過去の雑記置き場

バスレフ(9/30)

◆ 最近の小型スピーカはバスレフ方式になっている物が多い。サイズが少し大きくなることを我慢すれば密閉型も選択出来るのだが、そうなると置き場所に困ってしまう。そもそも置き場所に困らないのなら、以前使っていたお気に入りのダイアトーン製を使っていた訳。小型スピーカにアクティブスーパウーハの組み合わせはBOSEお得意の方法なのだが、これとて万能ではない。と言うか、そこそこのサイズのスピーカと比べると音の違いはすぐに解る。国産の安物(つまり私が以前使っていたような)だとなおさらで、パッシブスピーカとアクティブスピーカのつなぎ目が不自然なのだ。パッシブスピーカは200Hzまでしか出なくて、アクティブスピーカは100Hz以下が得意、みたいな感じ。実際にはアクティブスピーカが数百Hzまでカバーはしてくれるのだがf特性がフラットではない領域を使う事になる。

◆ 結局はアクティブウーハに余り頼らないセッティングを行う事になり、それはスピーカ単体の大型化につながる。と言うと、アクティブウーハは小型スピーカでストロークを大きく取って低音を出しているではないかと言われるが、パッシブな38cm級のスピーカを使ったスーパウーハと同じ音が出るわけではない。でもまぁアクティブウーハはこれで我慢するしかないだろうな。何せ置き場所が無いのだから。
AVアンプのオートイコライジングでセッティングを行うと、以前の構成よりは余程まともなセッティングになった。各スピーカの周波数特性や音場の特性に合わせてレベルを調整してくれるのだが、メインスピーカで低域が出せればアクティブウーハとのつながりが不自然ではなくなる。が、自動セッティングさせた後で私はアクティブウーハのレベルを6dBほど下げている。これはまぁ好みの問題なんだけど。

◆ 自動設定されたイコライザをONにするのとOFFにするのとでは音が全くと言っていいほど違う。一体どちらが本当の音なのだろうかと考えてしまうが、考えた所で仕方ない。ここは素直にイコライザONで聞く事にしよう。作った音だろうが作られた音だろうが聞こえ方が好みに合っていればいいだろう。当然だがイコライザを切った方がS400らしい切れの良い音鳴ってくれるのは言うまでもない。そうそう、このスピーカの配線用として安い(安くて太い)線を買ってきた。デノンブランドの線だったのだが、これにも方向性があって驚いた。線材に方向性があるとは思えないが方向を指し示す矢印が印刷されていて驚いたと言うべきか。スピーカって交流が流れるわけで、それを伝達するための線に方向性があるのがどうしても納得できない。なので、そんな方向を示す矢印は一切無視して配線した。



マルチチャネル(9/29)

◆ ホームシアターっていつ頃から言われている言葉なのだろうか。オーディオの世界でも4chなんてのが一時期あったなぁ。随分昔の話だけれど。DVD全盛となって5.1chが一般的になった。フロントの2本のスピーカに加えてリアにも2本、それにセンターチャネルの1本とサブウーハが0.1と言うわけだ。これがなかなか効果的で、いや、センターチャネルはともかくとしてリアのスピーカがフロントと充分なセパレーションを持って鳴るのは効果があるのだ。映画などを観れば、時にヘリコプターが後ろから接近してきたり、エイリアン(古っ!)が斜め後方から襲いかかっていたりする。だが今や5.1chではなく7.1chとか9.1chとか、ドルビー研究所が提唱する13.1chなんてものもある。狭い日本の家屋にはマッチしないよなぁ。ウチの居間はフロントスピーカとリアスピーカが5m程離れてるのだが、コイツをAX1500の自動測定モードで設定させると"small room"になる。まあAX1500のサラウンド系設定画面はドルビー研のサンプルそのままかなとも思えるのでこんなものか。
いや、もしかしたらアンプとしてはsmall roomじゃなくてsmall loomとでも言いたいのか。

◆ 13.1chともなると狭い部屋では超指向性のスピーカでも使わないといけなくなりそうだ。広い部屋があれば別だが、日本の家屋の普通の居間だとスピーカをつなげて壁が出来そうな勢いなのである。それでもマルチスピーカの威力はあるだろうし、DSP演算でセパレーションを上げるようなことをやってくれれば、リスニングポジションはクリチカルになるが音場は確保できるのかも知れない。いやいや将来的には天井や床にもスピーカを埋め込んで、ホンモノの3Dサウンドになるのかも。こうなると配線だけでも大変そうなので、光ケーブルのデイジーチェーンで配線できたらいいかな。無線か赤外線が良いが、電源がいることに代わりはないからだったら線でも同じ事か。

◆ と言うわけで、ってどんな訳だと言われそうだが、ウチも7.1chにしてみた。してみたが、7.1chのソースを再生したことがない。DSPがテキトーに各スピーカに信号を分配してくれて、それが意外と良く出来ているというか何というか、特定の周波数成分の音だけがリアスピーカを鳴らしたりする訳なのだがホンモノの7.1chを聞けるのはいつの日か。このチャネル増強?を機会にフロントスピーカをJBLのS400ってヤツにした。20cmウーハを使った2WAYのバスレフ型だ。バスレフが今ひとつ好きになれない私なのだが、4312よりはバスレフっぽくない音だ。でもサブウーハ使ったらバフバフの音になっちゃうんじゃないの〜 と言われそうだが、サブウーハはごく低音でしか鳴らないように設定してしまった。ちなみにJBLとしてはコイツをリアスピーカに使うことを推奨しているが、ピュアオーディオならぬプアオーディオの我が家ではフロント用なのだ。ちなみにリアはパイオニアの超小型品、サイドは今までフロント用として活躍してくれていたサンスイのバスレフを流用した。
続く…



サプリ(9/28)

◆ 昨日の話は燃費グッズ系悪徳業者だが、サプリの世界でも同じようなケースはある。最近だとコエンザイムだとかが流行だろうか。これなどガソリンスタンドが2,000Km毎のオイル交換を勧めるかのごとく、医薬品としての投与量以上の摂取を勧めているものが殆どだという。摂りすぎてもその分が排出されてしまうような成分ならばまだ良いが、体内に蓄積されやすいものの過剰摂取はどうかと思う。医薬品だと薬事法などの制限を受けるが、健康食品と名を変えれば規制はぐっと緩くなる。

◆ このページでも何度かご登場願って(?)いる、箸の持てない親子なのだが、そのお母さんもサプリ中毒?みたいだ。サプリの名前は忘れてしまったが、色素沈着を取るようなものだったかな、色白系サプリ。
その方は色黒なので白い肌にあこがれ、サプリを飲んでいるのかも知れないが、そのサプリを飲むと体調が悪くなるのだとか。10分くらいは立ってもいられないほどだというから余程強烈なのだろう。何故それを選んだかと言えば、同種製品の中で最も含有量が多くてお得だったからだそうだ。所が、この表示含有量が実際の成分含有量かというとそうでもない。含有量を多く表示した方が高く売れるのが理由だと言うが、確かに箸の持てない親子のように含有量と値段のバランスで商品を選ぶ人は少なくないだろう。

◆ 目的の成分含有量が少ないのも許せないが、物によっては有害物質や我が国での使用が禁止されている成分まで含まれていると言うから恐いではないか。
中国製ダイエット食品で死亡例が報告されたなんて事件もあったが、今や1兆円市場と言われるサプリを巡る悪徳商法は増加傾向にある。その中国、今や年間2桁成長に近い高度成長を繰り返しているわけだが、我が国がそうであったように公害や環境問題は二の次になっている現状があるようだ。河川は重金属で汚染され、奇形な魚や動物が生まれる。土壌の汚染も進んで穀物さえも危なくなってきている。
こちらに写真も載っているが、トラックバックも含めて読んでみた方が良いのかも知れない。こうした影響は河川強いては海洋の富栄養化をもたらし、巨大クラゲが我が国の漁業に少なからず影響を与えているのも事実である。おそらく何年かのうちに中国は色々な意味で我が国の脅威になるだろう。



消えては現れる(9/27)

◆ 相変わらずの燃費グッズ商売なのだが、販売店(社)は代理店商売をやっている所もある。販売代理店をまずは騙して商品を大量に在庫させる商法だ。これならチマチマ個人客相手に売りつけるより率が良い。で、それに引っかかっちゃった人が必至になってオカルトグッズを売りさばく。宣伝に金をかけたくないからspamを送ったり掲示板に宣伝書き込みをしたりする。中小(零細?個人?)販売店は横のつながりもあるようで、○○の掲示板に書くと叩かれるけれど話題になって宣伝効果が上がるよ」みたいな情報交換も行われている。私もちょっと叩いてみた(笑)が、結局の所「私は車に詳しくありません」と逃げられる。先月だったか某オカルトグッズ掲示板に現れた業者は、特定商取引法にも違反(指摘したら多少改善)しているし、景品取引法にも違反している疑いがきわめて濃厚な所だった。何とこの業者が売っている商品を使うと、最大6割も燃費が良くなり最高速度は50%近くも上がるらしい。まさしく夢のようなと言うか夢としか考えられないというか、そんな物ぶっ込んだらエンジンはすぐ壊れるに違いないというか、とても科学では解明できないすごさだ。コイツは化学分析しても成分が検出出来ないような触媒酵素と石油を混ぜたものなのだとか。で、走行数百Km後から効果が出てくるらしいので使用前後の燃費比較は事実上(環境変化があるので)出来ない仕組みになっている。のは、他のオカルトグッズとほぼ同様だ。製造所?を確認しようと試みるが、表示の住所には表示されている会社は無い。電話番号教えて欲しいとお願いしたら「電話は引いていません」だと。

◆ 悪徳系ナンバーワンの凶暴賞に輝くのは、言わずと知れた磁石屋だろうか。その磁石屋はこの方にもちょっかいを出しているそうだ。スタートはMLMだっだというアルミ板屋は今も儲けているのだろうか。このアルミ板も科学分析では通常のアルミと何ら変わらないが、特殊なエネルギ(自作の単位で表している)を注入してあるというからΩ真理教もビックリのシロモノである。ここもいくつかのダミーサイト、それは個人などを装ったもので、いかにも効果がありましたという風なページが作成されていたりする宣伝方法を採っていたが、今でもそれらのサイトはあるのだろうか。これらのサイトでの宣伝文句として「プラグを変えても体感出来る変化が無かったのに、○○を取り付けた直後からエンジン音が快音に変化すると共に、今までは2速でしか上れなかった坂道が3速でもグイグイと身体を押されるような力強さで登れるようになった。」みたいな感じ。アルミ板屋の商売は、最初からオカルトチックに行っていると言うところだ。何せ「パワーが注入されている」のだから、科学的にも物理的にも説明は不要なのである。だから無知や矛盾が露呈しない。

