過去の雑記置き場

盗聴(6/30)

◆ spamの話は何度か書いているが、奴らは一体どうやってアドレスを集めているのか。
一旦spamが来始めると、それはもう留まることなくボコボコと増え続ける。
携帯電話のアドレス集めは、片っ端からアルファベット順にメールを送りつけるという方法が過去には行われていた。
PC宛でも似たような事は行われているようで、メールサーバのログを見るとアルファベット順に数十件繰り返しトライしているような痕跡も残っている。

◆ しかしこれでは効率が悪い。
そこで海外spamerは日本語人名辞書を手に入れる。
これに添って片っ端からメールを送りつけるというわけだ。
そして生きているアドレスを見つけると、今度はドメイン部分を変えてトライする。
例えばhomepageというIDをcds.co.jpで見つけたとすると、今度はso-net.ne.jpにも存在するのではないかと予想するわけだ。

◆ (以前に書いたと思うが)池袋の某プロバイダはメールアドレス売りに手を染めていた。
まあ、フツーの所は安全だとは思うのだが、極悪系のプロバイダも存在するという見本である。
大規模プロバイダで、回線リセールなどを行っている所の基幹ルータには大量のトラフィックがあるはずだ。
ここにモニタをくっつけてメールアドレス抽出ソフトを動かしたら、相当効率よく、しかも自動でメールアドレスが収集出来る。

◆ 今やメールアドレスの価格はずいぶん下がったらしいのだが、それでも金になればやるヤツはいるかも知れない。
これは国内だけではなく、海外だって同じ事だ。
日本はセキュリティチェックが一見厳しそうで、実はYBB事件のような事も起きてしまう程度でしかない。
YBBもデータベースに外部から侵入する事は不可能だと言っていたが、実はインターネット経由でデータを抜き取る事が出来てしまうようなシステムだった。
それを考えると、メールアドレスを集めることくらい簡単そうに思えるんだけどね。
あぁ、それにしてもしつこいぜ、yournetは。



安全性(2)(6/29)

◆ ベンツは車重の軽い車ほど丈夫に作るという。
例えばSクラスとAクラスが正面衝突したような場合、Aクラスが滅茶苦茶につぶれてSクラスは無事という事を防止するためだ。
この技術(コンパチビリティ)は後にトヨタやホンダも採用している。
衝突した場合、自車のみではなく相手の車の損傷をも考えなくてはいけないという事だ。
トヨタが衝突安全ボディーと銘打ったのは1996年頃と比較的最近である。ゴアと聞けばそれを思い出す人もいるだろう。

◆ シートベルトの歴史は古く、2点式のベルトは1957年頃から採用されていたそうだ。
ベルトが3点式になったのは1968年だと言うから、日本はずいぶん遅れていた気がする。
この頃から欧州では衝突に対する意識というものが強まってきて、有名な話ではあるがベンツは実際の事故現場を自社で検証して安全性向上に役立てたという。
これは警察の内部資料をも閲覧する権利を与えられたと言うから、まさしく官民一体という事だろう。

◆ 近年になって衝突テストが行われるようになり、徐々にその基準が明確化してきた。
我が国では最初フルラップ衝突テストを行っていて、このテストで好成績を残すにはボディー剛性が低い方が良い。
全体的にボディーが変形する事で、乗員に対するダメージを最小にするからだ。
所が欧州では、事故の多くがオフセット衝突であるというデータから、オフセット衝突による安全性テストが主流になった。

◆ ベンツやボルボは1950年代にクラッシャブルゾーンという考え方を持っていて、それ以降は安全性を売るという経営戦略を貫く事になる。
おそらく1970代か80年頃、命を金で買える車などと言うキャッチコピーを聞いた事がある人が居るかも知れない。
我が国で最初に明確なるクラッシャブルゾーンを設けた車はスターレットではなかったか。1960年頃の話である。
ただしクラッシャブルゾーンと言っても、単に客室周りを補強して、他の部分に比べて強度を上げましたというレベル。
GOAボディーの開発は非常に短期間に、かつ安価に行われたのだった。

◆ 大急ぎで行ったGOA化だが、実はこれは1998年施行の欧米の新安全基準対策に他ならない。
トヨタが自ら安全性に目覚めたのではなく、排ガス規制適合と同じく基準に適合しなければマーケットを失ってしまうから、これを行ったのである。
長くなったが最後に、こちらのデータは安全性をカネ?に換算するとどうなるかというものである。



安全性(6/28)

◆ 先日、米国での死亡交通事故の1割は横転事故によるものだと書いたが、衝突安全性テストの結果のページにも横転性?が記載されるようになってきた。
先日はマツダのRX-8が最も優れた横転安全性を確保していると報道されていたが、あの開口部を持つドア構造の割に立派なデータだと思う。
前面衝突や側面衝突の安全性が徐々に確保されてきて、次は横転時の安全性なのだろうか。
このNHTSAのテストがそのような方法で(技術的にではなく、政治的或いは論理的に)行われているのか不明ではあるが、我が国で行われているテストと同様だとすれば結果は見るに値しない。

◆ 我が国のテストの場合、基本的には第三者機関がこれを行うわけで、一見フェアな気がする。
しかし自動車メーカ費用負担による再テストは自由であるから、安全性テストの結果が悪かったら"改善"して再テストに挑む事が出来る。
メーカの方も、10・15モード燃費テストと同様に衝突安全性テストの内容は熟知しているから、それ用にチューニングすれば見かけ上の安全性は高まるという具合だ。

◆ PCやWSの世界でも、OSやコンパイラを特定のベンチテスト向けにチューニングする方法は古くから有るわけで、それの自動車版とでも言えばいいだろうか。
例えばTヨタの某車は衝突時にシートベルトが胸部を圧迫しすぎるというデータが出た。
(ベルトで固定されていない頭部との移動状態が違うために、頸部へのダメージが大きくなる)メーカとしては何としても、せめて☆☆☆まで持っていきたい。
そこで、最低のコストで最大の効果を生むであろうシートベルトの改造を行った。
それはつまり、強度の管理された糸でシートベルトの一部を縫うようにして、一定以上の力が加わると糸が伸びてシートベルトを数センチリリースするという仕掛け(ヒューズ)だ。

◆ この方法でめでたく☆☆☆を確保したわけだが、では実際の事故の際にこれがどれほど有効なのだろうか。
ボディー剛性の弱い車両は往々にしてこのヒューズベルトで安全性テスト対策(安全性対策ではない)を行うが、コストのかかるベルトフォース・リミッタよりもずっと安く対策出来るのが最大のメリットである。
だが欠点も多い。
ヒューズは腰の部分に当たる所に仕込まれていて、ここが伸びる事によってベルトの下に身体が潜り込んだり(サブマリン現象)ベルトが首に掛かって重大な結果を招いたりする。
でもテストの結果だけは良くなるのが、このヒューズベルトなのである。
続く…



カメラ(6/27)

◆ 携帯電話に内蔵されるデジカメの画質もずいぶんマトモになったものだ。
それはデジカメの出始めの頃に似ている。
10万画素あるいは30万画素位のデジカメの出始めの頃はメーカや機種による写り方の差が激しかった。
勿論今でも差はあるのだが、フツーの人がフツーに撮るならどれも似たように取れるという所まで差が小さくなったというか、画質が満足出来るレベルになった。
携帯電話内蔵カメラも当初はひどいモンだった。
人の顔を適度な距離から写して、それを携帯電話の画面で見て、ああ写真が送れるんだねと言うような感じ。

◆ それが今やメガピクセルは当たり前、オートフォーカスや光学ズームまで登場している。
画素数だって新しい機種が発売されるごとにと言っても良い位のスピードで高画素化している。
レンズにしても、多枚で何枚かのガラスレンズを使うのが当たり前になり、収差などもチューニングされてきている。
もっとも超小型の撮像素子を使うためか、ダイナミックレンジは決して広いとは言えないのだが、安物のデジカメ程度の写真は撮れるのではないだろうか。

◆ 特にホームページに載せる程度のサイズであれば、携帯電話内蔵カメラでも充分という品質にまでなっている。
サスガにマーケットが大きいと部品メーカも力の入れ方が違うという感じ。
1年ほど前にはボケボケ写真を過度の輪郭強調で無理矢理綺麗に(綺麗か?)見せようとしたモデルとか、そこそこの明るさがあるにもかかわらずノイズまみれの絵しか撮れないモデルとか、ちょっと暗い場所に行くと彩度が一気に低下してしまう機種とかが普通だったのに。

