過去の雑記置き場


デジカメ(4/1)
E63AMG(4/2)
電子マネー(4/3)
剛性(4/4)
小型化(4/5)
4WD(4/6)
解約するか?(4/7)
坂道と渋滞(4/8)
信号機(4/9)
ガラス(4/10)
攻撃事情(4/11)
特定世代向け(4/12)
Felica(4/13)
メータ(4/14)
テレビ(4/15)
中毒(4/16)
侵入盗犯(4/17)
侵入盗犯(2)(4/18)
EMの歩む道(4/19)
NHK(4/20)
位置情報(4/21)
赤字対策(4/22)
Webカメラ(4/23)
ゴミ問題(4/24)
ワンセグ(4/25)
自動車税(4/26)
LTEは2GHzで(4/27)
ページャ(4/28)
値上げ(4/29)
洗濯機(4/30)


洗濯機(4/30)
◆ 機能も価格もそう変わることがないような洗濯機なのだが、最近の流行?は空気で洗うと称するシステムかも知れない。オゾン脱臭/除菌したエアを洗濯物に吹き付けて汚れを除去したり埃を飛ばしたりすると言うもの。いわゆる洗濯による汚れの除去とは少し仕組みが違うのだが、経度な汚れはこれで落とすことが出来る。ドライクリーニングに出すほどじゃないけれど、何となく汚れが気になるなんて時には良いのかも知れない。オゾンによる殺菌や有機物の分解は古くから使われていて、これを洗濯機に応用したと言うことなのだが有害物質であるオゾンを大気に解放しないように活性炭フィルタみたいなものが付いているのかな。オゾンはその強力な酸化作用で臭いの分子や有機物を分解してくれるのだが、衣服に与えるダメージも少しはあると思う。色落ちなどは心配ないのだろうか。

◆ 少し前はイオン水が流行った。水道水を軟水化して洗濯をすると言うシカケ。軟水化にはイオン交換樹脂を使用し、それを再生するために塩が必要なんてものもあった。軟水化によって洗剤が溶けやすくなると共に汚れの成分も水に溶けやすくなるので洗剤そのものの量を減らすことが出来る。でも再生のための塩の投入や再生の手間が受け入れられなかったとも聞く。イオン交換樹脂がイオンを吸着してしまうと軟水化が行われなくなり、それはもはや普通の洗濯機としての機能しかしなくなるが、それでも普通の洗濯機としては使えるのだから多くのクレームは来ないのかも知れない。

◆ エアコンのフィルタも、一時期は除菌効果のあるサブフィルタが付けられていたりしたモデルがあった。そのフィルタは寿命があるわけだが、私は一度も交換したことがなかったし除菌効果がなくなったと言っても不便は感じなかった。
確かにデータ上では除菌効果が明確なのだろうが、除菌しないと死んでしまう生物でもないので単なる飾り、カタログを飾る謳い文句程度の機能なような気がした。

◆ 縦型洗濯機でもエアウォッシュ機能とか、それに類似の機能が搭載された機種がある。機構的には単純で、脱水工程時にドラムの回転力によって空気の流れを発生させると共にモータの発熱を利用してその空気をほんの少し暖めるというもの。乾燥機ほどの威力はないが、何もしないよりは乾きが早いと言うことだ。砂埃を除去するとか洗濯物の簡易乾燥には使えると思うが、オゾンだのイオンだのというシカケがないので汚れを分解したりする効能はない。が、オゾン発生器は(発生量にもよるが)比較的安価で購入できるし、紫外線ランプでも多少のオゾンは発生するのでオゾンによる洗浄効果が充分に高いものならば、洗濯機や乾燥機にこれらを追加したら効果があるかも知れない。もっとも紫外線ランプを入れたら、それこそ衣服やプラスチックが紫外線によってダメージを受ける可能性はある。紫外線の灯具はアルミなどの金属で出来ている場合が多く、塩ビなどでは耐久性が保てないためだ。



値上げ(4/29)
◆ SBMはこれまでに何度か端末代を値上げしてきている。それは何故なのだろうか。目的は収益率の改善で、2台目需要がメインと言われるSBMにあってはホワイトプランの定額代以上の収入を得ることがだんだん苦しくなってきている。ホワイトプランの定額料のみだと客単価は千円に満たないわけで、これではサービスの継続が出来なくなってしまう。そこで端末代を値上げして、端末代で稼ごうというわけだ。しかしSBMにはスーパーボーナスという端末の割賦販売とその割賦代金をSBMが肩代わりしてくれる特別割引が存在している。ならば端末代金がいくらになろうともスーパーボーナスを組んでいる限り加入者負担は増えないのではないのか。

◆ と、加入者が思ってくれればしめたものだ。特別割引はローン代金を肩代わりするのではなく、基本料金や通話通信料金を減額するシステムである。つまりホワイトプランで月額980円しか払っていない人は、この特別割引額の上限は980円に制限されるので実質的にローンの肩代わりは100%ではなくなるのである。
例えばホワイトプラン契約者でローン代金が毎月980円の端末を購入したとすると、特別割引額が980円なので加入者の実質負担額はホワイトプランと同額の980円のみとなる。しかし端末代(ローン代金)が値上げされ、例えばこれが9980円になったとしよう。すると特別割引で減額されるのは980円(ホワイトプランの定額内のみで使った場合)なので、ローンの残りが9千円も発生する。

◆ ここがSBMの儲けどころであり、特別割引があるから大丈夫ですよと販売店に言われたところで、料金プランを下げたり電話代を節約したりしても支払額は変わらないという事になる。通常の品物をローンで買うときには自身がローンを払う訳なので毎月の支払額などのことに関しても意識はするだろう。しかしこれにローン代肩代わりシステムだとか、その肩代わり額の上限だ何だかんだとなってくると話は面倒である。しかも請求書は紙で送られてくるわけではない(100円払えば送ってくれる)ので一体何にどれだけの請求が乗っかっているのか解りにくい。PCを持っているとかS!を契約している人ならばWeb上で(しかもパケット代有料で)見ることも出来るが、クレジットカード払いだと余計に解りにくくなるはずだ。

