過去の雑記置き場

無料にすると…(10/31)

◆ 選挙対策?として各政党とも高速道路料金を云々すると言っている。
無料化だという所もあれば値下げだという所もある。
無料化にした時の財源をどうするのかだが、現状の利率の借金を国債によって全額返済する。
すると利息として払うべき金額が年間2兆円ほど浮く事になり、これが高速道路通行料金収入に近いのだというのだ。
一見的を射ているような計算ではあるが、よく考えてみると永久機関的矛盾があるように思える。
だいたい国債(か、それと同様なもの)を40兆円分も発行できるのか。
もしもそれが可能ならば、何故今までそれを行わなかったのか。

◆ と言っても、ここまで膨らんだ借金を放置しておいたバカさ加減に比較すれば何でもアリとも言えるわけだが。
選挙対策としては道路、橋、ダム、新幹線が目玉である。
私が当選した際には新幹線を引きますとか、高速道路を造りますと言って選挙運動を展開する。
そう言ってしまった以上、例え議員本人が不要だと思うような道路や鉄道でも造らざるを得ないというか、作らないと次の当選が無くなってしまう。
こうした構図が現在の自民党を生んだのだよとTVの討論番組でも言っているわけだし、自民党議員にしても口利きこそが議員の仕事と豪語している。

◆ コインパーキングなどで、パーキングの混雑具合によって料金の変わる所がある。
土日や祝祭日など、車の多い時には割高の料金を設定するというもの。
そう言えば同じシステムで運営している駐車場が会社の横にあるが、場外馬券場の客目当てに土日は法外な価格を掲示している。
当然ながらそんな高いパーキングに入れずに路上を駐車場代わりとする車が増えるわけだが、パーキングの経営者は速攻110番通報して利益を確保しようと頑張る。
どうやらここは付近の商店主などからも煙たがられている(付近の商店は自車を店の前に止めているから)存在のようだ。

◆ これと同じように、混雑具合によって通行料金を変えるシステムとしたらどうなるのだろうか。
いやいや、鉄道と同じく標準通行時間以上に(渋滞で)時間がかかったら払い戻すべきだという理屈もある。
道路問題も選挙が終われば下火になるのだろうけれど、誰が何を言ったか程度は(我々として)覚えておく必要があるのかも知れない。



希薄燃焼(10/30)

◆ 国内外を問わず、気筒内直接噴射エンジンが量産化されているようである。
と言っても三菱GDIのような超希薄燃焼を実現するものではなく、均質燃焼のエンジンだ。
層状燃焼による燃費向上、ポンピング損失の低減を狙ったエンジンは三菱の他に日産やトヨタも製品化しているが、その燃費向上率は著しいものとは言い難い。
逆に層状燃焼による排ガスレベルの悪化が現時点では気になる所だ。
排ガス規制は年々強化されていて、超希薄燃焼を行えば主にNOxの排出量が増えてしまう。
他に均質燃焼に比較すると燃え残りの部分であるCOやHCも増え、GDIなどではプラグを外してみるといつも真っ黒という感じで、これで本当に大丈夫なのだろうかと思うくらいである。

◆ ではなぜ気筒内直接噴射なのか。
均質燃焼を行わせた場合には、マニホールド噴射に比較して壁面流などの問題が軽減される事から排ガスレベルを下げやすいという事がある。
他に、高圧噴射による霧化促進で燃焼状態の改善が可能であり、吸気の冷却と相まって出力の工場も見込める。
とは言っても、メカニカル高圧燃料噴射ポンプやその制御、専用インジェクタなどの部品はマニホールドインジェクション車に比較してコストは増えてしまう。

◆ 時代的に現在は低燃費よりも低排出ガスレベルと言われている事もあり、特に10・15モード燃費/排ガス測定時の減速域に於ける性能改善のためにメーカは多くのコストを気筒内直接噴射エンジンの開発にあてて居るとも考えられる。
欧州車の場合のもこれは同じなのだが、それとは別に充填効率改善による出力向上の意味合いも大きいような気がする。
ガソリンエンジン車に乗れるリミットがいつになるのか定かではないが、そう遠くない将来にこれがやってくる事を思ってか、フォーマンス競争とも言える車作りが行われている現状を見ると、高出力エンジンへのあこがれや需要は少なくないのではないかと思う。



保険会社(10/29)

◆ 外資系に価格で勝てない日本の生命保険会社だが、その売り上げを支えているのが外交員のオバサン達である。
給料はほとんどの部分が歩合になっているから、沢山の契約を取れば稼ぎは増える計算である。
だが、保険非加入者数がそう多いとは思えないわけだから加入者獲得数にも限りがある。
考えてみて頂きたい。
日本の各生命保険会社に一体何人の営業さんが居るのか。
その各営業さんがノルマをこなすため、つまり会社の要求通りの契約を取ったとしたら日本の総人口を超えてしまうのではないだろうか。

◆ 当然契約を取れない人たちもいるわけで、会社側や上司は自己加入でノルマをこなせと圧力をかける。
ずっと以前に法人に貸し付けた金を個人口座に移して定期にとっていたという、銀行の商売に似ている。
もちろん自己加入がバレないように、親戚やら親の名義を使って自分の家族を保険に入れる。
受取人と支払人が別であればバレないからだ。
こうやって営業さん達は自転車操業モードに突入し、一旦そうなってしまうと次から次へと自己加入して給料を増やさなければなくなる。
街金融から借金しまくっているのと同じだ。

◆ やがて営業さんはそんな自転車操業に限界が来て退職する。
しかし会社はさして困りはしない。
新しい人を雇えば、少なくともその家族や親戚や友人知人が自社の顧客になる可能性があるからだ。
生保の営業社員の定着率が非常に低いのが上記のような理由からである。
営業員の確保にも保険会社の営業さんが活躍している。
職安などに行って休職者を捜して声をかけ、甘い事を言って社員に引きづり込むのだ。
もちろん職安で採用活動を行う事は禁じられているが、会社側としてはあくまでも「営業個人が勝手にやった事」として罪を逃れている。
こうした違法というか社会秩序に反した事を行っているのが日本の生命保険会社の実態なのである。



505is(10/28)

◆ ドコモ冬のモデルは505isシリーズだ。
第一弾のD505isはすでに発売されていて、今後12月初旬までには全機種出揃うのではないかと言われている。
今回の目玉は何だろうか。機能的に目立った所はなく、メガピクセルカメラ全機種搭載と言ってもメガピクセルでなかったのはNとPだけだった。
SHは200万画素のオートフォーカスカメラを積んでくるなど、相当に力が入っている。
Dも記録画素数こそ200万画素を謳っているが、アイツはハニカムCCDのトリック(マジック?)で実画素数以上の記録画素数を実現しているわけだ。
ハニカムCCDは特有のノイズが発生し、嫌みを込めてフジ(富士写真フイルム)の病(不治の病)などと呼ばれている。
実際、D505iの画像を見ても、シッカリノイズが入っている。
デジカメではノイズを押さえた構成が可能でも、大きさやコストに制限の多い携帯内蔵デジカメでは致し方ないという事だろうか。

