過去の雑記置き場

ゲーム(5/31)

◆ ゲームマシンと化しつつある最近の携帯電話。
FOMAなどはこれを前面に押し出す格好で売っている訳だし、これらに移植されるゲーム開発もドコモはバックアップしている。
余り暇のないビジネスマンにとってはゲームなど搭載したって魅力はないでしょうと思う訳だし、例えば時間待ちなどで暇な時間が出来たとしても、携帯でゲームなどやるかなぁ… と言うのが私のココロである。
と言ってもそれは私のココロな訳で、いえいえゲームは必須ですよオトーサンとおっしゃる方もいるだろう。

◆ そう言う方々が沢山集まっているのが国会なのだそうだ。
本会議場で居眠りするのは昔の話し、今は携帯電話でメールをしたりゲームをするのがスタンダードな姿らしい。
首相も「ゲームをするな!」と怒ったとか何とか言われていたが、奴ら議員がそんな事を聞く訳もない。
と言う訳で大容量ゲームが存分に楽しめるFOMAは国会議員の良きお供と言うことで、今日も議員連中はゲームに熱中していることだろう。

◆ こうして議員を味方に付ければ何かと有利になると言うのが日本のシステムである。
自由経済とは名ばかりで、実は官僚と閣僚が経済を握っていると言っても過言ではない。
だから彼ら議員を本会議場で楽しませるための究極の携帯が必要になった訳であり、それに手を上げたのがドコモだったと言うのは話しが飛躍しすぎているだろうか。

◆ ゲームと言えば中高生というイメージなのだが、インセンティブ割り増しでも未だ高価なFOMA移動機、しかも単文メールなどのやりとりが多ければPDC移動機よりもパケット代が嵩むものを簡単に親は買って与えるだろうか。
与えるだろうな(笑)買って与えたとしてもそれはPDCからの乗り換えが殆どで、新規加入者像には結びついていない。
4月度もauに新規加入者数で負け、連続7ヶ月後塵を浴びせられている。
auは目指せ1年と言うことで鼻息は荒く、ドコモは諦めにも似た来期減収予測。

◆ さてさて携帯電話のゲーム機化はどこまで進み、本家の携帯ゲーム機市場にも影響を与えるのだろうかというお話しは又明日。



小型化(5/30)

◆ ドコモ携帯電話に小型化をもたらすのはいつも松下。
そんな感じがしなくもない訳で、実際P252isは名刺サイズより小さい折りたたみ携帯として女性などに人気があるのだという。
カメラ機能も備えているし、javaアプリは動かないものの、ゲームをやらない向きには必要充分な機能搭載と言うことだろう。
このP252isは女性をターゲットとしたとの事で、大きく重く可愛くない移動機に嫌気が差している女性に受けているのだとか。

◆ 小型化とはまったく縁の無かったというか、むしろ重くて大きいことこそ質感であると主張し続けてきたメーカがソニー(ソニエリ)だ。
常に他社よりも厚く重い移動機を作っては世間を驚かせていた。
それは小型化出来ないのではなくて、ソニエリが作る携帯像は重厚なのだよとでも主張しているようだった。
と言ってもGSM移動機などはマーケットの要求に合わせるかのように小型モデルを出していたし、au向け移動機もドコモ向けのそれのように極端ではない。

◆ 結局の所、チップセットが手に入れば小型化出来ますよと言う事だったのだろうか。
高集積チップセットの自社開発に消極的だっただけなのかも知れない。
そんなソニエリが発表したベーシックモデルはGSM移動機並みの小型端末だ。
カメラ機能は付いていないが、手のひらにすっぽり収まるサイズと69gの質量、今時の大型携帯電話のサブディスプレイ並みの大きさである1.3インチのカラー液晶搭載など、基本的機能は押さえてある。
この1.3インチ液晶が小さく見えない位外形が小さいと言えば、その小型さ具合に想像が付くだろうか。
これを松下が作ったのなら余り驚きもしないが、ソニエリが作ったという所に!!!だ。

◆ 外形寸法が小さいので、当然ながらキーはすごく小さい。
指の太い男性ユーザがこれを受け入れるのか否か、いや、受け入れられるのかという問題が起きそうなほど小さい。
発売はこの夏あたり、店頭に並んだら是非チェックしてみたい移動機である。
でかくて重く、以前はジョグの耐久性に難のあったソニー(ソニエリ)製携帯電話などまったく興味の無かった私なのだが、preminiはちょっと良いよな、そんな風に思える一台だ。
ちなみにこれ、PDCであってFOMAではないのであしからず。



言えない…(5/29)

◆ タレントから政治家まで、みんなが払っていない国民年金。
まあ政治家は議員年金ってのがあって、還元率が国民年金の約5倍もあるのだからそれに入っていればいいのだろう。
何も無駄な国民年金なんぞに加入することはない。
私はまだまだ年金を貰える歳ではない訳だが、将来を考えるならば今の若者に「君たち年金を払いなさい」と勧めるべきだろう。
でもそれは出来ないなぁ。
掛けてもどうせ貰えないのだから、強制徴収化されるまでは払わないでその分貯金しなさいと言いたくなる。

◆ 掛け金を払った所で、社会保険庁は年間3兆円も投資で赤字を出したこともある訳だし、保養施設や寮の建設、その運営費、果ては公用車の購入費から出張費やお茶代に消えていってしまう訳だ。
年金を掛けたって、それは役人を食わすための原資にしかなっていないような感じ。
そんな現状で若者達に「払いなさい」とはとても言えない。
今回の年金法改正だって、掛け金を上げて実質支給額を減らす(物価スライドの準廃止)など、ダイレクトには分かりにくいが実質支給額が上がらないような秘策がたっぷりと盛り込まれた法案である。
お国の得意な標準的家庭ってヤツで試算すると、掛け金上昇分と支給額減少分の合計は1,300万円にもなるのだとか。
つまり、現行システムより1,300万円も国民は損をする訳だ。
そしてこれ、現状の物価上昇率が維持された場合の話であって、景気が良くなれば更に国民の損は増えるというシステムなのである。

◆ 北欧の年金(的)制度がどうなっているのか分からないが、やはり役人は国民の掛け金なりそれに相当する分の税金などを使い込んで豊かな生活を送っているのだろうか。
そしてそれを国民は黙って見ているのだろうか。
今回の法改正は自民党が主体で行った訳だが、次回選挙でもやはり自民党が勝つのだろう。
つまり、メディアなどは散々法改正に対して文句を言っているのだが、国民は法改正を支持していると言えなくもない。
もっとも、他の政党に政権を任せられるかと言ったら不安がいっぱいな訳だし、結局同じ事なのかなぁ…という諦めに似た心境が渦巻いていることも又事実ではあると思う。
腐れ政治家は選挙で落とすことも不可能ではないが、腐った役人はどうしようもない。
腐れ役人廃止法でも作って頂きたいものだ。
あ、その前に社会保険庁を廃止したら年間相当な額の掛け金が無駄遣いされずに済みそうだ。



レーザ(5/28)

◆ 半導体レーザは素晴らしい発明だと思う。
LEDも凄いと思うのだが、もしも半導体レーザが無かったらCDもDVDもMOも今ほど安価で小型には実現出来ていなかっただろう。
半導体レーザではCWだと出力数十ワット、パルスでも100W程度が良い所だろう。
それ以上になると半導体以外のレーザが使われるわけで、これら高出力レーザは加工の面でも有効だ。  金属加工その他、精密な加工にはレーザが使われている。
他に医療でも美容でも、ジャイロにだって使われている。

◆ 一体レーザってどうやって作り出すのだろうか。
と思っていたら、キセノンランプと色素で作る色素レーザってのがあるようだ。
同ページのルビーレーザの所など、ウルトラでっかいオイルコンみたいな物の写真があったりして25KVの電圧で1250Jをため込むという。
コイツに使うキセノンランプが又良いではないか。
発光させると衝撃波を生み出すそうだ。
そう言えば強力なストロボを発光させるとボンとかパツッとか音がするのはこれなのだろうか。

◆ 可視光レーザの歴史はルビーレーザらしい。
これが1960年頃で、半導体レーザも1960年代に低温でのみ動作可能なものが、70年代に入って常温動作可能なものが開発されたそうだ。
今や緑色のレーザポインタも有る位だし、短波長レーザによる高密度光記録なども現実的になってきている。
私は以前に半導体レーザ駆動用パルス電源などを設計した事があるのだが、その時に高価な半導体レーザをいくつ壊した事か。
レーザ発振しない、単なるLEDと化してしまったチップがゴロゴロと机の上に転がっていた。



夏モデル(5/27)

