過去の雑記置き場


生徒はダメだけれど(8/1)
昭和初期(8/2)
フットマッサージャ(8/3)
自衛隊(8/4)
150円(8/5)
Felica(8/6)
絵文字(8/7)
詰め将棋(8/8)
呼び方が重要?(8/9)
TB spam(8/10)
高速化(8/11)
青いバラ(8/12)
個人情報(8/13)
漢字変換(8/14)
Rev.A(8/15)
牛肉(8/16)
売っちゃう?(8/17)
裏事情(8/18)
セルシオ(8/19)
偽物(8/20)
販売低迷(8/21)
リチウム一次電池(8/22)
小型液晶(8/23)
処分に困る(8/24)
ブタマン(8/25)
増局(8/26)
体脂肪計(8/27)
アクセラレータ(8/28)
(8/29)
一位を目指す(8/30)
ガソリン代と電気代(8/31)


ガソリン代と電気代(8/31)
◆ ガソリン価格高騰の折、米国に見られる改造プリウスのように電池で走行できるレンジを拡大したらお得なのだろうか。この改造プリウスはノーマルに比較してより容量の大きな鉛蓄電池に換装すると共に、電池残量を誤魔化してシステムコントローラに伝えることによって深放電域まで電池を使い切ろうという試みだ。プリウスを街中普通の人が普通に走らせると15Km/l程度以上の燃費になると思う。ガソリン価格を1リットル150円とすれば、15Km走るごとに150円が必要で、1Kmあたり10円となる。
では電気で走る場合にどの程度の消費電力になるのだろうか。40Km/h定速走行時のデータは2.5KWらしいので、一般走行でこの3倍くらいとしておこうか。かなりいい加減な設定だが、60Km/h定地燃費と実際の燃費の差を見ればこの程度の比率になるのではないかな。平均時速30Km/hの、都内の渋滞よりはずっと速い速度で1Kmを走るとすると2分間かかって7.5KWhの1/30になる。つまり250Wh相当の電力消費だ。電気代は1KWあたり23円程度(3段階目)だが充電効率を考えて1.5倍にしておこう。すると1Km走るのに必要な電気代は9円くらいになる。

◆ ガソリンの10円/Kmに対して電気だと9円/Kmか。意外に差が付かない。実際には加速も必要だし加速時にはフルパワー近く使う(50KW,ただし短時間)からバッテリにとっては厳しくなってくるだろう。
では60Km/h定地走行ではどうだろうか。60Km/hで一時間走ったとすると、いわゆるガソリン燃費が30Km/lだとしても2リットルのガソリンを必要とするから300円程度はかかる。電気で走るとすると6KW/h程度になるので電気代は200円くらい。充放電効率をもう少し高めに考えれば電気代は安くなるのでガソリン代との差は開く。日本の電気は高価なのでガソリンを燃やして発電するのと余り差がないのが現状のようだ。これが家庭用の電気料金ではなく、動力などが使えればぐっと節約できるが、電力会社による厳しい?審査があるのでそう簡単に動力は使えない。

◆ と言うことで、日本ではバッテリを増設して完全電気自動車を目指したとしても初期投資が簡単に回収できるほどの"儲け"にはならない。ではディーゼル発電機を積んでしまったらどうか。8KW級ディーゼル発電機の運転効率は、6KW(KVA)負荷時に約2リットルの軽油を消費するそうだ。軽油価格が百円ならば60Km定地走行するのに必要な燃料代は200円になる。つまり電力会社から買う電気代と変わらないわけだ。この8KW級発電機のディーゼルエンジンは500ccだそうなので、より燃費効率を求めた設計をすれば効率は上がるのだろうが価格も上がって需要が低下すると思う。だったらディーゼルエンジン版のプリウスが出てくるのを待った方がお得という感じ。もっとも低公害ディーゼルをトヨタが作れるかどうか、ガソリン車に比較してどの程度高額になってしまうのかという問題もあるしディーゼルと言えば臭くて煙いイメージが定着している日本では、ディーゼル搭載と謳うだけで売れないような気もする。



一位を目指す(8/30)
◆ 話題を振りまいてくれるソフトバンク、一時期は「(F&Fの雑記で)vodafoneの話題が少ない」とお叱りを受けたこともあったが、最近では何かとニュースになることが多いのでネタに困らない。孫さんは決算発表の場でもvodafone関連の話題に終始し、「買収後(基地局を増やしたので)ずいぶん使いやすくなった」と言っていた。が、免許数から見る限り特に急激な増局がなされたとは思えない。同時に「現状で不満なく使えるが、年内を目標に2.4万局の増局を行う」とも言っている。また将来的には「基地局数を10万に増やす」発言などもあった。もう8月も終わりなので、年内に2万局以上を増やすのは不可能に近いのではないだろうか。その期限を年度内にまで引き延ばしたにしても、相当難しいと思う。孫さんは毎年同じ事を繰り返す事を何とも思わないようで、ADSL事業でも同じようなことを言っていたから本当に基地局が年内に増えるなんて保証はどこにもない。来年も又「年内に増やします」と言えば済むことだ。しかし、ある方法を採れば見かけの基地局数が増やせる。本来は基地局とは呼びにくいのだが、それはレピータだ。簡単に言えばPHS用のホームアンテナの大型版である。本来の基地局の電波を増幅しながらエリア半径を増やすわけだ。

◆ ドコモやauは光張り出し局などで同じようなこと(電波ではなく光ケーブルで信号を伝送)を行ってはいる。が、基地局あたりのサービスエリアが広がるので収容加入者数も増えてスループットは落ちる。
ドコモやauの光張り出し局の多くは数十mWから数百mWの低出力局なので狭域不感帯の解消やビル内、地下街のエリア化などに使われる。それに対してvodafoneの使う韓国製レピータはハイパワーなので、これを使ったエリア展開が目的であり、4千万ドル分のレピータを既に発注済みである。vodafoneは加入者数がドコモの1/4以下なので、特にルーラルエリアに関しては低コストで設置の出来るレピータは救世主なのかも知れない。しかし孫さんは「基地局を増やすことによってスループットを改善する」と言っていたような気がするし、レピータはこれに反する。通常では考えられないくらいの低予算での基地局増設は、基地局ではなくレピータだったのか。これなら地上回線は不要で電源を入れればすぐに使えるから短期間での設置が可能だ。でも本来の基地局ではないのでパフォーマンスは落ちるし、同一出力局の基地局を建てるよりサービスエリア半径も小さくなる。

◆ 孫さんの目標として「ドコモを追い越しトップになる」事もあるようだ。ドコモの加入者数とvodafoneの加入者数の差は約3千万人。月間30万人の新規加入が見込めれば10年間で総加入者数が逆転する。或いはドコモからソフトバンクに月間15万人が移っても良い。と考えると、トップになることがいかに困難を極めるかが想像できる。vodafoneの新規加入者数は高々2万前後だ。これを10倍以上にまで増やさなければいけないのだから簡単ではない。
その第一弾と見られているのがプリペイド携帯電話の有効期限の延長だ。これによって解約率(数)を先延ばしにして低くすることが出来る。そして東京と大阪の一部店舗から始まり、既に多くの店舗で半強制実施している特別な料金プランだ。これに関しては正式発表も間近らしいので又後日。



(8/29)
◆ 暦の上ではとっくに秋だが西日本では未だ残暑は続くかな。8月の前半は涼しい日が続いて最高気温が22℃台なんて事もあったしここ数日は最高気温もさほど高くはなく、今日は久しぶり?の真夏日だろうか。一昨年の夏は記録的な猛暑、昨年も関西以南で暑い夏になった。今年の夏はどうだっただろうか。梅雨明けが遅れて関東では降水量が少なかった。真夏の暑い日差しの照りつけた日でも夕方になると少し涼しげな風が吹いたりして、死ぬほど暑い感じでもなかったように思う。
いや、でもそんな八月の半ば、東京駅から小走りに(時間に遅れそうだったので)20分ほどの距離を移動したときには熱中症になるのではないかと思うくらいだったっけ。

◆ 最初は汗が出るので喉が渇くのだが、汗と一緒に排出されるナトリウム分が補充しきれないと、今度はあまり喉が渇かなくなる。喉が渇かなくなると水分を摂らないので汗が出なくなり体温が上昇して熱中症になる。
と言う話を聞いていたので水分を摂るようにはしたが、暑い中にいると水分をさほど欲しいとは思わなくなったのだ。ほほう、これが熱中症の第一歩かと変に納得してしまった。でも結局余り水分を摂らないまま帰宅した。帰宅してぐったりして、風呂に入った後で喉の渇きはやってきた。身体も適度に冷えて元気が回復してきた頃から2リットルくらい水分を摂っただろうか。この時は飲んでも飲んでも喉が渇く感じだった。

◆ 酒の飲める人ならばビールでぷわぁ〜っと、って感じかも知れないし、喉が渇いたときのビールは又美味しいのだろうな。
暑いと言えば鋳物工場で、暑いのだけれど工場内の温度を余り下げることが出来ないので作業者は大変だ。工場内には冷水器が用意されていて、その傍らには塩?の錠剤がある。水を飲んで汗をかいて体内のナトリウム分やその他の微量元素?が失われるのを補充するための錠剤なのだそうだ。その時には、そんなものを飲んだら塩分摂取過多になるんじゃないかなと思ったものだが、それを摂らないと死んでしまう可能性すらある事が後に解った。
で、ビールのおつまみのも味の濃いものが多いのかなぁ。ビールは利尿作用があるからどんどん水分外排出される。すると熱中症の時のように体内の塩分が不足してくるのかも。
いや逆かな。味の濃いものを食べて喉が渇くから余計にビールが美味しくなるとか。

◆ 今年の秋の天候はどうなのだろうか。夏の降雨量の少なさを秋に挽回(関東南部の場合)とか。去年は12月の降水量が凄く少なくて、その代わりというのでもないだろうが1月には雪が降ったりでそこそこ降水量があった。明日の天気予想さえ外してしまう気象庁の長期予報などアテには出来ない訳で、結局はその時の天気がその時みたいな感じ。と言っていたら農業などの従事者に怒られそうだ。いや、農業従事者は経験的に、例えば夏場の気候から冬場の天気を予想する術を身につけている。詳細な天気予報などが無かった時代に育ったお年寄りなども、様々な自然現象から天気を察知したりする。これらは電話番号メモリに頼って電話番号を覚えることをしなくなったり、ワープロ世代が漢字を書けないのと同じようなものかな。文明が人間の感覚を鈍化させたという感じ。



アクセラレータ(8/28)
◆ Google EARTHを見たときにやたら画面の更新が遅い。
確か以前はそんな事がなかったのに何かのトラブルだろうか。そこでvaioのハードウエア診断を行ってみるとディスプレイエラーが出て診断プログラム自体が異常終了してしまう。あらら。いつのまにかビデオ関係のどこかが壊れたのだろうか。試しにビデオドライバを入れ替えてみようかなと色々見ていたら、ハードウエアアクセラレータの関与度?が下げられている事が解った。そうだ、mobile2pcで動画を再生するにはこれを下げておかないといけないのだった。でもケータイで動画を見ることもないので、ハードウエアアクセラレータの設定を「最大」に変更した。ら、Google Earthのスクロールがビュンビュン出来るようになった。なんという効果だ。そしてハードウエア診断プログラムも正常に動作するようになり、診断結果も正常だった。

◆ 数年前のアプリなどではここをいじらないと色がおかしくなったり暴走したりというようなことがあったが、今時のソフトでもこれを下げないとダメなものがあるわけだ。そして通常は最大で使用するこの設定を下げると診断プログラムまで動作しなくなると言う、何ともSONYらしいところを見てしまった。
と、書くのは簡単だが自分で設定をいじったことすら忘れていた訳なので、ここにたどり着くまでには時間がかかってしまった。せめて診断プログラムでこの設定が下げられていることを表示してくれればと思うのだが、出来ない話なのかな。
この設定が下がっていても、通常はブラウザを使ったりメーラを使う程度なのでディスプレイ速度の遅さは全く気にならなかったのだ。で、久しぶりにGoogleEARTHを使って不審に思ったわけ。