◆ SBMはスーパーボーナスの契約をクレジットカード払いオンリーにしようとしていて、実際販売店などではクレジットカード払い以外の契約が出来ないばかりか、スーパーボーナス非加入での契約も出来なくなっている。スーパーボーナス加入必須とするのは2年間以上縛りたいためだと思うし、クレジットカード支払い必須とするのは月額料金の回収を容易にするためだ。実際中国人転売屋などは架空の口座を引き落とし口座に指定し、本当にゼロ円で端末をどんどん持ち帰ってしまうそうだ。加入者数の割に端末がよく売れるというのも、こうした事情がある。いずれにしても、SBMとしては「一見安いが実は安くなく、安くないことに気がついても2年間はどうしようもない」的な経営を行っていくだろう。SNS等を見てもソフトバンクに騙された的な記事が多く上がっていて、その被害者の多さが解る。



ページャ(4/28)
◆ NTTがポケベル(ポケベルはNTTの商標)サービスを終了した。一時期のポケベルブームの時には600万人を超える加入者があったと言うが、PHSや携帯電話の普及に伴い契約者数は減少し、ついにサービスの停止となった。ポケベル全盛期には女子高生などが公衆電話に群がり、ものすごい速度で電話のダイアルキーを叩きまくっていたし、公衆電話の前に長い列が出来るのを嫌った学校は、公衆電話自体の設置を取りやめたなんて話もあった。

◆ これでページャも完全消失かと思いきや、実はYOZANが都内に限りサービスを継続させている。
もっともYOZANのやっていることなので、いつ終了するか、もしかしたら会社自体が終了してしまうのかも知れない不安感は拭いきれない。YOZANに言わせれば、携帯電話やPHSよりも低い周波数帯を使ったページャは圏外が少なく緊急連絡用途等に都合が良いのだとか。確かに東京都ではポケベルを職員に持たせていて、非常災害時にはそれを使って招集をかけるなんて事も行われていた。が、普段は全く鳴らないポケベルなので、それを携行する事自体を忘れてしまっていて職員も多かったのだとか。

◆ YOZANの加入者はおよそ15万人だそうだ。YOZANと言えばアステルを買い取ったが事業に失敗して今や廃業状態、WiMAXなどぶちあげてはみたものの実際の所サービス提供に必要な帯域すら確保できていない状態だ。一体この会社は何をネタに食いつないでいるのだろうかと不思議な感じもする。
そのYOZANはページャ事業は今後も続くと胸を張る。災害などに強い広域サービスは自治体などを中心として多くの需要があるとは言うのだが、送信局が災害で壊れてしまったら全てのサービスは停止する。送信局までの情報伝送には衛星回線を使用するなどの対策も採られているようだが、送信局自体の信頼性はどうなのだろうか。

◆ ドコモはサービス終了時点で約13万のポケベル加入者を抱えていた。これを携帯電話に誘導するのか、或いはYOZANに流すのか。自治体などではポケベルはポケベルとして使うシステムが出来ていて、例えそれが不便であろうと何であろうと決まりは決まりみたいな、本末転倒的理屈でポケベルを使い続けるのかも知れない。こうなるとYOZANの加入者は一気に2倍近くまで膨らむ可能性もあり、YOZAN的にはホクホクなのかも。
ドコモは一時期衛星を使ったページャシステムの開発も行っていたが、装置の大きさなどを考えると実用的とは言い難かった。しかも衛星方式では地下街やビルの谷間などで使いにくくなるため、結局は既存システムとのデュアル化が必要となる。
そんなこんなしているうちにポケベル需要は低迷し、代わりに移動体通信システムがエリアを拡張してきたという具合だ。

◆ おそらくドコモは次機種FOMAからWEBメール的なサブメールアドレスを付与するサービスを開始するのではないだろうか。電話番号自体は2つ以上を同一端末内に持つことが出来るので、こういったシステムによって常時持ち歩いている携帯電話に緊急情報などを流すことも不可能ではなくなる。



LTEは2GHzで(4/27)
◆ 正式使用の決定が近づくLTE(3.9G)だが、ドコモは2010年度あたりからの商用サービスに向けて開発を進めていく模様だ。3.9GではOFDMAを使用するために、既存のCDMA方式と周波数の共用が難しい。したがって2GHzの一部のバンドをこれに割り当てることをドコモは考えている。もちろんそれによって既存方式での帯域は減少するわけだが、その頃はかなり使えるようになっているであろう800MHz帯や1.7GHz帯を使ってトラフィックをさばくと言う。3.9GではMIMOなどを利用する予定なので、単にマクロセル展開に有利な800MHz帯がお得ということでもない。波長が長ければ移動機側のアンテナ間隔を離さなければならず、さらに伝達特性上MIMOがやりにくい。

◆ SBMが800MHz帯を割り当てられなかったからエリア展開が十分に出来ない、他社と同一の競争力を得られないのだと本気かどうか分からないが未だに言っている人がいる。たとえSBMに800MHz帯を与えたところで、基地局展開も出来ないだろうし、帯域も使い切れないだろう。なので、3.9Gの頃にSBMに800MHz帯を与えてあげて代わりに2GHz帯をそっくり取り上げてしまっても良いのではないか。もっともその頃までSBMが存在していればの話ではあるが。
ドコモは4Gへのシームレスな移行を目論んでいる。それはFOMAの失敗とauの成功を目の当たりにしてきたからだ。マイルストンによれば3.9Gが開始される頃には4Gもスタートするとなっているが、果たして移行はスムーズに進むだろうか。

◆ 2010年はもうすぐそこだ。通信事業者は新技術を次々に開発していかないと落ちぶれてしまう。開発投資をやめれば通話料金や基本料金を下げる事もできると思うのだが、それはツーカーの二の舞になることを意味する。何も、今のシステムで良いではないかといったところで世の中の流れが高速化に向いている以上、たとえ不要だと思われるようなシステムでも開発を続けなければならないという運命を背負っている感じだ。
4Gの割り当て周波数がどこになるのか決まってはいないが、5GHz帯とか6GHz帯とか、かなり上の周波数にはなるだろう。まとまって広帯域を使えるのは自ずと高い周波数であり、エリア展開にはますます苦労しそうだ。

◆ auは通信方式のみではなく、地上系ネットワークまで含めた総合的なシステム作りで3.9G化を行う。マルチバンド化で高速化を行うのはPHS同様で、これはシステム負荷を上昇させること無く伝送速度を向上させる事ができる。そうすると当然ながら帯域は不足してくるので新たな周波数腕の展開が必須となってくるが、auの場合は2GHz帯をまだあまり使っていないので、ここに新方式を入れることはそう困難ではない。また800MHz再編時に失うバンド幅もドコモのように大きなものではなく、この点でも安心感が強いのではないだろうか。残るSBMは具体的展望が見えてこないので良く分からないのだが、MediaFLOなどに興味を示している事は事実である。WiMAXにも興味を示してはいたが、クアルコムから人材を引き込んだ関係上WiMAXはやりにくいのかな。2.5GHz帯を使ったBWAに関しては7月にも参入事業者のエントリが始まる。



