過去の雑記置き場


ワイパー交換(2/1)
映像配信(2/2)
オートサロン(2/3)
0.7℃上がった(2/4)
ワイパーその後(2/5)
汚い空気(2/6)
インチキ(2/7)
周波数(2/8)
価格統制(2/9)
養殖(2/10)
1.5GHz帯(2/11)
小さく軽く(2/12)
乗用車(2/13)
交換(2/14)
温泉(2/15)
エリア(2/16)
薄型端末(2/17)
通話定額(2/18)
アクセス者(2/19)
放電(2/20)
サポートセンタ(2/21)
オイル交換(2/22)
セダン(2/23)
PC定額(2/24)
アルバイト(2/25)
アップル(2/26)
何年かかる?(2/27)
洗車(2/28)


洗車(2/28)
◆ 洗車、意外と面倒な作業である。最初は普通に水をかけて洗車していたが、ホームセンタで高圧洗浄機を見つけてこれを使うようになった。多少の汚れならば高圧洗浄機で簡単に洗い落とせるし、ホイールの汚れを吹き飛ばすにも便利で宜しい。だが騒音は結構なもので住宅街では使いにくい機械だと言える。お手軽に高圧洗浄したいならば洗車場に行けばいいのだが、多くの洗車場はその場所を有料駐車場に姿を変えるなどして今や洗車場自体が少なくなっていると思う。洗車場の高圧洗浄機は2分くらいの利用時間で400円くらいするから安いとは言えないのだが、雪道などを走った後の下回り洗浄などでは効果を発揮する。
洗車場には門型の洗車機がおいてある所もあって、ブラシ型やノンブラシ(高圧洗浄のみ)洗車機もあるが、ブラシ型だと塗面に傷が付くのではないか?ノンブラシだと汚れが落ちないのではないかと思う人も多いだろう。

◆ 洗車専門店?やガソリンスタンドで手洗いもしてくれるが、高い金を払う割には雑な洗車(主にスタンド)だったりして納得が行かないこともある。門型洗車機でもブラシではなくて人工セームというか布というかぞうきんというか、そんなもので洗車してくれるものもある。これが300円なので洗車場で自分で洗うより良いのかななんて思ったりするし、現在のクルマが淡色系のため、いわゆる洗車傷が目立たないのでたまに使っている。濃色系のクルマの場合はちょっとした傷でも結構目立つので、いつもピカピカに磨いておきたい人はやはり手洗いに限るだろう。私の場合は、クルマは走れば傷つくものだし、特に首都高速湾岸線などのように細かい砂利が前車にはね飛ばされてピチピチと音を立てながら降ってくるような所を走る身としては、洗車傷より余程跳ね石傷の方が多いのだからと諦めの境地にもなる。

◆ 洗車機に入れて洗っても綺麗にならないのはホイールなどで、これは水とスポンジで洗うしかないだろう。
高圧洗浄機ならばある程度は綺麗になるが、こびりついたブレーキダストなどはどうしようもないしディスクロータを削った鉄粉などがホイールに刺さっている場合は鉄粉除去剤などをスプレィしないと綺麗にならない。ホイールにワックスなどのコーティングを施しておくとブレーキ出すとの汚れはずいぶん落ちやすくなる。落ちやすくはなるが水をかけただけでピカピカというわけには行かないから、結局はある程度の手間がかかる。BENZのホイールはさほど洗いにくくないので良いが、メッシュデザインのホイールなどだと細かなところに入り込んだ汚れを落とすだけでも大変だ。

◆ ワックスに関しては以前にも書いたとおりイオンコートを使っている。前回購入し塗布したイオンコートType.Rは未だ1ヶ月程度しか経過していないので撥水性も充分に保たれていて汚れ落としも楽な状態が続いている。
おそらく屋根付き駐車場であれば1年以上はこの状態が続くと思われるので、たぶんその間は洗車だけというズボラな維持が出来そうだ。濃色車の場合は洗車の度にワックスがけをしたくなるくらいの艶が出るのだが、淡色車はその点がつまらないというか手間がないというか、特にC180の黄土色っぽいメタリックは汚れが目立たないので洗車すらサボる事が出来る。



何年かかる?(2/27)
◆ SBMの孫さんは業界でトップを目指すと大見得を切った。では果たしてトップに躍り出るためには何年かかるのだろうか。携帯電話利用者数は頭打ちといわれて久しく、それでも新規加入者が居るのは2台目需要や企業ユース、若年層や高齢者層を開拓していった結果だとも言える。特に高齢者層マーケットはドコモのらくらくホンが売れていることからも決して小さくないことが伺える。そんな中での純増者数は月間数十万だ。年末や春先には需要が高まるものの、年間平均で500万人前後の加入者を取り合っているのが現状だ。ま、それでも年間で500万人も加入者が増えるのだから凄いと言えば凄い。そのうち日本の総人口を超える日もやってくるはずで、昨年末現在の総加入者数は約1億人になっている。

◆ 仮に今後も年間4百万人規模の加入者増が続くとして、さらにドコモもauも純増数が年間合わせて100万人規模に低下したとすると、残り3百万人がSBMの新規加入者になる。ドコモの加入者数は約5.7千万人でありSBMの総加入者数は約1.5千万人だからその差は4千万人以上ある。ドコモに年間250万加入ずつ追いついていったとしても、ドコモを抜くまでには16年もかかってしまう。3年後の移動体通信の世界すら見えない(実際、J-PHONE,vodafone共に3年くらいの命だったのでは?)のに16年はあまりに長い。SBMが公約どおりどこでもつながる、どこでも使える携帯になったとして、更にドコモやauの4Gをも凌ぐ(時代的には3.9Gを通り越して4Gの世界になっているだろう)技術を開発し、魅力的な移動機とサービス、そして安定した高速接続などが実現できたとして(かなり夢の世界だけど)、毎年ドコモから200万加入を奪い続けたらどうだろうか。ドコモだって必死に逃げるはずなので、毎年200万加入を奪い続けるなどと言うことはまず不可能(勢いのあるauですら出来ていない)なのだが、夢を語ると言うことで。こうなると新規加入とドコモからの移動でSBMは毎年500万の差でドコモを追いつめることが出来る。すると6年後には加入者数がほぼ同じくらいになり、7年後にはSBMがトップでドコモが2位、auが加入者数3位という事になる計算ではある。

◆ ただしこれはあくまでも静的計算の話であって、当然ながらSBM加入者がもっと増える確率も1ppm位あるし、そんなに増えない可能性だって99.999…%位はある。孫さんのビジョンには現実味がないので今の段階では携帯電話の世界で1位になるという話は信じるに値しない。
これが具体的なプランや計画に基づいた動きを見せているとすると、他の事業者にとっての脅威にもなるだろう。何度も書くように移動体通信事業屋の未来など誰にも予測は出来ないのだから。
PHSがスタートした当時、その総加入者数は4千万人に迫るなどと言われていた。固定電話がPHSに置き換わると誰もが思っていたからだ。しかし現実は違った。一つにはエリアの問題があり、どこでも使える携帯電話に慣れていた加入者はPHSのエリアの狭さが耐えられなかった。
確かに価格は安かったが、利用できるエリアと価格を比べた場合に決して得ではなかったのである。そんな中、NTTpもASTELも積極的投資に見切りを付け、DDIp(現WILLCOM)のみが継続的投資の上に音声定額を加えて加入者を増加に導いた訳だ。価格という面ではツーカーが上げられる。
設備投資を限定して通話料金などを下げる方向での営業を行ったが、残念ながら加入者を増やすことは出来なかった。各社が3Gへの移行を目論んでいる中で、唯一新方式への投資を行わずにPDCで頑張り続け、そしてもうすぐ消滅していく。



アップル(2/26)
◆ アップルコンピュータのMACのCMを見かけた。どうやらWindowsPCとの比較広告のようなのだが、CMの中では「パソコン VS. MAC」になっている。Windowsの動作するPCは"パソコン"と呼ぶのだろうか。MACはパソコンと呼んではいけないのだろうか。なんて事を考えた私は古い人間なのかも知れない。MACはOSの安定性や耐ウイルス性を謳っているが、新しいMAC OSは(アプリも含めて)安定になったのかな。
一方でアップル社はWindowsVistaで同社のiTunesがうまく動作しない問題も抱えている。もしかしたら既に新しいバージョンがリリースされているかも知れないが、iTunesの新バージョンが出るまでVistaをインストールしてくれるなとメッセージを出していたっけ。

◆ Vista関連ではないがUSENの動画はIE7でも見られるようになったのだろうか。以前はCMとのつなぎ目でWMPが停止してしまい、何をやっても続きを見ることが出来ず続きを見たい場合には一旦最初に戻ってから続きの部分までスキップさせていく以外に方法が無かった。もしかするとVistaでもUSENは苦労するのかも知れない。漢字関係でもVistaは略字を使わなくなった為に色々なところで問題が起きている。その多くは字に敏感?な役所関係で、従来のWindowsが略字のみしか出力できなかったために正式登録を略字で行ってしまったところが今困っているという。ただし設定を行うことによって従来の略字も出力可能になるらしいのでそれで回避すればいいと言える。

◆ 私は未だVistaをいじったことはないのだが、PCのハードウエアに求める性能はかなり高いらしく、おそらくウチにあるPCでは満足な動作すらしないかも。CPUパワーに関しては遅さを我慢すれば動くかも知れないがメモリ容量が足りないとなると事は深刻だ。Windows98なら64MBでも何とか動作し、Windows2000でも128Mで立ち上がるくらいは出来た。WindowsXPも128MBで立ち上がりはするが実用的ではなく、最小は256MBで実際に作業をするとなると512M程度は必要だと思う。Vistaの場合はこの512Mあたりが最小になったらしく、満足に使うためには2Gバイト程度のメモリは欲しいよねと言うことらしい。当然CPUパワーもグラフィクスエンジンのパワーもそれなりに要求されるから、もしかするとVistaを使いたいが為に今まで使っていたPCを売り払って最新モデルを買うなんて人も出てくるだろう。

◆ こうなると喜ぶのはPCメーカであり販売店だ。Vistaは良いですよ〜 Vistaを動かすには最低でもこの機種でないと駄目ですよ〜 なんて言って売りまくる。今はVistaシフトが徐々に進行中という段階だろうが、やがてXPのサポート満了になるとVista以外は選択しづらくなり、アプリなどもVista対象と言うことに変わっていくのはWindows98→XPへ変わっていったのと流れは同じだ。CPUにしてもメモリにしてもVista対応を謳うモデルはそれなりのものだろうし、こうしてメモリなり何なりが沢山売れれば単価も下がって買いやすくなる。
全世界でVistaを動かすためにみんながメモリを買い足したとしたら、それはそれは凄い量のメモリチップが売れるに違いない。



アルバイト(2/25)
◆ インターネットで商売をする人は多く、しかも実業よりはちょいと怪しげな事に手を染める人も多い。自宅にいながら毎日ほんの少しの時間を割くだけで大きな収益が得られると謳うアルバイトは多いが、そんなにたやすく金が稼げるのならば誰も苦労はしないと思う。
こうした「カネの稼ぎ方」それ自体を売っている人もいるわけだが、小額で「カネの稼ぎ方」を売るならば、自分がその金の稼ぎ方を実践した方が良いと思うのだけどね。ようするにそんなに儲かる話はないと、自分で言っちゃってるようなものだ。
組織に入ったアルバイトも結構沢山あって、もっとも一般的なのはサクラのアルバイトだろうか。これは取り仕切る会社がいくつか存在し、主婦などのアルバイトを雇って出会い系サイトなどのサクラをやらせる。
有料サイトが対象だとサクラのアルバイトになるが、無料サイトの場合にはその無料サイトからいかに有料サイトに誘導するかが仕事の腕の見せ所になるという。