◆ オカルトグッズ屋も気合いが入ってくると独自ドメインを取ったりしているのだが、オカルト初心者(?)らしき前出灯油業者は、アダルトサイト御用達のレンタルサーバ屋だったな。そのレンタルサーバ屋の広告も入っていたので無料なのかも。しかもスタイルシートの使い方が適切じゃなかったから見栄えが最悪だった。売っているグッズが充分すぎるほど怪しいのだから、せめてサイトの作りだけでも格調高くしないと客が付かないのではないのかな。オーディオ類が中味より外観に金をかけるように、見栄えが大切な世界があると言うことを奴らは知らないのだろうか。



統計データ(9/26)

◆ 家電製品にしても自動車にしても、一体どんなモデルが売れているのかの統計が発表されたりする。
自動車や携帯電話の加入者数は比較的正確なデータを事業者なりメーカなり関連団体なりが出してくるからまあ信頼出来るのだが、例えばデジカメとか洗濯機やテレビと言った家電製品だと怪しくなってくる。メーカとしては売れ筋商品にランクインすることによってより多くの売り上げが期待できるだけにこのデータは重要である。各販売店でも「当店売れ筋No1」みたいな表示がされていたりして、その商品は一等地に置かれている。しかしその商品型の店でも売れ筋No1かと言えばそうでもなく、違う店では違う商品が一等地に鎮座している。結局の所儲けの大きな商品を売りたい販売店と、その商品を沢山出荷したいメーカや代理店などの利害が一致すると「売れ筋」ラベルが貼られるわけだ。従って売れ筋商品=最高の商品という事でもないと思う。

◆ 何度か書いているがITmediaはシャープ製携帯電話を雑には扱えない。他の売り上げデータでシャープ製携帯電話がトップから20位以内にも入っていない状況だったとしても、ITmedia的には15位くらいに入れておかないといけないかな〜みたいな。実は他の売り上げランキング調査サイトでPanasonic系販売代理店のデータを利用している所があったのだが、あまりに偏った(PMC製のモデルがいつもトップを独占)データの為か他の代理店の統計データに切り換えたというような事があった。これなど別にデータがメークされていると言う事ではなく、Panasonic系の代理店だからPMC製を多く売っただけに過ぎないのだろう。正確なデータを携帯電話事業者が発表でもしてくれればデータも信頼出来ようが現状ではそうではない。

◆ 洗濯機や冷蔵庫だって状況は同じなのだろう。こうしてランキングに拘るのは売れ行きにそれだけインパクトがあると言う事だ。例えば家電量販店に行き、どの洗濯機にしようか迷っていたとしよう。そこで目に飛び込んできたのは『本年売り上げナンバーワン』のPOP、しかもその販売店ではない『△△調査会社調べ』とでも書いてあったら信憑性はバッチリだろう。食品業界では人気云々でもないだろうが、スーパーの一等地に陳列されるか否かで売り上げは大きく違って来るという。コンビニに並べられたお菓子だって同じ事である。商店側でも売れない商品に一等地は渡さないだろうから、一番ではなくてもそこそこ売れている商品がそこに並んでいると見て良いのだろうとは思うが。



インピーダンス(9/25)

◆ スピーカケーブルに関してもう少し書いてみたいと思う。純度だ無酸素銅だと言う割には余り太い線を使わない(被覆を含めると太くても心線は意外に細い)のは一体何故なのだろうか。カーオーディオ用の方が余程太いケーブルを使うのは、アンプからスピーカまでの距離が短いから単価の高いケーブルを売りたいのだろうか。ま、それはともかくとして、ケーブルのインピーダンスに関して記述しているメーカは余りない。むしろ絶縁体の性能だとか、平行線の間に空気層を入れて絶縁を強化したのだとかの記述が目立つ。スピーカケーブルは千差万別で、絶縁体の材質も定かではないのでよく解らないのだが、難燃性の塩ビ系Fケーブル(と、そっくりな堅さと太さで外側に絶縁チューブをかぶせたようなスピーカケーブルが売られていた。\2,400/mで)、心線太さが2φ程度のものだとインピーダンスは10Ω前後になる。これなどスピーカにピッタリではないか。

◆ インピーダンスが違うと反射が起きるが、伝送周波数が低いのでこれは気になるまい。むしろ線間容量やインダクタンス分が気になるのでは無かろうか。例えば標準的な50Ωの同軸ケーブルは1mあたり100pFもの静電容量を持っている。例えばこれだけを見た場合、10mのケーブル(静電容量は1,000pF)にUHF帯の周波数など通るわけが無くなってしまう。1,000pFの1GHzに於けるインピーダンスは、たった0.2Ωにしかならない。が、分布常数回路として見た場合には50Ωの特性インピーダンスとして見えるので信号はさほど減衰しないしケーブルはリアクティブにもインダクティブにも見えないのである。だからスピーカコードに拘る向きはその材質にのみ着目するのではなく、インピーダンスにも是非目を向けていただきたい。繰り返すが2Φ程度の心線のFケーブルは10Ω前後のインピーダンスを持っているので、6Ωスピーカ用にはこれを2パラで使ってはどうだろうか。これでインパルス応答もグッと良くなり、ダンピングファクターにも(線のインピーダンスが見かけ上下がるので)良い影響をもたらしてくれると思うけど。(スピーカの公称インピーダンスと実際に広帯域で測定したインピーダンスには意外に大きな差がある)

◆ 入力系はどうなのだろう。昔の(レコード用の)カートリッジ部分はハイインピーダンスだったので、発泡系の絶縁材を使い思いっきり細い心線と充分な厚みの絶縁体を使ったシールド線(同軸線)が使われていた。ハイインピーダンス伝送は信号の減衰や劣化に注意しなければいけないので大変だったのだろう。このケーブルのインピーダンスがどの程度まで高められていたのか解らないが、それにしても5mも10mも引っ張れるものでなかったことは確かだ。
それに比較すると今はハイインピーダンスでなければいけない部分は少ないから楽だろう。オーディオ系と言えば600Ωなのかな。今でもそうなのだろうか。出力インピーダンスは低く、入力インピーダンスは高いというのが一般的なのだろうか。



スピーカコード(9/24)

◆ オーディオアンプとスピーカを接続するコード、私はスピーカに付属してきた線や普通にスピーカ用コードとして売られている平行線や、普通のACケーブル(極性が解らなくなるのでちょっと難あり)などを使用している。私はいわゆるマニアではないので高価な品には興味がないが、販売店には様々なケーブルが並べられていて見ているだけでも面白い。主に被覆の色や材質や形状に工夫が見られるようだが、被覆の割に線材が細い気がする。ケーブルを変えると音が変わると言うが、それは真実だろう。ケーブルを変えるとその抵抗値もインピーダンスも変化するからだ。殆どオーディオ帯に関係はないが、線材の振動と共振も多少は影響するだろう。

◆ 無酸素銅線のどこが良いのか私には解らない。そんなに良い線だったら測定器などに使われていても良いと思うし、もしもコイツでコイルを巻いたらQが高く出来るのなら私も使いたい。そもそも無酸素銅線とそうでない導線の何が違うのだろうか。通常の電線の純度は99.99%程度だという。つまり0.01%の不純物が混じっている。一般的OFC銅線中の酸素は0.03%前後と言われているから、これを取り除けば更に純度は上がる。純度を上げると抵抗は多少減るが、酸素が多少(最適値がある)含有されていた方が抵抗自体は低くなるのだとか。ちなみにこの程度の抵抗値変化を問題にするのであれば、リスニングルームを恒温室にする必要がある。何故ならば導線の抵抗は温度依存性が高いためだ。結局無酸素銅線のメリットが私には解らないのである。

◆ さすがにスピーカケーブルに金メッキ品というのは余り見かけないが、金は銅や銀より抵抗は大きい。ピンプラグなど金メッキ品が高級とされるが、これは酸化しにくい→接触不良になりにくい程度のこと。もしもメンテナンスが充分に出来るのであれば銀メッキ線の方が接触抵抗自体は少ない。スピーカコードの抵抗値は重要だとは思う。スピーカのインピーダンスが8Ω以下(最近は2〜3Ωのものも)なので、電線の抵抗が20mΩもあると1%のロスが起きる。しかしアンプの中を見ると出力トランジスタから端子までは普通の余り太くもない線で接続されているか、或いは普通の銅箔の基板によって接続されているので抵抗は大きいと思う。アンプが定電力ドライブか、少なくとも定電流ドライブなら抵抗の影響は少ないと思うが、通常のアンプは定電圧ドライブである。直流抵抗よりもインピーダンスの方が重要かも知れない。1φの平行線で数メートルも引っ張ると10KHzで1Ω程度のインピーダンスにはなりそうだが、平行線の場合は特性インピーダンスの概念もあるので一概には語れない。
もっともスピーカコードのインピーダンスや抵抗も「音のうち」だとしたら、それにも意味があろうかとは思う。以前にも書いた、方向性のある電線に関してだが、これも依然として謎のままだ。物性を考えても方向性が生まれる理由が無いし、そもそもスピーカドライブは交流なので何をもって方向を決めるのかも解らない。



バックライト(9/23)

◆ VAIO TX90(新)に電源を入れてまず気づくのがバックライトの照明ムラである。液晶部が随分薄いなとか、ポインティングデバイスの所のスイッチが押しにくいなとか、電池が随分大きくなったなと思うよりバックライトが気になった。バックライトは従来のCFLからLEDに変更された。LEDは液晶下部に付けられているようで、その部分下から10mm程が他より明らかに明るいのだ。特に表示を真っ黒にした場合など、液晶のコントラストのためもあって白浮きのような感じでかなり違和感がある。通常使用時の設定ならば余り目立たないが、タスクバーを画面の下に表示している方だと気になると思う。液晶TVでの実績があるので輝度ムラなど全く心配していなかっただけに残念だ。色合いはCFLのT90(旧)と明らかに違う。CFLの方が白っぽい感じで、色温度が高い。一方でLEDバックライトは黄緑がかっている。ただしカラーメータで測ったわけではないのでどちらが本当の色なのかはよく解らない。ただ、私はこの色合いを不自然であると感じたので、グラフィックアダプタの設定によって緑のゲインとオフセットそれぞれを下げた。
輝度自体はLED照明の方が高いような気がしたが、測ってみるとそうでもなかった。輝度の可変範囲はLEDの方が明らかに大きい。おそらく導光板の設計によるものだろうが、LEDバックライトは指向性が鋭いようだ。液晶自体の視野角は広いのだが、横から見るとバックライトのムラが見える。
が、デジカメで写真を撮ってみても違いはよく解らない。

◆ 全体の見栄えは旧モデルより質感が高い。購入したのは濃紺?のものなのだが、デザイン的には私の好みである。SDメモリカードスロットが付いたのはSONYの英断と褒めてあげよう。今やメモステよりSDの方が圧倒的に使われているのだから。Felicaリーダライタも内蔵されているので、カードへのEdyチャージやSuicaの残高参照などが簡単に行える。余談になるがEdyはPCや携帯でオンラインチャージすることも出来るのだが、使えるクレジットカードが少なくて話にならない。
これら機能を押し込んだためなのか、ポインティングデバイスのボタンがボディーエッジに追いやられると共に、薄さ追求のためなのかボタン自体の出っ張りも少ない。そして追い打ちはボタンが固いと言うこと。ここまで条件がそろえば、誰が考えても押しにくい訳で、やはりデザイン優先機能無視のSONYらしいと思ってしまった。

