過去の雑記置き場

溶けない(1/31)

◆ 寒い日にはホットココアを飲もう。でも部屋が暖かい時にはアイスココアなんてものも良い感じ。で、ココアを冷たい牛乳に混ぜようとしても混ざらない。冷たい液体にも良く溶けるココアもあるとは思うが、一体何が違うのだろうか。その溶けなさ加減(?)も独特で、ココアが水を寄せ付けない感じで固まってしまう。でもそもまま牛乳を40℃ほどにまで加熱すると頑固なココアがあっけなく牛乳と馴染む。
溶けないと言えば粉石鹸も冷水には溶けにくい。その為ドラム型洗濯機などではヒータが付いていたりする。溶けない石鹸は水道水中のカルシウムやマグネシウムイオンと結びついて更に溶けにくくなる。
風呂の残り湯を使った洗濯は、節水効果と共に洗剤の溶解率を上げる意味でもメリットがある。もちろんより洗剤成分が活性化されるので汚れも良く落ちる。

◆ バレンタインデーに向けて手作りチョコレートをお考えのあなた、湯煎したチョコレートに水が混ざってしまうと溶けないチョコになってしまう。もしかしたら凄く温度を上げれば溶けるかも知れないが、普通の湯煎の温度では溶けない。そもそもココアって何だ。ココアにしてもチョコレートにしても、その原料はカカオ豆だ。コイツは古代にはずいぶんと珍しいものであったようで、疲労回復などに効く薬として珍重された時代もあったのだとか。カカオ豆は油脂分が多いために水には溶けにくい。そこでカカオ豆を絞って脂を取り去ったカス?をココアパウダーとして使いやすくしたのがオランダ人のヴァンホーテンだ。では絞った油の方はどうなったかというと、ココアバターと呼ばれ体温程度で溶ける油脂として主に薬(軟膏など)に使われたらしい。

◆ 油に溶けるものとしてチューインガムがある。ガムと一緒にチョコレートなど油脂分の多い食べ物を噛むとガムが溶けてしまう。ガムと(まぐろの)とろを一緒に食べるとガムが溶けるというのも、とろに含まれる油分のためだ。ガムはガムベースと呼ばれるもの(植物性樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリイソブチレン等々)に味や香りを付けて作られている。コイツは水には溶けないが油には溶ける。よってガムと油分を多く含む食品を一緒に食べるとガムが溶けてなくなってしまうわけだ。

◆ バレンタインデー用の手作りチョコレートといえば、色や形には凝るものの味は今一歩市販品には及ばないとの感がある。そりゃあプロが作って10ccで数百円もするチョコレートと味で勝負しても勝ち目はない。で、そんなチョコレートを買ってきて改造しちゃったらどうかと思うわけだが、慎重に再加熱しないと成分が変化して味や食感が変わってしまうのでご注意を。チョコレートそれ自体を作るのではなく、市販のチョコレートを一つの部品として利用しながら、オリジナリティ溢れるデザインに愛情を込めるのが正解かも知れない。



頭切れ(1/30)

◆ プッシュトークの話である。CMも盛んに行っているドコモのプッシュトーク、ようするにシンプレックスのトランシーバのようなものだ。PHSのトランシーバモードはデュプレクスで移動機同士が基地局を介さずに通信する方式だが、W-CDMAの場合は基地局経由でVoIPによる通話を行う。何故シンプレックスかと言えば、それはおそらくタイムラグが大きいからではないだろうか。ボイスチャットなどでも無理すれば同時通話が出来るがタイムラグは大きい。しかもそれが一定していないのでやはり片通話が無難だろう。

◆ ドコモのプッシュトークの場合も数百ミリ秒から1秒程度の遅延がある。しかもPTボタンを押してすぐに話すと頭切れになってしまう。ボタンを押してワンテンポおいてから話し始めなければ、「え?何?なんて言ったの?」と、双方が繰り返し言うことになる。山羊さんに手紙を出したら食べちゃった♪歌のようだ。なので最初はそれの説明から始めなければいけないし、ボタンを押して話すことになれていない人は、ボタンを押さずに相手の声に対して(電話風に)相づちを打ったりするのでますます話が通じなくなる。
押して話して離して聞く、わけだ。

◆ もうずっと前になるがパーソナル無線の開発話。当時としては画期的なディジタル制御のMCA方式で免許コード(ATIS)も自動付加された。で、コイツもマイクの送信ボタンを握ってすぐに話し始めると頭が欠けてしまう。それまでのアナログ無線機に慣れた人はみんな頭切れになった。もちろん相手の音の具合などを聞いていればやがては慣れるのでそれは良いのだが、何しろ素人さん相手に売る無線機である。取り説を書く人はさぞかし苦労しただろう。で、無線機の方で頭切れを取ってしまおうかと考えた。当時はディジタル遅延などはCPUの速度もA/Dコンバータの価格もメモリの価格も現実的ではなかったので、BBD(Bucket BrigadeDevice)で遅延器を作った。BBDはMOS-FETを並べて電荷を順番に運んでいくデバイスで、名前もさることながら動作もCCD(Charge-Coupled Device)に、似ている。ま、乱暴に言えばアナログ的シフトレジスタって所だろうか。
こいつを使ってアナログ信号の遅延器が作れるので、ディレイ型エコー装置などにも使われていた。で、これを使って送信ボタンを押した直後からの音声を遅延させ、ATIS送信が終わったところで音声を流してやろうじゃないかと考えた。考えはしたし実験もしたがコストが見合わなかったから製品化はされなかった。

◆ 今はディジタル遅延器など簡単に作れるのだから、プッシュトークの頭切れ対策もやがて出来てくるだろう。ドコモ的にはやりたくないだろうが、VOX(喋ると自動的に送信モードになる,或いはもう少し進めて相手が送信状態でないときに限って自動送信になる)などを実装したら良いかも。シンプレックス無線機で長話をしていると送信ボタンを押すことが面倒になる。で、相手が受信に移った(信号が途切れた)事を検出して、こちらが送信に移るシカケも作ったことがある。こちらが受信に移るときにちょっとだけボタンを押せばいい。これなら送信ボタンを押し続けている(これが結構疲れるものなのです)必要もないが、勝手に送信状態になるので話の途中で寝てしまったりするとヤバい。



575M(1/29)

◆ フェラーリの新型車はイモラ、575Mの後継と言われるこの車のV12エンジンは620馬力を発生する。このイモラの現行版?が575Mマラネロだ。575は今から10年ほど前に発表された車で、そのモディファイ(Modificata)版は2002年から受注が開始された。エンジン出力は515馬力を7250回転で発生させ、トルクは60Kg・mを5250回転で発生させるV12だ。このエンジンはフロントに搭載され、F1ミッションと呼ばれるセミオートマチックのパドルシフト(半自動も可能)と組み合わされるモデルも存在する。

◆ では仮想試乗といってみよう。あくまでも仮想で架空の試乗なので、そのつもりでご覧頂きたい。

◆ エクステリアは好き嫌いが別れるような、フェラーリらしくないデザインだ。ボンネットのエアインテークは一昔前のトヨタ車を思い起こさせるようなのっぺりしたデザインで、リアにこそフェラーリらしさが残ってはいるが個人的には余り好きではない。シート、コクピットはタイトでデブには向かない。旧型フェラーリのような、乗り込むときの儀式は必要ないが、それでもミニスカートの女性が気軽に乗り込める雰囲気ではない。ステアリングは小振りで、その割にシフト用のパドルが大きい。
ストロークも長めのこのスイッチ、確かに大きいから誤操作には至りにくいだろうが、ちょっと雰囲気をスポイルしている。

◆ エンジンスタートはごく普通に行えるが、アイドル振動などは高級サルーンのV12を想像してはいけない。右足に力を込めるとエンジンはグオッと反応するが、ハイチューンの小排気量エンジンのような鋭さではない。ギアを1に入れてアクセルを踏めばごく普通の車のごとく発進する。そのままスロットルペダルを床まで踏み込めば、それこそタコメータの針が追いつかないような速度でレブリミットに向かって跳ね上がる。2に入れるとハイギアードな為もあり、余裕を持って加速を楽しめる。が、この時点で日本の道路の最高速度は超えてしまう。乗り心地は良くも悪くもない。極端に固いわけではないし、むしろ固くない感じがする。しなやかと表現するのは躊躇われるが、タウンスピードでも充分実用的だし路面のギャップを拾っても進路が乱されることはない。

◆ フロントに重いV12を積んでいる訳なので、ミドシップV8フェラーリほどの回頭性はない。むしろ重い印象が強いが、姿勢変化が抑えられているのでステアリングを切ればその方向にさっと向きは変えてくれる。ブレーキで荷重をフロントにかけていればアンダーはごく弱めだが、クリッピング前にアクセルを開けてしまうとアンダーが出た後でパワーオーバへと移行する。こちらもミドシップフェラーリよりはコントローラブルだと言える。低速コーナでは簡単にパワーオーバに持ち込めるが、これは意外にフラットトルクのエンジンも寄与している。

◆ ノーマルマフラーのこの車のエキゾーストノートが快音か否かは好みもあろうが、迫力ある音でもない。もちろん普通の車の音でもない。シフトダウンをセレクトしたときのブリッピングは快感で、いたずらにシフトアップとダウンを繰り返したくなる衝動に駆られる。フルスロットルを与えたままどんどんシフトアップしていくと、やがて300Km/hの目盛りを速度計は超える。270Km/h辺りからは明確に加速が鈍るので、”もっと加速しろっ"とばかりに、床がぶち抜けそうな力でアクセルペダルを踏み込む。300Km/hも直線路であれば別に何と言うことのない感覚だし、速度感が云々でもない。普通に普通の気持ちでこの速度域にまでは達するし、ミドエンジン車のような騒音もない。ただしこの速度から曲がろうとしたり止まろうとするのは並のことではない。
普段はカーブにも見えない高速道路が、もはや3車線をフルに使って曲がらなければいけないコーナへと変わっているからだ。ブレーキは必要充分なキャパシティを持っているが、フルブレーキングで突入した料金所で停車すると、フロント周りから少し煙が立ち上り、パチパチと音がしていた。



効率化(1/28)

◆ いつの時代にも求められるエンジンの効率化。EUでは炭酸ガス排出量の総量規制(その自動車メーカが販売する車両の平均的炭酸ガス排出量を(自主)規制する)もあって、様々な取り組みが行われている。もちろん最も簡単に規制値をクリアするのは、大型車のみならず小型車をどんどん売ることだ。そうすると必然的に燃費の良い車が街を走ることになって、大型車高価格車(これらはさほど売れるものではないが利益率は高い)の燃費の悪さが陰に隠れるというわけだ。もう一つがディーゼル車の拡販なのだが、これには問題もある。規制が燃費ではなく炭酸ガス排出量にあるからだ。
ガソリン車とディーゼル車の燃費が同じだとすると、燃料の物性上ディーゼル車の方が多くの炭酸ガスを排出するからだ。

◆ ディーゼル車を売るためのもう一つの問題は排ガス浄化対策である。燃費が良ければ有害ガスをまき散らしても良いのかとの議論は日本固有であって、欧州ではガソリン車並の排ガス規制が行われる。これにはエンジン本体の改良も必要だし、排ガス処理のためのフィルタやら触媒も必要になる。ただでさえガソリン車より数十万円も高いディーゼル大型車が、排ガス対策デバイスのために更に高額になる。ハイブリッド車がコンベンショナルなエンジン搭載車に比較して100万円も高いと言われるが、これと同様の価格レンジになってしまう。従って小型車市場にディーゼル車が入り込む事は今後難しさを増すかも知れない。逆に価格に対しての感覚が鈍いレンジの、いわゆる高級車群がメインになるだろう。