自動車税(4/26)
◆ 自動車税は高額である。多少燃費が悪くても、自動車税の安い車の方が年間維持費が安くなる場合もある。
所でハイブリッドカーの税金ってどうなっているのだろうか。現在の自動車税率表を見ると電気自動車という項目はあっても他は排気量で区分されているだけだ。
ただし排気量の項目が「総排気量」となっているので、モータ出力を排気量に換算するのかも知れない。レクサスLS600は4.5リッター超なので自動車税は8.8万円、つまり月間約7.3千円がかかってくる。モータの分がどの位に換算されるのか知らないが、総排気量換算で6リッターを超えると年間自動車税は約11万円に跳ね上がる。

◆ もしも400馬力級のモータを積んだ、フルエレクトリカル駆動のレクサスLS600モドキを作ったとすると電気自動車の税率が適用されて税額は約3万円になるのだろうか?この辺りはよく解らないというか調べていないが、都道府県の条例により税額を調整できると書かれているので都道府県によって違う可能性もゼロではないと思う。
自動車税は個人に重く企業に甘い設定になっている。例えば一般乗り合い用の80人定員のバスでも自動車税は約3万円と格安だ。一般小型車の排気量程度だと営業用車両は自家用車の1/4の税額で良い。ま、車検とか色々な問題はあるのだがとにかく自家用車は高いと言うこと。
また特例措置もあって豪雪地帯など車両走行に不適切な期間のある地域によっては3割を限度に減額される。
これによる税収は1.7兆円ほどなので、国はそこそこ儲かっているはずだ。

◆ プリウスは確かに燃費は良いのだが、車両代金を燃料代で埋めようとするとかなり無理がある。これは太陽光発電にも言えることで、元を取るのは大変なのである。製造コストがどの程度の炭酸ガス排出量に換算されるのか、確かメーカ公表値はあったと思うのだけれど価格が高いと言うことはおおざっぱに言って炭酸ガス排出量も大きいような気がする。バッテリのコストが下がればハイブリッドカーも多少は安くなるのだろうが、耐久性を重視しながら高負荷運転にも耐えるようなバッテリの価格はなかなか下がらない。とは言っても初期型プリウスが売れたおかげで2代目のバッテリコストはかなり下がったというのだから量産効果もある程度は期待できるのだろう。

◆ モータを省燃費のため(のみ)ではなく、パワーアシストとして使うトヨタのハリアーやレクサスの方向も間違ってはいない。常にハイパワーを発揮する大排気量ユニットを積むことなく(レクサスは充分大排気量だけど)必要なシーンで必要なパワーを簡単に取り出せるメリットは大きい。しかしその為に100万円以上を上乗せしなければいけないとなると、やっぱりハイブリッドは高いのかなぁと思うわけだし、少々燃費が悪くても大排気量ユニット搭載車の方が素直で良いやと思う人もいるだろう。
プリウス以外のトヨタハイブリッド車がコンベンショナルなモデルほど売れていない現状をどう見るのか。コストが同じならハイブリッド車を選ぶだろう。もしも10%高かったらどうだろうか。50%高かったら?あなたはハイブリッド車を購入するだろうか。



ワンセグ(4/25)
◆ ドコモは今年の冬モデルである905iからワンセグとGSMを標準搭載するという。確かに他の事業者に比較するとワンセグケータイへは出遅れた感のあったドコモなのだが、全機種への搭載となるとコストなどの面でも厳しいのではないかと思うわけだし、大きさや重さも増すに違いない。もっとも、軽量端末をお望みの歳には70xをどうぞという方針かも知れなくて、当初はロープライスが目玉だった70xシリーズもある程度の機能を搭載してデザインにも力を入れ始めた結果、ようやく売れ行きが良くなってきた(でも90xよりは売れていない)のが現状だ。差別化が難しい移動機にあってワンセグ入りは90xでワンセグ無しは70xみたいな位置づけでも良いとは思う。

◆ ドコモの場合はシリーズごとに搭載機能がある程度決められているのでメーカ感の機能差はさほど大きなものでもない。この点で自由競争が阻害されていると言ってしまえばそうなのだが、使う側にとってみれば何を選んでもほぼ同じ機能というのは安心感にもつながる。逆にauなどはメーカごとに搭載機能は様々であり、型番による機能差の格付けも余り行われていない。
そのワンセグだが、若年層を中心に視聴意欲は強いという。通学途中や学校内でTVが観られるのはメリットだと言うことだろう。ワンセグに対する興味は年齢が上がるにつれて希薄となり、ドコモの平均的ユーザ層である30代になるとワンセグに多くの興味を持つという人の割合は2割前後に下がる。

◆ おそらくこれらの世代は携帯電話に多くの機能は望まず、使い勝手が良くてそこそこの機能があり、出来れば小型軽量なものが良いと考えるのではないだろうか。
実際、薄型端末であるμシリーズは30代の男性を中心に売れているという。確かにキーは押しにくいのだが、メールなどを頻用する人でなければ余り問題にはならないだろうし、それよりかさばらない形態の方が有り難いとも思う。若年層でも女性は余りワンセグに興味を示さない傾向があるそうだ。むしろ女性の場合は年齢が上がって来ても(昼ドラ需要?)ワンセグに対する興味を持つ層が急激に低下しないも特徴だ。

◆ 私としてはどうかなぁ。アンテナを伸ばしてイヤホンを付けてという"作業"だけで結構嫌になるかも。電車の中でケータイを観ながらニヤニヤしているなんてのも余り好ましいとは思わないし、そうすると利用シーンはかなり限られてくる。既にワンセグケータイを所有している人の視聴エリアは通学途中などが最も多く、次いで学校、自宅の順になると言う。自宅だったら何もケータイでTVを観なくても良さそうなものだが、自室にTVの無い中高生には喜ばれるのか。知人はワンセグケータイをしばらく所有していたが、TVを観たのは(物珍しかった)最初だけと言うことで機種変更の際には小型のデザインケータイにしていた。

◆ このままワンセグブーム?が続けば905iは成功するかも知れず、需要が一巡した後になれば売れ行きは芳しくなくなるだろう。この辺りのマーケティングがドコモは下手なので、さて、どうなることか。



