過去の雑記置き場

若者(11/30)

◆ 某チューニングショップのオヤジが言っていた。最近の若者は車に乗らなくなったと。彼が言うことには、若者の多くはケータイやゲームに金を使うがために車に金をかける余裕も、車を買う欲望すら失ってしまったのだと。確かにそうかも知れない。携帯電話代で車が買えるとは思えないが、興味の対象が車以外のものに向いていることは事実だろう。若者が車に乗らなくなると、デート車などと言われた類の車が売れなくなってモデルが消滅する。こうしてNFB状態に陥ってしまう。ガソリン価格の上昇や高速道路通行料金値上げなど、自動車を取り巻く環境は決して安泰なものではなく、ここ数年人気を博してきたワンボックス系も燃費の悪さからより小型の車へと買い換える人が出始めているという。

◆ 確かに車両価格は割高だが、プリウスを見かける機会は増えたと思う。一時期はスーパーの駐車場がまるでワンボックスカーの展示場みたいになっていたが、最近は小型セダンや2BOXカーも見かける。いずれにしても生活用実用車であって、遊び心の含まれたものではない。

◆ SUVブームが来る前あたりはチューニング屋も儲かっていた。数百万円の車両に数百万円をかけていじくり回す。ローンを組んで、そのローンが終わらないうちに次のチューニングをするために又ローンを組む。ローンの支払いに苦しんできついけれど実入りの良い仕事に変わる。土曜の夜にはなじみのショップに集まって、ショップの閉店時間になると走りに散っていく。そんな光景が毎週のように見られたものだ。チューニングカーは燃費が悪いから、湾岸を何往復かするとガソリンは底をつく。ま、一般車からすれば危険な迷惑行為には違いないが、こうして東の空が白みかける頃まで走り回るヤツ、仲間達と車談義をするヤツが沢山いた。当然フルパワーで車を走らせれば車は傷むし、他車より遅かったりすればまたいじりたくなる。こうして車のチューニングレベルはどんどん上がっていく。

◆ だからと言って無限にチューニングを続けるわけでもなく、一通りやり尽くしてしまうと、ノーマルでも速い車に乗り換える人も多かった。国産チューニング車には及ばないが、ポルシェターボあたりを軽くいじって乗っているヤツも居たな。このあたり、CPUのオーバクロッキングと似ているのかも知れない。
今や金を出せば速いCPUに速いビデオカードも簡単に手に入る。車にしてもM5は500馬力を超えているし、SL600だって500馬力だ。ちょっと価格は張るが1001馬力の市販車だってある時代なのだから。



電気で走る(11/29)

◆ 電気自動車、純粋に電池だけを積んでいるものもあればハイブリッドカーなんてのもある。ハイブリッドにしても色々は方式があって、それぞれ一長一短だ。しかしいずれはガソリンで走る車から電気で走る車にシフトする筈だし、ハイブリッドカーは電気自動車に向かう迄のつなぎてき存在なのかも知れない。
ハイブリッドカーの燃費が良いのはアイドルストップ機能のためだけではない。エンジンを、出来るだけ効率点で運転する工夫がされている事が大きいと思う。エンジンのみで車を動かそうとした場合、低回転から高回転まで、低負荷から高負荷域までエンジンは働かなければいけない。しかしモータが動力源としての役割を担ってくれれば、エンジンが動作しなければならない回転数域も負荷域も狭く設計する事が出来る。逆に言えば、狭い範囲でのみ効率よく回ってくれれば良いわけだ。

◆ 効率点で回すエンジンと燃料電池はどちらがエネルギ利用効率が高いのか。なんて議論もあるが、現状ではガソリン(軽油)以外の燃料がどこでも買える環境にはなっていないわけだからエンジンを使って電気自動車を動かす以外にない。大容量の電池を積んでいれば、エンジンが発電に専念するシリーズ式ハイブリッドが効率が良さそうだ。
電池が無くなってきたらエンジンをフル負荷運転する。フル負荷運転で最も効率の高い回転数になるように発電機の方が負荷を制御するわけだ。ただしこれだと大容量電池とハイパワーモータが必要で、車両重量は嵩む。エンジン出力を動力として直接利用するパラレル型はシリーズ型の全く逆だ。走行状態に応じてエンジン出力を変えなければいけないが、その分だけ電池もモータも小型化が出来る。

◆ パラレル式に近い構成になっているのがホンダのハイブリッド車で、プリウスはどちらかと言えばパラレル式に近いかなと言う感じ。エンジンの効率的運転の意味ではプリウス方式が勝り、動力伝達効率ではホンダ方式に軍配が上がる。重くて高価なモータの性能が向上し、リチウム電池が安価になった暁には燃料電池車への転用も簡単なシリーズハイブリッド車(船舶で言うところのターボ・エレクトリック)が出てくるのかも知れないが、現時点でハイパワーモータは高価で重いシロモノである。海外メーカなどでは、エンジンの最も苦手とする急激なトルク変動時にのみ小型のモータでアシストするようなハイブリッド車を考えている所もある。おそらくこれだけでもエミッションや燃費に対する大きなメリットがあるのだろう。



逓倍(11/28)

◆ 逓倍(ていばい)、今となっては懐かしい響きに感じる。これは増幅器の発するの高調波成分を取りだして周波数をn倍にする事だ。例えば100MHzが欲しいとする。しかし100MHzを直接発振させることが出来なかった時代には、その1/nで発振させて逓倍を行った。144MHzが欲しいときには12MHzの水晶振動子×12逓倍みたいな感じ。今はと言えばGHz帯だってそのものズバリの周波数で発振させられることが出来るし、それをPLL制御することだって簡単だ。なので逓倍が使われるのは凄く高い周波数の無線機に限られるのかも知れない。

◆ 逓倍で思い出すのはアマチュア無線用の通信機で、従来は水晶発振器にしてもVFO(可変周波数自励発振器)にしても高い周波数で発振させることが困難だったり、高い周波数では十分な安定度が得られなかった。今でこそPC用マザーボードにだってPLLで制御された数百MHzの発振回路が乗っているが、昔はPLLなんてものは無くて、自励発振器だったのだから裸の性能こそ総べてだったのだ。今だったら温度特性が多少悪かろうが直線性に優れていなかろうがディジタル制御でどうにでもなってしまう。
もう一つの逓倍の意味はFM変調のためでもあった。
周波数変調回路そのものでは多くのデビエーションが稼げないので、それを逓倍して利用するわけだ。
局発が水晶振動子の場合には元々のキャリア純度が高いので逓倍しても問題はないが、VFOを逓倍してしまうとドリフトも一緒に増えてしまうので宜しくない。が、VFOになら直接FM変調がかけられるので逓倍しなくても良い。でもVFO自体の周波数は安定度を考えれば低くしたい。なので、ミキシングアップする、みたいな感じ。

◆ 今アマチュア無線用トランシーバってどこが作っているのだろうかと調べてみたら、アイコムが有名みたいだ。HF帯のディジタルIFトランシーバなど100万円もしたりして、凄いなぁと思う。が、過去には松下(所有していたことがあり、SSB機に改造した)が50MHzのハンディー(と言っても大きさはノートパソコンサイズ)を作っていたり、NECもアマチュア無線機器に参入していたと思う。珍しいところでは日本電業製なんてのもあったな。確か日本電業製は局発にVXOを使用し、オールトランジスタで出力とリニアリティを稼ぐため、PAにはDC-DCコンバータで2倍に電圧を高めた24Vが使用されていたような気がする。
この無線機は使った事はないのだが、この無線機を設計した人に話を聞いたことがあった。一時期アマチュア無線人口は急激な増え方をしたようだが、今は下火なのかな。スキーブームの時には免許が必要なトランシーバを乱販売するホームセンターやディスカウント店が多数出現し、何も知らないスキーヤーはそれを連絡用に買って行った事件?もあったが。



CPU(11/27)

◆ 一時期のクロック競争はどこへ行ったのかという感じのPC用CPUなのだが、組込用CPUはPC用CPUより一桁遅い周波数だが性能向上策が採られ続けている。組込用としては消費電力やその他の関係もあり、数十MHz辺りのものが使われるケースが多い。
クロック周波数を上げるとメモリの動作速度を上げなければならず、トータルとしての消費電流が増えてしまう。とは言っても例えば自動車の各コントローラなども、従来のようにアセンブラ記述ではなくCなどを使うようになった事もあってCPUパワーはあって邪魔になるものでもない。

◆ auがcdmaOneを開始した頃、ベースバンドプロセッサはARM7辺りが使われていた。動作周波数は精々33MHzで、このためにキーの反応も画面描画も遅いものだった。当時ドコモはjava搭載機を発売開始したが、こちらはそこそこの動作速度を誇った。auがクアルコムのチップに頼っていたのに対し、ドコモ向け移動機メーカは独自のチップなどを使っていたからCPUのパワーアップも余り難しくなかったのだろう。
しかしそれでもやがて限界が来る。多くの機能を搭載して満足な動作速度を得ようとすると、ベースバンドプロセッサのパワーだけでは不足してくるのだ。
そこでアプリケーションプロセッサ搭載となる。SH-Mobileなど、133MHz級のCPUにマンマシンインタフェース部分やjavaVMなどをやらせるわけだ。これで一見処理能力が上がったようには見えたが、実はベースバンドプロセッサとのインタフェース速度がネックになって、思わぬ所で引っかかったりした。両方のCPUから見えるようなメモリでも搭載していればいいが、例えばアプリケーションプロセッサ側のメモリにベースバンドプロセッサがアクセスしたい時(ダウンロードしたデータを格納する時)などは速度がグッと遅くなったりした。

◆ ならばシングルCPU+DSPに全てをやらせた方が得ではないかと考える。確かにそれはそうだ。その方がトータル電力消費量だってお得になるかも。PC用CPUもマルチで使うより、シングルプロセッサを高速運転した方がシングルユーザ環境ならばお得な場合が多い。2GHzのCPUを2個より、4GHzのCPUを1個の方が良いかなって感じで。だがベースバンドプロセッサはベースバンド信号処理用に作られているものが多く、やれマルチメディアだ何だと言われると困ってしまうのだ。現時点で多くの高機能移動機はベースバンドプロセッサとアプリケーションプロセッサを搭載していると思われる。

◆ FOMAはTIのOMAPを搭載している。何故SH-MobileからOMAPになったのかは定かではないが、OSとの兼ね合いとか、政治的問題とか色々あるのかも知れない。
その後901iになってSH-Mobileが息を吹き返す。SymbianOSを使うDやFがこれをアプリケーションプロセッサに使ったのだ。OMAPはARMプロセッサをコアに持つもので、これまではARM9がそれにあたっていた。902iからはコアがARM11になってクロック速度も上がり、パフォーマンスは大きく向上した。FOMAと言えば動作速度が遅いのが普通(?)だったが、これらプロセッサの処理能力アップは十分なる効果をもたらした。