◆ ガソリン車の低燃費化も進むが、どんなに効率を追求したとしてもディーゼル車には及ばないと思う。これは燃料自体が違うのだから仕方がない。ちなみに現時点でも最高燃費のガソリン車は最高燃費のディーゼル車に燃費では負けるが炭酸ガス排出量では勝っている。
ガソリン車の高効率化、エンジンはロスの大きな部分である所のポンピングロス、機械損失ではトランスミッションなどが改善されるわけだが、近年増えてきたCVTは効率面ではAT並(ドライブ回路や油圧回路に意外にエネルギを必要とする)に留まると見られ、だからといってMT車が幅をきかせるのはこれも欧州くらいなものだ。スロットルロスの低減はBMWが先陣を切ったバルブトロニック類似の技術が研究されている。三菱自動車やスズキ(3次元カムを使用したもの)も研究段階とはいえ一般公開は行った。3次元カム方式は理にかなっていると思うが、耐摩耗性や騒音や振動の低減が課題になる。

◆ これら新技術、過去にロータリエンジンを世に送り出した侍達(!)のような熱い連中が居たならば、もしかしたら数年内に実用化されるかも知れない。問題は効率化のために使うエネルギが大きくて非効率なものにならないかと言うことだ。上に書いたCVTのように、前評判はたかかったものの実用化してみたら効率が今ひとつ上がらなかったというのでは話にならない。
そう考えるとハイブリッドシステムの方が可能性が大きいような気もする。まだまだ研究の余地もあるしコストダウンの余地も残されている。電池に関しても、リチウムイオン電池が実用的になってくれば、容量の面でも重量の面でもNiMHよりメリットが出せる。もちろん携帯電話の電池のような高密度化は今のところ望めない。電池寿命(サイクル寿命)を重視すれば、余り小型には作れないし大電流高電圧電池の充放電制御回路も更なる改良が必要だからだ。



温泉(1/27)

◆ 温泉と言えば泉質表示偽造問題があり、マンションと言えば耐震強度偽装問題である。昨年末になるが温泉に行ってきた。と言ってもいわゆる温泉温泉した宿ではなくて城山観光ホテル、観光ホテルに温泉が付いている感じとでも言えばいいだろうか。温泉というと、ひなびた宿で携帯電話も通じるか通じないかの山間にあって… なんて所が良いなぁとか思うのだが、逆にこういった所ほど商売熱心だったりして心が癒されなかったり。その点ホテルは気軽である。気楽ではあるが、このホテルはサービスその他のポイントは高いと思う。少なくとも横浜周辺の有名?ホテルよりは良い感じだ。横浜周辺の観光ホテルなどは、設備や部屋は観光ホテルだが接客はビジネスホテルと変わらないような所も多い。でも料金だけはビジネスプランとはかけ離れていたりするのでご注意を。

◆ さてこのホテルだが、山の上の方に佇んでいる。海側の部屋は割高だが錦江湾が望める。山側の部屋からは温泉の屋根と山とトンネルと、市街地が少々見える。温泉は入り放題で、温泉のフロントに行くとタオルなどを渡してくれる。ので、手ぶらで行けばいい。シャンプーも整髪料も全て揃っている。宿泊せずに温泉のみを使うと2千円ほどかかる。温泉は露天風呂もあって桜島が一望できる。山の中のひなびた温泉というわけではないが、繁華街からタクシーで行ける距離(歩いて行くには辛い距離)で露天風呂も悪くない。特に冬場は熱めの湯温と冷たい風のコントラストが心地よい。ホームページを見ると源泉掛け流しとは一言も書いていない通り、どうやら循環式の温泉のようだ。泉質はアルカリ性の炭酸水素塩泉で、肌のヌルヌル具合からするとpH9以上はありそうな感じだ。
ちなみに私はpH計を持ち歩く趣味はないので感覚的に。海水がpH8.5前後なので、まあこんなものだろう。だがこのpH具合というかヌルヌル具合は時間と共に変化する。循環湯の割合と源泉の割合の変化なのか、或いは温泉の素でも入れているのか。

◆ もう一つ気になったのは塩素臭さだ。消毒用の次亜塩素酸ナトリウム(かな?)の分量が少し多いと感じた。次亜塩素酸ナトリウムは炭酸ナトリウムなどと相性がよいので温泉の消毒添加剤としては最適ではあるのだが、塩素臭はちょっといただけない。かといってフィルタ循環式だと殺菌が完全ではないし、オゾンや紫外線殺菌方式は設備費用がかかりすぎるのかも知れない。プールなどの場合は残留塩素分が必要だが、温泉でもそうなのだろうか。もしも残留塩素分が不要だとしたら、活性炭を通すなどの対策で塩素臭が消せそうな気がする。温泉を引くために山の上からホテルまでは数本のパイプが走っている。源泉は地下千メートルからくみ上げた、温度50℃以上の湯らしいのだが循環式にしないと湯量が足りないのだろうか。或いは衛生面から考えると大規模宿泊施設では循環式にせざるを得ないのだろうか。



NMPに向けて(1/26)

◆ この秋にはMNPが始まる。秋なんてまだ先さと思うなかれ。あっという間に月日は流れてその日がやってくる。勝負はドコモとauの加入者獲得数競争になる訳だが、少なくとも現状ではauの方が強いと思う。
それはシステム的な面もあり、添付ファイルの扱えないドコモに対してインターネットメールにより近い形のauの方がかなり使いやすい。エリア展開に関しても800MHz帯を使うauの方が有利だ。だったらかなりの数がauに流れるのではないかと見られそうだがそうでもない。勝手アプリが許されないBREWがスタンダードだったり、FOMAのようなSIM差し替えによる簡単な機種入れ替えが出来ないなど不利な面もある。そしてドコモが既に行っている経年利用者優待策だ。安定層であるこれらのユーザを逃がさないための割引率拡大なのだが、継続17年の私としてはもう一歩割引率を上げて欲しい。対するauはVフォンよろしく2年継続割引をスタートさせる。解約料金が約1万円と高額にはなるが、家族割りを使わずとも最大50%の基本料金割引が受けられる。  

◆ 2012年には800MHz帯再編が行われるが、この影響を最も強く受けるのがauだ。ドコモは今年中にも800MHz帯を使ったPDCと2GHz帯のFOMA加入者数が逆転し、PDCの巻き取りに入ると言われている。この調子で移行が進むと2010年あたりにはPDC設備の撤去が始められそうだ。地方部などFOMA不感エリア対策が焦点と言われているが、もしかしたらそのようなユーザはさっさとauに移ってしまうのかも知れない。そう、auの2GHz帯は未だに東名阪がメインで地方部には及んでいない。とするとauの周波数再編に対するインパクトはどうなるのか。

◆ 一つは2GHz帯整備を加速させて行くこと。これはMNPによって増えると予測される加入者をさばく面からも必要なことだ。が、それには金も時間もかかる。一方で800MHz帯の現行バンドと新バンド両方に対応した移動機を開発する手もある。この場合設備費用はかからないが移動機のコストは上がり、丁度今で言うグローバルパスポート機と同じような無線部構成になる。もしかするとこの両方を進めながら800MHz帯再編を乗り切るのかも知れないが、いずれにしてもauにとっては頭の痛い問題に違いない。

◆ 料金やサービス面での動きはどうなるだろうか。
各事業者共に継続利用年数の長い安定顧客は手放したくはない。手放したくはないが呼び込みたい。
そこで継続割引年数引き継ぎ優遇なんて事が起こるかも知れない。ただしこれ、諸刃の剣であることは言うまでもなく、出来ればやりたくない、出来れば音便に… みたいな考えもあるだろう。新規事業者がやるならばともかく、既存事業者がこれをやったらオシマイだよとは某事業者の弁だ。
ドコモはPC接続やフルブラウザ利用時にも定額になる料金プランをHSDPAと共にスタートさせる。おそらくauやVフォンも同様のサービスに踏み切らざるを得ないだろう。これはWILLCOM牽制が今のところはメインだが、来年早々にもサービスが開始される新規参入事業者にインパクトを与える効果もある。



PTの使い道(1/25)

◆ 今ひとつ盛り上がりに欠ける、ドコモの新サービスプッシュトークなのだが、もしかすると違法無線局の一掃効果があるかも知れない。どうやら中高生のアクティブユーザにもあまり興味を持たれていないPT,使いにくい上に料金が高いと不評だ。
トラッカーなどが情報交換する無線は以前は違法CBの27MHz帯が使われていた。キロワット級のアンプを使えば(コンディションにもよるが)かなり遠くの局とも交信が出来る。ただし移動対移動だとアンテナ効率の面もあってさほど遠くまでは飛ばない。遠くまで飛ばすにはパワーを上げろとばかりに、専用のオルタネータを設置してアンテナ先端部が光るような、それはまるでテスラコイルの火花を見ているようなトラックさえ出現した。
27MHz帯の無法ぶりを改善したいと始まったのがパーソナル無線だ。900MHz帯でディジタルコードによる自動接続とMCA方式を採用するこれは、当時としては進んだ技術だった。しかし900MHz帯は27MHz帯よりも電波は飛ばず、しかもチャネルがすぐに埋まってしまった。

◆ そこでここにも違法無線局が出現する。内部のプログラムを改造してオフバンド通信を可能にしたり、免許番号の入ったROM無しでも通信できるように改造されていたり、パワーだって数十ワット(ノーマルは5W)なんて可愛い方で100Wを超えるアンプまで出現するに至る。この900MHz帯には業務用のMCAや自動車電話バンドがあり、違法パーソナルの通信はそれらを妨害しまくった。総務省と警察は違法無線局の取り締まりを行ってはいるが、数が減ってくると(混信などが無くなって快適になるので)また増加に転じ、取り締まりが厳しくなると一時的には減るものの、やはりゼロにはならない。

◆ と、前置きが長くなったが、これら違法無線局を使っているトラッカーがプッシュトークに移行すると違法無線局はかなり減ることになる。30秒しか話せないが、ブレークインタイムを取りながら話し続けることだって出来る。一つのチャネルに対して5人までしか参加出来ないが、気合いの入ったヤツがリピータ局でも開設すれば意外と面白いかも。
プッシュトークは無線になじみの深い人ならば容易に使いこなせると思ので、やはり用途はトラック間通信だ。

◆ 運転しながらPTボタンを押すのは安全ではないし、そもそもこのボタンは押しにくい。電磁ソレノイドでボタンを押す仕掛け付きの充電ホルダーなんてのが発売され、イヤフォンマイクにもエコーがかかったりコンプレッション機能(!)が付いたりすれば本格的だ。確かにPTは有料のサービスだが、月額1050円を払えば使い放題になる。CBや違法パーソナル無線機に何十万円、何百万円とつぎ込むことを考えれば安いものではないか。あ、間違ってもブースタやハイゲインなアンテナなんかは使わないでいただきたい。CDMAのシステム自体が混乱し、自分のみならず他局にまで迷惑をかけることになる。
このPTの使い勝手が素人さんには解りにくい、コツが要るって話は又後日。



不通(1/24)