◆ 電池は7.2Ah→7.8Ahに大型化されて少し重くなったが、ボディーからの出っ張りは少なくなった。旧型だといかにもここが電池ですよみたいな丸い出っ張りがあったのだが、新型は出っ張りが少ない。持ち運ぶ場合に、この出っ張りが意外に格納の邪魔になっただけに好ましい改良点だ。容量の拡大は消費電力増加に対する対策か。旧型はCPUファンが余り回らないか、回っても静かにしているのに新型は音を立てて回り続けている。CPU自体のクロックは1割も違わないのに。耐久性の乏しかったというか、テカリが意外に早い時期にやってきた旧型キーボードは新型になって色と材質?が変わった。旧型は黒い樹脂製だったが、新型はシルバーだ。何となく富士通製みたいなイメージで明るい感じではあるが、ボディーと同色なのでデザイン的にメリハリがないようにも思う。SONYなら銀でも黒でもない、それこそ濃紺とかダークグリーンにするくらいの遊び心があっても良かったのではないかと思ったり。ま、実際そんなモデルが出て自分が買うかどうかは微妙だけど。



VAIO TX90(9/22)

◆ VAIOの不調は以前にも書いた。その後色々見てみると、どうやらCPUファンが不調のようだ。高負荷を与える作業をしているとCPUファンが回り始めるが音がおかしい。さて修理に出したものか自分で直すか。SONYに問い合わせてみると、温度が上がって再起動するのはVAIOのせいではなくCPUの温度上昇プロテクトが働くためだという。どうやらVAIOにはこうしたトラブルが多いらしい。しかしCPUに罪をなすりつけてもなぁ。LetsNoteやThinkpadは40度近い室温でも安定動作するのに。現在このVAIOはメインマシンとなっていて、もはやデスクトップに火の入る事はここ2ヶ月ほど無い。ようするにVAIOが使えなくなると困るのである。当然の事ながら予備のPCも無いし、そのデスクトップもマトモに起動しないことは、これも以前に書いたとおりである。そこでもう一台ノートPCを買うことを考えた。安定性その他を考えるとLetsNoteで、どうせなら1.5GHzのCPUが乗っているのが良いなとか、色々見てみる。この時点でVAIOに目は向いていなかった。

◆ そんな時、VAIOTのモデルチェンジのニュースを見た。CPU速度などは余り変わらないが、バックライトがLED照明になったとか、それに伴って液晶部が薄くなったとか、そんな感じである。あ、SONYにしてはお手柄と言えるのがSDカードインタフェースが付いたこと。これは何かと助かる。Bluetoothも内蔵されたので、マウスはBluetoothインタフェースが良いだろう。そうすればUSBハブは使わなくて良くなる。
Felicaリーダも内蔵だが、これは滅多に使わないのでどうでも良い。DVDスーパドライブと称するものは以前からのものとたぶん同じだろう。で、このカタログ(かなり見にくいというか、必要な仕様を見つけられず何度も不要なFLASHを見直してしまった)を見たらVAIOが欲しくなった。

◆ 何だよ、散々文句を言っておいて又VAIOかよ。当然そう言う声は聞こえるだろうな。だが16 9にドット数を合わせた横長ディスプレイとかデザインとか、いわゆるSONYっぽくて良いじゃないか。ボディーだってカーボンなんだゼ。なんて、結局どうでも良いような所が気に入って買ってしまいましたよ、VAIOを。
しかも限定モデルの青いヤツを。コイツをセットアップして現在のTを直すなりなんなりしようと思う。
VAIOだとパワーがある(あくまでも現在使用しているPCに比較して)のでWebカメラサーバと気象サーバを共用できて消費電力の節約になると思うのだが、問題は連続使用に耐えてくれるかどうかだ。気象サーバは途中でリセットしても問題はないが、Webカメラ制御の方はソフトを立ち上げても自動的に動作を開始しないので困る。

◆ 新VAIO Tに関しては明日、その一部をレポートする予定だ。LEDバックライトの具合とか、安定度その他は現在使用しているモデルと変わったのかとか。このTX90はさほど高価なモデルではなくて、実はLetsNoteなどより随分安かった。今回はDVDドライブとかメモリとかを欲張ったので多少は高くなったが、でもPanasonic製より安い(でもCPUクロックは遅い)



高速ダビングモード(9/21)

◆ HDDレコーダはHDDに記録された内容をDVDに書き出すことが出来る。LPモードで撮れば単層片面DVDメディアに4時間分の画像が記録できる。SPモードでも2時間記録できるので普通はこれで良いだろう。このモードで記録したDVD-Rは古いA-270でも再生可能だった。HDDからDVDにコピーする場合、高速ダビングモードを選択したくなるのは人情である。何しろ最大8倍速で書けるのだから。だがしかし、このモードを選択するとHDDに記録されるサイズは4 3に固定される。16 9の画像を記録すると、左右から圧縮された4 3画像(縦長)になるが、高速ダビングモードを選択しなければ16 9のままで記録が出来るのである。高速ダビングモードを選択して左右から圧縮された4 3画像も、HDDレコーダからTVに出力する際に横方向に引き延ばせば元に戻る。このモードを使用している時、PanasonicのA-270では問題がない(実はこっちの方が問題なのかも知れないが)がAV-600だと昨日書いたようにおかしくなる。いや、AV-600だと左右に圧縮された16 9画像は上下にも黒い帯が入り、つまり全体的に小さな画像として記録されていた(S接続の場合は何が何でも水平走査線数が少ないからHDDレコーダも困るのだろう)のだ。なので、これをそのまま見ても小さな16 9画像に見える。しかしA-270の場合は左右だけ縮めた画像になって記録されている。

◆ 高速ダビングモードを外すとA-270でもAV-600でも同じように16 9で記録された。ただ、AV-600の方は4 3の画像を映し出すとアスペクトレシオがおかしい(S接続4 3画像を映すと上下が切り取られるから)で。高速ダビングを捨てるのは惜しいところなのだが、DVDに焼く事は余程気に入った番組でもない限り行わないだろうからこの際諦めよう。ちなみに16 9のTV放送を録画する場合も高速ダビングモードをイネーブルにしておくと4 3につぶされて記録される。それを再生時に引き延ばすと言うわけだ。高速ダビングモードをディセーブルにしておくと二重音声もそのまま(再生時にセレクトできる状態で)記録される。

◆ と言う事がHDDレコーダにとっては常識なのかも知れないのだが、私は全く知らなかった。おそらくこれはDVD±RやDVD-RAM,DVD-RWなどの中身が4 3で出来上がる(出来上がらなくてはいけない)ような規格だからなのか。16 9→4 3を高速変換できないために、16 9でHDDに記録されている画像は8倍速でDVDに焼けないという訳なのか。4 3のTVで観る16 9放送のように、上下に帯を付ける(使わない走査線部分も表示する)方法で記録したらダメなのかな。あくまでも16 9は横方向につぶすのだろうか。だとするとシネスコサイズは一体どうなるのか。これも上下に引き延ばそうというのか。いや、それは違うだろう。あくまでも上下に黒い帯の入った4 3画像として記録されるはず。だったら何故16 9の場合のみ特殊な操作を行うのだろうか。多少でも解像度を稼ぎたい為なのか。しかしまぁ縦に引き延ばしたり横を引き延ばしたりと大変な事である。



フリフリDVDプレーヤ(9/20)

◆ 使用しているPanasonicのA-270の不調は以前にも書いた。どうも雰囲気温度が上昇するとレーザパワーが低下するのか読み込みがうまく行かなくなる。そこでDVDプレーヤを新調する事にしたが、興味もあったことからフリフリと呼ばれる物を選んでみた。この手は大手家電店でも扱っているしアキバに行けば多くのモデルが陳列されているという。私が購入したのはAV-600というもので、1万円ちょっとの価格だった。この小型軽量薄型のDVDプレーヤは裏コマンドによってフリフリにもフリ…にも変身させることが出来る。

◆ 出力端子はSに加えて色差信号も出ているし、光音声出力も勿論出ている。アナログレベルで5.1ch出力もあるのでアンプのみで5.1chに出来る。全体の作りはかなり安っぽく、実際安いのだから仕方ないがトレイなどはちょっと不安になるほど剛性が低い。問題の画質なのだがHDDレコーダには遠く及ばないのはS接続だから仕方ない(HDDレコーダはD4接続)かも知れないが、PanasonicのA-270よりもコントラストが低く(映像信号レベルが低いわけで、これはセットアップ画面で調整可能)画像のエッジが立っていない。これは周波数特性の問題かインピーダンス整合の問題だろう。ただA-270との違いはさほど大きくはなく、HDDプレーヤ(EX-300)との差に比較すれば気にしなくて良い程度だ。色差信号やプログレッシブモードも備えているが、A-270の方にこれらが無いため比較していない。またピンプラグ対D端子ケーブルも持っていないのでTVにもD接続できない。
ちなみにこの画質差はHDDレコーダをSPモードにして記録すると劣化が解らない程度と言えばだいたいお解り頂けるだろうか。

◆ 所が、またしても4 3と16 9問題に悩まされることになる。まず、ソースは16 9で録画されているもの。そしてこのDVDプレーヤの設定を16 9にすると左右が4 3画面に合わせられて、しかも上下方向に伸びた絵になる。DVDプレーヤの設定を4 3のPSにすると画面の左右が切り取られる。4 3のLBにするとモニタ画像は正常だ。が、4 3で映し出されるDVDプレーヤのメニュー画面は上下が切り取られている。おかしいなと思って接続をSからコンポジットに変えると様子が変わった。つまりコンポジット接続の時には出力は画面モード設定やソースによらず4 3になっていて、そこに16 9のソースを映すと上下に黒い線は入らず左右が縮まるのだ。S接続にすると何が何でも16 9相当の水平走査線分しか出力されない。この状態で4 3のソースを映すと左右が切り取られるのではなく上下が画面からはみ出すのだ。ん?と言う事は垂直同期周波数が違うって事??なんかあり得ない仕様って感じ。結局ソースに応じてコンポジット接続かS接続かを切り替えなければいけない。DVDプレーヤの設定は、コンポジット接続の時はあくまでも出力は4 3画面なのでその中で画像をどう加工するかであり、S接続の場合はあくまでも水平走査線数の少ない状態にどう画面をはめ込むかの設定なのである。そして日本仕様?で一般的な、4 3TVに16 9を映すと上下に黒い線が、16 9TVに4 3画面を映すと左右に黒い部分が出来るのとは違い、4 3TVに16 9を映すと左右が縮まり16 9TVに4 3を映すと上下がはみ出す仕様のようだ。と言うわけで、なぜA-270と振る舞いが異なるのかはよく解らないと言うか、仕様が違うというか変な感じ。もう一つ、HDDレコーダの方の設定にも秘密があった。
続く…