ホウ酸(11/26)

◆ ホウ酸は毒なのだそうだ。成人でも数十グラム口にするとかなり調子が悪いらしい。そう言えばホウ酸だんごって言葉を聞いたことがある。ホウ酸を毒として、それにゴキブリの好物と言われる玉ねぎを加えて混ぜたものだとか。ゴキブリってヤツは玉ねぎが好きなのか。知らなかった。
ホウ酸と言えば目を洗うのにも使わなかったっけ。
今は目薬各種が安価かつ簡単に入手できるからホウ酸で目を洗うなどと言うことはしないのかも知れないが、これもホウ酸の殺菌作用を期待したものか。

◆ 何故ホウ酸の話を持ち出したかと言えば、ホウ酸ナトリウムとPVA(代表的には洗濯糊)でスライムを作るって話を聞いたからである。PVAのポリマーを更にくっつけて超巨大な姿にしたのがスライムだ。これの形成にほう砂(四ホウ酸ナトリウム)を使うがホウ酸ではうまく出来ないらしい。ホウ酸を使うときには塩化ナトリウムを加えろと書いてある。でもほう砂とホウ酸ナトリウムは違うものではないのかな。まあいいや、細かなところはどうでもスライムが出来れば。

◆ スライムを作って一体何が面白いのかと言えば、そのぐにゅぐにゅ感を触って楽しめるとか、子供のオモチャになるとか、塩をかけると縮まっちゃうとか、そうそう保冷剤にもなったっけ。でもスライムを保冷剤にすると毒性が心配だ。市販のものは高吸水性ポリマーなどを1%前後加えた水だそうだ。ま、スライムも高吸水性ポリマーと呼べるのかも知れないけど。アイスノンの初期型のものだとエチレングリコールが使われていたそうだ。コイツはほう砂よりも毒性が高いかも知れない。もっとも保冷剤は重量比の多くの部分が水だから、余程大量に摂取しない限りは心配は要らないだろうが。

◆ 保冷剤ついでに急冷剤ってのもある。硝酸アンモニウムと水が反応するときに熱を奪う性質を利用したものだ。ただし硝酸アンモニウムと亜鉛の混ざった所に水を加えると、発煙しながら激しく燃えるので注意すること。
硝酸アンモニウムと言えばANFOの材料ではないか。灯油と一定比率で混ぜれば爆薬が作れる。水と混ぜて熱を奪う物質として尿素もある。これからの乾燥の季節、尿素入りクリームなんてのも役に立つな。その尿素も水と反応させると熱を奪うが爆薬にはなりにくい。保冷剤がドライアイス代わりに使われ始めたのはいつ頃からだろうか。ドライアイスも液化炭酸ガスから作る(大型スーパーなどではドライアイス作り機が置いてある)なら良いが、固形のドライアイスのままだと保存性が宜しくない。またドライアイスをケーキなどの保冷に使用した場合、ケーキが炭酸ガス雰囲気中にさらされる事になって炭酸ケーキに変身してしまう。



傷跡(11/25)

◆ 平成電電と共に消える運命をたどることになった平成電電有限会社の匿名組合。平成電電社員(当時)の説明によると、平成電電に対して設備をリースしてくれる会社がなかったために、独自でリース会社を作って匿名組合という形で資金調達をおこなうのだそうだ。この時点でかなりやばいかなと私なら思うが、実に2万人弱の人がこの匿名組合に金を貸した。今もこれら関連の掲示板などでは様々な議論が行われているから、インターネットの情報やspamを通してこの出資話を知った人も多かったのではないかと想像できる。平成電電(本体)は平成電電設備とか平成電電有限会社とか平成高速通信とか、平成電電システムとか、色々な会社を作っていた。金を集めた平成電電有限会社はウイークリーマンションを事務所としていたそうだ。

◆ 平成電電側もバカではないから、被害者達が言うような詐欺での立証は難しいのかも知れない。そう、平成電電は意外とお利口さんなのである。平成電電自らが金を集めたりすると後々(つまり、今回のような民事再生云々になった場合)面倒だから別組織で集める。金集めには平成電電本体が全面的に協力するが、もしも何かあった場合は知らん顔をする。そうする事によって実負債額を少なくする事が出来る。
被害者?掲示板を見ると、何口もの投資話に付き合っている人もいるようだ。年利8%だか10%だかに目が眩んだのかどうかは分からないが、1,500万円以上を(結果として)捨てる事になってしまった人もいる。匿名組合による金集めはジュラシックパークインスティチュートツアーとか言うものもあったそうだ。これも利益が上がらず出資金は出資者の元に1/10となって戻ってくる事になった。

◆ 元本保証ではない、ハイリスクハイリターンの投資なのだから、元手が無くなったからと言って文句を言う筋合いでも無いような気もするがどうなのだろうか。明らかな詐欺的行為でも明るみに出れば状況は少しは変わるのかも知れないが、あの平成電電がそう簡単にシッポを出すはずもないだろう。平成電電自体が再生されたとしても、回線交換の加入電話など斜陽なのだから先は見えている。この点で行くとNTT東西が最も大きな影響を受けるわけだが、同社はIP系に軸足を移す事を既に行い始めている。こうなると日本テレコム/ソフトバンクグループが次に大きな影響を被りそうだ。ソフトバンクはFTTHにも消極的だし、この先一体どうやって食っていくのだろう。



再びフルブラウザ(11/24)

◆ フルブラウザと言えばドコモの商標登録事件?だが、これは認められたのだろうか。要らぬ語を登録しないで、ドコモダケ程度にしておけばいいのに。以前書いたScope事件はこれをまとめたページが出来ていた。Scopeは比較的安定して動作していたし、中継サーバの負荷もそこそこだったので(当時は)使いやすかった。
ibisやサイトスニーカは中継サーバの安定度というか負荷が今ひとつで使えない場合がある。ブラウザ的に良く出来ているのはjigだと思うが有料だ。jigはjavaVMを搭載して来るらしいので、容量の許す限り色々な機能を搭載してくるのかも知れない。無料系は一長一短だが、果たしてどれがシェアを伸ばすのか。無料系ブラウザで今のところ使いやすい(HTML解釈が正しそう)のはibis(DXは先日有料化された)だと思う。
F&Fのページをほぼ正しく表示できるのはibisとjigだ。中継サーバの重さは他の無料系とさほど変わらないが、スクロール速度などはibisが速い。いずれにしてもPC用ブラウザに比較すれば完全とは言い難いし、それはiアプリがhttp通信にのみしか対応していない事もあるから、ある程度は仕方ないのかも知れない。

◆ そこで先日紹介したmobile2pcの利用を考えてみる。これだと実際に動作しているのはPCのブラウザだから何の問題もない。それをリモートで覗いているだけである。ファイルのダウンロードや解凍だって普通に行えて、それを携帯に送りたければJpeg偽装でもすればいい。ドコモは画像ファイルのみ疑似添付(実際は他のサーバにあってURLを送ってくる)出来る。それを行うならばどこかのサーバにHTMLとしてアップしても同じなのだが。動画も一応見る事は出来るが、リアルタイムではない。mobile2pcによれば5fps程度で見られるとなっているが、回線状態によってはかなり途切れ途切れになる。逆に回線状態が良ければiアプリ経由でラジオを聞いたりする事も可能だ。PCにこれでも接続しておけば、AM/(FM)がリモート聴取可能になるが、FMは海外バンドに設定されている。ちなみに国産品でもFM対応のものは結構あるが、AMラジオ対応チューナがあるのか否かは不明だ。
PCで出来る事を携帯で行うのではなく、PCでやらせた結果を携帯で見る方が、今の時点では無理が無いような感じがする。そのmobile2pcも本領発揮はHSDPAが始まってからかな。画面取得時間がかかるのは現状では仕方ないのだろう。

◆ 何年か前に使っていたSONYのカーナビは、携帯電話と接続してホームページ閲覧が出来ることが売りの一つになっていた。が、そのブラウザたるや今時の携帯電話のブラウザにも劣るようなシロモノだったし、PDCでは通信速度が遅すぎたし、文字入力がやたら面倒だったし、見られないページが多すぎて殆ど役に立たなかった。携帯電話にしてもカーナビのブラウザにしても、出先で何かを捜さなければいけないなど、ある意味非常事態?の時に使いたくなるわけで、その時に使い物にならないと(せっかく苦労してURL入力や検索語の入力をしたのに)どっと疲れが出てしまう。



料金プラン(11/23)

◆ 今月から始まっているドコモの新料金プラン、私の場合は宣伝通り5割引になっている。これまではプラン49+パケットパック30で、両方合わせた無料通話分は5,050円だった。この無料通話分の多くは通話料金に充てられ、パケット代は精々千円くらいだったろうか。定価?での合計支払額は\4,900+\3,000+\150(いずれも税抜き)の\8,050だったと思う。割引サービスの方はファミリー割引と継続利用割引の合計で40%だったから、割引後の支払額は\5,110(たぶん)だった。
先日お知らせしたmobile2pcをちょっと使うとパケット代が嵩む。でも便利なのでちょちょっと使いたくなることも多く、だったらと言うわけでパケホーダイを検討した。この場合はプランM以上とでないと組み合わせが有効ではないので、基本料金部分は\6,600になってしまい、無料通話分は4千円だ。ただし継続利用割引率が上がるので基本料金部分は5割引となって、支払総額は\7,400になる。私の場合、余り携帯を使わない月が続くと2ヶ月繰り越し分が丸々たまることもあるし、逆に使うときなどは64Kbps回線交換でノートPCを使用するので、その貯金分が一気に減ることもある。これらを考えると、プランS+パケットパック60だと無料通話通信分が1万円、パケット単価は1/10になるが、割引後支払総額はパケホーダイを組んだときよりも高い\9,500だ。ドコモのARPUが7千円弱というのも納得できる感じがする。

◆ ファミリー割引や継続利用割引は基本料金部分に適用されるが、オプションサービスには適用されない。例えば前月までの私の利用プランで行くと、支払総額が\5,110で無料通話分が\5,050だ。もしもプラン100にすると支払総額が\6,150で無料通話分は\7,350となるがパケット単価は0.2円でパケットパック30を利用した場合の4倍にもなってしまう。パケット代が4倍と言うことは月に利用するパケット代が4千円と計算出来て残りは\3,350だからパケットパックを使った方が多少お得になる。プラン49とプラン100の通話料金単価の違いを補正したとしてもほんのちょっぴりプラン49+パケットパックの方が安い。つまり、ここでの境目は月当たりのパケット料金が割引適用前の価格で4千円を超えるか否かなのだ。そして基本料金にくっついている無料通話分は割引になるが、そこからはみ出した分は割引にはならない。従って無料通話分以上の通話や通信を行う人は、もう一つ上のプランを選択した場合の方が得になる事もある。