◆ 先日、いつも使っているPCで立ち上げているメーラがタイムアウトエラーを出している事に気づいた。あれ?どうしたのかな。ブラウザで適当なページを表示させようとするがこれもダメ。あらら。
次に無線LANのAPにアクセスしてみると、これはつながる。ステータスを見るとインターネット側への接続が切れているようだ。もちろん手動で再接続を試みるも失敗する。ルータが壊れたのか、それとも回線側に障害が発生しているのか。ウチではひかり電話も使用しているので、この時点で電話も不通になった。一応NTT借用品のルータを取り外してNEC製につなぎ変えてみたが、それでも状況は変化しない。おそらく回線側の異常(回線そのものは正常だが論理的には異常)ではないかと判断した。

◆ 携帯電話からフレッツの故障受付に電話をしてみる。が、一旦録音にて受け付けるという簡素なメッセージが。混んでいるのかいつもこうなのか解らないが、名前と連絡先とIDを録音して電話を待つことにした。30分ほどして電話がかかってきた。収容局の機器が故障していて、復旧までには数時間を要するとのこと。故障発生から完全復旧までの時間は4時間半を予定しているとの内容だった。まあこれは仕方ない。回線交換の電話と違って信頼性ランクは落ちるから我慢しよう。その代わり価格が安くなっている(はず)なので。

◆ 携帯電話などの通信手段がないと厳しい状態にも陥るが、数時間インターネット接続と電話が使えない事による実害は余りない。精々F&F気象情報の画像やデータの自動アップロードが停止するくらいで、メールはたまに携帯から取りに行けば仕事関係の方も大丈夫そうだ。携帯電話も固定回線もダメだとなると連絡を取るにも一苦労になるし、果たしてウチの近所に公衆電話があっただろうかとあらためて考えてみてもその場所が思い浮かばない。もっとも二つの通信手段が同時にダメになる確率は低いから、こんな事は心配する事もないか。

◆ と、書きながら思い出した。ウチの近所には善意で解放された?無線LANがあったのだった。自分の家のネットワーク系がダメになっても、そこに接続すればインターネットだけは使えたんだった。
知人の某氏はいわゆるインターネット中毒なので、少しでも接続が出来ないとパニックに近い状態になってしまう。それこそ携帯経由のダイアルアップでつないだりもするから、相当なコストがかかるはず。そこまでするかと思うが、価値観は人それぞれなのでまあ良いだろう。私には解らない世界ではあるのだけれど。



コントラスト(1/23)

◆ コンパクトデジカメはPanasonicのFX9を使用している。松下ご自慢の手ぶれ補正制御機構内蔵だ。と言ってもこれが万能というわけでは、もちろん無い。
昨年末に夜景モード(長時間露光+人物撮影用ストロボ発光)を初めて使ってみたが、見事にブレた。
ブレないようにカメラを固定してみたが、それでもダメだった。三脚を使えば良いのだろうが、テキトーな所にカメラを押しつけて固定する程度では歯が立たないし、そもそも都合の良い場所に都合の良い形状のものがあるとは限らず、そうするとストロボの明るさが足りなくなる。うーん、コンパクトデジカメの限界か。

◆ このカメラは3倍光学ズームが付いているが、テレ側の明るさはF5とかなり暗くなる。小さなCCDと暗いレンズは薄暗い場所では使いにくい。では晴天下なら満足な絵になるかと言えばそうでもない。望遠側に行くに従って明確にコントラストが落ちてくるのだ。
これは大型レンズでもそうではあるが、FX9はその落差が激しい。1眼レフで言うところの、超望遠で撮った雰囲気を出してくれる。FX7の頃はこのレンズでも良かったのかも知れないが、CCDの画素数を拡大していった結果、バランスが悪くなった印象を受ける。
うーん、コンパクトデジカメの限界か。

◆ 夜景を撮る、動きのある物体を撮る、望遠側を使うと考えると一眼レフデジカメを出したくなると言うものだ。が、重く大きな一眼レフは、車で出かけるとき以外は持って行きにくいのも事実だ。小型軽量高性能なデジカメがあれば良いのだが、ことレンズに関しては無線のアンテナと同じで物理的な大きさが性能を左右するみたいな所があるので難しい。
今回初めてシーンプログラムと称される機能を使ったのだが、シャッタ速度や絞りを好きに変えることの出来ないコンパクトデジカメでは意外に有用なのかなと思った。件の夜景モードにしても、長時間露光と2度光るストロボの組み合わせに過ぎないが、逆にこれを使わないと夜景+人物は綺麗には撮れない。一眼レフだと露光時間も絞りもバックに合わせて決めて、そこに光量をちょっと絞ったストロボを手動でパシッと光らせれば良いのだが、コンパクトデジカメにはそう言った概念すら無くて最初は少し戸惑った。このカメラで夜景と人物の両方を移すことは出来るのかな、と。

◆ 最初の頃は小型でそこそこの絵が撮れるだけで満足したものだったが、人間たるもの欲が出てくるものだ。
今年登場するデジカメはどこに焦点を置いてくるのか。
高画素数と高倍率ズームなのか。昨年に引き続いて小型軽量モデルなのか。今や女性ユーザを無視できない市場であるが故にデザイン重視や多色化が販売戦略になるとするメーカもある。

◆ 余談だが、理想のレンズがあったとすると開放絞りで撮ったときが最もレンズ性能を引き出せる。が、現実には収差などが発生するのでレンズに合わせた絞り値まで絞って撮るのが宜しい。コンパクトデジカメだとメカニカルな連続か変可能な絞りを入れることがスペース的に難しいこともあり、2段階の絞りなんてのもある。連続可変でないのはズームも同じで、マニュアルトランスミッションのように何段階かのズームになる。これがOptioの7倍光学ズームあたりになると、その段階が凄く気になったりするのだ。



追われるもの(1/22)

◆ 昨年は加入者増加数でドコモはauに水をあけられた。これと同じく、今までドコモ移動機では不動の地位と言われていたNECのモデルが販売数でPMCやシャープに迫られ、或いは追い抜かれた。今まで追われる立場にあったNECは、必死に逃げるも逃げ切れずトップを明け渡す感じになったのか。NEC自体にも変化が見られ始めた。これまではユーザの意見など聞いていないように見えたのだが、最近は使用者アンケートなるものを実施している。
これらはNEC独自に行っていたり、メディア経由だったりドコモ経由だったりする。

◆ おそらく最も不満の多い部分はかな漢字変換エンジンだろう。このページでも何回も書いているが、NEC独自のAI変換は決してマトモではない。そもそも候補の順序がおかしい。「いたい」と書いたら「痛い」が普通だと思うのだが、AI変換だと「遺体」になる。痛いを学習させてもやがて忘れて遺体に戻る。「くる」だって「来る」ではなくて「狂う」だったり「よい」は「善い」だったり。
それでもT9と合わせて使うと以前よりはだいぶ良くなっている。T9自体が予測変換と干渉するので予測変換が使えないというかT9自体が予測変換というか、なので多少はチューニングされたのだろう。T9は便利ではあるが、語ごとに変換→確定していく方式なので連文節変換的な動作は行えない。だが、T9予測自体をそれまでに打って確定した語に合わせることは出来るはず。漢字変換エンジンにATOKでも使って(NEC製のGSM/W-CDMA移動機であるN600にはATOKが乗っている)構文解析を行いながらT9が使えたら便利なのに。

◆ カメラもNEC製はダメだった。そう、これは過去にはダメだったが今は普通になっている。フジのモジュールを使うことによってそこそこの画質が手に入った感じだ。もっとも携帯電話内蔵カメラに画質を(私は)余り求めてはいない。そこそこ撮れればそれでいい。今以上の性能があっても、いや、今以上の性能を期待しても無理だろう。NECは500万画素のカメラモジュールを開発したが、画質と画素数は比例しない。もしかしたら現在使っているフジ製の200万画素モジュールの方がマトモかも知れないのだ。(ハニカム特有のノイズは盛大だけど)

◆ 今年の春商戦は各社盛大だ。ドコモの702iDも従来のドコモイメージよりは斬新さを増しているが、でもauには及ばない感じだ。ドコモより先にデザイン面に目を付けたau機は、尖ったデザインながら多機種構成でユーザの要望を満たす作戦。これに比較するとドコモは供給メーカ数が少ないので辛い感じだ。auはFMラジオや長時間音楽再生機能をフツーに搭載していたりして面白いが、ドコモは流行らないFelicaやPTを非搭載にした程度だ。つまり目新しさが今ひとつ感じられない。これもコストダウンのためだろうか。au機が平均1.5万円ほどであるのに対し、902は3万円,702も2万円弱とユーザのサイフには優しくない。ちなみに個人的に興味あるau機はneonだろうか。角を落とさない四角いパッケージは大きく見えるが、ゲンブツはどうだろうか。厚みがちょっとあるのは16セグのLEDを突っ込んだためか。質量も軽いとは言えないが2.4インチ液晶だから許そう。ちなみにSH702iDはneonより横幅が5mmも小さい(長さは5mm長い)代わりに液晶サイズは2インチになる。が、質量はneonより36g(!)も軽い。各移動機の容積はneonが102cc,SH702が85cc,N702が88ccである。



電池(1/21)

◆ VAIO TXは出かける際に持っていっている。常にではないが必要なときには持ち歩く。コイツの良いところは電池が長く保つことだ。ACアダプタをぶら下げて歩くことも無いので本体は少々重いが我慢できる。だが最近電池の保ちが急激に悪くなった。以前であれば数時間の会議の議事録を書くくらいは普通に使えていて。会議が終わった後でも電池残量50%なんて値が表示されていた。だがここの所連続使用2時間程度でバッテリがエンプティ表示になる。一体これはどうしたことなのか。電池が駄目になってくると早々に充電が完了するような状態にもなるがそうでもない。だとすると本体の電力消費量が異常に増えたとか。まさか。
T90Sと同条件(ウイルススキャン連続動作)で比較してみると、T90Sが1時間経過後にもバッテリ残量約70%であるのに対しTX90はエンプティ表示がでてしまう。ちなみにTX90も残量80%程の時には残使用時間6時間とかでていて、50%の時だって3時間以上使えることになっているが実際には30分後には電池が無くなる。

◆ VAIOはSONY製である。購入後未だ日が浅いのでタイマーが始動したと言うことでもないだろうし、困った。
後日サポートには問い合わせてみるつもりだが、電池は保証対象外だから良い返事は聞けないだろうな。結局電池を買って取り替えるしか無いと思う。これはまあ我慢しよう。これは我慢するのだが、その電池が又3ヶ月程で駄目になると考えると我慢できないものがある。
ほぼ1年前に購入したT90の方は未だ電池に異常は感じられないのに。リチウムイオンバッテリ、F&Fでもリブレット用を無理矢理修理しているが、これはPC本体にバッテリを装着した状態でACアダプタから電力供給を行っているだけで壊れたからだ。リチウム系電池は過充電に弱いのでトリクル充電などをやっては駄目。電圧や温度管理などもシッカリやらないと電池が壊れる。この時代のリブレットやSONYのノートPCは電池の制御が下手で電池をぶっ壊してくれた。