◆ これらは広い意味ではサイト荒らしに他ならないわけだが、これを商売にする側にとってはそんな事はどうでも良い。主婦(だけとは限らないと思うけど)にしてみれば金が稼げるのならば何でもアリなのである。
こうした人たちはSNSなどにも氾濫していて少々迷惑だ。他でやってくれと言いたくなるが、彼女ら(彼等)にしてみれば、他の業者に荒らされていないSNSなどを狙うのが効率的だと言うことだろう。
掲示板の宣伝書き込み屋も似たようなもので、cgiなどによる自動書き込みが制限される中、アルバイトを使って宣伝書き込みをする。広告のクリック屋も存在していて、これもアルバイトを使って広告をクリックさせる。1クリック○円という形で元締めが稼ぎ、その3割くらいがアルバイトの人間に入る仕組みだ。最近では携帯電話向けサイトの広告クリック屋が繁盛しているらしく、これに関するspamなども配送されてくる。

◆ 人気のあるページを丸ごとコピーして、そこに貼られている広告のIDを自分のものにして稼ぐなんて人もいる。ただし対象が人気サイトであるだけにバレるのも早く、あちこちを転々としながらサイトを作らなくてはいけない手間がある。隠しリンクや騙しリンクで広告をクリックさせる手法はエロ系blogなどに見られて、その開設者も主婦が多いと思う。あからさまに小遣い稼ぎblogなんて名前を付けている人もいれば、一見普通の主婦のH系blogなのかなと思われるような構成だが実は広告を巧みにクリックさせるような内容になっていたり、そんなページがSNSなどに「足あと」を付けていっては自分のサイトに誘導するなど、結構手が込んでいる。

◆ 専業主婦の家事の時間は年々減少傾向だそうで、それは家電製品の助けによるところが多いそうだ。ここで空いた時間を何に使うかとインターネットを調べてみたらアフィリエイトが意外に良いと思われて、だったら無料のblogスペースを借りてやってみようかなと言うのがそのきっかけだろう。これはまあ自分でやることだから他人に害を及ぼすことは少なく、精々無用な足跡をSNSに付けまくられてイヤだ程度の話。だが掲示板書き込み屋とか個人のページを装った広告宣伝用のページ作成とそのメンテナンス(燃費グッズ屋に多い)が仕事となると悪質性が見えてくる。更にはこれらの方法をヤフオクで売る(買う人が居るのが不思議)とか設置代行(!)を受けるとなってくると、いかにも詐欺っぽい感じがする。



PC定額(2/24)
◆ 予定?より1年遅れでサービスが開始されると思われるドコモのFOMAを使ったPC定額制サービス、PHSを巻き取るためにFOMAの通信帯域を64Kbpsに制限して定額制をこの夏以降に開始する予定らしい。そもそもこの話は昨年の春先にも出ていて、ドコモPHSユーザがWILLCOMに流れてしまうのはけしからんという所から始まった。しかし最大速度でサービスを提供するにはそれなりの対価が必要だし、そもそもPHSの代替手段なのだから64Kbpsでも良いのではないのかとなってきた。実際この辺りの帯域の問題やトラフィックの問題なども含めて、或いはデータ定額でサービス開始する新規事業者の動きなどを見極めながらやっと定額サービスが始まる感じだろうか。

◆ 価格体系がどうなるのかなど不明な点も未だ多いが、WILLCOMにとっては又一つ敵が増える(昨年夏の時点で織り込み済みだったとは思うけど)事になる。
データ定額より先に、来月から開始されるのがフルブラウザ定額だ。これまでauやSBMには同様のサービスがあったものの、ドコモは頑なに?それを行わなかった。だがこれからの時代、PCサイトにアクセスできることが携帯電話の利便性にプラスに働くとの見方をし始めたのか、やっと定額制の登場になる。
純正?ブラウザはCSSも理解してくれるので多くのページをPCとほぼ同じように見ることが出来る。見ることは出来るのだが容量制限が付いているので300KB以上のページは見られない。最近のホームページは容量も増えていて300KB制限されると見られないページも多い。そもそもPCでブロードバンド接続されていることを前提に作られているページなので仕方ないと言えばそうなのだが、自動車メーカなどに見られる"総Flash作り"は何とかして欲しいというか、デザインも重要なのだろうけれど見たいページにすぐ行き着けるような作り方も必要だと思うんだけど。

◆ ドコモにとってPC定額を行うことは多機能携帯電話やPDA型携帯電話をある意味否定することにもなりかねない。携帯電話の高機能化やフルブラウザ定額はPCを利用しなくても似たようなことが出来る事への布石だと思うわけだ。とは言ってもPCで行う全ての事が携帯電話で出来るわけではなく、そもそもPHS需要の多くがPC接続にての定額にあった訳だから、そこの部分を取り込めば多少なりとも商売になると見たのだろう。事業者にとって頭の痛い問題はPC接続によって膨大なトラフィックに悩まされる事だ。
auによれば全体のほんのわずかな割合の人たちが、全体の多くの割合を占めるパケット通信を行っているという。こうした面を踏まえると従量課金したくなる訳なのだが、例えパケット単価が安かったとしても従量課金されるとなると(請求額に対する)不安を感じる人も多いだろう。

◆ ドコモがPC接続定額を行った場合、SBMもそれに習うのだろうか。確かにBizに関してはSBMも即座にドコモの真似プランを追加し、従来より4千円も安い(ドコモの方が安いため)価格で定額通信を提供する事になった。SBMが定額通信を行うとして、64Kbpsの帯域制限は出来るのかとか(出来ないからフルスピードで繋ぎますと言うのはユーザにとってメリットが大きい)の問題も出てくるはずだ。
各社のフルブラウザ定額料金は6千円弱なのだが、ドコモのPC定額料がこれ以下だった場合はちょっとねじれた感じになる。だったら64Kbpsに帯域制限してフルブラウザを使わせてくれよと言う人だってきっと居るだろう。果たしてこの辺りはどうなるのか、ちょっと楽しみではある。



セダン(2/23)
◆ 国内での自動車販売台数が(メーカの)思うように伸びていない現状で、日産やトヨタはセダンに力を入れてきているように思える。トヨタは言わずと知れたレクサス店を繁盛に結びつけなければいけないが、それにはセダンの販売台数を伸ばしていかなければいけない。レクサス店の営業に言わせると、レクサスブランドのワンボックスやSUVを扱いたいとの話になるわけだし、BENZにしてもBMWにしてもSUVは扱っているのだから良いではないかと。ランクルなんかはデカくて重くてそこそこ高額なのだからレクサス店で扱わせてくれなんて声が多いのだとか。もっともその路線で行くとカローラも沢山売れているからレクサス版を出してくれ、BENZにだってAクラスがあるではないかと言われそうで、結局はレクサスもトヨタも変わらぬ感じになってしまいそうだ。

◆ 都内などではワンボックスカーの占める割合がずいぶん減ったと思う。一時期屋外の駐車場などはワンボックスカーの展示場みたいな感じだったが、違法駐車取り締まりの強化に伴う駐車性の悪さや燃費の悪さが嫌気されたのか、ワンボックスカーはずいぶん少なくなった。近郊部などまだまだ平面駐車場の多い地域では都内ほど顕著にワンボックスカーが減っている感じはしないものの、横浜あたりのスーパーの駐車場でも以前よりはセダンが増えているように思う。
そんな傾向を予測してなのか、日産あたりでもセダンの拡販?みたいなキャンペーンをやったり、スカイラインをモデルチェンジしてみたりと一定の動きを見せている。

◆ 大手メーカはセダンも持っているからまだ良いのだが、SUVやワンボックス専業みたいになってしまったホンダはどうするのだろうか。実際国内販売は落ち込み気味で、それを輸出でカバーして利益を確保しているのが現状だ。ホンダにしてもレジェンドなどの中型セダンを持ってはいるし、様々なシカケ満載で悪いクルマではないと思うが売れない。この辺り、トヨタの言うように「ブランドなんだよ」って事なのだろうか。逆に小型低燃費車の分野でホンダの評価は高いと思う。
ニューファミリー(死語?)はそんな小型車が似合うのかも知れないが、定年を迎える団塊の世代を惹き付ける魅力には乏しいのではないのだろうか。この世代は以前にも書いたような昭和ビジネスのターゲットであり、新しいデザインや仕様のクルマを求めているわけでもないだろう。むしろ「いつかはクラウン」世代なのかも知れず、中型セダンに乗ってこそ俺様は偉いんだみたいな、的はずれのクルマに対するイメージが頭の中に渦巻いているような気がしないでもない。

◆ これらの層がガイシャに走るのかというとそんなことはないと思う。やはりクラウンであって、レクサスではなくトヨタ崇拝的な、或いはGTと言ったらスカイラインだよねみたいな感覚ではないのか。残念ながら日産からセドグロが消えてしまった今、昭和世代を惹き付けるのはスカイラインなのかな。ちょっと近代的すぎるような感じもするけど。という面で見ると内装が安っぽいというか古くさい感じのティアナとか、地味な存在だが決して悪いクルマではなく、でもちょっと高額レンジに入ってしまうプログレあたりが良いのか。
携帯電話の高齢者モデル、中年用モデルのように自動車にもそれに特化したような車種があっても良いと思う。アクセルをガバッと踏んでも急発進しないセッティングとか、バックギアに入れたら最高でも10Km/hしか速度が出ないようにするシカケとか、メータやインジケータの文字を見やすく大型にするとか。
トヨタはトヨタ車の若者離れを深刻に受け止めているが、むしろ、だったら老人向けモデルなんかを出したら良いんじゃないかな。



オイル交換(2/22)
◆ エンジンオイルを換えた。これ自体は以前からやっている話なので特別書くべき事もないのだが、実は初めてオートバックスと言うところでオイル交換をして貰ったのだ。これまではたいていホームセンタでオイルを買ってきて自分で交換していた。が、たまたま出先で時間が空いた&近くにオートバックスがあった&オイル交換会員会費無料だった事で、そこに頼んだというわけだ。実際オイル交換コストを見れば自分でオイルを買ってきた方がずっと安い。
オートバックスで売っているオイルはホームセンタのそれより同銘柄でも価格が高いのである。だが一方でエンジンオイルを扱わなくなったホームセンタもあり、買いに行く手間とか考えると面倒だなと思うこともしばしばだったのだ。

◆ オイル自体は何という事もないカストロールの普通のもので、部分合成の5W-40である。純正品が同じく部分合成の10W-40(モービル)なので粘度的には似たようなものだろうし、今の時期は油温もさほど上がらないと思うので何でも良いと言えば何でも良い。
エンジンにしたって高回転を多用するような類ではなく、普段走っている分には3千回転以上にレブカウンタの針が上がることすら希なのだから。
オイル交換をやって貰って楽なのはオイルの処分に関する点だ。これもガソリンスタンドなどに持って行けば処分してくれるし、紙に吸わせるようなものも売られていて、これに吸わせて燃えるゴミとして廃棄してしまう事も出来る。が、本当に燃えるゴミなのだろうかと疑問に感じないでもない。では燃えないゴミなのかと言われても疑問で、産廃に近い性質の廃棄物のような気がする。なのでオイル交換を頼んだ方が廃油の処分という面でも気が楽である。