大人ケータイだそうで(9/19)

◆ らくらくホンが年配者向けなら、DOLCEは大人向け。と言う位置づけだとドコモは言う。40代以上のイタリア製スーツの似合うような(ほほう、確か900iシリーズ発表の時にはアルファロメオだったと思ったのだが、今度はスーツなのね)年齢層がターゲットなのだとか。らくらくホンを勧めると「バカやろう、オレはジジイじゃないぞ」と額に青筋を立てるような層を狙ったと言うことか。
この層を徹底研究したのかどうか分からないが、ボディーには合皮を纏っている。イタリア製スーツにクラリーノの靴ですか。と言う感じだが、ドコモに言わせれば「耐候性を考えると合皮が良い」のだとか。とするとサイフも合皮なんですか、オトーさん。って訳で、頑張りは認められるが中途半端な印象も受ける。もちろん合皮でもそれなりに金をかけると品質は上がる。ただし本革より高価になるのが普通で、この手の物は耐久性と通気性と柔らかさが買われてソファーなどに使われている。DOLCEは触った感じがしっくり来なく、薄く固い。
合皮が高かったのか何だか分からないが、iアプリレスでありながら3万円台の価格は高すぎるような気もする。いや、もっと高級感溢れるものだったら3万円でも4万円でも売れるのだろうが、実際に見てみると安っぽいのだ。

◆ 大人向けというか老眼世代向けに字が大きく表示できたりするのは良いと思う。テンキーの数字だって大きめに印刷されているし、黒合皮仕様の物は一部ボタンの表示が漢字表記(他はアルファベット)だ。のぞき見防止液晶はどんなものかな。オッサン世代がこれを理解するのだろうかと思ってしまったり。低機能の割に小型/軽量化が進んでいないのは、同じ値段を出すなら大きく重い方が質感があってお得だと、この世代は考えるのだろうか。52mm×109mmは決して小さくないというかむしろ大きい。今私が使用しているN901iSもかなり大きいと思うのだがそれ以上だ。大きくないと無くすから?重くないと置き忘れるから?いや、大きく重いのはシャープ製だからなんですとドコモは言うのかも知れない。ドコモは「大人ケータイ」を商標登録している。これからの高齢化時代に向け、或いは今のアクティブユーザである中高生がオジサンになった時に備えて中年向けモデルにも力を入れると言う事だろうか。だが、外観や質感を重視するならシャープよりSONYに作らせた方が余程良いと思う。次期FOMA開発では協調路線で行くのだから、是非SONYのQUALIAブランドで、QUALIA902i定価138,000円なんてのを作って欲しいものだ。
SONY製だと基本性能がちょっと心配だが、TV電話やHTMLメール機能レスの小型移動機で、液晶面は傷つきにくいサファイアガラス、塗装は自動車並みの強度で…  みたいな。



外に出ない子供(9/18)

◆ ずっと前に箸の持てない親子の話を書いた。その箸の持てない親(母親)と子供の話になった時、彼女はこういった。「最近の子供は外では遊びません。学校で運動しているから家に帰って来てまで外で遊ぶ必要はないし、だから部屋でゲームをしたりマンションのエントランスにたむろしていたりするのが普通なんです」と。この人の場合、23区内でも人口の少ないエリアに住んでいるので当然ながら子供が健全に遊ぶ環境などはない。自転車でどこかに行くと言ったって、トラックなどが通る倉庫街くらいなものか。それでも健全系の子供達だったら埠頭に行ってみるくらいはするかも知れないし、子供ってヤツは何の中からでも遊びを見つけるという特技を持っているのだからそうするだろう。

◆ その方は何が何でも東京に住みたいのだそうだ。東京と言っても好みの場所がある風でもなく、電話番号の市外局番が"03"なら良いのだそうだ。千葉に近かろうが埼玉に近かろうが、03地域に住んでいる事が彼女にとってのステータスなのだ。彼女は地方出身者だから、その気持ちは分からなくもない。「私は東京に住んでいるのよ!」と言うだけで、田舎の友人達は「へ〜すごいわね〜」と言ってくれる(本当か?)のかも知れない。だから子供にとっての環境などはどうでも良いというか、もしかしたら都会のマンションに住むことが子供にとっても自慢できることなのだと思っているのかも。東京近郊に住んでいれば決して考えないような東京信仰がまだ残っているのかなと思った出来事だった。そう言えば携帯電話の番号にもこだわりを見せていたっけ。初期の頃の携帯電話は030-10-から始まったわけで、番号が若いほど古くから携帯を持っていたと思われていた時期があった。今は繰り返し番号が使われているのでそう言う法則性は薄れたが。
で、彼女は古い番号を手に入れた(こうして手に入れられる事自体、その法則が崩れているという事に彼女は気づいていないのか)そうで、それがずいぶんお気に入りだ。「古い番号を持っている人は信頼されるのよ」とも言っていたっけ。

◆ 子供の話からそれてしまったが、彼女が言うには部屋の中やマンションの入り口などでダラダラするのが今の普通の子供だという。私の知っている同年代の子供はみんな違うのだけれど。そもそも親自身も部屋から余り出ないのだから子供だって出なくなるだろう。彼等(子供は男の子)はそれで楽しいのかな。いや、楽しくないだろうな。だからこそ子供人口が年々減って、学校が廃校に追い込まれるようなハメになるのだろう。子供にとってそれが良い環境であったならば、あの辺りの人口はもっと増えているはずだ。子供の教育問題などが云々されるが、無気力無関心な子供を作っているのは親であり環境である事に気づいていないのだろうか。



スピーカ(9/17)

◆ それは私が中学生か、高校生の頃だったと思う。市販のスピーカシステムを買う金など無い頃に、それは当時の電気好き少年達の誰もが考えるであろう事と同じ自作への道を選んだのだった。スピーカシステムを作る上で最も高価なのはスピーカユニットだ。
大口径のユニットは当然ながら高価なので買えない。
口径が小さければ低音が出にくい。で、バスレフとかを考えるわけだが、私はエクスポーネンシャルホーンを選んだ。スピーカユニットがどの程度の大きさだったか良く覚えていないのだが、16cm位だっただろうか。
たぶんバスレフなどに使いやすいような、f0辺りのQの低いユニットだったと思う。

◆ そいつを入れる箱、エンクロージャはベニヤ合板、コンパネみたいなもので作った。厚みは15mmか20mmか精々そんなものだろう。これを手動のこぎりでギコギコ切って加工する。エンクロージャの横幅は30cm程だと思うが、高さは1.5mにも達し奥行きも60cm位はあっただろうか。その内部は仕切り板が沢山入ってエクスポーネンシャルホーンを形成している。ホーンは奥行き方向に前後しながら徐々にその口径を広げ、最後は前面下部に導かれて来るというわけだ。これを作るのに90cm×180cm程度の合板が2枚以上必要だったと思う。
幸いにして当時木の板は余り高価ではなかったし、近所に木材屋さんがあったので入手には苦労しなかった。
木の板に鉛筆で線を引いてその通りに切る。と、言葉にするのは簡単だがまっすぐ切るのは難しい。電動工具など有るはずもなく、カッターで簡単に切れる厚さでもなく、ひたすらノコギリで切ったのを思い出す。

◆ ノコギリで切ったのは良いのだが、内部の仕切り版の幅がマチマチだと側板が閉まらなくなってしまう。隙間が空けばホーンがうまく形成されなくなる。で、不要になった毛布を板厚に切ってそこに木工用接着剤を付け、コイツをガスケット代わりに板を組み立てていった。仕切り版を外からネジや釘で留めると、その釘の頭が露出することになって格好悪い。なので仕切り版と側板、前後のパネルは接着剤で止めた。最後に反対側の側板を接着し、上下のみ木ねじで止めて完成となる。完成したら色を塗るわけだが、このスピーカボックスの重い事と来たらビックリもので、色を塗るために位置を変えたりひっくり返したりするのも大変だった。本体の色塗りが終わったら、角材で作った枠にサランネットを張ってカバーを作る。コイツはマジックテープで本体に固定出来るようにした。

◆ ホーン構造にしてはおかしなピークもなく鳴ってくれたこのスピーカは、市販品を買えるようになるまでの数年間現役だった。市販品を買う際もこのスピーカとどうしても比較してしまい、結局はある程度大きさのあるものになってしまった。



掃除機(9/16)

◆ 掃除機が壊れてしまった。と言っても吸引力が低下したとかではなく、ホースがつぶれたのである。掃除機のホースは内部にピアノ線みたいなものがコイル状に入っていて、その周りに薄いゴムか樹脂かのホースがかぶっている感じ。ちなみに小型一体型の東芝製の場合は、である。この内部のコイル状のピアノ線の位置がずれ、それは負圧によってどんどん状況は悪化し、ついにはホースがつぶれる程にまでなってしまった。これは結構古いものなので修理に出して云々というものでもない。ホースさえ無事ならまだ使えただろうに、ホースが負圧でへこんでしまっては吸引力も何もなくなってしまう。

◆ 仕方なく大手量販店の掃除機売り場へ。そこには様々な種類の掃除機が並んでいたのだが、一体型のものは全部サイクロン方式なのだ。販売員に聞くとカタログ上は紙パック方式のものも存在するそうだが店には置いていないとのこと。でもサイクロン方式ってすぐに詰まりますよね?と聞いてみると、確かにすぐ詰まってしまうのでフィルタ掃除がしやすいように工夫されています。という。フィルタ掃除や交換の手間を省くのがサイクロン方式かと思ったのだが、実はメーカが消耗品を在庫しなくて良いというメリットの方がずっと大きいようだ。
サイクロン方式の掃除機を見てみると、フィルタが二重になっていたり埃を掻き落とす仕組みが付いていたり、洗ってもすぐ乾くような材質と構造になっていたり、確かに工夫は見られるがこれが本質なのだろうか。そしてゴミの溜まるところが小さく作られているものが多い。おそらく一度掃除する度にゴミを捨て、ついでにフィルタを洗いましょうねと言う事なのだろう。販売店にあったいくつかの稼働サンプルもフィルタは詰まっていた。スイッチを入れてみてもむなしく音が響くだけで吸引力は立ち上がらない。

◆ フィルタが詰まると吸引せず、吸引しないと渦が出来ずフィルタが詰まる。この悪循環なのである。詰まっていなくてもカーペットなどを掃除する時には吸入口を塞がないように気をつけないと渦が出来なくなってしまう。販売店で様々な掃除機を眺めたが、結局は買って来なかった。そして仕方なく、半ばやけくそでこれまで使用していた掃除機を修理する事にする。ホースのつぶれた部分はプラスチックパイプの近くだったので、そこをまず切断。切れ端をプラスチックパイプから引き抜くと、それはコイル状になったピアノ線がネジ的に入っていくように螺旋状の溝が付いていた。接着はされていないようなのでここを解体し、チョン切ったホースをそこにねじ込んで修理完了。耐久性に難はあるかも知れないがこれで又しばらくは使えそうだ。



アスペクトレシオ(9/15)