◆ 携帯電話の電池などは充電器に乗せると充電を開始するが、充電量が100%近くになると充電を停止する。ここまではニッケル水素電池などの充電と変わらないが、充電が一旦停止すると電池電圧がある程度下がってくるまで再充電が起きない。その為常に充電量100%で使えるわけではなく、少し減った状態で充電器から外して持ち歩く状態にもなりうるわけだ。ま、それが嫌なら一旦充電器から外した後に再度充電器に乗せれば充電は開始される。
でもこれを余り繰り返すと電池が傷むかも。そう言えばビクターのハンディービデオの電池も駄目になったんだった。これは使わずに放っておいて、次に使おうとしたらかなり容量が減っていた。で、その後は電池として機能しない程度の容量になってしまった。この電池、よく見るとパッケージが膨らんでいるではないか。鉛電池なら多少膨らんでいても怖くはないが、リチウム電池が膨らむのはちょっと怖い。



レビュー(1/20)

◆ PC雑誌では色々なパーツや製品をテストして記事にしている。だが数年前とは様子がずいぶん変わってきたようだ。Hello!PCからPC USERと名前を変えて12年以上も頑張ってきたレビュー系雑誌も姿を消すことになった。今や新製品の記事は紙媒体を通したものでは遅すぎるのか、或いは新製品の発表数が多すぎて一つ一つの製品に対する人々の興味が薄れて広く分散してしまったのか。こうなると雑誌は一体どれを取り上げたらいいのか悩むことになる。ホームページなどでの紹介記事と違い、ページ数に制限があるから全部を取り上げることは出来ないし執筆時と雑誌発売時にはタイムラグがあるので人気の様子をリサーチしてからでは記事にならなくなる。

◆ 自動車などは新製品発売の間隔が長いし車種数も多くはない、プレス向けには予めテスト用に広報チューン(死語?)された車を渡すのでさほど問題にはならないし、自動車専門誌でなければテストできないような運動性能のデータ取りなどもあるので雑誌の存在価値は今も急激な低下を見せていないのではないのか。もっともオカルト用品テストとか、アフターマーケットパーツ関係を扱った雑誌は厳しい状態に置かれているかも知れない。

◆ 電子機器となると自動車のように高価なものではない上に多くのメーカから多くの機種がどんどん発売されてくる。これを追いかける雑誌は大変だ。ポータブル音楽プレーヤやHDDレコーダなど、新製品をすぐ欲しいと思うユーザも多く、そうなると雑誌の発売時には(雑誌に書いてあるような事項は)興味が無くなっている可能性が大きい。何しろ自分で買ったのならそれをいじればいい話だから。携帯電話やデジカメも同じようなものだ。ただしデジカメに関しては画質の比較があるので雑誌も意味がある。が、写した写真と印刷した写真にどれだけの相関を見いだせるのかも問題になる。印刷時の色調整や印刷そのものでの発色の度合いなどがどの程度信頼できるのか。

◆ 携帯電話やPDAとなると紙媒体はかなり不利になる。下手をすると商品が発表された後に発売開始される雑誌があったりして、しかもそれが新製品予測記事だったりすると、何だかなぁって感じになってしまう。特に携帯電話は発表や発売の時期が明確化される時期がコントロールされているために紙媒体にとっては辛いところだろう。



牛丼(1/19)

◆ アメリカ産牛肉の輸入が再開された。国のお墨付きがあるから大丈夫だと吉野家は言っている。その一方で慎重姿勢を見せる販売店や外食屋も少なくはない。果たしてアメリカ産牛肉は安全なのだろうか。
例え肉が少々危険でも、危ないのは吉野家経営の方かも知れない。株価で他の牛丼チェーン店に抜かれたりとか、苦しい台所事情が伺える。
吉野家の新メニューというか、カレー丼がカレーライスに変身している。だがしかし、これはコストダウンなんじゃないかなと思うのだ。以前のカレー丼は牛肉入りで\290と安かった。それがカレーライスになって、値段こそ変わらないが名称をプレーンカレーとした、結局の所カレーのルー以外は入っていないシロモノになった。でも一応食ってみる。見た目はカレー丼より良い感じ。香りもカレーっぽいではないか。

◆ だがスプーンを口に運んだ瞬間、期待が裏切られた事を思い知らされることになる。香りもあるし辛さもあるが味がない。コクがないのだ。これはなか卯のカレーにも負けるし、駅の立ち食いカレーにも遠く及ばないと思う。ま、味の世界のことだから人それぞれで、吉野家カレー命な人が居ても不思議ではないが私は気に入らなかった。安くて旨い吉野家の筈が一体どうしたというのだ。これだったらあと百円追加してなか卯のカレーを食った方が良い。いや、吉野家の近くになか卯があるからなんだけど。

◆ さて本命の牛丼はアメリカ産牛肉のみでは量が足らず、メキシコ産を混ぜての販売再開になるようだ。
価格も従来の格安路線には戻さず、2年前の280円とは行かないようである。それでも牛丼を求める人たちは吉野家に足を運ぶだろう。
デジカメと記憶色の関係ではないが、2年前に食った旧牛丼の味は人々の中で過剰に美化されているなんて事は無いのだろうか。それとも新生牛丼は旧牛丼より濃いめでインパクトのある味にでもするのか。デジカメの絵作りを彩度が高めで原色系を強調するように。
そして客足が安定した頃を見計らってインパクトのある味から飽きない味へと変えていく。それでも客が減って来たら、再び280円のプライスが見えてくるかも。

◆ 昨年輸入が開始された第一弾の牛肉はオーストラリア産より価格が高かったそうだ。それでも米国産牛肉を求める人は、それをメニューに組み込んだ焼き肉屋に足を運んだ。アメリカの牛肉ってどんな味だったっけなぁと、それと話題作りのためにもひとまず食ってみるかと思ったかな。
所で安全性はどうなのだろう。自分は食っても子供には食わしたくないとか、皆様はどうお感じだろうか。
国会議員は食ったのかな。総理は食ったのかな。人さえ食う国家議員だから牛肉くらいで驚きはしないか。



続々出てくる(1/18)

◆ ドコモはPDC移動機の開発を終了した感もあり、その分FOMAに各メーカとも力を注げる体勢になった。
ドコモのau化というか、auの後を追うようにデザイナーズコラボなどを始め、共通プラットフォーム採用で開発期間を短縮しながら矢継ぎ早に新機種を出してきた。これはすなわちトヨタや日産がシャーシやパーツを共用しながら違ったボディーを纏わせて違った車に見えるように仕立てるのと同じだ。これにより開発期間短縮とコストダウンが可能になる。
もっとも携帯電話の場合は形状が異なれば(回路が同じとは言っても)基板やレイアウトが変わる訳なので全く手間がかからないと言うことでもない。ただ、共通化を推し進めることによってソフトウエアなども設計時点で90x用と70x用をカバーできるようにしておくことは勿論可能だ。多くのモデルを出せば顧客は分散する。トータルの販売量は増えるだろうがモデルあたりは売れなくなる。メーカとしては出来る限りの部品共通化を行わなければコストダウンが厳しくなる。

◆ そんな事もあって各社の仕様が統一されているわけでもない。F702iDはFelica搭載でiアプリ容量も500Kバイトと、90x用そのままという感じだ。鳴り物入りのプッシュトークも搭載機(P)と非搭載機がある。プッシュトークを省くのならばTV電話もなくしたら良いのにと思うのだが、これはダメみたい。PMCの薄型FOMAであるProsolid-IIはTV電話機能はあるがカメラが付いていない、中途半端な仕様だが。SH702iDは89gの質量、シャープの携帯といえばデカくて重くて電池が保たないイメージだったが、SH702iDはそのイメージを覆すに充分なインパクトがある。残念なのは液晶サイズがボディーサイズの割に小さいこと、90xでは評判の高いカメラ性能がプアな事。液晶サイズは消費電流(電池容量が730mAhしか無いので)やコスト、重さなどにも影響する所なので仕方ないとは思う。ま、シャープにしては凄く頑張った移動機だと思う。Nは85ccを切る容積でSHに次いでコンパクトだが重い。液晶サイズは702シリーズ中最大だが、液晶ってそんなに重いのかな。容積最大は意外にもストレート型のD702iだ。ほぼ同じ容積のFより質量は10g以上軽いが、意外に大きい。

◆ ストレート移動機といえばSO902iが、902シリーズとしては随分遅れて来月登場予定だが遅すぎた感がある。
折りたたみ全盛の中、ストレート派には嬉しいラインアップだと思うがこれもauを追いかけている感じがしてならない。3月以降にもいくつかのモデルが登場する予定で、auに先を越されたワンセグ対応移動機が2月中、SONY,三洋製の702iDなどが夏までには出てくるだろう。
選択肢を増やすことが新規加入のトリガになることは事業者として分かり切ったことだ。WILLCOMがそうであり、かつてのauがそうだった。魅力的な移動機がなければ(特に若い人たちは)さっさと事業者を乗り換えてしまう。
auの冬モデルはちょっと寂しかったが、春から夏にかけてはドコモ同様力の入った移動機構成を仕掛けてくると思う。そして価格も(インセンティブ積み増しなども含めて)低下傾向だ。
やはりMNPと新規事業者の参入はユーザにメリットをもたらした。



冬のコーラ(1/17)

◆ 冬のコーラと夏のコーラの何が違うのか。どうも冬のコーラの方が炭酸が効いているように思うのだがどうだろうか。もちろん思い過ごしかも知れないが、仮に炭酸が効いていると仮定すると何が原因だろう。
製造工程に於ける温度の差があるとすると、液体の温度が低い方が溶存炭酸ガス濃度が高くなるので多くの炭酸ガスがとけ込める。すなわち炭酸の効いた飲料水となる。が、これは製造品質として管理されていそうな気がする。気温によって製品にばらつきが出るのはメーカとしては好まないはずだし、管理できる部分は管理するのが普通だろう。

◆ 次に影響を及ぼしていると思うのはペットボトルだ。よってこれは缶コーラには当てはまらないが、私はいつも飲むのはペットボトル入りなので。
ペットボトルは気体を完全に密閉できるものではない。PETの隙間から気体は少量漏れたり吸い込まれたりする。冬場には暖かい飲料として、加熱して日本茶などが売られている。しかし日本茶など緑色の色素は酸素に触れると酸化して茶色っぽく変色してしまう。こうなると商品価値が低下する。
従って加熱販売用のペットボトルには、低通気性のフィルムを挟むなどして酸素の通過を防いでいる。と言うことは、ペットボトル内の炭酸ガスだって漏れるのではないのかな。もちろん酸素よりは透過しにくいだろうけれど。

◆ これを気にしたのかどうかは定かではないが、アルミボトル入りのコーラも売られていた。容量は500mlで、ペットボトルと同じ。だがこれはアルミ臭いというか何というか、口に当てたときの感覚が宜しくない。
話を戻して高温用ペットボトル。これは酸素透過性や高温耐久性を良くしたもので、当然価格も少し高い。だがお茶の品質(色)保持のためにはしたかがない。夏でも冬でも加温販売される、しかも酸化の早い液体用には高温用ペットボトルを、だ。ちなみに高温用ペットボトルのキャップはオレンジが一般的だそうだ。高温用があるなら低温用もあるかなと調べてみると、冷凍庫などで中身ごと凍らせる事の出来る、水色キャップのペットボトルが存在するらしいが私はそれを気にしたことがない。

◆ ペットボトルはアルミに比較すると軽そうだが実際はアルミの方が軽い。価格的には1リットル入りのペットボトルが10円〜15円程度だと思う。が、最近の安価な水などを入れたものは見るからに薄く出来ているから安いのかも。炭酸飲料は内圧が上がるので余り薄いものは使えないだろうが、水だったら薄く軽く安くしたいと思うのだろう。ペットボトルに入った飲みかけの清涼飲料水が発酵して内圧が上がり、ペットボトルごと爆発するなんて事故もあった。この場合、もしも強度が低ければ爆発時の威力も下がるのだろう。ただし薄いボトルは物理的衝撃によって穴が開くこともある。