ゴミ問題(4/24)
◆ ゴミ問題は深刻である。ゴミ処理施設を持たない自治体はゴミの処理を他の自治体に頼っているわけで、頼られる方も充分なキャパシティがあれば要求に応えられるがそうでない場合は困ってしまう。ゴミの有料化によって排出量そのものを減らそうという考えもある。
米子市では今月初めからゴミの有料化に踏み切り、家庭用ゴミ(袋の容量にもよるが)の回収価格は60円だそうだ。毎日この程度のゴミが出ると思われる家庭では月間千円以上の負担増となり、しかしその分住民税が安くなるわけではない。大阪の例で見れば、ウルトラ豪華なゴミ処理施設が出来ちゃっていたりして、充分にカネが余っていると思われる。なのでゴミの有料回収と引き替えに住民税を値下げするのが正しいはずだし、そうすればゴミ有料化に反対する人々は居なくなるだろう。

◆ 米子市では4月からのゴミ有料化に対し、住民は3月中に出来るだけ多くのゴミを出してしまおうと考えた。その結果年間排出量の1/3程度にあたる700tあまりのゴミが集められたのだとか。これだけのゴミがいっぺんに集められると処理を行うことが出来なくなり、順次処理を行う為にゴミは一時保管所?(単なる空き地)に山積みにされた。ゴミに対する市民の意識が高いのか低いのかは解らないが、少なくとも有料化に対する意識は高いのが見て取れる。よってゴミの有料化による排出量の削減も一定の効果はあると思うし、ゴミを少なくするための工夫も行われることだろう。そして住民税が安くならないとすれば市にはその分だけ多くの金が集まり、絢爛豪華な施設とか何だとかが作られるに違いない。

◆ スーパーの袋の有料化に関しても何度か書いているわけだが、一時期実施していたスーパーも評判が思わしくない(客が他のスーパに逃げる)として、これを中止したところもあるのだとか。ゴミ問題云々なのかどうなのか解らないがダイエー系のスーパーも似たような事情なのか、一時期有料化されていた袋が無料になっていた。この手の問題は住民の意識の問題もあるので、法整備が先でないと難しいと思う。法律によって規制されればそれに従う事になり、しかしスーパーの袋互換の袋が100枚200円で売られていたとしたらどうだろうか。スーパーでスーパーの袋を買うと1枚50円するけれど、梱包材料屋で買ったら1枚2円だったとしたら。
確かに買い物籠であれば繰り返し使えるので経済的ではあるが、どうせスーパーの袋だってゴミ袋に使えるしと思えば2円で買う人が居ないとは限らないし、食材などで袋内部が汚れることを考えると使い捨ての方が清潔感はある。

◆ だったらスーパーのゴミ袋自体に税金をかけて…なんて、いかにも国が考えそうだが、するとスーパーの袋の定義が明確化されなければいけなくなる。持ち手の付いた袋をそれと定義した場合、何を持ち手というのかとか持ち手のない袋を一発で加工できる、持ち手加工機は良いのかとか、ようするに無理のある話なのだ。
それこそ以前にも書いたが、スーパでスーパの袋を買えば有料だが、スーパの前の路上でスーパーの袋互換の袋を配るのは良いのかとか、そう言う話。



Webカメラ(4/23)
◆ PanasonicのWebカメラを使用しているのだが、これが本当に良く壊れてくれる。保障期間内に2回の故障を経験し、先日もまた1台が壊れた。壊れたのは家庭用として売られていたBL-C10で、おそらく現在は次のモデルに代わっているはず。Panasonicの家庭用品セクションはサポート体制が良いのだが、修理には平気で2週間程度を要求してくる。修理内容を見ると基板交換な訳なので、修理行列の待ち時間が非常に長いと言えるだろう。
カメラが故障した場合、たいていはWeb上から問い合わせを行い、販売店経由でPanasonicに修理依頼する事になる。今回も同様にWeb上から故障の概要と修理の概略見積もりを要求した。今回は保障期間ないではないため、内部基板交換などといわれると新品を買うのと変わらない請求になる恐れがあったからだ。

◆ 問い合わせを行うと大抵は翌日までには返事がもらえる。しかし今回は違った。1週間ほど待っても自動応答以外の返事が来ないのである。このWebカメラを扱っているのはパナソニック コミュニケーションズ株式会社という、福岡にあるグループ会社だ。といっても従業員数1.7万人超の大きな会社なので、サポート体制が怪しげということでもなさそうだ。
何故このような信頼性の低い商品が出来上がってしまったのか。今までのトラブルを見る感じからすると、アナログが弱いとかロジックが弱いとかではなく全体的な信頼性が足りない気がする。いまどきの電子製品など、常識的な設計を行えば壊れるほうが珍しいといって良いくらいの信頼性にはなる。むしろ製造上の不具合やコネクタやスイッチ類の接触不良など、メカニカルな部分でのトラブルのほうがずっと多いだろう。

◆ しかしBL-C10は違う。例えば今回のトラブルは「画面がチカチカして輝度が安定しない」→アナログ系のトラブルだと思う。「チルトコントロールは正常なのだが、パンで右に振ろうとすると左に動き、左に振ろうとすると右に動く」→サーボ系のフィードバックがおかしいか、それらを制御しているロジックがおかしいか。いずれの故障も自己診断でエラーが表示されることから、CPU周りは正常に動作しているものと思われる。
別の故障例ではIPアクセス自体が出来なくなったりしたので、この場合はネットワーク系かCPU自体が動作しなくなった可能性が高い。

◆ 故障以外でも何度か問い合わせをしたりファームのバグ修正をしてもらったりした。特定の条件化で画像のFTP転送が出来なくなったり、メールでの画像送信が出来なくなる(これは結局解決に至らなかった)など、細かな障害はいくつも起きたが対応はおおむね良好だった。ただしメール送信機能関係のトラブルは、最終的には「メールサーバが悪い」と片付けられてしまった。現象としてはメールが送信できなくなったり、あるいは送信しっぱなしになったり(恐ろしいことだ!)するというもの。

◆ 結局問い合わせメールの返事が貰えないまま、サポートセンタに電話をするも「修理担当ではないから解らない」と、ありきたりのお答えを頂いた。ただし修理は基板交換になるので新品価格とそう変わらぬ額が請求されるかも知れないと言われた。
現在のモデルの信頼性が上がっているのか、バグの具合がどうなのかは分からないが、より良い製品を作ってほしいと思う。