◆ 機能に目立った進化がない(細部はずいぶん進化しているようだ)505isシリーズだが、その形状は各社共に工夫がなされている。
回転型のSOは形状はそのままながら、厚みと重さを軽減して携帯できるレベルにまで進化している。
Pは回転に加えて折りたたみの要素も持たせた複雑な機構を採用している。
複雑な機能は重量増を招き、123gという重量級の移動機になった。
123gがいかに重いかというのは、FOMAのP2102V(133g)を持ってみれば分かる。
確かにP505isより10g重いのだが、他の移動機とは持った感じがずいぶん違うのだ。
こう思うと、so505iの145gがとんでもない重さだと感じても無理はないだろう。
そのSOも133gにまで減量を果たしているが、それでもP2102Vと同じだと思うと、これを携帯するには勇気が必要だ。

◆ 505isシリーズで新規加入者増につながるのだろうか。
505isの買い控え、冬FOMAの様子見でau有利となるのだろうか。
TCAの結果が楽しみである。



出来ない事はなかった(10/27)

◆ 定額制は無理、KDDIは1XEV-DOで定額制は難しいと言っていた。
が、来月下旬から定額制でサービスを開始すると発表した。
最大2.4Mbps(通常こんな速度は出ない)、実際には700Kbps(試験サービス時)〜300Kbps(こんな所かな)の通信が月額\4,200で行えるというのだ。
ただし、外部インタフェースを使ってPC接続する事は出来ない。
あくまでも携帯電話内での通信に限られるという所がミソで、これだとIP電話も出来ない。
しかしながら使い放題というのは、パケット料金に苦しむ学生さんなどを獲得するには有効なのではないだろうか。

◆ 従量課金では無理だった動画配信も、定額パケット料金なら思う存分楽しめる。
ま、電池が持つ限りはね。
いわゆる勝手サイトにも大容量の動画ファイルがアップされる可能性だってあるだろうし、この手のサービスで常に先を行く?アダルト業界だって黙っては居ないだろう。
動画ファイルの公式最大サイズは1.5Mバイトらしいから、ダウンロードにさほど時間は要しないはず。
この容量制限、移動機によって異なるというのがドコモと違う所らしい。
ただし最近では自作に厳しい仕様になり、データ作りが難しくなっているというのは著作権保護の観点からだろうか。

◆ ここの所新規加入者数の増加率も良い具合だし、冬モデルと言われる移動機には魅力的機能が沢山付いている。
対するドコモは505isシリーズを投入するが、すでに新機能は出尽くした感がある。
そもそもFOMAに移行させたいドコモなのだから、高機能PDC移動機を出しても仕方ないという考えもあるのだろう。
その冬FOMAはボーナス商戦に間に合わず、来春から市場に出てくるという事だ。



A160にナビ(3)(10/26)

◆ ナビの使用感だが、これはもう時代を感じるというか何というか。
今まで使用していたSONYのモデルが古かった為もあるし、SL純正ナビの機能たるやそのSONYの古いモデルにも勝らないという感じなので仕方ないが、とにかく良くできていると感じる場面が多い。
表示モードも色々選べて、どれを選択したとしてもそこそこのスクロール速度は確保されている。
SLのナビでは3D表示を選ぶと実用に耐えないほどスクロール速度が低下するのだ。
建物などの立体表示や交差点の拡大なども(当たり前だが)可能であり、描画速度もそこそこだ。

◆ 一般道と高速道路走行時には表示モードが自動で切り替わったり、VICS表示も見やすい。
表示の見やすさはVGA画面によるものなのかも知れないが、これはなかなかのもの。
音声ガイドは便利ではあるが、少々お節介が過ぎるかなと言う感じがしないでもない。
消してしまうと寂しいけれど。
料金所の案内で価格を教えてくれるのだが、横羽線を\500(現在は\600)と教えるあたり、開発時期を感じさせると言っていい。

◆ 経路検索はさほど高速であるとは感じなかった。
この点ではSL純正ナビの方が速いかも知れない。
ただし経路検索の賢さはDV5500WDの方が上かも。
VICS情報による渋滞回避もやってくれるのだが、例えば首都高速で料金所1区間のみ混雑しているとすると、そこだけ下道を走るように指示される。
これによる時間的メリットが10分位だとすると、その為に\700を払うのかなどと考えてしまったり。
いずれにしても、5年も前のSONYのナビやSL純正ナビしか知らなかった私にとって、これは新鮮である。
SLにも車外品を付けたいと本気で思ってしまうほど機能が違うと言えばおわかり頂けるだろうか。



A160にナビ(2)(10/25)

◆ 取り付けも無事完了したナビだが、最近はHDDモデル全盛だという事である。
理由は大容量と信頼性なのだとか。
DVDのピックアップは汚れやすく、1〜2年で修理というケースが多いらしい。
そう言えばSL純正ナビも同様のトラブルで一度本体を交換している。
ピックアップの汚れはDVDディスクの汚れからも推測出来る。
何しろ記録面が目視で分かるほどに曇ってしまっていて、それを拭けば布は真っ黒になる。
耐電が原因でディーゼルスモークを引き寄せるのだろうか。

◆ と言ってHDDモデルはまだ比較的高価であり、私はDVDモデルを購入した。
果たしてピックアップの寿命はどれほどのものか。
松下ナビでもっとも不満な点は、最初の起動時にボタンを押せと強要される事である。
放っておけばやがて起動はするが、急ぐ時にはリモコンのボタンを押下する必要がある。
起動時間は常識的というか、従来のSONYのものが遅かったので快適に感じる。
測位精度もマップマッチングなどの処理も充分であり、位置の更新時間100mSは速いほうだろう。

◆ リモコン受光部はモニタに付いているのだが、そのモニタをダッシュ上に置いているのでリモコンを下の方で構えると動作してくれない。
ここが唯一不便な所。
モニタ取り付けの歳にはリモコン君の都合もよく考えてあげましょうという話しである。
VGA画面はサスガに美しく、一度これに慣れてしまうと他の画面は見られないと言っても過言ではない。
描画速度は不満のでないギリギリだろうか。
建物などを立体表示するモードなどでも、まあこんなものかなという感じで描画してくれる。
画素数の多いVGA画面を書くのは大変だとは思うのだが、欲を言えば"一瞬で"と形容出来る程度の速度は欲しかったかな。



A160にナビ(10/24)

◆ A-160用のナビを新調した。
SONY製と松下製で悩んだのだが、結局松下製をチョイスした。
SONY製は今まで使っていて操作方法になれているという点、スクロールスピードが高速であるという所、価格が安いのがメリットだ。
一方でバグなどが多い、故障した場合の修理費用が他社のおよそ2倍であるなどデメリットもある。
もちろんこれらの事は承知の上だったのだが、価格の安さに惹かれたのも事実だ。
松下製は販売店も勧めるように、トラブルなどが少ない可もなく不可もなくと言った感じだろうか。
VGAモニタが付いて来るというのもメリットだ。