◆ 高画素化と画質向上が一段落すると、次は何を売り文句にするのだろうか。
動画撮影は既に出来る機種もあるし、外部メモリにそれをため込めば意外に長時間の記録が可能である。
携帯電話にカメラを付けたのは旧Jホンの功績だと言える。
ドコモは最後まで「買いたい電話にカメラなんか要らない」と言っていたのに、今や殆どの機種がカメラ付きなのだ。



スピーカ(6/26)

◆ PC用のスピーカと言えば、プラスチックケースに入った千円程度のものを思い起こす私なのだが、最近はずいぶん高級というか立派なものが登場してきている。
大型量販店に行くとAV機器用の多チャネルシステムより立派(かつ安い)なのではないかと思うほどだ。
PC用スピーカとしては高価な部類に入るのだが、オーディオ用のそれよりはずっとずっと安い。

◆ ウチでは安物の5.1ch用スピーカセットを使っていたが、あまりの音の悪さに耐えかねてフロントスピーカのみ別のものに交換している。
これに比較するとPC用の安物(Victor製)は、作られた音ではあるけれどずいぶんマシなのだ。
エンクロージャはVictorの方がわずかに大きくバスレフになっているが、スピーカユニット自体はAVスピーカもたいして変わらない感じなのに。

◆ しかしAV用とPC用の価格の差は一体どこから来るのだろうか。
販売数量?いや、AV用だってそこそこは売れていると思うし、逆にPC用のハイエンドに分類されるスピーカシステムなんて大量には売れていないと思うのだが。
だったらPC用をAV用に使えば良いではないかと言う事になり、アンプ部が切り離し可能ならそれも充分考えられる。
主観的問題もあるが、AV用5.1chスピーカセットが3万円というと安物イメージ、でもPC用の同じ構成のものが3万円だと結構良いものかもなんて思ってしまったりする。

◆ 最近はIEEE1394接続のサウンドデバイス入りのマルチチャネルスピーカセットなんてのも人気があるそうだ。
データドライブとしてではなく音楽再生用として人気のあるCD-Driveがあったりと、PC機能の多様化が家電メーカの狙う方向とは別角度からディジタル家電に位置づけられる日が来るのかも知れない。



Webカメラ(6/25)

◆ 留守にしている時の猫や水槽のチェック用にと、Webカメラを手に入れた。
LAN直結で使い勝手も良いという話しの、松下製BL-C10である。
これが良くできているというか、とにかく設置や設定が簡単なのだ。
PCにソフトをインストールし、カメラをネットワークに接続すればIPアドレスセットも何も必要ない。
勝手にネットワークの空いているアドレスを見つけて、デフォルトゲートウエイも見つけて画像が伝送されてくる。

◆ 設定はブラウザ上から行える。つまり、カメラ側にhttpdサーバが有るという事だ。
動作速度が少々遅いのはCPUパワーのためだろうが、限られたスペースとコストの中で良く出来ているなと言う印象だ。
カメラのIPアドレスのhttpポートに接続すると、カメラ制御なども含めた画面が表示される。
その画面上で見たい場所を選べばいい。
パンやチルト動作は比較的速く、その分カメラ側ではジージーとモータの回る音はするのだが、まあ我慢出来る範囲か。
携帯電話では動画を見る事は出来ないが、静止画を見ながらカメラコントロールは行える。
ただしパンやチルトのステップが荒すぎて使いにくい。

◆ 携帯から見る場合の画像ははQVGAサイズも選択出来るが、ちょくちょくアクセスしているとパケット代が心配である。
しかもPDCでのアクセスとなると、伝送速度が遅いのでダルい。
auやFOMAなら動画再生も十分可能だと思うのだが、現状ではカメラ側がそれには対応していない。
静止画は定時間更新(更新時間は設定可能)のjpeg方式で送られてくるが、当たり前ながら画面の自動更新はされない。

◆ 同一ネットワーク上に複数台カメラの設置も可能で、それを1つのブラウザ画面でモニタリングする事も出来る。
これに光学ズームが付いていればより嬉しいのだが、現状では水槽の状態は監視出来ても水温計などの数値までは読み取れないのだ。
この辺りは別途数値で伝送すれば良いではないかという意見もあってごもっともなのだが、水温計やpH計の値そのものを別のカメラで写してしまった方が楽そうな気もする。



燃費(2)(6/24)

◆ 昨日の続きである。
では燃料改質や空気改質を謳った商品の理屈はどうなのだろうか。
これらのグッズに出てくる言葉はクラスタだ。
燃料や空気の分子を細分化する事で燃えやすい状態を作り出すのだという。
なるほど、一見効果がありそうじゃないか。
ではノーマル状態では燃えにくいガソリンと空気、そんなエンジン事だから排ガス中には沢山の燃え残り、COやHCが含まれているはずだ。
ん?そんなにCOやHCレベルが高かったら、排ガス試験にパスしないはず。
触媒だって万能というわけではなく、アレはうまく働かせないと浄化能力は上がらないのだ。
COやHCレベルが高かったら、サスガの触媒も音を上げるに違いない。

◆ では仮にCOが20%出ているエンジンがあったとしよう。
ここまで来ると相当調子が悪いというか、当然HCも沢山排出されているだろうから、公害対策以前の車のように目の痛くなるような排ガスが出ているはずだ。
で、燃費グッズを付けたとしよう。
それでめでたくCOが完全にゼロになったとする。
と言う事は、燃え残りのCOが燃焼した分だけエンジン出力が上がる。
元々のCOが20%だったのだから、それがゼロになれば20%のパワーアップだ〜 なんてマジックに引っかかってはいけない。
だってCOが燃えるのとガソリンが燃えるのでは発熱量が全然違う。
しかもガソリンの発熱量の中で、動力としてエンジンが出力するのは精々30%である。

◆ えーっ、だってカタログには不完全燃焼防止でパワーが20%上がるって書いてあるのに〜 と言う人、一体どのくらい発熱量が上がれば出力が20%も上がるのか考えてみて頂きたい。

◆ 最後に、燃焼速度を上げるというシロモノもある。燃焼速度を上げてより多くの出力を取り出そうという理屈なのだが、勿論実際にそんな事が起きる筈はない。
もしも起きたとしたならば、デトネーションが起きてエンジンがぶっ壊れるか、ノックセンサが異常を検出して点火時期をリタードさせ、燃費とパワーが低下するかのどちらかだ。


燃費(1)(6/23)

◆ ガソリン価格が上昇してみんなが気にするのは燃費の事。
そしてこれを追い風ととらえるのが燃費向上グッズメーカである。
某燃費系サイトでも燃費向上を謳う製品が能書きどおりの性能を発揮したと公表している人もいるのだが、残念ながら私は有効な燃費節約用品に出会った事はない。
こちらのWebmasterも同様なようで、厳密なテストをすればするほど燃費向上効果は現れにくくなると言うのがこの手の商品のようだ。

◆ では燃費が向上する人としない人、どこが違うのだろうか。
一つはデータの取り方にあると思う。
アクセルの踏み込み具合や交通状況、気候などを出来るだけ一定にしてデータを取ると燃費グッズの効果は現れない。
燃費グッズの効果を認めている人たちの多くは未装着時と装着時で走行条件や気候が違っていたり、或いは過去の燃費データと単に比較しているだけというケースが多いのである。
燃費向上グッズはエンジン機能を変化させるものではなく、運転者に省燃費運転をさせる効果があるのだと言い切っている所もあったりする。
それがエンジンに効こうが人間に作用しようが、燃費が良くなるのだから良いではないかという理屈だ。

◆ 以前にも書いたかも知れないが、私がまだキャブ車に乗っている頃、いくつかの燃費節約用品を試した事があった。
当時はガソリン代にも苦労するビンボー生活を送っていたから、多少なりとも燃費が良くなればとグッズを買ったわけだ。
もちろん「効果がなかったら返品可能」なものを。
で、早速それを取り付けた。
でも勿論というか何というか、燃費は向上しなかった。
そして返品期限が過ぎる前に、販社に返品に出向いた。
販社一応私を説得しようとしたが、効果がなかったのだから仕方ない。
こうして何種類かの返品可能グッズをテストするも、一向に燃費は向上しなかった。

◆ その頃は燃費とパワーが向上するという謳い文句自体に何ら疑問を感じなかった私だったのだが、実際こんな事は希である。
パワーが上がるとその分スロットルを戻す事になり、それはポンピング損失を増やす事になるから普通は燃費が悪くなる。
希薄燃焼で燃費を上げようとする技術は、希薄燃焼そのものが燃費に貢献するのではなく、希薄燃焼によって失われたトルクを補うために、より多く踏み込むスロットルがポンプ損失を減らすからなのだ。
続く…