◆ 地味な展開という感じだったVフォンだが、この夏のモデルはアクセサリ機能満載という感じ。
シャープ製はお得意のデジカメ機能を高めたもので、ついに光学2倍ズーム搭載になった。
同社のデザインは好き嫌いが別れる所かも知れないが、最近大型化傾向にある各社移動機と同様の横幅50mmも、シャープ製の角張った筐体デザインとなるとずいぶん大きく感じてしまう。
光学ズームを搭載しながら厚さ25mmは立派な数字ではあるし、液晶だってQVGA解像度の2.4インチと、これまた立派な物が付いている。
長さは約99mmで、ドコモの大型移動機に比べて極端ではないのだが… やはりデザイン的に大きく見える。
質量132gもズッシリという感じか。
これを機にシャープはドコモ向けなどでも光学ズーム搭載機を投入してくるだろう。
ちなみに画素数は202万だそうだ。

◆ 同じくシャープのもう一機種は、アナログテレビとFMラジオ内蔵型。
大きさはオートフォーカスカメラ搭載機より長さは1mm短いが厚みは1.6mm厚い。
新規価格がいくら位になるのか解らないが、液晶ポータブルテレビを買うよりは安いに違いない。
ただし白ロム状態でテレビやラジオ機能が使えるかどうかは未確認である。
デジカメの代わりに携帯電話を買うという人は少ないと思うのだが、野球シーズンに向けてハンディーテレビが欲しいと思っているオトーさんは少なからず居るかも知れない。
両モデル共に液晶部がくるりと反転するスタイルを採用している。
これは二画面液晶特許回避の為なのだろうか。

◆ 野球と言えば後楽園球場の入場者数を定員オーバの5.5万人(だったかな?)と発表するようになったのはいつ頃からなのだろう。
空席が明らかに目立っている試合でも、主催者発表の数字は5.5万人だ。
巨人が弱くなると野球中継の視聴率が下がると言われるとおり、今や巨人戦のチケットの価値も下がってきた(By金券屋)らしい。
とするとTV付き携帯電話のオヤジ向け使い道が無いではないか。
え?健全にニュースを観るって?

◆ この夏モデル、全て2G移動機である。
昨年度は積極的に3G誘導をはかろうとしたものの失敗。
新規加入者数低迷に陥る結果となった。
そこに来てこの豪華ラインナップ。
javaアプリ容量は256Kバイトとなり、着うたも提供するという。
嵩むパケット代は割引プランで対応するというものの、28.8Kbpsの通信速度はいかんともしがたい。
Vフォン側が2Gにテコ入れし直そうと思う矢先の4月純増数はPDCよりVGSの方がわずかではあるが多かった。
だがそれでもトータルとしてみれば純減と言えなくもない。
何故ならば純増分はプリペイド携帯が占めているからだ。



充電器(5/26)

◆ 携帯電話用の充電器、乾電池を使うアレに関しては何度か書いてきた。
で、ある人から相談を受けた。
auの5502Kにセンチュリーという会社のHerculesJrを使ったら、満充電にならないというのだ。
電池が新しいウチは充電出来ているようなのだが、満充電にならないうちに使えなくなってしまう。
つまり、乾電池が無くなってしまうと言う。
メーカのページによれば、フル充電3回が可能と言う単三電池4本仕様なのだが何故だろう。
試しに5502Kで使用不能になった乾電池入りの同製品をN505isに差し込んでみる(アダプタ使用でドコモ用にも、cdmaOne用にもなる)とちゃんと使える。
移動機の電池電圧はどちらも3.6Vなのに。

◆ 単三電池3本仕様の充電器だと供給電圧が電池新品時でも公称4.5Vしかなく、一般的充電器の出力電圧である5.5V〜5.6Vよりも低いために充電が出来ないと言うことはあった。
しかしコイツは単三電池4本なのだから6Vは出てくるはず。
一応充電器内部を観察してみると、電池が4本直列に接続されていて、その後ろにダイオードが入っている。
(SONY用として3本直列(1本は切り離し)に出来るように小さなスイッチが付いている)ここで多少電圧が落ちたとしても、5V以上は確実にある筈だ。

◆ でも充電出来ない。
で、5502KのAC充電器の出力電圧を見てみると5.7Vの表示。
この微妙な差で充電出来なくなるのだろうか。
ちなみにP251用の充電器は5.8V出力と書いてある。
他はN用,F用共に5.6Vだ。
だったらと言う訳で内部のダイオードショート作戦でダイオードのVF分を取り除こうとはんだごてに火を入れた。
ダイオードはチップタイプで簡単にショート完了。
これでバッチリ!の筈が何ら変わりなく、5502Kの充電表示LEDは点灯しない。
もちろんNは充電出来る。
実はこの時点で私は大きな過ちを犯していた訳だが、もちろんそれには気づいていない。

◆ それならばと言う訳で、乾電池の代わりに安定化電源を接続して電圧を可変してみた。
N505は4V以下から充電電流が増え始め、4.5Vではその電流が600mAを超えた。
一方の5502Kは4.5Vを下回ると充電がカットされ、最大充電電流である600mAを得るには少なくとも5Vが必要だった。
つまりNと5502では少なくとも0.5Vの差があると言うことだ。
こちらを参考にさせて頂くと、乾電池の終止電圧は1.2V程度と見るのが良いだろうか。
だとすれば4本の電池の合計電圧は4.8Vであり、Nは充分充電出来る。
5502Kの場合だと電池電圧4.5Vでダメなので、かなりもったいない使い方にはなる。
デジカメ専用電池でも使用すれば別だが、これだとコストがかかりすぎる。

◆ 実はここで気が付いた!!ショートしたダイオードの他に2端子のチップ抵抗風(ヒューズ代わりの小容量抵抗だと思っていた)1603チップに"FD"と印刷してある。
ん?コイツがダイオードか??だったらと言う訳で、コイツもショートしてみる。
と、これで充電出来るようになった。

◆ 結局の所、9V電池+レギュレータを使用したタイプが(買うなら)最も確実と言うことだ。
何せ無改造で使える訳だから。
ただしシリーズパスレギュレータで消費する電力はもったいない気がするし、9Vのアルカリ電池は意外に高価なモノなのだが…



こんなケータイ(5/25)

◆ MNPも始まろうとしているし、さて事業者のサービスや移動機の機能などを考えたらどこが良いのか。
少なくともメールシステムの柔軟さと機能面ではauだろう。
扱える添付ファイルの大きさや本文の容量制限、何より嬉しいのは再配送がシッカリしているので届くべきメールはちゃんと届くと言うこと。
FOMAも再配送はしてくれるが、3時間ごとに3回だったかな。
この再配送に関しては以前に書いたとおりである。

◆ 機能面では今は大同小異という感が無くもない。メガピクセルカメラは当たり前だし、外部メモリだって当然のように付いている。
javaやBREWも動くし、GPS付きもTV付きもFMラジオ付きもある。
もっとも最近のドコモのハイエンドモデルのような大きさと重さはイヤだけど。
アジア諸国では小型軽量のGSM移動機が人気だというのに、一体国内販売モデルは何を考えているのだろうか。
高機能を叫んでみても、持って歩くのがおっくうになるような携帯電話ではねぇ。

◆ と言う訳で、色々な機能は付いていて邪魔になるものではないが、それによって大きく重くなるのは勘弁という感じ。
大きさ的には横幅47〜48mm(これでギリギリ2.4インチの液晶が入るかな)、折りたたみとして、たたんだ状態での長さが95mm程度。
厚みは精々25mmだろうか。
重さは110gを限度としたいが、欲を言えば100g以下が望ましい。

◆ au携帯電話の最大の欠点はブラウザが鈍重なこと。
それでもSH搭載機はだいぶマトモだったのだが、同社のBREW戦略とのマッチングが悪い。
Q社の呪縛から逃れられないので仕方がないと言ってしまえばそれまでなのだが、他社の移動機に見劣りするのは確かである。
通話/通信を含めた接続速度はPDCが最も速いが通信速度は遅い。
メールもPDCが一番軽快だが、機能は劣る。
FOMAは接続がノロマだが、auよりは速いと思う。
Vフォンは殆ど使ったことがないので分からない。



未来(5/24)

◆ 人口純増をアテにしたいくつものシステムが崩れていく。
保険がそうであり、年金がそうである。
少子化に歯止めがかからぬまま、やがて人口純減になっていくのだろうが、では何故少子化なのか。
他の人の考えは分からないが、少なくとも私が思うのは日本の未来がそう明るくはないと言うことだ。
すなわち、自分たちの子供が成長した頃の日本という国が安心して暮らせる国家なのかどうかが怪しいと言うこと。