◆ ウチではペットボトルに水槽用の添加剤を入れてそこから微量ポンプなどで水槽に添加しているのだが、薄手のペットボトルだと強アルカリ液体に耐えかねて?ヒビが入ったことがあった。それ以来安物ペットボトルはこの用途には流用しないようにしている。



レンタルDVD(1/16)

◆ 以前にも書いたが、私はツタヤディスカスでDVDを借りて観ている。B級作品趣味は余りないので、この手のどうしようもない(単に趣向に合わないだけかも)DVDを借りてしまうと、それこそ早送りで観てオシマイみたいな事もある。そこそこ人気の作品は誰しも観たいと思うのか、なかなか借りられない。予約リストに借りやすい(在庫のある)DVDを並べておくと、いつまで経っても人気のDVDは送られてこない。
そんな時は荒技に出よう。借りたいDVDをリストのトップに持ってくるのは勿論のこと、その他のリストの中身を全部借りにくい(在庫率の低い)タイトルで並べるのだ。それが観たかろうか見たく無かろうが関係はない。単に2作品だけを残して後は全部削除でも良いのだが、そうすると20作品以上をリストに入れろとのアラートメールが来る。勿論そんなメールは無視していれば良いだけの話だが、もしも見たい作品で人気のあるタイトルが複数あるのだったら、それを全部リストに入れておこう。発送順位はそのタイトルの連続リクエスト期間にも影響を受けるそうだから。

◆ こうして観たいDVDを借りるわけだが、それでも即日発送されるわけではない。下手をすると4日くらい待たされる場合もある。だからといって借りやすいタイトルを入れてしまっても、結局はそれが送られてくるだけで観たいDVDは待たされるのだから意味はない。新作DVDなどでも時間が経てば新作ではなくなるわけだから、ツタヤとしても豊富な在庫を持つ訳にもいかないのかな。それこそ価格競争が激しい世界なので、在庫枚数の管理は難しいところだとは思う。果たしてツタヤ以外のオンラインレンタル店がどの程度の配送率になるのかは解らないし、観るジャンルやタイトルによっても違うことだろう。

◆ 待ち時間が長いと定額の中での月間レンタル枚数を借り切れなくなる。借りたら観る時間も必要なので、借りた翌日に返却できるケースはそう多くはない。なのでとりあえずHDDレコーダに録画しておくのだが、これだと音声は2chになってしまうし、不満もある。だが、人気の作品を何日も借りっぱなしにしておくのは何となく心苦しかったりもする。自分も待ったのだから他人も待たせておけばいいやとも思えなくて、早く返さないとな〜なんて思うのだ。特に年末から正月にかけては郵送などにも時間がかかったようで、実際思うように借りられなかった。もしも、もしも今年の年末までDVD借りを続けていたら、12月は月初めから集中的に借りまくって、正月特番で面白くもないTVの代わりに観まくってやると思う私なのです。



腰砕け(1/15)

◆ 昨日の話の続きみたいになるが、車によって違う操縦性を書いてみたいと思う。私は比較的重い車に乗る機会が多かった関係で、たまに軽量コンパクト車に乗ると凄く楽に感じる。止まるのも曲がるのも楽だし、この車だったら多少コーナリングに失敗してとしても立て直せるかなと思ったりする。もちろんノーマルサスペンション車での場合だが。チューニングしてある場合はホイールベースが短い分トリッキーになりやすい場合もあるので、逆に乗り方が難しくなることもありうる。FF車だと私はこれらの車を本気?で走らせたことがないので、たぶんマトモには走らせられないと思う。とはいえ、最近の小型車は殆どFFなんだけど。

◆ 車が軽いのはとにかく楽だ。重量級の車ならステアリングを切り込んでも大きな重量変化に逆らいながらコーナを回っている感じがするところも、それこそステアリングを切ればサッとノーズの向きを変えるくらいの違いがある。止まるのだって同じ事だ。
逆に重い車とか長い車とか、重心の高い車に乗って驚く事もある。以前にワンボックスカーに乗ったとき、普通の速度で首都高速のコーナを曲がろうとしたらタイヤからスキール音が。最初は自分の乗っている車がキーキー言っているとは思わなかったのだが違った。おそらくアライメントなどの設計がコーナを曲がるためのそれに設計されておらず、曲がる度に無理な力が加わっているのだろう。いや、もしかしたら旋回性能を低く設計することで横転に至るような荷重移動を防いでいるのか。
ワンボックスでもFRレイアウトの車なら未だ良いのだが、これがFFとなると何とも不思議な操縦感になる。フロントヘビーでトルクアクションが出てステアリングが切れなくてアンダーが出やすい。ま、激しく走る車ではないからその辺りを気にするユーザは居ないのかも知れないが、とにかく曲がりは苦手だ。

◆ 国産高級車と呼ばれる類の車の乗り心地も独特だ。
大型車は特にボディー剛性不足が目立つので、フロアパネルやドアに微振動が伝わってくる。コーナでステアリングを切り込むと、ノーズの向きが変わらずにサスの片側が縮むだけみたいな、向きが変わるより先に姿勢変化が起きるんじゃないか(本来それはあり得ないが、そう感じるほど姿勢変化が大きい)と思ってしまう。一旦ロールが始まった後にそれを修正しようとすると、揺り返しが加わって収拾がつかなくなる。まさに腰砕け状態だ。ロールが大きいとサスペンションのアライメントも狂うので、ロール角に比例するかのようにグリップが悪化する。ただしこうなってもコーナリング速度が速くはないので修正は容易だ。フロントがズルズル滑って外に出て行ったら、何も考えずにブレーキを踏んで速度を落とせばいいだろう。欧州車との比較広告を打つ国産メーカだが、エンジン出力のみの運動性能比較ではなくサスペンションやブレーキ性能も比べていただきたい。



後ろを行く(1/14)

◆ 車で初めて走るコースがあるとする。自分一人で走ってもなかなかタイムが出ない。そりゃあ、才能とテクニックと経験に長けた人ならばそこそこの走りをするのだろうが素人だとそうはいかない。で、上手い人の後ろを走って行くと引っ張られてタイムが良くなる。だがこれでは上手い人のその上に立つことは絶対に不可能だ。スキーなどでも同じらしい。
斜面を下っていくとき、上手い人は斜面や雪やでこぼこの具合を瞬間的に察知してコースを頭に描く。なので上手い人の後を付いていけば、さも自分のテクニックが上達したかのような錯覚に陥りながら斜面を下っていける。

◆ 何度かコースを走って自分なりに走り方が解ってくると、それまでのコースの取り方から自分なりにモディファイしてより速く走ろうとする。例えばサスペンションの特性に合わせた走りをするとか、パワー特性やギア比を考慮するとかだ。柔らかめのサスペンションだと姿勢変化が大きくなるので、できるだけサスをゆっくり動かすように走らないといけない。急なG変化を与えると進路が変わる前にロールがそれを吸収してしまうようになってとっちらかる。
でも私としては限界の解りやすい、姿勢変化は多少大きくてもロールするようなセッティングの方が好きだ。ま、これは走りが遅いからかも知れない。限界の掴みにくい車を走らせるときは、リアがいつブレークしても良いように構えながら走ることになって、逆に思い切った攻めが出来ない。

◆ 車ってヤツはアンダーステアかオーバステアか、最終的にはどちらかになる。アンダーが出るとコントロールすることが難しいばかりか、結局はスクラブ抵抗で車速を落とすことになる。もちろんパワーオーバステアに持って行けるくらいのパワーとリアの軽さがあればいいが、全てがそう言う車でもない。
オーバステアも過剰にそれが出ると当然ながらスピンモードに入ってしまうので速くは走れない。このステア特性をパワーでコントロールできるくらいが乗っていて面白いのだが、それは結局限界が低い車になるのだろう。

◆ サスを固めた車で高速コーナを回るのはかなり恐い。
リアが外に出始めたら一気にスピンしてしまう恐れがあるからだ。実際旧SLで某コーナを国産車のリミッタ速度程度で曲がっていたときにリアが外に出始めて青ざめたことがある。リアが一旦グリップを失ってからそれが再び回復するまでの時間など、ほんの数秒なのだろうが頭には様々なことが浮かぶ。ステアリングは無意識のうちに外に切り始めるが、果たしてアクセルを踏むべきか放すべきかとか、イン側の車に当たっちゃうかなとか、外側のガードレールが近いなとか。SLも一般市販車には違いないのでサスはさほど固くはなく、当然限界も余り高くはないから助かったが、あれがバリバリのチューニングカーとかRRやミドエンジンの車だったらただごとでは済まなかったと思う。



そして今は(1/13)

◆ そして今はN902iを使用している。何故小型軽量のP902iに行かなかったのかと言えば、一つは日本語入力にT9が無くなってしまったこと、P900iそっくりな角張ったデザインが若すぎること。PMC製は何かとバグが多いので敬遠したくなったことがある。小型軽量は魅力ではあるし、P901iの時にはさすがに小さいなと思った2.2インチ液晶も2.4インチに拡大されたのでそれらの点で不満は少なくはなっている。
なのだがN901を使ってみるとニューロポインタは便利だしT9ダイレクトもそこそこ実用になるので、これを捨てる気にはならなかった、いや、その為に10gちょっとの余計な重さを我慢しようかなと思ったわけだ。が、やはり重い、大きい。ずっしり巨大なのである。
ケータイのカメラを使うことは殆ど無いのだが、それでもたまに使うときにヒンジ近くにレンズのあるPはそこが指の影になりやすいとも思った。底面側にカメラの付いた機種は使ったことがないが、これはこれで慣れるまでに時間がかかりそうだ。逆にNのような位置にカメラがあると、トップヘビーになって持ったときのバランスが悪くなる。一長一短だ。

◆ FOMAがmovaに劣っている部分の一つにデータと音声が完全に分離されていない点がある。movaならば音声通話規制のかかる混雑時にもメールは何とか使える。FOMAはこれが分離されていないために、通話規制がかかるとメールも何もダメになってしまう。これが改善されるのは次期モデルである902iSからではないだろうか。もしかすると音声とデータの分離はHSDPAとセットでやってくるかも知れない。HSDPAは基地局近くではパフォーマンスが上がるので、都市部の混雑緩和にも多少は効果があるだろうし、そもそもドコモはHSDPA開始後にパケホーダイを開始しようと目論んでいたわけだ。所がauがパケット定額制でユーザを集めたものだから計画を前倒しせざるを得なくなった。HSDPAで高速通信しようとすると、それに比例して消費電力量も多くなる。
確かにカタログ上の最大通信速度は14Mbpsとなっているが、現状の移動機でそこまで速度が上げられるわけではない。
おそらくは(auとの差別化という点も含めて)最大3.6Mbps程度を謳うのではないかと思うが、実効速度として800Kbpsも出てくれればかなり快適になるはずだ。