◆ 取り付けはさほど苦労なく終了した。
A-160はシート下にスペースがあるので、本体はそこにセットした。
電源関係その他の配線は運転席下のバッテリ&ヒューズボックスから頂く。
GPSのアンテナは、今回はフロントガラス内側に置いただけ。
これでも感度は充分である。
不格好なのはTV用のアンテナだろうか。
あのアンテナを社外に付ける勇気はとても無く、リアウインドゥ内側に取り付けた。
最近はフィルム状のアンテナが付属するモデルもある位だが、あの不格好なホイップアンテナの方が安いのだろうか。

◆ アンテナは中間にローディングコイルが入っているのではないかと思われる形状で、V字型に開いて使う所が田舎臭さを倍増させている。
取り付け場所による感度の差はさほど無いから、別に車外に付けなくても良いという感じ。
と言っても4本のダイバシティ受信であるこのナビよりS純正ナビのTVの方が感度が宜しい。



ETC(10/23)

◆ A-160にもETC車載機を取り付けた。
モデルはSLに付けたものと同じ三菱製である。
販売店によると三菱製は比較的トラブルが少なく、松下製はゲートが開かないなどというクレームが多いという。
三菱製でもダッシュボードに置くタイプだと、表示器付きで1万円ちょっとという安め&小型のものが発売されているが、SLと同じモデルにしたのは、ゲートが開かなかったという経験が一度もない信頼性を買った訳である。

◆ 取り付けはきわめて簡単で、GNDとAcc電源を配線するのみ。
本体は両面テープでフロントガラスに固定して出来上がり。
A-160は運転席のすぐ下にバッテリやヒューズがあるので配線も楽である。
取り付けて早速首都高速を走ってみる事にしたが、最初はちゃんとゲートが開くのだろうかと少々不安だった。
もちろんゲートが開かないなどという事はなく正常に動作した訳だが。

◆ ETCゲートも最近は少々混雑気味である。
ゲートが開かないというトラブルで一台が引っかかると渋滞になるし、ゲートが開かない事をおそれて「一旦停止」する車両もいるからETCのメリットが充分活かされない。
空いている時にはETC/一般のゲートの付いていない所を通過するのが快適である。
今後ETC車両が増えてくる事を考えると、ゲートの開閉というか"棒"そのものを無くした方が良いのではないかと思う。
すでに開きっぱなしにしている料金所も存在するが、そうする事によって通過速度の上昇→渋滞緩和には有効だと思うのだけれど。



年金(10/22)

◆ 以前にも取り上げた事のある、国民年金運用問題である。
年金福祉事業団(現・年金資金運用基金)はグリーンピアと言う保養施設を全国13箇所に建設した。
1箇所あたりの建設費用は100億円〜数百億円と言われていて、この施設の運用益で年金を増やそうと考えた。いや、表向きはそうだった。
結局の所年金という巨額な資金にたかった官僚や政治家が、これを食いつぶすために仕掛けたものなのだが、官僚や政治家に施設の管理や運用が出来るはずもなく、ただただ赤字が増えるばかりだった。

◆ こんな事はおそらく当初から分かっていた事だろう。
何しろ運用に失敗したとしても誰も責任を取る事もなく、誰も責められない。
むしろ膨大な金を使って先細りにした方が喜ばれるというのが国の行う事業なのだから。
例えばグリーンピア指宿は200億円以上の金を使って建設され、8億円もの累積赤字を計上し、更に毎年6.5千万円の固定資産税を支払い、2005年には施設を売却して足を洗うと言うか、これまでの金を捨てるという結論を出したのだ。
もちろん多少の黒字を計上した施設もあるらしいが、トータルとしては約2千億円を捨てた事になる。

◆ こんな事で驚いてはいけない。
2001年度までの公的年金の運用損は1兆7千億円にも達するという。
これは主に株式運用の失敗と言われているが、そもそも年金運用にリスクの大きな株式投資を行うのかという根本的問題があるのではないのか。
年金額が不足すれば年金税(あえて)を上げればいい話であり、年金支給開始年齢を遅くすれば済むと、官僚は考えているに違いない。
そして支給開始年齢を平均寿命に近づければ、必ず年金システムは黒字になる。
大赤字を出したとしても、誰も責任を取る事はなく国民が全て穴埋めしてくれる。
こういった環境なのだから株式運用にだって力が入るはずはなく、政治献金額に応じた株式取得でも行っていたのだろう。

◆ 国民年金の未払いが多い事が問題になっているが、我々が支払った金をどんどん消費する一方のシステムに信頼感など全くない。
その結果、3人に1人は国民年金に加入していないのが実情だという。
これに対して強制徴収などの案も出ているが、強制徴収されるのは一般国民のみで、強制徴収しにくい医師や弁護士、政治家などは除外されるという。
医師から強制徴収をするとなると医師会が黙ってはおらず、法律の専門家である弁護士とも喧嘩はしたくない。
国会議員から強制徴収しようものなら、強制徴収のシステム自体を抹殺される。
結局、取りやすい所からだけ取るという税の理論がここにも活きてくる訳だ。



総裁(10/21)

◆ 最近話題になっている道路公団の総裁、暴れまくりという感じである。
彼はいわゆる秀才と呼ばれた少年であって、小学生の時から優秀な成績だったのだと言う。
中学、高校も順調に進んで東大に入り、大学院卒業後に役人になるという絵に描いたような出世人生だったようだ。
役人時代にも力を発揮して予算獲得に走り、日本の道路は俺が造る的な野望で仕事をしていたそうだ。
旧建設省道路局長、事務次官を経て道路公団に天下り総裁となるわけだが、この時に賄賂疑惑が持ち上がっている。
権力獲得の次には金なのか、或いは金が先で権力が後から付いてきたのかは定かではないが。

◆ 民間の経済システムを全く知らず、金は使わなければ損である的な官僚社会の思考が染みついた彼は、採算性云々には全く疎かったのだろう。
あの(このページでもたびたび話題にしている)東京湾横断道路の建設を強力に推進したのも彼の仕業なのだ。
この道路を巡っては、建設決定の直前まで多くの反対意見があったという。
しかし、建設に反対する議員に土下座してまでも計画を推進しようとした背景には何があったのか。

◆ 総裁は絶対の権力者であり、大臣さえ味方に付けておけば怖いものはない。
民間の株式会社に見られるような監視システムは存在せず、内部でどう金が動いているのかさえ明確にする必要のない独立国家のようなものである。
内部に反乱軍が出来れば、自分の権限でそれらを分離解体する事も出来て、実際公団の赤字を示す書類を作成した連中はことごとく左遷された。
こうして自らのフトコロと権力を守り続けた総裁なのだが、新大臣にその神通力は通じなかったようである。
しかし彼の人生がこれで終わる事はない。
天下りという、とてもお得な道が待っているのだから。



