドイツのICEに比較しても味気ない。

◆ トヨタの車両開発者が言っていたが、性能もバランスも価格も全て欧州車を上回っている。
後足りないものがあるとすれば、歴史と味だと。
工業的に真似の出来る所は真似をする。
しかし味とか歴史とか風合い等という所は真似が出来ない。
日本庭園に見られるような文化の国であるにも関わらず、工業製品の中にそれらの心を注入するのが苦手な日本人なのだろうか。



燃費改善(9/11)

◆ 先日も燃費に関して少々書いたが、我が国でも普及著しいAT車の燃費改善努力に関して触れておこう。
ATもロックアップや多段変速などで高付加価値化してきているが、構造が複雑になれば機械損失は大きくなる方向であり、ロックアップ以外のメカニズムが燃費性能に著しく貢献しているとは思いにくい。
にもかかわらず、AT車で10・15モード燃費が立派な値を示すのは、その制御方法の巧みさから来るものである。

◆ 10・15モード燃費計測時に有効なワザとしては、減速時の燃料カットがある。
これを有効に使えるか否かで燃費計測値は大きく違ってくる。
例えばAT車の場合だが、50Km/h辺りで走行しているとして、そこでアクセルから足を離す。
するとATスリップによってエンジン回転数は下がり、燃料カットは回転が下がる一瞬しか働かない事になる。
燃料カットが一瞬働いた後は、アイドル回転数より少し高めのエンジン回転数が、車両停止直前まで続くだろう。

◆ そこでアクセルから足を離すと同時にロックアップクラッチを作動させる。
場合によってはシフトダウン制御も合わせると良いかも知れない。
これによって(ロックアップしているから)エンジン回転数と車両速度は比例関係になり、車両の速度が充分に下がるまでの間は燃料カットの恩恵に預かれるという訳だ。
この手の燃料カット制御だけで10・15モード燃費は1割近くも違ってくると言うから、メーカは頑張って制御プログラムを書く。
10・15モード燃費計測に合わせたギア比、燃料カット特性、エンジンブレーキの効き具合などをトータルチューンして生まれてくるのが、カタログを飾る燃費データという訳である。



電池(9/10)

◆ 燃費節約用品と同じで、携帯電話などをはじめとする携帯機器用電池を長寿命化させるためのグッズも巷に多く存在する。
この、自分では絶対に買わないという電池長寿命化シールを頂いたので携帯電話の電池に貼ってみた。
能書きによるとこれで寿命は1.5倍だそうで、本当にこれが実現出来れば革命的だと思う。
何しろエネルギ密度が一気に1.5倍になるのである。
携帯機器のみならず、電気自動車の走行可能距離も1.5倍になるとしたらすごい事ではないか。

◆ 本来ならばテスト用電池とテスト用回路を組んで電池容量を量ってみるというのがF&F的ではあるが、未だこれは行っていない。
PCにA/Dコンバータを付けて自動計測出来るように仕掛ければいいのだが、まさか数十時間手動で電圧をプロットしていく訳にも行かないし、実負荷以上で放電させたら"効果は無いのだよ"と言われてしまうかも知れない。
この手の電池容量増大グッズはシール状で数種類が巷に出ている。
安いものは数百円から、高いものだと千円以上する。
私が頂いたものは金属的な手触りのシールで、それはアルミ箔に両面テープが付けられているようなものと表現出来る。
ただしテープそれ自体はアルミ色ではなく白色だ。

◆ 能書きにはよく分からないというか、意味不明な記述がなされていて、そこには活性化だとか分子だとか、エネルギだとか、そう、燃費節約用品のそれと同じような語句が並んでいた。
こちらは私が頂いたものとは別のメーカの商品だが、テストは中古電池で行われている。
劣化した電池が回復しますよという事だろうか。
これならば話は分からない訳ではない。
と言うか、新品以上の性能が出ない事が前提であれば"もしかしたらそんな事が出来るのかな"程度に考える事も出来ようという訳だ。
こちらはマイナスイオンを謳っている。
そもそもマイナスイオンってバッテリーのパッケージである合成樹脂を通過出来るのだろうか。

◆ そう言えば燃費節約用品自作派の某氏も、トルマリンだか何かを積層したものをインテークパイプに巻いて効果があると言っていたっけ。
インテークパイプってマイナスイオンを通過出来るのか?そもそも金属泊を挟んで積層したトルマリンに何の意味があるのか。
彼曰く、特定の金属は"何か"を通過させ、他の金属はそれを反射するという事らしいのだが、ここまで来ると私の頭は追従出来なくなってしまう。