◆ NEC移動機の弱点とも言えるかな漢字変換だが、GSM/W-CDMA移動機であるN600iにはATOKが載っているらしい。今や自社製かな漢字変換エンジンを使っているのはNECとシャープくらいなもので、特にNECの漢字変換は評判が悪い。コストの関係等々もあるのだろうが、日常的に使う部分であるだけにATOKなりWnnなりを乗せた方が良いと思うんだけどな。T9は連文節変換というか長文入力が実質的には出来ないので、かな漢字変換エンジンの効率化と共に、ある程度の長さの文をいっぺんに入力できるようになると非常に宜しい。あとはデコメール(HTMLメール)機能をディセーブルにして、メールなどの入力をダイレクトに行えるようにして欲しいものだ。
TV電話、i.ch、デコメール、どれも私にとっては無用なものなので、使う人向けのセッティングと使わない人向けのセッティングを考えて欲しいなぁ。
どうも最近のドコモは機能を押しつけてくる傾向がある。



記憶によると(1/12)

◆ 携帯電話を使いはじめてずいぶんと時が経った。
最初に持った携帯電話は、携帯と呼ぶには余りにも大きなシロモノだった。このTZ803は電池も保たなかったし本体も重かったが、どこでも電話が使えるメリットは大きかった。私は大抵バッグの中に入れていた(間違ってもポケットにはいるような大きさではなかったし、ぶら下げて歩くには邪魔すぎた)が、電話が鳴ってそれを使いはじめると周りは奇異な目で私を見たものだった。

◆ 携帯電話が携帯できる大きさになったのはmovaからだ。
最初に使ったのはムーバP(注:ブラウザサイズを変えられるので注意)と呼ばれる松下製だったと思うが、古い話なので余りよく覚えていない。当時は未だ売りきりになっておらず、保証金を払って借りていた時代だった。その後売り切りに移行して、その時も松下製を買ったと思う。当時はメーカによらず機能などはほぼ同一だったので、積極的に買い換えるものでも無かったし高価だったと思う。新機種もいまのように続々と出てくるわけでもなかった。この当時からPDCによるサービスは始まっていたが、満足に使えるほどのサービスエリアではなかった。サービス開始から1年近く経つとPDCもアナログ並に都市部では使えるようになり、P101を買った。
これがフルレート機で、その後出たハーフレート機を使ったのが三菱製だったのだが型番がハッキリしない。
たぶんD203ではなかったかと思うが、この機種はレポートの通りの不具合で使い物にならなかったので、早々にP205(注:ブラウザサイズを変えられるので注意)に買い換えた。この頃からディスプレイには漢字表示が出来るようになったと思うのだが、電話帳メモリに漢字が使えたか否かは覚えていない。
バッテリはリチウム電池になっていたが、特に松下製は経年変化が大きいようで1年もするとバッテリ持続時間がかなり短くなってくる。当時はバッテリの単価が高かったので、機種変更した方が得かなという時代でもあった。

◆ カラー液晶が搭載された携帯電話を初めて使ったのがF209だったと記憶している。この時にP209とどちらにしようか迷ったのだが、カラー液晶と言うことでFにした覚えがある。これが2000年頃の発売なので、P205の発売から3年が経過していたわけだ。次に買ったのはiモードメールが利用可能なF503だったかな。通りがかったドコモショップの前に列が出来ていて、何かと思ったら503シリーズの発売日だった。503シリーズがどんな特徴を持っているのか、当時はよく解らなかったのだがこの時もP503と迷ったあげくF503を買った。コイツはフロントライト方式のSTN液晶で、明るいところでもよく見える代わりに、液晶前に導光板があるので液晶が奥まっていて余り見やすくはなかった。
メールが使えるようになると液晶の大きな、そして見やすいモデルが欲しくなり、N503iSを買うことになる。ここでNEC製携帯のかな漢字変換の馬鹿さ加減に呆れるのだが、それからも続けてN504i/iS(初のカメラ付き)を買う。ここでかな漢字変換に続いてカメラ性能の低さにも呆れる。だがその後のモデルであるN505i,N505iSにも触手を伸ばし、FOMAに変えるまでの期間はこれを使い続けた。この頃のPDC端末は年々大きく重くなってくる感じで、その反発からFOMA移動機は小型軽量のP901iを選んだ。だがバグは多いし動作速度は遅いし、デザインは若すぎる(笑)で、その後N901iSを中古で入手する。FOMAはSIMの入れ替えだけなので手軽に機種を変えられるのが便利だ。
続く…



プラネタリウム(1/11)

◆ プラネタリウムと言っても大塚愛の盗作疑惑の話ではない。のだが、でもあれって盗作っぽいなと思ってみたり。プロモーションビデオまでそっくりに仕上げてあると書かれているページなどもあるので、興味ある向きは検索されてみたら如何だろうか。
さて、ホンモノのプラネタリウムは歴史ある渋谷の五島プラネタリウムの閉鎖、池袋サンシャインのそれも閉鎖など客足が遠のいている事を表しているかのように見える。その一方で期間限定ながら台場にプラネタリウムが登場したり、家庭用の投影機器が人気を博したりもしている。

◆ プラネタリウムは星を見せる所ではないと思う。いや、以前は科学的というか教育的というか、そんな風に星を見せる場だった。だが集客力に力を入れはじめた施設では星を見せながら(大げさに言えば)ショーを行うような感じになっていた。星の解説は解る人には興味ある事だが、家族連れや恋人同士の場としてそれが相応しいとは言えず、客の多くが家族連れやカップルだとすると話の内容もそれらに合わせていかなければならない。池袋サンシャインのプラネタリウムでは、昼間と夜間でプログラム構成を変えるなどを行っていたが、それでも客足は遠のく一方だったとか。

◆ 星を見せながら一体何を語るのか。ナレーションの善し悪しはプラネタリウムの印象をも左右する。職員が下手な解説をするだけなら人件費は格安だが集客力は得られない。芸能人などを使った画像を星空にオーバラップさせたり、光や煙や香りなどをも織り交ぜた演出を行えば、それは本来のプラネタリウムとは意味を異にするのかも知れないが、みている方としては飽きが来ないし単に星の話だけのものよりも、エンターテインメントと重ね合わせた方が知識の吸収が早いと思う。

◆ 最近の話題としてMEGASTARがある。いわゆる高性能で低価格な星の投影装置だ。直径10m以下のドームを対象とした最小構成で約1千万円が高いのか安いのかよく解らないが、これで肉眼では普段見えない500万個程度の星を投影することが出来るそうだ。これの家庭版として売られているものがHOMESTARで、約1万個の星を投影できて2万円余りで購入できる。これが実に3ヶ月で5万台も売ったヒット商品で、通常の簡易型はレンズによる投影方式を(コストの関係で)採用しないのだが、コイツは本格的?なレンズ投影式だ。光源は白色LEDで消費電力は3W程度。電池動作も可能だと言うから手軽に設置場所を変えることも出来る。
果たして解説なしの星空をみていて飽きないのかどうかはよく解らないが、気に入った音楽と天井いっぱいに映し出された星空と気に入った酒でもあれば(飲める人なら)小さな幸せ感を味わうことが出来るかも。



花粉(1/10)

◆ 今は未だ良いのだろうが、少し春めいてくれば花粉症の方々には辛い季節となる。だが今年は昨年までとは少しだけ様子が異なるのが東京都だ。石原都知事が花粉症になったのをきっかけに花粉対策が行われるからである。もしも都知事が花粉症にならなければ何の対策も行われなかったであろう事は想像に難くないが、もしかしたらスギノキの花粉を事前に落とすとか何とかが行われるのかも。
ディーゼル煤煙規制も花粉症には有効な対策らしく、これによって症状が軽くなったというのが都内に住む知人だ。

◆ 彼の家は窓を開けると首都高速が見えるようなマンションの一室で、窓を開けておくと騒音と煤煙でたまったものではないと言っていた。特に白系洗濯物は外に干すことが出来ないばかりか、布団を干すときも要らないシーツでも掛けておかないと煤が付いてしまうと言うのだから激しい。それが規制のおかげで以前ほど部屋の中が汚れなくなったと言っている。部屋の中におかれている空気清浄機のフィルタをみると、規制の効果はハッキリ解るのだそうだ。同時に花粉症が軽減されたようだとも言う。昨年は花粉が少なかっただけなんじゃないの?と、花粉症でない私には花粉の量云々はよく解らないのだが、彼はディーゼル煤煙の影響を敏感に感じ取っているようなのだ。それが証拠に、山歩きをしたって、そこにスギノキが山のように植えてあったとしても綺麗な空気の中では激しい目のかゆみや鼻水には出会わないそうだ。

◆ ただし花粉症の人の全てが都市煤煙の影響を受けているのでもなく個人差が大きいそうなので、いくら空気が綺麗だとは言っても花粉症の人は杉山の近くに近寄らない方が良いかも知れないけど。それに山間を高速道路が通っている場合、排ガスは山の斜面を沿って上の方まで登っていくそうだ。これの影響を受けやすいのが松の木で、高速道路が建設されて通行量が増えてくると山の松は枯れるのだ。他にもNOxやSOxの影響もあって、トンネルなどの排ガスを土中を通して浄化する(土をフィルタとして使う?)ような実験もされている。NOxは自然分解されるだろうが、分解されずに土壌を酸性にするような硫黄分などを土に通してしまって良いのかなぁ。

◆ 花粉は一年中飛び交っていて、唯一飛ばないのが12月と1月のはじめだけだそうだ。花粉症は悪化することも多く、最初は杉花粉にのみ反応していた人がより高級な檜木にもにも反応を示すようになるなど、あ、別に高級な材木に反応しようがしまいが関係ないのだけれど、とにかくアレルギーってヤツはそういうものらしい。かくいう私も昨年報告したとおりラテックスアレルギーみたいなので、顕微鏡からゴムのカップは外して使っている。



始まる(1/9)

◆ さてさて今年から増税が始まるぞ。酒もタバコも消費税も所得税も上がっていくことだろう。酒に比較してタバコ増税がスムーズに行かないのは、酒は他人のカネで飲めばいいがタバコは自腹だという議員が多いからだとか。ま、半分は嘘で半分は本当かも知れない。
何故増税を行わなければならないのか。それは要するに収入より支出の多い現状の借金を多少でも減らしたいからだろうが、いつも言われるように無駄遣いを減らす努力は全く足りていないと言える。税金が無駄に使いにくくなれば年金や保険金に手を付ける。使い込み法案はたばこ税を、たった1本あたり1円上げるより簡単に決まってしまう。タバコを1本1円増税して2千億円強の税収増、使い込み法案を可決して年金は1千億円以上の使い込みが認められる。
政府に言わせれば所得税は上げるのではなく、減税を廃止するだけだと。だったら道路特定財源確保のために、暫定的に税率が2倍に引き上げられた自動車及び燃料関連税は下げてくれないわけ?道路建設が一段落したと言う今、この税金は余ってしまって一般財源化して使いまくらなければならなくなっている。普通だったら用途が消滅したのだから税率も戻すのがスジだろう。しかしほんとに道路整備は完了したのだろうか。
都市部の大渋滞回避のための一般道路整備は進んではいない。高速道路も地方部を中心にしか整備されない。
政治家にとって都市部の道路整備は色々な意味でつまらない仕事なのだ。この道路特定財源で都市部の道路整備を進めれば、きっと経済にだって効果的なはずだ。
ちなみにこの道路のために税率を引き上げると言い出したのは、あの田中角栄だ。高度成長の時代は過ぎ、安定成長〜無成長時代へと突入しても政治家や官僚の頭の中は高度成長期のままなのだろう。