◆ しかしmova時代でパケット量をFOMA並に使う(と、パケット料金は6千円)事など考えられなかったのだから、高速化の影響というか恩恵というかは凄いものだと思う。いずれにしても割引無し状態で4千円のパケット代を使うのだったらパケホーダイでも良いのかなと思った訳で、試しに今月からパケホーダイ契約にしてみたのだ。パケホーダイにするデメリットは、パケットの優先度が下がるので混雑時には速度が出にくくなる事だろうか。これは来年夏以降の902iSを待たなければ解決されないと思うし、それにしても消費電流が上がるとは思う。いずれにしてもパケホーダイにした事で、移動中の伝送速度計測なども自在に出来る。何しろこの手の速度計測は100Kバイトほどのデータを受信しなければいけないので、従量課金だとやりにくかったのだ。



落ちそう(11/22)

◆ もうずいぶん前の話である。私は九州の某半導体工場へ出張することになった。羽田から向かった先は熊本ではなかったかと思うのだが記憶が定かではない。航空機は順調に飛行し、やがて着陸態勢に入る。
エンジンノイズはぐっと減って、ギアダウンした事が風切り音で分かる。高度が徐々に下がっていき、山や民家が見え始めた頃、航空機は急激な降下を開始した。厚い雲の下、雨が降っているようで窓ガラスに水滴が走る。着陸態勢に入り高度が低い状態からの急降下だから、それこそ飛び降りられそうな高度だなと錯覚するほどの低空飛行になった。しばらくはそれで安定していたが、再度急降下。足下に置いた荷物が持ち上がるほどの降下だ。窓の外には民家が迫っている。それこそ民家の屋根に接触するのではないかと思うほどなのだ。

◆ その時、エンジンノイズが変わった。離陸時のようなパワーを絞り出すような音になる。が、速度は上がっていない。加速Gも感じず、機体を上下に揺らしながら高度が下がり続けているように感じた。これはもしかしたら落ちるかな。私はそう思った。命に執着があろうが無かろうがいずれ死ぬのが人間である。それが早いか遅いかの違いだ。窓の外を眺めながらそんなことをぼんやりと思っていた。他の乗客は不安そうにしている。でも不安そうにしたって落ち着いていたって落ちるときは落ちるのだから仕方ない。エンジン音が甲高くなって数秒後だろうか、離陸時以上の加速Gを感じ、体重が2倍にでもなったのではないかと思うほどの重力を感じ、航空機は急上昇体制に移行した。その加速度たるや、ううっと声を上げたくなるほどのものだった事を今でも覚えている。

◆ 雲の中を急上昇して旋回に移った窓から見えたのは海だった。片側の窓には海だけが見え、反対側の窓は空が見えている。おそらく急上昇後に旋回しているのだろう。そのまましばらく海の上を飛びながら旋回を続け、再度着陸をやり直す。機内のアナウンスで、空港周辺の天候が悪いために再度チェレンジする着陸がうまく行かなかった場合には、他の空港に降りると言っている。見知らぬ土地で他の空港に行かれたら困るなぁ。約束の時間に遅れてしまうなぁ。などと考えているうちに二度目の着陸態勢。今度は急激に降下することもなく、民家の屋根を間近に見ることもなく滑走路へと進入した。航空機を降りて周りを見渡すと、雨雲らしき固まりが山の方に移動していた。おそらく集中豪雨を降らせた不安定な気流の元の雲の固まりだろう。滑走路や空港周辺の道路は雨に濡れていたが、同時に青空も見えている。
しかし気流というのは凄いな。あの大きな航空機を数ヘルツで振動させるのだから。そして1Gにも迫る降下をさせてしまうのだから。



狭域サービス(11/21)

◆ 山手線内を2200カ所以上のAPで無線LANサービスを行う計画のlivedoor Wirelessだが、正式サービス開始予定の度重なる変更で、10月1日開始から12月1日開始へと延期された。そもそもPHSよりサービスエリアの狭い無線LANのAPたった2,200カ所で面サービスは無理だ。AP設置箇所はここで確認できるので見ていただきたい。一方、無線LANよりもサービスエリア半径のずっと広いWILLCOMのCS設置場所はこちらで確認できる。無線LANによる公衆サービスは様々な事業者が一度は考える事であり、いくつかの事業者は独自にサービス展開している。WILLCOMもNTTコムのAPを利用する形でのサービスを開始し、NTTコムのサービスエリア内では無線LANによる高速通信が可能だ。料金は、WILLCOMの契約プランによっては無料で利用できる。無線LANのサービスエリアは狭いが高速通信が可能、PHSのサービオスエリアは広いが現時点では256Kbpsが最高と、お互い補完する関係にあると言える。

◆ 256Kbps接続だと仕様上はFOMAに負けるが実使用上はWILLCOMの方が速いかも知れない。FOMAは回線状態にもよるがたいした速度は出ていないからだ。もちろんWILLCOMにしても常にフルスピードが出るわけではなく、CSが何局見えるかとかチャネルの空き具合がどうかによって異なってくる。もちろん無線LANだって同じ事で、特にチャネル数の少ない無線LANでは混信による速度低下を生じやすい。FOMAは2GHz帯を約15MHz幅で利用している。PHSは1.9GHz帯を約20(35)MHz幅で使う。
FOMAのサービスエリア半径が数百メートル〜数キロメートルであるのに対し、PHSのそれは最大でも数百メートルである。こうして比較すれば、一つの基地局内でユーザあたりが利用できる帯域幅に大きな違いがあることが分かるだろう。

◆ ソフトバンクは広域エリアのカバーをW-CDMAで行い、中域をiBurstで、狭域を無線LANでシームレスにサービスしようと実験している。確かにこれは賢い方法かも知れないが、それぞれ別の設備を用意しなければいけないところが難点である。移動機に関しても同様で、3方式に対応した無線部や3方式のプロトコル制御が可能なロジック部が必要だ。では一体何が良いのか。
広域広帯域サービスがあれば一番良いが、無線帯域が無限に使える訳もなく、また広帯域通信機は電力消費量だって大きくなってしまう。cdma2000 1xは約1.3MHz幅を使って最大2.4Mbpsの通信が行える。実際、FOMAなどより速度は出ている。PHSのチャネルあたりの帯域幅は約290KHzで、伝送速度は384Kbpsである。これはDQPSK変調時の話なのでHSDPAなどのようなQAM系多値変調を導入すると1.5Mbps程度にまで伝送速度は上がるが、TDD(時分割で上り下りを多重する)方式のため半分の時間しか使えず、768Kbpsが最高になる。それでもCDMA方式と違ってチャネルを1局が独占できるので、コードによる混信やサービスエリア半径の減少や通信速度の影響は受けない。ここの所元気の良いWILLCOMは新たな音声移動機を発表している。M1000を思わせるようなPDAもあったりして、これまではデータ通信に特化したイメージの強かったPHSなのだが、音声定額制と合わせて、携帯電話のシェアをもしかしたら食っていくのかも知れない。



爪痕(11/20)

◆ 中越地震から一年以上が経過したが、崖崩れで寸断された道路が完全に元に戻ったわけではない。災害にあった人々の生活だって元に戻ってはいない。こんな時に、各省庁が貯め込んだ裏金を放出したら被災者の生活はかなり楽になるだろうに。道路族は道路が造りたくてしょうがないのに、災害で壊れた道路を補修するのはお嫌いのようだ。どちらにしたって金が動くのだから、その一部をファミリー企業に回せばいいと思うのだが違うのだろうか。きっと利益率が悪いとか色々あるんだろうな。でなければ災害復旧工事に金を使っているはずだし、これだったら誰にも文句は言われない。

◆ 社会保険庁も厚労省も、赤字出しまくりの施設に何千億円もかけるのなら、天災被災者の義捐金に充てたら良いと思うんだけどねぇ。やっぱりこれじゃ儲からないのかな。他にも、警察関係者の裏金とか外務省がため込んでいる裏金とか、各省庁から金を集めれば1兆円くらい楽に捻出できると思う。民間からの募金額の方が政府の支出額より大きいなんて、一体何をやっているのかなと言う感じだ。
巷では消費税値上げ論も活性化している。年金や保険料を廃止して消費税一本でまかなうのならばこれも良いとは思う。ただし、保険金も年金も取った上で消費税も上げますじゃあ悲しくなる。社会保険庁は増えた収入分でどんな施設を作ろうか、今から頭を悩ませているに違いないからだ。

◆ 地球環境と言えば地球博、というのは強引すぎるかも知れないが、地球博は意外に利益が上がったそうだ。その金を狙って役人同士が熾烈なぶんどり合戦を繰り広げていたと言う。どの役人がぶんどったとしても、決して地球環境のためには使われないのだろうな。地球博とは一体何を求めて開催されたのだろうか。多大なエネルギ消費のため?エネルギを消費した代償として儲けが出たからそれで良い?でも弁当持ち込み許可で売り上げが減ったから失敗?残念ながら私は地球博に行けなかったのだが、地元の人は何度も通ったらしいから、きっと良い博覧会だったのだろう。

◆ そう、○○博覧会と名が付いて大赤字に終わったものも沢山ある。自治体なり何なりにしてみれば、赤字だろうが黒字だろうが、何かを開催してファミリー企業を絡ませる事自体に意味があるのだから、結果はどうでも良いのかも知れない。そう言えば何年か前の横浜博だが、最初は入場者が少なくて閑古鳥状態だった。終末にかけて入場者数が増えたのが不思議なのだが、これだって下手をすれば失敗博覧会と名付けられていたところだ。



強引商法(11/19)

◆ 昨日の続きのような話になるが、強引とかそれを通り越した悪質と言われる商法は今に始まった事ではない。通信事業者でそれを見るならば、まず避けて通れないのが光通信だろう。強引を通り越した商法によって急速に事業を拡大し、株価もそれに伴って上昇していった。が、そのような商売が長く続くはずもなく、風船の空気が抜けるかのように急速に縮んでしまった。
平成電電も似たようなものだろう。会社設立当時の強引営業やspam発送は特筆すべきものだった。その営業ノウハウ(と、同社は呼んでいた)をソフトバンクに真似されたのだと怒っていたっけ。ま、真似しようがしまいがソフトバンクは相当悪質ですけどね。話を平成電電に戻すが、確かに移動体通信事業者との接続コストを下げるなど、一定の功績は認められた。ただしこれらの事や強引営業は敵を多く作ってしまうことにもなる。で、結局は倒産だ。