偽ドメイン(10/20)

◆ 海外からのspam急増で、私はドメイン制限を行っている。
一時は中国や台湾などから大量のspamが送られてきていたが、これもドメイン制限で消滅していた。
が、最近はドメイン制限を行っている人が多いからなのか、co.jpドメインを名乗って送ってくるspamが急増している。
co.jpのみではなく、ac.jpだろうが何だろうが、とにかくjpドメインなのだ。
実在するドメインのリストを持っていて、それを元にフィルタをかける事も考えたが、最近は実在するドメインが送り主になっているので厄介である。
こうなればsmtpサーバのアドレスでフィルタするかなどとも考えるのだが、またこれも面倒そうである。

◆ subjectでもある程度のフィルタは行っているのだが、奴らだってMoneyだのGirlなどの語を入れないくらいの知識は持っているようだ。
何せタイトルとは全然関係のない本文がそこにあったりするのだから。
そもそも海外から英文で日本にspamを送ってどの程度の効果があるのだろうか。
中国買春事件があったくらいだから、日本人総スケベ説でもあるのかな。
ま、スケベが多いのは事実だと思うけれど。

◆ ビデオデッキが普及したのはアダルトのおかげだと言い、インターネットの普及もそれと同じなのだと言われている。
日本より一足先にアダルト画像の宝庫となった米国などへ競ってアクセスしていたオッサンがインターネットの底辺を支えていたというのは言い過ぎだろうか。



大食い(10/19)

◆ アナログTVチューナ付きの携帯電話が発表されたが、連続視聴時間は60分しかない。
連続通話時間が125分であることを考えると、いかにテレビ受像に電力を食われるかが分かるだろう。
もっともチューナ自体はさほど電力を消費するとは考えられず、液晶とそのバックライトやオーディオアンプが電気を食っているのだと思う。
それでも液晶は今時のQVGAではなく、216×160のTFTなのだから、これがQVGA化されたモデルに搭載されたら電力消費量は更に増えるのだろう。

◆ 携帯電話に携帯電話と直接関係のない機能が搭載された草分け的存在はSONYのウオークマン機能搭載機だっただろうか。
SONY曰く、携帯電話に最も欲しい付加機能は音楽プレーヤだと豪語していたが、売れ行きは全然だった。
当然ながらモデルチェンジで音楽再生機能は無くなったわけだが、最近では他社から同じような機能を付加した携帯電話が発売されているというのも面白い。
結局の所時期尚早だったという事だろうか。
いずれにしても、音楽を楽しんでいたら電話としてろくに使えなくなるくらい電気を食ったという話である。

◆ auからはラジオ搭載機なども発表されていて、なるほどラジオだったら画面を見る必要はないのだから消費電力へのインパクトは最小であるとも言える。
オーディオ出力にしても、イヤフォンの使用を前提とするならば数ミリワット〜10mW程度のオーディオ出力があればいい。
もっとも携帯電話でラジオを聞くシーンがどのくらいあるのかは別としても、付いていて邪魔なものでもない。
auの5503SAはFMラジオ受信機のみの内蔵だが、レジャーでの用途を考えると天気予報の聞きやすい長波帯が聞けても良いのではないかと思ってしまう。



Aの燃費(10/18)

◆ A-160で高速を走った。
距離は一般道と合わせて500Km程度だったが、Aの前面投影面積を考えれば立派と言える17Km/lの燃費を記録した。
500Km中の一般道は200Km程度あったと思うが、一般道は毎度の事ながら都内の渋滞である。
高速道路でも10Km程度の渋滞に遭遇しているから、これが無ければもっと燃費は良くなっていた可能性がある。
17Km/lの燃費も1600ccの車という事を考えれば飛び抜けて良い訳ではないが、ワンボックスというか車高が高くて前面投影面積の大きな車の高速燃費が良くない点を考えれば評価しても良いのではないかと思った次第だ。

◆ さすがに1600ccのエンジンはアンダーパワーで、追い越し車線を走るにも勇気が必要だが、それでも踏み続けていれば必要充分な速度には達する。
Aで不便な事はアンダーパワーの他にもう一つ、タワーパーキングに入れない事である。
都内などスペースの限られた地域でこれは大きなデメリットであり、駐車場探しに苦労しなければならないのは辛いものがある。
ドライビングポジションが高く視界がよいのが好みだという方もおられるが、私的にはやはり普通の乗用車の方が良い。
走行安定性や乗り心地(特にピッチングなど)を考えると、ミニバンスタイルの車はイヤになる。

◆ Aも来年には2回目の車検になり、走行距離は2万キロを少し越えた位。
近所を徘徊するには小さくて便利な車ではあるのだが、私自身この車を使い機会が増えて来るにしたがって不満も増えてきた。



ナビ(10/17)

◆ A160で使用していたカーナビがずいぶん前から壊れている。
SONY製のこれは同社製にしては長持ちしたと断言しても良い位よく働いてくれた。
が、ある日突然我慢に何も映らなくなった。
最初は本体の故障かと思って諦めていたのだが、何かのショックで液晶モニタが正常になる事があり、液晶モニタに衝撃を加える事によって(希に)正常になる事から、モニタ部の接触不良か何かではないかと思ったのだ。
そこで液晶モニタ部を分解して不良箇所を探そうとしたわけだが、どこが悪いのか全然分からない。
基板にストレスを加える事で正常化するので、最初は半田付けの不良を疑った。
怪しそうな所の半田付けをやり直すなどを行ったのだが、いっこうに直らない。

◆ どうやら不良箇所は電源部か何かのようで、不動作時には基板の殆どの箇所に電源電圧が来ていない。
電源はロジック系とFLインバータ系、マイナス電源の少なくとも3系統あるのだが、その全てが断になってしまう。
回路図の一枚でもあれば故障箇所の発見にはさほど手間取らないと思うのだが、ガラエポ基板に足つき部品とチップ部品混在で、しかもチップ部品は両面実装されているとなるとチェックも大変である。

◆ 横着をして車両実装状態のままモニタだけを引っ張り出して、車の脇での作業だから余計に分からない。
基板のどの辺りにストレスを加えると正常化するかは分かったのだが、その付近に電源系の部品はない。
そもそも電源はソフトスイッチで行われているようなので、ロジック系のスタンバイ用の電源がダメなのだろうか。
とにかく散々いじくり回したが、現時点で修理には至っていない。
気合いが入らない一つの要因として、そろそろ新しいものが欲しいなぁと思っている事も影響している訳だが…



(10/16)

◆ 現代人は鉄や亜鉛と言った物質が不足しているという。
薬局に行けば様々なサプリが売られていて、それこそそれで腹がいっぱいになるのではないかと思うくらいサプリを食っている人もいる。
その中で吸収率が余り良くないのは鉄分だそうで、鉄剤は胃を荒らすし食物に混ぜるにしても臭いが気になるという人も多いだろう。
鉄剤の主成分は塩化鉄だそうで、薬局で試薬を買ったらたいした価格でも無さそうな気がする。
植物育成剤としての鉄も市販されていて、これはメネデールという名前。
ただし飲んでも死なないかどうかは未検証だ。