帯にも長すぎ?(6/22)

◆ 新型FOMAが発売されて徐々に端末数も増えている。
加入者数、と言っても殆どはPDCからの移行組なのだが、新移動機が発売されると移行速度が加速され、物珍しさが峠を越えると移行者数が落ち着く。
それでも来月あたりには500万加入に近づくのではないかと見られているから、そこそこ軌道に乗ってきたのかなという感じ。
今回発表された派生モデルは、Nのマイナーチェンジ(どこか変わったの?と言う感じだが)とQVGAで動画が撮れるPとタッチパネルがウリのFである。

◆ P900iVはいわゆるムービースタイルというヤツで、従来機からの変更点はQVGAで動画が撮れる点。
ただしAF機能は省略され、光学ズームも付いていない。
F900iTはタッチパネルで使い勝手向上は有り難いが、な、な、なんとソニエリ(PDC)端末の145gも大きく超える154gという、一体何を考えているのだ!ポッケが破けるゼ!という質量になっている。
質量だけではなく大きさだって立派なモノだ。
横幅53mmは女性が片手で持てる限界を超えていると思われるし、長さ110mmは小型ストレート端末並。
そして厚さは、折りたたみ携帯としては薄く仕上がったP504iの約2倍だ。

◆ P900iVだって決して軽くはない138gで、ドコモでは動画撮影に重きを置く若いママさんユーザがターゲットと言うが、私だったら小型軽量の携帯電話と動画撮影機能付きデジカメをお勧めするな。
女性の場合はバッグなどに入れて携帯を持ち歩く事が多いだろうから、容積、質量、機能を考えたら携帯とデジカメは別の方が良いのではないだろうか。
そもそもこのシリーズ、実売価格が4万円級と、大きさに比例した価格となっている。
売りたくない値段かな、そう思うほど高価なシロモノだ。

◆ 結局の所小型化が難しいFOMAだから、大きくなってしまう理由を付けたかったという事なのかも知れない。
各社おそらく高集積チップの設計に忙しいのだろうが、これが出てくるのは来年辺りかな。
夏以降にもRF ID搭載移動機が出てくるとは思うのだが、この時点で小型化に力が注がれるほど開発に余裕がないように感じる。



(6/21)

◆ 最近国内でも見かける事の多くなった緑発光のレーザポインタ。
まだ価格は高く、国内で買うと4万円以上するのだろうか。
これらの多くは台湾製で、米国あたりで買うと$60〜$200程度である。
価格の差はパワーの差で、5mWギリギリである4.99mWにチューニングしたモデルなどは高く売られている。
(OEM用と称する15mW以上のものも売られているが、価格は$350もする)逆に安いものは3mW以下とか1mWとか言う感じ。
それでも視覚感度の高い波長なので、同出力の赤色レーザよりは遙かに明るく見える。
私が入手したものは5mW以下というヤツで、約3mWの出力だ。

◆ これでも赤色5mWに比較すれば相当明るい。
いや、明るく見える。
1Km程離れたビルに照射して、それを双眼鏡で覗いてみるとハッキリと緑の点が解る。
緑色発光のヒミツは、赤外線レーザ光をダブラーに通して波長を1/2にするというもの。
800nm辺りの近赤外LDを使用する場合には、まず最初にNd YVO4を通して1064nmに変換後、KTPで波長を1/2にするのかな。
こんな風にして変換を繰り返すと、800nm辺りのLDから赤も緑も青も作れるそうだ。
何となく昔のバラクタダイオードなんかを思い出したりして、歳がばれるな。
ダブラーの効率は結晶の精度などにもよるそうだが、おおむね10%辺りらしい。
と言う事は、ドライバの赤外レーザダイオードは50mWも出ているという事だろうか。
このドライバ用赤外レーザダイオードの光を集光するとマッチに火がつくとも言われている。

◆ レーザポインタの中味だけは国内でも売られていて、価格は\6,720だ。(台湾製) 勿論発光色は緑で、出力は公称5mW以下だ。
が、色々チューニングすると20mW以上にまで出力を上げられる。
もっとも購入したそのまま状態でも相当明るく、間違っても直視したくないなと言うか、直視したら目が壊れると思う。
ドライバの赤外レーザは100mW〜200mWのパワーがあるそうだ。

◆ レーザポインタの使い道?だが、ネコを飼っている方は猫じゃらし用に試して頂きたい。
レーザの点を追ってネコは激しく飛び回る。
どうやら虫か何かだと思うようで、それは緑の点より赤の方がお好きなご様子。
部屋中を駆け回って、まるで犬のように舌を出してハァハァ言うほど運動してくれる。
マトモ?な使い方としては、日曜大工の時などの直線や平行を見る時だろうか。
緑の明るいレーザ光はスモーク無しでも光線が見えるので便利である。

◆ 詳しいレポートはこちら



続き…(6/20)

◆ 昨日の続きのような話しである。
民間企業が会計データを紛失したらどうなるか。
どうなるも何も決算が出来ない状態になるから、急いでこれを作り直さなければいけなくなる。
まだまだPCが不安定だった頃、入力データが壊れてしまって徹夜でデータ修復をしたという経理担当者だって居るかも知れない。

◆ 不正経理と言えば最近は警察と相場が決まっている。
特番の警察24時は、警察不祥事24時に改めた方が視聴率が稼げるのではないかと思うほど。
警察の連中は架空領収証などを使って我々の税金を盗んでいた。
そう、盗んでいたのだ。
それが明るみに出始め、警察庁はデータの保存期間延長を指示した。
そうしたら、その指示がされたとたんに全国10部署で当該データが廃棄された。
おそらく警察庁の指示は『会計データの保存期間延長を指示する。なお不正なデータについては担当者の責任で即刻廃棄する事』だったのだろう。

◆ 民間企業で会計データが紛失或いは廃棄されたら、下手をすれば会計責任者の首が飛んでしまう。
でも警察は大丈夫。
だって不正経理で損をするのは国民であって、官僚ではないから。
とにかく会計データであろうが何であろうが、自分たちの不利になるものはさっさと捨てちゃう。
証拠を残したらダメなんだよ、なぁチョーさん

 (古!)ってなモンである。

◆ それ以外だって、例えばUターン禁止場所でのパトカーや白バイのUターン。
その時だけちょこっと赤色灯を点灯させるがサイレンは鳴らさない。
つまり、緊急自動車ではない訳だからUターンは違法行為だ。
痴漢で捕まる警察官もいれば、オービスに写って捕まる警官もいる。
もうちょっと何とかならんものかね、ボス…



費用と効果(6/19)

◆ 公共事業は景気刺激になるのか。
議員連中は公共事業こそ命だというわけだが、その事業に対する効果を評価しなくても良いというのが公共事業のうまさである。
例えば民間企業の場合、設備投資を行う際には必ずそれの消却年数やそれによる利益率の向上が計算される。
1億円の設備投資を行い、それの回収に100年もかかるようでは駄目なのだ。
通信事業者の設備償却は20年とか言われているが、それでも気の遠くなるような話ではないか。

◆ 公共事業の多くは現金決済&丼勘定&経常勘定や資本勘定の区分はされず、結果も評価されない。
ようするに使うだけ使って後は放っておきましょうという感じだ。
これも公共事業推進派に言わせれば、損得勘定だけで判断出来ないから公共事業に意味があるのだとなるだろう。
確かに一理ある。
民営化に向かっている道路公団も財務諸表は作っていなかったけかな。
その割に、○○年経ったら通行料は無料にしますよなどといい加減な事を言っていた。
そもそも計画がないのに、先の事など解ろう筈がない。
おそらく元々は財務分析出来るような仕組みになっていたのだろうが、誰もやらないから何も解らないままに40兆円も赤字を出した。

◆ 高速道路以外の無料道路、その多くはガソリン税などを財源にしているのだが、実はガソリン税を全部効率的に道路建設に使用したら、我が国の道路状況は今とは全く違った素晴らしいモノになっているはず。なのだそうだ。
この点でも民間企業のように、維持費用や建設(投資)費用などを十分に分析すれば、どこが無駄でどこに金をつぎ込んだらいいかは解るはず。
いや、本当は解っているのではないかな。
でもそれを公にしてしまってはいけないという事で闇に葬ってしまっている。