◆ 以前の悪徳営業ナンバーワンが平成電電ならば、今年は間違いなく日本テレコムだろう。あのソフトバンクがバックにいるのだから生やさしい営業などやっていられない。マイライン開始当時に平成電電が行っていたような営業を日本テレコムは行い、結果として多くの加入者を集めた。だが時代はIP電話にシフトしつつある。回線交換もADSLも既に設備投資されなくなった技術なのだ。悪徳営業系企業の寿命が短いと仮定すれば、次に危機に陥るのは日本テレコムという話になるのだが、いやいや実はNTTだって充分悪質営業(代理店)を抱えていたわけで、でも金があるからつぶれない。だったら日本テレコムもつぶれないのか。いずれにしても回線交換による加入電話は先細りになるだろう。例えインターネットを使わなくても、FTTHが安くなってくればメタルの加入電話よりFTTHのIP電話の方がお得になってくる可能性だってある。
通信業界の先の事など誰にも読めるはずが無く、それくらい速い速度で物事が変化する。

◆ auはツーカーからの同番移行を先月開始したが、申込者の余りの多さに処理が詰まってしまった。300万のツーカーユーザの多くはauに移行するものと思われるし、MNP開始後にはドコモやボーダフォン加入者も続々とauに流れ込むだろう。ソフトバンク電話が登場するのはまだ先だと思うが、これが登場すれば三度ソフトバンクの押し売り商法が開始される。各駅前では赤い袋を持ったオネーさんが、無料だから持っていけと言ってソフトバンクケータイを配りまくる。でも本当は無料なんかではなく、しかも一旦受け取ったら2年以内は解約できない(ボーダフォンの2年縛りを真似した)システムで加入者を増やすだろう。



勧誘(11/18)

◆ 勧誘の電話はうざったいものだ。この手で多いのはマンション売りとか証券会社とか相場屋だろうか。
ここ数年だとソフトバンクの押し売り商法を見習った日本テレコムの売り込みも相当うるさい。これらは電話帳か何かのリストかを見ながら勝手に電話をかけてくる。「どちらにおかけですか?」と聞くと電話番号を言う。番号ではなくて何という名前の家にかけているのかと聞くと、番号順にかけているから解らないと。手当たり次第にかけまくるspam電話でも商売になるのだろうか。

◆ 知人が引っ越しをする時に、Web上の一括見積もりサイトを利用したそうだ。電話がかかってくるとイヤないので電話番号は伏せて、メールで見積もり回答をくれるようにと注釈を付けた。確かに電話はかかってこなかったそうだが、見積もり依頼をした翌日に3つの業者が直接訪ねて来たそうだ。見積もり依頼には住所と名前を書く欄があり、そこに本当の住所を書いたが故の被害だった。見積もり屋はしつこく、何度も何度も訪ねてきては早く契約を決めてくれとせっついたそうだ。彼はその中からマジメにメールで回答してきた中規模業者に決めたそうなのだが、もう決めてしまったと言っても値段を更に下げるからと、別の業者がしつこく迫ってきたそうだ。

◆ 保険の一括見積もりも同じようなものなのだろう。他社との比較云々の軽い気持ちで資料請求したら最後、契約するまでしつこくやってきたりする。中古車の見積もりだってそうだ。とても丁寧な電話に騙されて住所など言ってしまったら、大手のガ○バーあたりは相場屋顔負けのしつこさで車を売れと迫って来るらしい。知り合いは買い換えの際にディーラより高く取ってくれるかを確認するためにガ○バーに電話をした。確かに広告通りだいたの価格は折り返し電話が来て教えてくれたそうだ。が、是非車を実際に見て査定したいという。彼は平日は仕事で居ないから査定へは彼の方から出かけると言ったそうだが、相手はそれなら夜間ではどうかとか休日ではどうかとか、一方的に決めようとするのだと。その訪問を断るのに30分もかかったと言うのだから、一体それは見積もりなのか押し売り(押し買い?)なのか良く解らない。全ての買い取り業者がそうなのかどうかは知らないが、儲けるためには何とか安く車を仕入れる必要があって、それが過剰なしつこさにつながるのだろう。

◆ 結局彼は嫌気が差してディーラへの下取りの道を選んだのだが、値引きなどを入れると買い取り専門店と余り変わらなかったとの事だ。だが話はここで終わらなかった。車を買い換えた後もガリ○ーからは電話が続き、既に買い換えたと言っても「でしたら拝見させて貰いに伺います」などと一歩も引かなかったそうだ。いつもかかってくる電話番号を着信拒否にすると今度は携帯からかかって来るなど、嫌がらせにもほどがあると、彼の怒りは収まらない。



リモート制御(11/17)

◆ ケータイからwindowsあるいはunixマシンのコントロールに関しては何度か書いた。最初はiTelnetという、iHORBなる技術を使ったもの。これでも一応実用にはなったが、現在は公開が中止されている。これよりも数段使いやすくセキュアなものがmsshである。これは充分実用になる。unix系OSの乗ったマシンをお使いの管理者はダウンロードしておけばいざというときにきっと役立ってくれるはずだ。一方Windowsのコントロールに関してはiVNCを紹介した。ただしNECやPMC製のような画面メモリサイズの小さい機種では満足に動作しない。
FやSHなどなら1024×768画面でも動作するらしいが実験したことはない。画面サイズ云々の他に、P/Nだと文字入力にも障害があるそうだ。このアプリは現在無料で使えるが、やがて有料化に踏み切るという。そもそも携帯の画面バッファに依存する作りでは機種による差が大きすぎるのではないだろうか。VNCサーバという、ある意味汎用的なサーバのクライアントとしての存在価値は認めるが、作りが甘すぎる。勿論無料ならば文句は言うまい。

◆ 今回ご紹介するのはWindowsコントロール専用の有料アプリだ。30日間の無料試用が出来るので、早速ダウンロードして実験してみた。さすがに売り物だけあってPCの画面解像度によらず利用が可能だしスクロールも速い。java速度の遅い移動機だとスクロールがダルになるかも知れないが、少なくともN901なら充分実用的だ。PCをケータイからコントロールして何がお得なのか。私としてはメールの添付ファイルを見たい時だろうか。先日の打ち合わせの時、私はPCを持っていなかった。
が、打ち合わせの時にメールで貰っていたpdfファイルを確認したくなった。ibisメーラはpdfファイルをテキスト変換してくれるが、図が全部抜けてしまうので全く意味不明だった。

◆ そんな時はケータイからmobile2pcを起動して、自宅PCのメーラを開く。そこの添付ファイルをクリックすればアクロバットが起動して内容を見ることが出来る。滅多に使わないから多少のパケット代は我慢するし、そもそもそれが見られなければ打ち合わせに影響が出るので仕方がない。
iアプリはダウンロードしたサイトとしか通信が出来ない仕様なのだが、どうやらコイツはDNSでの誤魔化しを利用してユーザのPCとケータイを直接通信させるらしい。こうすれば中継サーバの負荷は名前の解決程度のものだから楽なのだろう。このアプリはWindows側のソフトで課金するもののようだ。ケータイ側は移動機番号で紐付けられているので機種変更しても関係なく使える。確か今月中は千円引きで買うことが出来たと思ったので、まずは試用してみては如何だろうか。個人的にはこの手のソフトの中では一番出来が良いと思う。

◆ その他、ウチのWindowsPCにはVNCがインストールしてあるので、mobile2pcでゲートウェイ用PCと接続すれば、他のPCもコントロール出来る。unixマシンだってTelnetやVNC経由のX Windowを、或いはXアプリケーション経由で制御可能になる。ただしいい気になって使っているとパケ死の危機にさらされる。何せPCの大画面をQVGAにちょん切りながらどんどん送ってくるのだから。広い仮想画面上をQVGAサイズの窓で見渡している感じ。なので地図を見るにもなかなか良い感じだ。もっともPCを携帯していればこんな事はしなくて良い。ノートPCをFOMAで64K回線接続した方が余程通信費も安いが、64KbpsでVNCを動かすのは少々辛い。
そうそう、BREWな人にはこちらがあるので、興味ある向きは試してみては如何だろうか。javaより高速動作が可能なBREWだし、実効伝送速度がFOMAの2〜3倍あるau機ならば、きっと快適に動作すると思う。



アポロの秘密(11/16)

◆ アポロ宇宙船は月面に行ったのだろうか。と言う話は以前にも書いた。再びこの話を持ち出したのは、先日「アポロ11号 月面着陸に隠された真実」なるDVDを見たからだ。内容は既知のものが多いので新鮮味は無いが、架空説のみを強調する内容でもないのでそれなりに観ることが出来る。スチル写真では良く出てくる星条旗が揺れるシーンも動画で見られるし、それと同じものをスタジオ撮影したらどう見えるのかなどの再現実験も行っている。またアポロ宇宙船が月面に設置した反射器に対しての、地上からレーザ発射などのシーンも収録されている。

◆ 月着陸船、重量は16tもあるそうだ。結構重い。これだけのものを静止軌道上に上げるだけでも相当大変だと思うのだが、それを月まで運んだのも凄い。
中国は米ソに次いで有人宇宙船を大気圏外に送り出した。もしかすると米国を追い抜いて、再び月面に人類を送り込むのは中国なのかも知れない。アポロが月に人間を運んだとされるのは1969年だ。36年も前にこれだけのことが出来たことも凄い。そして計画終了の1972年までに12人を月に運び、のべ300時間近くの月面活動を行った。このアポロ計画に要した費用が200億ドルだから、2兆円強だ。旧道路公団の赤字が40兆円だったかな。国債発行残高って700兆円くらいあったっけ。

◆ ライブドアの堀江さん、持ち株の一部を売却して宇宙に投資するらしい。それこそアポロの司令船を思い起こさせるような、レトロな物体と一緒に写った写真が公開されていたっけ。日本国としての宇宙開発は進まないだろうな。宇宙利権ではないけれど、ピント外れな権利主張でなんだかなぁって感じ。軽量高性能を謳うH型国産ロケットが良いのか、冗長だけれど多少のトラブルは回避できちゃう米国産ロケットが良いのか。コストも安く今のところ信頼性も高い中国製がもてはやされるのか。

◆ 宇宙開発と言っても、未知のエリアに人類を送る実験や研究(プライド?)を目的としたそれは夢があって良いと思う。もちろん危険もあればコストもかかるが、2018年だったかに計画されている米国の月面着陸計画には期待したいところだ。このロケットは月面作業船や着陸船を送る大型輸送ロケットと、飛行士4名を運ぶロケットのチームで構成されるようだ。アポロの時には一機で行けたのに。話によると、月には酸素含有鉱物であるチタンが多く存在しているとの事で、コイツから酸素を分離すれば良いのだとか。ちなみに酸化チタンから酸素を分離するのはそう簡単ではなく、その強い結びつきを引きはがす技術が確立されたのは戦後だそうだ。ただしこの技術でチタンは生成できるが酸素は他の元素と結びついてしまう。酸化チタンから酸素を効率的に分離できるのだろうか。



レジストリ(11/15)