◆ DirectXを最新版にしてみたり、OpenGLモードにしたりと、色々いじくり回してみたが速度が改善されなかったが当たり前である。せっかくハードウエアでアクセラレートしてくれるべき機能がDisableになっていたのだから。で、このハードウエア処理の偉大さも同時に感じることになる。ゲームをやる方などはこの辺りの性能を重視するに違いないし、Windows3.1時代には速度が今よりずっと遅かったので出来るだけ高速な、でも特定プログラムがちゃんと動作するビデオカードを買ってきたものだった。当時使っていたCADがDOSモードで高解像ドライバを持っていて、これの利用できる最も一般的なビデオカード(チップ)がET4000だった。

◆ 当時もう一つ重要視したのは文字のスクロール速度だった。今でこそどんなビデオカードでも気にしないレベルで動作するが、Wordなどを使ったときにスクロールの遅さは私にとって耐え難いものだったからだ。
今は携帯ゲーム機や携帯電話でビデオ処理性能が求められている。PCと違って省電力を無視するわけにも行かず、でも動画やゲームなどの描画性能まで求められるのだから設計も大変だろう。



体脂肪計(8/27)
◆ UFOキャッチャで体脂肪計をGETした。なかなか良いじゃないかと思って測ってみると表示が???だ。身長と体重を入れると肥満率などを表示してくれるが、どうやらこれは計算されているらしい。
そしてその数値によって体脂肪率も変化する。体脂肪って身長などのパラメタで補正するんだっけ。
まあいいや、とりあえず表示することが解ったので猫の体脂肪を測ってみよう。肉球を電極にくっつけると「測定中」の文字が。で、結果は私が測った状態とほぼ一緒だ。ここで測定値に対する不信感が23倍くらいになった。

◆ でも相手は猫だし、肉球だしなぁ。そう思って知人の体脂肪率を測ってみることにする。その人と私は対照的体格なので体脂肪率はかなり違っても良いはず。でも、でも同じ数値が表示されるわけですよ、これが。この時点で怪しさゲージは私の頭の中で振り切って、目盛りのないところにまで指針が吹っ飛んでいった。結局の所UFOキャッチャで取れるなりのシロモノというか、要するにインチキだったのである。取り説も入って化粧箱も付いて、外観だけはその気にさせるこの体脂肪計は実は燃費向上グッズみたいなものだった訳だ。

◆ 何といい加減な商品だと思って検索してみると、UFOキャッチャで取るオモチャ?ではなくちゃんとお金を払って買った物でもインチキ商品がある事が解った。ちなみにUFOキャッチャで取った商品はリンク先で紹介したものではなく、もっと大型でいかにもちゃんとしていますよみたいな外観だ。
UFOキャッチャ用だから一般には売っていないとは思うけれど、もしかして一般売りしてクレームの嵐になったあげくにUFOキャッチャに入れられたのかも。取り説には輸入業者名が記されていたが、それだって本当の社名や住所なのかどうか怪しいものだ。もしかしたら取り説か箱のどこかに「これは動作しないオモチャです」って書いてあったかも知れないけれど、もはや箱も取り説もゲンブツも手元にないから解らない。

◆ 体脂肪計による測定値は体脂肪計そのものによっても異なる。従って表示桁数が多いからと言って正確に測定できるものでも無さそうだ。各メーカは様々な方法で正確かつ再現性の高い測定を行おうとしているようだがインピーダンス測定法では限界があるのかも知れない。絶対数値はともかくとして、測定に再現性さえあれば相対値として体脂肪率変化を見る事は出来る。或いは大手家電量販店などに行って様々な体脂肪計で体脂肪を測って平均値を得るとか。
ただしその平均値が正しいとも言えない。また家庭用体脂肪計を自分に合わせて校正したとしても、リニアリティが確保されているとは限らないので体脂肪率が変化するに従って誤差が増えることも充分に考えられる。何にしてもそうなのだが絶対値の測定は面倒なものだ。体重計など単純なものなら誤差はそう多くはないが、インピーダンスから換算する体脂肪計は1割程度の誤差は普通だと言うことだ。ちなみに電子天秤は地球の重力(と、遠心力)による(と、思う)地域による誤差を補正するためのキャリブレーション表が付属していた。



増局(8/26)
◆ ドコモもソフトバンクも3G基地局増設を行うと発表し、ドコモはエリアカバレッジをPDC以上にすると言う。都内や近郊でFOMAは余り不満無く使える状態にはなっているが場所によってはまだまだPDCに及ばないところも沢山あり、地方部や地方都市ではその傾向がより強いと言える。総務省の免許情報を見ると都内や近郊では10mWや200mWといったローパワーな基地局が免許を受けている。これは屋内設置局や電柱にくっつけるようなタイプ(一見PHS風)に対する免許だ。地方部ではフルパワーの20W基地局が多いので、屋内やトラフィック対策ではなくエリアカバレッジそのものを広げる工事が行われているのだろう。

◆ auは800MHzでほぼ満足なサービスエリアを確保しているが2GHz帯はまだまだである。ドコモのような急速な増局こそ無いものの、2GHz帯の免許数も毎月増えている。cdmaOne当時の投資は厳しかっただろうが、800MHz帯でサービスを継続していくというプランはこの時期に投資金額を減少させる効果をもたらしMNP対策費用をその分積みませるという強みになった。
問題のvodafone、ソフトバンクはドコモ以上の基地局数にすると明言した上、その後10万局(!)にまで基地局数を増やすと発表した。だが免許情報を見る限りに於いて現時点ではそれが実行に移された気配が感じられない。vodafoneの基地局増局発言はこれまでにも度々繰り返されてきた。

◆ 通信事業の未来は誰にも予想できないが、2002年の11月にvodafoneは「2Gと同等のエリアカバレージ、バッテリーの持ちがなければ、普及は難しい」とし、「2003年9月までに、現行のPDC方式のサービスと同水準のサービスエリアを達成することを予定」していると発言。その翌年、2003年5月には「当初の計画通り全国1万3000の3G基地局を10月までに達成し、エリアカバー率を95%まで持っていく」と、計画が順調に進んでいることをアピールしている。更に同11月に「3Gのエリアは人口カバー率で全国97.7%に達しており、現在96%のFOMAを凌ぐ」とドコモに対する勝利?宣言とも取れる発言を行った。これは既に周知の通り全国の市区町村役場の周りに基地局を建てて見かけの人口カバー率をかさ上げした結果だ。

◆ W-CDMA開発当時、2GHz帯という直進性が高く減衰量の大きな周波数帯を使うが符号化利得その他を併せるとPDCとそう大きくは変わらないはず(ドコモ)との見解がサービスエリアの穴を多く作った原因だとも言われる。当のドコモですら穴だらけのサービスエリアしか提供できなかったのだから、vodafoneの失敗も当然と言える。その後ドコモは追加に次ぐ追加投資でやっと現在の状態にまで整備した。おそらく今後も数千億円規模の投資が必要になるだろう。
vodafoneも穴だらけのサービスエリアに関しては改善したいと思っていたはずだが、写メール人気が去った後「嘘吐きボーダ」と言われるように10の約束も反故にして一気に信頼を失い、一時期はauにも勝る人気だったものが今では1千万加入もの加入者数差を付けられて3位に転落。経営状態が悪化して早急なエリア展開が不可能になってしまった。

◆ 弱ったvodafoneをソフトバンクは高値で手に入れたが、実ユーザ数の少なさとエリアカバレッジの不十分さをあらためて認めざるを得なくなり、孫氏の発言による「基地局大増設作戦」が展開される事になる。事になるのだが、未だに基地局数は増え始めていない。年度末までに2万局以上を増やすには、毎月2500局以上開局させなければならない。ドコモにも出来ないようなこの計画をソフトバンクは遂行できるのだろうか。いや、実は安価にエリアを広げる手がある。って話は又後日。



ブタマン(8/25)
◆ ブタマンとは豚まんいわゆる肉まんである。この暑い時期に肉まんの話かよと言われそうだが、中華街では一年中豚まんを売っている。コンビニなどの蒸かし器に入っている肉まんより二回りほど大きく価格も高い。中華街の店は日本人が経営しているところもあれば中国や韓国の人が経営しているところもある。中国製なら安いかと思うと決してそんな事はなく、まあ観光地価格という付加価値も乗せられて、1個5百円ほどが平均価格だろうか。

◆ 豚まんも豚肉だけが入っているわけではなく、タケノコとか野菜類も入っていて結構美味しい。豚肉をメインにしたもの以外もあり、キムチやザーサイや高菜などを入れたものとか、フカヒレが入ったものなど種類も多い。甘い系だとあんこ入りのオーソドックスなものからクルミの入った香りと歯ごたえが楽しめるものなどがある。私は通り道にあると言うだけの理由でここで買うことが多いが、最近はオーソドックスな豚まんしか買わない。少なくともこの店ではオーソドックスなタイプが美味しいと思うからだ。もっと中国風?な味付けを好むならば他の店の方が良いかも知れない。
メインストリートにある店の多くは日本人が好むような味付けになっているからだ。

◆ 豚まんと共に甘いもの系も色々売られている。月餅などもいくつかの種類があって、それぞれ1個からバラ売りされている店もある。並べられた甘いもの系を見ていると、おそらく甘いもの好きな方は片っ端から食べてみたくなるのではないだろうか。甘い物を食べて口が甘くなってしまったら、豚まんを芥子醤油で食べる。あ、でも中華街で食べている人の多くは芥子醤油はつけていないなぁ。
確かにそのまま食っても美味しいのだが、私としてはカラシが欲しいなと思うのだ。酒を飲まれる方ならばビールと中華まん… いや、合わないか。
やはりビールには餃子だろうか。ただ焼き餃子は日本風であって中華料理になると水餃子っぽいものがホンモノと言われている。せっかく中華ならビールではなくて中国酒の方が良いと言う方もおられよう。

◆ 夏休みも終わりに近づき、何かのついでに横浜まで足を伸ばす事があれば、地下鉄に乗って中華街なんてコースは如何だろうか。が、休みの日はどこも混んでいるのでディナーは予約しておいた方が良い。2家族くらい揃えば個室も予約でき、そうすれば小さな子供がいてもあまり気を遣わなくて済む。裏の方に入れば小さな、オバサン一人でやっているような店もある。小さな店だから価格が安いかというとそうでもないところが悲しいが、有名店でのディナーにはないひと味違った風味が楽しめるかも知れない。
車で来ても駐車場が多いので、何時間も駐車場待ちの行列に並ぶ必要はないとは思う。少し離れた場所ならば並ばずに入れるかも。



処分に困る(8/24)
◆ 先月だったか岐阜県が作った裏金の処分に困り、500万円余りを焼却したり捨てたことが発覚したのは。一方で生活保護等々の支出を減らすべく、相談受付件数を減らす目標を掲げて生活保護受給の相談者を窓口にまで通さない作戦を採っている自治体もある。工事などの予算はどんどん増やさなければいけないが、その分福祉関係の予算を削減して自治体の予算を微増に抑えるという手法なのだ。
この岐阜県の裏金焼却事件なのだが、焼却したり捨てたりした以外にパソコンを買ったり寄付をしたりと、結構な使い出があったらしい。それでも使い切れなかった分を捨てちゃったと言うことか。

◆ これで思い出すのはゴミと一緒に捨てられた札束とか、山の中から発見された持ち主不明の札束など。実はこれ、自治体の連中が密かに捨てたのではないのだろうかとか。現金だと問題になるが、一般企業でも使えるものを捨てるケースがある。例えば製造用として購入したが仕様変更などで使わなくなった部品だ。他の製品にこれが流用できたとしても、開発用のパーツとしてあれば便利だと思っても廃棄される。そのパーツを保存しておくと税金がかかるというのがその理由で、又開発用に流用できないのも製造用の部品と開発用の部品では(例え全く同じ部品であったとしても)会計上の扱いが違う(製造用は製造原価で仕入れに当たるが開発用品は償却になる)為である。

◆ とは言ったってもったいないではないか。なのでゴミ置き場からそれらを拾ってきて使ったこともあった。
ゴミ置き場のゴミは指定の業者が定期的に運んでいくのだが、その直前を狙って(!)回収しちゃう。製品も捨てられている事があって、例えば修理しようとしたけれどうまく直らなくて交換扱いになったものとか、振動とか環境試験などに供された残骸とか。これらの製品、修理の連中には直せなくても技術に持ってくれば直っちゃうのサ、みたいな乗りで直して試験用として使ったこともあった。