◆ 高度経済成長期には、まるでそれが今の中国のようにあらゆる面で金が動いた。
まさに高度成長だったわけだ。
だがこれから成長は鈍化するどころではなく、人口減少と共に、特に建設分野の需要減は無視出来なくなるだろう。
それでもなお公共事業だと騒ぐメリットは国民には何もないと思う。
少なくとも今までどおりの方法では。



象徴?(6/18)

◆ 殿下の会見に反応しなかった日本のマスコミ。
いち早く反応したのは海外のメディアであり、それを受けてようやく日本のマスコミも反応した。
でも本当は反応したくなかったのだろうな。
放っておいて、こんな会見がありましたとだけ報道したかったのだろう。
閉ざされた皇室を目指すために。

◆ 所が海外はもっと自由で、何故日本のマスコミや国民は殿下の発言に興味を示さないのかと、そのことがニュースになるほどだった。
ニュースメディアにしたって、立派な事は言ってはいるが複雑な問題には首を突っ込みたくないと言う事なのだろう。
結局宮内庁の職員と言ったってどこかからやってきた役人に違いなく、役人第一主義である我が国では殿下といえども役人に逆らえはしないと言う事か。
国民の象徴である天皇陛下。
国民は一部政治家や役人に良いように金を搾取されている。
それと同じ事が皇室に起こっているとしても何ら不思議ではない。

◆ ニュースなどでは世継ぎ問題などにも触れている。
天皇が女性ではいけないのか論だ。
男女が平等であるとするならば、象徴は男でも女でも良いわけだし、海外の王室だって最近は自由さが増してきている。
日本の場合は昔から、男が嫁を貰う、女が嫁に行くと言うように、家主は男であるという文化が続いてきている。
男女平等だと言いながらも母子家庭に対するサポートはあっても、父子家庭は冷遇されている。

◆ 男女雇用機会均等法なんてヤツが施行されてずいぶんと時が経つが、平等って一体何なのだろうか。
血が濃いとか薄いとか言う議論もあるようだが、なんか時代にマッチしないような気がする。
でもやっぱり先祖代々云々みたいな所だと男が重要視されるのかな。



エリシオン(6/17)

◆ ミニバン専門メーカとしての色が濃くなってきているホンダが先月だったか発売を始めたのがエリシオンだ。
どうやらこれ、全高を抑えておとなしくなってしまったオデッセィの上級と位置づけられるモデルらしい。
これはつまり、アルファードなどのマーケットを狙った大型車で、だけれどちょっと足りないものがある。
大型ワンボックスの何が必要かという問いに対して、トヨタ日産共に『厳つい雰囲気、大きなフロントグリル』を上げている。
フロントグリルを大型化するために、わざわざ無駄な空間を作って対処した(日産)というように、フロントスタイルは重要な訳だ。

◆ 対人衝突安全性などおよそ無視するような切り立ったフロントグリルとデザイン。
私からすると(又偏見だと言われそうだが)これらに乗るにはニッカポッカがよく似合うという感じで、やはりトラックに通ずる部分が重要なのだよと主張しているようである。
ちなみにニッカポッカって語源は英語な訳ね。
Knicker bockersがそれだと書いてあった… 日産もトヨタもミニバンファーストクラスとか何とか言ってイメージを変えようとしているが、どうなのだろう。
例えばオシャレと形容されるに相応しいレストランがあったとして、綺麗系の女性を伴ってそこに車で乗り付けるとしよう。
それがファーストクラスだろうが何だろうがワンボックスは避けたいな、私は。
同じ価格帯で選ぶならマーク2とかクラウンとか、そんな車の方が余程恥ずかしくない。

◆ 話しを戻してエリシオンに足りないもの。
それはいかついフロントグリルと全高である。
確かにホンダの他車に比較すれば"人相"の悪い顔つきではあるが、でもまだ上品さが残っている。
全高も高くはなっているが、無駄に高くなっていない。
この一見無駄な部分にカネを掛ける事がファーストクラスの証なのだよ、ねえトヨタさん。
安全性を考えればホンダの選んだ道は間違ってはおらず、でも売りたいのだったら安全性なんか無視しなきゃダメですよね、日産さん。

◆ 米国では死亡事故の1割は車高の高いSUVやミニバンの横転事故だという。
衝突安全性が高まる中で、横転時の安全性までは追求されていないようだ。
欧州車の一部では衝突時車外に放り出されるのを防ぐために、窓やサンルーフを閉じるという仕掛けを付けた乗用車もある。
おそらく米国の事、横転危険性の高い車に対する保険料率の変更などが迫られるのではないだろうか。
でも日本では良いんですよ。横転してもそれで車外に放り出されてもメーカの責任は追及されないから。
ディーラでも言っているではないですか、この車はスポーツカーではないのだから無理すればひっくり返りますよ、って。



制限(6/16)

◆ 先日書いたspamの温床yournetのお話。
この会社の持っているアクセスポイントを使った掲示板への宣伝書き込みや、掲示板からのアドレス拾いなどが横行している。
F&F掲示板にも明らかに場にそぐわない書き込みが何度となくされ、yournetを拒否したらproxy経由で書いて来た。
他の掲示板でも同様の被害は起きているようで、同業者(いわゆる出会い系、ね)も被害を受けているのだという。
これはつまり有料サイトにカネを払って入会し、客を装って会員に片っ端からメールを出して自分のサイトに誘導しようという事らしい。
サイト側でメールをモニタしていればすぐに分かる事なのだろうが、会員からクレームが来て気が付くようだと被害は相当数に及んでいるとか。

◆ メールの本文中にURLやメールアドレス、電話番号などを書き込めないように対策している所もあるらしいが、電話番号やURLをひらがなで書いて情報伝達を試みるのがプロ?の仕事なのだとか。
もっとも、考え得るパターン全てをチェックしている業者もあるという話しだが、そうなると今度は正常な文字情報伝達に支障を来したりして、その兼ね合いは難しい。
spamフィルタにしても、フィルタの帯域を狭くしすぎると受けるべきデータを受信しなくなってしまう。

◆ F&F掲示板の方だが、proxyを一律で制限すると企業内などからのアクセスが困難になる。
逆引き出来ないIPアドレスを制限するのも同様だ。
JPNICからの割り当てIPアドレスだけに制限すると、おそらくYBBなどからの書き込みは出来なくなるだろう。
と言う訳で、余り厳しくない程度のフィルタを実装する事にした。
これで全てが拒否出来るというモノでもないが、書き込めるタイミングとか使えるproxyを探す手間が、書き込む事によるメリットを上回っていれば抑止効果はあるのではないかと言う事だ。
匿名proxy経由で書けるかどうか試したい向きは、匿名proxyチェックスレでも立てて実験されたし。



内線も(6/15)

◆ FOMAは自営モードで高速通信を目指すと言うが、対するauは音声通話を自営網で実現するという。
現状ではPHSの自営モードのような手軽さはなく、PBX一体型となるのはかなり先の事だとは思うのだが、やがて小型BSが登場してくるのかも知れない。
11月からサービスするというauの自営モードは月額基本料金が必要だという点でPHSとは異なる。
FOMAがどういったスタイルで自営モードを実現するのか解らないが、いずれauも(現在は音声通話のみだが)データ通信も行えるようになるに違いない。

◆ と言ってもデータ通信するのにわざわざ携帯とPCを接続して… なんて面倒である。
社内とか自宅であれば無線LANでこれを行った方が余程簡単だ。
着メロその他のダウンロードを携帯で行うにしても、自営網に接続された状態ではいわゆる公式サイトにはたどり着けない。
と、考えると音声だけでのサービスを謳うauの考え方は妥当なのかなと思ったり。

◆ 現在でも社内の内線通話をPHSで行っている企業は沢山ある。
個人に対して内線番号を割り振れる事で、無駄な呼び出しの手間から解放されるというのがメリットだ。
しかも無線通信でありながら、アナログコードレスのような盗聴の心配も少ない事から企業向けとして広く利用されている。

◆ PHSが一般的、携帯電話として一般的に使用されているのであれば、社外では公衆網に接続し社内に入れば自営網用の端末となるような使い方が広まったのかも知れない。
所が音声通話用PHSはマイナーな存在であるから、社外では携帯電話、社内では個人用携帯電話と内線用PHSの両方をぶら下げて歩くという不便さが合ったのも事実。
これが携帯でもOKとなれば、使う側にとっては非常に有り難い事になる。
もっともau携帯でないと駄目という事になると不便な話ではあるが、そこはそれ、MNPが待って居るではないかというのが最近鼻息の荒いauの言い分なのかも知れない。