◆ レジストリとは肥大化するものである。使用期限やその他の情報をお行儀悪く書くソフトは、ソフト自体をアンストールしたところでレジストリにはゴミが残る。OSによる違いもある。Windows2000が動いている手元のPCのレジストリサイズは約15Mバイトだった。同じくXPが動作している3台のPCはいずれも約30Mバイトだ。Windows2000は128MBの実装メモリでも何とか動作するが、XPはスワップしまくりで動かない。
勿論これはレジストリサイズの問題のみではないが、レジストリサイズに比例するかのようにシステムファイルが大きくなっているのだろう。
不要なレジストリの中身を整理するソフトも存在するが、魔力を持っているわけではないので完全にキレイにする事は不可能だ。一度肥大化してしまったレジストリを元に戻すには、インストールし直すのが最も確実なのだが、最も面倒な作業である。

◆ 今はメモリも安くなったので、1Gバイトの実装など訳ないことだ。Windows95時代のHDDサイズが500MB辺りだったのだから、その2倍のメモリが実装されている事になる。vaio T90は512Mバイトのメモリだが、TX90は1GBを実装した。メモリは結構大飯ぐらいなので電池動作を考えればいたずらに多くのメモリを積むべきではないと思う。平均電流は(おそらく)1Gバイトで2Aを超えるのではないだろうか。CPUの消費電力低減と共にメモリの消費電力も減ってくれないとバランスが悪い。いや、Windowsそのものが95時代並みに64MBもメモリが乗っていれば充分ならば良いのだが、それは不可能だろうな。

◆ unixにしても時代と共にどんどんコア部分は大きくなってくる。使いやすさやフレキシビリティを求めるならば、およそ考えられる全ての機能を実装しようと考える筈だし、ネットワークやビデオドライバも各種取りそろえるとなればある程度は仕方がない。もっともunixの場合はカーネルの再構築でスリム化が可能ではある。なのだが、これもメモリが沢山積める時代になった今はGENERICのまま使っていたってかまわないなみたいな、使用者の方が怠けてしまっている。たぶんアプリ開発者もそれと同じなのだろう。苦労してプログラムサイズを小さくし、実行速度をチューニングし、などしなくても実装メモリ量を増やし高速CPUをリクエストすれば済んでしまうのだから。
5年後のPCはどんな風になっているのだろうか。ノートPCのCPUクロックは5GHz辺りになるのかな。デスクトップ機は5GHz×2がスタンダードとか。おそらくクロック競争的な動きは鈍ってくるとは思うが、一時期のWS用RISC CPUの命令実行効率競争のような方向でチューニングが進むような気がする。実装メモリも10Gバイト位は普通に積んでいて、ハードディスクは1.5インチで数百ギガバイトか。



本屋(11/14)

◆ 某日霞ヶ関にある某ビルに足を運んだ。そのビルは少々年季が入っている高層ビルだ。地階には喫茶店やラーメン屋やトンカツ屋などがある。1Fには本屋があって、そこに「不滅の役人天国」って本が積まれていた。(写真:ピンぼけで申し訳ない)別に本屋に本が積まれていても不思議ではないのだが、このビルに入っているのが特殊法人とか道路公団だというのが面白い。(写真)道路公団と言えば先月株式会社となったわけだが、その中身は余り変わっていない。首脳部の顔ぶれも変わっていないが、コイツらは公団を退職したとして退職金を受け取り、しかし株式会社になってもこれまで通りの身分で給料を貰っている。これが天下りそのものだ。例えば通常の会社で、その会社が作った別組織或いは改組などが行われた場合で、雇用が継続するとしたら退職金は貰えるのだろうか。
こうして税金や通行料金は訳の解らない一部の連中の懐に吸い込まれていく。

◆ 箱物事業、年金が建物に化けた上大赤字を出して売却されたり保険の掛け金が使われたりするのだが、これらは相当オイシイ事業らしい。現在は無駄な箱物を作らせないためのチェック機構が設けられてはいるが、このチェッカー達の多くは関係省庁から金を受け取っている。勿論賄賂性は高くても賄賂と見なされにくいように、研究費とかその他諸々の理由付けがなされている。これを関係省庁では「正当な報酬であり賄賂性はみじんもない」と言い切る。のは当たり前だな。貰った側はどうなのか。研究費の工面にあえぐ某大学の教授が研究費を貰えれば、それは自己の研究のための重要な資金源になる。もしも箱物事業に「不適切」の印を付けてしまったら、研究費に響くのではないかと思うだろう。それでも正常な神経を持った人間ならば、金と判定は別問題と割り切れるだろうが、このチェッカーを選んだのは国なのだから始末が悪い。おそらくは金に目がくらみやすそうな人を探してきたのだろう。

◆ こうして雇用保険料で作られた施設は、年間20億円の赤字を出している。館長に言わせれば「商業目的ではなく、美術館などと同じで利益主義ではない」と言うのだが、雇用保険でこんなもの作ってくれって誰か頼みましたっけ?自治体が作るとか税金で作るとか、それもその施設の必要性に関して充分なチェックが行われた上で作られるのなら文句も無いが、雇用保険とは一体何のための保険で、何のためにみんなが金を納めているのか、役人は全く解っていない。いや、解っているけれど自分には関係のない金だし、いずれは天下れるかも知れないから使っちゃおうってな所か。



ドコモの憂鬱(11/13)

◆ ドコモの夏野氏自ら商売下手と言うドコモ、各種サービスや機能を開発するも今ひとつユーザに受け入れられない。同氏は「ヒットしたのはドコモダケ」だけだという。しかし900iのヒットはゲーム機能に特化した為でもあったのだと力説もする。ゲーム機能に注力した移動機開発は事業としてのメリットをもたらしたのだろうか。
auは学割などをはじめとして中高生向けの展開を行ってきた。時間割機能付き移動機なども開発した。
しかしゲームに特化したような雰囲気は余り見せていない。夏野氏がドラクエだFFだと騒いでいるのを横目に、新規加入者数獲得割合はドコモに負けていない。

◆ ゲームに特化した移動機は確かに最初は売れるようだ。しかしゲームなど一度やってしまえば飽きる。
そしてこれらゲーム世代は事業者に拘ることなくドコモを去っていく可能性も高い。ドコモは解約率が1%以下になったと言っているが、分母が大きいので多少の解約は目立たない。解約率自体はauの方が大きいのだが総契約者数に2.5倍の差があるので解約者数でみるとたいした違いはない。つまり、この解約者数が事業者に拘らない層でもあると言えて、それは移動機の機能やプリインストールゲームによって気軽に契約事業者を変える不安定層だとの話があるのだ。

◆ ゲーム特化移動機でドコモはこれら不安定層を増やしてしまったのではないのか。EdyとSuicaとトルカと、クレジットカード対応RF IDと、矢継ぎ早に開発を進めるが、これらが明確なヒットにはつながっていないのが泣ける。他事業者はドコモの動向を見ながら跡を追うのでリスクは少ない。逆にヒットサービスはドコモ以外の事業者がはじめる訳だが、それをドコモは追おうとしない。これの代表的なものがカメラ付き携帯だった。ケータイにカメラなんか付けても使われるのは一時的なものに過ぎないと言っていた。が、カメラ機能はケータイの標準機能になる程普通のものになった。auのGPS機能に対してもドコモは否定的だ。「自分が今いる場所は(自分がそこにいるのだから)解っているはず。その場所の情報が何故必要なのか理解できない」と。それを象徴?するかのように、測位機能付きSA700iSは衛星補足出来る場合を除いてはiエリア程度の測位精度しか持たない。2007年以降の移動機にはGPS機能搭載が義務づけられるので、おそらく今後は積極的にならざるを得ないだろうし、移動機に地図データを内蔵する位のことはやってくると思う。
TV機能に関しても同様に、「若者のTV離れが言われる中、TVを付けるならゲームを充実させた方が良い」というのがドコモの考え方で、902i発表会の時も夏野氏はゲームゲームと言っていた。

◆ 高齢者向けサービスに関しても、auが高齢者もやがてメールを使うようになると予測するのに対し、ドコモはジジババがメールなど使えるはずはないと言い切る。果たしてどちらの見る将来が現実のものに近いのか。今の携帯世代もやがては高齢者となる。
その時、我が国の移動体通信事業者シェアはどうなっているのだろうか。



電卓(11/12)

◆ HP電卓のことは以前に少し書いたが、どうやら一時期撤退していた電卓事業に再びHPが参入したようだ。
私は数種類のHP電卓を使ってきたが、2台はキーが効かなくなってしまった。内部をバラすと金メッキの基板がコンタクトになったメカニカルキーなのだが、何故かここが壊れてしまう。バラすのは結構大変で、非分解構造と思われる。その後49Gを使っていたのだが、この手のグラフィック電卓は液晶が見にくくてかなわない。コントラストが低い上に解像度も低く、そこに無理矢理多数の文字を表示しようとするから。これが日本の携帯電話並みの解像度とコントラストの液晶ならばどんなに使いやすいだろう。
49Gは科学計算用と位置づけられているから機能も豊富だ。PCに接続してプログラムをダウンロードすることも出来るから、大抵のことは出来そうだ。が、電気屋はそう多くの機能を使わない。複雑な計算はPCや或いはシミュレータがやってくれるので、わざわざ電卓で云々と言うことは少ないのである。

◆ そこで今回購入したのはhp17bII+、なんか長ったらしい品番だが、位置づけは金融計算用カリキュレータだ。これでも少ないながら関数は装備されているしSOLVも使える。機能的には旧27Sに劣るが、単純なので意外に使いやすい。少なくとも私にとっては49Gより小型軽量でレスポンスの良い17bの方が似合っている。logやn!は付いているが、金融計算用なので三角関数は計算できない。従ってSOLV機能を使ってテイラー展開もどきで三角関数を作る。Σが使えないので式は長ったらしくなるし精度も劣るが仕方あるまい。ただしSOLVは1種類しかセーブできないのが最大の欠点で、せめて3個くらいを切り換えて使えたらいいのにとも思う。

◆ この電卓が国内での入手が可能かどうか解らないが、私は米国から通販で購入した。送料まで含めると1万円を超える高価な電卓だが、独特のクリック感を持ったキータッチなどはまさにHP製のそれであり、演算速度共に満足している。
金融計算用なのでその手の内部関数?は豊富に用意されている。貸借金や利息や返済額などの計算や貨幣単位変換はお手の物だが、残念ながら私には不要な部分である。
ま、機能は付いていても使わなければいい。FOMAのHTMLメール機能やTV電話みたいなもので、その為にキー押しが煩雑になることもないから良いだろう。