◆ 少子化対策にも金を使うと言うが、手当を増やすと子供が増えるのだろうか。女性の社会進出が出生率の低下になっていると政府は分析し、育児休暇などを充実させれば少子化は防げるのだと結論づけようとするがそんなに単純なものなのだろうか。確かに子育ては大変だしコスト負担だってバカには出来ない。月額5千円の補助金を貰ったって焼け石に水とは言わないがそれに近い感覚だと思う。ゆとり教育とか何とか言って教員の休日は増やしたが、クラスの生徒の多くが塾に通うのが普通みたいな現状では塾にかかる費用だって大変だ。それより何より日本国に将来性が見出せないではないか。一次産業は中国に行ってしまうだろうし、電子機器産業だって韓国に負け気味である。
今やコストを考えれば国内で生産するメリットは余りなく、オモチャにしても衣料にしても中国で生産するのが当たり前になった。その中国も東部は物価上昇率が高いために人件費が上がり、工場は西へ西へと進出して行っている。

◆ このまま少子化が進むと100年後には日本の人口は半分ほどに減少する。でも支出は増え続ける、増やし続けるだろうから税負担は今よりもっと重くなるはずだ。作りすぎた高速道路の整備費用は、例え交通量がゼロでも発生する。民営化された道路公団は、非採算路線の通行料金を値上げせざるを得なくなり、地方の高速道路はインターチェンジ1区間を乗っただけで1万円もの通行料金になるなんて事は充分考えられる。



天気図(1/8)

◆ TVの天気予報などで天気図が映し出される。西高東低の冬型の気圧配置だとか言うあれだ。この時期だと上空の寒気の様子などが図にされて天気図のような感じで映し出されることもある。さて、上空の気温ってヤツはどうやって観測するのだろうか。これはラジオゾンデを小さなロケットにくっつけて打ち上げ、パラシュートでゆっくり落下しながら気象情報を無線で送ってくる仕組みになっていた。現在は気球による観測が行われている。このデータを元にしたものが高層天気図と呼ばれるもので、地表の形などの影響を受けない風の流れや気圧配置が解る。風速や風向や気温を記した天気図もあるが、慣れないとちょっと見にくいかも。これら高層天気図はパラグライダーやサーフィンを趣味としている人はよく見るものらしい。

◆ 日本の天気予報はろくに当たらない、いや、この時期は晴天が続く傾向にあるからある程度は当たるが、春先になると当たらなくなる。だけれど天気予報の元となるデータは各種公開されているので、気象に興味のある方もない方も、見方を覚えると面白いかも知れない。
ウチには猫が3匹もいるので、それら猫が天気を予報してくれる。猫は食事の後など顔を洗う(前足をなめて、その前足で顔を洗っているような仕草をする)のだが、その時に耳の後ろまで前足を回して顔を洗うと雨が近いというのだ。これにはどうやら科学的根拠があるらしく、湿度の変化で耳の後ろが気持ち悪いからそこまで洗う説とか、気圧の変化で耳が気持ち悪いから耳の後ろまで洗うとか。いずれにしてもちょっとこじつけ臭いのだが、気圧低下も湿度上昇も雨の前兆になりうる変化ではある。

◆ この猫の科学から生まれたのが家庭用気象計だ。(うそ。統計的な気圧と湿度の変化から天気を予測している)家庭用気象計、時として気象庁発表の天気予報より的中率が高かったりするから面白い。猫の天気予報の的中率はデータ化していないので解らないが、湿気のみが要因だとすると加湿器を使った部屋だと猫の勘も狂うのかな。家庭用気象計の天気予報アルゴリズムは各社の企業秘密のようで、具体的な所を解説したものが見あたらない。気象庁のようなスーパコンピュータで予報を出すなんて事はアマチュアには出来ないが、気圧と気温と風向と風速と湿度から予想するようなソフトがあればF&F観測所でも使えるのに。
いや、実はDAVISのコンソールにはこの天気予報プログラムが内蔵されてはいるのだが、どうも日本の天候推移に合わないというか、今ひとつ的中率が悪い感じがするのだ。



テレビ(1/7)

◆ 大型家電店に行くとフラットパネルTVが沢山並んでいる。ここ数年で大きくシェアを伸ばしたのは液晶大画面テレビだ。液晶では一歩進んでいるシャープ製は各種サイズが並べられていて、輝度彩度共に高めなのでインパクトのある絵が人目を引いている。一方でプラズマは松下が頑張っている印象だ。シャープ製65インチには遅れたものの、プラズマでも65インチ型が登場している。プラズマTVは良くも悪くもブラウン管式TVに近い絵が見られるが、ハイコントラストで彩度の高い液晶に比較すると地味な印象だ。その為か、プラズマTVの展示場所は照明を少し暗めにしてあったりする。

◆ 価格的にはプラズマ優勢で、画面サイズが大きくなるに従って液晶TVとの価格差が開く感じだ。もちろん小型TVに関しては殆どが液晶で、この分野でプラズマの出る幕はないよと言われている感じがする。
絵作りに関しては好みの問題もあろうが、アニメや風景などに関しては概ね液晶の方が綺麗に、それはあくまでも綺麗にという感じなのだが、そういう感じに見える。一方でフィルム撮りの映画などはプラズマTVに自然さがあると思う。もしかしたら液晶TVでもコントラストを落とした設定を行えば自然に見えるのかも知れないのだが、展示品の設定まではいじってみなかったのでよく解らない。

◆ 消費電力や寿命も気になるところだろうが、これは何とも言えない面がある。プラズマは最大消費電力(画面を真っ白にした場合)と最小消費電力(真っ黒にした場合)の差が大きい。プラズマは黒画面の場合はパネル自体は殆ど発光していない(完全に発光していないわけではない)ので消費電力は少なくなるわけだ。
液晶TVの場合は黒画面でも白画面でも同じようにバックライトは電力を消費している。果たして実使用状態でどちらが低消費電力になるのかは、制御方法その他によっても異なってくるはずなので一概には言えないと思う。

◆ 液晶では応答速度がしばしば問題になる。液晶パネルが出始めた頃には40mS程度の反応時間が必要で、その為夜空にUFOが飛んでいるようなシーンだと、UFOは残像による尾を引いてしまうように見える。液晶は白から黒に変化する場合より黒から白に変化させる方が一般的に応答速度が速いので、偏光板の角度によって白黒を反対に使うようなものもある。最近の液晶パネルは応答速度が数mS程度と格段に早くなっているので残像が気になる程では無いと思うが、小型低価格品等やPC用のモニタではそこまでの性能を追求していないパネルだって、勿論ある。



PDA(1/6)

◆ 先日はW-ZERO3の行列に関して書いた。未だに量販店のW-ZERO3の前には、それをいじろうとする人の列が出来ていたりして人気の高さを伺わせている。いじっている人は20代から30代後半に見える方々と30歳前後の女性が多い感じだ。この辺りがPDA世代なのだろうか。勿論私も手にとっていじってみたが、携帯電話とは大きさの違うVGA液晶は見やすいと思うのだが本体の大きさも葉書くらいあるのでデカい。PDAとしては問題ない大きさだが、電話としてだけ見るとM1000の比ではない。ま、大きめのサイフだとか小型のシステム手帳だと思えばいいのだが…

◆ PDAと言えば今は無きCLIEやザウルスが思い浮かぶ。
CLIEはデザイン的にちょっと欲しいかもと思った事もあったが、結局SONYはPDAから撤退してしまった。
ザウルスはLinuxベースと言う事で人気もあるが、ネックはその価格ではないのだろうか。欲しい人には安く感じられるかも知れないが、HDD付きモデルで8万円と言われると気軽に買ってみようかなと言うわけにも行かない。HDD無しのモデルなら5万円ほどだが、ストレージ容量が不足しそうな気がする。PDAのストレージの中に音楽や動画などを保存して見る方もいるだろうから、そう考えるとHDDは欲しい。通信に関してはPHSデータカードに頼ることになろうが、CFカードスロットが1つしか無いので外部メモリはCFではなくSDカードを使う事になる。それにしても意外に多くの種類が出ているんだな。今まで余り気にしたことがなかったから解らなかった。

◆ 私の場合は、出張などの時にはVAIOを持って行くのでそれで用は済む。最近電池の保ちが悪くなった気がするのだが、そんなに早く劣化するだろうか。それともどこかがブッ壊れたのか。以前は数時間の会議で議事録を取る程度なら電池残量50%程度だったのに、先日は会議が終わる前に電池が終わってしまった。いや、実はその何日か前にも電池の保ちが異常に短い感じがして、その時には無線LANを使っていたからその為だと思っていたのだが違うようだ。
PCを持って行くほどではない場合は、何度か書いているmobile2pcを携帯電話で動作させて自宅のPCをコントロールすることで間に合わせてしまう。「書く」事は(携帯電話なので)大変だが読むのは苦労しない。書く方も、ノートとペンがあれば事足りるし、紙と鉛筆は重くはない。

◆ と言うことでPDAに縁がなく、縁がないから興味が沸かず、なので余計に縁がなくなる。ちなみにザウルスはPDAの中で価格がとびきり高いわけではない。
カシオのカシオペアなど18万円ほどするモデルもあるしHPや富士通や東芝製だって6万円はするだろう。
これらはWindowsMobile搭載なのかな。これがWindowsCEの初期バージョン並みだと使う気はしないが、どんなものなのだろうか。



国際ローミング(1/5)

◆ 国際ローミングは各事業者共に行っている。国内向け移動機をそのまま海外に持ち出して利用できる点でボーダフォンは一歩先を行っている感がある。auは特定移動機である、国際ローミング対応端末ならばそのまま海外で使うことが出来るがモデルは限られている。ドコモも同様に、2世代くらい前の国際ローミング対応機以外は海外へ持って行っても使えない。auの場合は800MHz帯が日本と海外でバンドプランが違うために、国際ローミング対応機には(おおざっぱに言うと)国内用と国際用の2つの無線部が実装されていると言って良い。したがって構造も複雑になるしコストもかかる。

◆ ドコモの場合は少々事情が異なる。W-CDMAはバンドプランが国際的に決められているのでauのローミング対応機のような、無線部の複雑さは無用だ。なのでボーダフォンの移動機は国際ローミングが出来る。
何故ドコモが国際ローミング対応機にしないのだろうか。プロトコル制御のファームが違うだけで、国際ローミング対応ファームを国内機で使っても問題はないはずだ。もしも待ち受け時間等に影響が出るのならば、国際対応ファームと国内専用ファームの両方を乗せればいい。今やメモリの価格はどんどん下がっているのだから。

◆ ボーダフォンの場合はGSM機能も乗せた3G移動機もある。海外で3Gサービスが行われていなくても、GSMならば世界で使える。(使えないエリアもある)従って現時点で最も国際的?なのはボーダフォンと

言うことになり、6月にドイツで行われるワールドカップにも手持ちの移動機が対応するに違いない。ドコモの場合は国際ローミング対応機を借りて持って行くことになるし、auの場合は残念ながら国際ローミング対応機を持って行ったとしてもドイツでは使えそうにない。最近のSIM対応機ならば、そのSIMをGSM移動機に差せばたぶん使えるとは思う。cdma2000方式は元々米国から始まっているので、アジアから米国あたりでは使える場所がおいのだが、欧州は全く苦手である。W-CDMAは欧州でも使える可能性が増えては来たが、まだまだGSMネットワークに比較すればエリアが狭い。結局現時点だとGSM移動機を持っていないと(ドコモやauユーザは)どうにもならないのが現状なのだ。国際電話料金はauが少し安めだが、それでも毎分150程度、ドコモだとエリアにもよるが平均すると200円程度になろうか。この料金は海外の事業者のSIMで日本にかける値段よりかなり高額だ。