◆ 4 3と16 9何という面倒な関係なのか。アスペクト比を手動設定することは各機器で出来るのだが、果たしてどこをどうやったらいいのか。そもそも現状の番組は4 3で、和物のDVDは4 3と16 9の両方か16 9で作られているものが多いと思う。4 3で記録された映像を16 9のTVに映す場合には、どこかで歪ませなければいけない。今まではこの作業をTVにやらせていた。4 3の信号が入ってきたら自動的に左右に引き延ばして不自然に見せるという加工を行うわけだ。16 9の信号が入ってきたら引き延ばしは行われない。HDDレコーダを接続した場合、今はD4端子接続を行っているのだが、これだとTVの方でモードを変更できない。で、HDDレコーダ側で引き延ばし処理を行えるのだがTVの機能よりは多少貧弱だ。TVの場合には単純に左右に引き延ばすのではなく、中央部は余り変えずに左右に行くほど拡大率を上げるようになっていたりする。
が、HDDレコーダは単に全体的均一に引き延ばすモードのみだ。まぁここまでは良いのだがHDDレコーダに接続されたDVDプレーヤにも同様の設定がある。DVDプレーヤで引き延ばしてHDDレコーダはそのままにするのが良いのか?DVDプレーヤはそのままでHDDプレーヤで引き延ばした方が良いのか。

◆ 4 3の画像をDVDプレーヤで引き延ばしてHDDプレーヤに記録し、それをDVD-Rに焼くと16 9モドキの録画が出来るのだろうな。DVDプレーヤに入れたソフトが16 9で記録されていた場合、それがDVDプレーヤで引き延ばされておかしくなった画像が記録されるのか。そいつを又HDDレコーダが引き延ばしでもしたら何が何だかよく解らないな。
DVDのパッケージを見ると16 9のものもあるし、シネスコサイズのものもある。手動で引き延ばしを固定できれば問題はないが、どこかが自動で動いてくれちゃうとやっぱり面倒な事になる。そもそもDVDプレーヤのメニューを見ると、「接続するTVは16 9か4 3か」の選択だ。ここで16 9を選ぶと4 3のソースが16 9に引き延ばされるのは解る。
でもソースが16 9だったらどうなるのか。ここの動きが画像安定装置を入れると変化するのである。
自動で動いているとどの時点で引き延ばしがなされているのか解らない。

◆ 暇を見つけて色々試してみようかとも思ってはいるが、なんかとっても低レベルな事で悩んでいるようで情けないな。そもそも16 9のソースを4 3のTV接続モードで再生すると縦に引き延ばされるのか?いや、そんな事はないだろうと思っていたのだが、16 9のソースが4 3になって映し出されるところを見てしまったから余計に解らなくなってしまった。これがまた、画像安定装置を入れなければ自動で合ってくれるように思うのだが、画像安定装置を入れて手動設定する場合、16 9やシネスコサイズのソースはDVDプレーヤの設定を16 9にしたときに正しい画像になる。ちなみにDVDプレーヤの方はこの辺りの設定その他諸々が出来るし、リモコンのボタンには字幕や音声やアングルやマーカや再生モードの一発設定ボタンが並んでいるのだが、HDDレコーダの方は(レコーダだから?)細かな設定は出来ないか或いはやりにくい。



画像安定装置(9/14)

◆ 画像安定装置で画像は安定するのだろうか?大手量販店に並んでいる、コピーガードキャンセラ製造専門?の会社が作っているそれを試してみた。回路的にはビデオ信号を一旦ディジタルにして処理し、TBC(Time Base Corrector)処理を行うことで同期ズレやジッタを無くしてしまう回路が入っている。せっかくディジタルにしたのだからと言うことでも無かろうが、ディジタルスチルも付いている。が、画像を停止させると走査線数が半分になる(プログレッシブ処理をしていない)のはご愛敬か。入力はS端子が2系統、出力はS端子1系統である。S入出力の無いプレーヤなどのために、ピンプラグとSコネクタの変換ケーブルが付属する。ただしホンモノのSケーブルで接続する場合と、ピンプラグアダプタを使用する場合では機器本体裏側のスイッチの位置が異なる。従ってch1をS接続で使用しch2をコンポジットでと言うわけにはいかない。

◆ 入力をコンポジットで、出力をS端子で使用しても画像は見られるが正常ではない。最初ここがよく解っていなくて酷い画像を見てしまった。正常に設定すれば画質劣化は殆ど無いと言っていい。
もっとも音声は2chステレオになってしまうわけだし、それが我慢できなければDVDをプレーヤに突っ込んで観るから気にしない。でも映画などを観ると5.1chの威力を感じざるを得ないんだよなぁ。しかし買って来たDVDを観るのも精々5〜6回かな。と言うわけでコピーものの音は気にしないが、気にするのは画面のサイズというかアスペクトレシオだ。この画像安定装置は画面サイズ情報(S1/S2/)を伝達してくれる筈なのだが、DVDプレーヤの方がいけないのか自動切り替えがうまく行かない。S1/S2信号はS端子のクロマ信号線に3レベルのDCを重畳してアスペクト比情報を伝達するもの。これがうまく働かないと結構困る事になるのだが理由はよく解らない。何しろ横長の映画の画面が4 3サイズに映されてしまうのだからワイド画面の意味が無くなるし画像が小さくなってしまって見にくいのである。このDVE774はSONYの提唱するID-1信号(アスペクト比を決めるためのディジタル信号)は消してしまうので、もしかしたらこれが原因かも知れない。

◆ と言うわけでアスペクト比の問題が解決すれば画像劣化を気にする事なく使用できる機器と言える。
おそらく同期の怪しくなったビデオテープの再生時などは、その名の通り画像安定装置としての役割を果たしてくれるのではないだろうか。
DVDプレーヤ側の設定でアスペクト比を固定すれば問題ないのだが、画像安定装置を通さなければ自動で切り替わってくれるのが不思議だ。ま、操作で何とかなるので我慢できないわけではないのだが… その前に再生用DVDプレーヤの不調を何とかせねば。これはまだプログレッシブスキャン対応では無い時代のものなのだが、そろそろピックアップ系が弱ってきている感じ。ちょっとでも傷のあるディスクは再生してくれず、そのような場合は本体を冷やせば良くなると言う状態なのだ。だったらこの際だ、フリフリDVDプレーヤの安物(画像安定装置より安かったりする)を買って試してみようかと思っている。
あ、それよりもっと極悪?な、フリフリHDD/DVD一体型レコーダってのもあるな。HDD内容をデータとして外に書き出せたり、USB経由で外部HDDが使えたりするのはPCの機能に近いが外見?は普通のHDDレコーダでTVチューナだって付いている。



HDDレコーダ(2)(9/13)

◆ HDDレコーダに何故DVDをコピーしたいのか。答えは一つ。DVDをプレーヤに入れたり出したりが面倒だからである。HDDレコーダに入れておけば、それこそ見たいときに見たいものをリモコン操作一つで観ることが出来る。要するに横着なのだ。棚からDVDを取り出してパッケージを開け、それをプレーヤにセットする。ただそれだけの事が面倒だと感じるのだから仕方がない。これが連続ものだとか2枚組になったりすると、気分よく観ていた所でセットし直し作業が入るので幻滅である。そこでDVDをHDDにコピーしようと思った。だが事はそう簡単ではない。市販DVDはコピープロテクト信号が入っているからHDDにコピーしようとしても「駄目です」と、冷たいメッセージが画面に現れるだけだ。アナログ経由で録画しようとしても、同期信号に含まれたその憎き信号を検出して「コピーできません」と表示される。ま、借りてきたDVDをコピーするのは違法だから仕方ないが、自分で金を出して買ってきたDVD位コピーさせてくれよと言いたい。もちろんそうは言ってもコピー出来ないものを無理矢理コピーしてはいけない。画像安定装置を付けたらたまたまコピー出来た場合… これはどうなのかな?プロテクトされていなかったと(HDDレコーダが)判断したのだけれど…

◆ 初期の頃のコピーガード信号はアナログ回路だけでも外すことが出来たらしいが、現在売られているコピーガードキャンセラじゃなかった、画像安定装置はほぼ全てがディジタル処理されているという。画像をA/Dコンバータで取り込んで加工というか、余計な信号を外してから再度アナログに戻して出力するのだとか。なかなか苦労している。これら画像安定装置は一般市販されていて、その価格は1〜2万円だろうか。これを利用すると殆どのDVDはコピー出来るらしいが、オーディオは5.1chではなくなる。のは、HDDレコーダに光の入力端子が無いためだ。市販DVDを借りてきて、それをPCやデュプリケータを利用してDVDそのものを2層焼きしてしまえばコピーは出来る。が、2層のメディアって洋物DVDと同じくらいの価格なのではないかな。
そこまで見たいDVDならコピーせずに買ってくる。
これは音楽CDでも同じだ。それ以外の、一度見たら飽きてしまうようなものを気軽に好きなときに見たい願望はある。なので、メディアごとコピーってのはちょっと違うのだ。話は変わるが時限消去のDVDなんてのも発売される(されている?)とか。空気に触れると表面が化学反応を起こして数十時間後には読み取りが不可能になるらしい。私の場合はこれでも良いな。見たいときに開封して1〜2度見たら終わりだから。レンタル屋にしても返送料が発生しないのだから、時限DVDの価格によっては使えると思うのだけれど。

◆ 世の中にはコピーガード信号を出力しないDVDプレーヤがある。と言うか、大抵のメーカの、私が現在使用しているPanasonic製のものもファームを書き換えるとコピーガード信号を出力しなくなるそうだ。そしてこれを行った(最初から?)DVDプレーヤも1万円程度で売られていて、下手をすると画像安定装置より安いのだ。果たして画像安定装置使ったら画質はどうなるのか、自分で金を払って買ってきたDVDのコピーは綺麗に出来るのかという話は又明日。



HDDレコーダ(1)(9/12)

◆ ずっと以前に書き換え型DVDに関して何度か書いた。
規格乱立というか何というかで互換性に問題もあり、一体どれを選んだらいいのかという事だ。が、最近のモデルは複数の書き込みフォーマットに対応するなどしていて、結局どれを選んでも変わらないという感じになってきた。だったら最初から規格を乱立させるなよと言ったところで、日本のメーカは聞く耳を持たないだろう。そんな中でマーケットを拡大してきたのはHDDレコーダだ。HDDの価格低下と大容量化が進み、価格もどんどん低下してきている。そもそもTV番組などを録画するにしても、精々2回も見たら飽きてしまう。ま、子供はその限りではなくてビデオテープがすり切れるほど見続けたりするのだが。これにしても特定の番組なりを見るわけだから大容量HDDがあれば、わざわざDVDに焼くこともないのかなと言う感じ。
ま、保存版にしたいようなお気に入りが有れば焼けばいいが。