◆ 国会議員などは、自分の任期中が平和に過ごせればそれで良い訳だから、問題は何かと先送りにしたがる。
つまり、自分の任期が終わった後はどうなってもかまわないと言うことなのである。
だから道路公団の赤字だって手の付けられないような所まで膨らんでいる訳だし、それが分かっていながらなおも道路を造りましょうと頑張っている人々が居る。
自分の任期中は自分に人気を集めたい。
自分の力で金を動かしたいと思う気持ちは、将来の日本がどうなるのかなんて事とは全く無関係に事を進める結果となる。
奴らにしてみればそれで良い訳だ。

◆ 年金システムだって同じ事だろう。
還元率を下げて集金システムを強化する。
ただしその集まった資金を無駄に消費することだけはやめない。
無駄に消費した所で自分が役人の間に資金が枯渇することはないだろう。
万一枯渇することが有れば、政府は掛け金を上げて支払い開始年齢をもっと上げてくれるだろう。
だからこそ今使ってしまわなければ俺たちに明日はないのだ!と、頑張っているに違いない。

◆ こうしたヘボ議員と腐った役人達は、きっと自分の子供の未来になど興味がないのだろう。
或いはいまのうちに子供の未来に必要な金まで稼いで、押入の奥の壺にでもしまっておこうと思っているのか。
だったら自分の子供のその先はどうなのだろう。
奴らアホだから、そこまで先のことは考えられないのだろうな。



朝日新聞(5/23)

◆ ウチでは従来朝日新聞を購読していた。
今では朝日は取っていないのだが、前回問題にした読売よりも悪質ではないかと思われる営業攻勢に閉口している。
最初はおとなしく営業員が出向いてくる程度で、この時点では継続購読するか否か決めていなかったので少し待ってくれと、私はお願いした。
だが相手は待ってはくれなかった。
考える余地を与えたら、他の新聞社に客を取られてしまう的な焦りもあったのだろうが、今度は電話攻勢に切り替えてきた。

◆ とにかく販売店から連絡があるたびに、少し考えるから待って欲しいと言い続けてきたのだが、実のところこの時点でかなり朝日はイヤになってきていた。
とにかくしつこすぎるのだ。
なので、少し強く営業自粛をするように言った。
そしてしばらく平穏な日々が続いたと思っていたのだが、今度は本社の営業を名乗る人間がやってきた。
販売店から来た訳ではないので客の事情は知らないのだという。
この人間には相当きつく言った。
連絡も徹底出来ないような所から新聞を買う気はないので、二度と営業に来ないで欲しいと。

◆ それから約1ヶ月。
又営業員がやってきた。
今度は外注だという。
その男は60歳過ぎという感じだろうか。
こちらが迷惑している旨を言っても「私はそれは分からない」の一点張りである。
しかも、徐々にエキサイトしてきて悪態を付く始末。
帰れと言っても帰らないので、私は庭に水を撒くことにした。
営業員は門の所に立っていて、そこはウチの敷地内なので「水を撒くから出ていってくれ」と警告するも「撒けるものならまいてみろ」と凄んでみせる。

◆ 私としては粋がられても動じないから、豪快に水をまかせて頂いた。
営業員はどうしたかって?ヤツにも意地があったのか、いっこうに立ち去ろうとせずに水を浴びていた。
いや、正確には門の内側まで入ってきて私につかみかかるようなそぶりは見せたのだが、実際つかみかかる勇気はなかったようだ。
水をかけても帰らないから、いよいよ(NHKの時のように)110番通報と証拠写真でも撮ろうかと思い、少しそこで待っていてくれと言ったら「覚えてろよ、痛い目に遭うからな」と捨て台詞を吐いて去っていった。
千葉の方だったか、悪質勧誘員に殴り殺された人が居たっけ。
結局の所今まででマトモだったというか、諦めが早かったのはサンケイだったかな。
毎日新聞は購読したことがないので分からないが、読売と朝日は酷いものである。



見やすさ(5/22)

◆ 日産車がテールランプをバンパーに付けるのは今更珍しくもないが、今だとキューブがリアバンパーにテールランプ類一式を内蔵している。
灯火類を下の方に付けて見やすいか見にくいのかは誰の目にも明らかだと思うのだが、デザイナはこの辺りが分かっていないようである。
渋滞しているような場所でこの車の後ろに付くとブレーキランプもウインカーも見えない。
乗用車から見てもそうなのだから、ミニバンやトラックからの視認性は更に悪いだろう。
まあ日産がダメなのは仕方ないと諦めても良いが、実はトヨタにも見にくい車がある。
車種名は忘れてしまった(つまり、マイナーな名前)の小型車で、テールランプ類はボディーに付いてはいる。
なのだが、3分割される格好の円形テールランプの内側が反射板で下がウインカーだったかな。
ストップランプは外側のわずかな面積だけなのだ。

◆ 真後ろから見て最も目に付くのは反射板なのだが、これは自発光しない単なる反射板。
一番見づらいのがストップランプであり、ボディーの外側に若干回り込んだような造形になっているから、真後ろから見た場合の見える面積はわずかしかない。
これはたぶん現行車種だと思うのだけれど、何という車種名だったかなぁ。
最近は営業車などにも使用されているから、ごく一般的な車だと思うのだけれど。

◆ こうした乗用車に比較すれば、ワンボックス系は見やすいテールランプであるといえる。
元々が商用車の焼き直しから来たからなのか、奇抜なデザインはない代わりに、見にくいデザインもない。
特にホンダ系の高い位置にあるランプは見やすいと思うし、トヨタもこれを真似ていたかな。
ただしホンダ車はホワイトレンズにホワイトバルブという違法改造車が多いのが残念である。
これもなまじテールランプが目立つから改造したくなる&ホンダ純正改造パーツが有るからなのだろうが。

◆ と思ったら、ホンダ車にもリアバンパーにテールランプ類を内蔵した車種があるのか。
もしかしたら改造車なのかも知れないのだが、日産車同様見にくいシロモノだった。
広い道路と十分な車間距離があれば余り問題にはならないのだろうが、万年渋滞の都内などでは停止時の車間距離はかなり短い。
で、ウインカーすら見えない事になるわけだ。



(5/21)

◆ オーディオの世界は独特である。
常人には理解出来ないようなこともあれば、十分理屈で説明の付くこともある。
70年代か、80年代か、或いはバブルの頃だったのか、オーディオ機器メーカが未だ儲かっていた頃は今ほどまがい物(失礼!)は氾濫していなかったのではないかと思う。
もっともその頃でも、銅(メッキ)シャーシを使ったり銀入り半田を使ったとか、金メッキの云々とかはカタログを飾っていた。

◆ 確かに電源や信号線の引き回しは音や特性に影響を与えるだろう。
いや、引き回しで影響を受けないように設計するのが本来なのかも知れないが、なかなかそうは行かないのが現実なのだ。
電源にしても静的な特性のみならず、電流が過渡的に流れた時の応答性も重要である。
これを大容量のコンデンサでカバーするのか、回路的にインピーダンスを下げて行うのかではアプローチが全く違う。
こうして職人達の手によってアンプなどが作られていたのがオーディオ全盛時代ではないのだろうか。
使う部品は同じでも、設計や実装方法によって音が変わるという、料理人の世界である。

◆ 今はと言えば小型スピーカと多チャネルAV時代という感じか。
各社からAVアンプが発売されていて、ハイエンドモデルともなれば数十万円は下らない。
これに9.1chのスピーカシステムを組み合わせるとなると、100万円以下という線は消えるだろう。
この手の多チャネルハイエンドシステムが売れる背景には、プラズマテレビなどが比較的高額だという事もあるという。
つまり、高額テレビの陰に隠れるとオーディオシステムの高価さが目立たなくなるということで、「そろえるならば一緒に」を合い言葉に店員さん達は拡販を狙っている。

◆ AVアンプの世界でSONYのブランドイメージがどうなのかは分からないが、同社のハイエンドモデルであるTA-DA9000ESは、意外に売れているらしい。
この手の高額商品をSONY製とするには(タイマの関係もあり)勇気が要ることは確かだ。
ウチにもいくつかのSONY製オーディオ機器があったが、使用頻度にかかわらず次々に壊れていき、今は一つも残っていない。
だから今後もSONY製オーディオ機器は買うことがないだろう。 等と思っていても、ついつい欲しくなるような製品を出してくるんだな、SONYは。
消費こそ経済を支えると言うから、壊れたら買い換えなさい方針の同社は経済に貢献しているとも言える訳だが…



宝くじは?(5/20)

◆ 年金未払い率が改善されなくて困っている社会保険庁。
何しろ国民が年金を払ってくれないことには、そいつを使い込み出来ない。
使い込みと言っても合法(時限立法によるもので昨年度まで。ただし今年は臨時に延長された)なのだが、その使い込み金額は年間1千億円近かったかな。
なぜ社会保険庁の事務費とかカラ出張費とかを年金でまかなわなくてはならないのか非常に不思議なのだが、とにかく金のある所から使おうという根性見え見えという感じで法を作ってしまったという訳だ。