画像(9/9)

◆ 当サイトへのアクセス、iモード移動機からも毎日100以上あり、全体の割合の1%を占めるようになった。
ほとんどの方は雑記を読むという事だろうが、他のページの主に画像が見られないという苦情?もある。
F&F内の画像の多くは512×384程度のサイズだし、その容量は数十キロバイトにも及ぶ。
従ってそのままiモード移動機で見る事は不可能なのだ。

◆ ユーザエージェントを見て画像サイズや圧縮フォーマットを変えればいい話なのだが、言うのは簡単でもやるのは面倒。
今現在でもiモード用には、PC用に書いたHTMLから余計なタグや改行を取り除いて出来る限りコンパクト化して送り出すためにcgiを利用している。
このcgiも作りがテキトーなので、ページ最大サイズがiモード移動機のそれを上回っても知らん顔である。

◆ もっとも505iに限っては、従来の10Kバイト制限が2倍の20Kバイトに緩和された事もあって、比較的エラー無く見られるのではないだろうか。
FOMAであればおそらく問題なく見えると思うのだが、逆に見えなかったよと言われても私自身がFOMAを持っていない現在は対策が難しいかも知れない。
au移動機も最近のモデルはドコモ絵文字にも対応しているし、WAP2.0になってHTMLも表示できるようになった。
だが、全ての移動機で同じ風に見えるかと言われると、残念ながらそうでもない。
これが何に起因するのかよく分からないが、WAP2.0対応機でもF&Fを閲覧できないものもあるのだ。

◆ iモード等、携帯電話ユーザのリクエストで掲示板も変えたわけだが、携帯から書き込む人はサスガにいないようである。
もっぱら見るだけと言う事なのか。



互換性(9/8)

◆ ドコモのPDC移動機のメール機能は先発という事もあるのだろうが独自仕様が多い。
送信時のエンコード方法もその一つだし、既存の文字コード部分にマッピングされている絵文字も然りである。
仕様的にも送信ファイルサイズの制限が厳しかったり、ファイル添付が出来ないなど前時代的と言わざるを得ない。
少なくともメールシステムに関してはauが一番ではないだろうか。
普通のインターネットメールと同じように使用できる。

◆ FOMAもPDCに比較するとメール関係は進化している。
色々な意味でauに勝っているかと問われると微妙な所ではあるが、添付ファイルを扱えるようになったり、非着信時の再送(ただし3回だったかな)が行われるようになったのはうれしい。
だが、そのためのミスマッチも出てきている。
PDC移動機からiショットで写真を送ろうとした場合、FOMAにはこれが届かないのである。
PDCとFOMAではネットワーク系が別なので、PDC移動機からURLを送ってこられてもFOMAではそこにアクセスが出来ない。
iショットサーバはなかなかお利口さんで、送信先事業者や移動機によって圧縮フォーマットや画像サイズを調整してくれるのだが、送り先がドコモである場合にはそれがFOMAなのかPDCなのか判断できる設定にはなっていない。
従ってFOMAにiショットで写真を送ろうとすると、別のサービスを使う必要が出てくる。
ただしこれはFOMAが特殊なのではなく、PDCが特殊なのだがどちらが普及しているかと言えばPDCなのである。
FOMAが普及し始めてPDC加入者を抜くようになれば、より使いやすいFOMAのメールがスタンダードになるとは思うのだけれど、それはまだ先だ。

◆ ネットワークが別だという事は、iモードネットワーク内のサイトもPDCとFOMAでは別だと言う事になる。
従ってPDCでアクセスできていたサイト全てにFOMAでもアクセスできるかというと、現状ではかなり制限されているという事になる。
FOMAが売れていれば各IPもFOMA向けコンテンツに力を入れるのだろうが、今はそう言う状況ではない。
ドコモがカネをばらまけば良いのだろうが、だとしても月額利用料収入が期待できないサービスに投資するのは勇気の要る事だろう。
FOMAのサービスエリア自体は徐々に広がっているが、こうしたソフト面でも広がりもなければ普及に弾みはつかないような気がする。



普及しない?(9/7)