◆ 某PCメーカに勤めている人間は開発用だとか修理品だとかのゴミ(!)を集めては再生して知人達に配っていたりした。世の中に出ることなく開発が中止になったと思われるモデルとか、な、な、なんだこのRAMは!みたいな、一般には知られていない(その後一般売り押される)メモリが載っていたりと、結構面白かった。が、当時Windows98時代であり、そのPCにマッチするドライバがないのである。画面は映ってキーもマウスも使えるが音が出ないとか、パワーマネジメントが効かないとか、不便ではあったがタダだから仕方ないか。まだまだノートPCが高価な時代だったから、少なくとも動作するPCをタダで貰えるのは有り難かった。貰ってきたPCはまずネジを締める(ネジが止まっていないものが多かった)事から始めて、OSを入れたりしながら楽しんだものである。

◆ その後管理が厳しくなったのか、怪しげなPCには余りお目にかかれなくなった。自分で楽しむだけなら良いのだが開発品が外に出るのは宜しくないし、ましてやオークションで売っちゃったりするヤツが出てきたら困るだろう。某家電メーカでは社員割引制度を利用して家電製品を「仕入れ」て小売店に卸して儲けたというツワモノだっていた。



小型液晶(8/23)
◆ 携帯電話にTFT液晶が搭載されたのはいつ頃だっただろうか。STNに比較すれば一目でわかる高コントラストと色再現性が魅力だった。が、STNより消費電力が大きいことがしばしば問題になった。そのTFT液晶の消費電力も今では当時の1/4程度に減っただろうか。LSIの微細化や液晶パネルそのものの改善など変化が大きいのはマーケット自体が大きいからだろう。消費電力で問題になるのはもはや液晶パネルとコントローラではなくバックライトの方かも知れない。先日SONYが発表した16 9アスペクトレシオのQVGA+液晶は消費電力が40mW以下である。

◆ コストに関しても当時とは比較にならないほど下がっている。これは小型液晶のみならずPCのモニタの価格をみても明らかだ。出始めの頃は15インチで10万円を超えていたものが今や17インチでも数万円だ。
が、液晶テレビやモニタの価格と性能は比例すると言っても良いと思う。特に液晶テレビの場合は黒がシッカリ出ない(バックライトが透けて見えて黒い部分も光ってしまう)点とパネルの応答速度の関係で残像が安物だと出る。液晶テレビ売り場は明るい照明で照らされている所が多いし、明るめの画面で動きの少ないDVD等の映像が流されていることが多い。液晶テレビやモニタを選ぶ際には黒がどの程度黒くなるのか、残像性はどうなのかもチェックしたいポイントである。

◆ 携帯電話の液晶は意外と高品質だと思う。と言うのも、同じ写真を携帯電話とノートPCに映してみると携帯電話の方が色再現性が良いように感じるからだ。
携帯電話を見るときに最も目立つのが液晶であり、その品質が売れ行きを左右するとあって各社共に力を入れているのではないだろうか。最近の携帯電話で最も酷いと思ったのはP901iだった。視野角が狭くてとても見にくかった。今のPはマトモになっていると思うが、P901iの頃はコスト要求が厳しくて液晶にもしわ寄せが来たのかも知れない。

◆ 液晶はまだまだ進化する可能性があると思う。殆どの液晶がRGB3色のフィルタを使っているのに対し、淡色系の色再現性をアップさせるために多色フィルタにしたものも発表されている。消費電力や応答速度だってまだ改善されるだろうし、物理的な問題もより薄くより軽くなってくる可能性もある。バックライトは小型品ではLEDが当面主流になるだろう。VAIOなどを見ると照度ムラが目立つのだが、この辺りは導光板などの設計による所が大きい。その導光板も厚みの問題とかもあって特に小型品では設計が難しい。

◆ 以前は反射型液晶+フロントライト方式のものもあったが、バックライトの輝度が上がったり液晶の透過率があがったりで今は殆ど見られない。確かにフロントライトだと明るい場所でも見やすいのだが、液晶前面に導光板があるために表示品質が確保できない。バックライトとしてはELが面発光で均一照明が出来るが、ドライブ回路で高電圧を発生させる必要があり、そのノイズ対策やトランスの小型化がしばしば問題になる。



リチウム一次電池(8/22)
◆ リチウム単三一次電池に関しては過去にも書いている。デジカメなど大電流放電を行う機器に関してはアルカリ電池の3倍ほどの寿命があり質量が軽いので携帯も楽。自己放電が少ないので非常用にももってこいなのだが価格の高いのがデメリットだ。その価格も従来の2/3程度に値下げされていることに気づいた。最初は安売りなのかなと思ったのだがそうではなく、メーカ出荷価格が下がったのだとか。販売店によれば出荷本数が増えたので量産効果が出たのではないですかとの事で、単四タイプも売られ始めている。価格は単三も単四も余り変わらず4本パックで千円前後だ。確かに1本あたりの価格からすれば高価な電池には違いないのだが、デジカメなどに使えばメリットは充分あると私は思っている。

◆ SONY製のBluetoothマウスを使っているが、コイツは意外に電池が保たない。ま、Bluetoothだから仕方がないと言えばそれまでで27MHz帯を使ったマイクロソフトの無線マウスとは雲泥の差だ。これは単三電池2本で動作するのだが、現在の使用状況でアルカリ電池を使うと2週間ほどしか保たない。そこでコイツに単三リチウムを使ったらどうだろうかと考えた。3倍保つとすると2ヶ月弱も電池を取り替えずに済む。が、事は思うようには行かなかった。大電流放電には強い単三リチウムなのだが、軽負荷での連続使用ではリチウムのメリットが活かせないのだ。アルカリで2週間保つのにリチウムでも3週間しか保たなかった。たった1.5倍である。価格の方は1.5倍では済まないので×である。

◆ アルカリ電池でもメーカによる違いがある。一番保つのが松下製なのだが、コイツは価格が高い。安物のアルカリ電池は寿命が短く、結局は価格比例なのかと思ってしまうのだ。以前にも一度リンクを張っているが、乾電池比較のページもご覧頂きたい。
この無線マウスのランニングコストを考えるとニカドやニッケル水素二次電池の方が良いのかなとも思うのだが、充電器とセットで買うと高いなぁとか常に充電状態にしておかないと使いたいときに使えないなぁなんて事がありがちだ。サンヨーや松下は最大容量こそ現在のニッケル水素のレベルよりは低いものの、自己放電を少なくすると共に充電サイクル回数を増やしたタイプを発売している。大電流放電をさせる訳ではないのでこれら自己放電の少ないタイプでも買ってみようか。

◆ 無線マウスに単三リチウムを使ったとき、放電特性の違いが顕著に表れた。アルカリ電池だと電池電圧低下のアラーム(赤色LED点滅)がしばらく続いて、マウスの動きが徐々に悪くなって電池切れとなるのだがリチウムの場合は正常動作→停止みたいに急に使えなくなった。おそらくニカドやニッケル水素でも同じような特性を示すに違いない。この場合に低電圧表示が出ていたかどうかが定かではなく、もしかすると低電圧アラームを出す事すら出来ない電圧まで急激に下がるのかも。リチウム二次電池の場合は(材料にもよるが)徐々に電圧が下がってくるものもあって残電池容量の表示が比較的らくだみたいな事も聞いた事がある。鉛バッテリなどだと交流で内部インピーダンスを測って残容量を推測する方法などがあるようだが、一般機器には使われていないと思う。



販売低迷(8/21)
◆ 自動車の販売台数がさえない。ガソリン価格の高騰などを受け、自動車の利用率そのものが低下しているのではないかと見る向きもあり、乗らない車に高い税金を払うのならば軽自動車でいいやという訳でもないだろうが、軽自動車は販売台数を伸ばしている。
その軽自動車に食われる形で販売が落ち込んでいる小型車だが、販売不振が伝えられている日産が2割減、最高益を更新なんて話も聞いたホンダは日産よりも落ち込み幅が大きく2割を超えている。
ホンダと言えばワンボックス専門メーカみたいなイメージが定着している感もあり、それを打開?する為にスポーツ系の車も作ってみたし、大型FFセダンも売ってはいる。が、あまり売れていない。
で、結局の所燃費のあまり良くないワンボックスが売れなくなるとホンダは悲鳴を上げるということになる。

◆ 軽自動車の売り上げ増だが、燃費性能だけを見れば1000ccから1500ccクラスの方が良い場合が多い。
勿論乗り方などにもよるとは思うのだが、小排気量=低燃費とは限らないわけだ。だが維持費を見れば軽自動車にメリットがあるのは明らかで、年に数千キロしか走らないような使い方の場合を考えると、1,000cc〜1,500cc未満が年間3.45万円。
一方で軽自動車税はたった7200円だ。つまり、年間5千キロ走る人で15Km/lの燃費だとすると、燃料代が(ガソリンを1リットル150円だとすると)約5万円。それに対して自動車税が3.45万円かかったら燃費が10Km/l以下の車に乗っているのと変わらなくなる。自動車の維持コストをトータルで考えると、リッターカークラスと軽自動車では随分差が出てくるのだ。

◆ ガソリン価格が今後も上昇し1リットルあたり250円になったとしても、普通車から軽自動車に乗り換えれば年間維持コストは1リットル150円の場合と余り変わらない。
自動車用品店では燃費グッズが売り上げを伸ばし、店員も「まあ5%位は良くなりますよ」と気軽に勧めているようだが、例え5%燃費が良くなったとしてもコンデンサ1個が1万円もする商品なのだから元が取れる日は遙か遠い。だったらその1万円でガソリンを買った方がずっとお得なのである。
同じ事は車の買い換えにも言える。例えばワンボックスカーに乗っていたとして、燃費が7Km/lだったとしよう。これをプリウスに変えれば燃費は15Km/lになるとする。確かに毎月のガソリン代は減るのだが、車の買い換えに要したコストはおそらく回収できないだろう。

◆ 詳しくは別の機会に書こうとは思っているが、低公害化で燃費も良くなった(空気過剰運転セッティングになった)ディーゼルも見直されてくるかも知れない。ただし日本のディーゼル車は車外騒音に気を遣っていないので住宅街では保有しにくい。海外製だと(地域にもよるが)徹底したエンジンルームのシールドが行われているので、ガソリン車並みとは言えないがガラガラとうるさい音を発する感じでもない。軽油を燃やせばガソリンを燃焼させた以上の炭酸ガスを発生するが、最近の高効率&低公害ディーゼルエンジンはそれを差し引いても「お得」になってきている。



偽物(8/20)
◆ 偽物と言えば中国と言われ、中国国内では何がホンモノで何が偽物なのかよく解らない。し、ホンモノを買おうとすると「何故ホンモノが必要なのだ。偽物だって本物と全く同じでこちらの方が安いのだから良いではないか」とか言われる。おおっぴらに偽物が売れない、けれども偽物を増産しているのは韓国である。中国の偽物がなりふり構わず的にCDや書籍など片っ端からコピーしているのに対し、最近の韓国はより高額で売れるブランド商品がメインになっている。勿論その密輸先はブランド大好き人種の国、日本だ。何しろ原価と売価の差が大きいからおおいに儲かる。し、日本のオバチャンが密輸アルバイトの片棒を担いでくれるから効率的なのだとか。九州からなら高速船でさほど時間もかからず行ける韓国、そこで偽物を買い付けては手荷物として持って帰ってくる。
で、後はヤフオクなどに出品するだけだ。韓国製の高精度偽ブランド品は専門家の目も欺くことが出来るレベルに達している。
そう言えば楽天に出店している銀座ジュエリーなんとかが偽(疑惑)ブルガリを売りまくった話はどうなったのだろうか。販売元は「ホンモノです」と言っているが、本物だと言っているのはその販売店だけというのが悲しい。