(6/14)

◆ 東京の空が綺麗になってきたのだそうだ。
これは都内のディーゼル規制が機能している事を示していると言い、違反車両が減らないと言う問題もあるが全体的には排ガス公害が改善傾向らしい。
だったらもっと早く、それも国がやるべきだったのではないかと思う訳だが、議員にとっては国民の健康より政治献金という感じだから出来はしないのだろう。
都知事の石原さんを手放しで褒める訳ではないし、タカ派である彼の考えが全部理解できるわけではないのだが、排ガス規制に関しては十分な効果が上がったと評価して良いだろう。

◆ あの無駄の象徴みたいな都庁舎を造ったのはだれだったっけなぁ。
赤字にあえぐ中でカネを使いまくり、博覧会も開催しようとたくらみ、でも落選した人。
あの博覧会は開催した場合より中止の方がカネがかかるのだよと議会は中止に反対、でも実際には中止してかなりの金額の節約になったとか。
やっぱり自分が○○をやった、自分が都庁舎を建てた、自分が… と言いたいのかな。
だったら今の都知事のように、自分が東京の空を綺麗にしたって方が良いと思うのだが、業界にしてみれば「あの都知事がディーゼル車の売れ行きを悪くした」とか「アイツが三菱をつぶしたんだ」とか言われるのかな。
あ、三菱は未だつぶれていなかったか。

◆ 東京の空が少しだけ青くなったのは、トラックの規制のみの影響ではないだろう。
台数的にはトラックよりずっと多いと言われている乗用ディーゼル車の登録規制効果も見逃せない。
これによってディーゼルモデルの中古価格は下落し、同モデルのガソリン車に買い換えた人は燃料費に苦しんだのかも知れないが、その代わり空は青くなったのだ。
今年の秋の夕焼け、もしかしたら都内からも美しく見えるかも知れないぞ!



トラック(6/13)

◆ ここ最近、ボルボやベンツ製の大型トラックを見かける機会が増えたと思わないだろうか。
高速料金さえもケチらなければ採算が合わないとまで言われている運輸業界で、少なくとも国産車より割高な輸入トラックを何故使うのかちょっと疑問だった。
いや、以前からこれら輸入トラックを利用している企業はあった訳だが、その理由は快適性とか安全性とか、整備製や高速での燃費と耐久性が謳われていた。
この辺りはいっけん具体的であって、でも実際にはトータルコストとして本当に輸入車の方がトクなのですか?と疑問に思う所もある。

◆ 所がここ最近はどうやら事情が違うようだ。
輸入トラックを選ぶ最大の理由は排ガスレベルなのだという。
国内でも規制が強化される傾向にあり、自治体レベルでの規制もあったりして先が読みにくい。
一方でトラックとなると耐用年数が長いものなので、排ガス規制などに合わせて買い換える訳にはいかない。
そこで日本より数段規制の厳しい欧州製のトラックを買っておけば安心だという事なのだ。
とは言っても、日本の軽油は硫黄分が多いから欧州の規制値通りの性能は発揮しないだろうし、(トラックには使われていないと思うが)触媒などは硫黄分によって傷みが早まる可能性が十分ある。

◆ 実際に輸入トラックを利用している運輸会社は(高いものを買ったという事で評価が甘くなっていると思うのだが)、耐久性や整備製、燃費の点で満足度が高いという。
ただし、それで本当に元が取れるのか否かは疑問だ。
国産トラックにしても最大積載量を稼ぐために、エンジン重量は出来るだけ軽く、すなわち小排気量エンジン+ターボ過給(これで排ガスも誤魔化せる)が多い。
トラックの総重量に対するエンジンなどの自動車としての重量割合が低い方が荷物が沢山積める訳だ。
だとすると、冗長(か?)性能部分が多いと言われる輸入トラックは不利なのではないのだろうか。



P252is(6/12)

◆ 小型軽量折りたたみ式のP252isを触る機会があった。
最初に電源を入れると"簡単セットアップ"的な流れで必要な箇所の設定が順次行えるようになっている。
初心者向け移動機としてはなかなか親切という印象だ。
全体の大きさは女性の手にもピッタリという感じなのだが、若干厚いようにも感じる。
実測するとカメラのレンズ部分で27mm厚(カタログ上は26mm)だから、確かに厚い。
縦横寸法を小さくするために、複数枚基板を重ねて実装した為仕方ないのか。

◆ アンテナは内蔵式で、取っ手みたいな外観である。
ストラップを付けても良いと言う事だが、金属製のそれなどのためにストラップ用のホールも本体に設けられている。
PMC製の2xxシリーズというと動作が鈍重な印象なのだが、これは余りのろさを感じない。
設計的には50xシリーズが基本だそうで、無線部も800MHz/1.5GHzデュアル対応部品を使用しているらしい。
もっともこれはコストの問題なのかも知れないが。

◆ 面白い機能は特になく、きらりメールとか言うLEDの光方が絵文字に連動するような仕掛けがあるようだが、まあ自己満足の世界かな。
着信音は、筐体が小さい割には実用的音量を確保している。
内蔵着メロは歌付き(着うたのような感じ)のものが入っているから、(ROM)メモリ容量が豊富なのだなと感心したり。
カメラはC-MOSセンサだという事だが、P505is等で見られた過度の輪郭強調はなされておらず、かといってN505iのようなボケボケでもなく、まあまあの線ではないだろうか。
ただしカメラ関係、画像保存などは遅い。
遅くてストレスを感じると言うほどではないが、VGAサイズで撮ったものを保存しようとすると秒単位で待たされる。

◆ 液晶サイズは1.9インチと小さめだが、本体が小さいのでさほど貧弱には見えない。
さすがにQVGAを見慣れた目で見ると解像度の低さはいかんともしがたい。
発色数はPMC標準?の65K色だ。他社が26万色へと移行する中、何故かPMCは6万色に拘る。
メールフォルダは個人ごとの振り分けが可能になったが、電話帳に登録されているメールアドレスでの振り分けになる。
この辺りは各社で動作や設定が異なる部分だ。

◆ ハイスペック移動機、いや、ゲーム付き移動機を求める向きには見向きもされなそうだが、このサイズ故に女性などには人気が出るのではないだろうか。
願わくばあと3mm程薄くできていたら…



ATOK(6/11)

◆ 現在私が使用しているのはATOK16だ。
会社では17を使っていたかな。
確か以前にも同じような事を書き、それから16にバージョンアップしたんだっけ。
そう、その同じような事が又起きている。
変換がすっかりアホになってしまったのだ。
これは全バージョンと同じく、あれ?っと思った時にはかなりの学習結果を忘れてしまっていて、それこそNECのAI変換(携帯電話に搭載のもの)並ではないかと思える位おかしくなってしまっている。
前回は旧バージョンをインストールし直して使っていて、その後新しいバージョンが出たのでそれを購入したのだった。
そう言えば又新しバージョンが出ていたっけ。
SONYタイマーならぬJSタイマーが付いているのだろうか。

◆ ウイルス駆除ソフトよろしく、購入後1年もすると満足に使えなくなってしまうとか。
漢字変換エンジンも成熟した感があるし、新機能と言ったって目立つものはない。
方言変換エンジンも使っちゃったし、辞書機能だって既に搭載されている。
これでは新しいものが売れるはずもなく、だったら旧バージョンの機能を自動的に落とす機能でも入れておいた方が良いんじゃないのと経営陣が考えてもおかしくはない。
問題はいかにユーザに気づかれずに変換能力を低下させるかだ。

◆ と言う事を真面目に考えてしまうほど、ATOKは突然変貌して使いづらくなる。
ただでさえ誤字誤変換の多いF&Fなのに、ATOKがアホになったら今まで以上に読みにくくなってしまう事必至だ。
不思議な事にこの突然変異は自宅のPCでも会社のPCでもほぼ同時期に起こった。
バージョンは定かではないが、会社のPCの方が新しいものを入れていたと思う。
最初に気づいたのは「でも○○だから」と書くと、必ず「出も○○だから」と"で"が"出"に変換される事だった。
他にも色々変換のおかしな所が出てきて、打っていてイヤになるほど。
そしてこれは自然回復しないんだよな〜



三菱(6/10)