◆ BENZのオイル交換時期は1年または1.5万キロ(走行条件によってはこの距離に達しなくてもオイル交換を促される)が指定されているが、SLなどは5千キロを目安にオイルを換えていたし、A160も適当な時期を見て交換したりしていた。こまめにオイルを交換する事によるデメリットは財布が軽くなるのと廃油が環境負荷になる程度であって、クルマにとって悪いことはない。
オートバックスのオイル売り場ででは、純正で柔らかいオイルが指定されているクルマ以外に0W-20などのオイルを使うべきではないと書かれていた。油膜保持とか色々問題があるのだろうが、1%でも燃費を良くしたいと思うメーカは、こぞって柔らかいオイルを純正採用してきている。以前にも書いたが油温の上限がチェックされていれば柔らかいオイルでも問題は少ないと思う。だが、それを指定されていないクルマに使うことは多少なりともリスクがある。と言っても旧SL600の時には0W-40を使ってみたことがあったが、燃費が良くなることもなかったし、目に見える障害が起きることもなかった。ただし堅めのオイルに比較すると音がうるさくなったかなという程度の印象だった。ただし0W-40なので0W-20などと比較すると常温粘度的には粘っこいわけだが、さすがに0W-40以下のものを使う勇気はなかったなぁ。



サポートセンタ(2/21)
◆ サポートセンタへの電話はつながらなくて当たり前。そんな時代があった。自分で調べてどうしようもなくてサポートセンタに電話をするが、何度かけても話中で、つながったとしても自動応答で「ただいま込み合って… 」で、ブチッと切られた日には頭に血が上るというものだ。
昨今は各社共にサポート体制の充実を図っていてこのようなことも少なくなったと思う。私の経験でも一部の企業を除いてはたいてい2分以内には担当者につながるような感じだ。そのサポート体制の良し悪しはあって、単なる電話受付的な対応のところもあれば、親切に色々教えてくれるところや折り返し電話をくれる場合などさまざまだ。

◆ 比較的対応が良いと思えたのはPanasonicの家電のセクションであり、同じPanasonicでも法人向け製品セクションの対応はよろしくない。SONYにはvaio修理で何度か電話をしたが、これは十分納得のできる対応だった。一方でナビのほうは「それは仕方ありません」と、バグの正当化?に必死な印象を受けた。ドコモも以前はかなり電話がつながりにくい傾向があったが、ここ数年はほぼリアルタイムに担当者に行き着ける。いったい何人のサポート人員を抱えているのだろうかと思うが、こういったところに必要なコストをかけることも事業者としての総合満足度に影響してくると思う。満足度といえばau(何せ自分で言っているくらいで)だが、こちらもサポートセンタにほぼリアルタイムでつながる。ドコモよりフレンドリーというか型にはまった回答ではなく、こちらの都合を理解してくれて回答がもらえるような感じは好ましいと思う。SBMはソフトバンク系なのでサポート体制は劣悪である。まずオペレータにつながるまでに相当な時間待たされる。待たされた挙句に担当者の知識不足からなのか、本当かなぁみたいな答えが返ってきたりする。実験用?にSBM回線の件やら何やらで問い合わせたことがあったのだが、結局良く分からない(説明が下手&知識不足)のでSBショップに出向いた経緯がある。

◆ MNPの時にはauショップにも出向いたことがあるのだが、SBショップとの知識の差には驚かされる、と言っていいくらいの違いがあった。確かにSBMは料金プランなどをコロコロ変えるし、多種多様で複雑な料金プランになっているので説明は大変だとは思う。でも事業者側あるいはショップがそれを十分認識しておいてくれないと、こちらとしては余計に分からなくなる訳で、面倒だからこれでいいや、みたいな決め方をせざるを得ない感じさえ受けた。
外国人労働者はドコモにもauにも居て、最近増えているであろうアジア系外国人へのネイティブでの対応や英語対応などで力を発揮していると思う。なのだが、横浜のSBショップはそのオネーさんが片言の日本語で対応してくれちゃったりするので、さらに訳が分からなかった。
外国語対応というと台湾のホテルなどは面白くて、Helloと言うと英語モードに、もしもしと言うと日本語モードで返事をしてくれる。全てのホテルがそうではないとは思うが、日本語の強いエリアでは「もしもし」の方が通じるのかも。



放電(2/20)
◆ 私はクルマのキーに静電気放電用の小さなグッズ?を付けている。グッズといってもそこらで売っている、金属の棒の中間にネオン管の入ったものだ。最初はちょっと小さめの物を買ったのだが棒の部分が短くて使いにくく、次に同メーカの長いのを買った。長い方は先端に導電ゴムみたいなものが付いていて、ここが抵抗体として動作しているようなのだ。というのも、それを無視して金属部分で他の金属に触れたら思いっきり感電した。

◆ だがこの導電ゴムでも抵抗値は不足気味のようで、きわめて強力な静電気を蓄えた状態の時には感電してしまう。おそらく抵抗値を減らすと放電に時間がかかり、それが不評なのではないかと思うのだがどうだろうか。以前使っていた(壊れた)ものは内部に抵抗が入っていて感電する事はなかった。この手のものはデザインと価格優先みたいな感じで、何と言ったってオレンジ色のネオン管にブルーのプラスチックを被せて「青い光」と謳うような類なのである。実際昨年使っていたものはこれだったのだが、ネオン管は青色の成分を殆ど発しないので青いプラスチックの向こうでネオン色に光るだけだった。今年買ったのはたまたま安売りだったからで、やはり安いからには何かがあるということか。でも小型のものって他になかったしなぁ。

◆ ネオン管を見ていると結構面白くて、車から降りる時も確かにネオン管は点灯するが、車から降りた後道路を歩いたりシャツがクルマと擦れたりしてもネオン管がうっすら点灯する。静電気を防止するには靴の絶縁抵抗を下げるのが一番で、ついでにクルマのマットも低抵抗(そんなものがあれば)にしておけば、少なくともクルマを降りる直前まで体は帯電していないことになる。でも絶縁の良い道路(どんな道路だ?)を歩いたら、又帯電するだろうな。帯電防止スプレーなどもあってだいぶ前に車のシートに吹き付けた事があったが、目だった変化はなかったように思う。もっとも車内で帯電しているのならばキーを抜くときとかドアハンドルに触れたときに放電するはずで、クルマから出ようとしたとき(シートやドアその他に擦れて)帯電するのだからシートのみに帯電防止スプレーをかけても効果は低いのかも。

◆ 静電気による事故で死ぬ場合もあるといい、心臓などが弱かったりするとショックで死んでしまうのだとか。国産車は車を買うとシートとかにビニールが被せてあって、シートが汚れると嫌だからとそれを付けっぱなしにしている人が居て、それが原因で静電気が溜まり、何かの拍子にそれが放電して亡くなった人が居るという話を聞いたことがある。事の真偽は不明ながら、確かにあの放電は嫌だし痛い。かといって半導体系の製品工場で使うような靴を履いているのもアレだし、やはり放電用キーホルダが適当って事か。



アクセス者(2/19)
◆ 毎週ではないと思うのだが、F&Fのアクセスログを見るとdocomo.ne.jpがドメイン別集計リストの数として最上位になっていることがある。携帯電話からのアクセス者数は年々増加傾向にあり、F&Fとしても携帯からのアクセス用cgiでページを小さく加工して閲覧可能にするなどは行っているが、それでも携帯からではエラー(主に画像が見られない)なども多いと思う。一時期はちゃんと直そうかと思っていたのだが、携帯電話ブラウザの読み込み可能容量の拡大やフルブラウザの普及を考えると、余りいじらなくてもやがて携帯電話の方がPCに近づいてくるのかなと思ったりして手を付けていない。

◆ docomo.ne.jpに次いで多いのはezwebだったりして、ここでも携帯電話事業者のドメインが並ぶ。もっともISPの数は多いけれど携帯電話事業者は3つしか無い訳なので当然といえば当然だ。ISPの方はocnやinfowebやplalaが上位にいる。一時期はinfowebに次ぐ程度だったbbtecもここの所少し減ったように思うのだが光へのシフトが加速しているのだろうか。FTTHを使うとするとplalaが安くて宜しい。サービスとか色々考えると安くないと思われる方もいて、自分にあったサービスを考えて他のISPを選択するのだろう。ただ接続だけということを考えればplalaは安いと言うだけである。その次にはdionやso-netが続く感じだが、so-netはホームページサービスをやめるのだとか。
blogも無料で作れる時代、ホームページをあえて作ろうとする人が減ったのかも知れないし、元々so-netはcgiなどが使えないか使いにくかったように思うので時代にマッチしなくなったのかも知れない。

◆ 企業ドメインで見るとsonyやfujitsu,necなどが上位に来ている。これらの企業ではF&Fフィルタ(!)が実装されていないのだろう。良い事である。
ac.jpドメインではu-tokyoが圧倒的ではあるが、実はこのアクセス数の中にはロボットによるサーチも含まれている。もちろん他のドメインに関してもロボットが見に来ている割合は一定数含まれているとは思うが詳細には解析していない。いずれにしても多くの方に見ていただけることは書く励みになるし、私としては大変嬉しい。
ユニークIPアクセス数はトップページもblogの方も余り変わらないと思うのだが、ページview数としてみるとblogの方が多い。このblogはnickyというフリーのcgiで出来ているため、おそらく余りの高負荷には耐えられないのではないかと思っている。特に過去記事検索やその表示などではcgiが動くので、時間帯によっては速度低下が見られるかも。ちゃんとした?blogのシステムを導入すればいい話で、一時期それも考えたのだけれど面倒になってやめてしまった。

◆ 携帯電話のアクセス機種もその時々によって、或いは時期によって違ってきている。が、少なくともmovaからのアクセスはかなり少なくなってきている。パケット定額などが使えず、ブラウザの容量制限も厳しく伝送速度の遅いmovaからのアクセスは今後も減っていくだろう。電話やメール端末として使う分にはエリアも広くて良いと思うが、インターネット接続を考えると不満も多いはずだ。だがエリア的にmovaしか使えない所もあるだろうし、仕方なくmovaを使いながらF&Fをご覧頂いている方もいるのかなと思う次第だ。auの方はWIN端末が常に上位を占めていて、こちらもパケット定額制の普及率の高さが伺える。数年前のau端末は(現在のFOMAと同じような傾向で)通信開始時のオーバヘッドが長く、ページが表示されるのは早いが待ち時間が長い感じだった。それも今や改善され、唯一FOMAがこの問題を抱えているくらいではないだろうか。SBMな人は市場シェアよりアクセス数は少なく、逆にauな人はアクセス数が多い。F&Fのアクセス数だけで判断するのは危険だが、インターネットアクセスに対する興味というかアクティビティはauユーザが最も高く、次にドコモ、そしてSBMの順なのではないだろうか。
全然関係ない話だが、SBMをかなモードで打つと「トコモ」になるわけね。