◆ BSディジタル放送、110度CS放送が余り観られていない。
サービス開始から3年余り経過するBSディジタル放送だが、これのチューナやチューナ内蔵TVは200万台強しか売れていないそうである。
最近の高価格TVには最初から内蔵されているから、アンテナを付けさえすれば観る事は出来るのだが、番組自体のおもしろさという点では地上波に及ばない。
民放各社も当初は力を入れていたものの、視聴率の低迷はスポンサー離れを起こし、これは直接制作予算に影響して番組の質が落ちた。

◆ NHKはアナログBSと同じ放送を流しているのだと思う(未確認)が、画面の隅には「受信料を払え!コノヤロー」と出て邪魔である。
あ、いや、こんな汚い言葉ではなかったか。
確かにハイビジョンチックな映像は美しい。
それはもうQVGAのモニタで見るか、XGAで観るかの違いなのだから当たり前と言えばそうなのだが、この画質の差は誰の目にも明らかだろう。

◆ ただし画質が良くても番組内容が貧弱では視聴率は上がらない。
これは当たり前である。
今後は地上波ディジタル化なども進んできて、民放各社はますます経費支出が多くなるはず。
そんな中で低視聴率のディジタルBSや110度CSの番組にどれほど力を入れられるのかは疑問だ。
チャネル数が増える事は視聴者にとってはメリットとなるが、総視聴者数がさほど変わらない事を考えれば、番組あたりの視聴率が低下するという事で、それは広告料が下がる事を意味するのではないか。
今までと同じ予算で多くの番組を作るのか、一つの番組に金をかけて使い回すのか、民放各社の方針次第という所だろうか。



(9/6)

◆ 夏らしい夏がなかったというか、梅雨前線が去った後には秋雨前線が待っていたという、実は梅雨前線は本当には消滅していなかったのではないかと思われたような夏だった。
いや、確かに梅雨の晴れ間とか夏の終わりとか、残暑というヤツもあった事はあったのだが、夏物が飛ぶように売れまくるという気候ではなかったと思う。
先月の終わり頃にも日中の暑さを忘れさせるような風が夕方に吹いてきたりして、まだ早いとは言っても秋を感じたりした訳だ。

◆ 冷夏は10年ごとに繰り返される。
のかどうか解らないが、太陽黒点数の増大は11年ごとだったっけ。
これも余り関係していそうにない。
夏が暑かった年は冬が寒いと言うが、最近はこれも当てにならなくて、だから今年の冬がどうなるかなんて冬になってみなければ解らない。
確か去年の冬だったか、気象庁は暖冬の予報を出したが後にこれを修正し最後には訂正した。
この夏も猛暑とは言わないまでも、平年並みの夏が来ると予想していたのではなかったか。

◆ 冷夏や暖冬や、欧州の猛暑で地球温暖化だとか自然が壊れかけているのだという事は言えないと思うし、自然の流れの中でこんな気象の変化なんてすごくちっぽけな事なのかも知れない。
それでもやはり年間12億トンにものぼる炭酸ガス排出量は尋常ではないと思うのだが、フロン規制のごとく簡単に対策が出来ない所が悩みの種だろう。
木々を植えて固体化すると言ったって、その木々が山火事で燃えちゃったらどうするのという話しだし、海中に溶かし込むと言っても炭酸カルシウム等になって沈殿し、それが水温の上昇や酸性化でまた溶け出す事もあるだろう。

◆ そう、海水温が上がると溶存二酸化炭素量が減少し海中の二酸化炭素は大気中に放出される。
逆に海水温が下がると大気中の二酸化炭素は海水に溶けやすくなる。
二酸化炭素濃度が上がると温暖化するのか、温暖化したから海水中の二酸化炭素が大気中に出てきたのか。
夏の終わりにこんな曲でも聴いてみるか。



選挙(9/5)

◆ 選挙が近づくと票集めのための様々なエサがばらまかれる。
もちろんエサはゲンブツではない。公約という名のエサなのだが、相変わらず道路族と呼ばれる面々は新規高速道路の建設を目玉に票を獲得しようと頑張っているようだ。
赤字の道路公団解体が先決で、効率的な資金運用をしなければいけないと思うのだが、未だに道路工事で票が集まるという所がすごいではないか。
結局の所、道路公団はファミリー企業に工事のほとんどを発注し、ファミリー企業は丸投げに近い形で(ただし工事費用は半分にして)下請けに出す。
この下請け関連企業には多くの人が関わっているから、道路事業が実現すればそれらの人々の懐が潤うというのが理屈なのだが、実際にはなかなか儲かるような工事にはならないという。