◆ 鉄の吸収を良くしようとする研究から生まれたものが乳化という手法だとか。
鉄剤を細かくして、その粒子を乳化剤で包む。
乳化剤が胃の中での反応を抑制し、腸で効率的に吸収される。
乳化剤でコートする事によって鉄独特の臭いや味も皆無となり、微細粒状化は沈殿も防いでくれる。
乳化剤によって吸収率が改善されるという事に対して、そんな事は信じられないという学者も居たようだが、ネズミに続く人体実験(と言うのか?)でも高い吸収率が証明されたという。
貧血に有用だと言われる鉄、釘を舐めても駄目なのであしからず。

◆ 亜鉛含有サプリも各種売られている。
亜鉛が不足すると味覚が低下するらしい。
ニンジンと大根、同じ大きさに切って目隠しをして食べてみて違いが分からない人は亜鉛不足だ。
亜鉛が不足すると髪の毛の伸び方が悪くなるらしいから、髪の伸びの遅い人も亜鉛不足?!



消えていくもの(10/15)

◆ 久々に見てみようとするとページが見つからない。
しばらく更新されていないなぁと思っていたら、いつの間にかページが無くなっていた。
更新頻度は極度に低下していて、ぽつりと更新された日記によれば身内の方に不幸があったのだとか。
その時の気持ちが綴られた日記を読んで、Webmasterの心情を察する事が出来たから、更新頻度が下がっているのはそのショックからなかなか抜けられないのかなぁなどと考えたものだった。
だがおそらくプロバイダの更新期限に更新手続きを行わず、そのまま自然消滅となったのだろう。
何ヶ月も、或いは何年も更新されていないページの、その先を見たような気がした。

◆ かくいうF&Fにしても更新頻度は下がってしまっている。
更新してくれとのリクエストや応援のメールは頂くものの、なかなかこれが実現しない。
多忙という一言で片づけてしまう事は簡単だが、余暇などそこらに落ちているものではなく、自ら作り出さなければいけないもの。
それは充分分かっている。

◆ KissDigitalのレポートも追加しようと思いながら出来ていない。
先日は秋の夕暮れ時の空を撮ってみたのだが、これがなかなか良く写っている。
マニュアル露光で夕暮れ時の暗さを出したり、ホワイトバランスを固定して夕焼けの赤さを出したりと意外に面白い。
満月の夜に300mm望遠(実質480mmになる)で撮影して、月の部分だけを小さなサイズに切り出せばそこそこ立派な?大きさに写ったりする。

◆ デジカメが弱い所は夜景など、光が点々と写るシーンだろうか。
これがどうしてもにじむように、点が大きく写るような気がする。
果たしてKissDigitalではどんな風に写るのか。
これも実験してみようと思いながら放置状態。



圧縮(10/14)

◆ データ圧縮はどの程度有効か。
Windowsでも圧縮ドライブで高速化できると言われていた(言われている?)時期もあった。
HDD→メモリのデータ転送速度が稼げるというのがその理由で、高速CPUを使えば圧縮/伸張に要する時間は無視できるというわけだ。
同じ事は今低速回線を利用せざるを得ないPDCやPHSでの通信でも言われている。
特にテキストブラウジングなどでは圧縮効果が大きく、表示速度の高速化もさることながらパケット代の節約にも大きく貢献するという。

◆ java版の圧縮(伸張)機能付きブラウザをサービスしているjig.jpでは、パケット代は1/3程度にまで低減できるとしている。
もちろんARPUを下げるようなアプリが公式ページ(公式サイト)になれるはずもなく、有償サービスでありながら勝手サイトに分類される。
これまでにも同様のサービスは存在した。
パケット代が安くなりますよというサイトを経由すれば、画像の圧縮率を変えたり不要なタグを取り除いたりしてパケット代を節約しようとするものだ。
だがjigアプリの場合は、明確な圧縮という手法によってパケット代節約を謳っている所が今までと違うような気がする。

◆ もっとも、このアプリを使用してアクセスできるのは公式サイト以外に限られる。
圧縮サーバはインターネット上にあって、そこから公式ページにアクセスする事が出来ないのと同じ理屈だ。
勝手サイトをどれだけ見るのかという問題はあろうが、例えばF&Fを毎日ごらんになられている方などには有効なのかも知れない。
F&Fの雑記をメールで配信しようかなどと考えた事もあるのだが、パケット代を考えると現実的ではない。
圧縮/伸張ブラウザをF&Fで提供し、予め記事を圧縮しておいてそこにアクセスするなんてのがスマートなのだろうが、残念ながら私にjavaアプリは作れない……たぶん。



移行が進む(10/13)

◆ ドコモの加入者数はPDCが純減に転じ、FOMAが好調である。
各ドコモショップなどでも積極的にFOMAを売っていて、その結果が出たという感じだろうか。
残念ながら現在のFOMA移動機に魅力があるとは思えない。
それでも売ってしまう所がすごいではないか。
加入者増の火付け役となったパナソニック移動機にしても、よくもまああんなに思い移動機が売れたものだと思うほどのズッシリ感である。
他の移動機にしてもカタログを飾るようなオマケ的機能は余り付いておらず、PDC移動機に負けている。

◆ 来春早々に発売される移動機はPDC並、いや、肥大化したPDC移動機より軽い100g以下になるのだとか。
javaもカメラも着メロも、PDC移動機の機能を越えると言うから、来年はFOMAへの移行が本格化してくるのかも知れない。
そんなドコモを横目で見ながらのauも新規加入者獲得で頑張ったが、わずかにドコモに及ばなかった。
au冬の新モデルはTV付きだったりラジオ付きだったりと多機能化も進んで、物珍しさが魅力的に写ったりする。
冬商戦、ドコモは505isで応戦するだろうが果たして勝つのはどちらなのだろうか。

◆ 長い間契約し続けていたPHSを解約する事にした。
PHSが現在のようにドコモになる前、NTTp始まりの時代に契約したもので、何種類かの音声端末を買い換えて使っていた。
いや、今は殆ど使っていない。
出かけた時のデータ通信用として使用する位で、使用頻度は極端に低い。
それでも64Kbps通信を出先で行うために確保していたのだが、毎月の料金を払っているのならコストの嵩むPDCで通信してもたいして変わらないのではないか(通信速度は遅いけれど)と思った次第だ。



電力消費量(10/12)

◆ JRの年間電力消費量は65億キロワットだそうだ。
これが多いのか少ないのかよく分からなくて、例えば輸送人員に対する電力量がどうなのかとか、航空機より効率的なのかとか、色々な試算方法はあると思うのだが、いずれにしてもすごい量の電気を使っている事に変わりはないだろう。
JRは時前の発電所を持っている。
もっとも国鉄時代に作られたものだから、純民間鉄道会社が持っているというのとは少し違うとは思う。