◆ 国会議員だって入っていないのだから一般人が入ろうとは思わないはずの国民年金。
何故国会議員が未払いかと言えば、それは儲からないからに他ならないだろう。
奴ら、金の匂いには敏感である。
国民年金よりずっとずっとずーっと率の良い議員年金にはみんなが加入しているに違いない。
そんなケチな、いや、精度的に破綻している国民年金に入ろうと思う奇特な人は多くはないはず。
CMを流した所でおそらくは何の効果もないだろう。

◆ だったらどうしたらいいのか。
入りたくなるような年金制度にしたらいい。
これだけである。
例えば年金を財源に宝くじを発行する。
宝くじは胴元が一番儲かる仕組みになっているのだから文句はないだろう。
そして当選金は年金加入者しか受け取らない仕組みにする。
社会保険庁が使い込んでいる金を当選金に回せば、無条件に1億円が1千人に当たったりする訳で、コイツは結構魅力的かも知れない。
その他に任意にくじ券を買った人にも当選者を出せば良い訳で、末当は掛け金の1年間無料なんてのはどうだろうか。
そして大切なことは、これら金の管理は純然たる民間企業に任せると言うことだ。
銀行はダメ。あそこは国営みたいなもので、議員の言うことには逆らわないから。
こうして民間管理にすれば、訳の分からない施設建設や寮費などへの流用も避けられる。



UVカット(5/19)

◆ 紫外線が気になる季節である。
最近の車にはUVカットガラスなるものが装着されていて、それが宣伝文句にもなっている。
BENZはというと、UVカットなのか何なのか全然分からない。
おそらく以前から変わっていないだとは思うが、紫外線透過量はどの程度なのだろう。
最近は赤外線カットガラスが増えてきて、SLなどにしてもインナーミラー周辺のみ赤外線カット用の金属粉が入っていないのだとか。
なのでETCアンテナはその辺りに取り付ける必要がある。

◆ 赤外線カット用としては、金を極薄く蒸着する方法が効果的らしい。
但し普通はそんな高価な金属は使わずに、ガラス内に溶かし込む感じで使われている。
余談だが、事故などによってガラスの破片が体内に入った場合には、金属成分のおかげでX線撮影に反応して発見が早いと言うことだ。

◆ 赤外線はそのうち測ってみることにして、まずは紫外線量を量ってみる。
測定はタニタの簡易型紫外線チェッカー(定価は5,000円位だが、現在は製造中止になっておりオークションなどでは500円から1,000円位で売られている)を使用した。
もちろんオークションで仕入れたものだ。
この季節の快晴時の直射日光下での紫外線量は50W/m2を軽く超えるのだが、自動車ガラス(フロントガラスでもサイドガラスでも同じ)を通すと紫外線測定値はゼロになる。
この計測器の場合は1LSBが1W/m2(10mW/cm2)と分解能が低いのでゼロ表示になってしまうが、実際には完全に遮断と言うことは考えにくい。
UVAの減衰量が相当あるので、当然ながらより波長が短く有害なUVBは全く通ってこない。

◆ ちなみに通常ガラスでもUVAは20%程度は減衰している。UVBは殆ど通さないようで、紫外線灯などだと石英ガラスなどが使用されている。
果たして国産車のガラスのUV透過率と、UVカットガラスと称されるものの透過率はどの程度違うものなのだろうか。
いずれにしても感度の高いUV計がないと測れそうにはない。
これからの季節、赤外線透過率も知りたいなぁ。



温度と燃費(5/18)

◆ C180はSL500に比較すると、環境変化による燃費の変動が大きいようだ。
そもそもSL500は排気量が大きいのでアイドル燃費もそれなりであり、オイルを変えても気温が変わっても燃費はさほど変化しない。
環境その他の変化よりもフリクションとか補機類の駆動力の方が大きいと言うことだろうか。
これに対してC180は何事にも敏感である。
乗車人員が多くなれば明確に燃費は低下するし、気温が上がってくれば燃費は良くなる。
冬場には首都高速を平均70Km/h程度で走った時の燃費が12Km/l台に乗るのがやっとだったのだが、気温が上がってくるとこれが14Km/l台にまで上昇する。

◆ ガソリンも余り入っておらず、乗車しているのはドライバーだけ。
渋滞にも余り遭遇せずに80Km/h〜100Km/h程度で流れている状態になれば、燃費計はの数値は徐々に上昇して15Km/l近くにまで達する。
首都高速を降りて都内の一般道に入れば燃費は下がり始めて11Km/l辺りをウロウロ。
都内の用事が済んで首都高を利用して横浜に着く頃には、再び燃費計の数値は13Km/l台に上がっているという具合だ。
おそらくこの先もっと気温が高くなり、エアコン稼働率が上昇すれば燃費は悪くなってくるだろう。

◆ 何故気温が上がると燃費が良くなるのか。
一番影響していると思われるのは空気密度の低下による出力の減少だ。
空気密度が下がって実質充填率が低下すると出力も低下する。
出力が低下するからアクセルは余計に踏むことになる。
それによってポンプ損失が減って燃費が良くなるのでは無いかと言うこと。
もう一つは空気抵抗の減少である。
これは高速走行時以外は余り関係ないと思うが、空気密度の低下は空気抵抗も減らす結果になる。

◆ 路面温度や雰囲気温度の上昇がタイヤ内圧を上げて転がり抵抗を減らすという理屈もあるようだが、逆に動摩擦は増えそうな気がするけれどどうなのだろう。
運転時間が短い場合には、始動(低水温)燃料増量時間の長短による差も出てきそうだが、数時間単位で走行する場合には、その影響も微々たるものになるかも知れない。
と言ってもSL500は冬場のスタート時など極端に燃費計の数値は小さい数を示しているから、排気量が大きいほど効いてくるのかも知れないが。



やっぱり使おうかな(5/17)

◆ 2GHzバンドなんて要らない。
おおっぴらには言わなかったが、影の方ではチラチラ聞こえていたauのそんな声。
EV-DOだって東名阪だけでやればいい。
そんな計画だった訳だが、ここの所の加入者増に対応するために、1Xを2GHz帯にまで拡張する計画が急浮上した。
今までのauだったら800MHz帯で全てが済んだはず。
所がドコモを抜く純増者数で増える加入者と定額制がもたらすトラフィック増をさばくためには新たなバンドが必要になってくる。
そこで800MHz/2GHzのデュアルバンド移動機の開発と、都市部での2GHz帯整備に力が入ってくるという訳だ。

◆ ドコモはこの逆で、PDC加入者減で空いた800MHz帯にFOMAのバンドを作る計画。
もっとも順調にFOMA移行が進めばの話しだが。
KDDIはツーカーが利用している1.5GHz帯も持っている訳だから、頑張れば800MHz/1.5GHz/(DDIpの)1.9GHz/2GHzが持ち分になる。
定額制でトラフィックの割に儲からないのではないかという懸念も、加入者純増がもたらすメリットでカバー出来ているのか。
トラフィックを別とすれば、単純なARPUは定額制導入によってかさ上げされたという。
つまり、これまではパケット代を気にして使用を控えていたユーザ、例えば月額パケット代を\3,000しか使わないようなユーザがWINに加入して\4,200を払ってくれる。
もちろんその分パケット量も増える訳だが、ARPUが上昇することによるメリットも大きい。

◆ 来月から始まるドコモのパケット定額も同様の結果をもたらすだろう。
ドコモの心配事は(少なくとも当初は)急激に増大するパケット量にシステムが耐えられるかと言うこと。
今でさえBTS密度が低いと言われているのに、そこにトラフィックが集中したらちょっと困る。
auと違ってデータ専用チャネルを持っている訳ではないので、うまく規制をかけないと音声通話に影響してしまう。



売れない?(5/16)

◆ DVDやHDDレコーダはオリンピック特需も手伝って、各社共に鼻息が荒い。
何かと話題になるのが「すご録」で、ネーミンクから想像すると松下製を思い浮かべるが、所がどっこいSONY製である。
SONYと言ったらPSXじゃないのと言う声も聞こえてくるのだが、こちらは売れ行きが芳しくないそうだ。
ウチも最初の頃こそPS2でDVDを見たりしたわけだが、ゲーム機とDVDプレーヤが同一筐体に入っている意味に何らメリットを感じなかったばかりか、逆に目立ったデメリットのために安物DVDプレーヤを買ってきた位だ。
PSXでは事情は少し異なるとは思うのだが、PSXの次期モデル開発の予定もないらしいし、移り変わりの激しい家電製品の中で苦戦は続きそうである。