◆ 他にも無駄と思えるような公共工事をエサに、主に地方票を獲得しようとする動きは強い。
公共事業は道路公団と同じくファミリー企業が儲かる事になるから、議員としては選挙費用の回収に効果的だという面があるのかも知れない。
橋を造る、駅を作る、新幹線を通すなど、国のカネをいかに地方に持って行くかが焦点になるわけだが、国のカネの多くは中央に住む人や企業が納めているというアンバランスがある。

◆ 過疎化対策などは必要だとは思うし、住みやすい地方環境を作り出す事が一極集中を避ける…と、言われてもねぇ。
地価下落で周辺部から、より東京に近い場所に移り住んでくる人が多い訳で、高速道路が出来ても新幹線が通っても、人間の意識が総簡単に変わるとは思えないのである。

◆ 確かに地方にも道路は必要で、それは私も認める。
しかしその道路が有料の高速道路である必要がどこにあるのか。
いわゆるバイパス的な無料で通れる道路ではいけないのだろうか。
片側1車線道路でも高速道路と同じくらいの速度で車が流れている所は沢山ある。
だったらその1車線道路を2車線に拡幅工事をして規制速度を80Km/h程度にまで上げる事ではいけないのか。
やっぱりそれでは金が余り動かないから駄目なんだろうな…



燃費(9/4)

◆ 年代と共に車の燃費は良くなっているという。
しかし実際の走行条件に於ける燃費も良くなっているのだろうか。
単に10・15モード燃費が改善された風に見えるだけなのではないのか。
何となくそう思ってしまうのである。
各データはこちらを参照して頂きたいが、このグラフを見る限り燃費は良くなっている訳だが、あくまでも燃費試験条件に於ける値である。
同サイトには各車両の燃費も掲載されている。
日本の燃費測定条件ではディーゼル車の燃費が良く出やすいのだが、思ったほどの差でもない。

◆ 車両ごとの燃費データで、燃費と炭酸ガス排出量が掲載されているが、同じ燃費であればガソリン車の方が2割ほど炭酸ガス排出量は少ない。
もちろん燃費それ自体が良ければ炭酸ガス排出量も比例的に少なくなるので、排気量あたりという見方を行えばディーゼル車もさほど分は悪くない。

◆ ただし、エンジン出力あたりの炭酸ガス排出量となるとディーゼルは不利になる。
欧州などの炭素税額がディーゼル車で高額になっている理由である。
10・15モード燃費測定のマジックでハイブリッド車などは炭酸ガス排出量で良いデータになっている。
欧州の郊外走行モードなどだと違ってくるのだろう。

◆ トヨタはハイブリッド車に熱心であるが、他メーカからもハイブリッド車が続々出て来るという気配でもない。
コストの問題なのか、信頼性の問題なのか、技術的難易度が高いのか、それとも実走行時の燃費メリットを感じていないのか。
プリウスの燃費は31Km/lである。これに対してコンベンショナル?なヴィッツは25.5Km/lだ。
もっともヴィッツの車重が970Kg程度であるのに対して、プリウスは1,200Kgもあるからプリウスのデータが立派である事に違いはないが。



コストの問題(9/3)

◆ 携帯電話向けspamの多くは携帯電話から発信されている。
インターネット経由でのspamが制限される中、spam業者は携帯電話からspam発信を行うようになった。
最初に被害?にあったのはパケット料金が安くccで送っても1通分しか課金されないauである。
携帯電話からspamを送ればフィルタの多くを無条件で通過できるしドメイン指定受信もくくり抜けられる。
これに対してauではspam発送業者の回線停止措置などを行っているのだが、名義を換えながら次々と携帯電話を契約してspamを発想しまくる業者とのイタチごっこという感じになっている。

◆ auが対策を講じれば、次はFOMAが狙われるわけで、これに対してもドコモは回線停止措置を行ってきた。
それでも間に合わないほどのspam量に達し、携帯電話からのメール送信数制限を行うと発表した。
同一移動機から一日あたり1,000通しかメールを送れないようにするというものだ。
普通の使い方で1,000通も送る人は居ないだろう。
逆に言えば1,000通までだったら送れるという事を意味する。

◆ spam効果は年々減っていると言われるが、これらのメールによる売り上げ増は50円/通程度になるのだそうだ。
携帯電話を使ってspamを送るとすると、1通あたりのコストは10円に達しない。
spam発送業者を使ったとしても30円程度だろうか。
つまり赤字にはならないというわけだ。
従来のインターネット経由でspamを送りまくる程の効率は期待できないが、それでもspam効果がある以上は広告として有効という話になる。