通話定額(2/18)
◆ 通話定額といえばPHSで、070から始まる番号への通話は全て定額料金内であり余計な金はかからない。準定額はSBMのゴールドプランやホワイトプランであり、定額制の導入によって両社とも通話時間が劇的に増えたと分析している。ようするに通話料金が高いから加入者は通話を控えていただけで、それが定額になればみんな気軽に携帯電話で通話を行うようになると言うことだ。ドコモなどの決算発表の場においても年々MOUは減少しているという。これをドコモは通話要求が減っていると分析しているようだが、通話定額を導入したらその考えの誤りに気づけると思う。

◆ 孫さんは「ゴールドプラン導入後から、ユーザーの通話時間が何倍にも増えた。」と言っているが、その一方で「他キャリアにかける分数はあまり変わっておらず、ソフトバンク同士の通話時間が増えている。」とも言う。これは当然だろう。ソフトバンク同士でなければ定額にならないのだから、WILLCOMの言うように定額内での通話が主流になるのは当然である。しかし孫さんはそうは考えなかったようで、「ソフトバンクは市場シェアが少なく、他キャリアへかける頻度が高くなるので、ゴールドプランは損をするという指摘は当てはまらないだろう。」と分析するが誤りだ。
定額が適用されないのだから他キャリアへはあまりかけないか、もしもSBMケータイが2台目需要だとすれば、より通話単価の安い携帯電話をメインに使うと考えられる。更に同氏は「21時から1時の200分無料通話枠を使い切るユーザーは少なく、ほとんどのユーザーは十数分しか利用していない」とも発言しているが、これも同様に定額範囲外での利用を控えられている加入者の気持ちが分かっていない。SBMにリアルタイムな料金確認方法があるのかどうか(端末で料金を確認する機能は廃止されたようだ)不明だが、無料を使い切ってしまったらどうしようかと思う人の心理が無料通話を余らせているか、或いは2台目需要だからとの分析はしないのだろうか。

◆ もしもSBMの通話定額に人気が集まり、実際それを安いと判断する加入者が増えたならば他事業者も通話定額を行うに違いない。auはIPベースのTV電話も実現している訳なので、IPベースの通話定額には一番近い位置にいると思う。ドコモの方はプッシュトークで定額制を実現しているがシンプレックスだし使いにくい。ではプッシュトークをそのままデュープレクスに出来るかと言えばそれは否であり、遅延時間の改善などを行わなければ通話品質が確保できない。ドコモのプッシュトーク導入は、この辺りの遅延を目立たせないようにしながら、定額という宣伝文句をくっつけたい、苦肉の策だったのではないのか。私も何度かはプッシュトークを使ってみたが、通話品質(音声品質は良好)は一般受けするものではなく、実際プッシュトーク利用者数も思うように伸びていないとのこと。同じようにSBMのIPベース化も相当先になるのではないかと思う。
孫さん的にはIPベースを推進したいだろうが、ネットワークの遅延対策はそう簡単には出来ないと思うし、そもそもカネがない。



薄型端末(2/17)
◆ ドコモから[μ]サフィックスの付いた薄型のFOMAが発表されている。手に取ってみると確かに薄い。
薄型化の宿命でシートキーが利用されているが、N903iμはシートキーの上にプラスチックを乗せた構造で、安っぽいけれど普通っぽく仕上げてある。
この薄さと軽さにはちょっと惹かれるものがあるのだが、背面液晶がない(時計代わりに見たいときがある)のとFelicaがないのが90xやN703iとの大きな違いだろうか。薄く軽く作るためにはある程度機能を絞り込む必要があり、そこで取り外されたのが上記機能だろう。一方P703iμの方は背面液晶は小さいながら取り付けられている。ただしカメラ部とかが少し出っ張っていたように思うので最厚部で見るとN703iμほど薄くはない印象だ。

◆ ストレート端末全盛期には小型軽量化競争が起きていた。時代を経てやっとFOMAも小型に作れるようになったのか。SBMでも薄型携帯は出していたがデザイン的に面白味がなかったような気がする。薄い端末をより薄く見せるデザインなどが無いと目立たない存在になってしまいそうだ。実際SBMの薄型端末を触ってみて、確かに薄いとは思ったがそれ以上のものではなかった。ドコモの2機種は薄型を強調するというか、他とは違った感じで目立っていた。この点もドコモらしからぬ所で、auの動きをおおいに意識したものだろう。
モトローラやSBMの薄型はシートキーそのままなのでキーは押しにくい。薄型化のためには0.1mmでもスペースを節約する必要があり、この為にはシートキーが使いやすく安価だ。モトローラ製の2機種も片方はキーの上に印刷が乗っていて、モックは既にその印刷が剥がれていた。ステンレス板などで作るシートキーは印刷が乗りにくいのだろう。実際キー側にはキーと電池程度しか収容する余裕がないわけで、P703iμなどは機能部品の殆どを液晶側に配置したと言う。

◆ ということは、電池とキーを除けば液晶側だけで携帯電話としてのかなりの機能が実現できている訳で、それこそカード型の携帯電話なんてものも不可能ではないのかも知れない。連続通話20分、連続待ち受け30時間程度だったら電池も小型で済みそうだ。
でもそこまで割り切ってしまうと商品にはないのだろうな。ドコモでも何種類かの企画端末を出しているが、どれも販売量にはつながっていない。ニッチな部分に金をかけるのが是が非かという問題にもなりそうではあるのだが、色気のある?モデルも出して欲しいものだ。薄型を売り物にしているSBMも厚みでドコモに負けたとあっては格好が付かない。おそらくドコモの14.9mm以下を目指してサムスンあたりが開発をしているのではないだろうか。PMCは小型化や薄型化にあたってプリント板を開発したり(薄いプリント板だとパターンのインピーダンスが下がってしまうので、低誘電率の材質を使わないと高周波部分の設計が難しくなる)、基板ごと樹脂で固めて構造材の一部に利用するなどの技術開発を行った。
携帯電話に0402(0.4mm×0.2mmの抵抗やコンデンサ)を使ったのもPMCが初めてではなかっただろうか。



エリア(2/16)
◆ 移動体通信事業者にとって使えるエリアを増やすのは大切なことであり、どこでも使えて当たり前の携帯電話なのだから使えない場所が希にでもあると苦情が来る。例えばWILLCOMの場合はゴルフ場で使えないとの苦情が多かったのだそうだ。何故ゴルフ場のエリア化に取り組まなかったのか。PHSはマイクロセルではあるけれど、CSが小型に出来るのだからゴルフ場側と協力すればそれは不可能ではないと思うのだが、実は前社長はゴルフをなさらない方だったとか。一方で新幹線内での使い勝手の向上にはずいぶん努力をされたという話もある。使う人によってどの場所が重要なのかが異なるのは当然であり、それら全てをカバーするのは大変なことでもある。

◆ 諦めと期待もエリアに対する苦情に大きく関係する。使えないと思っていた場所で使えれば人は感激するし、その逆だと不満に思う。そして使えない場所が多いと感じたならば、その人はその事業者の携帯電話を使わなくなる。するとエリアに対する苦情も減って事業者は不満度が少ないのではないかと思ってしまう。前述WILLCOMの場合にしても、ゴルフ場で使えない→諦める→エリア改善要求を出さない→エリアが改善されない事になるのかも知れない。ドコモではFOMAのエリアに関するアンケートを送ってくれと宣伝し、多くの苦情などが集まったという。自社での調査もしているのだろうが、実際にどの程度の人がどんなエリアで使いたいと思っているのかはなかなか把握がしにくい。そもそもエリア外なのだから端末からエリア情報を自動送信させるなんて手も使えない。

◆ ドコモ的なエリア拡大方法で行くと、人が住んでいるとか人が入れるエリアは全部カバーしてしまえと言うことになるのだろう。役所的ではあるし効率的投資とは言えないけれど、終着点は合っているからそれで良いのか。auの場合、旧セルラーグループなどではエリア調査のための電測車などを走らせて調査していた。もちろんこれはドコモも行っているが、セルラーグループの方が悪く言えば素人的、良く言えば実践に即した方法で通話試験などを繰り返していた。CDMA方式の場合はサービス提供者数によってエリア半径も変わってくるので厄介だ。エリアというとSBMの話になるが、もしも今以上に加入者数が増えるとすると今でも厳しいエリアが更に厳しくなる可能性もあるという事だ。

◆ 先月末の新聞記事だとSBMを契約した人が自宅で使えず解約を申し出たら(ハッピーボーナスの)残金を請求されたと言うもの。これは契約条件なのだから当たり前の話だが、販売店側はノルマがあるので"\0"を武器に売りまくる。結果として説明が不十分(正しく説明したら売れなくなるかも知れないし)になって、加入者は消費者センタに駆け込んだと言うもの。そしてこのような苦情を申し出た人は複数に上っているという。世界一解りにくい料金プランを実現したSBMらしいというか何というか、騙して売る販売店にとっては良い事業者に見えるのかも。実際光通信全盛の頃など、インセンが1円でも多い事業者の携帯を無理矢理に近い状態で契約させていた。こんな悪徳さが嫌われて光通信は衰退することになったわけで、その光通信関係者がSBMの役員か何かになっていなかったっけ。



温泉(2/15)
◆ 温泉排水の有害物質が問題になっている。これは以前から議論が続いていたのだが、元はといえば温泉の排水に水質汚濁防止法を適用すると言うところから始まった。確かに法の下の平等を考えれば工業廃水だろうが温泉の排水だろうが、特定物質が一定量以上含まれているのはいけないと言うことになる。それが人工的に精製或いは添加されたものであったとしても天然であったとしても。そう、問題は天然であるところで、温泉が自然に噴き出しているような所では水質汚濁防止法は適用されない。これだって厳密に考えればその温泉地域を管理している自治体などが源泉から流出する水に対して責任を持って排水処理施設を作らなければいけないことになると思うのだがどうなのだろうか。

◆ つまり、源泉に有害物質が含まれていて、それを温泉旅館に引き込んで川に流すとここで水質汚濁防止法にひっかかると言うことなのだ。水質汚濁防止法は入り口(つまり、この場合は源泉)と出口(排水)の間でどの程度の有害物質が付加されたかを規制するものではなく、出口の絶対値で規定されているから問題が起こる。でもまぁ出口と入り口間で汚濁物質を規定するとなると、工業廃水を次の工場で使い回して… みたいな事が起こらないとも限らないから難しいか。
いずれにしても温泉旅館がこれら有害排出物質を浄化しようとすると相当な金額の設備が必要になり、多くの温泉宿は営業を継続できなくなるのだとか。その為もあって猶予期間が設けられていたのだが、そのリミットも近づいた今再び議論になっている。

◆ 確かに法律的に見ると面倒なことが多く、温泉が良いのなら温泉宿風工場にすればいいのかとか、工業用水に温泉を混ぜて希釈したらいいのかとか様々な抜け道を造ってしまう可能性がある。温泉宿などを明確に規定するにしても限界があるだろう。そう、ホテルというのは厨房などの食事提供が可能な施設がないといけないのではなかったかな。それはラブホテルでも同じで、食事提供が条件になっていたような気がするが記憶が定かではない。
汚濁物質を減らすという意味では浄化装置を義務づけるのがもっとも効果的なのだが、問題はそのコストだ。自治体や国が補助金を出すとして、最終的には低利融資くらいしかできないだろうから温泉宿の負担は増える。これが景気の良い頃であったならば話は別なのだろうが、今でも廃業に追い込まれる旅館が多いことを考えると難しい問題だ。しかも規制に引っかかるのはフッ素などの処理が難しい成分と来ているから余計に厄介だ。温泉中からフッ素なり何なりを取りだして高値で売れるとでもなれば温泉宿の副収入にもなるだろうけどねぇ。