◆ 各社ともこの夏に向けて新製品を続々投入してくる模様で、当然の事ながら価格競争も激化するだろう。
DVD或いはHDDレコーダを買おうかなと思っている方々、ねらい目は夏過ぎ(在庫一掃があるかも)という噂も。
現状では定価ベースで9万〜15万円程度のものが主流だと思われるが、実売で5万円台に乗れば売れ行きが急加速すると見る販売店も多い。
件のPSXはすご録とは販売チャネルが異なるようで、一般家電の一般家電各社並みの利益率が確保しやすいすご録と違い、PSXは価格統制がシッカリしていて儲からない(某大型販売店)という。

◆ 私的にはBlue-rayかなと思っているのだが、でも現行DVDレコーダの価格が下がってくれば買っても良いかな。
かさばるVHSテープを並べておくより、DVDメディアの方が余程スマートである。
録画したって精々2回位しか見ないのが現状だとしたら、HDDレコーダだけで十分ではないかな。
そんな事を思い始めていたりする。



究極は駄目(5/15)

◆ ドコモPDCのニューモデルが今月末あたりから店頭に並びそうだ。
今回の目玉は… ない。
何しろ究極の携帯であるFOMAの900iシリーズを追い越してはいけないわけで、各社共にマイナーな仕様変更に留まっている感もある。
そんな中で大きくデザインを買えてきたのはNECだ。
これまでのスタイルから脱却し、松下製を思わせるような折りたたみ+液晶部回転方式を採用してきている。
もしかしたら液晶二画面特許問題に絡むのかも知れないし、背面液晶を廃する事でコストダウンと薄型化を狙ったのかも知れない。

◆ だが、横幅こそ前モデルより2mm程サイズダウンされたが、複雑なヒンジによって長さは折りたたみ時でさえ100mmを超え、重さも130g近いヘビー級となった。
ここまで重く大きくする事に何の意味があるのだろうかと思ってしまうが、N506iが売れればマーケットはそれを認めたという事にもなる。
ソフト面では辞書機能が目新しく実用的だと言える。
小型化がお得意の松下(PMC)は252iにその力をつぎ込んだ。
名刺サイズとも言えるほどの小ささで、質量も折りたたみ式にしては軽めに仕上がっている。

◆ 発表済みの506は富士通、NECと三菱の3社のモデル。
他メーカからも出てくるのか否かは不明だが、FOMAシフトを強力に推進しているドコモの姿勢からしても、もはやPDC移動機が爆発的に販売台数を伸ばすという事は無いだろうから、開発余力はFOMAに回してねという事なのかも。
夏にはRF ID付きのモデルも出てくる筈だが、今回発表された506iはそれまでのつなぎという感じもする。
そして冬前には(間に合えば)FOMAの新シリーズが登場するだろうし、来年の春頃のモデルからは800MHz帯も意識した設計になってくるはず。

◆ FOMAにするなら来年の春モデルあたりが良いのかなと思ったりもするのだが、それまでには着信率を含む色々な面のチューニングも進むのだろうか。
N506iの他のDとF,F506iは従来のN路線であるかのようなキープコンセプト、Dは大型背面液晶を搭載してデラックスな感じ。
両モデルともにNより10g以上軽い115g前後の質量だ。



値下げ販売(5/14)

◆ マンションの値下げ販売。
民間の物件であればトラブルは少ないものの、そうでないマンションだと色々ともめ事が起きる。
先月だったか、最大7割引で販売して競争倍率1,000倍なんて所もあった。
この物件、数年前にも値引き販売されたが値引率が低かったために売れ残っていた。
最初の値引きの時には大反対運動が起きたのだが、その後の7割引時には大きなトラブルは起きなかったという。
売れ残りの部屋が多い事によって管理費収入が低い事に加え、空き部屋が多い事で治安が悪化する事を住民が恐れたのだとか。

◆ そもそも値引き販売で何故トラブルになるのか。
高値で買った人が損をすると思うからだろうけれど、だったら高値で株を買った人は株価が下がったら文句を言うのだろうか。
高値で買った人の中には、その値段と割引価格の差額を返せ等と要求する人もいるという。
買った株が下がったから、損失を補填しろと言っているようなものだ。
下がったのは何もマンション価格だけではない。
土地だって一戸建てだって、何でも価格は下がってきた。
しかし声を荒げて文句を言うのはマンションオーナが殆どである。

◆ おそらくは同じ間取りの同じ場所に住みながら、アイツはオレより3,000万円も安く買っている。オレのローンはどうしてくれるんだという心境からだろう。
まあ、これは分からないでもないのだが、バブルの頃に買う事が出来たという優越感だって味わったはずだから、それで良いではないか。
いやいや、それで良くないと思う人々が多いからこそ争いごとが起きるのか。

◆ それでもこういった割引販売出来る物件はまだマシかも知れない。
川崎の山側の、バブルの頃はずいぶんと値が上がったエリアのマンション。
バブル崩壊と共に人口密度が低下し、銀行もスーパーも店じまいしてしまった。
ここを購入した(購入する事が出来た)ある程度裕福な人たちは、マンションを空き室にしたまま便利な場所へと移り住んでいった。
こうして人口密度は更に下がり、治安の悪化と利便性の低下が進む。
しかし多額のローンを抱え、下がった給料でそれを払い生活を維持している人たちは引っ越す事も出来ない。
何しろその部屋を売った所でローンのほんの一部しか返済出来ないのだから。



大径ホイール(5/13)

◆ 17インチホイールと扁平タイヤを見て凄いなと思ったのはいつ頃だったのだろうか。
今やホイールは20インチやそれ以上にまで大きくなったのだから凄い。
そしてこれら20インチ以上の大径ホイールがSUVに装着されているのも凄い。
最初にそれを見た時、格好良いなと思うよりは珍しいもの見ちゃったなと思った。
いわゆる大型4WDのオフロード車なのだが、大径ホイールと超扁平なタイヤを履いている。
ディスクブレーキなんか情けないほどに小さく、それがホイールの中にちょこんと収まっている感じ。
後輪がドラムブレーキだったかディスクだったかは忘れたが、ブレーキ付いてるの?って感じで目立つ事はなかった。

◆ そもそもオフロード車に扁平タイヤを履かせてどうするの?なんて事を言ったらいけない。
扁平タイヤ+シャコタンの改造オフロード車だってあるし、今時ワンボックスカーに超扁平タイヤって車なんかウジョウジョ走っている。
つまりこれらは機能性云々という事ではなく、ドレスアップカーってヤツに分類されるのだと思う。
ドレスアップの定義は人それぞれだろうが、それが格好良いか悪いかに関わらず大径ホイールが目立つ事に違いはない。
オマケにメッキホイールだったりするから、足下が輝いちゃってる。
で、ついでに夜間はボディー下部に装着したネオン管まで光っちゃったりして。

◆ 自動車メーカ、特にブレーキの設計屋は大径ホイールを歓迎する。
ディスクブレーキの直径が1cm大きく出来たらどれほど設計が楽だろうかと頭を悩ませている彼らにとって、16インチホイールの装着を可能にしなければいけないのか?或いは17インチ専用設計で良いのかは気になる所に違いない。
何故15或いは16インチに拘るのかと言えば、関東以北では冬タイヤの装着を考えなければいけないからだ。
それでも最近は扁平冬タイヤの品種も多くなってきてはいるが、コストの問題なども(寒冷地にお住まいの方には)気になるだろう。



防音壁(5/12)

◆ 家の近く、と言っても数百メートル離れた所に環状2号線がある。
ここは片側3車線の道路なのだが、最近防音壁の工事が行われた。
防音壁はほぼ透明な素材で出来たもので、歩道が暗くなりすぎないようになっている。
この場所は歩道の幅が6m程度はあろうかという所で、歩道の真ん中には樹が植えられている。

◆ この防音壁が出来て、確かに静かになった。
トラックの音も、改造車の音も、単車の音もうまく遮断されている。
歩道を挟んで道路の反対側にはマンションがあるのだが、そこに到達する騒音レベルもかなり下がる事だろう。
このマンションではトラックや単車の通行規制が出来ないものかと警察に掛け合ったとか言う話があった位、道路騒音には困っていたようなのだ。

◆ と言っても都内の幹線道路の騒音に比較したらずいぶんマシだと思うのだが、実はマンションが出来たという字には環状2号線が行き止まり状態であって、交通量が皆無だったのである。
高速道路に取り付けられている東名ではないタイプの防音壁もなかなかの性能だ。
道路下で聞いていて最もウルサイのは、大型車が(高架)道路のつなぎ目を踏む時のコンコンという音。

◆ 住宅街などではこれでもウルサイという事で、逆位相騒音打ち消し方式のアクティブ防音壁も実用化されている。
性能的にはパッシブ型の3dBアップと言う事で、これなら倍の交通量までOKだとは設置者の言い分。
防音壁が完璧になったとしても、煤煙と振動は残る。
ディーゼル規制で多少はマシになったかなという感じもするが、相変わらず幹線道路沿いの家では外に洗濯物などが干せないのだという。