◆ これを防ぐにはどうしたらいいのか。
メール送信料を高くして受信料を無料にしたら良いのではなのか。
もっともインターネット経由のトラフィックに課金できなくなると言う(事業者にとっての)デメリットにはなるが。
それでなくてもドコモのメールはURLエンコードされて送られるので、他事業者のメールより同文章量であればパケット代はかさむ仕組みになっているのだが。



読み出す(9/2)

◆ ドコモの505iシリーズには外部メモリカードが搭載された。
しかし、著作権付きのデータをそこにコピーする事は出来ない。
以前にも書いた事があるのだが、自分でお金を払って買ったデータが外に持ち出せない(携帯を買い換えても新しい機種に移動できない)のは不合理なのではないかと思ってしまう。
ドコモ以外の移動機では外部に読み出せる(ただし好き勝手に移動できるわけではない)モデルも存在するようなのだが、少なくともドコモ機では不可能だ。
まあこれはCCCDに代表されるような、コピー禁止媒体と同じだとも言えるのだが、携帯にこれを当てはめるとCCCDが予め内蔵されたCDプレーヤみたいな感じである。

◆ そこでこれを何とか読み出せないものかとチャレンジした立派な方がいる。
特定のキーコードを入力する事によって一部の内蔵メモリにアクセスが許される事から、半ば力業によってそのコードを見つけてしまおうと言うわけだ。
ただし現状ではSH505iでしか読み出しに成功していない模様だが、なかなか面白いではないか。
iアプリDXを利用すれば内蔵メモリ空間にアクセスは可能だが、これはホストと通信して認証して貰わないといけないわけなので、簡単に動作させる事は出来そうにない。
通常のiアプリで内蔵メモリが読めてしまう事がセキュリティホールと言えるか否かは何とも言えないが、たぶんメーカとしてもこのようなアプリの存在を知ったら、読み出しが出来ないように対策してくるだろう。

◆ もっとも、移動機のテストモード委チックなものを利用すればシリアルインタフェースからでも読めない事は無いと思うのだが、このコマンド系を探し出すのも又大変だ。
そう言えばどこかの事業者向けのどこかの移動機がコマンド入力によってシャッタ音を消せるという事も公開されていたっけ。
FOMAの2度にわたる電卓のバグを見つけた方も立派だが、上記アプリを作った方も又立派。
古くはPentiumのバグを見つけた方も、Windowsのセキュリティホールを見つけるウイルス制作者も立派だと思う。
ま、その力の使い道が正しいかどうかは別として。



謎のサービス(9/1)

◆ 以前にも少し書いた、携帯電話にアダプタを付けて定額料金を実現しようと言うサービス。
当該企業は度重なる日程変更を繰り返して延期を告げていたが、この8月25日のサービスインも不可能になった模様だ。
その代替案としてPDA型のPHS/無線LANを使った端末のようなものでサービスを行うべく内容と価格を変更するとアナウンスした。
その理由として、携帯電話事業者との契約が難航している旨を発表していたわけだが…

◆ このPDA利用の新サービスも結局の所25日のサービスインには間に合わなかったというか、そもそもサービスインするのかどうかもよく分からないのだが、ともかくサービス開始できなかった様子である。
そこで、全く関係のない某社製のコールバックアダプタに同社関連企業のシールを貼り付けて販売した(らしい)という事だ。
これはコールバックによって携帯電話料金を低減させる正当な商品であり、2千円ほどで販売されているという。
この2千円ほどのアダプタを同社関連会社は2.6万円で売ったという事らしいのだが詳細は不明だ。

◆ で、このアダプタ発売元の某企業は怒り心頭という事で法的措置も辞さないとHP上に発表。
これを受けて(か、どうか知らないが)当該企業の方は「この製品は本物ではない」と苦しい釈明。
結局の所何一つ実現されていない机上の空論化している訳だが、当該企業の株主である企業の株価も低迷を続けているという具合だ。

◆ 結局の所、人の噂も…という感じでの立ち消えを狙っているのか。
果たして正当なサービスは可能なのだろうか。
PHS利用のシステムに関しては料金体系に不審点(逆ざやになるケースがある)はあるものの、理屈からすれば全く実現不可能と言うほどのものでもない。
さてさて、今後どのような動きになるのか少々興味ある所だ。