◆ と言うわけで私もHDDレコーダを買ってみた。SONYにするかPanasonicにするか悩んだのだが、ハイビジョン対応で値段もそこそこのEX300を選んだ。録画予約機能的にはSONYの方が良いのかなとも思ったのだが、耐久消費財にSONY製を選ぶのは勇気が必要だ。それにHDDはいつかは壊れるし、DVDのピックアップだって(主に埃などの汚れで)寿命はそう長くはない。そこにSONYタイマーが発動されたら泣けるというものだ。東芝製はネットワーク経由で予約が出来るのだが、使い勝手は良くないと異口同音に…他にはVictorやシャープなども比較的品種が多かったかな。EX300にもEtherNetの口は付いているが、これはここを通してEX300にアクセスするためのものではない。地デジなどでネットワーク連動番組などに対応するためのものだ。

◆ 買ってきてケーブルを接続し、電源を入れると初期設定モードになる。これはTVで経験済みなので迷う事もない。郵便番号や市外局番を入力して地域を特定したり、チャネルをスキャンしてメモリしたり、ネットワークからIPアドレスやDNSサーバアドレスを取得したりする。設定が終わればTVチューナも使えるようになるが、地デジは(ウチはCATV)ケーブルに乗ってきているのだろうか。
とりあえずアナログチャネルとディジタルBS/CSは映るようになった。が、これはTVの機能と同じなので面白いことは何もない。ちなみに以前S-VHSビデオデッキにハイビジョン放送を無理矢理録画した(TVのNTSC出力を利用)事があるが、それはもう見られたものではない程度の画質でしかなかった。もちろんこのHDDレコーダを使えば(ほぼ)同じ画質で録画が出来るしDVDメディアに焼く事も(画質は低下する)出来る。しかし私の目的はTVを録画する事だけではない。DVDの画像を録画したいのである。
続く…



選挙(9/11)

◆ 今日は選挙、皆さん投票所に足を運びましょう。投票率が下がると、相対的に組織票が目立つ事になって国民一人一人の意見が政治に反映されにくくなる。
郵政民営化に賛成か反対か。人それぞれの思いはあると思うのだが、私はどちらかと言えば賛成だ。否決された法案通りの民営化に必ずしも賛成ではないのだが、今のままよりは民営化した方が良いのではないかと思うからだ。民営化にしても公社のままで行くにしても、それぞれメリットもデメリットもある。が、反対派と言われる陣営の主張には随分無理があると感じないでもない。政党によっては民営化反対を前面に打ち出さずに選挙に挑んだりしていたりして、何だかなぁと言う感じ。もう一つ、郵政民営化反対の元自民党議員は道路とかその他の民営化にも反対していたりするから、それも含めてと言う意味で民営化反対議員、利権の綿入れさんとか亀丼さんとかにはおとなしくして頂きたいという気持ちがある。政治家連中は民営化によって郵便局が廃止され、それによって不便な過疎地帯が出来る、簡保は大切だと言っているがそれが本心だとは思えないし、簡保が郵便事業なのかと疑問だ。一つは郵便局関係者の持つ票の流れであり、もう一つは言わずと知れた郵貯マネーだ。郵便局関係者にしてみれば民営化は困った問題だろう。経営の効率化や合理化が進めば、今までのようにノホホンとした営業は出来なくなってしまう。表には余り出て来ないが金券類の管理は驚くほど甘かったりする。でも家内事業的な"やりくり"でテキトーに帳尻を合わせているのかな。そして民営化によって公務員待遇を削がれる事は、職員にとって嫌なことに違いはない。が、税金を払う側からすれば歓迎だ。

◆ 自宅の近くにも郵便局があって便利ではある。なのだが不在で受け取れなかった郵便物などをそこで受け取ろうとすると別途手続きが必要だ。ま、これは仕方ないかな。ATMと窓口があるので切手を買うとかゆうパックを出すとかには便利だ。が、朝方は混雑していることが多いので他の郵便局に足を運ぶ事もある。自宅から会社までは8Kmほどの距離なのだが、この間に7カ所ほど郵便局があるのだ。都内になるともっと過密で、見渡すだけで数局が目に入ったり。
これらを統廃合したらきっと効率的なんだろうな。過疎地に1カ所しかない郵便局をつぶすなら、都心部の家賃の高い1カ所を廃止した方が余程お得だ。でも今のままではこれは出来にくいだろう。民間と違ってトップダウンの効きにくい構造だから。

◆ 金の流れは今後の日本にとって重要な事だ。郵貯マネーは一体どこに消えてしまうのか。そう、消えてしまうのである。つじつま合わせには税金が使われるのだろうから、結局は国民が損をしている。投資とか運用とか言うけれど、全てに於いてゲインはマイナスである。民間だったら絶対に投資しないような所に金は流れて消えていく。民営化したらこの金はどこに行くかって?株式市場に流れて株価が押し上げられるかも知れないし、新規事業を興して利益を出すかも知れないし、経営効率化に使われ結果として利益を出すかも知れない。飛行機なんかを買って自社便による国際貨物事業なんかだって出来るし、海外旅行者のための国外郵便局なんて存在だって可能になるかも。ぱるるの通帳を持って海外旅行に行こう!みたいな(笑)

◆ それにしても国会議員って連中は他人の話を聞かないなぁ。討論会などでもみんな好き勝手に自分の主張ばかりしているから、何人もが同時にしゃべり始めて収拾がつかなくなっていた。悪い事は他党のせいにするが、自分たちだってこの前まで国会内に居たんだろ!仕事をしていなかったのか?と言いたい。
なので、そんな連中を当選させても言うことは立派だが何も出来ないに決まっている。



モックを作ろう(9/10)

◆ デザインセンスのない私には無縁なのだが、デザイナなどを志す人の中には携帯電話やパソコンや、或いは自動車などを自分の思い通りに作ってみたいと思う方もいるだろう。そんな人のため?のソフトがCyber Solidだ。この9千円ほどのソフトは3D CADで、これによってデザインした物体をそのままゲンブツに加工してくれるというもの。例えば携帯電話をデザインしたとしよう。実物よりは少々重くなったとしても精々200g程だろうか。これの加工代金は3千円ほど。機械加工でCADの図面通りに出来ることを考えると安いと言えるのではないだろうか。

◆ 材質は石膏のような物で、余り薄いとか複雑な形状は再現できないらしいし着色は自分で行わなければいけない。しかしCADで書いた物がゲンブツに、しかもさほど高くない価格で実現できるというのは面白い。自動車などでも原寸は無理(!)だろうが、スケールモデルだったら充分作ることが出来ると思うし宇宙船だって潜水艦だって造ることが出来る。最近はデザイナが携帯電話を作る時代である。もしかしたらアマチュアが設計したデザインの携帯がヒットする時代が来るのかも知れない。

◆ もっと現実的な、例えばプリント基板などをCAD/CAMで作る装置もある。通常プリント版は銅箔を塩化第二鉄で溶かしてパターン部を残すような製造方法を採る。が、機械装置で銅箔(その多くは35μm以下の厚さ)を削り取って作る機械がある。最も現在ではパターン幅は100μm以下の細さだから機械加工では無理があり、更にスルーホールや両面或いは多層基板を作るのが難しいからあくまでも寸法に制限のない簡単な試作基板に用途は限られるが。勿論この装置で機械彫刻的なことを行うことも出来る。刃は深さ方向には動かないので掘る深さを変えることは出来ないのだが、アマチュアでも買える程度の価格設定がされた機械もある。

◆ 機械物は電気物に比較すると価格が下がりにくいと言えるが、プリンタなどはスケールメリットでかなり安くなっている。これら精密加工装置も以前はとびきり高価で大きく重い物だったのが、今やテーブルに乗せられる程度の物まであるのだから凄いと思う。



ガソリン(9/9)

◆ 高くなったガソリンだが、今の価格が最高値というわけではない。どのくらい前だったか分からないし、何回目かのオイルショックと言われた頃だったのかも知れないが、レギュラーの価格が\200を越えたことがあったのではないかと思う。当時は今より物価も安かった中での\200なのだから、相当高かったと思う。その後徐々に安くなって安定していたが、セルフスタンドなどが出来るに至ってレギュラーガソリンの価格は\100を割り込む事になる。が、原油高を受けてその後反発し、元売り系の卸売価格値上げなどで\130近くまで上がったというのがここの所の動きである。

◆ 一体人々はガソリン価格をどこまで許すのだろうか。1リットル\200時代になっても車に乗るのだろうか。燃料価格の上昇は公共交通機関の運賃値上げにもつながるから、結局は自家用車を使っても公共交通機関を使っても変わらないのだろうか。
例えばバスで自宅から会社まで行くと210円かかる。ガソリン200円時代が来たとすると、これで1リットルのガソリンしか買えない。1リットルのガソリンで8Km以上走れれば燃料代は出る。なのでC180でも元は取れる(車両その他の償却費は含まず)がSLだときつい。車両の価格を走行距離で割ったり、オイルだ税金だ保険だと言い始めると自家用車の維持費用はかなり高くなるとは思うのだが、単純に燃料費だけで見ると意外に高くないのだ。今後ガソリン価格が更に上昇すればハイブリッドや電気自動車などが増えてくると思うわけで、そうなるとガソリン関係税が入らなくなるから政府は困る。今でさえ炭素税を作ろうかと言っている所なのに、そもそもガソリンが売れないのでは話にならない。

◆ ま、そうなったらきっと電気税でも取るんだろうな。電気は炭素で出来ているからってね。でも火力発電所の比率はかなり低いのではないのかなぁ。
原発推進派は盛んに原発こそクリーンだと宣伝しているわけだし、それと矛盾しそうな気がする。
もっとも原発を全廃したら日本の電気料金は半額になるとも言われているくらい、原発ってヤツは天下り企業を儲けさせている訳で、だから政治家達は何が何でも原発ありきと行きたいのだろうな。



BL-C10(9/8)

◆ WebカメラであるBL-C10,何台か使用しているのだが先日一台が壊れた。httpで操作用ページなどを送って来るのだが、その中のカメラ画像が送られて来なくなった。画像をFTP転送している、それも行われなくなった。早速サポートに連絡すると、部門が違うから修理の方に聞いてくれと言われた。修理セクションに電話をすると販売店を通して修理に出して欲しい旨の連絡があったのでヨドバシカメラに持っていった。修理期間は2〜3週間と、ふざけたことを言う。このカメラは気象のページの画像を送り出していたもので、予備(違うモデル)に交換したから良いようなものの保証期間内の修理に2〜3週間とはずいぶんサービスが悪い。

◆ 昨年来の不具合で、BL-C10から定期的に画像をメールで送信した場合に、ある時から急にメール頻度が上がってしまうと言うバグがある。私は毎時1枚の画像を転送するように設定していたのだが、気づくと毎分2〜3枚の画像が送られるようになってしまっていた。これを直すにはメール送信先のアドレスを変えるか、設定などを一旦全部クリアすればいい。逆に言うとここまでしなければ回復しないのである。
何度かレポートと連絡を取り電話も頂き、こちら側のログなども送った結果β版のファームを作ってくれた。これで一安心と喜んでいたのだが、やはり2ヶ月もすると同様の症状になってしまった。その時の話によると、smtpサーバが正常な応答を返さない場合には再送信を行い、それが行われっぱなしになったのが原因ではないかという。