◆ もっと儲かる商売、それは北が作っている偽物だ。
商品を作るなんて馬鹿らしいからダイレクトに金を作ってしまおうと言うことで偽ドルを作る。一時期1万円札も作っていたらしいが今はどうなのだろうか。日本をターゲットとしたものとしてはタバコがあるこれは紙幣ほどの出来の良さはなく、見慣れた人がそれを見れば「おかしい」と気づく程度の品質だそうだし、味も異なるらしい。タバコの偽物生産は製造コストが抑えられるために、偽ドル製造より儲かるのだとか。この偽タバコを中国など海外に輸出して外貨を稼ぎ出しているわけだが、今のところ日本には入ってきていないらしい。おそらく高品質(と言っても北レベル)なタバコの密造は可能だと思うのだが、最低の原価で作ることが大きな利益を得る基本なので良いのだろう。日本人は騙せなくても、中国に持っていって「日本のタバコだ」と言って売ればよく売れるに違いない。

◆ 北と言えば麻薬の製造でも有名だ。北の麻薬は品質が良いらしく高値で取引がされるのだそうだが、最近は(海上などでの)取り締まりが強化されて密輸のリスクが高くなってきている。そういえばバイアグラの偽物もあったっけ。こちらはホンモノよりも強い効き目と安価なことで人気があるのだとか。北製のクスリとなると、何が入っているか解らない恐怖感はあると思うのだが、でも安ければいいという人もいるのかな。

◆ 北には豊富な地下資源があるとされている。コイツを掘り出して売ればいいのにと思うのだが、掘り出すための重機やエネルギが足りないのだろうか。中国が北に優しくしているのも、この地下資源を狙っているのだとの見方がある。日本が北に攻めていた頃には日本の技術によって地下資源開発はそこそこ行われていたそうだが、金日成が南北分断状況を作り始めた頃には、この地下資源開発が活発に行われなくなり貴重な資源は今も地中に眠っているという。



セルシオ(8/19)
◆ レクサス店の救済主になれるか否かのセルシオ(レクサスLS)、デトロイトショーでお目見えしてからずいぶん時が経ち、いよいよ発売される。
コンベンショナルV8エンジン搭載のLS460は370馬力前後を発生すると言われる。4.6リッターエンジンで370馬力は少々多めだが、日本車のエンジンは排気量あたりの馬力を稼ぐ傾向(BMWなども同じ)にあるのでこんなものか。ただ、この手の大型重量車となると最大出力云々より最大トルクとその発生回転数が重要となる。
多段ATも売りの一つで、BENZの7段を超えた8段変速ATがトヨタの自慢だ。燃料はポート噴射と気筒内噴射を組み合わせたものだ。気筒内噴射は壁面流などが抑止できるために有害排出ガス低減には効果的なのだが、噴射時間が限られるために高出力化に対応させるのが難しくなる。もちろんこれも出来ない話ではないのだが、コスト的にはポート噴射併用の方が安いのだろう。

◆ 更に来春には5リッターエンジンにモータもプラスし、400馬力以上を発揮するというLS600hも発売される予定だ。この辺りはハリアーなどのパワー指向ハイブリッドと同じ系列になるだろう。セルシオをパーソナルカーとして使用している人も勿論居るが、ハイヤーや送迎車などの用途が多い事を考えると、ハイブリッドの必要性は余りない(東京都のアイドリング禁止条例に逆らうように、議員送迎車はアイドリング待機しっぱなし)と言うか燃費を気にするユーザでも無さそうだ。だとすればパワー指向に振った方が良いに決まっているし、その中でもハイブリッドカーで環境に優しいなんて、まるで欧州のハイパワーディーゼル車に乗っている人々のような考えで乗ることが出来るのかも知れない。

◆ 内装も豪華だそうで、19個ものスピーカを付けまくったオーディオシステム搭載モデルもあるのだとか。スピーカを沢山付ければいいってモンでもないのだろうが、このクラスを買う人になれば数は少ないより多い方が良い。車は小さいより大きい方が良い。価格は安いものより高いものの方が良い。気筒数は少ないより多い方が良いみたいな考え方なのかも。いや、だったら12気筒を乗せれば良いんじゃないのとか言いたくもなるが、あの12気筒は設計が古いから排ガスがダメかな。内装やシートには本革が使われているそうだが、まさかソアラの本革シートのような低耐久性のものではあるまいな。トヨタの革というと、表面がテカテカになったりひび割れたり剥げてくるようなイメージしかない。シートはテカテカになってひび割れし、ステアリングは手の当たっている部分の表面が剥げてしまう。実はソアラに乗っていた頃、本革というのはこのように耐久性の低いものだと思っていた。が、BENZに乗ってその考え方の誤りに気づく。トヨタのものとは全く別物と言っていいほど質が違ったのである。

◆ 24GHz帯のレーダも搭載されるようだ。この辺りは欧州車の方が進んでいる感じもするが、77GHz帯レーダと併せるとより近距離で高い分解能を得ることが出来る。ホンダなどはCCDカメラを使ったりもするが、衝突防止などレーダの利用価値は大きいと言える。ただし伝統的にプアなブレーキ、曖昧なステアリングフィールなどはアクティブセーフティーと相反するセッティングなのだが。



裏事情(8/18)
◆ blogの方でトップページ更新の案内も入れている。
これはRSSに反映したいと思ったからだ。記事を書き込むのは訳ないことで、頭の方だけ切って続きはトップページへ誘導するようにしていた。が、考えてみたらトップページは毎日更新される訳なので、例えば昨日分のblogを見て「続きは…」をクリックしたとしても、そこには今日の記事があったりするわけだ。うーん、これでは調子が悪いでしょう。って事で対策を考えることにした。

◆ ようするに日付が変わったらリンク先も変えればいいわけで、nicky.cgiの改造に取りかかった。まあ改造はたいしたことではないのですぐに完了したが、iモード向けの方はどうにもならなかった。iモード向けでは日付を指定して過去の雑記を読むのではなく、その日から順番にさかのぼって読むように出来ているからだ。これは連続した雑記のバックナンバを1日分ごとに切り取って送り出すcgiに任せてあるので現状では仕方がない。movaなどでは読み込み容量が決まっているので雑記を全部読み込ませて目的の日付の所(に、アンカーを打って)まで飛ばすことが出来ないからだ。

◆ そ、そうだ、アンカーも打たなくては。以前から対処しようとしていながらそれきりになっていた。なので実は7月分の記事にはアンカーを打ってある。と言ってもまさか人力でこれを行ったわけではない。毎日更新される度に仮ナンバーを打っておいて、表示する時に、それを日付に入れ替える仕組みを導入した。ついでだからタイトルを集めてインデックスも付けてみた。過去の雑記に関してはどうしようかなぁ。これも自動アンカー打ちPerlでも通せば出来ないことはないのだが、ちょっと面倒な感じがする。なんて言っているといつまで経っても出来ないのだが、「雑記アンカーは過去にさかのぼらない」と自分で決めてしまえばそれで良いか。気が向いたらやろう。

◆ F&Fの更新は10 30に行われるわけで、これは前日見逃した方でも10 30迄なら見られるように(以前はバックナンバを保存していなかった)と思ってのことだ。今はバックナンバがあるのでいつ更新してもかまわないと思うし、本来は23 59にファイルを入れ替えた方が色々な面で楽なのだ。だって、これだったら日付が変わったことをトリガとして各種Perlを起動すれば住むことなのだけれど、実際には日付が変わって10 30が過ぎて、しかもその時点ではシステム時計が既に「今日」になってしまっているし、月が変わったときなどは「今月」になってしまっている。なので、月初めの場合には日付から1日分を引いてとか、年末だったら昨年末文のバックナンバに付け加えてとかの処理が発生する。いや、処理なんかどうでも良いのだがバグが発生しやすくなる(単に私のプログラミングが悪いだけ)のが嫌な感じ。
でも、ちょこちょこ改造しながらテキトーに動かしている。バックナンバにしても商用blogプログラムが行っているようにデータベースを使った方が良いんだろうなぁとも思うには思うが、でも手は付けていない。



売っちゃう?(8/17)
◆ 新ロゴも発表されたし、プリペイド携帯通話料の値上げや番号案内料金を一気に3倍以上にするなどの値上げも決まった。これから10月に向けて更に色々な話題を振りまいてくれる(だろう)。
ソフトバンクとはどんな会社なのか。ソフトバンクと言うくらいで、元々はソフトウエア卸売会社としてスタートした。ソフトバンクは一時期ソフトウエア卸しでかなりのシェアを持っていて、価格はソフトバンクが決めると言っても良いほどだった。その為ソフトウエアの値段が下がらないのはソフトバンクの(価格統制)せいだと言い切る人さえ居た。90年代中期には株式公開を機会に買収などを繰り返すようになる。同時期にゲームバンクという会社を作ったが失敗。98年には一部上場、99年には無線によるインターネット接続会社であるスピードネット設立。無線LANによってサービスを行うという、今ライブドアが行っている仕組みと似たようなことを考えた。だがこれも4年後には会社消滅となる。

◆ 金融業としてのソフトバンクが頭角を現すのは2000年頃だろうか。株価はピークを迎え、株式時価総額でドコモなどを軽く抜いた。豊富な資金力であおぞら銀行株を手に入れるが、この時には「長期保有する」と言っていた。が、散々税金を突っ込ませて体力が多少高まったところで米国の投資ファンドに売却、株式を保有していたのはたった3年だった。ま、孫さんにしてみれば3年は充分長期なのかも知れないけど。
この売却益はYBB事業につぎ込まれ、ADSLでのシェアトップを目指した。これはソフトウエア卸業を営んでいた当時からの流れであり、業界トップのシェアを取れば価格は自分が決められる、いくらでも儲けられると踏んだからだろう。だが世の中そう甘くはなく、NTTや電力系会社はFTTHの値下げと普及を推進し、ADSL加入者は減少の一途をたどることになる。

◆ 若干の焦りを見せた孫氏なのだがFTTHでまでシェアを取りにいけるほどの資金力もなく、株主からはADSL事業を黒字にしろとせっつかれる。そこで次なる花火を打ち上げる。そう、移動体通信事業への参入である。とは言っても移動体通信に関しては全くの素人であり、勢いだけではサービスが出来ないことに気づく。気づいたものの花火は既に打ち上がってしまっているしで仕方なくWiMAXか何かの実験でお茶を濁していた。が、弱体化の傾向がハッキリしてきたvodafoneの買収話が持ち上がって(それ以前にもつながりはあった)、両社の利害関係がマッチしたことからvodafoneはその日本法人をソフトバンクに売却した。

◆ 買収金額は決して安いとは言えない1.7兆円、それに加えてプアなエリア展開を改善すると約束した孫氏には基地局増設とネットワーク強化という更なる支出が待ちかまえていた。基地局はベンダーファイナンスで建てていくとは言うが、ようするに支払いを先に延ばしただけで絶対的価格は高くなる。ソフトバンクの借金は軽く2兆円を突破し、不景気時代のKDDIに迫る額だ。
vodafoneからソフトバンクになっても加入者数の目立った増加は今のところ見られず、ARPUも上昇せず、困ったことになっている。だったらある程度基盤を整備したところで海外事業者に売ってしまったら良いのではないか。
中国あたりの事業者なら喜んで買うに違いない。なんて話がまことしやかに伝えられる現状なのだが、果たしてソフトバンクモバイルの未来はどうなって行くのだろう。



牛肉(8/16)
◆ 米国産牛肉の輸入再開で、そろそろ輸入牛肉が日本人の口に入る時期ではないだろうか。吉野家では輸入量の増加を待ちながら牛丼再開の計画を立てている。米国産牛肉が入ってこなくなり、身近なところでは「牛タン」の価格が高騰したことが実感としてある。牛タンがないので豚タンなんてメニューが一般化したり、恐ろしく高価な牛タンがあったりした。焼き肉の価格が上がって客足が遠のき、廃業に追い込まれた店も多かった。牛タンで有名?な仙台でも、牛タンの入手難?には困っていたようだ。

◆ 米国産牛肉が安全か否かは全く不明だ。安全でないかも知れないから食べないと言ったって、例えばビーフカレーとかスープとかに使われているかも知れない。食品メーカは産地偽装など当然のことのように行うから、米国産牛肉を他の産地のものだと偽るかも知れない。北朝鮮産のシジミを中国産と表示するように。そもそも韓国から入ってくる焼肉用牛肉って米国産が多いのではなかったかな。一時期は規制されていたと思うのだが、これにしたって実際はどんなものなのか。
BSE問題が発覚して米国産牛肉の輸入が停止した後も、いわゆる在庫品をかき集めて吉野家は牛丼を販売した。でもこれが飛ぶように売れた現実を見る限り、日本人にはあまり危機感がないのかなと思ったりする。