赤字対策(4/22)
◆ 今月から横浜市営バスの赤字路線が大幅廃止された。
廃止された路線の中には需要の少ないものもあったが、逆に乗降客が多いのに廃止された路線もある。一体何故なのだろうか。廃止された路線の中には病院に行くための系統が含まれているのだが、この路線の乗降客は老人が多い。老人が多いと老人パスでバスに乗る訳なのだから当然収益は不足する。市としては老人パスを廃止したいのだと思うのだが、これだとモロに福祉切り捨てだと非難を浴びる。だったら老人パスが有効に機能しないように、それを使う路線を廃止してしまおうと言うところか。

◆ 周辺住民は完全廃止ではなく、小型のバスや一日数本でも良いから残して欲しいと訴えた。しかし数本でも運行すれば、それに乗るためにその時間に多くの老人が集まることは目に見えている。従って完全廃止以外には道がないのだろう。市営バスの高コスト体質に手を付ける事を行えば赤字解消に効果があると思うのだが、行政のことなのでそれは行わない。
また、違う系統のバスが同じルートを走ることも良くある話で、だからといってそのルートを少し迂回させて利便性を向上させようという気も余りないらしい。

◆ 今後ますます老人は増え、市の財政は厳しくなってくるだろう。だったら観光目的だという風力発電設備などに投資せずに、もっと収益効率の高そうなものを作るとか、そもそも箱物事業にかける金を抑制するような手法を採らないといけないと思う。バスに無料パスで乗る老人の多くは自家用車を持っていない所得層であると推測できる。ここ最近は老人運転車が増えて、ノロノロ走るのに信号は無視するとか一時停止でも止まらないなどの危険運転が目立つ。
バス路線が廃止されれば老人の免許返上者も減ってくると思うし、それは事故増加にもつながりそうだ。

◆ バス路線の運営そのものを民間委託して赤字を減らすという案だって採れるはずだ。しかしこれでは運転士として採用した人たちが路頭に迷うからやらない。常に身内の側を向いている行政なのだから仕方がないと言ってしまえばそれまでなのだが、だんだん住みにくくなるのだろうな。バス停の位置変更による渋滞解消によって効率運行を行うとか、住宅街を走っているようなミニバスにするとか、効率化を目指した改革には興味がないのかな。ま、バス停の3つや4つ分くらいだったらその距離を歩いた方が健康に良いのかも知れないが、廃止された路線によってはものすごく遠回りしないと目的地に行けないとか近くに他の路線がないとかの場所もある。これが都内だったら地下鉄とかもあるので余り不便は感じないかも知れない。

◆ なんて言うと赤字路線のバスを廃止した代わりに地下鉄を作るとか言い出しそうだ。当然ながらその時の需要予測は凄い数値を提示してくるはずで、だったらバスが何故廃止なのかと言ったところで役人は適当な答えを並べるだけである。これは横浜市に限ったことではなく、日本全国こんな状態だと思う。こんな状態のまま高齢化社会を迎えるのだから未来は暗いな。



位置情報(4/21)
◆ 緊急通報時の位置情報添加が今月から始まっている。
携帯電話から100番や119番通報を行ったとき、警察や消防は携帯電話からの位置情報によって通報者の場所を特定できるシカケだ。もちろん位置情報を送出しないようにして非常通報を行うことも可能である。受け側システムの問題から、この位置情報受信が全国で行われるようになるのはまだ先ながら、年々増え続けている携帯電話からの通報とその位置特定の難しさは一定の解決を見るのかも知れない。

◆ 自動車には衝突などの事故を検出して自動通報(携帯電話などを利用)するシステムが備わっているものがある。エアバッグが開く程度とか、大きく車体が傾いたことを検出すると自動的に非常通報装置が働く。これは自動車側にその装置が備わっているわけで、カーナビなどによって位置を特定してそれを送出するわけだ。同じ事は携帯電話でも出来るはず。高齢化社会を迎え、路上で突然倒れてしまったり気分が悪くなったりしたときに携帯電話に大きな衝撃を与えると自動通報装置が働くようにも出来るだろう。街中であれば異常事態に気づいた周りの人が助けてくれる可能性もあるだろうが、深夜の住宅街や人気のまばらなところでは有効かも知れない。意識がある状態であれば自分で非常通報すればいいのだが、意識レベルが低くなって倒れてしまった時などは自動通報の方が有り難い。

◆ でも誤通報もあるだろうから、直接119番への通報などは問題がありそうだ。子供用携帯電話ではないが、予め設定した数カ所に自動的に発信を行い、合成音声で非常事態を伝える程度がよいと思う。その携帯電話のある場所も位置情報によって通知が出来、これに関してはauが最も優れていると言える。ドコモも903iシリーズからは(ほぼ)GPS搭載になったし、基地局を利用した測位でも半径100m程度の精度は得られるので使えると思う。SBMでもGPS付きのモデルがあったと思うが、基地局情報によって位置特定が出来るか否かは不明だ。
最近のGPS受信部は感度が高くなり、木造家屋くらいならば室内でも測位は可能だ。auの出始めの頃などアンテナを伸ばして屋外に行かないとGPS測位が出来なかったのとは大違いである。

◆ 非常通報を考えると通話エリアの広さも問題になる。
「倒れた場所が圏外だった」では悲しすぎるではないか。ドコモも今年は帯域が空く800MHz帯(MCAバンド)の都市周辺部での展開も活発化するだろうし、今年度も1万基地局程度の増設を予定しているそうなので期待したい。auの方も新800MHz帯対応機種が少しずつ増えてきているが、これは使い勝手として今までと大きな違いはない。単に2012年以降も使えるかどうかの差だけである。PHSは次世代に向けて、あるいは新方式(?)に向けての展開になるが、位置情報に関してはマイクロセルを利用した基地局利用の測位が以前から行われているので問題は少ないだろう。ちなみにHSDPAを凌ぐ速度が目標の次世代PHSは今年の夏に免許割り当て事業者が決まり、その後2〜3年で実用化されるのではないかと思う。



NHK(4/20)
◆ 受信料金の強制徴収だ何だと言っているNHKだが、今後どうなるのだろうか。一時期は(ディジタル化に伴い)見たい人だけが契約する形態も考えないではなかったようだが、そうすると現在よりも受信料収入が低くなるおそれがあるのだとか。と言うくらいなので、いかに多くの人たちから受信料金を取るかが課題になっている。徴収員にTVは持っていないと言うと、パソコンはないのかとか携帯電話は持っていないのかと言われる。強制徴収が実現すると、TV受信機能付きのパソコンやワンセグケータイなども狙われるに違いない。