◆ そもそも汚濁物質を基準値以上で含有している温泉に入ったり飲んだりして良いのかという問題も出てきそうだ。温泉が流れ込んでいる地域の魚は汚染されている可能性があるから食べてはいけないとか?その川から農業用水を引いている地域で出来た農作物はどうなるのかとか、考え出したらきりがない。特例地域として、そのエリアだけを別扱いにしてしまうなどが法的には簡単なのかなぁ。



交換(2/14)
◆ 現在携帯電話はN902iXを使っているのだが、既に何度か書いているようにこのモデルはブラウザにバグがある。特定のタグを組み合わせたページを閲覧し、そこのリンクをクリックすると再起動がかかってしまうのである。本件はドコモショップにも報告済みだが、現状では直しようがないと言われていた。12月に発売開始された赤色モデルは電源落ちしないと言うことで、先日再度ドコモショップに寄ってみた。そこではNECに問い合わせてくれたのだが、その回答として「NECでは修理はしない、不都合があるなら交換するしかない」との事だった。だがそのショップには2006年8月製造のものしかなく、他のドコモショップに行ってくれと言われた。で、次のショップに行ってみる。そこは以前に電源落ちを報告したところでもあり親切に対応してくれた。
そのショップにあった在庫は10月製で、それで試してくれたが電源は落ちてしまった。私もだんだん面倒になってきたので、我慢して使いますと言ってドコモショップを後にした。

◆ しばらくするとそのドコモショップから電話があり、12月製を取り寄せるという。ドコモショップにしては親切ではないか。12月製が入荷し次第連絡をくれるという事で、後日ショップに再度出向いた。12月製は電源落ちする事もなくブラウジングが可能だったのでそれに無償交換。購入から4ヶ月経っていても交換してくれるんだ〜という感じ。だがダウンロードしたファイル等で移行できないものも多く、これらは再ダウンロードを余儀なくされる。設定も元通りに行わなければいけないので結構面倒だ。電話帳だとかブックマークはminiSD経由で移行すればフォルダ構造もそっくり移ってくれるので楽なのだが、メールなどはフォルダ構造や振り分け情報が失われてしまうので面倒くさい。メーカやモデルが違うと振り分けの構造その他が違うのでそのまま移行するのは大変だとは思うのだが、PC経由か何かで変換出来るようになっていればいいと思う。

◆ 私は出来れば現在使っているN902iXのソフトウエアアップデートで問題を解決して欲しかった。そうすれば無駄な手間はないし、再ダウンロードのカネも(有料なものに関して)かからない。バグは仕方ないと思うし、ソフトウエアアップデートはそれなりに大変だとは思うが、電源落ちなどに関しては直して欲しいところだ。まあメーカとしては大々的なソフトウエアアップデートを行うより、クレームのあった人だけ端末交換で済ませた方が安いという判断なのだろう。ちなみにドコモショップによってはバグなどでの交換を行った場合にモバイラーズチェックなどの慰謝料?をくれる場合もある。当該ドコモショップでもモバイラーズチェック2枚、千円分をくれた。何だか悪いなぁと思ったが担当者の腹が痛むわけでも無かろう。そこまでして貰ったのでマイショップ登録もしますと言うと、電池まで新品をくれた。少し膨らんでいますからと言って。
ドコモショップよ、一体どうしたというのだ。純減が効いて客扱いが丁寧になったのか?或いはたまたまその店が親切だったのか。確かにダウンロードコンテンツの多くは失ったが、実質2.3千円分のものを貰えたわけだから赤字にはならない。



乗用車(2/13)
◆ 別のページにも書いたのだが日産ティアナの内装は安っぽい。もう少し金をかけていたら良いクルマに仕上がったと思うのに残念である。ボディー剛性も高くはないがガタガタでもない。
段差を乗り越えればフロアに振動は伝わるが、それでも従来の日産車やトヨタ車に比較すれば充分な剛性感を持っていると言えるだろう。ドイツ車乗りなどから見ればまだまだ不十分に感じるとは思うのだが、それは仕方ないと諦めよう。何しろ250万円前後で買える車だし、それでいて2.3リッターのV6エンジンが付いてくるのだ。
あと10万円高くしてでも内装の安っぽさを取り払うことが出来たら、この車の売れ行きも良くなっていたと思うのだがどうだろうか。
エンジンは良いと思う。レブリミットまで回って行くし、急激なノイズの高まりも見られない。
微速域では国産エンジンの常で静かだし、低速トルクだって決して薄いわけではない。これでタコメータの動きなどにしっとり感があればいいのだが、内装同様メータ類もいかにも安っぽいのである。ここまで安っぽくするならば、何もアナログに拘ることなくディジタルメータでも良かったのではないかと思う。
液晶の場合はコントラストの低さから視認性が問題になったりするが、有機ELならば(寿命の問題はまだ完全に解決はされていないが)コントラストは液晶と桁違いだし、コストも安くなってきているので可能性はあると思う。

◆ 内装の作りに関してはトヨタの右に出る者はいないだろう。木目調のパネルなど、ホンモノの木目パネルよりも綺麗に仕上がっているのではないかと思わせるような出来上がりだ。BENZなどでは木材の破損防止などのため、樹脂やアルミ板の上に薄くスライスした木目パネルを接着して仕上げている。これがプラスチックの一体成形で出来るとすると大幅なコストダウンや取り付け精度の向上が見込めるわけだし、ホンモノの木材のように鋭角に破損することもないので安全性も確保できる。そして仕上げがホンモノにも勝るような出来映えとなれば、さすがトヨタですねぇと賞さずにはいられないと言うものだ。

◆ 内装に金をかけている分、見えないところには徹底的な手抜きをするのがトヨタでもある。トランクにはカーペットっぽいものが敷き詰められていたりするが、その裏側はビニールのベコベコの板だったり、段ボールそのものだったりする。天井の断熱材だって、今はどうだか知らないが以前は段ボールの板が使われていたこともあった。グラスウールなどより安くて軽くて加工が楽で良いのかも知れない。ブレーキやボディーにしても必要充分な性能は持っているが、それに余裕度は余りない。余裕を持たせれば無駄なコストと重量のアップにつながってしまう。
このため、マイナーチェンジやランニングチェンジで補強パーツが追加されることもある。簡単なパーツでサスなどの動きが規制できるくらい、元々の剛性が低いわけだ。



小さく軽く(2/12)
◆ WILLCOMの端末販売数を見ると、基本機能のみだが安く小さく軽いモデルがよく売れている。携帯電話需要の多くが全部入りみたいなデラックス仕様に人気があるのと大きく違う。これは何故なのだろうか?考えるにWILLCOMは2台目としての需要が多いのではないのか。メイン?に使う携帯電話はそれこそ全部入りみたいなものを所有していて、自分から電話をする場合にはPHSを使うという具合だ。台湾などでもこの傾向は強く、エリアが完璧ではないためにGSMは持っているが、自分から電話をかける場合は通話料金の安いPHSを使うという感じ。日本の場合はこれに加えてデータ通信需要もある。とすると、セカンド機なのだから安くて小さくて軽い方が良い。

◆ WILLCOMの通話定額が始まり、同社の音声端末需要は急激に伸びた。従来はデータカードが販売の主流であり、トラフィックの多くはデータ通信によるものだった。だが通話定額が開始されて様子が変わってきた。友達同士やサークルの仲間などがWILLCOMに加入して定額通話を行うとか、例のマンション耐震強度偽装事件の時にはその被害者達のネットワークとしてPHSが使われたのだそうだ。連絡を密にし、情報を共有するためには音声通話手段が必要であり、しかしそれに金ばかりもかけられないのでPHSにしたのだと言う。これらの場合もセカンド機になると思うので通話が出来れば良い、最低限のメール機能があればいい、何より端末価格が安いことが重要だと感じるはず。そして、もしもそれまで使っていた(と、思われる)携帯電話にPJSが代われるとすると、機種変更時にはより多くの機能が詰まった端末にするではないのか。

◆ WILLCOMはインセンティブ額が少ない(決してゼロではない)ので実質端末販売価格は高めだ。なので「ちょっと試してみようかな」的な需要を吸収できない部分があったと思う。もしも\0端末などが氾濫していれば、2台目入用のユーザを引き込む力は更に大きくなるはずだ。SBMにも同じ事が言えて、通話の準定額と月額費用の安さから「ちょっと使ってみようかな」と思う人もいると思う。でもMNPで移る勇気はないというか、実際に自宅内に電波が届くのかとか、使い勝手はどうなのかと不安に思う人も居るだろう。
スーパーボーナスに加入すれば端末価格は分割払いになるが拘束される。ちょっと使ってみようと思っても端末価格が高いと気軽には試せない。SBM端末のスーパーボーナス非加入価格はソフトバンクショップで7千円程度(横浜のSBショップのオネーさんは非日本人で日本語の通じ方が???で困る)、ヨドバシだと5万円近い(スーパーボーナスの一括払いと同価格らしい)が、これが3千円くらいになってくれたら新規顧客を呼び込む効果は高まりそうだ。そしてWILLCOM同様に、SBMが意外に使えるなと思えばそれがメインになる。

◆ SBMは月額980円から加入できるが、この契約では音声通話しか出来ない。メールを使いたいと思えばIP接続サービスには最低限加入する必要があり、Webも少々見るとなるとパケット割引系のサービスにも加入しないとパケット代が心配だ。なのでメインとしての利用を考えると980円で済まないのは当然であり、他の事業者と(月額支払い総料金で言えば)余り変わらなくなってしまう可能性は充分ある。なので、セカンド機需要にターゲットを絞った、安くて小さくて軽い最小機能の端末を出して欲しいものだ。



1.5GHz帯(2/11)
◆ PDC終焉の日が近づき、残される形となる1.5GHz帯再編の話が具体化しつつある。現在の1.5GHz帯は800MHz帯ほど細切れにはなっておらず、全国バンドと東名阪バンドが比較的綺麗に並んでいる。東名阪バンドはツーカーとドコモが15MHz幅を持っているが、ツーカーは来年の4月には停波が予定されておりドコモの方も来年の10月には停波される予定である。家宝が最も遅くなる予定なのがソフトバンクで、こちらは全国バンドを10MHz幅で2010年まで使い続ける予定だ。いずれにしても800MHz帯の再編が完了するまでには全ての帯域がクリアとなり、3G用に再割り当てされると見られる。