苦しい展開(5/11)

◆ 調子の良かったJホンはVホンになってから、どうもパッとしない。
auとの新規加入者争いも過去の事となった感があり、最近の新規加入者数は低迷気味。
加入者増を狙うには料金体系の見直しとばかりに、パケット料金の割引や通話料金の破格とも言える設定を行った。
ハッピータイムと称されたサービスは、土日に限るとはいえ5円/分と驚くような料金でスタートした。
2003年9月にスタートした、この割引プランだが、新規加入者増には効果がなかったと見える。
喜んだのは既存ユーザだけだったという感じと、もう一つは経営状態の悪化だ。
こうなると、背に腹は代えられないというか、収益率の悪いサービスは廃止するに限るというわけでハッピータイムは6月で終了する。

◆ その代わりに5分話すと30分無料になるとか言うハッピータイム2が登場するが、最大限にこの割引を使うと通話料が1/6に見えるという事だろうか。
料金体系を複雑にして割高サービスへの移行を煙に巻く方法は良く採られるが、これによるユーザの離脱と新規加入者数、それに経営に与える影響はいかなるものか。
所でこのハッピータイム、終了は結構なのだがハッピータイムがあるからとVフォンに加入し、ハッピーボーナス契約した人が可哀想だ。
解約には先日書いたとおり、結構な額の違約金が必要だ。
TV電話に関しても、通常通話と同価格を謳っていた宣伝文句はいつの間にか消滅している。
急な料金プランの変更、おそらく経営的には相当厳しい状態まで来ているという事だろう。
加入者減が止まらないのはツーカーだが、こちらは特別なサービスや投資も行わずにコストを抑えるという作戦で、経営的ショックはさほど無いのだという。

◆ Vフォンは業績を下方修正し、前期経常利益の700億円に対し、当期純利益は1140億円の赤字を予想している。
カメラ付き携帯で一世を風靡したというか、未だにケータイで写真を送る事を"写メ"などと表現するほど社会にカメラ付き携帯を浸透させた同社なのに、時代の移り変わりは一気にやってくると言う事だ。
そして今後、他事業者を追う形で定額制もスタートするだろう。
しかも携帯電話完結型ではなく、外部機器接続時にも定額になると言う噂もちらほら。
さてどうなる事やら。



複雑です(5/10)

◆ 国民年金に加入しましょうと、盛んに宣伝している。
加入者が増えなければ使えるカネも増えず、役人は困ってしまう。
支給額が減っても困らないが、自分たちの思い通りになるカネが減るというのは死活問題だからだ。
だからかどうか知らないが、払うのは簡単でも貰うのが大変なのが年金ってヤツ。
こんな事がお年寄り(年金支給年齢に達した人々)に出来るのだろうかと思うような、いや、手続きが面倒で完了せずに貰えないで居る人が多いのではないか、位の面倒さがある。

◆ 年金は(現時点で)65歳になったら自動的に貰えるわけではない。
受給開始年齢に達しましたよと言うお知らせも来ない。
自主的に年金を貰うような手続きをしない限りは、国は何もやってくれないのである。
手続きは所定の用紙に所定の事項を書き込む必要があるが、おそらくその紙に書いてある語の多くが意味不明で初めて聞くようなものだと思う。
それと共に、印鑑 年金手帳 年金証書 預金通帳 戸籍謄本又は戸籍全部事項証明 住民票の写し世帯全員のもの 所得証明書 老齢基礎年金支給繰上請求書又は繰下申出書 共済組合加入期間確認書などが必要らしい。

◆ 年金が貰え始めて良かったと安心してはいけない。
毎年「俺はまだ生きて居るぞ」証明を行わないと、死亡したと見なされて受給停止になる。
そもそも年金受け取りの際に戸籍謄本や住民票が必要で、しかも毎年生存証明をしなければいけないという事はどういう事か。
社会保険庁はこの辺りの管理が出来ていないという事だろうか。
年金の強制徴収だ何だと言っているから、てっきり誰が何歳で生きているのか死んでいるのか位把握しているのかと思った。



LED(5/9)

◆ 水槽に使用するメタハラ関係を調べていて、高輝度LEDを懐中電灯に使用(改造)するサイトを見つけた。
まず最初に、水槽に使用しているメタハラは250Wのブルー球で照度は5000lm(ルーメン)程度である。
色温度の低い、6500K(ケルビン)程度になると20,000lmを超えるものもあるが、色温度の高い球は暗く短寿命なのだ。
LEDはというと、こちらの5W型(!)が高輝度だろうか。
LEDも発光波長の短いものは照度が低くなるようで、ブルー(530nm)のものは30ルーメン程度の明るさになる。
海水魚用のブルーメタハラのピーク波長は450nm辺りにあるが、同社のLEDカタログ(455nm品)を見ると照度は示されておらず、出力500mWとの表示だ。
可視光?の端にあたる部分では照度で示せないのかも知れない。
(照度計は標準比視感度近似特性になっている)ちなみに500mWだと(555nm波長換算で)342lmになるかな(自信なし)

◆ LEDでHIDと同じ明るさを(単純加算で)得ようと思うと、30lm品を160個ほど並べればいい事になり、このときの消費電流は公称830Wにもなる。
ハイラックスカラーと呼ばれるHIDで緑色のものだと発光波長のピークは540nm辺りにあって、150Wのバルブで12,000lmの明るさ。
緑色の高輝度LEDは530nmの発光波長で120lm(!)の明るさだからHIDの1/100だ。
う〜ん、やはりHIDの方が効率的という事か。
3日ほど前の雑記に高効率LEDが40lm/Wだと書いたが、高輝度になると効率が落ちるという事かも知れない。
ちなみにカラー蛍光灯の緑色は96W型で10,000lmを超えるが、ブルーだと2,500lm、赤でも6,000lmほど。
緑色の発光波長ピークは550nm辺りで、緑色が最も効率(視覚感度)が高い。
LEDは赤色でも120lm/5W(25lmW)だから、カラー蛍光灯の半分近くの効率になる計算だ。   

◆ いわゆる懐中電灯はLED化が進んでいるが、これを研究?しているサイトもある。
これがなかなかマニアックで興味をそそるのだが、自動車用HIDバルブを使用した投光器(と呼んでも良いだろう)の圧倒的光量に驚く。
いや、以前にHID式の懐中電灯は見た事があったのだが、あれはたぶん10W品ではなかったのかな。
HID懐中電灯の最大の欠点は点灯まで(照度が上がるまで)に時間を要する事。
照度を求めるマニアとしては、ハロゲンランプの100Wバルブを鉛蓄電池でドライブするという強者もいる。
反射鏡やレンズを高効率化してビームを絞り、ウルトラ明るい投光器(懐中電灯?)に改造するという凄さなのだ。

◆ 大型化すれば明るくするのは簡単で、32Ah位のバッテリとインバータで1KWのメタハラを点ければ、何とか可搬式を謳いながら10分間位は強烈な光が得られそうである。
でも違うんだろうな。マニアからするとそれでは駄目なのだろう。



タイマ(5/8)

◆ 水槽用にタイマーを使用している。
時間になったら電源が入り、時間が来たら電源が切れる、或いは一定時間電源が入り、一定時間切れているような、そんな機能の普通のタイマだ。
これら製品を出している企業は数社有ったわけだが、マーケットそのものが小さいので参入社は多くはない。
私が使用しているのはジャレコという会社のもので、ロジックコントロールの4チャネルものである。
定格容量はチャネルあたり300Wなのだが、内部のリレーは10Aの接点容量があり、メタハラなどを接続しても問題ない。
リレーを使用している割にはACの片側しかスイッチしていないのだが、まあ、そんな事はどうでも良い。
同種のタイマーを使用している人によっては、タイマーの出力をゼロクロスSSRでスイッチし直してメタハラの電源に使用するという方もいる。
私はと言えば、リレーが焼損したらそれを交換すればいいかな程度にしか思っていなかったが、所がどっこい3年以上の使用に耐えてくれているわけだ。

◆ 最近タイマーのチャネル数が足りなくなって、3台目のタイマーを購入しようかと調べてみると、このジャレコという会社は事実上倒産(?)したと言うか香港の会社に買われていった身らしい事が解った。
当然の事ながらアクアリウム事業からは2002年に事実上撤退している。
アクアリウム用品はジャクノというブランドで販売されていたわけだが、ブランドのみライセンス?しているという話もあるが詳しくは知らない。
当然タイマは製造中止になっているのだが、ショップによっては長期在庫品というかデッドストックというか、そんなものを持っている所もあってタイマは手に入った。