◆ 強制徴収を行うためにどのような法改正が行われるのかよく解らないのだが、相当乱暴な法律になると言うか、税金に近い徴収方法を採らないと難しいような気がする。現時点ではTVを購入すれば、それは契約の意志があると見なされるような法律で、これもかなり乱暴だ。例えば街中で歌を歌っている人が居るとしよう。
その人が「俺の歌を聴いたのだからカネをよこせ」と言っているようなもので、その歌を聴こうが聞くまいが耳があるなら金を払えと言っているようなもの。だったらNHK放送税でも作って金を取った方が良いのではないかと思うわけだ。

◆ TV受像器やTV受像機能内蔵のパソコン、TV受像機能付き携帯電話に受信料の1年分なりを上乗せしようなんて話もある位なのだが、NHKの現在の考え方は受像器の台数で課金するのではなく、その家にTVがあるかないかで課金する方式だ。従って家にTVがあれば、例えTV付きケータイを持っていたとしても新たに課金されることはない。ま、NHKとしてはTV受像器ごとに課金した方が儲かるに違いなく、きっと携帯電話に課金したくてしょうがないのではないのかな。

◆ 個人的には見たい番組に金を払う方式がスマートだと思う。今やNHKでなければ情報が得られないと言うことでもないし、見たい人が見たい番組に対して金を払うようにすれば法改正など行うことなくスムーズに金が取れる。しかもこうなれば自由競争なので魅力的な番組も出来るのではないのだろうか。それに国会の目を気にすることなく政治批判も出来るだろうし、良いことばかりだと思うんだけどね。ただし自由競争に慣れていないNHKとしては、黙って金がザクザク入ってくる方が良いには違いない。良いには違いないが、それでは何も変わらないだろう。有料TV放送が今ひとつ国民に受け入れられず、映画やアニメの専用チャネルはニッチな分野と言われても仕方がないような感じがする。
しかしNHKがその資金力を活かして魅力的番組を作ったならば、もしかしたら有料放送界の活性化にもつながるのではないだろうか。もちろん魅力的番組が作れなければ税金投入という話になるのだろうが、だったらつぶしてしまえでも良いような気もする。
今までだってアナログハイビジョンの失敗とか、放送衛星打ち上げ失敗の時の発言など、視聴者無視というか国民無視みたいな事を平気でやってきたんだし、少しは民間企業の苦しさも味わって貰わないとね。



EMの歩む道(4/19)
◆ サービスを開始したEM(イーモバイル)だが、同社の加入者獲得数目標は年間30万人と少なめだ。サービスエリアが限られる上に非音声サービスと言うことで多くの需要は見込めないと判断したのだろう。現状ではP2Pでも何でも使い放題だが、今後それらが規制されることもありうると同社では言っている。実際ドコモの例で見れば空いている時間帯で3Mbpsほどのダウンロード速度が出るものの、混雑時の都内などでは1Mbps以下に速度が落ちることもある。EM利用者の多くがヘビーユーザで、半ば固定通信の代用として使用したとするとトラフィック的には厳しいものになる可能性がある。

◆ この点はドコモも同じであり、HSDPA端末数が増えるに従って地上系のネットワーク容量は逼迫する。今後更にP903iXが発売され、6月前にはN904i(HSDPA対応)が出るし、年末になればオールHSDPA対応を謳う905iシリーズが登場してくる。無線区間の混雑問題もさることながら、増設してもしても追いつかないという地上系ネットワークは大変だろう。EMではある程度のトラフィックを予測した上で設備投資をしているという。ADSL事業などを行ってきたノウハウが生かされているのだとは同社の弁であるが、逆に「やってみなければ解らないところは沢山ある」と、不安も覗かせる。
実効伝送速度が1Mbps程度であれば加入者の不満も少ないだろうが、これが300Kbps辺りまで落ちてくるとWILLCOMに対するアドバンテージが薄れてきてしまう。また上り速度は理論最大でも384KbpsなのでP2P利用者には厳しいのかも知れない。

◆ しかし一人暮らしで固定系通信ネットワークを引くのも(引っ越しなどのことを考えると)面倒だとか、どうせ一人でしか使わないのだから外出しているときにはモバイル環境が欲しいと言った需要も少なからずあるはずで、実際固定系のブロードバンド環境が整うまでWILLCOMを使って凌いだという人も知人にいる。もしも充分な速度が安定的に出るようならば、無線通信でしのぐのではなく恒久的な利用が可能にもなるだろう。EMとしては、こういったユーザが獲得できれば契約者数は増えるに違いないが、逆に半固定通信によるトラフィック増大に悩まされることになる。事業者にとっては丁度良い加入者数が常に存在し、それは設備の最大処理能力の8割とか9割を使い切るくらいの数になる。

◆ 旧vodafoneはLOVE定額で加入者獲得を行おうとしたが、残念ながら新規加入者を呼び込む効果は薄く、逆に既存事業者がLOVE定額を使い始めた。これはSBMの通話定額にも言える事であり、vodafoneはLOVE定額対策の為にネットワークの増強を余儀なくされた事実もある。ドコモがPC定額やフルブラウザ定額に慎重なのはこの辺りの事情を知っているからで、ドコモ規模でシステム破綻が起きようものなら数年前のmovaのように、帯域不足で通話品質が劣悪になる事態を招くことになってしまう。当時のmovaは移動してハンドオーバが起きると、そのエリアでの物理チャネルが埋まっていてチャネル切り替えが出来ず、そのまま切断してしまうなどと言うことがあった。
CDMA方式はFDMA方式と違うと言えば違うのだが、帯域が有限である以上、マイクロセル化による対策しか出来ない所が辛い。



侵入盗犯(2)(4/18)
◆ 昨日の話の続きである。被害者は学校に被害を訴えた。学校では教師と被害者、加害者を同席させて事実関係を聞いたというが甘いのではないだろうか。犯人は2名な訳なので、それぞれから言い分を聞いて矛盾点を指摘しなければ自白はしないだろう。案の定、犯人達は何もしていないと言い張ったそうだが、証拠の存在を知ると家宅侵入に関しては認めたのだとか。その後追求されて「開いていた窓から手を伸ばしてMDを盗んだ」事も認めたらしいが他の物品に関しての盗みや侵入は身に覚えがないと言い張った。犯人の一人は行方を捜すもなかなか居場所が掴めず、捜し出すのに苦労したらしい。