◆ 液晶は低解像度グラフィックタイプだが、ドット数自体が少ないのでさほど見にくくはない。もちろん国産の液晶、例えばオモチャに付けられた液晶に比較しても見劣りするようなシロモノではあるが、49Gよりはずっとマシだ。27Sよりキーも大きく押しやすいので常用するには良い。欠点は指数部を3乗区切りでK(キロ)M(メガ)G(ギガ)μ(マイクロ)などに合わせられない事か。実数部3桁ごとに,(カンマ)で区切られるのは金融計算用途を充分意識した部分だが、12桁もあるのでこれは付いていた方が見やすいと私は思った。なお、カンマを非表示にする事は出来ない。



ブランド(11/11)

◆ ユニクロ、一時期は好景気で店舗数を増やすなど、アクティブな動きを見せていたが今は少々状況が違うようだ。ユニクロ=安物のイメージが事業拡張に歯止めをかけているという。何度かご登場願っている箸の持てない親子によれば、ユニクロの服を買ってきてまず行うことは「タグを切り取る」作業なのだとか。つまりこれ、品質への満足度はさほど低くはないがブランドイメージは良くない事の表れだ。
ま、他の人もタグを切り取るのかどうかは解らないし、私はどうかなぁ、タグを切り取るくらいならユニクロ製は買わないし、ユニクロ製を買ったならそれはユニクロ製として着るとは思う。そんなユニクロは銀座に出店し、イメージチェンジを図ろうとしている。

◆ トヨタとレクサスの関係、トヨタという大衆車メーカのイメージは深く浸透している。それは品質が云々とか信頼性がどうのこうのの話ではない。単にトヨタの3文字が人々に与えるイメージなのだ。そのトヨタイメージからの脱却を図るため、トヨタエンブレムを全く付けない車も売られている。が、しかし、それは紛れもなくトヨタの車だから、イメージはそのまま残る。レクサスはどうなのだろうか。レクサスはトヨタとは違うのだろうか。もしもファーストリテイリング社がユニクロではなく、モノシロブランドで洋服を売り出したらどうだろう。一流ブランド店の店構えを真似て、高価格高品質商品を並べる。そこに並んでいる30万円のスーツと、既知の有名ブランドの30万円のスーツ、もしかしたら品質的にはモノシロの方が良いかも知れない。皆様ならどちらを買うだろうか。

◆ 北朝鮮からやってくる貝、北朝鮮産だというと値も安くなってしまうし売れ行きも鈍る。しかし国産だと偽れば高くても売れる。これなど、まさにブランド指向そのものだと思う。国産と書こうと北朝鮮産と表示しようと味は変わらないのだから。携帯電話のメーカイメージもハッキリしているかと思う。NEC製を研究し、メニュー体系を真似てNECからの機種変更を行いやすくしたシャープ製は、新参メーカにもかかわらずそこそこの売れ行きを確保した。そして特徴的な外観や機能は中高生などを中心に支持され、デカくて重いけど機能が豊富だからシャープが良いと言われている。一部ではこれをヲタク系ケータイとかアキバ系ケータイなどとも言われるが、それもまあ有名税みたいなものだろうか。他人に勧めて間違いないのはPMCかNEC、ただしPMCにバグは付きものだけど。だが、これらは売れているモデルだからそれで良いだろう的な考えだ。まさに、トヨタのイメージと似ている。



新聞(11/10)

◆ 紙の新聞是非論は過去にも書いた事がある。そして今現在私は紙の新聞を購読していない。紙の新聞の気に入らない点は休刊日の存在だ。今時一般サービス業だって年中無休なのに、新聞や金融機関はサービスが悪いな。新聞屋によれば朝夕刊を配達している青少年に休暇を与える為なのだというのだが、それにしては休刊日が少ないのではないかな。ま、何かの都合と理由で(ほぼ)全紙一斉にお休みになる。

◆ もう一つ、物理媒体の限界というか、ニュースの鮮度の悪さもある。インターネットやTVなどで知ったニュースが紙の新聞にも遅れて掲載されるが、新聞だからそのニュースが詳しく読めるのかと言うと、案外そうでもなかったりする。こうなると社説などオリジナルな部分を楽しみにする程度しか価値が見いだせない気がするのだ。だがしかし、新聞協会の調査によれば、男性の9割以上が新聞を日常的に読んでいるのだという。この調査結果、新聞配達員に聞いた数字と随分違う。配達員によれば、オートロックのマンションなどを中心として非購読層が広がり、売り上げは低下しているのだとか。オートロックの場合は入居者のドアまで配達員が到達できないケースもあり、だからといって待ち時間の長いエレベータでロビーまで降りるのは苦痛なのだそうだ。確かに高層マンションのエレベータなど、朝晩の混雑時間帯には数分待ちも珍しくない。そこを往復しなければいけないのだから、下まで新聞だけを取りに行くのは辛いことだろう。

◆ インターネットによる情報の収集は有用かとの調査に関しても新聞協会によれば、有用であるとする人の割合は2割に満たず、一方で朝刊を読むために割く時間は30分前後との結果だ。この調査結果を信じるならば、私は紙の新聞を不要だと思う1割の中に入っていて、インターネットなどを情報源としていると感じる2割の人間の中の一人だ。ちなみにこの調査、対象年齢は18歳以上の、独自に集めた人間に個別面談を行った結果なのだとか。だったら新聞屋が必死に契約を取らなくても良さそうなものだ。何しろ9割の人が宅配新聞を取っているのだから、無理矢理勧誘することはない。2年前の調査結果と比較しても「新聞離れ」を具体的に示すデータにはなっていないようだし、これで販売店も安泰ではないか。この辺り、新聞協会と現場との認識の違いは相当あるように私は思う。牛乳の宅配も一時期は全く見かけなくなったが、最近は以前とは変化した形で復活しているのだそうだ。食材の宅配(タダだからと言われて貰った事があるが、何だかなぁって感じだった)ビジネスもそこそこ成功しているようだし、旧態依然としたシステムから抜け出せれば紙の新聞に未来があるのかも知れない。



VIPERはやめた(11/9)

◆ 何度か書いているマウスのお話しだ。VIPERと称される中国製の超小型マウス。1台目はホイールがスリップして回らなくなって無償交換、2台目はホイールスイッチが効かなくなって廃棄、3台目は一台目と同じくホイールがスリップして廃棄。どれも保証期間内の故障だから販売店に持っていけば修理なり交換なりに応じてくれるとは思う。2千円台のマウスの品質の限界なのか、最初の1台は固有の不良かなと思って交換して貰ったし、一応予備のつもりでもう一つ買っておいたのだが、これだけ壊れたら予備も何もない。しかし超小型で気に入ったものが無いんだよなぁ。あと千円払うから品質を上げてくれと言ったって駄目なんだろうな。そうそう、3台も使っていると品質のバラツキにも気づく。例えばスイッチの押し心地(押し込みトルク)や光学マウスの感度の差などだ。

◆ VAIO TXと同時に買ったのはSONYブランドが冠されたBluetoothマウスだ。形的にはSONYらしいと言うか、斜めに切ったちくわみたい(穴は開いてないけどね)というか、一見使いにくそうだけれどさほど使いにくくはないシロモノである。Bluetoothは電池の保ちが心配ではある。すぐに居眠りモードに入る&単三電池仕様ではあるが、毎日使っていると電池はそう長くは持たない。私の場合は(面倒なので)使い終わったら電源スイッチをOFF側に倒す事も少ないからなおさらだ。自宅でテキトーに使って10日程度でローバッテリアラームが出始める。電池入りマウスは重いのが欠点だが、電線付きより邪魔ではないから許そう。もう一台使用しているMS製の27MHz無線マウスは電池の保ちが良いので気に入っている。
単三電池が使えるのでその為もあるのだろうが、忘れた頃に電池交換すれば良い。これで電池寿命に不満なら単三リチウム一次電池をぶっ込むか。そうそう、このリチウム一次電池に最近は単四型が登場している。これが意外に使えるかも。小型無線マウスなどは単四電池仕様なので、リチウム一次電池の値段さえ許容できるのなら軽くて大容量のコイツがピッタリなのだ。

◆ 話をBluetoothに戻そう。このマウスの電波到達距離、27MHz帯の無線マウスよりは広範囲だが別の部屋に置いたマウスを認識してくれるほど電波は飛ばない。
これはマウスに限った事ではなく、他のBluetooth機器をアクティブにしても別の部屋に置いたものとは通信が出来なかった。ちなみにPLANEX製のアダプタとアプリによる電界強度測定を行うと、数十センチ放したマウスからの電波強度はスケールの半分程度、弱いでも非常に強いでもない、強いと記されたレンジになった。なおTXのBluetooth画面には電界強度表示はなかったような気がする。無線LANとの混信問題だが、それほど深刻な状態にはなっていない。
元々VAIOの無線LANはパフォーマンスが悪い(T90で15Mbps程度、TX90で10Mbps程度)ので、多少の事は気にしても仕方がないか。



天下り(11/8)

◆ 何かと問題になっている天下り。談合の温床だったり公益法人とやらで調査名目で金を使いまくったり、数年勤めて数千万円の金を取っていったり。政府は天下りを禁止しようとか何とか言っているが、そもそも職業選択の自由があるわけだし、天下る奴らは悪いヤツなんだから倫理規定を設けたって何の役にも立たない。ならば「天下りのいる企業には発注してはいけない」規定を作ったらいいのに。そうすれば天下りの効力も薄まり、雇う価値のないそこらのオッさんに成り下がる。発注元が発注先を選択するのだから職業選択の自由とか何とかにも觝触しない。単に官公庁に決まりを守らせれば良くて、もしもそれに反した場合には担当者や上司や大臣までも含めて重〜い刑、奴らは金は持っているだろうから懲役刑が良いな。そう、懲役刑に処すればいい。ま、いきなり重刑は極端だとしても、この位の事は考えるべきだと思うんだけど。

◆ 公務員削減マジックにも騙されてはいけない。公務員を削減しますと言って、単に身分を移動しただけで実際には税金から給与が支払われている事実。姑息なすり替えである。何故政府は公務員削減に消極的なのか。公務員が減ってしまうと社会主義国家が成り立たなくなるからなのか。政府は公務員を減らせば無駄が無くなる(つまり、今の公務員は無駄だと言うことだ)と主張するが、公務員削減に先だって公務員平均年収の民間企業並みシフトを先にやったらいいのに。中央官庁のお偉い役人達も不況に喘ぐ、不況と言ったらSONYかな、だったらSONYなみの給料と、SONYなみの社員寮費にすればいい。都心のデラックスなマンションが、田舎のアパート並みの家賃で住める事は不平等でしょ。役人天国をぶっ壊さないといけないでしょ。