◆ 調味料やスープの素などに米国産牛肉が使用されていないかチェックし、信頼できる牛肉を信頼できる場所で買って食べることが現実的かどうか考えてしまう。加工食品などに使われる材料の産地表示を義務づける法案は、農水省の強い反対によって廃案になってしまった。なので挽肉とか味付け肉に関しては、一体どこ産の肉が含まれているのか見分けることは困難になる。
神経質になれば外食など出来なくなると言っても良いと思う。だったらヤケクソで牛丼でも何でも食ってしまえと、いや、そこまでヤケクソにならないにしても混じってくるものは仕方ないと諦める、諦めざるを得ない状況に置かれるのだろう。積極的には食わないにしても、幾分かは胃袋の中に入ってきてしまう米国産牛肉。人間にその害が出るとすれば20年後か、30年後か。今輸入再開を決めた政府関係者はこの世にいないだろうな。

◆ 吉野家の牛丼は牛肉輸入停止時よりも価格が上がると見られる。輸入量が少なければ価格は上昇するし、吉野家の経営状態や牛丼再開のプレミアムが価格を上昇させると思われるからだ。が、この牛丼の売れ行きが悪ければ牛丼価格、米国産牛肉の価格そのものが下がるかも知れないし、それでも売れなければ米国産牛肉は日本にあまり入ってこなくなるだろう。でもまあ今の現状を見る限り、安全かどうかよく解らないけど食っちゃえという人が圧倒的に多いのではないのかな。なので米国産牛肉の輸入量は輸入停止直前の半分くらいまではすぐに立ち上がってくると思う。

◆ 米国産牛肉が入ってくると、国産やオーストラリア産牛肉の消費量が減って多少値が下がるのではないかと見る向きもある。牛肉の価格が下がれば外食産業はその分利益を得ることが出来るので、たぶん外食屋は輸入再開を喜んでいると思う。さて米国産牛肉、あなたは食べますか?



Rev.A(8/15)
◆ W-CDMA勢のHSDPAに対して、cdma2000を使用するauは年内にもRev.Aを導入すると言っている。Rev.AはHSDPA程の派手さはない(信号方式その他が大きく変わるわけではない)が、多値変調などを利用した3.1Mbps(現行のRev.0は2.4Mbps)の伝送速度に加えてQoSの概念やマルチキャストを採り入れることになる。
つまり伝送速度そのものではなく伝送方法や細かな制御を可能にすることによって、様々なサービスに対応させることが出来る点で大きな進歩を遂げる訳だ。
そもそもEV-DO自体がHSDPAみたいなものなので、周波数帯域を広げる以外に大きな速度向上を望むことは出来ない。数年前は1Xに対して3X(3キャリアを使用して速度を向上させる)案もあったが、現実的にはRev.Bまで待つことになりそうだ。そしてRev.Bの導入は、今余り使っていない2GHz帯で行うのが良いというか、フルスペックのRev.Bには15MHz幅では足りないのだが仕方がない。ちなみに現在配備が進んでいるRev.A対応BTSは2GHz帯をメインに使う。今まで全くと言っていいほど使われていなかったau向けの2GHz帯が、これで有効活用できるかも知れない。

◆ Rev.A導入によってauがどのような新サービスをスタートさせるのかはハッキリ見えてこないが、念願?のTV電話は出来そうである。auとしてもTV電話がユーザを引き寄せるとは思っていないようだが、他社にあって自社にないサービスという点で営業からの要望は大きいと聞く。VoIPも可能になり、例えばauケータイ同士の通話定額なども理屈の上ではやりやすくなるだろう。遅延や通話品質などクリアすべき問題は多いとは思うのだが、「ちょっと通話品質は悪いけれど定額ですよ」みたいな売り方だって不可能ではないと思う。
マルチキャストに関しては、これまでユニキャストで伝送していたEZアップチャンネルなどもマルチキャスト配信が可能になる可能性がある。他にドコモが行っているVライブ(64Kbpsの回線交換で、通常料金の1.5倍も金のかかる動画配信)に似たようなものが、ドコモよりずっと低コストで実現できるだろう。TV電話にしても、ドコモのような64Kbps回線交換の必要がなければIP網を使用して料金が下げられるはずだ。

◆ WILLCOMが通話料金を定額にした事によって、加入者あたりの月間平均通話時間はかなり延びた。要するに通話時間が短かったのは料金が高かったからなのである。
同じ事が、もしかしたらTV電話でも起きるかも知れない。今や不要なサービスナンバーワンとまで言われるTV電話機能なのだが、もしもこの料金が一般通話並みかそれ以下であったとしたら使う人は増えると思う。
現行のドコモの場合、TV電話だと毎分100円近くの料金がかかる。下手すると国際電話より高い料金を取るのだから利用者が少なくて当然だろう。
auがRev.AやRev.BでTV電話を行うとしたら、豊富な帯域を使って可変圧縮レートを実現したら面白いのに。ドコモの場合は動画と音声を合わせて64Kbps以内に圧縮しなければ送れないわけだが、auの平均伝送速度は400Kbps前後はあるし、Rev.Aならば600Kbps程度にはなるだろう。なので、この中の128Kbps程度を使ったとしてもドコモよりは広帯域になる。もっともVoIPは意外に帯域を食うので、標準的なVoIPを乗せてしまうと音声だけで128Kbpsは使い切ってしまいそうだ。



漢字変換(8/14)
◆ ATOKが壊れてくる話は何度か書いた。この点が改善されていることを期待して毎年新バージョンを購入した。確かにATOK2005は2006年になっても壊れないような気がするが、そもそもの変換効率が良くないと思う。おそらくは変換語が増えたためにデータの干渉が無視できなくなって来たのではないだろうか。変換語を増やさなければ変換できない語があると言われる。かといって変換語をどんどん増やすと誤変換の確率が増える。かな漢字変換エンジンもその性能は限界まで来ているのかも知れない。単漢字変換から文節変換に、そして連文節変換が一般的となり、年々変換語の数も増えてきた。少し前まではユーザ辞書登録でもしなければ変換してくれなかったものが、今は難なく漢字になってくれて驚いたりする。また各分野に合わせた専用辞書が用意されるなどして特殊な語に関しても変換が可能になっている。業界によってTrimをトリムと呼んだりツリムと読んだりするし、医学の世界だとドイツ語読みが多いのかな?その辺りのサポートも専用辞書があれば便利だ。

◆ 最尤復号法がある。データの誤り訂正手法だが、誤ったと思われるそのポイントだけを訂正してみるのではなく、過去にさかのぼってデータ列をチェックして誤りを探す。これと同じようなことがかな漢字変換エンジンでも出来そうだ。未確定のかなを対象とした連文節変換は、その語が未確定なのだから信頼性は低い。だが確定された文章は確定されているのだから、そこの文脈?を読み取れば、その後変換されるであろう語に重み付けが出来そうな気がする。例えば文章の中に手とか指とか茶碗とか持つが出てくると、「はし」とだけ入力されたかなに対する漢字が「箸」ではないかと予想をする訳だ。確定後の文書を取り込むのはちょっと工夫しなければいけないが、今や豊富なメモリとCPUパワーがあるのだからやって出来ないことは無いだろう。

◆ 携帯電話など、CPUパワーもメモリも制限される用途ではATOKに一日の長があると言って良い。Wnnが追い上げてはいるが、限られたりソースの中でうまく動作させるテクニックはATOKが上だと思う。Wnnよりダメだと言われているのはメーカの独自変換エンジンで、NECのAI変換は見るべき変換はしてくれないしシャープのshoinはNECよりはマシだがWnnには及ばないと評されることが多い。
携帯電話などの変換エンジンは変換そのものよりも文字入力に要するキーストロークの減少も大切になってくる。これに対して各社は予測変換だとか予測入力、T9などを使う。ここでも現状では「過去に使用した事のある語を予測する」に留まる。なのだが過去に使った語を今回も使うとは限らない。この辺りが難しいところだ。

◆ PC用のかな漢に変換でも予測語を出すようなものがあったと思うのだが、PCの場合は下手に予測して貰うよりも自分で打ってしまった方が早いのだから流行らない。もの凄く賢い予測をしてくれるとか、文章そのものを作ってくれる(そんなソフトもあったっけ)のなら別だが。



個人情報(8/13)
◆ 個人情報の保護に関する意識の高まりや、過剰な意識の高まりを考慮して、次回国勢調査は調査票を係員が回収するのではなく郵送で返却する方法になりそうなのだとか。これの方がコストもかからないだろうし安心も出来て良いだろう。もっとも郵便局員の不正がなければの話だ。個人情報は今や高く売れる訳だから、郵便局員がこれをどこかに売ってしまったらアウトである。そこに人間か介在する以上、不正の起きる可能性がゼロとは言えないのが難しい所だ。

◆ 個人情報保護の観点から学校などの連絡網にも住所や電話番号を掲載しない(連絡網の、自分の前後の人程度)方向にある。これを商売につなげようとしているのがNTTコムで、相手先の電話番号を知らなくても電話を掛けられる(ただしインターネット接続されたPCや携帯電話が必要)仕組みを開発した。これはまあF&Fの掲示板のメール送信フォームみたいなもので、システム側は電話番号を知っている(当たり前)が、それが電話を掛けようとした相手には見えないようになっているわけだ。ただし番号非通知では着信拒否される場合に備えて、何らかの番号は通知してくるようになっているそうだ。

◆ 先日の野村證券事件でも書いたが、個人相手に商売をしている会社は何とか個人情報を集めようと必死だ。買い物をしても、無料でカードを作るから必要事項を書けとか言われる。一体どこが安全でどこからが危険なのか。オークションなどでも相手の住所を収集するために低価格商品を落札しまくっている人が居たりして、個人情報が保護されて入手が難しくなるに従って、それらを収集して金を稼ごうとする奴らが増えるのはある意味仕方のないことなのかも知れない。

◆ なので、郵便物や宅配便などを転送してくれる(今でもあるけれど)安価で使いやすいサービスがあったら儲かるかも。住所も電話番号も提供してくれるような、そこに来た郵便物や荷物は即日転送してくれるようなサービス。ま、ここまでやらなければいけないとすると、そんな世の中の方が異常なのだろうけれど。郵便のみなら勝手に転送は出来ないこともない。実在するアパートの住所と部屋番号に来た郵便物を本当の自宅に転送して貰うように郵便局に葉書を出す。こうすれば1年間(だったかな)は、その実在はするが全く住んだ事のない住所宛の郵便物は自宅に転送されてくる。全てではないけれど。
人によっては「番号通知でなければ電話は受けないが、自分は絶対に通知しない」という。もしも相手が同じような考えの人だったら永久に連絡が付かなくなるな。

◆ と言う位なので電話帳に自分の名前を載せている人は少ないのではないだろうか。例え電話番号を載せなくてもspam電話はかかってくる。奴らは「番号順にダイアルしているだけ」だと言うのだ。こうなると電話番号もパスワードみたいな連続性のない、しかも50桁くらいはありそうなものに変更しなければならなくなる。



青いバラ(8/12)
◆ バラには青色系を発色させるための青色色素を作るのに必要な酵素を生む遺伝子が機能しない。従って青いバラは自然交配では作れない。が、サントリーは一昨年だったか、遺伝子組み換えによって青いバラを作った。と言っても青いと言うよりは紫という感じで、青系と言われれば青っぽいけどみたいな色合いだった。今から10年以上前にも同社は青色カーネーションを作り出している。これはムーンダストという名前で一般販売もされている。青いバラは来年以降に発売が予定されているのだとか。この青いバラと既存のバラを掛け合わせると、更に多彩な発色が得られることだろう。

◆ 先月に同社は黄色のゼラニウムも発表している。これによって黄色い品種のない花を黄色く咲かせることが可能になると言う。サクラと言えば桜色なのだけれど、将来は赤や黄色や青や緑の桜の花を見上げるお花見なんて事になるのだろうか。動物の色合いや魚にしても自然発色する色としない色がある。三毛猫問題?に関しては過去にも書いたが、動物の発色を自由に制御できるとなれば緑や赤の猫だって出来るのかも。インコの色素遺伝子を組み込んでみましたとか言って、インコ的ハデハデな猫がいたらどんな感じだろうか。自然界では外敵から身を守るためにもあまりハデハデな陸上動物は居ない。ヒョウにしても自然界では目立たないヒョウ柄な訳で、でも大阪のおばちゃんはヒョウ柄が大好きだけど関係ないか。このヒョウ柄がブルー地に緑の斑点だったら派手だろうな。