◆ 被害者は、素直に事実関係を認めて反省すれば事を大きくしないようにも思っていたようだが、犯人の態度を見るに至って手に負えないと判断、警察に出向いた。学校からは何度か連絡があったらしいのだが、どうやら学校でも手を焼いている様子で警察通報もやむなし的な判断だった。警察に通報したことが犯人に知れると犯人は態度を一変、被害者宅に親と共に謝りに出向いて来たそうだが時既に遅しである。自分(犯人)の立場が悪くなってから謝りに来るなど、犯罪慣れした様子が見て取れる。母親に連れられてきた犯人少女は被害者宅の前でも悪びれた様子は余りなく、ごめんなさいと一言言ったのみだったそうだ。

◆ 警察からは少年課だと思われる刑事が犯人宅を訪れ、指紋を採ったり録画画像を確認するなどした。
どうやら刑事は犯人を知っている様子だったと言うから、初犯ではないのだろう。
おそらく「子供なのだから」とか「将来性も考えて」と穏便な解決がベストであると思う方もいるだろう。しかし長期に渡って家宅侵入をくり返し、盗む物品もだんだん増えていくなど、どこかでストップをかけなければ犯罪癖は治らないのではないか。「捕まったって注意で済む」と思うから犯罪をくり返す訳で、このまま大人になったとしてもマトモな道を歩めない可能性もある。警察沙汰になって本人が深く反省するか、或いは反省せざるを得ない状況になれば更生も道も開けるのではないかと思う。

◆ もしも犯人が深く反省していれば厳重注意で留まるかも知れないし、前歴などがあればそれでは済まないだろう。その辺りは個人にも学校にも判断出来ない部分であり、確かに警察が信頼できるかというと疑問な面も多々ありはするが素人判断よりは良いのではないのだろうか。万引きも窃盗ではあるが、そこに並べてある物をポケットに入れる窃盗と、窃盗を目的に合い鍵を使って他人の家に侵入するのでは大きく違う。万引きの場合は出来心の言い訳が通じないでもないだろうが、家人が留守の時を狙って窃盗目的で侵入するとなると罪は重いのではないかと思う。

◆ 犯人の家庭は片親であったり収入が豊かではないなどのハンディはあるし、犯人の一人は男性宅に入り浸って、いわゆる同棲状態だったようだ。他に飲酒問題などもあり、およそマトモな中学生とは言い難い。しかし、だから犯罪に手を染めて良いと言うものでもない。誰かが更生のトリガを引いてやらなければいけないのだと思う。



侵入盗犯(4/17)
◆ ドロボーは罪である。刑法235条によれば10年以下の懲役か50万円以下の罰金(2006年5月より)に処せられるし、未遂罪もある。
2月某日、知人宅にドロボーが入っているようだと連絡を受ける。具体的にいつ誰が部屋に侵入しているのかは分からないものの、明らかに物品が盗まれているのだそうだ。最初はものが見あたらなくても自分でなくしたのかな?と思っていたそうなのだが、徐々にその行方不明な品物が増えていき、不信感を募らせたらしい。品物がなくなるのは玄関横が専用の部屋となるその家の娘さんの品々だ。現金は勿論のこと、洋服だとか靴だとか化粧品なども盗まれるらしい。

◆ 娘さんは中学生なのだが、その中学校でも盗難事件はあったとのこと。現金やその他の持ち物などが盗まれたようなのだが、例によって学校は関与を嫌ったようだ。盗まれるものが娘さんの物品に限られていることから、犯人は同じ中学に通う人物ではないかと予想は付けるが確信はない。微妙な年齢であるが故、無実の罪を着せるわけにも行かない。そこでWEBカメラと動体検出型録画機能付きソフトを仕掛けてみることにした。
WEBカメラは私が使っていたPanasonicのものを流用し、ソフトもPanasonicの専用品を使った。カメラの設置場所は色々考えたのだが、玄関近くに設置しないと犯人の顔がうまく映らない。しかし玄関はそう明るい場所ではないので玄関ドアを開けたとたんに画面が白く飛んでしまって、輝度調整が落ち着くまでは何も映らない。

◆ 犯人がいつ侵入してくるのかにもよるのだが、昼間よりむしろ夜間の方が良く映る感じはした。が、とりあえずこれで様子を見ることにする。そんなさなか、マンションオーナが自分のマンションの他人の部屋に侵入して窃盗を繰り返す事件が報道された。住人は部屋にカメラを仕掛け、その画像が犯人逮捕に結びついたというアレである。果たして私の仕掛けたカメラにも犯人は写るのだろうか。
日中は家人が居る場合が多く、鍵はかけてあったりなかったりという感じ。ただし犯人特定のために余り施錠しないようにはしていたらしい。鍵がかかっていたら犯人が入ってこられないだろうから。

◆ 3月中旬頃、家人が怪しげな女子中学生を見かけたという。その女子中学生は本来人が歩くべき通路でない場所を通っていたのだそうだ。家人はもしかしたらと思い録画画像をチェックする。すると、そこにはドアを開けて室内に侵入しようとする女子中学生の顔がハッキリと映っていた。しかも、なんと彼女らは施錠されたドアの鍵を合い鍵を使って開けて侵入してきたのである。その女子中学生は盗難被害を受けていた娘さんの友達だというのだから驚く。友達ならば鍵を盗むことも鍵をコピーすることも簡単にできるだろうし、いつ留守にしているのかも怪しまれずに聞き出すことが出来るはずだ。もしも施錠されていないドアから入ってきたとするならば、そこで家人に出会っても余り不審がられないはず。

◆ しかし侵入してきたその日、ドアには鍵がかかっていた。
しかもその犯人達は娘さんがその日留守であることを知っている(娘さんが留守にする旨を言っていた)訳だし、さらにカメラの存在も(娘さんが防犯対策をした旨を友達に話し、その友達などから犯人などが聞いたらしい)知っていたとのことで、解錠して入ってきた女子中学生2人はカメラの方を指さすなどして確認していた。



中毒(4/16)
◆ インターネット中毒なんて言葉が使われた時期がある。
いや、今でも使われているのだろうか。インターネットアクセスが出来ないと精神的ストレスが過大になり、何としてでもインターネットアクセスをしようとする人々を指すわけだかが、これと同じような携帯電話中毒がマスコミに取り上げられていた。携帯電話を肌身離さず、トイレや風呂の中にでも持っていき、圏外なエリアにいるとイライラするなどの症状?が見られるらしい。そしてそんな人は携帯電話を複数台所有しているのだそうだ。何故複数台必要なのか解らないのだが、もしかしたら圏外回避の為なのか。これら携帯電話中毒の人をケーチューとか言うらしいが、携帯電話を複数台持ち歩く層は女子大生が多いのだそうだ。