◆ 3G用の周波数帯としては800MHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯が既に割り当てられていて、ドコモは800MHz帯で15MHz幅を(未だ全てが使えるわけではないが、地域によっては10MHz幅を使用している)、1.7GHz帯で5MHz幅を、2GHz帯で20MHz幅を使える。これに加えて1.5GHzも獲得するとなると無線機は4バンド対応化が必要になってちょっとややこしい。ドコモ的には1.5GHzの再割り当てを貰うよりも1.7GHz帯の帯域を増やして貰った方が嬉しいだろう。総務省の割当基準から行けばドコモの全ユーザが3Gに移行したとして、必要な帯域は55MHz幅程度となる。従って1.7GHz帯の東名阪バンドの全てをドコモが獲得すれば数字の上での帯域は足りる話になる。一方のauは800MHz帯と2GHz帯で運用を行っていて、その許容加入者数は3千万人+になるので現状では周波数は不足していない。しかしドコモが加入者を増やすよりauが加入者を増やす方が先だろうから、やがて周波数帯が不足する事態になるだろう。この時に1.5GHz帯を割り当てるのか、或いは1.7GHz帯を割り当てるのかは解らないが、もしも1.5GHz帯のバンドプランが決まった後ならばドコモにとってもauにとっても1.5GHzを割り当てて貰えた方が嬉しいと思う。

◆ SBMに関しては全ての加入者が3Gに移行したとしても2GHz帯だけで充分すぎるので再割り当ては現時点で考えなくて良いはずだ。もちろん今後加入者数が増えれば新たな周波数帯を割り当てる必要は出てくるが、2GHz帯だけで2千万人規模の収容が可能なのだから当面は考えなくても良いし、加入者数如何によっては現在割り当てられているバンドの中の5MHz幅を一旦返却し、ドコモに再割り当てしても良いと思う。これが周波数の有効利用ってヤツだ。この流れからすると1.5GHz再編でSBMは全国バンドの10MHz幅を返却することになり、ここにauが入ってくると考えるのが適当かも知れない。

◆ 新規参入事業者への追加割り当ても考慮する必要があるが、加入者数が急速に増える兆しも今のところ見られないし設備投資額などから言って別の周波数帯を新たに割り当てるのは事業者にとっての負担も大きいと思う。これはSBMでも同様で、2GHz帯の基地局整備すら進んでいないのに、そこに1.5GHz帯を割り当てたとしても有効に使われるまでにはかなりの年数を必要とするはずだ。これはドコモの1.7GHz帯基地局数が余り増えていない点を見ても解る。ただし孫さんのことなので他事業者には既得権を放棄しろとか言っているくせに、自分たちが現在使っている1.5GHz帯は手放さないと言い出すかも知れない。いや、そもそも2010年までSBMがこの世に存在していればの話だが。



養殖(2/10)
◆ 魚の養殖に関して日本は様々な技術を持っている。日本の食用魚の養殖率は25%に達するそうで、栄養管理などが行われた環境で養殖される魚は味だって悪くないのだとか。最近では(以前は不可能といわれていた)マグロの養殖も行われており、環境に敏感な生物や深海に潜む生物以外は養殖の道が開けていると思って良いのかも知れない。以前にも書いたことがあるが、熱帯魚の入門用として一般的なネオンテトラも養殖が行われる前までは1匹千円以上したのだそうだ。それが今では千円で50匹は買えるのではないかと思うくらいの価格になっている。これが養殖によるコストダウンだ。

◆ 生産量調整=価格管理がしやすいのも養殖のメリットで、生産者にとって安定的に売れて一定の金額が入ってくるビジネスは有り難いに違いない。漁業に頼る場合は昨今の燃料代の負担増や天候その他に漁獲高が左右されることもあって、決して安定な商売とは言えない。しかし現時点で天然物に頼るしかない魚もいるわけだし、今後も全ての魚が養殖できるかと言われたら環境の問題やマーケットの問題もあってそれは不可能だろう。養殖の敵は病気などで魚が死んでしまうことだ。狭いスペースに過密飼育する養殖場で病気が蔓延すれば、それは全滅につながる危険なものとなる。水槽で魚を飼っていても病気に冒される場合があるし、無殺菌の天然海水を入れたら魚が全滅してしまったなどと言う話も聞くのでリスクは大きいのではないかと思う。養殖場の場合にはクスリを蒔けない場合も多いので、餌の中に抗生物質みたいなものを混ぜたりして病気予防を行う。こうなると鶏の養殖とたいして変わらない感じだ。

◆ 一方人工海水で養殖を試みる動きもある。細菌の管理や温度管理の最適化によって魚の成長速度をある程度早めることが出来るし、病気に対してもクスリを使うことなく管理できるというのが謳い文句だ。だが海を仕切って養殖場を作るのに比較するとコストは膨大で、さらに人工海水というランニングコストの負担も大きいはず。そこで人工海水を使わずに海水魚を養殖できないかと研究している人もいる。ナトリウムやカリウムを主成分とした、魚がその中で生きていける最小限(最小コスト?)の人口液体の中で魚を飼育する。こうする事によって高価な人工海水を買う必要が無くなるばかりか、海水依存性の高い細菌を寄せ付けない環境が構築できるというのだが、魚はちゃんと育つのだろうか。

◆ 海水魚飼育でも人工海水の銘柄によって魚やサンゴの成長などに差が出ると言われているくらい微妙なものだし、確かに比重などに関しては徐々に慣らしていけば魚は相当な範囲に適応はしてくれるのだが寿命は短くなると見られている。人工海水メーカは「この人工海水でイカが飼えます」などと、水質に敏感な生物にも優しいことをアピールしている位なのに、特定成分のみの液体中で果たしてどの程度の商業養殖が出来るのか興味深い。



価格統制(2/9)
◆ 昨日SBMケータイを契約した。何故今更SBMなのかと言うことなのだが、実験好きの私としては「どの程度使えるのか」を実験する為の好材料であったことに加え、月額980円のホワイトプランなら2〜3ヶ月持っていても良いかなと思ったのだ。ここで気になるのは端末の販売価格であり、ソフトバンクショップ以外でスーパーボーナス非契約による加入がかなり難しいことを思い知った。殆どの携帯電話販売店ではスーパーボーナスへの加入が必須となっていて、スーパーボーナスに加入しない場合は契約が出来ないという。契約できる場合でも、端末販売価格はスーパーボーナス加入時の一括払い価格と同様(つまり、5万円とか7万円を請求される@ヨドバシカメラ)だった。かといってスーパーボーナスに加入して2年も使い続けるかと言えば否である。そこでソフトバンクショップに行くとスーパーボーナス非契約価格が7千円ちょっとの端末があった。それでも7千円もするのかと思ったが仕方がないし、15日以降は凄い値上げ(店員曰く)が待っていると言われては買うしかないだろう。

◆ ではスーパーボーナスの12ヶ月割賦で買ったら得かというとこれも違う。12ヶ月払いの場合の割賦額は月額1,980円であり、そこからホワイトプランの基本料金を差し引いたとしても千円の負担が発生し、これが12ヶ月なので1.2万円だ。一方で現金一括スーパーボーナス非加入で買えば7千円+なのでこちらの方がお得。より高額な料金プランに加入すれば12ヶ月版も損にならないケースがあるのかも知れないが、最低価格で通話オンリーという方には向かない。そしてこの端末価格は全国一律であって販売店による差はない。というかソフトバンクショップ以外は24ヶ月版スーパーボーナス加入必須なので論外である。こうした価格統制とスーパーボーナス縛りによってSBMのインセンティブ額は従来の約半分に圧縮されていると思われる。携帯電話事業者にとってインセンティブ額は頭の痛い出費であり、これをうまく圧縮したところに、そして\0を並べて「どこで買っても\0」的な宣伝を行っているところがいかにも孫さんであり、ある意味賢いと言える。インセンティブ額は減ったが、その代わり割賦代金の一部肩代わりシステムによってARPUは低下する。孫さんによれば「赤字にはならない」と言うからインセンティブ減額分の儲けはでると言うことなのだろうか。
ちなみに7千円+で購入できる端末は、ドコモやauで言うところの新規0円端末と同程度の時代のものであり、最新の機能もなければ薄くも軽くもない。しかし横浜のSBショップにはこの電話機の在庫がなかった。仕方なく705Pにしたが、これならヤフオクで売ることも出来るから良いか。

◆ 契約時に言われたことは「エリアが狭かったり圏外が多かったり、建物の中で使えないことがありますが宜しいですか?」であり、何度か確認された。また紙ベースでの請求は例外なく有料で、例えY!ケータイを契約していない場合でも請求書を郵送して貰うと100円を取られるとのこと。以前掲示板の方ではY!ケータイ非契約者には無料郵送があるとの書き込みがあったが違うようである。
この705P、ドコモのPMC移動機に似てはいるが安っぽい。安いのだから仕方ないのかも知れないが安っぽく、でもサムスンの薄型ケータイよりは良い(サムスンのシートキーはPMC製に輪をかけて、想像を絶するほど安っぽい)。
薄型携帯としてはドコモの[μ]シリーズの方が良くできていると思うし、普段使うことを考えると余り薄くても(主にキーが)使いにくい気がする。なお705Pはドコモ向けPMC移動機と同じく液晶は視野角が狭くて見にくい。
機構関係にうるさいドコモは例外として、国産端末に比較するとサムスン製は???という感じだ。これもコストのかけ方次第だとは思うのだが、数を揃えるために無理したのかなと思ってしまった。



周波数(2/8)
◆ 現在携帯電話用に割り当てられている周波数帯は、800MHz、1.5GHz、1.7GHz、2GHz帯である。ソフトバンクが800MHz帯をよこせとダダをこねたのは記憶に新しく、無茶苦茶な理屈をこね回して多くの関係者の反発を買った。その後1.7GHz帯を割り当てられるも具体的なサービス計画がないまま時が過ぎ、そしてvodafoneを高値で買収したというのが流れである。vodafoneを買収してはみたものの加入者は一向に増えず、プリペイド水増しなどで何とか純減は逃れたが、サービスエリアの狭さやコロコロ変わる料金体系など、事業者としての信頼性は非常に低いものになった。

◆ そんな中でソフトバンク派?が言い出したのは、ドコモやauは800MHz帯を持っているのにSBMにはそれがない。だから加入者が増えないのだという理屈だ。確かに800MHz帯があれば少ない基地局数でサービスが出来るとは思うのだが、そもそも2GHzの基地局すら満足に増やせない事業者に800MHzを与えたところで放置されるだけではないだろうか。
2GHz帯の基地局その他は需要が多いこともあって比較的価格が下がってきているが、800MHz帯はそうは行かないだろう。それに現在の帯域でそこそこのパフォーマンスを出すにはマイクロセル化は必須であり、800MHz帯によるマクロセルでは無線区間の混雑が十分に予想できる。もっともSBMはレピータやホームアンテナで実質セル半径を拡大する方向でサービスを行っているので、スループットは無視なのかも知れない。

◆ 800MHz帯は周波数再編後にドコモへの割り当て分が大幅に減少する事から、多少の周波数的余裕は生じると思う。また2012年頃にはTVのUHF帯の一部と900MHz帯が開くので、そこに移動体通信を収容する事も可能になる。しかし700MHz帯と900MHz帯をペアでFDDで使用するのは少々難しいだろう。これだけ周波数が離れていると伝搬特性の差もあって難しい問題も出てくる。ならばTDDで使わせようかと考えるところだとは思うが、その時点で移動体通信事業者が何社になっているのか、TD-CDMA採用事業者と加入者がどのようになっているのかによって、割り当てたのは良いが使い手がないという状態に陥らないとも限らない。