◆ ACをスイッチするようなタイマは最近では余り見かけないが、以前はオーディオタイマと称するものも発売されていた。
これらはアクアリウム用のそれと違って、見栄えにも気が遣われている。
アクアリウム用は産業用のタイマよりはマシとはいえ、およそ格好の良いものではない。
これが年間数万台とか、数十万台も売れるようなシロモノであればデザインにもカネをかけられるのだろうが、アクアリウム用品なんて桁が違うだろうな、ケタが。
そもそもオーディオ用途にしてもACを直接スイッチするなんてのは(今時)駄目なのではないかな。
赤外線リモコンやシリアル端子経由でリモコンするなら良いだろうけれど。



昔話(5/7)

◆ 1998年1月、F&Fのアクセスカウンタは40万に達した。
なんて事はすっかり忘れていた訳なのだけれど、40万ピッタリカウンタゲットでプレゼント企画を行った事があって、その文章の残骸が懐かしかったわけである。
このページのカウンタ、リロードでは上がらないようになっているが当時はIPチェックもしていなかったから好き勝手に上がった。
サーバの電源がおかしくなったり、cgiが沢山起動しすぎてリソースが無くなったり、その他様々な理由でカウント値が壊れた事もあった。
だから今表示されている数値も正確ではないし、そもそも何を以て正確なのかという話もあるから単なる飾り。

◆ アクセス解析の方はリロードでも数値が進むしロボットがファイルアクセスしてもカウントされる。
だからトップページのカウンタとは進み方が違っている。
サーバのhttpdが吐き出すログはもっと進む。
トップページに限らず、全てのファイルに対するリクエストなどがカウントされているからだ。
まあ、いずれにしてもトップページを何らかの方法でアクセスしてくださる方が毎日1万位はあるし、トップページを含む全てのページのアクセス数は2万位ある。

◆ プレゼント企画はピッタリカウント賞以外にも行った事があった。
米国土産に持ち帰ったマウスパッドプレゼントなどがそれで、実はマウスパッドの価格より国内の送料の方がずっと高かったという笑えないお話し。
その後も何度かプレゼントなどしているが、逆に頂き物も色々あった。
バラシネタ用にと、携帯電話やPHSデータカードを頂いたり、大物ではUPSを頂いたりした。
このUPS,電池を交換して未だに現用なのであります。
と言ってもPC用ではなく、水槽の揚水ポンプ用として活躍している。

◆ 停電などでポンプが止まると揚水ポンプも止まって本水槽の水位が下がる。
下がった分はサンプ槽という、床下に設置された水槽に戻るのだが本水槽よりサンプ槽の表面積が小さいからサンプ槽の水位が上がり、上がればオーバフロー管から下水へと水が流れていく。
そして電源が復旧した時点でポンプが動き始め、サンプ槽の水位は下がってしまうと言うわけだ。
下がった水位を元に戻すには咽喉海水を作って… と、手間がかかる。
なのでUPSが活躍するというお話し。



発光効率(5/6)

◆ 昨日のプロジェクタの話でもないが、光源としての電球の効率と寿命はどんなものだろうか。
例えば高効率高周波点灯方式の蛍光灯の明るさは80lm/Wだそうだ。
寿命に関しては、不点灯になるまでの時間を表しているメーカもあれば、明るさが半分になるまでの時間を表示している所もある。
上記蛍光管の場合は10,000時間と表示されている。
蛍光管は効率も良く安価ではあるが、点光源に出来ないのがデメリットかも知れない。
フィラメント式電球の仲間にあって効率が比較的高いハロゲンランプは点光源に近いが、効率は20lm/Wでしかない。
これは電球型蛍光灯の、14Wの消費電力で60W同等の明るさ、なんて謳い文句でも解るとおりだ。
カメラのフラッシュなどに使用されているキセノンランプも余り高効率とは言えず、ハロゲンランプより少し上の30lm/W程度、超高圧水銀ランプは長寿命ではあるが効率的には50lm/Wを超えるものは少ないと思う。

◆ 水銀灯に変わって使われ始めている無電極放電ランプは12,000時間の寿命と70lm/Wの効率が売り文句だ。
これは屋外照明灯の省エネ化から使用箇所が増えているらしい。
ちなみに効率が高いと言われるナトリウムランプも、高演色型(Ra85)だと水銀灯と効率は大して違わない。
演色性の低いナトリウムランプ(オレンジ色のアレ)は110lm/W程度だ。
低圧水銀ランプは演色性(Ra40程度)に問題はあるが、その価格は電球型蛍光灯程度。
お部屋の照明に如何だろうか。

◆ 発光効率が高いのはメタハラ(HID)で、90lm/W程度にまで上昇するが寿命は6,000時間程度。
HIDは色温度の設計も比較的自由ではあるが、色温度によって発光効率と寿命は大きく変化する。
長寿命と言われるLEDも、高輝度で使用すると寿命は10,000時間(半減)程度だとか。
その代わり40lm/W程度の明るさは得られるので、少なくともハロゲンランプよりは上だ。
効率を考えるとキセノンランプよりも良いのだが、絶対輝度が足りないのでカメラのストロボ用としては使えない。
携帯電話などではLED照明の代わりにキセノンフラッシュ搭載モデルもあるが、その差は歴然である。
ただし連続発光は出来ないけれど。

◆ 予想によると2010年あたりには、LEDの発光効率は100lm/Wにも達するという。
ここまで来ると蛍光管よりも高効率と言う事になるから、(明るさは問題なのだけれど)それこそ部屋の照明や電気スタンドにもLED化の波が押し寄せるのかも知れない。
この続きは又日を改めて…



液晶(5/5)

◆ 液晶モニタの低価格化も進み、メーカ製PCの付属モニタの多くも液晶化している。
CRTやプラズマに対して液晶表示器が劣る点と言えば反応速度だろうか。
これも年々速くはなっているが、PC用のモニタでは数十ミリ秒程度の反応時間になっているようだ。  高精細化も進んでいて、例えば携帯電話用の液晶パネルだと2.2インチでQVGA解像度が普通だ。
これで凄いなぁと思ってはいけない。
プロジェクタ方式のTVなど、1インチ〜1.5インチ程度で1920ドットを映し出す。
しかも強力なライトに照らされるわけだから、(紫外線除去フィルタは入っているのだろうが)液晶や偏光板にとっては過酷な気がする。

◆ プロジェクタ方式ディスプレイのメリットは何と言っても価格だ。
50インチ級でも30万円程度で買えるとなると、プラズマの1/2〜1/3の値段でしかない。
プロジェクタ方式というとピンぼけ気味で輝度が足りなくて… と言う印象なのだが、SONYのそれは結構良い映りをしている。
液晶パネルサイズは定かではないが、おそらく1インチ以下、応答速度も10mS台のものが使われているのではないだろうか。

◆ プロジェクタ方式では強力な点光源が必要になる。光源としてはHID(メタハラ)などが効率の点で有利ではあるが、寿命を考えると超高圧水銀ランプなのだろうか。
いずれにしても寿命はそう長くはなく、定期的な交換が必要で、交換コストもバカに出来ないという所がデメリットかも知れない。
高信頼機種ではランプ寿命を判断して、自動的に予備と切り替える(取り替える?)ものも存在するようだ。
こればかりはLEDではどうにもならないような気がするけれど、やはり長寿命化は望みたい。

◆ 携帯電話の液晶はQVGAからCIFへと流れるだろう。
動画撮影などが一般的になってくれば、それと相性の良いサイズの液晶パネルも欲しくなる。
ただし動画を撮ったとしても、それをメールに添付して送る事は難しい。
VGSやWINでも150KB〜200KB程度の添付容量が限界だし、FOMAに至っては100KBの送信は出来るが受け取れるのは10KBまで(静止画)だ。
auの場合は添付ファイルを選択的に受信出来るからまだ良いが、FOMAはそのまま受け取っちゃうからパケット代も嵩みそう。



アルファは遅かった(5/4)

◆ ドコモの言うFOMAはアルファロメオってコピー、大衆受けは犠牲にしても、格好いい、持っていて自慢出来る究極の携帯がFOMAの900iシリーズだと言い続けている。
新規市場の開拓に当たっては、高機能或いは高級モデルから投入していくのがセオリーだとは言うが、携帯電話の場合にもそれは当てはまるのだろうか。
確かにFOMAは売れた。
正確には、これまでよりも売れたと言うべきなのだが、その多くはPDCからの乗り換え組だ。
今までは3月の新規加入者数はドコモが圧倒的に強かった。
新入学にあたって親に買って貰う携帯としては、やはりブランドのドコモという欲求が大きかったのだろう。