◆ 動物よりも構造が簡単な魚類は、交配する親同士の色合いやスタイルから子供の色などを特定したりコントロールすることが出来る。私は古代魚に余り興味はないのだが、アロワナなどブームの時には一匹百万円もしたような色合いのものが今は数万円で手にはいるという。これはタイランドあたりの養殖業者の力だとも言われている。赤や金色の個体を交配して発色の良い親を取り、それを繰り返して養殖していく。だが魚の色は環境などによっても変化する。この赤を出すのに必要だと言われているのが太陽光線だ。強い光や紫外線を当てることでより赤い魚になると言う。実はこの光説、花にも当てはまるらしい。ヒマラヤの高地に咲くケシの花は究極の青と呼ばれているのだとか。
ただしその青さが紫外線や光の強さによるものなのか土中成分などによるものなのかは未だ解明されていない。花は咲く場所によって性質や色を変えるが、その理由に関しての研究を国立科学博物館の植物学者とブータンの国立生物多様性センターの研究者が共同で、件の究極のケシの花をサンプルに行うのだとか。

◆ 天然物か養殖物か。高山植物が平地で商業栽培されたら、それでもやっぱり高山植物??今年はウナギの価格が上がってますます高級感が増してきた感じだが、完全養殖のウナギは「値が付けられるようなものではない。強いて言うならば1匹百万円以上」なのだとか。ウナギの稚魚(シラスウナギ)が一体何を食うのか解らず、テナガエビの卵(だったかな)を食うと解ったのは最近のこと。そう言えば餌付けしにくい海水魚が餌を食わずに痩せていってしまう場合にテナガエビ(オニテナガエビ)の卵が危機を救ったなんて話も聞いたことがある。
ウマいのかな。



高速化(8/11)
◆ 移動体通信の高速化は各社が取り組んでいる。ドコモは3.9GでOFDM化を行う予定であり、auはcdma2000 Rev.Bでマルチキャリアを、次世代PHSもOFDMによって、WiMAXも同じくOFDMAで高速化を狙う。
確かにOFDM(A)は魅力ある技術には違いないのだが、この方式の無線通信は無線部の電力効率が著しく悪いのがデメリットだ。例えばWiMAXの移動機では電力利用効率が5%程度しかない。WiMAXの移動機を現在の携帯電話並みの電池で動作させるとすると、連続通話時間は15分かそれ以下にしかならないだろう。

◆ ドコモは3.9Gで下り(くだり、基地局から移動機方向への通信)はOFDMを使うが、上り(のぼり、移動機から基地局への通信)ではシングルキャリアを使用する予定だと言っている。auはマルチキャリアなので現行のcdma2000と基本的には変わらないが、マルチキャリア送信を行えばキャリア数に比例した電力を消費する。(キャリアあたりの送信出力を現行と同一とした場合)次世代PHSに関しては現在規格制定中であり詳しく述べることは避けなければいけないが、電力消費量の問題は携帯電話と同じく重要な問題と認識されている。

◆ WiMAXは既に出来上がった規格であるのと、そもそもは固定対固定通信を目的に開発されたものであり、そこに時速100Km/h程度のモビリティに対応させたものがWiMAXと呼ばれるものだ。従って基本的には上り、下り共にOFDMAを使用することになるので消費電力が低減できるのかが問題になる。
サービスエリア半径を数キロメートルと携帯電話並みにしようとすると、移動機の送信出力は数百ミリワット規模になり送信時の消費電流は数アンペア(3.6Vの場合)と現実的値にはならない。

◆ 送信(受信もそうなのだが)時の電力消費量が大きいのは、OFDM信号の平均出力に対してピーク出力が大きいからである。そのピークに至るまで充分なリニアリティを得ようとすれば、例えば300mWを出力するためにアンプは3W以上の出力までリニアに出力できる必要があり、おそらく飽和出力は6W以上になるのではないだろうか。WiMAX基地局は数ワット〜数十ワットの出力が必要であり、YOZANの実験基地局には巨大なヒートシンクが取り付けられていた。

◆ 電力消費量が増えれば発熱も増える。PDCやアナログ用に設計された基地局ベースにCDMAシステムを導入するとエアコンの能力が不足してベース内温度が上昇することで機器の信頼性を損なう。cdmaOne導入当初のau(当時はセルラーグループ、IDO)は基地局の電力不足、冷房能力不足に悩んだ。しかしOFDMとなるとCDMAより更に非効率なアンプを使うことになるため、この点でも事業者は頭を悩ますだろう。そしてこの電力消費量の多さはランニングコストにも影響を与える。

◆ 事業者をはじめ基地局メーカやデバイスメーカが様々な新サービスや高速通信を提案する中、ソフトバンクモバイルは何一つ話題がない。先月のワイアレスジャパンには出展さえしていなかったが、この辺りは基地局メーカ主導で行った方が早いのかも。ドコモのHSDPAが未だサービスを開始しないのに対し、エリクソンなどは積極的にHSDPA基地局を売り込み、既にサービスを開始している地域も多い。ドコモは世界に先駆けてW-CDMAのサービスを開始しながら、従来の鎖国体制から脱しきれずに落ちぶれていく姿が見えてきそうな気配がある。



TB spam(8/10)
◆ F&F掲示板はspam書き込み対策がこうを奏してか、最近は不正書き込み件数が減少傾向にある。特に海外からの書き込みはほぼゼロになった。あちこちの掲示板が不正書き込みによって荒らされ、閉鎖に追い込まれている。海外からの不正書き込み屋は書き込みに手間がかかったり書き込みが出来ないことが解ればそこを諦める。奴らも商売だろうから手間のかかる書き込みを強要される掲示板をかまってはいられないというわけだろう。掲示板書き込み屋も日本人のそれと違って気合いが入っている。しかし日本の掲示板に海外サイトの宣伝を書いてメリットはあるのだろうか。なんだかよく解らないけれど、防御が簡単だから良いか。
防御と言えば、ダミー掲示板にspam書き込みをさせておいて実は掲示板を引っ越ししているという所がある。このダミー掲示板には毎日沢山の宣伝書き込みがあり、日本の出会い系サイトの宣伝も書かれていることが笑える。

◆ blogの方のトラックバックspamも後を絶たない。
毎日数通のTBを送って来るのはここだ。最初はマトモなホスティング業者かと思ってクレームを出してみたが、何の音沙汰もないままTB spamは続き既に1ヶ月ほど毎日数通ずつのTB spamが送られてきている。果たしてこのホスティング業者が犯人なのか、それともホスティングサービスを受けている業者の仕業なのかは解らない。これに関しても、一見TBを受け付けた風を装いながら実は受け付けないという対策を講じた。もしかしたらこの対策によって善意のTBがリジェクトされないとも限らないのだが、TB自体が多いわけではないので良いか。このTB spamはアダルトサイトへの誘導用に無料blogサーバを使用してエンターページを作り、そのURIをTBしてくる。私が感心するのは、毎日毎日ダミーサイトを何個か作り続けているその根性だ。ここからリンクされるサイトは余程儲かるのだろう。(詐欺系かも知れない)

◆ blogとはTBがあってこそblogなはずなのだが、悪意の宣伝の対象にされてしまうので本来のメリットは活かされていないと思う。コメントにしても宣伝などが多く見られることから、F&Fではこれを受け付けていない。BBS並みの対策を講じた上でコメントを受け付けるのも一つの方法ではないかと思うのだが、記事数も多いし古い予測記事に書いた事が必ずしも現実になるとも限らないのでコメントの受付には期限も設けたい。とするとコメント受付部の改造が面倒だなと思ってしまって、何せ他人様の作ったプログラムなので構造を理解するのも大変なのである。F&Fの場合はBBSが比較的アクティブなので、ご意見等はこちらに書き込んでいただくと言うことで良いのではないかとも思うのだ。

◆ メールspamの方は一時大量に送られてきたinfoからのspamは影を潜めたし、pacbellからのspamもほぼ無くなっている。代わってcnc-noc.netからのspamが山のように来ている。このspamが来るメールアドレスと来ないメールアドレスの傾向を見ると、「info@適当なドメイン」の発送業者がcnc-nocに移ったと見るのが正しそうだ。spam発送業者が捕まる例も見られるようにはなってきたが、まだまだ取り締まりは甘いと言わざるを得ない。もしもcnc-nocを使ってspam発送を行っている業者が捕まったならば少なくとも私の受信するspamの7割は無くなることになる。



呼び方が重要?(8/9)
◆ ホンダのワンボックスカーが変化し始めている。先月発表されたストリームもホンダはミニバンと呼んでいるが、いわゆる2BOXの大きめのヤツというか何というか全高を1550mm以下に抑えたスタイルだ。ホンダがCIVICでヒットを飛ばし小型車市場に参入した頃を思い起こさせるような2BOXなのかなと思ってみたりするのは、ワンボックスの全高を低くした潰れたスタイルより一歩進んだかなと感じたからだ。フロントグリル付近のデザインは洗練されておらず、これは無骨さを協調することでミニバンスタイルと言いたいからなのだろうか。

◆ 全高を抑えることは都市部の駐車場事情を考えれば当然であるし、高速走行時の安定性や燃料消費率にも寄与する。だったらステーションワゴンの方が良いのではないかと思うのだが、ホンダはアコードワゴンで失敗している。ホンダ曰く「最も格好良いステーションワゴンだ」と宣伝したものの、顧客からは見向きもされないままトヨタや日産のセダン改造型ステーションワゴンに顧客を奪われた。なのでステーションワゴンと見えるスタイルは採用しにくいだろうし、2BOX的スタイルにしても呼び方は「ミニバン」とすることでマーケットに食い込もうとしている風に感じる。

◆ マツダもMPVの走行性能をアピールしているが、まあアレは前モデルが酷かったから良いのかも。従来車から乗り換えれば色々な面で進化を感じ取れるのだろうし、特に運動性能の向上は著しい。この手の車はコーナリング性能やブレーキ性能は二の次みたいな感じがするのだが、MPVのデータはなかなか立派。
セダンと遜色ないというのは言い過ぎだが、少なくとも曲がる性能と止まる性能は及第点だ。逆にワンボックスだから仕方がないと雑誌に書かせたのがエスティマである。制動距離はMPVの1.5倍、ぶつからなくても良いシーンでもぶつかってしまう。雑誌の記事によれば「横転を恐れて舵を効きにくく、急ブレーキがかかりにくい特性にしたのではないか」と。
いやはやここまで来ると言葉を失う。MPVの方はテスターが「横転するかも知れないと思った」と言うほどウエット路面でも良く蛇が効いたそうだ。
初代エスティマは「トヨタにしては金を掛けた車」と言われるように、この手の車としては操縦性などを意識してかエンジンを床下に積んだりして頑張りを見せていた。が、今やアルファードと共通シャーシを持つ巨大なFF車に成り下がってしまい見るべき所はない。

◆ アルファードはエスティマより重心が高く不安定になりやすいから、アルファードを基準に蛇の効きやブレーキの効きをセッティングしていくとエスティマも同じになってしまうのかも知れない。エスティマにはESP(トヨタではこう呼ばない、姿勢安定のための統合制御)も付いているはずだが、元々の性能が悪ければいくら電気仕掛けで改善しようとしても限界はある。ただ、時代的に「横転することを過度に恐れたセッティング」である可能性は否定できないだろう。この辺りの両立を目指したのがストリームなのかも知れないが、詳細はテストデータを見なければ判断できない。



詰め将棋(8/8)
◆ 新聞などに詰め将棋の問題?が載っていることがある。中学生の頃の私は詰め将棋の概念というか、何故答えが決まるのかが解らなかった。こちらが駒を移動すればそれに対して相手も駒を動かす。その組み合わせは色々あるはずで、だから詰め将棋の答えだって何種類も出来るのではないかと思っていた。
それ以来詰め将棋に全く興味がなかったし、将棋自体にも熱中するようなことがなかったので忘れていた。が、TVか何かで騎士の話を放送していて、あらためて詰め将棋の真実?を知った次第だった。