◆ SBMなどは2.5GHzと合わせて、出来るだけ多くのバンドを確保しようとしているが使い道は不明確だ。
そもそも2012年までSBMが存続し続けているのかどうかも不明だし、その時点で加入者がどうなっているのかも全く予想できない。もしかしたら多くの加入者を集めて加入者第2位になっているかも知れないし、他者が3.9G〜4Gへと移行する中でSBMは進化を停止しツーカーの二の舞になっているかも知れない。これは莫大な借金のために設備投資額が制限されているためで、新しいサービスなどが容易に出来るような財務内容では(少なくとも現時点では)ないためだ。
総務省の割り当て方針からすれば、既存事業者は1MHz帯域あたり100万人の加入者を収容しなければいけない。従ってSBMが今よりももっと多くの周波数帯域を獲得しようと思えば、2GHz帯を返却するか加入者を2500万人レベルにするかのいずれかだ。



インチキ(2/7)
◆ あるある大辞典問題は大きく報道された。同番組は納豆や寒天の売り上げを大きく左右するほどの影響力を持っていたわけで、事実一時期納豆はスーパーの店頭から姿を消していた。その時点で私は納豆ダイエット放送のことを知らなかったわけで、店頭に置かれた「TV放送のため需要が高まり売り切れになっております」の張り紙を、何の放送なのかなぁと眺めたものだった。が、実際には納豆による健康促進やダイエット効果は実証されていない、やらせ放送と解った。TV番組は多かれ少なかれ、場合によっては報道番組ですらやらせが行われている。視聴者にインパクトを与える、視聴率を稼ぐためには報道番組もバラエティ感覚で作らなくてはいけないのだとか。

◆ これらの番組ではまず結論が先にある。前述の番組では「納豆で痩せられる」事が大前提になっているし、報道番組にしても「○○が原因である」と決めてかかるところから話が始まる。これは曖昧な表現ではインパクトがないとか、未確定情報を放送できない(実際には未確定でも)とかの理由によるものだそうだ。ここでふと思うのが燃費グッズの話である。これに関しても「燃費が良くなりパワーが上がる」事が大前提となっていて、それを立証できるようなデータや理屈を書き並べるわけだ。燃費グッズに冒された人々も同様で、「○○を買ってきて取り付けたら燃費が良くなった上にパワーも上がった」事意外を考えずにドライビングするから、いかにもその商品が効果的であるかのような錯覚に陥るわけだ。

◆ F&Fでも何度か実験したSEVは自動車のみではなくスキーの板に貼り付けるとかで、スポーツ用具方面にも手を広げている。SEVなどは万能を謳っていて、オイルパンに貼ればオイルの酸化を防ぎ、燃料系に貼れば燃料の酸化を促進する(燃えやすくする)という正反対の効果が期待できるのだそうだ。またエンジンオイルに使うと摩擦係数を小さくして摩擦損失が減らせるが、同じものをタイヤに貼ると摩擦係数が大きくなる(グリップが良くなる)のだから不思議ではないか。こうした、ちょっと考えれば解るようなウソが世の中には氾濫している。TV番組にしても、実情を知った人から見ればバラエティーにすらならないような稚拙な構成でも、それを知らない人は信じてしまう。

◆ あるある大辞典事件は、週刊誌記者が「この内容はおかしいのではないか」と感じたところから暴露されていったようだ。その後追跡取材を続けたところ、制作局側は急遽会見を開く話になって例の謝罪会見になったわけだ。この一件で納豆の売り上げはどうなったのだろうか。一時期は増産に次ぐ増産で材料も沢山仕入れたに違いなく、納豆製造業者にはあの寒天の爆発的な売れ行きが脳裏をよぎり、皮算用だってしたに違いない。が、急激に販売量が低下してしまうと材料が余る。大豆なので乾燥させておけばしばらくは保つだろうが、とんだドタバタに巻き込まれたものだ。



汚い空気(2/6)
◆ SLやCクラス、Aクラスにも付いているポーレンフィルタがCLSには付いていない。どうやらBENZは最近のモデルからこれを実装しない方針に転換したようだ。確かにSL(R129)のフィルタはディーゼル煤煙ですぐに詰まってしまい、オマケにこのフィルタは結構高額なものなのでエアで吹いたり洗ったりして再使用したものだった。R230は外気中の有害物質を検出する仕掛けが付いていて、その場合は自動的に内気循環に切り替える仕組みになっている。Cクラスはポーレンフィルタ+チャコールフィルタが付いているが、活性炭フィルタによる脱臭作用に期待してか目詰まりが起きにくい程度のフィルタになっている。この活性炭フィルタはなかなか強力で、ディーゼル車の後ろを走ってもさほど悪臭が気にならないレベルにまで脱臭を行ってくれる。

◆ ディーゼル規制によってディーゼル車が排出する黒煙量は大幅に減ったが、NOxや悪臭は相変わらずであり自車の近くにディーゼル車がいると非常に不快だ。内気循環に切り替える手ももちろんあるが、車室内の炭酸ガス濃度上昇防止のため一定時間後には外気導入に切り替わる仕組みになっている。話によれば幹線道路などディーゼル車の多い道路付近のNOxレベルは高く、そこにガソリン車が走ると大気中のNOx濃度よりガソリン車の排ガスのNOx濃度の方が低くなるのだとか。ガソリン車にしても少し前までは排ガス規制レベル達成は新車から走行2万キロ(だったと思う)まで保証されていればいいわけで、その後はエミッションレベルが上がってしまってもお咎めなしだった。自動車メーカもこの基準のおかげで耐久性に気を遣うことなく車を生産できたわけだ。

◆ ディーゼルの黒煙防止に、燃費グッズ的インチキ商品が蔓延した時期もあったっけ。法の隙間というか検査の穴を狙った商品で、磁石を付けると黒煙が減るとか何とか。今でも燃費グッズの多くは排ガスレベルの低減を謳っている。謳ってはいるがデータ取得方法が書いてなかったり、データの取り方に問題があったりする。だって正しく測定したら効き目のないことがバレてしまうのだから。
一時期流行したアーシングも今や下火だ。効果があるものならば継続して売れても良さそうなものだが、アーシングすると低回転域は良いが高回転までエンジンが回らなくなるとか、様々な(間違った)噂が飛び交って流行らなくなったらしい。
と言うか、今はコンデンサを付けるのが流行なのかな。コンデンサが1万円で売れちゃうのだからメーカにとってはアーシングより余程利益率が高いだろう。

◆ 怪しげな燃料添加剤なども売られているが、変なものを添加すると変なものが排出されてくる。場合によっては触媒にダメージがあるかも知れないので注意を要する。この時期だと水抜き剤の押し売りに合うことも多いだろうが、水抜き剤を入れたらそのガソリンは出来るだけ短期に使い切ること。何故ならば乳化されてガソリンと混じった水分が燃料系の途中に溜まり続けることを防がないと余計なところが故障したりするからだ。



ワイパーその後(2/5)
◆ CLSのワイパーブレード交換の続報である。どうやらこの樹脂製一体型ワイパーはエアロワイパーとか呼ばれているらしい。多くの輸入車と、最近は国産車の一部でも採用されるスタンダードなものだ。前回書いたようにワイパーのびびり対策のために運転席側にはPIAAの超強力シリコートワイパーを、助手席側にはSTAFMANのグラファイトワイパーを取り付けてみた。その後小雨の中を運転したのだが、結論から言えばどちらもびびり音は発生しなかった。PIAAの方は希に擦れる音(キッ)が発生することがあるが、音そのものが大きくはないので気になるほどではない。拭払性能自体はグラファイトの方が安定しているかなと思うが、大きな差は見られない。PIAAの方は撥水効果を与えてくれると言うことなので、予め塗ってある撥水剤の効き目が持続するものなのか否かも合わせて観察していこうと思っている。

◆ オリジナルのワイパーブレードにもモリブデン系の潤滑剤が塗布されているようで、指でこすると黒いツルツルした物質が付着してくる。が、それをもってしてもびびりは発生していた。一説によるとフロントガラスに塗る撥水剤との相性みたいなものもあるとかで、これを塗った方が良い場合と塗らない方が良い場合があるらしいが、いずれにしてもびびりに悩む人が多い現状を考えると純正ワイパーそれ自体の対策も必要なのではないだろうか。ディーラに対策を依頼した場合、相性の良い撥水剤を塗ってくれたりワイパーブレードを交換したり、ワイパーとガラス面の角度を調整したりしてくれるが決定的な対策はないとのこと。それに比較すればゴム交換は面倒ではあるが一定の効果は得られるので有効だと思う。ただ、ディーラとかがこれをやるかと言ったら無理かも知れない。なお自分でやるのが面倒だという方は、有償でゴム交換を引き受けてくれる所もあるのでそこを利用すればいいだろうがワイパーゴムは同社が販売するものに限られる。ちなみにこのメーカのゴムは2本で6千円以上したと思うが、STAFMANのグラファイトならばその1/10の価格で購入できる。

◆ 今後需要が高まってくれば専用一体型の交換用エアロワイパーが発売されるかも知れないが、BOSHや純正品の価格を見る限り2本で1万円前後になりそうな感じがする。ワイパーの交換時期だが、私の場合は車検時にディーラが無償交換してくれるのに頼っている感じで交換頻度は高くはない。旧SLの長さ方向に伸縮するものでも極端に寿命が短いと思ったことはないから、まあ3年で1万円なら許せるのかも知れないけれど、どうなのだろう。
ワイパーとは全然関係ないがVitaだったかA160だったか忘れたがクラクションのホーンを交換したことがあった。オリジナルは国産車チックな薄いブザーの親分みたいなものだったので、これを安売りしていたホーンタイプに交換した。BENZの多くの車種はオリジナルがホーンタイプなので、交換することによってそれらと似たような音になった。ま、クラクションを鳴らす機会など滅多にないとは思うし、ホーンタイプは一歩間違えると下品さ丸出しみたいになってしまうので音質?には注意したいところだ。



0.7℃上がった(2/4)
◆ 世界の平均気温はこの100年間で0.7℃上昇したのだとか。ちなみに日本だけで見ると上昇幅は1℃以上になるという。炭酸ガスによって地球温暖化が進み、海面水位上昇などで多くの人たちが被害を受けると言われているが、炭酸ガス濃度の上昇が温暖化をもたらしたのか、温暖化によって炭酸ガス濃度が上昇したのか。というのは海中に解けている炭酸ガスは海水温度が上がると空気中に放出されてくるからで、これを訴える学者がいるのも事実である。地球規模の気温上昇を考えた場合、それが人為的に排出された炭酸ガスのみによる影響とは考えにくく、自然の中で気温が上昇するサイクルにあって、その為に炭酸ガス濃度が上がったのだというわけだ。

◆ そうは言っても地球の平均気温を人為的に下げることは出来ないわけで、炭酸ガス排出抑制の方向に話が行くのは当然のことではある。過去100年間での気温上昇が0.7℃だからといって今後100年間の気温上昇が同じと言うことではなく、話によれば5℃くらい上がるというシミュレーション結果もある。5℃も平均気温が上がると結構大変な影響が出て、海面水位の上昇で江東区や江戸川区の一部は水没、農作物も温暖地方のそれでなければ育たなくなり、干ばつ地域と豪雨地域がハッキリ分かれて来るのだとか。ここ数年の集中豪雨なども都市部の気温上昇が原因で局所的に積乱雲が発生するなどと言われている。確かに九州に行くと東京で経験するような小雨とか霧雨は余りなくて、スコールのようなザッと降ってサッとやむみたいな感じの雨が多い。