◆ さすがに再現性の低いバグだし、一々ファームをアップデートしたりするのに疲れてきた。松下側は再現実験などやっていないのだろうな。やっているとすれば向こうで対策が先に出来ているはず。サポートはとても親切なのだが技術の方が追いついていないのだろうか。他からのクレームが無いのならば直しにも力が入らないだろうし、もしかしたら毎時1枚の転送の時だけ調子が悪いのかも知れなくて、そうなると私と同じような使用方法の方が一体どれだけ居るのかという、確率の問題になってしまう。結局メールトラブルはそのまま諦めて、受け取り側で間引くような工夫をする事にした。トラフィックの無駄というか何というかで今ひとつ気に入らないのだが、サスガに半年かかって直らないようバグだから今後直る事はないだろう。画像を定期的にメールで送るような使用方法を考えている方はBL-C10,BL-C30は買わない方が良い。



混雑(9/7)

◆ 夏休みのある日、横浜から東京の北西の方まで用事で出かける事になった。第三京浜と環状八号線を経由した走行距離は40Kmを少し超えた程度だ。
国道16号線で北上するルートもあるが、距離を余計に消化しなければいけない。環八は混んでいるかなとも思ったのだが休日でもあったし、多少の混雑は覚悟の上で出かけた。40Km余りの距離なので2時間あれば着けるはず。ま、現地で迷うといけないのと、買いたい物もあったので15時に家を出た。ちなみに約束の時間は18時である。

◆ 横浜新道と第三京浜は車も少なく、制限速度である80Km/hを超える速度で流れている。渋滞表示板が環八の出口で1Km程つながっていると示していたが、あそこはいつも混んでいるので気にしない。横浜から第三京浜多摩川出口までは20Kmほど、所要時間は15分もかからない。ここから環八に入って高井戸までが約10Kmである。が、ここが大混雑だったのだ。VICSの渋滞表示は環八と246号線の交差点までとなっていたのに、そこを越える頃にはさらに前方に渋滞が伸びている表示だ。第三京浜出口から246の交差点までは2Kmも無いのだが、実にこの区間を通過するに1時間を要してしまった。ここは裏道もない(無いことはないのだがかなり大回りになる)ので仕方なく渋滞にはまっていた。でもVICSは246を越えれば空くと表示しているし… と思ったら甘かった。それ以降も延々と渋滞し、高井戸付近までの10Km走行に要した時間は3時間である。結局第三京浜多摩川出口から246までの渋滞と、246から高井戸付近までの渋滞は同程度というか、平均時速2Km/h〜3Km/hだったのだ。

◆ 千歳烏山辺りからは環八の外側に抜けることも出来るのだが、VICSによればそれらの道路の殆どは渋滞表示になっている。環八が混んで環八に入れない車、環八から逃げようとする車が道路を埋め尽くしているという状態だろうか。
既に待ち合わせ時間を30分も過ぎて高井戸付近までやって来たが、このまま環八を行くよりはと言うことで狭い裏道に入る事にした。この辺りは道幅も狭いので知っている人しか通らないような所なのである。が、環八から数百メートルも行くと渋滞にはまってしまった。裏道は他の道路に抜けようがないのでまたもや渋滞の中をゆっくりと進む事になる。何でこんな所まで混んでいるのだ!と言いたいほどの混雑ぶり。

◆ 結局現地に着くまで空いた道路はなく、待ち合わせ時間に1時間以上も遅刻して到着した頃には辺りは暗くなっていたのである。第三京浜の平均速度が100Km/hを越えていたにもかかわらず、現地までの平均速度は10Km/hにも満たないという現実。
横浜から4時間と言えば、東名で名古屋を越える事が出来るのに。この渋滞の原因はよく解らないのだが、他の人間も混んでいたと言っていたから余程酷かったのだろう。



一段落?(9/6)

◆ 防災の日前後には、まるで防災ブームかのようにホームセンターなどには防災グッズが並べられたりしている。ま、丑の日のウナギ屋のようなものでその日が去れば防災コーナも縮小されたり撤去されたりするのが例年見られる光景だ。この機会にと言うことで防災グッズを買いそろえたり買い換えたりする人が多いからの事だろうが、最近はコストダウン第一主義みたいになってきて、本当にこれで役に立つのか?みたいなグッズも売られている。と言うかセット販売なんだな、これが。
最近人気?のダイナモラジオと称する手動発電機付きの懐中電灯&ラジオなど、充電しようとレバーを一握りしたら壊れちゃったとかという話も聞く。非常持ち出し袋セットに入っていることも多いペットボトル入りの水だが、水道水と違って塩素処理されていないものは保存期間が短いので注意が必要だ。専用?の保存用水は5年間くらい常温保存できると謳われているものもある。

◆ でもあのセット物って、何を基準に中身を詰めているのだろうか。水や食料は分かるとしても、中にはどうでも良いような品物が混ざっていたりして笑える。福袋じゃないんだからと言いたい。ラジオにしても高音質FMラジオとか書かれていてAMの長波帯が受信できないヤツとか。手回し発電機付きラジオは大手家電メーカやその関連会社からも出ているから一つくらい有っても良いかも知れない。でも滅多に起きない災害時に、それをどこにしまったのか忘れていたりして。どこにあるのか分からないくらい小型でも困るが、どこかにしまわなければ邪魔で仕方がないような大きさでも困る。玄関の靴箱の中にしまえる程度の大きさが丁度良いかな。懐中伝電灯能付きの物もあるが、電球は切れるものなので予備は必要。ウチにも点灯しない懐中電灯が転がっている。予備球も買ってあるのだが残念ながら形状が合わずに(その懐中電灯には)使えないという情けなさだ。

◆ 地震等で交通機関が止まり、帰宅が困難になった人たちのため?の地図も売られている。都内から近郊までの徒歩による道順が記されているそうだ。
と言っても紙の地図なんか持ち歩けるだろうか。
必要な部分だけをPDFにでもして携帯に入れておくのが良いかな。それと乾電池式携帯充電器を持っていれば安心だ。が、ドコモPDFは余り大きなファイルだと、拡大しても細部の分解能が上がらないので注意が必要である。写真にしてJPEGで保存しておくよりは余程良いが、PCで見るようなフレキシビリティは持ち合わせていない。



鼻歌もダメよ(9/5)

◆ iPodのヒットで、iPod課金が議論されている。JASRACの言うことには、何千曲ものディジタル録音が出来るのだから著作権者は多大な損失を被っているという。果たしてそうなのだろうか。自分で購入したCDを自分でエンコードして自分のディジタル音楽機器で聞くのは悪い事なのだろうか。この問題に関しては以前にも書いたわけだが、私的録音に対する課金というのはどうも納得できない。ディジタル録音はダメでアナログだったら良いのか?ディジタル録音と言ったって圧縮して録音しているのだから原音そのままというわけではない。だったら一旦アナログに戻した後にディジタルエンコードしたら良いのか。
レンタルCDを借りてきて録音するのがいけないというのか。レンタルCDは一度借りたら一度だけしか聞いてはいけないとでも言うのか。どうも納得できない。

◆ 着歌課金とか色々言われているわけだが、鼻歌を口ずさんでも課金したいのか、JASRACは。権利を主張するのは大切だとは思うし、それによって著作権者を守る必要もあるだろう。しかし行きすぎた主張はマーケットそのものを破壊してはしまわないのだろうか。私はCDを買う事も勿論あるし借りる事もある。
それを圧縮或いは非圧縮でHDD内にため込んでおいたり、CD-Rに焼く事もある。しかしその楽曲は飽きれば聞かなくなって、次の曲へと趣味は移る。ディジタルコピーで劣化は殆ど無いのかも知れないが、論理的な寿命は必ずあるはずだ。現在のヒット曲もやがては懐メロ(古)に姿を変えていく。コピーしたときに課金されるのなら、それを抹消したときに金を返してくれるとでも言うのだろうか。

◆ アナログ録音が良いとされるのならば、一旦アナログに戻してからディジタル録音すればいいと思う。
ディジタルコピーより手間はかかるが、どうせ圧縮録音する訳だし聞くときにはアナログに戻して鼓膜をドライブするのだから(機器の出来具合によるが)アナログ経由でも良いような気がする。そうするとオーディオ機器も今よりもっと市場が膨らむかも知れない。ヒット曲は何故生まれるのか。いや、生まれた曲をヒットさせるためには何が必要なのかと言えば、それを多くの人に聴いて貰うところから始まる。これがTV CMだったりドラマの主題曲になったり、最近ではCD発売前に着メロや着うたとして配信されたりする。そして多くの人がその曲を気に入ればCDの売り上げが伸びる。当然録音する人も現れる。
それが当たり前の事ではないのだろうか。もちろんP2Pなどで配りまくるというのはいけない事だ。それと私的録音を一緒にする事もまたいけない事ではないのか。

◆ CDの売り上げは低下傾向だとは言うが、その代わりオンライン販売などは依然増加している。ネット環境の発達と違法コピーがCDの売り上げを低下させたと主張するJASRACなのだが、着メロや着うたで大きな収益を得ているのも又同社なのである。
品揃えは何ともまあ… なのだが、96KHz/24Bitでサンプリングした音楽データをオンライン販売している所もある。



マウスの寿命(9/4)

◆ 今までマウスが壊れるなどと言うことを余り経験した事が無かったのだが、VAIO用に使用しているマウスはたびたび壊れてしまう。使っているのは以前に書いた事のある中国製のコードリール付き超小型のVIPERというヤツだ。最初はスクロールホイールがスリップして回らなくなり、そして次にホイールのクリック(スイッチ)が効かなくなった。買値がいくらだったか忘れたが、そう安くもなく高くもなくだったかな。他のマウスでも良いのだが、携帯に便利な大きさとそこそこの操作感、コードリール付きで他に適当なものがなかった。
ThikPadに使っているのはMS製のコードレスマウス(頂き物)で、これは電池寿命が長くて良いなぁ。
かれこれ半年は電池を替えていないのではないかな。ま、使用頻度が低い事もあるだろうがエレコムのものは使わなくてもどんどん電池が無くなってしまうので随分違う感じ。
木製テーブルの上で使う限りは無線通信の不具合もなく、ただパワーダウン状態から起きる時には少々引っかかったようになるが仕方ないだろう。

◆ MS製にしてもロジテックにしても作りは良いのだが、ロジテック(ロジクール)の安いヤツはポインタがドリフトするな。これはちょっと気分が良くない。ポインタが勝手に動いていって画面の左上にいつも張り付いてしまう。光学マウスなのに何でドリフトなんだ〜 という感じ。
ザラザラ検出ファームにバグでもあるのか、同じ型番のものを複数個使用しているのだが全部そろってドリフターズだ。
以前にキーボードのことを書いたが、この手の手に触れるものは好みが別れるところだ。マウスとなると形状や重さやボタンの数とか、或いはドライバの善し悪しも選択の理由になるかも知れない。
しかもお気に入りのモデルが長期間にわたって生産され続けるという保証もなく、お気に入りのマウスが壊れた頃には同じモデルが発売されていないなんて事も多い。