◆ 三菱のクレーム隠し。
なんか新たな事実も出てきちゃって、まったくひどいメーカだなと改めて思う。
ハブ問題に端を発し、クラッチだプロペラシャフトだと、色々な所が強度不足で壊れてしまう。
壊れないのがベストだが、過度なコストダウンや未熟な設計によって壊れる事だって有るだろう。
それは仕方ない。
しかしそれを隠すというのはいかがなものか。
そして事件が大きくなるに従って続々とリコールが増えて、今や三菱乗用車のかなりのモデル、17車種で不具合が見つかったと言うから相当なモノ。
しかも10年以上前に製造されたものまでが対象と言う。
そしてリコール届けをせぬまま、秘密裏に整備をして誤魔化したケースもあったそうだ。

◆ これが携帯電話の問題であったならドコモだって同罪だ。
不具合のクレームを付けると、ドコモ側は開口一番『そのような不具合は現在報告されていません』と来る。
そんな事無いモンね、インターネットの掲示板では既に話題沸騰なんだもんね〜 そう言っても『私どもの方には報告が上がってきていません』と突っ張る。
要するに不具合を認めてしまうと改善策を講じなければならず、それをしたくないから不具合は認めてはいけないという事だ。

◆ カーナビのバグでSONYに電話した時は『色々な機能が実装されていて制御が複雑になっていますから、ある程度の事は仕方有りません』と開き直られた。
不具合がイヤならオプション部品を外して動作を軽くすればいいのだと。
これもメーカとしては情けないが、事実を隠すよりは正直で良いというか諦めがつくかな。

◆ 三菱(自動車もふそうも)の場合は生命に関わる問題だけに重大で、現にこれによって命を落とした人だって居る。
しかも社内では不具合箇所を認識していながら、整備や運転方法が悪いから事故が起きたのだと言い張ったという。
カンガルーバー問題でも、最後までこれの装着に拘ったのが三菱だった。
トヨタは早々にメーカ装着からディーラオプションに切り換えて「メーカの責は御座いません」の態度に出た。
ランエボとか、とんがった車も作っているメーカではあるのだが、トラック問題に端を発し、乗用車の不具合隠しまで出てくる始末。
環境や安全と言った面に敏感な女性や主婦層からは以前にも増して嫌われるようになっていると書いた雑誌もあった。
さて、このままメーカとして存続出来るのだろうか。
中古車価格が下落する事は避けられないだろうし、そうすればユーザ離れはなお加速するに違いない。
自,ふそうのみの問題ではなく関連グループ会社危機説まで流れる今、果たして再建の道はあるのだろうか。



いつから?(6/9)

◆ 自宅のPCにはWindowsXPがインストールしてある。
他にWindows98が動いているPCと、WindowsMEのVAIOがある。
このWindows98/ME同士は互いにネットワーク経由でアクセスが可能なのだが、XPはその両方から見えない。
XPのPCの方からも98やMEのPCは見えない。
一体いつからこうなっているのだろうか。
プリンタの共有設定を行っていた記憶があるので、過去には使えていたはずなのだけれど。

◆ いや、でもNetBEUIが入っていなかったから勘違いかぁな。
とにかくNetBEUIを入れてみる事にするが、それでもネットワークで他のPCが参照出来ない。
ネットワークセットアップウイザードの指示に従ってセキュリティレベルを最低にするも接続出来ない。
でもなぁ、VAIOと接続してファイル転送した事があったよなぁ。
その証拠にVAIOの名前がExplorer上に有るではないか。アクセスは出来ないけど。
一体何が起きているのだろうか。

◆ そう思いながら格闘する。格闘するのだが、そのたびに再起動を要求されてイヤになる。
ササッと立ち上がってくれれば文句はないが、起動するのに1分かそれ以上待つのはイヤになると言うものだ。
何か設定をいじっちゃったかなぁ…そう思いながら悪あがきするが、XPのPCで見えるのは自分だけ。
検索しようと何をしようと他のPCは見えてくれない。

◆ ネットワーク経由で他のPCにアクセスする頻度はそう多くはないから、他のPCが見えなくても特別困る事はないのだが気分的に宜しくない。
XPでもPro.の方は極めて簡単にネットワーク設定が出来たのだが、Homeは違うのだろうか。
そう言えばWindows3.1の頃のネットワーク設定にも戸惑いがあったなぁ… などと思いながら画面を眺めているが、当然ながら何も解決していない。



ブレーカ(6/8)

◆ お魚日記を読んでおられる方は事の成り行きはご存じだと思うが、自宅の電力契約を変更しようと思った事から悩みは始まった。
現在は従量電灯B契約と言って、普通のブレーカ(契約電流によって色分けされているアレだ)が付いているもの。
これは10A〜60Aまでが契約範囲となる。
ウチは単相三線でフィードされているのだが、さてこのブレーカはどういった条件で切れるのか。
三線の片側だけ60A使ったら切れるのか?両方バランス良く60Aずつ使えるのか?それとも片側30Aがリミットなのか。

◆ さっそく東京電力に電話して聞いてみると、電話に出たオネーさんは片側60Aで合計120Aまで使えるとおっしゃる。
だったら12KVA契約ではないのか。
従量電灯B契約の一つ上は従量電灯C契約の7KVAである。
だとすると従量電灯C契約の7KVAより従量電灯B契約の60Aの方が基本料金が安くて沢山電気が使えるという事なのだろうか。
結局このオネーさんの説明は私には理解出来なかった。

◆ 次に関東電気保安協会に電話をしてみる。
60Aのブレーカは片側60Aで合計12KVAまで使えるのですかという問いに、明確なるYesの答えが帰ってきた。
とするとやっぱり12KVAまで使えるのかなぁ…納得の行かない私は東京電力宛にmailで質問した。
だがその返事を読んでもうまく理解出来ない。
素人向けに書いてある説明なのだが、私としては電流とか電力とかそう言った言葉を交えて貰った方が理解しやすいのだが。

◆ で、メールをくれた担当者に電話をした。
結論的には、東京電力の(色分けされた)ブレーカはそこを流れる合計電流が60Aに達すると切れるという事だった。
片側60Aでも、10A+50Aでも、30A+30Aでも、とにかく両側で60Aを使うと切れるという事だ。
しかし東京電力製ではない、一般市販のブレーカになると片側60Aまで切れないから、ベストバランスで使用すれば12KVAまで使えるというのだ。
ヒミツはブレーカにあったと言うわけ。
ここまで何と長い道のりだった事か。

◆ 従量電灯B契約から従量電灯C契約への変更は電気工事店に頼まなければいけない。
東京電力の担当は従量電灯B契約の60Aまでで、そこから先は勝手にやってねという事。
資格が有れば自分で出来ない事はないと思うのだが、私はそれを持ち合わせていない。
従って電気工事店に頼む事になり、そこが東京電力への申請を行ってくれる。
幸いにして屋内の引き込み線は14mm2が使われていたので余裕があるのだが、電柱からの線が8mm2だったので、これを引き直すという工事は発生した。
かくしてウチの契約電力は10KVAにアップされたわけだが、そんなに電気を使うかなぁと思わないわけでもない。
しかし漏電ブレーカが50A用(片側50Aで10KVAまで使える)だったので、これを交換せずに済ませてしまおうという考えで10KVA契約にしたわけである。
ちなみに契約電力が1KVA上がるごとに、基本料金が273円高くなる。

◆ しかし何でそんなに電気を使うかなぁ。
実は4月〜5月中頃まで水槽トラブルで水槽関係は殆ど電力を消費していなかったのだが、それでも1,000KWhも使っている。
昨年同時期は水槽を使っていて1,200KWhだ。
何が食っているのか調べてみようと思いながら重い腰が持ち上がらない。



バッテリ(6/7)

◆ UPSのバッテリは定期的に交換しなければいけない訳だが、バッテリの値段というのは馬鹿に出来ないものである。
そこで秋月で売っている安価なバッテリを使用するという、ごく普通の選択をする訳なのだがこれに関してトラブルが見られた。
最初は12Vバッテリを2個使用する公称1400VAのモデル。
これは過去にも過充電疑惑を書いたのだが、2〜3年もするとバッテリ異常の警告灯が点く。
この状態でバッテリを取り外してみると、大抵は片方(12V×2の片側だけ)が膨らんでしまっている。
酷いものになると、バッテリが膨らんだが故に筐体から簡単には取り出せなくなったりする。

◆ もう一台はバッテリを5個使用するタイプの常時インバータ方式で、これは誘導負荷など突入電流の流れるモータモノでも起動出来るパワーが魅力だった。
公称出力は1200VAである。
(APCの1400VAモデルでは起動出来ない)これはF&F読者の方から頂いたもので、その後電池交換する事もなく5年以上使っていた。
頂いた時点で既に数年は使われていたと予想出来るから、電池はそこそこ長寿命という話しになる。
が、これもついに電池が寿命を迎えた。
そこで秋月から電池を買って入れ替えたのだが、入れ替えて2ヶ月ほどでバッテリ異常になった。