◆ 将棋ソフトに関しては以前にも書いたが、これとて最短で詰められる訳ではない。このソフト固有のアルゴリズムなのだろうが、王手飛車取りとかの派手?な手を使いたがる傾向が強い。ま、それでも詰められるのだから間違ってはいないのだが人間が考えた方が明らかに早く詰められるなんて事もある。でもソフトの威力は偉大で、ソフト側が攻撃に移った際に守り抜くのはかなり大変だ。中盤以降になれば、打ちうる手は決まってくる。そうなればソフト側は考えられる手に対してのシミュレートが出来るようになるので、私のようなヘボは歯が立たない。なので以前に書いたとおり、ソフト側を攻めに転じさせないように攻めまくって勢いで勝つ。

◆ 囲碁だとかチェスを行っている人間の、思考時の脳波と将棋を打つときのそれが違うのではないかと言われていて、騎士の脳波を測ってみようなどと言う動きがある。囲碁やチェスに比較するとまともなソフトが出来るのが遅かった将棋の思考ルーチンも、人間の脳波測定によって変化が出るのだろうか。人間の思考パターンなどをソフトに移植したり、人間の打ちたくなる?手に対する防御策を組み込むなどが出来るかも知れない。が、そうなるとソフトはかなり手強くなるだろう。

◆ 計算時間も重要だ。今でこそ豊富なCPUパワーがあるから良いのだが、それでも強いモードにすると20秒くらいは平気で考えている。人間が20秒考えるのと違い、PCに20秒間考えさせたら相当先の手までシミュレートできるのではないのかな。だが最近のソフトはそう言った計算による思考ルーチンのみではなく、パターンによる認識も行っているという。
携帯電話のアプリだったかPC用のソフトだったか忘れたが、計算をネットワークの向こうにあるハイパワーサーバが行うというものがあった。これだと短い思考時間と強い手が同時に得られるという謳い文句だ。

◆ センタ側に任せる機能としてGPSの位置測定がある。
auは当初全てセンタ側で位置を割り出していた。最近では移動機単独での測位が出来るようになったが、数年前にはそれも(CPUパワー的に)厳しかったのかも知れない。同じ事はカーナビにも言えて、今でこそ演算量が少々多くても何と言うことはないが、出始めの頃のカーナビは演算量を(速度の問題で)増やすことが出来ずに精度にある程度目を瞑った設計を行ったものもあった。



絵文字(8/7)
◆ 携帯電話の絵文字、ドコモは従来ドコモ移動機以外に絵文字メールを送ると絵文字が〓に変換されて送られる仕組みになっていた。が、先月12日からは送り先事業者に合わせて絵文字を変換し、変換できない(相手先事業者に似たような絵文字がない)場合にのみ〓になるようにシステムを改修した。auも来月5日から、ソフトバンクも11月を目処に絵文字変換を行うという。なおauは現在でも絵文字変換サーバ経由でメールを送信すれば変換は可能だが面倒だ。

◆ 絵文字変換サービスはMNPに向けたユーザ囲い込みサービスの一つだろう。友達がauだから自分もauにしようかな、そうすれば絵文字が使えるなと思う(若い)人は多いはず。実際中高生などはクラスでauを使う人が多いとauに、ドコモを使う人が多いとドコモにシフトしていく傾向があるという。ドコモが真っ先に自動変換(auはドコモ絵文字も見られるし変換サービスも従来から行っていたが手続きが必要)を採り入れたのは、人気で先行するau対策の一環と見る事が出来る。ドコモからauに絵文字が送れるならば、無理してauに変えなくても良いかなと思う人が増える事を期待しているに違いない。が、女性などに言わせるとドコモの絵文字は可愛くないとか、動く絵文字がないとかという話にもなる。ドコモは従来の絵文字に加えて新絵文字も追加したが、それでも後発事業者には及ばないのだろうか。

◆ ドコモはiモードメールをスタートする際、たいして人気は出ないだろうと考えていた。音声からデータへのシフトは起こるにしても、携帯電話がメールツールになるなどとは考えていなかったのだ。なのでメールシステム自体もプアだし、加入者の急増によるメールサーバの容量不足などが露呈することになった。その後メールサーバの拡張や、従来は東京にのみ置いていたメールサーバを関西にも設置するなどの対策を行った。が、古びたシステムはFOMAにも受け継がれる結果となり、添付ファイルが使えないなどauに比較すると大きく見劣りするのも事実だ。

◆ メールの利用状況を見ると、ピーク時よりそれは減少しているという。いわゆるメールブームは一段落し、普通のコミュニケーションツールとして安定期に入ったのかも知れない。ドコモはHTMLメールも盛んに宣伝していたが、思ったほどの需要にはなっていない。今やFOMAのアクティブユーザはパケット定額プランに入っており、データ量が大きくパケット代を稼げるHTMLメールを宣伝するメリットは減ったのだろうか。パケット代を稼ぎたいのならファイル添付を可能にすればいいのに。今やpdfも見られるのだから、これらのファイルが添付できれば少なくともビジネス用途には便利だと思う。が、既に構築され稼働しているシステムを改修するのは容易ではないだろう。au並みにするには移動機側のメーラも変更しなければいけない。果たしてそれは数年後に迫った4Gシフト時に行われるのか否か。2010年あたりから実証実験を開始したいとするドコモは携帯電話システムに対してどんな未来を描いているのか。



Felica(8/6)
◆ ドコモがケータイへの付加価値サービスとして導入したFelica,そのプラットフォームを利用してEdyやSuicaや各種会員証などが携帯電話に取り込める仕組みだ。
だがFelicaのライセンス料が馬鹿高い(某事業者)為にドコモ以外の事業者は使いにくい。ドコモの場合はSONYと共にフェリカネットワークスを立ち上げたので他事業者よりはマシだ。と言うより、他事業者がFelica入りのケータイを発売するとフェリカネットワークス(株主はSONYとドコモとJR東)に金がジャラジャラ入ってくる仕組みになっている。フェリカネットワークスには非常勤取締役としてiモード部の夏野氏の名前も記されているくらいなので、いかにドコモと関係が深いかが見て取れる。

◆ ドコモはEdyのビットワレットに出資もしているが、大株主はSONY系ファイナンス企業だ。携帯電話事業者の金融企業化が進んでいるが、実はSONYは家電屋ではなくて金融業に片足ずっぽり突っ込んでいる。のは、銀行だって持っているのだからみんな知っているだろう。SONYはハードウエアなどの実業で儲けるには限界がある。これからは金融やソフトなどで儲けるべきだと言っていた。SONYが絡んでいれば手数料は自ずと高くなる。Felicaでライセンス料を取られ、Edyを使えばクレジットカード以上の手数料を取られる。そしてそれはSONY系企業やドコモ系企業のものになる。auがおサイフケータイを始めることをドコモは喜んだと言うが当たり前だ。関連会社が儲かるのだから。

◆ だがドコモの思惑とビットワレットの進み方は少し違ってきた。そこでEdyに頼っていたドコモはさっさと鞍替えしてJR東とくっついた。これがモバイルSuicaである。が、手続きの面倒さなども相まってモバイルSuica利用者はサービス開始半年後で10万人しか居ない。モバイルSuicaを利用するためだけにJR東系のクレジットカードを持たなければいけない事を嫌がる人が多いためだ。しかも将来的にはモバイルSuica利用料を取ると言うし、かなり大きなアプリをダウンロードする必要もある。10月からはクレジットカード契約をしなくても使える、銀行口座チャージ型のEASYモバイルSuicaが始まるが、これではグリーン券の購入や定期券の代用としては使えない。(電車に乗ることは出来る)

◆ 他にもマイナーなFelicaサービスは存在するが、特定のスーパーやコンビニでしか使えないような、チャージ可能なポイントカードみたいな感じである。で、Edyと距離を置いたドコモはDCMXを始めることになる。SONYとの共同事業としてではなくドコモ独自で金融業に名乗りを上げる。ドコモとしては、SONYのFelicaにしがみつかないで他メーカのデバイスをケータイに乗せれば良かったかなぁと、きっと思っていると思う。SONYはドコモのケータイにどんどんFelicaを使わせて、そのうちライセンス料を値上げしてやろうと思っているに違いない。

◆ 鳴り物入りで登場したおサイフケータイでありながら、FOMA70xシリーズへの搭載が必須でないのはFelicaのコストが無視できないほどに高いからであると言える。
非接触と言いながらもリーダとの距離が1cm程度でないとうまく読み取れないFelicaは、実はSONYの独自規格(SONYお得意の、国際標準無視設計)であり他にもいくつかの方式のRF IDは存在する。小型メモリモジュールの元祖であるメモリスティックがminiSDに駆逐されたように、RF IDにも世代交代が起こるのだろうか。



150円(8/5)
◆ 7月初旬にガソリンは大幅値上げされ、出光興産は7月15日に2.4円の卸売価格の改正(値上げ)、そして今月1日から2.8円の値上げを行った。突然値段を上げるより、徐々に上げていった方が需要の落ち込みが少ないのだとか。が、昭和シェルは8月1日から一気に6円の値上げをした。原油高と為替レートが大きく変わらない限り、この夏のレジャーに使うガソリン代は昨年の1.5倍近くにまで跳ね上がりそうだ。ガソリン価格は地域差が大きく、安いところでも140円台、高いところだと160円にも達するレギュラーガソリン価格。で、スタンドとしてはレギュラーの利益率を少し削ってハイオクをその分値上げするみたいな価格体系にしているところもあるそうだ。レギュラーとハイオクの価格差は10円の所が多いが、今は必ずしもそうではない。

◆ ガソリン価格が上がるとオカルトグッズ屋は儲かる。
これはアメリカも同じで、詐欺的商売に対する規制なども行われているわけだが日本では野放しだ。だいたい燃費が2割も3割も良くなるわけはないし、しかも燃費が良くなると同時にパワーアップも果たすと謳われているオカルトグッズに何故騙されるのだろうか。「同じアクセルの踏み込み量でよりパワーが出ます」とか謳われていたとして、スロットルバルブで吸い込む空気の量を制限しているのに、何故パワーが出るのか不思議に思わないのだろうか。まさか空気を吸い込まなくてもパワーが出る魔法でもあると思うのだろうか。
何度も書いていることだが、もしも同じアクセルの踏み込み量でグッズ装着者の方が多くのエンジン出力が出たとする。するとアクセルの踏み込み量を少なくして普段と同じように走ろうとするわけだが、アクセルの踏み込み量を少なくするとポンピングロスが増えて燃費が悪化する。

◆ 希薄燃焼で燃費が良くなると思っている方が多いが、これは希薄燃焼そのものが燃焼効率なり熱効率を良くする訳ではなく、希薄燃焼させることによってエンジン出力を小さくして(ガソリンが少ないのだから当然出力は小さくなるが、希薄燃焼だから空気の量は多くなる)その分スロットルを多く開けてポンピングロスを減らすところに意味があるのだ。なのでパワーアップと燃費低減を同時に行うのは難しい。「低速域ではエンジン出力を低下させるように働き、中高速域ではエンジン出力を上昇させるように働く」魔法のグッズでもあれば良いのだが。

◆ そもそも2割も3割もエンジン出力がアップしたら、それに伴う発熱も多くなるので各部の負担は増える。油温や水温の上昇、トランスミッションやデフへの負荷だって無視できない。何せ300馬力の車が390馬力になるのだから。この程度の出力上昇でエンジン本体がすぐに壊れることはないが、無理をすれば壊れるし、最近のエンジンだとインジェクタ容量が不足してガソリン供給量が間に合わない… いや、同じガソリンの量でパワーが上がるんだな、オカルトだから。この辺りはガソリンの発熱量以上のパワーを引き出すと言うことで、まさに法則を超越したシロモノなのである。