◆ これはキーボーでも同じだが、使ってみないと解らない=買って失敗する可能性も多いという事だ。
ショップなどで少しだったらいじれるが、長時間使っていたら手が疲れたとかクリック感が合わないとか、そうなると又選び直すか諦めて使うかだ。
私は最近はノートPCばかり使用しているので、フルキーボードは買い換えていないというか痛まないから壊れない。これも新たに買い換えるとなると悩むのだろうな。マウスにしろキーボードにしろ、ゴム製部品が使われているとそこが変色したりして汚らしくなる。プラスチック部分や塗装は安物でない限りは容易に剥げる事もないと思うのだが、ゴム製部品は劣化が激しい感じ。キーボードなどではプラスチックの梨地部分がツルッとして来ることも多く、私が使っているフルキーは矢印キーの↑と→の間付近がツルッとしている。



そろそろ1年(9/3)

◆ 気象計を設置してからそろそろ1年になる。途中ルータを変えたときに無実の罪で気象計の方をリセットしてしまい、気圧がゼロになってしまった。グラフ表示だとスケールが自動的に決められるために"最低気圧がゼロ"だと0〜1200hPaレンジになってしまうので年間データの気圧の項のグラフは殆ど意味をなしていない。これが回復するのは新しいデータで上書きされる、来年4月の下旬だ。一応気象計の日付を戻してデータが更新されてくれないかなど試してみたが駄目だった。もしかしたら特定の部分のデータを編集することが出来る(ツール?)のかも知れないが調べていない。これらデータは気象計のコンソールが記憶しているもので、PCにデータが入っている訳ではない。

◆ 気象計は文字通り雨の日も風の日も動き続けている。最も壊れそう?なのは雨量センサだろうか。雨量はカップに入った水をシーソーのような所に流し込み、そのシーソーの動いた回数が降雨量として記録される。風速や風向計にも可動部はあるが、こちらはたぶん非接触センサだし回転運動だからストレスは余りないだろう。
データを取ってみると年間の気温変化などが分かって面白い。1年を過ぎれば同月比で去年より暖かいとか寒いとか分かるようにもなるし、降雨量の比較も出来る。6月は雨が多いイメージがあるが、実際には7月の方が多かった(今年)とか人間の思う天気と実際の天候には意外に隔たりがあったりする。季節を感じる植物は日照時間の変化で花が咲いたり葉を落としたり、或いは空気中の水分量とか気温などを感じ取ったりする。環境制御の行き届いた中に済む人間より、自然の中に咲く花々の方が天気に敏感なのかも知れない。と言うことは、例えばひまわりを室内で育てていると花は咲くのだろうか。ひまわりの花は日照時間が短くなったことをトリガとして咲く。秋に向けて種を残さなければいけないからだ。だとすると、一定の室内光で育てたら花は咲かないのかな。

◆ 温室栽培などでは人工的に季節を作ったりするし、海水魚用の照明に月齢云々を意識してどうのこうのと謳い文句にしているものもある。熱帯の海にいる生物なのだから日照時間の季節による違いは余りないのかな。よく解らないけれど。日照時間を計測出来る訳ではないが、日射量を計測するセンサはオプションで取り付け可能だ。真夏だと1KW/m2を超える陽光が降り注ぐが、これで電気を起こそうとしても発電効率が低いから1平方メートル程度の太陽電池板では余り役に立たない。紫外線量センサもある。日本でも紫外線情報が天気予報と共に流されたりしているが、ローカルで紫外線量を知りたい向きには良いかも知れない。

◆ 昨年の夏はやたら暑かったのだが、それに比較すると今年はずいぶんマシだったように感じる。
暑い夏ではあったし平年より平均気温は高かっというが、昨年と比較すれば普通の夏って感じで、最近は朝晩も涼しくなり乾いた空気が心地よく感じる日も増えた。昨日一昨日は暑かったけれど。西日本の方は随分暑い夏だったようだが、昨年に比較してどうなのだろうか。昨年の11月,12月は気温の低い日が多かったが今年の秋は、そして紅葉は美しくなるのか。暑い夏の年には寒い冬がやってくると言うが、今年は暖冬なのだろうか。



通信方式(9/2)

◆ あと5年もすると4Gと言われる次世代移動体通信システムが立ち上がってくるのではないか。携帯電話事業者にとってみれば、常に先を追いかけていなければいけないという苦しさがある。通信速度を上げるのだとか帯域あたりの収容可能加入者数を増やすのだとか理由を付けながらシステムを変えて行こうとする。これまでの流れを見ると、アナログ移動体通信から始まり、アナログ音声+ディジタル制御の時代を経て音声までディジタルで送るPDCとなる。その後CDMA方式によるcdmaOneが始まり、今はW-CDMA勢が勢いを増している。携帯電話各社は3.5Gだとか3.9Gだとかウルトラ3Gだとかを提唱しながら先へと進むわけだが、従来と違うのは携帯電話システム以外にも無線による通信が世に氾濫していることだと思う。例えば無線LANは一家に一台とも言えるほどのペースで普及が進んでいるし、日本ではなじみの薄いBluetoothも無線システムに違いはない。

◆ 無線LANを拡張し、ハンドオーバの概念を採り入れたWiMAXは既に韓国で商用サービスが始まり、米国でも専用周波数の割り当てが決まるなど動きが激しい。我が国ではこの辺りがどうなるのか見えて来ないが、周波数割当制にすれば参入難易度は上がるが通信品質は確保されやすい。逆に無線LANのような誰が使っても良いというバンドを設けると、混信その他による障害は起きるだろうが新規参入への壁は薄くなる。おそらくWiMAXやiBURSTやWiBROに真っ向から反対するのは通信事業者、それもドコモではないのか。彼らは自分たちの作った規格こそ世界一であるという強い自負に支えられているので、グローバルな通信方式など採用できるか!ふんっ!って感じだと思う。auなどはずっとフレキシブルではあるけれど、それは安価な通信方式によって"攻める"事こそ自分たちの存在を守る結果になる事に感づいているからなのかも。

◆ 新規の帯域と言えば2012年から使える700MHz/900MHzバンドがある。ここは結構広いから何らかの移動体通信用に有用ではあるが、果たして誰が何に使うのか。700MHz/900MHzをペアで(FDDで)使っても良いとは思うのだが帯域が少し離れすぎているかな。TDDで使うのは一つの方法だが、伝送距離がガードタイムで制限されてしまうTDDはちょっと使いにくいかも知れない。他に米国で割り当てられるという2.5GHz帯も実は3G用に確保が検討されている帯域だ。携帯電話で使用されている1.5GHz帯をどうするかという問題もあるが、総務省的には「我が国独自の3G用バンド」としたい向きもある。これだと現在の割り当てそのままに、事業者は基地局設備の変更で3G化に対応できる。とすると一体どこが残っているというのか。WiMAXのエリア設計にもよるが、都市部で数十MHz〜100MHzが確保出来れば、今よりもっと無線通信は安価かつ便利になるに違いなく、4Gだなんだと騒ぐ事自体が息切れの様相を呈するのかも知れない。



902i(9/1)

◆ 9月と言えば世間で言う秋、ドコモの言う夏である。
と言っても最近は新機種の発売時期が前倒し傾向にあり、夏モデルがドコモの言う春(世間で言うと梅雨時)に発売されたりしている。FOMAのNEWモデルである902は秋口から年末(年明け?)にかけて発売が開始される見込みだ。このモデルはMNPを念頭に置いたスペシャル機能満載かと思われていたのだが、目だった機能はPTT程度だろうか。他にはアナログ(1セグ?)TVチューナやFMラジオ付きモデルが(遅れて?)発売されるかも知れないという程度である。三菱はお得意のスライド型を薄くし、2.8インチの細長い240×400Dotの液晶を搭載してくるのだとか。シャープのファームをモディファイする形で実装するソニエリ製は待望のストレート型だ。液晶こそ2インチ以下と小さめだが、折りたたみ移動機を折りたたんだ状態より更に小さい防水ボディーという噂は本当か。SONYファンやストレート派待望のモデルになることは間違いない。NECやPMCは目だった事はやって来ない模様で、精々Bluetooth搭載(P)が噂されている程度だ。Nは901iSの角を少し落とした感じでキー関係は901iSと余り違わない。NECのキープコンセプト路線がFOMAでも始まったというか、デザイン路線が落ち着いたのかな。鳴り物入りだったアークラインも消滅したし。Pは同社の海外向け移動機のデザインに共通する感じで、MX7みたいな外観だろうか。光るカスジャケは若者や女性に受けそうである。最薄部は20mmを切るかとも言われているからポケットに入れるのも苦にならないだろうが、光り物は「ビジネスマンが持つのはどうも…」との意見が多いのも又事実である。SH902iはついにと言うかやっとというかSymbianを使うことになる。これによってドコモの称するところのマルチタスク、世間の言うタスクスイッチ機能が提供される。タスクスイッチだからアクティブではないタスクの動作は止まってしまう。ただしSHとSOは音楽再生機能に力が入っているので、音楽を聴きながらその他の動作を実行できるようになりそうだ。SHは相変わらず背面液晶は搭載されない模様だが機能は盛りだくさん。Vフォン向けの移動機との差別化のためか、少し角が取れた感じになるらしい。Fの特徴は外観だろう。円形背面液晶で、カメラは底面にハニカム200万画素品が搭載される。

◆ いわゆる企画端末みたいなものも登場する。PMCからはP701iからカメラを取った?ような薄型移動機が出るかも知れない。三菱からは音楽機能に特化した移動機が発売されそうである。地デジ対応は三洋が一番乗りかと言われているがどうなのだろうか。地デジの電界強度を表示するデザイン等に関しても着々と決められているようだ。ただし地デジ受信機能は902iには搭載されず、902iSか903iがそれを担うだろう。もしやこれがMNP対策の本命か。PDC移動機の開発が終了した感もあり、各メーカ共にFOMAに力を注ぐことが出来る訳だ。また制御部のチップに関しても、NTT独自仕様だったPDCとは違い汎用W-CDMA用が使えるとあって比較的ローコスト&短い開発期間で移動機開発が出来る。

◆ お手頃価格を目標とした70xシリーズ、最初に出た700iは新規価格2.5万円前後であり値の下がり始めた900iとの差が余り無かったし高かった。それが700iSになると発売当初から1.5万円ほど、少しすると1万円を切ってくる程にまで値下がりした。さて発売間近の701iシリーズの初値はいくらなのか。ドコモがインセンを積み増したのか、それとも量産効果が出始めたのか、FOMAも値下がり傾向である。MNPに向けてはこの902iと902iSか或いはMNP前後に発売されるであろう903iで勝負する事になると思うのだが、果たしてユーザはどの程度ドコモから離れるのだろうか。継続利用割引の見直しなど、料金面での動きも出始める。

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