◆ 温暖化の影響は徐々にではあるが広がっていて、今後50年位を見ても我々の生活に影響のある程度の変化になるのだろう。どこそこの氷が溶けたとか永久凍土が溶けたとかの話も聞くし、富士山はその永久凍土が溶けるために崩落が進んでいるなんて事も聞いたことがある。だからといって炭酸ガス排出抑制がそう簡単にできるわけもなく、経済成長の著しい中国などではエネルギ不足に悩むくらい化石燃料を大量消費している。炭酸ガスを固体化して宇宙に捨てるとか深海に捨てるなんて話もあるにはあるが、それに必要なエネルギを考えた場合に果たして得なのだろうか。固体化しない状態の、気体の炭酸ガスを海中深くに放出する話も聞いたことがある。おそらく海底付近の炭酸ガス濃度が高まれば、海水中のカルシウムやマグネシウムと結合して炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムとして固体になるだろう。

◆ 炭酸塩濃度がある程度上がるのはサンゴなどの成長には良いと思うのだが、自然のバランスを崩すことには違いなく、大気中の炭酸ガス濃度の減少と引き替えに海洋破壊が起こったら、それは又大事になってしまう。それに、大気中から炭酸ガスを分離するのに必要なエネルギとか、それを海中に噴射するためのエネルギは膨大だと思うな。いくら海が広いと言ったって、毎日数十トンの炭酸ガスを吹き込んだらどうなるのだろうか。色々な物質が炭酸塩とくっついて海が濁るだろうな。



オートサロン(2/3)
◆ 毎年正月に行われる東京オートサロン、最初はチューニングカーを集めた小さなイベントだったが最近ではメーカも出展するなど一定の規模になっている。オートサロンが始まったのがいつなのかはよく知らないのだが、私が未だ自動車雑誌に係わっていた頃には晴海(当時)に見に行ったものだ。当時もパーツメーカなどがブースを構えてはいたが、多くは街のチューニングショップが持ってきた車などで溢れていたし、気の利いたコンパニオンとも無縁の世界だった。
展示場に車を入れるときにはガソリンを全て抜かなければいけなくて、それは危険ではないか(ガソリンは沢山入っていた方が発火事故などの危険性が少ない)と言っている人も居たっけ。

◆ 当時は若者に車も売れていたし、自動車雑誌も売れていた。来場者も沢山いて、会場内は熱気に包まれていた。今でもショップを構えているとは思うが横須賀のMというショップもクルマを展示していた。そこの社長であるN氏はクルマや電気には全く詳しくなく、展示車両の出力馬力を何馬力って書こうかと悩んでいた。結局は500馬力だか600馬力だか適当な数字を書いていたと思うのだが、馬力とトルクの関係も知らなかったからトルクの値がずいぶん不適切だったような気がする。

◆ 会場には星野さん(レーサの)も来ていたりして、少し話をさせていただいたこともあった。星野さんは自らもチューニング系の商売をしていて、ブースも持っていたのではないかと思うのだが記憶が定かではない。その他雑誌屋さんなどからも多くの記者さんや契約ドライバーの皆様方が会場に訪れて公開座談会みたいなこともやっていたが余り人目は引いていなかったように思う。会場に集まるクルマ達は今よりもずっと下品で、下手すれば暴走族御用達じゃないのみたいなエアロパーツ(走行したら壊れちゃいそうな大きさのものとか)やマフラーを装着していたっけ。

◆ コンセプトカーというかショー用に製作した雨宮さんの所のクルマは見応えがあった。当時は景気が良くて工場も新しくした頃だったからさぞかし忙しかったのだろうと思うのだが、それでも数ヶ月かけてショー用にクルマを仕上げてくるのだから意気込みが違う感じがした。一般のチューニング屋はそれこそショップのデモカー的なクルマとか客の着いた車を持ってくるのだが、雨宮さんはモータショーのコンセプトモデルみたいな奇抜?な、でも実際走れちゃったりする車を展示していた。時代は変わってチューニングショップに冬の時代が訪れ、パーツメーカの元気もなくなったがオートサロンをメーカが支えているというのが少々意外でもあり、裏?の世界から少し表に出てきたのかなみたいな感じも受けた。ま、個人的には以前のチューニング屋の下品なクルマの展示会的なローカルな雰囲気も捨てがたい。

◆ メーカ系の展示車両はスポーティーモデルが多いようだが、三菱が新型デリカ(こんな車、まだ売る気なのか)を発表前にもかかわらず持ち込んできたり、日産は次期GT-Rを臭わせるような雰囲気を漂わせたりとモータショーには見られない、メーカとの接近した部分も面白いと思う。ホンダあたりはスポーツカー寄りの展示車両を持ってくるかと思ったがワンボックスが多く、逆にトヨタはワンボックスやSUVよりセダンなどを多く持ってくるなど、時代を反映した展示になっていたと思う。



映像配信(2/2)
◆ auは音楽機能で携帯電話加入者を多く獲得したが、音楽の次は映像なのだという。これまでも短時間のストリーミングなどは行われていたわけだがしドコモはiアプリを使えば(理屈の上では)無限に長い映像ファイルの再生が行えるが画像は荒い。これら大容量ファイルの再生(映像のみではなく大容量の着うたフルなども含めて)は地上系ネットワークの帯域を圧迫し、「毎月のようにネットワーク増強を行っているがすぐに帯域が不足してくる」とドコモに言わせるくらいデータ量は増え続けている。無線系に関しても同様なのだが、セルのマイクロ化に取り組んでいるので地上系ほど深刻ではないとドコモは言う。

◆ auはRev.Aでマルチキャストサービスを開始し、マルチキャストで映像なり音楽を配信すればネットワーク負荷を劇的に下げることが出来る。放送事業者がVODを目指しているのに対し、移動体通信事業者がブロードキャストに傾くのは意外な気もするわけだが、実はユーザはブロードキャストに慣れているのだからすんなり受け入れられるのかも知れない。もちろんマルチキャスト以外の映像配信だって可能なわけだが、急激にユーザ数を増やしつつあるauにとって無線帯域を消費するのは避けたいところだろう。WINにしてもサービス開始当初は600Kbps程度の速度が出ていたのに、今や400Kbps以下は当たり前な感じになってしまった。都市部などでは徐々に2GHz帯を使い始めているが、その基地局数はSBMより少ないのだから800MHz帯に頼らなくてはならない。周波数再編のこともあり、auは今後2GHz帯への設備投資を加速させていく必要に迫られるが、その割にはノンビリしているなぁと言うのが印象だ。auの2GHz帯基地局は全国に点在しているが、その数は3千局程度であり人口密集地のみをカバーするにも不足していると思う。ちなみにこの3千局とはSBMのHSDPA対応基地局数を少し超える程度に過ぎない。SBMでは3千基地局で関東では国道16号線の内側を、その他では政令指定都市などをサービスしていると豪語している。

◆ auの後を追うドコモとしても大容量ファイルの利用に向けて今年末の905iからは全機種HSDPA対応の予定だ。また来年早々にはその速度も7.2Mbpsの理論値にまで上げて来るものと予想される。非HSDPAでの通信速度が200Kbps程度なのに対し、HSDPAであれば1Mbps以上の速度は出るのでファイルのダウンロードなどは実感できるくらい速くなる。ただし全機種HSDPA対応で大容量ファイルを扱う人が多くなれば、当然の事ながらネットワークが混雑して設備増強に迫られるという無限ループに陥るのはインターネット接続業者と全く同じなのだ。HSDPAは非HSDPAより少しだけ周波数利用効率が高いが極端ではない。従って混雑地域では基地局密度を上げてトラフィックを分散させなければならないが、PDCでもこの方法は散々やってきたので問題はないだろう。問題があるとすれば基地局コストの上昇程度なものだ。

◆ SBMは相変わらず基地局数が増えていない現状に加え、リピータやホームアンテナなどで基地局あたりのエリア半径を広げる方向へシステムを構築している。
これはドコモとは正反対のやり方ではあるが、加入者数が少なくIP接続サービス利用者もさほど多くないから出来ることだろう。HSDPAにしても都内で電波状況が良ければ800Kbps前後の速度が出ていると言うが、移動中などでは頻繁に切断やデータを送ってこない時間が発生している。



ワイパー交換(2/1)
◆ さて、CLSのワイパーゴム部分のみの交換に挑戦してみよう。CLS以外のBENZや多くの輸入車はこの方法でブレード交換が可能になる。問題はワイパー両端に付いているエンドキャップ?を外すことだ。これに関して大変参考になったページがあるので紹介しておこう。このページの写真がなかったら、キャップ外しは更に苦労していたと思う。
が、結局の所力任せに引き抜く以外にはない。私は精密ドライバを使用して裏側(フロントガラスに当たる側)の金属とキャップの間をこじって外した。プラスチックキャップには外れ防止用の爪が付いているが、この爪を押す(外す方向に押し出す)術はない。従って力任せに引き抜く以外にないのだ。ドライバでこじってもエンドキャップは割れないし傷も付きにくいので、ここは思い切って慎重に力を込める以外にはない。

◆ おそらく本来は非分解構造であって、エンドキャップを(製造時に)パチッとはめ込んで完成みたいな感じだと思う。ちなみにワイパーのゴムは片側でずれ防止の為に金属の爪で押さえられている。
そちら側(フロントガラスを外側から見て左側)のエンドキャップだけを外せばゴム交換は可能だが、私は最初それが分からずに両側を外す羽目になった。とは言っても一度外してしまえばコツが分かるのであとは簡単である。ゴムは6mm幅の650mmだが、購入するのは700mmが良い。これは交換用ゴムは片側の溝がエッジで埋まっている(引っこ抜け防止のため)為で、そこを切って使った方が楽だからだ。  

◆ キャップを外して古いゴムを引き抜いたら、中性洗剤なりシリコンなりを塗って新しいゴムを挿入して行けば良いのだが、これも結構入りにくいので焦らずに徐々に行うこと。ゴムが入ったらゴムを止めている爪を元の状態に戻して、エンドキャップをはめれば完成だ。最初は運転席側だけを交換して比較してみようかと思ったが、雨もあまり降らない季節だし、後からやるのも面倒なので結局両側を交換してしまった。しかし同じものを付けたのでは面白くないので、運転席側にはPIAAの超強力シリコートを、助手席側にはスーパーグラファイトコートを付けてみた。さて、シリコンブレードはビビり解消に役立つのだろうか。ビビりは雨の様子などによっても出方が違うので、評価にはもう少し時間がかかると思う。ノーマル状態でも霧雨的に降っているときが最もビビりやすく、大雨の時は水がフロントガラスに次々に付着するためかビビりはあまり発生しないからである。

◆ PIAAのシリコンワイパーのゴムのみは千円台で購入出来るが、店によっては650mmや700mmの在庫が怪しいかも知れない。これがBENZ用となると同じゴムだけでも6千円以上したりする。そのゴムにしてもPIAAのものとは材質や表面加工は違うと謳われているのだが、びびりに関してはPIAAで好結果を得たというレポートが多いので、PIAAを使ってみることにする。何より入手性が良いのも有り難いし、交換する際のコストが安いのも嬉しい。
交換の手間は、二度とやりたくないレベルだけど。