自衛隊(8/4)
◆ 戦争をしないはずの日本に何故自衛隊が存在するのだろうか。と、昔は思っていた。自衛隊の装備にして人員にしても予算にしても不要ではないかと思っていたものだ。ら、自衛隊がなければ_(当時の)ソ連がすぐに攻めてくると言っていた人間が居たっけ。
果たして自衛隊がいるのか要らないのかなど考えることも余りないまま過ごしてきたが、最近は自衛隊の見方が私の中で少し変わってきている。それはつまり、災害救助隊としての自衛隊の力を見る機会が多くなったからだ。と言っても海外に出かけていって云々ではなく、洪水や土砂崩れや地震などで被害にあった人たちを助けるのが自衛隊員だからだ。救助活動としてはレスキュー隊も活躍するが、危険な場所からの救出作業などは自衛隊に頼る場合も多い。

◆ 災害救助活動に戦車はいらないと思うが、治安維持活動に少々の武器は必要かも知れず、何より訓練された屈強な自衛隊員は必要になる。大規模災害や大規模な事件に立ち向かうと言うことで、今は自衛隊の存在価値を認めている感じなのだ。
北のミサイル事件の際はどうだったのだろうか。軍事行為に対する自衛隊の動きは、国民の安全を守るという本来の働きはどうだったのだろう。件のミサイル事件に韓国や(特に友好国である)中国は冷静で、韓国など朝っぱらから騒いで(日本は)馬鹿じゃないの?みたいな事も言っていたな。そればかりか日本が「敵基地攻撃」の研究の重要性を発言したら、それこそミサイル問題の数倍の速さと強さで韓国は反撃してきた。政治家の発言くらいで韓国は大騒ぎなのだから、たぶん日本が弾道ミサイル発射実験でもしようものなら戦争が起きるに違いない。

◆ 中国も同じだろう。北朝鮮がミサイルを発射するのは許すが、日本が軍事的行動を示唆するような発言でもしようものなら核が飛んで来かねない。そして自衛隊が居たとしても、それらの攻撃から国民を守れるのかと言えば疑問でもある。勿論何もないよりは余程良いに違いないのだが、表だっての軍事訓練すらはばかられる自衛隊にあってどこまで対処できるものなのか。
もっとも日本には安保条約があって、平たく言えばガードマンを(高い金で)雇っているようなものである。
日本の政府は金で解決するのがとても好きで、何もしないけれど金は出しますみたいな事は多い。国連に対してだって金だけは良く払っている。なので、米軍を雇っている?のもそんな日本国にはピッタリの話なのだ。

◆ では米軍は日本の有事に対してどれほどの力があるのか。米国は戦争好きな面も否定できないとは思うので、北が何かをやれば先制攻撃を仕掛けるかも知れない。これは日本には出来ないことだし軍事力は雲泥の差があるから専門家であるアメリカに任せておくのが良いとは思う。良いとは思うのだが、米国の国内事情やその他様々な要因で日本にまで手が回らなかったとしたら、日本は北のミサイルで木っ端みじんになるのかな。この辺り、どうもよく解らないというか理屈と実際が違うような気がしてならないというか何というか。だから日本でも軍隊を持つべきだ、等とは言いませんが。



フットマッサージャ(8/3)
◆ 私は昔から足がだるくなりやすかった。扁平足気味なのが理由なのかも知れないが、でも足跡に土踏まずはちゃんと見えるんだけど。が、どうしてもだるい。
で、出張に行ったときに「てもみん」を体験してみた。これは全国チェーン店のマッサージ屋さんだ。ここでフットマッサージを御願いした。マッサージはさほど刺激のあるものではなく、もっと強くやって貰っても良いかなと思う程度だったが疲れは取れた。
これに気をよくして他のフットマッサージも受けてみたこともあったが、ここはハズレだった。てもみんはチェーン店なので品質もまあ揃っているのではないかと思うのだが、見知らぬマッサージ屋さんに行くのはある意味賭である。お値段はだいたい10分千円換算だが、これも値段と技術が比例するわけではないのが難しいところだ。

◆ そこで前々から欲しいなと思っていたフットマッサージ器に手を出す。以前は随分高額だったし、単に足裏に当ててイボイボ付きのローラが回る程度のものが多かったのだが、最近では指圧のごとく棒で足裏を押したりエアで締め付けながらマッサージをしたりする。
この手の商品だとオムロンが有名所ではあるが、一体どれが良いのかよく解らない。大型量販店などに行くと体験できる場所があるが、そこで比較してもどれが良いのか迷ってしまう。迷いながらも私が選んだのは松下(製造メーカは中国企業)のEP1520Sってヤツだ。エアによって足を包み込むように固定しながら足裏は指圧的に棒(棒?ローラ?のようなものがベルト状のものの上に付いている感じとでも言えばいいだろうか)で押すタイプだが、決め手はその"強さ"だ。最強にすると若干痛みを感じるほどの強力な指圧が体感できる。強さは3段階に調整可能なので弱めが好きな方にも良いとは思うが、この手は好みの問題が大きいと思うので万人に受けるのかどうかは解らない。人によっては棒で押すタイプよりイボイボローラが回転するタイプの方が良いとも言う。ローラタイプだと土踏まずに最も強い力がかかるからだ。このローラタイプが某所に置いてあって、かかとを集中的にグリグリやっていたら(その時は気持ちが良かったのだが)後になって凄く痛くなっちゃった。
過ぎたるは及ばざるがごとしか。

◆ 最近のものは足裏のみではなくふくらはぎもマッサージしてくれる。こちらはエアーで押すようなタイプが主流で、ふくらはぎ全体に圧力がかかると、これはこれで気持ちが良い。ので、ふくらはぎに血圧計の腕帯みたいなものを巻き付けてエアを出し入れするだけのものもある。足には低周波治療器の効果が出にくいのでこれらマッサージャのマーケットは拡大しているのだろう。夏場などただでさえだるい感じで、その上足までだるいとなると気分が良くない。と言うか、マッサージャでマッサージしながらお昼寝なんて凄く気持ちが良い。もちろんプロのマッサージ屋さんには遠く及ばないのだが、価格と手軽さを考えればこんなものかなと思う次第だ。
この効果を私は実感できた。大手量販店で試してみたときも、たいした時間マッサージ器を動かしていたわけではないのに足が軽くなったというか疲れが取れたからだ。もちろんその人の足の疲れ具合とか体調とかにもよって異なるだろうし、もしかしたら全身マッサージ器(椅子)の方がずっと良いと思う人も居るだろう。私はあの全身マッサージタイプは余り好きではないんだけど。



昭和初期(8/2)
◆ 子供の数が増えていかないと、50年後には日本の人口は現在の半分になるのだとか。と言うことは、昭和初期くらいの人口になるのだろうか。これは一体どんな世界だろう。
都市集中型の人口分布がそう簡単に変わるとも思えないので、現在も人口が増加している東京や神奈川、埼玉あたりに人口が集中することは考えられる。そうなると余り地価は下がらず住宅事情もさほど大きな変化がないかも知れない。一方で地方部は過疎化が進む。過疎化が進めば不便になるので若い人は都市部に住みたいと考え、一極集中に拍車を掛ける。

◆ 人口が減るのだから交通機関を利用する人間も減る。
年々混雑が激しくなってきていた電車なども、ここ数年は乗客数が落ち着いてきていると言うから、更に人が減れば電車は空く。でもそれでは経営が成り立たなくなるので電車の本数を減らす。国鉄が民営化されて赤字路線の廃止が各地で起きたように、非採算路線は廃止に追い込まれるだろう。電車だけではなくバスもタクシーも台数を減らさなければいけなくなる。自動車保有台数も減ってくるので渋滞は緩和され、高速道路を走る車も少なくなる。何となくみんながゆったり暮らせそうな感じがしないでもないのだが、公共料金や税負担が重くなるのではないかとも思うのだ。

◆ 度々書いているが水道料金の値上げがその例に当てはまる。節水によって水道使用量が減り、収益が減ったから値上げするってヤツだ。ダムから水を買う(買わなければいけない)コストが捻出できなくなるので水道料金の値上げは必須だ。電力使用量が減れば原発の電力を使い切れなくなる。ま、50年後に石油がどうなっているのかは解らないし、もしかしたら人口減をカバーする程度に電力使用量が増えていると考えられなくもない。

◆ そもそも就業人口自体が減る訳なので産業全体の縮小傾向は致し方ないし、消費だって減るのだからバランスは維持できるのかも知れない。ただし就業人口に比較して老人などの非就業人口が増えることになるので、それら老人達がどんどん消費してくれれば勤労者は忙しく働くことが出来る。問題は年金や税金だ。老人を食わせるための原資は就業者が支払うことになるが、この負担は相当重くなるだろう。
現在の国の借金は800兆円くらいか。これはどんどん増えて1桁くらい増えているかも。こうなると日本国自体が夕張市になっちゃうな。
そう、夕張は炭坑の町として栄えた過去の栄光から脱することが出来ず、無駄遣いの上に無駄遣いを重ね職員や議員への支払い報酬額を上げ、税収の減少を借金でまかなうというまさに日本国の縮小版として破綻に陥っていった。一旦膨らませた事業費を税収に合わせた規模に縮小する事が出来なかったのである。自治体が破綻したとしても責任を追及されることは余りなく、夕張市の元市長は24年間に渡ってジワジワと夕張市を破壊に導きながら、市長から退く際には1億円以上の退職金を持っていった。ちなみに夕張市の税収は10億円らしい。



生徒はダメだけれど(8/1)
◆ 昨年秋に禁止されたが、横浜市では教職員の自家用車通勤率が5割以上だったそうだ。マイカー通勤はやめましょうとかの張り紙はよく見かけるが、あれは教職員に対してものもだったのか。
ま、そんな張り紙に奴らは負けない。横浜市教育委員会がマイカー通勤を禁止すると、それは憲法違反だとか言って裁判を起こしたセンセーが居たくらいである。もちろん訴えは却下されたが。

◆ そもそもマイカー通勤を禁止したのには理由があって、これは事故や違反率が高かったからだそうだ。酒気帯び運転とか学校近くの路上に車を止めるなどの違法行為が目に余ると、市教委はマイカー通勤を禁止した。
生徒には自転車通学はダメとか、最寄りの駅まで自転車を使うにも許可を求めることなど細かく規定している学校もあるのに、自分たちが自動車通勤できなくなるとすぐ裁判を起こすというのがいかにもセンセーっぽい。

◆ 以前にも書いているが、センセーは自分が王様だから他人の言うことは聞かない。その理論で車を運転するから、他人が迷惑だと思おうが危険に感じようが気にしない。自分が王様、自分がエンペラーなのである。なのだから事故が多いのも当たり前だし、その事故の多さから自動車通勤を禁止するのも当たり前だ。
と言うか、民間企業で自動車通勤を許している所にしても自動車通勤率5割と言うことはないだろう。一つの理由として校庭という広大な駐車場がタダで利用できる点がある。何だかんだと理由を付けて、それは公用車が用意されていないだとか家庭訪問の際に歩くのが疲れるとか、そう言った理由で校長が許可さえすれば学校内に車を止めることが出来る。

◆ 民間企業だと会社や組合が借り上げた駐車場を従業員が借りる(普通の料金より安い場合もあるがタダではない)ケースが多い。郊外型企業ならば駐車スペースが確保されているかも知れないが、都市部では難しい。名古屋市では市の土地に教職員がマイカーを止めているのはおかしいとのクレームから、教職員のマイカー通勤を禁止した。(2002年)逆に駐車料金を徴収した市町村もあるが、学校は駐車場ではないのだから別途他に駐車場を借りるのが正解だとは思う。
ただしマイカー通勤を禁止しない限り交通事故は減らないのだが。

◆ 東京都では増え続ける非行教師のための処分量定を明確にするなどして非行防止を行おうとしているが、交通事故やわいせつ行為が一向に減らない現状に頭を悩ませているという。が、千葉市教委の嘘だらけ会見に見られるように、教師のみならず市教委も腐っている。しかもその嘘、原因を被害者のせいにするわ嘘を追求されると逆切れするわで馬鹿公務員丸出しだ。不良教師や猥褻教師の存在を知りながら、校長や市教委はそれを見て見ぬふりをするケースも多い。
これは不良教師の管理責任を自分が問われる恐れがあるからだ。実に7月に猥褻行為などが発覚して処分を受けた教師20人以上。これも氷山の一角なのかも知れない。この他に女性講師が男子生徒を夜間に連れ回すなどの犯罪もある。
「先生を見たら悪人と思え」と、校内に貼っておく必要があるかも。