◆ 実はAPCの方も秋月バッテリに入れ替えて使用しているのだが、どうも高温下で使用しているとバッテリがダメになるのではないかと思うのである。
と言うのも、いわゆる室温で使用しているものは秋月バッテリで何の障害もないのだが、ウチの水槽台の中(内部温度は40℃程にもなる)で使っているとダメになる。
1200VAの方はダメになるまでの道筋が少々違っていて、少なくともさほど高温になる場所には置かなかったし負荷も軽かった。

◆ コイツが突然バッテリ異常を訴え始めたのは、UPSにACのみ供給してスイッチを切っていた状態でだった。
スイッチを切っていてもACが接続されていれば動作はしているようで、やがてセルフテストが始まってエラーになったという訳である。
早速中を開けてみると、外観上バッテリには異常がないようだ。
電圧を測ってみても異常なし。
ただしスイッチを入れても充電はされず、出力も出て来ない。
これは俗に『壊れた』と言われる現象ではないのか。
ヒューズやヒュージブルリンク的な部品は一応当たったが異常なし。
内部の+150Vは出ているが-150Vは出ていない。

◆ 製造年月日を連想させる数字がないかと見ていくと、EP-ROMに1993年の文字が。
制御は68HC11で行われているのだが、それ用のソフトが入れられたROMにバージョンと共に上記西暦の数字が入っていた。
10年以上に渡って、おそらく途中でお休みした時期もあったのだろうが働いてきたUPSに、今お疲れ様でしたと言ってやりたい。



主流はどうなる(6/6)

◆ 駐車場の支払いがETCで出来るようになると言う話は過去に書いた。
と言うか4月1日ネタで書いたものが本当になってしまったという事だったのだが、果たしてETC支払い可能駐車場は増えているのだろうか。
その一方でRF ID(FeliCa)支払い可能な駐車場も登場するという。
ドコモの携帯電話に搭載される予定のFeliCaで駐車場料金決済をしようとしているのは、全国に100円パーキングを展開するTimesだ。
同社はETCによる料金決済方式も検討中だと言うが、ETC普及率に比較すればFeliCa搭載携帯電話の方が急速に増えてくるはずで、だったらこれも実験しようかという事なのかも知れない。
そもそもETC方式は設備費用がバカに出来ないわけだが、FeliCaなら比較的安価だ。

◆ だったら高速道路料金もFeliCaで払ったら良いではないか、特に単車などはそうしたらいい。
とは思うのだが、こういった統一という考え方にきわめて消極的なのがお国である。
それには利権という重大かつ最重要な合い言葉が存在するためで、例えば高速道路料金をFeliCaで支払わせるために、議員や関係各省庁に巨額の富が生まれるのであれば話は別だろう。

◆ FeliCaでなくても、通常のクレジットカード支払いが出来るだけでもユーザのメリットは大きいと思う。
高額紙幣の使えない駐車場が多いのが現状だから、駐車料金が数千円になる場合には手持ちの小銭や千円札が不足する場合もある。
カード決済の場合は照会などの通信や手間が発生するのだろうが、それよりFeliCaの方が楽だという事だろうか。
そもそも無線通信を行わなくて良いのならば、クレジットカードと共にETCカードを物理的に読み込ませて決済する事だって出来るはず。

◆ FeliCaが街中で便利に使えるようになるか否かは搭載携帯電話機がどの程度普及するのかにかかっていると言っても良いだろう。
こうしてキャッシュ代わりに携帯電話が使えるようになると、日本ではまだ余り多くない携帯電話の盗難が海外並に増えてくる恐れだってある。

◆ GPS搭載を標準化する動きがあるが、ここまで来ると何らかの標準化などが必要になって来るのではないのだろうか。
各事業者バラバラの仕様でRF IDを搭載したって、困るのはそれを使うユーザである。
と言っても日本の企業だからね〜VHS対βだからね〜ユーザ記録可能型DVDの規格乱立だしね〜



ロジック(6/5)

◆ ロジックIC、TIの74**シリーズがまだ入手出来なかった頃、トランジスタを使って作った10進のカウンタの回路図を見た事がある。
それはもう恐ろしいほどのトランジスタが使われていて、ANDもORもフリップフロップもみんなトランジスタで実現されていた。
その後74**シリーズが秋葉原辺りで購入出来るようになると、10進1ケタのカウンタなどたった2個のICで実現出来るようになったわけだ。
当時のICの動作周波数はどのくらいだっただろうか。
10MHzか20MHzか、間違っても100MHzに達する事はなかったと思う。
だから周波数カウンタなどを組もうとすると大変で、入力部の最初の分周回路だけは高速のカウンタを使う必要があった。

◆ 周波数カウンタというものがアマチュアの手に入る価格帯になったのは、ワンチップのカウンタ用LSIが出回ってからだろう。
ただしC-MOSのこのICは数MHzでしか動作しなかったから、初段と次の段だけは別途ロジック回路で実現する必要があった。
私はそのLSIを使用して7ケタだか8ケタの周波数カウンタを作った事があったっけ。
もちろん基板を起こすなどという事は出来なくて、ユニバーサル基板に手配線というシロモノ。
LSIの部分は7セグメントLEDがダイナミック点灯になっていたと思うのだが、初段と次段はスタティック表示だったから、その配線数は結構なものだった。

◆ このカウンタで測れる上限周波数は100MHZか、精々150MHzだったと思う。
広帯域アンプがなかなか思うように動作せず、かなり感度の悪いシロモノだった。
そもそもこの当時、持っている計測器と言ったらアナログテスタだけだったわけで、周波数特性を測ろうにも信号源がない。
測ろうとした物が測れたらラッキーで、測れなかったら諦めちゃう、ってなモンだ。

◆ 今やGHz帯まで測れる周波数カウンタが安価なキットである世の中だが、高々100MHzを測ろうにも苦労する時代の周波数計としては、物理共振器型のものがあった。
つまりλ/4か何かの線路を共振させて、その線路長から周波数を求めるというアレである。
そんなアレだからKHz単位での分解能など有るはずもなかったのだが、でもそれを使わなければ周波数が泣かれなかったのだから仕方ない。

◆ そんな時代に比較すると、今やC-MOSはGHz帯で動くのだから有り難い。
動作は遅いが低消費電力だと言われてきたC-MOSも低消費電力の高速デバイスとなった訳である。



メルマガ風(6/4)

◆ 最近の国内spamの多くはメルマガを装うものへと変化しているようである。
これはつまり未承諾広告フィルタを回避することが目的なのと、表示義務違反になる違法広告よりも捕まりにくいという事だ。
メルマガ風spamには配信停止や解除、配信先変更の方法が書いてあるが当然ダミーだ。
或いはこの、もっともらしく作られている配信停止ページでメールアドレスを集めているのかも知れない。
この手のspamはフリービット系プロバイダであるのyournetの回線が使用され、或いはyournetのSMTPサーバ経由で送られてくるのだが、クレームメールを出した所で何の音沙汰もない。
こうなると、クレーム受付ページでメールアドレスを集めてるんじゃないの〜などと邪推したくなる。
最初はクレームを出していたが、何も言ってこないばかりかspamは増加傾向になっている。
同じくフリービット系のアクセスポイントを使用した様々な行為に対する対策として、F&F内の一部コンテンツには同社系プロバイダが使用しているIPアドレスからはアクセス出来ませんのであしからず。
ま、こんな所はそれこそ悪徳な人しか使っていないと思うので、普通の人には影響無いと思うが。

◆ メルマガ風と言っても、タイトルと本文の一行目がメルマガ風なのであって、内容は広告だけだ。
発行業者に言わせれば「誰かが勝手に、或いは間違えてメルマガの購読登楼したのではないですか〜」と言うだろう。
この手を度々送りつけてくる団体に、田園調布SOHOナントカって所がある。
当然クレームも受け付けない(ウチが送っている訳ではありませんという)し、解除も出来ないし、差出人に返信も出来ないが、このメルマガ風spamには田園調布ナントカの宣伝しか載っていないのだから確信犯。