◆ 発電所は信濃川にあって、年間電力消費量の実に2割以上を供給出来ると言うからすごい。
送電線も自前なのかなとか、電力会社から借りているとしたらコストは高いのかなとか、余計な心配もしてしまう。
ダムの近くには調整池があって、朝夕のラッシュ時など電力供給を多くしたい場合には調整池の水を発電に使うそうだ。
その水の減り方を見ているとラッシュの具合も分かるほどだと言うから、意外にレスポンスが良いのかも知れない。

◆ 水力発電所は比較的公害が少ないし、良い事ではないかと思ったら必ずしもそうではないようだ。
これはJRが持っているダムに限った事ではないが、発電量その他によって川に流す流量が変化する訳だから、その水の恩恵を受けている人にとっては邪魔者らしい。
もっとも大雨が降った時のバッファとしての役割もある訳だから、必ずしも悪者とは言えないような気がするのだが如何だろうか。

◆ 自然破壊とか水供給量過多と言ってダム建設は見直されつつある訳で、でも利権の絡む事業故に建設中止反対派も多い。
水害対策は必要ではあるが、それに名を借りたダム建設で自然を壊すのはどうかと思う。
この辺りは反対派の調査と推進派の調査で意見が全然違ったりするのが常ではあるが、議員は懐重視ではなくもっと現実的な面からダム建設を考えて頂きたいものだ。



公害(10/11)

◆ 以前にも書いたが、運送コスト低減のために高速道路を使えなくなったトラックが一般国道を走り、それによる公害が各地で問題になっている。
高速輸送が当たり前で、それに対する付加価値が認められていた時代は過ぎ去り、今は輸送コスト重視の運送が行われている。
高速料金は輸送コストに直接的に跳ね返るから、運送会社は高速道路の利用を制限する。
こうなると一般道を走る以外に方法はなくなり、ドライバーの負担もさることながら付近住民への健康被害も深刻化している。

◆ 東京近郊ではディーゼル排ガス規制が始まっているが、その他の地域を走るトラックは相変わらずの高公害車である。
国道付近の住民は洗濯物を外に干せないとか、農作物が真っ黒になるとかで行政に苦情を訴えている。
そう言えば亀井サンか誰かは、夜間の高速道路料金を無料にしたらいいとか何とか言っていたっけ。
あの手のオッサンの言う事だから、トラックは無料だけれど一般車は金を払いなさい等と言い出さないとも限らない。

◆ 東京などでのディーゼル規制だが、規制適合ステッカーが貼られているにもかかわらず大量の黒煙をまき散らしている車もよく見かける。
あのステッカーは偽物がヤフオクなどで売られていると言う事だから、その手のものを買って貼り付けただけかも知れない。
都内では取り締まりも行われているという話しなのだが、神奈川県内はどうなのだろうか。
ここは国道から多少離れているので黒煙被害はさほどでもないが、(箱根駅伝で良く出てくる)権太坂(ごんたざか)付近のガードレールや樹木の葉はいつも真っ黒である。



WAX(10/10)

◆ 久々にWAXがけをしたのだが、最近のワックスは本当に持ちが良くなった。
使っているのは相変わらずイオンコートだが、数年前の製品とは大違いと言った感じ。
今はだいたい3ヶ月に一度位のペースでワックスがけを行っているが、もっと頻度を下げても良いのではないかと思えるほどである。
もしもワックスやコーティング剤の持ちが悪いとか撥水性が良くないと感じたら、古いワックス類を取り去るためにコンパウンドで磨いてみると良いかも知れない。

◆ ワックス類の多くは塗面のデコボコに入り込むようにして密着している。
もしも古いワックスなどがそこに乗っていると塗面に直接新しいワックスが付着せずに、汚れを寄せ付けないワックスの上にワックスが重なる事になる。
つまり、古いワックスにとって新しいワックスは汚れのようなものであるから、新しいワックスはやがて取れてしまうと言う訳だ。
他に鉄粉などの汚れも仕上がりを悪くするから、年に一度位は塗面の大掃除を行っても良いのではないだろうか。

◆ 夏の間はボディーが高温になってワックスが塗りにくいし、人間も高温になって疲れる。
冬は寒くて外に出る気もしなくなり、手はかじかんで細かな作業はやりたくない。
その点この季節は季候も良いし空気も乾いているので大掃除にはピッタリではないか。
と言いながら、私は下地処理をせずにワックスを塗ってしまった。
まだ良いかなと横着心が大掃除の邪魔をしたという訳だ。



液晶も(10/9)

◆ 昨日のデジカメの話しもそうだが、携帯電話用液晶ディスプレイの解像度もVGAに達しようとしている。
現在は2.4インチのQVGA液晶が最大サイズであるが、シャープは2.6インチのVGA液晶を開発した。
果たして現行携帯電話の最大寸法と言われる横幅50mm程度の所に2.6インチ液晶パネルが搭載可能なのかという問題はあるが、このサイズでVGAと言うのはすごいと思う。
QVGAでも相当な精細画面と言える訳だから、画素数でその4倍となればWindowsCE位は楽に表示出来そうな気がする。

◆ こうなると、携帯電話でWordやExcelが動く日も遠くないのではないかと思ってしまう訳で、確かにこれらファイルを見る事が出来ればビジネス用途には便利に違いない。
一方で気になるのは消費電力だ。
高画素数のCCDカメラ、画像処理エンジン、アプリケーションプロセッサにVGA液晶となれば携帯電話そのものとしての消費電力よりこれらの方が大きくなる可能性は充分考えられる。

◆ だから燃料電池なのだという意見もあろうが、来年あたりに発売が予定されているポータブルのDMFC携帯電話充電器の出力は2W程度だ。
大きさは携帯電話位あるのだから、これが小型化される迄にはもう少々時間がかかる事だろう。
実際の所現時点でのDMFCはリチウムイオン電池のエネルギ密度に及ばない。
確かに燃料補給によって連続的に電力を取り出せるというメリットは大きいと思うが、携帯電話に搭載するには重量とサイズがもっとも問題だ。
液送用ポンプが必要なければもっと小型化出来るのかも知れないし、触媒などの効率化で出力向上は望めるのかも知れない。



画素数競争(10/8)

◆ デジカメがそうであるように、携帯電話内蔵カメラも画素数競争に突入している。
メガピクセルカメラが登場して間もないと思っていたら、この冬には200万画素だという。
しかもステッピングモータ方式のオートフォーカス機構まで付くというのだから驚きだ。
光学ズーム付きカメラユニットも商品化されているから、携帯電話内蔵カメラも光学ズームとオートフォーカスが一般的になるのかも知れない。

◆ デジカメとの最大の相違点は画像処理エンジンとレンズではないだろうか。
サスガに寸法の厳しい携帯電話に大口径レンズや焦点距離の長いそれを搭載する事は不可能に近い。
結局の所画素数の割には写りが良くないとか、逆にこんなレンズで良く写るものだと感心したりもする訳だが、デジカメにはかなわないというのが正直な所である。