◆ 遠い知り合いに旧道路公団の仕事をやっている人が居たが、彼は会社の役員も社長の名前も顔も知らないそうだ。毎日テキトーに出社し、テキトーに現場を見回ってくれば月末には給料が振り込まれている。
会社には電話番のオバさんと事務のオジサンがいるだけで、一体何の仕事をしているのかもよく解らないと言っていた。仕事を受けても丸投げで、その内容すら知る必要が無く、だから仕事と言ってもやることが無くて暇なのだとか。彼は今はどうなったのかな組織が変わってもオヤブンが変わるわけでもないだろうし、道路族の強固な結束の前では民営化は意味をなさないゼ、へへっ。ってなモンだろうか。



ワン切り(11/7)

◆ 一時期は大問題になったワン切りもずいぶん減ったようだ。最近はワン切りにしてもspamにしても、大規模なレベルでこれが行われる傾向にあるので、一旦始まると凄いことになるがおさまればさっと収まってしまう。私はSMS一括拒否をしているのでSMS迷惑メールの具合は分からないが、FOMA利用者に向けたSMS攻撃は今でもあるのだろうか。そんな中、大手ISPを中心に携帯電話向けメールに限りPORT25をブロックする対策を立て始めた。私の場合はドメイン指定受信を行っているので不要なメールはまず配送されて来ない。そもそも携帯メールはさほど使わないし、出先で必要なメールはPOPアプリで読んでいる。

◆ ワン切りより悪質かつダイレクトな、電話をかけてきていきなり請求金額を言ってくるパターンの詐欺も一時期よりは減っている。請求書郵送詐欺も減っているのは、振り込め詐欺系への取り締まりが多少強化された為だろう。振り込み詐欺にしてもオークション詐欺にしても、捕まえようと思えば捕まえられる。でもK察はそんな地味で面倒なことはしたくないから捕まえない。spam発想業者でも同じ事で、面倒だから捕まえない。これが、もし捕まえて罰金刑になったその金額の1割が交通安全協会にでも流れ込むとなったら必至で取り締まるだろう。世の中そんなものなのだ。郵政族と言われた議員だって、当選さえしてしまえばさっさと寝返る。次の選挙を視野に入れれば、郵政ファミリーの相手をしていては損だと考えるからだ。

◆ 闇の帝王(だったかな)を自称していた大阪のspamerが捕まったのはいつだったか。CATVのスクランブル解除装置やコピーソフトを売っていた。CATVスクランブル解除装置は、これを売った事自体で罪になるわけではないので別件臭い感じの逮捕容疑となった。
逮捕された男は「オレは絶対捕まらない、オレのPCのパスワードは絶対に解けない」と豪語していたようだが、その解けないはずのパスワードをK察は解いて証拠を確保した。とは言っても無期懲役刑などになるはずもなく、娑婆(シャバ)に出てきたら今度はどんな悪事に手を染めるのだろうか。捕まった経験を生かして、次はもっと巧妙に悪事を働くかも知れない。

◆ spamerにとってはセキュリティの甘い、何でも中継してくれるSMTPサーバが必要だ。でないと身元がバレてしまう。或いは先日書いたように、他国にspam基地を作ってそこから発送する。しかしセキュリティの甘いSMTPサーバなんて今時立てられるのだろうか。もしかしたらspamerはSMTP立て係と、それを使ってspamを送る係に別れているのかも。セキュリティの甘いSMTPサーバを立てても(ISPには契約解除されるかも知れないが)罪にはならない。これに対してISP(あのnttpcまでもが)OP25Bを行うと言っている。PC宛にも相当な数のspamが来るのに、nttpcが言う事には「携帯向けはPC向けの3倍以上」なのだそうだ。他にもWAKWAK,ぷらら,SANNET,Biglobe,hi-hoがOP25Bを特定事業者向けメールなどを対象に実施している。

◆ 掲示板への宣伝書き込みも相変わらずなのだが、F&F掲示板で最も効果の大きかったのはドメインに"osaka"が含まれている場合の一括排除だ。第3レベルドメインはnttpcだったりocnだったりdtiだったりするのだが、共通するのはosakaとかosaka-kitaと入っている事だ。ワンギリ大手もヤミの帝王も関西だったことを考えると、何となく納得できる。



iPod効果?(11/6)

◆ ポータブル音楽プレーヤの流行は、それらの周辺機器の売り上げにも貢献した。ポータブルオーディオ用ヘッドフォンと言えば、一部の高級品を除いて数千円程度、モノにとっては2千円程度でも買える。だがここの所高級品と呼ばれる、1万円から3万円くらいのものが売れている。確かに安価なものと高価なモノは音が違う。しかし必ずしも高額=高音質でないところが選択の難しさだ。ヘッドフォン、あんなに小さな発音体で何故あれほどの低音が出せるのか。
答えは簡単で、沢山の空気を震わせる必要が無いからだ。試しにヘッドフォンなりイヤフォンを耳から少し遠ざけてみていただきたい。高音の減衰量より低音の方がぐっとレベルが下がるはず。これはホームオーディオ用のスピーカにも当てはまる。小型スピーカでもスピーカの近くで聞いている分には低音が感じられる。

◆ より低音を求めると、当然ながらサイズは大きくなる。インナーイヤタイプより中型ヘッドフォンの方が迫力ある音を聞かせてくれるのはその為だ。ただし携帯オーディオプレーヤにフルサイズのヘッドフォンは… と、私は思ったのだが、意外にオーディオプレーヤよりデカいヘッドフォンを使っているマニア?も多いのだとか。2万円のインナーイヤ買うなら1万円の中型ヘッドフォンの方が良いよとは知人の弁だ。これも凝りはじめるとキリがない様子で、新製品が出たと言っては買って試してみて、やはりこっちが良いとか、いやいや前モデルの方が良かったとか、ソースによって使い分けるとかで、結局ヘッドフォンだらけになる。確かにこの気持ちは解る。スピーカシステムを買い換えるとなるとかなりな額の出費を強いられるが、ヘッドフォンならそうでもない。で、音は随分違う(良い悪いは別として)のだからある意味楽しみ甲斐がある。

◆ VAIO TXの音が悪い件はTXのページにも書いたが、スピーカがプアなことに加えてCPUファンのノイズやそれより更にうるさいCDドライブの音が非常に邪魔だ。
ヘッドフォンならいい音で聞けるのかな… などと思うのは、ホームオーディオに火を入れる手間を惜しんで気軽に聞きたい時だ。が、噂によるとヘッドフォンを使ってもたいした音はしないらしい。VAIOといえどポータブルオーディオプレーヤにも勝てないのか。VAIOってVideo Audio Integrated Operationの略だった筈なのに。SONYの設計が100%悪いとは言えないのだが、CDやDVDをプレイしたままVAIOを移動するとディスクが機構のどこかに擦れるようだ。ジャイロ効果で想定外の力がかかるのだと思うが、プレイ専用ボタンが付いている割には「プレイ中移動禁止」みたいな感じ。



国外から(11/5)

◆ 最近のspam事情、以前とは少し変わってきているようだ。それは国内のsmtpサーバの利用がかなり減ったと言うこと。もっともnttpcだけは相変わらずで、さすがNTT系だなと思う。悪徳系プロバイダなどにもNTT系列は関係していることが多いのは、やはりこの手は儲かるからなのだろうか。米国だとpacbellが圧倒的で、これも米国版nttpcみたいなものだから仕方ないというか、管理する気がないのだと思う。最近はPort25ブロック(国内プロバイダでは携帯向けメールに限り、これを行うところが数社ある)も行うようになってきてはいるが、果たしてどの程度効果が出るものなのか。

◆ 一方で大規模spam発送業者にも動きが見られる。これまではメルマガ偽装を独自ドメインやnttpcやpacbell経由で送っていた連中が、海外に本格的なsmtpサーバ群を持ち始めている。日本では獲得することが難しい多数のIPアドレス、それはクラスC数個になるようだが、それらIPアドレス一つ一つにドメインを振って、数台のPCに収容する。そこから一斉に日本向けspamを送りつけるわけだ。ドメイン名はテキトーに付けたことが明白なほどテキトー(笑)で、要するに逆引きできないホストからのメールを受けない設定になっているメールサーバにもspamを配送するためだけの目的だから名前さえ付いていれば何でも良い。おそらく数十万通から数百万通のspamを送ると、そのドメインはブラックリストに載るだろうから使い捨てる。これの繰り返しだ。

◆ コイツをブロックするのは意外に簡単で、そのドメイン名で使われているIPアドレスごと拒否してしまうのが良いだろう。これらは韓国か台湾発が多い。クラスCを10個ほどブロックすると、これらのメールは来なくなる。韓国にお友達がいらっしゃらない方は、深く考えることなくブロックしてしまえばいい。文面は毎回似たようなものなので、学習型フィルタにも引っかけやすい。メルマガ偽装spamが減ってきたのは、やはり文面が似通っているためにフィルタでブロックされやすい事情があるようだ。メルマガ偽装の方法を指導していたライブドア、今度はspamフィルタ突破の方法などの講習を行っているのだろうか。特定商取引に関する法律改正後は捕まることを恐れてメルマガ偽装spamが増えたが、結局何をやっても捕まりはしないのが現状なので、手間無くダイレクトに送る方針に切り替えたのだろう。メルマガ偽装や会員への通達、メールの返信を装ったspamも、その発信元が一般的(ここで言う一般的とはnttpcなどの管理されていない所ではない意味)ISPの場合は即刻対処してくれる。



実質値上げ(11/4)

◆ 料金の話だが昨日の続きではない。実質値上げされたのは高速道路や有料道路の通行料金だ。一つは首都高速などの回数券廃止であり、ETC前納割引の廃止だ。これはETC利用率が50%に近づいたことから、そろそろサービスを悪くしても良いだろうと考えた。のかどうか知らないが、殆どのケースで値上げとなる改正である。殆どのケースでと前置くのは、高速道路利用が多い人であれば前納割引と同程度の割引を受けることも理屈からすれば可能だからだ。道路公団が民営化されたが、公団時代とオヤブンの顔ぶれは変わらず、これって大規模天下りってヤツじゃないのと思ってしまう。

◆ 郵政や道路公団民営化に反対する議員、その狙いは間違いなく金だ。一般会計予算の2.5倍にもなる特別会計予算はその使途に関するチェックも甘いため、ある意味好きなように使えるものだという。もっとも金の形で使えるのはこの中の17兆円くらいで、その17兆の中の5兆円以上が道路関係でぶんどった金だ。
ま、ここの所の小泉パワーに押されたか、道路族オヤブン古賀誠氏は特定財源からの切り離しを渋々飲んだと言われるが、もちろんその代償だって要求して来るというか裏では話が付いているのだろうな。と言うことは、民営化されて経営その他が効率的になるのかどうかは疑問だ。名前が株式会社になっただけで、中身は余り変わらなかったりして。大株主である国で道路族が暗躍する限り、改革は進まないような気がするんだなぁ。そもそも特定財源の中のガソリン税は、1970年代に道路建設を加速させるため従来の約2倍に値上げされて現在に至っている。だが道路建設が下火になってくる(一般道路より高速道路の方が美味しい)と、実は金が余っちゃったわけだ。
余った金を手放さないのが役人と政府なので、道路関連と理由を付けては都市再開発などに流用してきた。道路公団民営化でファミリー企業の利が減ってくるとしたら、狙うは又一般道路だろうか。道路族も「高速道路はもう要らない、高規格道路作るべきだ」なんて言い出したりしてね。