◆ 海外からのspamも相変わらずだが、これらもspamフィルタを如何に通過させるか苦労のあとが伺える。
送り主をjpドメインにするなどの事も相変わらずだが、「本文中に全角文字が全くない」事を条件にすればフィルタリングはたやすい。
海外ドメイン利用の日本語spamに関してはドメイン制限だけで事足りる。
金貸しだったか何だったかの、これもメルマガを装ったspamにmine.nuドメインが使われていたっけ。
海外spamの多くは差出人のメールアドレスが架空である。
おそらく架空率90%と言う所か。
なので返信には全く意味がない。

◆ PC向けがこの状態だから、おそらく携帯向けのspamも同一の傾向だろう。
先月だったか、auは同社のメール転送サービスを利用したspam送信が行われているとして、一部サービスに制限を加えた。
これは受信メールを任意のアドレスに転送出来るというもの。
転送先を次々に変えながら自分宛にspamを送る。
すると送信料を掛けずにspamが携帯電話事業者のSMTPサーバから送れるという具合。
一度に転送出来る箇所は2つに過ぎなかった訳だが、変更は何度でも出来たと言うから、これを機械的に繰り返したのだろう。



丈夫(6/3)

◆ 仕事用に持つアタッシュケース。
これまで様々なものを使用してきた訳で、主に革製のものが多かった。
だがこれ、ヘビーデューティー仕様という訳にはいかないために、満員電車の中で押しつぶされたり乱雑に扱ったり雨に濡れたりで、だいたい2年もするとボロボロになってしまう。
革製品だから使用感というのも悪くはないのだが、ヒンジなどのメカが壊れたり内部の骨組みが外れたりすると買い換えを余儀なくされることになる。

◆ 今はゼロハリの軽合金製を使用しているが、コイツは丈夫だ。
ラッチの部分が一度壊れて部品を購入して直した事はあるが、かれこれ6年も使用しているのに重大な故障は起きていない。
取っ手の部分ゴムが劣化したのか、ガタが増えた程度の事はあるが、塗装のはげも少なく活躍してくれている。
確かに金属製だから重いと言うことはあるのだが、革製に比較すると外形に対する内容積が大きいのも魅力だ。

◆ 一時期軽合金製の、それはゼロハリコピーみたいなものも含めて流行った時期があったが、今は下火なのだろうか。
壊れて欲しくない電子機器やPCなどを入れておいても安心なので、パソコン用ケースとして使っている方も多いだろう。
航空機搭乗時などの荷物チェックでも、あの透視装置は金属製アタッシュの内部もそこそこ写ってしまうから、これに爆弾を入れて機内に持ち込むなどと言う目的には使えそうにないが。

◆ 丈夫で軽いと言えば強化プラスチック系の素材で出来たものもある。
これは軽い。
押せばへこむような感じはするが、割れてしまう事もないし水に濡れても大丈夫。
ただし余り小型のものがなく、選択肢が限られる点がデメリットと言えばそうなのだが。
ゼロハリも一時期に比較するとずいぶん安く購入出来るようになったし、部品の入手も容易なことから例えそれが壊れたとしても直して使えると言う所が嬉しい。



国産VS輸入(6/2)

◆ 国産車VS輸入車議論のようになった掲示板だったが、そもそもは"味"から始まった議論だった。
つまり、国産車に足りないものは"味"であるとここに私が書いたことに端を発する。
これに対して、国産車にはどんな味があるのか?そもそも味だダシだなどと言う曖昧な表現ではなく、どこがどう気にくわないのかハッキリさせるべきだとの意見があった。
ごもっともである。
味だ、キレだ、透明感だ、抜けだと言っていれば、それはオーディオの世界のようになってしまう。
いや、ビールのCMを連想するかな。

◆ こんな話しがある。
トヨタはベンツのドアの閉まる音を徹底的に研究した。
当時のベンツは音を作っている訳でも何でもなく、必要な強度などを得るために設計された構造と部材がその音を発しただけなのである。
トヨタはベンツのドアの音を、ベンツの1/10の価格の部材を使いながら、ベンツの音を作り出そうとしたという訳だ。
音のための構造設計である。
もう一つ。
以前にも書いたが、ステアリングフィールを作り出す電子技術の話し。
BMWのステアリングフィールに最も似るようにプログラムされたパワステコントローラによってそれっぽい感じが醸し出されるというワザ。

◆ これらが"味"ではないのかな。
天然ダシで味付けされた(当時の)ベンツのドアの音、化学調味料たっぷりで味付けされたトヨタのそれ。

◆ 金を掛ければ国産車は良くなる。しかし国産車は安いのだから良いではないか。
そんな意見もあった。
ベンツのCクラスでもBMWの3シリーズでもオペルでも良いが、これとマーク2とかクラウン辺りを比較してみようか。
おそらく現地価格は同じ位だろう。
価格は同じ位だが装備品は日本車の方が豪華である。内装だって素晴らしい。
その分どこがケチられているかというと、見えない部分である所のブレーキとサスペンションとバッテリが主だろう。
初期性能はともかく、耐久性に乏しいダンパー(実はコストダウンに突っ走った前代CクラスやSクラスのダンパーも酷かった)、容量の小さなブレーキ、そしてバッテリだ。

◆ だってバッテリを大きくしたって商品性は上がらないではないですか、ねえ、奥さん。
ってなモンである。
保証期間が切れるまで始動出来れば良い訳(2代目ソアラがまさにそれ、2年ほどでバッテリの突然死続発)で、後はディーラに整備を任せましょうよという考え方。
車両自体の耐久性だってある。
ホンダの7年10万キロ論だったかな?これが有名だが、日本人は車を長くは使わないから耐久性は不要なのだよと公言した良い例だ。
最も現在はその考え方を改め、もう少し耐久性のある設計をしているらしいが。
つまり、日本車にいくら金を掛けた所でブレーキやサスペンション性能は上がらないのではないかと言うこと。
設計目標が違うのである。

◆ だから国産はダメなのだと言うつもりは毛頭無い。
コスト対初期性能を見れば抜群だし、品質管理は行き届き、軽量で安価で装備はデラックス。
モデルチェンジサイクルが短いから、そのたびに買い換えればいつでも新鮮な車に乗れる。
かつて私もそうやって国産車を乗り継いできたのだから。
短ければ半年、長くても2年で乗り換える生活。
だって1年も乗っていると飽きるんですよ。
所がSLには飽きなかった。デラックス装備もエレクトリカルマジックもほとんど無かったけれど、車としての機械そのものの満足度がそれまで乗り継いできたモデルと全く違ったと言ったら大げさだろうか。
ま、それでも3年で同モデルの新年式車に乗り換える事はやっていたわけだけれど、3年間飽きなかったという車は初めてだった。



携帯ゲーム機(6/1)

◆ いい年のオジサンが携帯ゲーム機でピコピコ遊んでいるのは恥ずかしい。
でも携帯電話のゲーム機能を利用している姿は許されるのだとか。
これは高校生あたりにも言える事らしくて、携帯ゲーム機で遊ぶのは小学生か精々中学生あたりまで。高校生がこれを持っていたらやっぱり恥ずかしいという事らしい。
でもゲームはやりたいからFOMAを買うという事になるわけだ。

◆ だったら格好良い携帯ゲーム機があったらいいのではないかって事になり、半ば無理矢理ソニーが年内にも発売すると見られている携帯ゲーム機のPSPに話を持っていっちゃう訳なのだが、携帯ゲーム機市場を独走しているのはご存じニンテンドーGBAだ。
GCはたいしてして売れていないというか、そもそもお子様向けのゲームソフトが多いから数も限られる&子供向けとしてはソフトが高すぎるという事かも知れない。
その点PS或いはPS2は大人向けゲームが沢山あるからどんどん売れちゃう。
携帯ゲーム機市場は上にも書いたとおり、お子様が持つものとするならば、ゲーム機本体やソフトがGCよりも若干安く手軽だという事もあってGBAが売れているとも見える。

◆ PSPはお子様向けと言うよりは、ちょっと格好良くて高機能さがウリの、いわば大人向け。
無線LAN機能も搭載しているから、ネット対戦ゲームだって出来ちゃって、赤外線通信機能もメモステスロットも装備して、オーディオプレーヤにもなるしMpeg動画だって見られちゃう。
ここまで出来て価格はたったの\39,800ですよ、オニーさん。
今なら最新映画タイトルのダイジェスト版も付いてくる。
というのはあくまでも予測の域を出ないわけだが、大人向け携帯ゲーム機の究極の姿とも言えそうなPSPは売れるのだろうか。
え?Windowsは動かないのかって?PDA機能は無いの?ん?携帯電話としては使えないの?なんて贅沢な声も聞こえてきそうではあるが。