◆ それでも従来のプラスチック非球面の1枚レンズから、高屈折率ガラスレンズを使用した多群多枚構成になってくるなどの進化は見られる。
カメラ付き携帯は日本のみではなく、諸外国(特にアジア地域)では人気が高い。
日本の場合はデジカメを買うよりも安く買える(インセンティブがあるから)メリットも見逃せない訳で、新規契約→即解約でデジカメ機能だけを手に入れたいと思う若者も多いのだとか。

◆ レンズを除けばデジカメのコストは撮像素子の価格に依存すると言っても良い訳だが、これが携帯電話に搭載される事による量産効果で、本家デジカメの価格も下がって来るというのが何とも面白いというか何というか。
しかし喜んでばかりいられないのがデジカメメーカで、部品を携帯電話メーカに取られるばかりかマーケットまで食われそうな気配があるというのだから穏やかではない。



電源IC?(10/7)

◆ 携帯電話にはソフトウエアを原因とする不具合もあれば、ハードウエアに起因するそれもある。
先日ドコモが発表していたN505iの不具合は、電源系のデバイス不良によるもので、電源が入らなくなってしまうと言う不具合だ。
N505iは通常の不良率より遙かに高い、パーセントオーダでトラブルが起きる可能性があるというもの。
デバイスの不良率がパーセントオーダであるとは信じがたいのだが、先日は実際にこの症状に陥った移動機を見た。
最初は突然の電源断が起き、コールドスタートしてしまう。
電源が落ちた後で勝手に電源は回復するのだが、「初期設定を行いますか」と聞いてくるのだ。

◆ 最初は何か暴走でもしてウォッチドッグでも入ったかと思ったのだが、その数時間後には電源断の頻度が上がって、やがて電源が入らなくなってしまった。
一体どの部分のデバイスがどのような不良で、何が起きているのかは分からないが、定格以内でデバイスを使っている限り物理的な故障発生頻度は低いと思うのだが如何だろうか。
ドコモに持っていけばその場で交換となるが、電源が入らない訳だからメモリ内容も何も移す事は出来ない。

◆ ドコモでは、トラブルに備えてminiSDカードにメモリ内容のバックアップを取るように勧めているが、これなどHDDクラッシュに備えてバックアップを取りましょうと言っている感じ。
世界に誇る(今は誇れないかも知れないが)日本の携帯電話の信頼性もこんなものなのか。



P504is(10/6)

◆ ちょっと古い機種ではあるが、チビ用のケータイをauの5303H2からP504isに変更した。
割引とか相互通話料金の関係で事業者を変更した訳だが、プライベートユースでの機能が充実したau機からP504isでは機能的に劣る所も多い。
例えばスケジュールやアラーム機能など、多彩な機能満載だった5303に比較するとP504isはいかにもプアで、曜日ごとの時間設定などがうまく出来ない。
この点ではNの方が機能は上なのだが、たまたま在庫一台限りのP504is(N504isは在庫無し)を安価にて購入したから仕方がない。

◆ 着メロの個人鳴り分けもP504isは不可能だ。
グループごとに設定は出来るので、個人をそのままグループとして扱えば20件だけは鳴り分けが出来る。
ただし5303Hと違って鳴り分けごとの音量などは細かく設定が出来ない。
この点でもNなら個人鳴り分けは可能なのに。
アドレス帳機能もau機に比較すると面白くないものだ。
基本的な所は網羅されているが、遊びの部分である「星座」や「血液型」などの項目はない。
これはドコモ機共通の仕様だろう。

◆ Pシリーズは比較的使用方法が簡単なのだが、それでも設定には多少手間取った。
液晶はなかなか美しいが、QVGAを見慣れた目で見ると古さは隠せないという感じだろうか。
特に絵文字などは表示が小さい分、分かりにくいと言わざるを得ない。
液晶そのものの発色とか表示方法などは、同じ程度の解像度であるP251isの方が上のような気がするが、こちらの方が後発なのだから当然か。

◆ 快適なのはメールとWebである。
今までauの遅さになれていたチビは、ドコモ機のメールの早さに驚いていた。
Webの方はNよりも余程快適だ。
内部処理の違いなのか、表示順というか表示の仕方の処理の違いなのか、Nよりも速く感じられる。
着メロはサスガに薄型ボディーでは厳しいと言う感じで、低音は出ないに等しい。
NなどのFM音源とPのPCM音源の違いもあろうが、シャリシャリした音に聞こえる。



どう変わる(10/5)

◆ 景品表示法が改正される。
いわゆる誇大広告的な、事実に反する体験談などを宣伝文句とする事を禁じるものだ。
怪しげ系の広告にはつきものの体験談。
米の通販番組などでご存じの方も多いと思うが、見ていて楽しくなるほどオーバなアクションで、その製品がいかに素晴らしいかをアピールする。
美容器具や健康食品なども同じで、難病が治っちゃたり元気が回復したりしたとの体験談が広告ページを飾っている。
ダイエット食品などは、使用前−使用後の写真など掲載されていて真実味を高めている。
だが法改正で、信頼出来る機関によって効果が実証されていないものはそれっぽい宣伝が禁止される。

◆ いや、今までも禁止されていたのだが手続きが面倒な割には罰則が甘かったため、この手の違法広告が蔓延していたと言える。
もっとも怪しげ系業者は排除命令が出た所で社名を変えたりブランド名を変えたりしながら再登場してくるのだろうけれど。
怪しげ系と言えば、燃費節約用品とか磁石系水質改善用品その他オカルト系グッズもある。
「理屈は解らないが燃費が良くなります」とか、「動作原理は企業秘密です」みたいな商品、果たして信頼出来る機関は、効能の謳えるような結果を出してくれるのだろうか。

◆ もっとも、○○大学の□□研究部屋でのデータによると…等という謳い文句は今までにもあった訳だし、測定時にはそのグッズ以外にも様々なチューニングを施してスペシャル仕様で実験に挑む訳だから何かしらの結果は出るのかも知れない。
この代表例が磁石グッズでディーゼルスモークを減少させるというヤツだ。
実際には磁石の効果ではなく、噴射ポンプなどをいじくり回して黒煙を減らしているのだが、これを磁石装着による効果として申請する。
一旦申請が通ると規定台数までは無検査で同一性能が認められるので、\1,000の磁石を10万円で売りさばけばいいという訳だ。
これなど、売る方も買う方も効果がない事は百も承知な訳で、買う側が欲しいのは排ガスレベルが下がりましたよと言う書類だけである。



なかなか…(10/4)

◆ EOSKiss比較用写真を撮りに行こうと思いながらなかなかそれが出来ないで居る。
庭の花とか路上の車を撮るのは簡単だが、それでは面白くないだろう。
場所とモデルを手配して… と、行きたい所だが下手するとカメラの価格よりも大きな出費となってしまう可能性もある。
これからの季節、紅葉でも撮りに行くのが良いかなと思っても、いざ行くとなれば渋滞覚悟の強行軍という事になる。