◆ 昨日の話ではないが、ようするに競争相手が居ないからいけないのだ。電電公社民営化にしても、ドコモにしても、ライバルがあってこそ値下げが行われたのだから。なので、ここは一つソフトバンクグループにでも頑張って貰って、第二首都高速道路なんか作ってくれたらいいかも。YBB!会員の方は通行料が1割引です、みたいな。え?でも災害や事故で不通になっても復旧が何ヶ月も先になりそうだから嫌だって?いや、だから、ソフトバンク道路を刺激として価格破壊を起こして貰い、信頼性を求める向きは今まで通りの首都高速を走ればいい。これは新規参入携帯電話事業者にも言えることで、既存事業者は新規参入者による値崩れを心配している。確かにそれはそうだ。新規参入組は価格を下げて自社をアピールしてくるだろうから。お互いライバル視しているドコモとauにしても、今度は既存事業者対新規事業者みたいな関係になってくるのかも。ドコモとauの間だけは絵文字交換が出来ますよ、みたいな。

◆ ま、有料道路の世界でライバル企業が進出なんて事は実際はあり得ない訳で、そうすると高値安定と非効率経営は続きそうな気がする。一般株主比率が増えてくれば文句も言えようが、今は不可能だ。そもそも税金を食い尽くした道路公団なのだから、国民一人に1株くらいくれてもいいのに。



料金プラン(11/3)

◆ 今月からドコモの新料金プランが開始されている。
TV CMでは最大50%割引なのだよと安さを強調しているが、5割引になるのは10年以上の継続利用+一年以内の解約に違約金3千円が発生する一年割引、それに家族割引を組み合わせた場合のみだ。私の場合はこれに該当するので基本料金部分は5割引になる。
では新料金プランが旧料金プランより全ての面で得なのかというとそうでもない。例えばよく電話で話す人(番号)に対する割引であるゆうゆうコール、旧プランでは(ドコモ同士の場合)かけた側もかかってきた側にもメリットがあった。ただし月額180円の料金はかかるが。新料金プランでは、かけた側は通話料が安くなるメリットが当然付くが、受けた側のメリットがカットされた。具体的には、かけた側のりょうきんが3割引になることに代わりはないが、受けた側が通話時間3分に付き10円を貰える(翌々月の無料通話分が増える)部分が無くなった訳だ。

◆ 一年割引の解約金も微妙に変化している。従来は1年以内の解約で0円(5年以上使っていた場合)〜最高4,600円(FOMAで1年以内の解約)まで幅があったが、新プランでは一律3千円の解約料がかかる。MNPに向けた囲い込みの一環なのだろうが、まあ、Vフォンの解約料2万円より安いから良いか。いずれにしても、解約時に金を取られることに注意する必要がある。もしもMNP後ドコモ→auに移行したい場合は、継続利用年数にもよるが新一年割引に加入しない方が得になるケースがあるかも知れない。その他、通話料金も時間帯などによる差違が廃止され、課金単位も変更になっている。ホームページなどでは、○○時から○○時までの通話に対してお得になっています。
みたいに書かれているが、逆に言うとお得にならない或いは損になるケースがあるのかも。movaのプランA(無料通話分が殆ど無く、通話料が安い)は廃止になる。なので、ご自身の利用状態に合わせたプラン選定や移行が必要だと思う。

◆ 事業者にとって、長期利用者は安定収入の確保という面で手放したくない。そこで継続利用年数に対する割引を強化するわけだが、その分の損失をどこかで埋めないと利益が上がらなくなる。とは言ってもMNPが始まればドコモは相当な打撃を受けるはずで、少なくともauに近い料金体系に持って行く必要はあるのだろう。後はHSDPA開始と前後して行われるであろうデータ通信料金の変更か。これは対応機種が902iSからだと思われるので、来年の夏辺りに何らかの動きがあるのではないかと思う。auの方もRev.A対応機が来年には出てくるし、そうすると、人気はないけれど謳い文句として必須と言われているTV電話機能付き移動機が出てくるかも知れない。事業者が散々反対をしたMNP、事業者が反対すると言うことはユーザにとってのメリットが大きい訳だ。それは契約事業者を変えない人たちにとっても利益をもたらしてくれる。



観光バス(11/2)

◆ 行楽の時季はそろそろ終わりかな。紅葉シーズンにはにぎわいを見せた山も、これからは静まりかえる季節だ。行楽と言えば観光バスで、車内のゴミをパーキングエリアに捨てていくのも観光バスだ。ゴミの受け入れはどこでも断られるそうで、だったらと言うわけでまとめて高速道路のパーキングにポイッ。
生活ゴミを持ち込んで捨てていく車もあるとは言うが、観光バスの場合は数十人分のゴミだから嵩が違う。で、ゴミ箱が満タンになっちゃうと、ゴミ箱周辺に置いていく。

◆ 私が借りている駐車場の前に観光バスが止まっていた。当然駐車場に入ることは出来ない。バスの運転手は歩道に出て、ちらっとこちらを見ている。なのでその駐車場に入りたいのだと合図をするが全く無視している。明らかにこちらの存在は分かっているのにだ。仕方ないのでクラクションを少し鳴らす。が、ちらっとこちらを見るが無視だ。で、又クラクションを鳴らす。と言うことが繰り返されて、やっとバスが動く気配を見せたが、高々5mも移動するのにどれだけ時間をかけるのかと言うほどのゆっくり速度。
でもこれでやっと駐車場には入れる。待ち時間およそ5分って所だ。駐車場に車を止めて歩道を歩いていくと、観光バスの運転手が「クラクションがうるせーんだよ」と、ご挨拶してくれた。なので、非常識な位置に止められては困るし、そもそもここは交差点から5m以内の駐停車禁止場所だと教えてあげた。が、運転手は完全無視。そこで隣にいたバスガイド、いや、20年前は女性だったんだろうなと思うような人に「この方は日本語は分かりますか?」と聞いてみた。
ら、再度「うるせー、この野郎」と日本語で話した。

◆ 話すことは出来るが日本語を理解することは出来ないとでも言うのか。運転手は続けて「他の車も止まっているのに、ここに止めて何が悪い。この場所で客待ちしているんだから文句をつけるな」と続けた。
他の車が止まっているから自分も良いのだとは、今時小学生でも言わない。このエキサイトぶりからすると朝食にビールでも付けたのだろうか。しかもこちらを威嚇してくる。ふーん、日の丸自動車の看板背負って威嚇ですか〜って感じ。ま、ここでこちらがエキサイトしたら運転手と同類になってしまうので、その場を立ち去ることにした。ら、ドライバーとツアーガイドみたいな若いニーちゃんが大声で何か怒鳴っている。ま、駐車の苦情を警察に入れたから良いんだけど。

◆ その後日の丸自動車にクレーム、いや、報告をしてあげた。バスやタクシーの路上駐車は珍しくないしその違法性を云々する気はないけれど、迷惑行為は慎むべきではないですかと。お返事は定型文チックではあったが、ドライバーは事実関係は認めたものの嫌がらせをするつもりはなかったと報告を受けたと記されていた。しかしながらクレームが発生し、警察官からも注意を受ける事態は社是に反するとして再教育を行うとのこと。バスドライバーの品質低下はここ最近目立つようになってきたが、これも運輸業界不況の影響なのだろうか。



ぶつからない(11/1)

◆ 鉄道模型シミュレータ、鉄道模型と最も異なる点は衝突しない事だ。線路の上に他の線路が重なっていても、線路が山に埋まってしまっていても、電車同士が正面衝突しても、そこをすり抜けて列車は走る。
速度は150Km/h位出るものもあるから、スケール速度で計算されているのだろう。標準的なサイズの画面で最大限のレイアウトを作ると、150Km/hの速度で一周30秒くらいで回るだろうか。だいたいそんな感じだ。コントローラを接続したり、ポイントを手動で変えたり出来るし、信号機も付けられるが、自動制御は難しそうだ。と言うか、ポイントの制御は自動では出来ないのではないかなぁ。

◆ せっかく作ったレイアウト、カメラも設置したし、コイツを記録したいと思ったが甘かった。書き出しは1/30秒に1枚のBMPファイルで行うと取り説には書いてあるが、書き出しをONにすると動作速度が1/10程度に落ちる。しかも、その状態でも1/30秒に1枚の記録など出来ておらず、コマ落ちしまくりで話にならなかった。このゲームを動かすのにVAIOはあまりにロースペック過ぎるのか。せっかく苦労して作ったのに、画面で見るだけかぁ…  と、ちょっと悲しい私だったのだ。
特に電車を多く走らせると記録モードでなくてもコマ落ちし始めるので、もっとハイパワーなCPUとビデオプロセッサが必要なのだろう。たかが鉄道模型シミュレータと甘く見てはいけなかったのだ。

◆ しかしゲームソフトの品質ってこんなものなのかなぁ。これでも鉄道模型マニアは納得するのかなぁ。3DCADの表示でも、フライトシミュレータなどに比較したら表示はかなりラフだ。近くのものはそれなりなのだが、遠近での画像のサイズ変更などが荒い。台車はカーブに合わせて動くところが見られるが、ロールはしない。Nゲージってロールしないのかな。連結器が引っ張られたりする芸の細かさも残念ながら無い。一昔前のフライトシミュレータでももっと高精細な絵を楽しめたように思う。少なくともVGAでなければ映らないなんて事はなかったと思うのだけれど。山や渓だって好きな色に塗れるわけでもないし、確かに組み立てたとおりに電車は走るのだが、電車の運転席から見た絵なども、速度計などインパネ類は描かれていない(に、等しい)し、なんか手抜きなんだよなぁ。そんな中から写りの良い所のみこちらで紹介させていただく。
パッケージ品だったら間違いなく中古ソフト屋に持って行く所なのだが、オンライン版だからなぁ。ま、仕方ないから山に線路を這わせたりして遊んでみるか。何しろ2D CADで高さ情報がないので、山に鉄橋を架けるなんて作業は相当大変なのだ。ただし、ジェットコースター並みの角度の勾配を付けても電車は角度情報無視で走ってくれるから面白い。
なのだが、ポイントが切り替わっていないとそこで電車は停止する。コントローラを付けない状態だとバックも出来ないので、そこで3D CADを終わらせる以外に無くなる。ポイントも電車が乗っかっちゃっていると切り替えられないようだ。