◆ 日本の携帯電話は通話料金そのものも高い。インセ

ンティブモデルを成立させるためには通話・通信料金を高額にしなければいけない訳だが、同じアジア圏として考えると韓国辺りの数倍の通話料金になる。今年はMNP元年になるので、もしかしたら各社共に料金プランの見直しやインセンティブモデル自体が崩れてくるようなことがあるかも知れない。或いは既存事業者が仲良く料金横並びになるかも知れないし、そこに割って入るような新規事業者が料金体系をかき回してくれるかも知れない。


乾燥(1/4)

◆ 関東地方の冬は空気が乾燥する。連日のように乾燥注意報が発令されている。乾燥は女性のお肌の大敵だが、実は野菜、冷蔵庫にしまわれている野菜にとっても優しくはないようだ。ウチの冷蔵庫は野菜から出るガスをオゾンで分解して二酸化炭素にして野菜室に戻す機能が付いている。また冷凍機の霜を溶かした水による加湿機能も付いている。この冷蔵庫に変えたとき、野菜の鮮度維持能力の高さに多少なりとも驚いたものだった。
が、冬場になって何故か野菜の鮮度維持時間が短くなってきた。理由を考えてみると、冬場の乾燥した雰囲気中では冷凍機に霜が付かず、野菜室を加湿するに充分な水分量が確保できなくなったのではないかと思ったのだ。

◆ 冷蔵庫の野菜室の湿度を測ってみたわけではないので想像に過ぎないのだが、夏と冬での違いは湿度くらいかなと思った次第だ。他のメーカの冷蔵庫ではLEDを使用して野菜類の光合成を促進する仕組みを搭載したものもあるが、光や二酸化炭素があっても水がなければ野菜の鮮度は保てない。野菜室の温度は数℃に保たれていると思うので、大量の水を空気中に保持することは出来ない。だが、その程度の水分量でも野菜にとっては大切なのかなと、あらためて思った。
そう言われて周りを観察すると、テーブルに置いたみかんのしなび具合も冬なは激しい冬場は激しい。
特に電気暖房を利用している部屋では乾燥が著しいから、すぐに乾燥ミカンになってしまう。

◆ ウチには水槽があるので、少なくとも居間は極度の乾燥状態にはならない。床暖房と電気暖房の組み合わせは、室内燃焼型暖房機のような水分の発生がないので何らかの加湿装置がなければ異常に乾燥する。
以前は加湿器を使っていたが、余程ハイパワーな加湿器でも使わない限り目に見える効果は期待できない。水槽の場合は水温が25℃程度あるので、室内湿度が下がれば勝手に蒸発していく。水量が減るとフロートスイッチによって水が補充されるので補水の手間もない。
一日に蒸発する水量は、一日中暖房を使用する日では5リットル以上になる。その状態でも室内湿度は50%弱なので、これを加湿器でまかなおうと思ったら結構大変だ。従来の超音波加湿器ならばまだしも、最近の加熱型加湿器は10時間運転して3リットル程度の水しか蒸発させられないので効率が今ひとつ良くない。しかし超音波加湿器は水道水中のカルシウムやマグネシウムも室内に放散するため、ブラウン管式テレビの前面や、CD,DVDなどはそれらが付着して真っ白になってしまう。



行列(1/3)

◆ 昨年12月に発売が開始されたWILLCOMのシャープ製PDA,W-ZERO3の人気は高いようだ。予約券を貰うために家電量販店の前に長い列が出来たとか、オンライン販売サイトがアクセス過多でダウンしたとか、ちょっとした騒ぎだった。PDAは同じくシャープがFOMAとしても過去に出しているが、あの時にはそんな騒ぎにはならなかったのに。PHSとPDAは相性が良いというかデータ特化の傾向のあったPHSだからこそなのだろうか。ま、その後W-SIMのバグで大騒ぎになり、アップデータは正常にインストール出来ずに更に問題が拡大したのはPDAが大売れした事と共に想定外だったに違いない。

◆ PDAと言えばDoCoMoPHSが使えたWindowsCEマシンもあった。アレは一般販売されていたモデルの焼き直しだったが、W-ZERO3は全くのWILLCOM専用モデルと言う所で人気があるのかも知れない。過去にDoCoMoがNEC製移動機にカメラを搭載した、N504だったろうか、あの時にもドコモショップの前には列が出来ていたっけ。でもW-ZERO3のフィーバーぶりはその比ではなかった。まるで新作ゲームを買い求める列のように、予約券を貰う為に前夜から並ぶという光景が見られた。あれから半月経ち、相変わらず品薄気味だとの話も聞くが、この正月にお年玉を握りしめて量販店に向かう中高生諸君も居ることだろう。もっともそれ系の開示板などを見ると、シャープ製携帯電話を買い求める層より若干年齢が上なのかなとも思う。中高生が携帯電話に興味を示し、それより少し上の世代はPDAなどの機能を求めるのかも知れない。

◆ 私はずっと以前に電子手帳と呼ばれるような、手書き認識機能の付いたものを買ったことがある。たぶん今から20年とかそれ以上前ではなかったか。機能は簡単な電卓とアドレス帳だっただろうか。今時のモデルのように大量のメモリを積んでいた訳ではないので機能もたいしたことはなかった。オマケに電池がすぐになくなってしまって、結局は使わなかったというか使えなかったというか、そんな感じだった。それ以来PDAと呼ばれるものを購入はしていない。WindowsCEマシンは買ったが、何しろ使えるアプリが少ないのでやがて使わなくなった。Windowsとのデータ交換等々は可能ではあったが、ブラウザもメーラも一世代前のもので、使い物にならなかったとまでは言わないが非常に使いにくいシロモノだった。

◆ W-ZERO3はWindowsMobile搭載で、今時だからそこそこの機能は提供されうだろう。しかもフルキーボードが付いているのだから面白い。中途半端な大きさのフルキーは使いにくいが、あそこまで小さいと諦めて使うので逆に不満も少ないだろう。何故ならば初代Liblettoもキーは小さかったが諦めて使うから使えてしまうのだ。むしろB5ノートのキーの方が使いにくいと感じたほど。さてW-ZERO3はマニアのオモチャになるのか、PDA型移動体電話の新しい形として定着するのだろうか。ちなみにポケットに携帯電話を入れる男性は大きさや重さを気にする傾向が強いようだが、バッグに入れて持ち運ぶ女性にPDA所有者比率が多いとのデータもある。



初売り?(1/2)

◆ 正月が正月らしくなくなったと思う。ずっと前の正月は商店街はどこの店も休んでいて、それこそ開いている店を探す方が大変だった。この正月休みパターンが崩れはじめたのはコンビニの進出と時を同じくしていると思う。年中無休が当たり前のコンビニは、正月だろうと何だろうと明かりが点いている。おせち料理に飽きた人も、暇をもてあました若者もコンビニにたむろする。
確かに便利だ。便利には違いないが、何もすることなく過ごす正月は遠のいてしまったようにも感じる。ここ数年は大型量販店やスーパー、デパートまでもが元旦営業をしたりするようになった。
お年玉を貰ったリッチな小中学生を目当てに、オモチャ売り場には人の列が出来る。

◆ アキバと言えば短い営業時間と長い休みの店が当たり前だったのに、ここも最近は様子が違う。何年か前、正月休みにPCをいじくり回してオーバクロッキングに熱中していた私は、過度なチューニングでデバイスを壊してしまった。正月だからどこも休みだろうなぁと半ば諦め半分でパーツ屋に電話をしたら営業していると言うではないか。アキバも変わったなぁ。そう思ってから既に数年が経過している。
夜更かしをして除夜の鐘を聞き、その足で初詣に出かけ、それから初日の出を見に行って、渋滞に巻き込まれて眠い目をこすりながら家に戻り、おせちを食って寝まくるという健康的?な正月はどこに行ってしまったのか。

◆ いやいや、雪の別荘地やリゾートマンションで静かな正月を過ごしておられる方もいるかな。TVで紹介されていたが、電気も来ていない温泉宿があるのだとか。実際には自家水力発電機で多少の電化製品は使えるようだが、客室に電気はない。携帯電話も圏外だそうだ。こんな宿で正月を過ごせたら幸せだろう。
そう言えば軽井沢という地名、横浜にもある。元祖は横浜なのだよと言う横浜人がいたが、これはどうやら正しくはないようだ。軽井沢以外にも日本各地に同じ地名はある。ようするに真似して名前を付けたところが多い。地名ついでにスコットランドヤード、ロンドン警視庁は何故スコットランドヤードなのか。答えは簡単で、以前はスコットランドヤード(スコットランド領の庭にあたる辺り)にあったからなのだとか。
さて、皆様の正月二日目は如何だろうか。なんだか暇だなぁ、TVはつまらないしなぁとお思いの貴兄、それが正月ってモンです。正月が開ければ仕事も忙しくなるし大変なのだから、せめて何もしない時間を大切にしてみては如何だろうか。正月から働いている方々の分まで。



あけまして(1/1)

◆ あけましておめでとう御座います。本年も昨年同様よろしく御願いいたします。
何度か更新をやめてしまおうかと思ったこともある中、それでも続けて10年目。果たしてこの10年は長かったのか短かったのか。
ホームページを開設した頃はダイアルアップ全盛で、それも14.4Kbps以下のモデムを使っていたと思う。
その後ISDNに(ウチは比較的早く)移行したが、当時はISDN料金を取られたりしたっけ。最初に使ったのはベッコアメで、それこそ混雑時間帯にはブラウザがタイムアウトするほどの速度しか出なかった。結局これは接続時間が長くなることであって、電話代も嵩んでいく。

◆ それに比較すれば今は何と良い時代なのか。ブロードバンド接続は当たり前となり、ADSLからFTTHへのシフトも進んでいる。今以上の伝送速度が実現されたとして、一体何にそれを使うのかも多少疑問ではある。インターネット放送?今でもハイビジョン映像を見るくらいは充分に出来るから、それ以上の帯域が必要なサービスって一体何だろうか。放送が無線を利用するものでは無しに、FTTHで多チャネル放送、しかもVODが行われるとすると帯域は多く必要とするだろうが、送り出し側機器の帯域が一体どれだけ必要なのか考えると現状では厳しいのかな。VODではなくてブロードキャストであれば可能だと思うが、それだったら現在のTV放送で充分だ。

◆ ウチのエリアは高層マンションの電波障害対策で共聴になっている。このケーブルを利用したCATVやインターネット接続も出来る。が、地デジを前にしてこのサービスは廃止されるのだそうだ。理由はディジタル放送ならばゴーストなど受信障害が起きないからだとか。確かにそれはそうなのだが、各戸にTVアンテナが生えるのは街の美観的には宜しくないよな。しかしこれも時代である。おそらく近所の電気店はアンテナ工事需要で景気が良くなるかも知れない。かくいう私は地デジアンテナを立てていない。
今は出力が大きくなっているはずなので、以前ほど大げさなアンテナは必要ないとは思う。もしかしたら2Fの窓から小さなアンテナを出せば観られるのかも。

◆ 今年がどんな年なるのか、景気は、天候は、災害は、世の中はどう動いていくのだろう。
皆様にとって今年がいい年であり、多くの喜びに出会えますことをお祈り申し上げております。