◆ デジカメで撮るのは簡単だ。
失敗したら成功するまでその場で取り直せばいい。
所が銀塩の場合はそうも行かない。
何しろその場で見るという事が出来ない訳だから。
なので、最近はプロの写真家もデジカメ(と言うのか?)を使う場合がある。
大判カメラのフィルムの変わりに装填するスキャナと言った方が適当なのだろうが、そんな感じのインライン撮像素子をメカ的にスキャンして絵を取り込む装置である。
解像度というか分解能は高く、数千万画素の写真が手に入る。
もっとも価格も1千万円程度するらしいから、とてもアマチュアの手の届くものではない。

◆ デジカメのコストが撮像素子にあるとすれば、それを小型化する事でコストダウンが図れる。
所が撮像素子を小型化するとレンズの解像度が余計に要求されるようになるから光学系のコストが上がる。
一眼レフタイプデジカメは比較的大型の撮像素子を使い、銀塩カメラ用の交換レンズをそのまま使えるようにした所にメリットがある。
大型撮像素子はさぞかし高いだろうと思うのだが、EOS Kissなどはボディーだけで10万円を切る価格だ。
これはハイエンドのコンパクトデジカメと同じような価格であり、確かにレンズの値段は含まれていないのだがお買い得感が強いと思う。

◆ そうそう、銀塩EOSとの比較を行う際に同じレンズが使用出来ないのは痛いかも知れない。
同じレンズを使えば画角が変わり、画角を同じにしようとすればレンズを変えなければいけない。
(ズームであれば焦点距離を変える)EOS KIss Digital用の18mm-55mmズームは銀塩EOSに付ける事は出来ず、銀塩EOS用の35mm-105mmをディジタルEOSに付ければ56mm-168mmになってしまう。
ズームレンズの焦点距離による画質差と明るさの差を無視すれば良いという話しではあるが。



ABC(2)(10/3)

◆ 段差乗り越えショックの軽減には、その段差を予め知る必要があるのか?もしもサスペンションの高速制御が可能であれば、前輪の微少なストロークを察知して段差を検出し、それによってダンピング制御を行っても良いのではないのか。
ちなみに、前輪が段差を乗り越えたショックを検出して後輪のダンパーを制御するという技法もあった。

◆ SLのABCはセミアクティブであり、おおよそ5Hz以下の振動に対しては油圧制御で、それ以上の振動に対しては従来と同じくバネとダンパーがショック吸収を受け持っている。
これによって制御油圧をさほど上げる必要が無くなり、駆動損失を減らす事が出来る。
ABCに慣れてしまうとそれが普通であるかのように感じてしまうが、コンベンショナルなサスペンションの車に乗ると違いは一目瞭然だ。
ABCは常に車体をフラットにしようと制御し、コーナリング中にも殆どロールする事はない。

◆ SLのサスペンションは固めなのだが、ハーシュネス吸収は比較的良好である。
油圧アクティブなどではその反力によってハーシュネス特性が悪化する傾向が認められるが、ABCは比較的良く調教されていると言えるだろう。
SLのホイールベースは2560mmで決して長いとは言えないが、にもかかわらず殆どピッチングを感じないのもABC効果なのか。
コストを考えた場合、アクティブサスは使いにくいと思う。
が、どちらかと言えばフワフワ感を好む日本人(Byトヨタ)に合わせたサスペンション設計で、良好な運動性能を作り出すためには適当な手段だと思うのだけれど。



ABC(10/2)

◆ SLにはABC(ActiveBodyControl)と呼ばれる油圧セミアクティブサスペンションが付いている。
国産車でも旧ソアラやイニフィニティー(たぶん)にアクティブサスが使われた事があったが、今は消滅している。
アクティブサスを制御するためには高い圧力の油圧が必要となり、それを発生させるための駆動損失も馬鹿にならないのだとか。

◆ そもそもアクティブサスが使われるのは車両の姿勢変化を嫌うためだ。
これを押さえる事によってタイヤの設置製を最大限に利用しようと言う訳である。
サスペンション形式によって異なるものの、サスペンションがストロークすると必ずアライメントが変化する。
例えばダブルウイッシュボーンだと、トレッド幅が変わり、マクファーソンだとキャンバーも変わる。
アクティブサスで姿勢変化を最小に出来たとすると、アライメント変化も最小となって操縦安定性は最大となると言うのが理屈だ。

◆ 他にも乗り心地の面がある。
某評論家氏はアクティブサスに否定的で、段差乗り越えを制御するためには、段差を予め察知していなければならず、これはアクティブサスの仕事ではないという事を書いている。
確かにそれはそうだ。
未知の段差のためにサスペンションをコントロールする事は出来ず、段差を踏み越えてから制御したのでは間に合わない。
で、日産では(既に消滅しているが)バンパー近くにセンサを設けて、路面のデコボコ状態を事前に察知するサスペンションを搭載していた。
確かにこれは有効ではあるが、段差の高さや幅を正確に把握するには超音波センサでは事足りず、やがて市場から消えていく事になる。
続く…



予測(10/1)

◆ 天気予報の事は以前に何度か書いたが、相変わらず季節の変わり目には当てにならない天気予報。
長期予報も外しまくりなのだが、長期予報というヤツは未だに統計的予想で出しているそうだ。
例えば今年の冬の気温が低いのか平年並みなのか高いのか、3つに一つを選べばいいので確率的には1/3で当たる訳である。
いや、平年並みという無難な線を選び続ければもっと当たる確率は高くなるはずだ。
一方で気象庁の統計的予報の的中確率は37%だそうだから、当てずっぽうに選んだそれと余り変わらないような気がする。

◆ ここに予報官が登場し、勘と経験を頼りに予測に手を加えると的中確率は41%になるそうだ。
つまり当てずっぽうな予測と統計的予測の差が4%強であり、それに人間が加わると更に4%確率が上がるという事だ。
気象庁では長期予報にスーパーコンピュータを使う事で、的中確率を50%台に持っていきたいとしているが、一気に1割も上がるのだろうか。

◆ と言うのも、翌日の天気を予測する場合の的中確率は統計的予測でもスーパーコンピュータによる計算でもたいした差にはならなかったと記憶しているからである。
長期予報のどんな部分にスーパーコンピュータが活躍するのか解らないが、所詮は数ヶ月先を予測するものであるから、統計的予測を高精度に行うとかそう言う感じなのではないだろうか。

◆ だったらPCで良いではないかと思いたくもなるが、たぶん予報発表ギリギリまで予測を遅らせて精度を上げたい(上がるか?)と思っているのかも知れない。
PCで計算すると1ヶ月かかり、スーパコンピュータなら3時間で出来るとしたら、その差は大きいのかも。
それにそうして的中確率が上がれば、又時期のスーパーコンピュータも買って貰えるかも知れないしね。