◆ でも今年は違った。
3月の純増数でもauがトップの座に立ったのだ。
ドコモを選ぶとすると、パケット料金割引の存在しないPDCか、或いはエリア的に疑問の残るFOMAか。
対するauはここの所の頑張りで、エントリモデルからハイエンドと言われる全部入りまでラインナップしている。
しかもローエンドでも全部入りでも、全て3Gを謳っているのは強みか。

◆ さて、アルファロメオだが国内でどの程度の販売台数があるのだろうか。
確かにオシャレな感じがする車であり、30代の、大人の女性などが乗っていたら"格好良い"感じがするのは事実だ。
都会的でハイセンスと称しても良いイメージがあるが、でも誰もが欲しいとは思わないだろう。
むしろ販売台数ナンバーワンを自称するVWの方が一般には人気があると言う事だ。

◆ アルファに乗る人、いや、アルファに乗れる人という限られた存在の中でのアルファと同様の900iだとすれば、販売台数が爆発的に伸びなくても不思議ではない。
900iを持ちたい人、積極的にそれを使いたい層に受ければいいという事なのだから。
そうしてアルファ、いや、900iを買ってみた人が言うのは"動作が遅い"という言葉。
フェラーリ(は、ずいぶん乗用車的になったが)やランボルギーニに実用車としての特性を求める人はそう多くはないだろう。
走って楽しい或いは所有する事に悦びを感じる人が買うわけだから。
でもアルファはやっぱり普通に乗れる車であって欲しいし、故障だってして欲しくはない。
必要十分なパワーだって求めたくなる。

◆ では900iはどうなのか。
スタイル自体は個人の好みだろうから何とも言えないが、機能的に目立つ点と言えばゲーム機能程度か。
TV電話も良いかも知れないが、高額な通話料を負担してアバターを表示させるだけではもったいない。
通話より通信だという世の中で、TV電話の盛り上がり方は今ひとつである。
休み明けには4月の加入者純増数が発表されるだろうが、次期FOMAはアルファ路線と共にVW的ラインナップも加えた方が良いと思うんだけどね。



W11H(5/3)

◆ 定額制携帯WIN対応機である、W11Hをいじる機会があったので報告しよう。
まあ一言で言ってしまえば、良くも悪くもau移動機そのものである。
最も不満なのがブラウザの遅さ。
キャッシュが良く効くauのブラウザなのだが、その動作の遅さは相変わらずなのだ。
この機種はアプリケーションプロセッサは搭載されていないのだろうか。
とにかくキャッシュの中味を表示するだけでも砂時計マークがクルクル回るのは、まさに一時代前を思い起こさせる。

◆ それに比較してデータのダウンロードはなかなか高速だ。
おそらくEV-DOのエリアであろうこの辺りでは、着メロなんか1秒程度でダウンロード出来る。
なのにこのブラウザの遅さはもったいない。
ブラウザだけではなく、キーを押してからの反応もFOMA並に遅い。
これはQ社のベースバンドチップによる所が大きいわけだが、5303HなどはSH搭載でストレスはかなり軽減されていたわけだから、やはりW11Hの鈍重さはイヤな感じを受ける。

◆ これは定額契約されているので、F&F各ページなどを見たのだが、いやはやタグの切れっ端が見えてしまったりと、変な所ばかりが目立ってしまった。
WAP2.0はテーブルタグなども解釈してくれるのだろうか。
初期バージョンiモード用に作ったタグ抜きcgiではうまく動作しないようである。
と言う事は、同じくWAP2.0準拠だというFOMAでも満足に見えないのだろうか。
見なければそれで済んだものを、なまじ見てしまったから気になる。
気にはなるけれど、でも見なかった事にしようかな〜 と思う位直すのが面倒そうな感じ。

◆ 定額でどの程度携帯を自由に使えるようになるかだが、少なくとも精神的には非常に宜しい。
無駄な広告やバナーなども全然気にならない。
ブラウザは遅いがデータ伝送速度は速いから、少々大きな絵が張り付いていたとしても大丈夫。
GPSだって地図のサイズを気にすることなく、バリバリ使う事が出来る。



充電器(5/2)

◆ 乾電池で携帯電話のバッテリを充電するヤツ、これが意外に売れているのだという。
最近の携帯電話はメガピクセルカメラとかQVGA液晶など大食い要素が増え、出先でバッテリがエンプティになると言う事も増えてきているのだとか。
携帯電話と言っても携帯出来るようなシロモノではなく、鞄の中でずっしり重いその存在感を主張し続けていたという時代には、交換用のバッテリを携帯するのが普通だった。
出始めの頃のFOMAも、あまりの電池の持ちの悪さからか交換用バッテリが付属して来た。

◆ MOVAと呼ばれる小型携帯電話になってからもスマートだが容量の少ないS電池とか、やたら不格好で重たいけれど実用的なL電池なんて存在が有った時代もあった。
交換用バッテリを携行するのも一つの方法ではあるが、それより安価で手軽な乾電池を使った充電器を持ち歩く若者も多い。
いや、若者はAC充電器まで持ち歩いて、喫茶店やコンビニやファミレスなどから盗電するなんて話も聞く。

◆ 私も乾電池型充電器のお世話になって事はあるのだが、当時の乾電池3本仕様のそれは乾電池の電圧がちょっと下がってくると、すぐに充電不能に陥った。
大抵の携帯電話充電器の出力電圧は5V前後で、手元にあるものは5.6Vとなっている。
乾電池3本だと、その電圧は公称4.5Vでありフル充電しようとしても無理があるのではないだろうか。
携帯電話側の充電制御回路のロスだって有るはずだ。

◆ 次に使用した9Vの電池(旧名称006P)と5Vへのレギュレータを備えたそれは充分実用になった。
最近はどうなのだろうか。
9V電池使用のものもあるし、単4電池4本のものもあるし、3本のものもある。
単三電池2本仕様というものもあるのだが、これだと3Vだから公称電圧3.6Vのリチウム電池を充電する事は出来ない。
と言う事は、内部にDC-DCコンバータが入っているのかな。
トランジスタとコイル(電圧を2倍にするだけならトランスの必要はない)とダイオードと、それに細々とした部品代の方が乾電池代より安いのかな。
9V電池よりは手に入りやすく、単四電池より価格的に有利な単三2本で充電するタイプ、機会があったら買ってみようか。



バルブトロニック(5/1)

◆ バルブトロニックの話である。
前回は理屈的な部分を書いたわけだが、では実際はどうなのだろうか。
試乗レポートなどを見ても、思ったほど燃費が良くないというか、明らかに良くないというか、そんな感じで書かれている事が多い。

◆ バルブトロニックはインテークバルブのリフト量と作用角を連続的に可変する技術であって、これにより早閉じ型のミラーサイクル(に、近い状態)を実現している。
アイドル時のバルブリフト量は500μm程度と微小であり、果たしてこのリフト量がどれほど正確に管理されているのか気になる所である。
例えば5μmの誤差があったとしても、リフト量に対する割合は1%になる。
エンジンの気筒数全部のバルブリフト量を管理するのはそう難しくないとは思うのだが、個々の気筒間でバラツキが起これば、各気筒でのA/Fはバラバラという事になるのだ。

◆ 測定は各気筒の排気マニホールドにA/Fセンサを取り付ける事で行う。
こうして測定すると、ストイキ点に対しておおよそ±1の気筒間誤差があった。
誤差は±0.1ではない。±1である。
おそらく運転時間の嵩んだエンジンでは、このバラツキはもっと大きくなるだろう。
バラツキは大きくなっても、燃焼がある程度正常に行われてさえいれば、A/Fの違いなどユーザは関知出来ないだろう。
燃焼が不安定になって、例えば1気筒だけ極度に薄いガスが供給されてエンジンがバラつき始めるなどと言った事でもあれば別だが。
排ガス面から考えると、エンジン全体としてのA/F、つまり平均値がストイキ点あたりに有れば三元触媒は正しく働くのではないかと思うのだが、触媒に対する負荷は高くなりそうな気がする。

◆ このバラツキはバルブリフト量の少ないアイドル時が最大であり、高回転高負荷域になれば相対的にバルブ作用角やリフト量の誤差は小さくなってA/Fは安定する。
その意味では、アイドル時の排ガス量は通常走行時のそれに比して充分少ない値なのだから無視出来るのだと言ってしまえばそれまでなのだが。

◆ しかし、機械加工品を組み立てたエンジンという固まりで、これほどまでにリフト量や作用角を高度に管理するメリットは一体どこにあるのだろうか。
重ねて書くが、5μmのバラツキはリフト量の1%に相当するのである。

◆ ガスの薄い気筒があると、そのシリンダは燃焼温度が上がって熱膨張を起こし、バルブリフト誤差が自動的に修正される… なんて事はA/F測定値から見ても無さそうなのだが。

◆ 魚、メタハラ、トリチウムなど更新しています。