◆ 携帯電話のアクティブ層として取り上げられることの多い中高生は、主に支払金額の制約から複数台の携帯電話を所有するのは難しいのではないかと思う。高校生ならばアルバイトで得た収入の全てを携帯電話に捧げるなんて事が不可能ではないだろうが、中学生だとそれは難しいと思う。一方で遊興資金に余裕が出てくる大学生や社会人になれば複数台の契約は何と言うことは無さそうではあるが、社会人になると携帯電話に捧げる時間の方が少なくなってくると思う。
このような複数台所有者が日本の携帯電話契約者数を押し上げているのは紛れもない事実であり、2台目需要としてのWILLCOMやSBMが加入者を増やせる要因だとも思う。

◆ 特にWILLCOMやSBMは定額通話(SBMは準定額)があるので長電話需要が一定割合含まれているはずだ。これらの層は自宅にPCを持っていないか、或いは持っていたとしてもあまり使わないのだそうで、インターネットアクセスでも何でも携帯電話で済ませてしまう。確かに安くなったとは言ってもブロードバンド常時接続にはそれなりのコストがかかるわけだし、携帯電話利用者からすれば重くて大きくて立ち上がりに時間のかかるパソコンを何故使うのか?みたいな理屈になる。オークションでもSNSでもblogでも、最近は携帯電話オンリーでアクセスしている多いというのだから、これも一つの時代なのだろうか。

◆ 私も出先などで携帯電話からニュースサイトなどをアクセスすることがあるにはあるが、狭い画面の中で情報を脳内に入力するには少々ストレスを感じる。これが携帯中毒者?になると狭い画面になれているから問題は少ないのかも知れない。そしてニュースサイトにしても天気予報にしても、携帯電話からのアクセスでは余計な金を取られるというか有料情報として扱われることが多いのも不満である。最もこの点に関してはフルブラウザなどを使用してPC向けのページを見れば回避は出来る。そもそも何故携帯電話で見ると同じ情報でも有料になるのかだが、金を取れるところからは取ってしまおうという感じなのだろう。フルブラウザを使ってもjavaなどは実行できない場合が多く、java使いまくりのサイトだとお手上げだ。



テレビ(4/15)
◆ アナログ放送の停波までに、アナログTV受像機約5千万台が廃棄され、アナログ停波後に3千万台強の受像器が廃棄されるのだとか。メーカにとってはとてもオイシイこの買い換えなのだが、捨てられたテレビは一体どこに行くのだろうか。中国に送られると話す産廃処理業者もいるのだが、中国ってNTSCではないような気がする。もっともブラウン管だけを使うとか、内部のめぼしい部品だけを使うとか、いや、逆に中に適当な部品を突っ込んで日本製テレビとして売るのかは定かではないのだが、奴らだったら何でもやりそうだ。

◆ 再利用が出来ないテレビはゴミになるわけだが、その量は相当なものだろう。特に耐久消費財として古いテレビも多くがゴミになると思われ、まさかPCB入りのコンデンサなどは使われていないにしてもハンダは当然鉛入りだろうし、なんだか環境負荷が大きそうな気がする。プリント基板などはこの金属高の時代なので銅を取り出すために重宝がられるかも知れない。古いテレビだったら電源トランスも入っていそうだが、ここ10年くらいはスイッチングかな。そうなると大量の銅線を取ることは出来ないだろう。ブラウン管はガラスだが中味は殆ど空洞なので高く売れそうな金属類はほんの少ししか入っていない。

◆ テレビと同時に不要になるのがVHF帯のアンテナか。こちらは多くがアルミで出来ているのでリサイクル性は良いだろう。この辺りはアンテナ立て替えの電気屋が回収していって廃品屋に売る感じだろうか。もしかしたら同軸ケーブルの張り替えも行って、これも銅が主体なので廃品業者が喜びそうだ。そもそも3C-2Vとか5C-2Vなどの同軸ケーブルは屋内用ではなかったかな。なのでこれを屋外で使用していると水分が徐々に混入したり紫外線で硬化したりしてやがて駄目になってしまう。
それにUHF帯は減衰量が大きいからケーブルも変えないと駄目ですよなんて電気屋に言われそうだ。確かに周波数が高いので減衰量は大きいし、アンテナでゲインを稼ぐよりは伝送損失を減らした方がお得なので理にはかなっている。

◆ 一旦ディジタル放送を見始めたらアナログには戻れないだろう。ディジタル放送の情報量の多さは画面を見ただけですぐに解るほどだし、何より横長テレビが横長テレビとして使えるのだから。今までは4 3アスペクトレシオの放送を無理矢理引きき延ばして見ていたわけで、それに比較すれば100倍マシなのである。問題は電界強度くらいなもので、電界強度さえあればゴーストもないしノイズも入りにくいしでディジタル放送を感じさせてくれるのだが、室内アンテナでも何とか見えていたアナログ放送とは違ってディジタル放送は映らないところでは全く映らない。ディジタル完全移行の日までには第二東京タワーも出来るらしいので、今よりはずっと良くなるとは思うのだが。
電界強度の点はワンセグでも同じようなものだし、自動車用のTVに関しても(こちらはワンセグとは限らないが)弱電界地域を減らして貰わないと実用的ではなくなってしまう。



メータ(4/14)
◆ 今やアナログメータを殆ど見かけなくなった。安定化電源でもテスターでもディジタル全盛である。アナログメータは永久磁石とコイルで構成されていて、磁力の反発力で針を振らせる。針の振れる角度を大きくした広角型というものもあったが、それに伴ってリニアリティは悪化した。ゼロ点とフルスケールの誤差は少ないが、その中間点がリニアに動作しなくなると言うことだ。これら精度改善のために色々な方式が採用されたが、今やそれもディジタルに変わってきている。

◆ (オーディオの)VUメータなどは針の振れる速度やオーバシュートなどの度合いも規定されたもので、ちゃんとしたVUを表示する機械は高価だったりする。が、これもディジタル化によってバーグラフ表示が出来るようになると精度の維持も規格遵守も簡単にできる。その数値が非連続的に変化するような場合はディジタルの数字ディスプレイでは見にくい。針の位置とかバーグラフであれば直感的にその位置を見ることが出来るのだが、めまぐるしく変化する数字を読み取るのは難しい。
トヨタが自動車にディジタルスピードメータを装備し始めた頃、アナログメータよりも(速度の)認識時間が短いので有効であると説明していた。しかし世の中の車のメータはディジタル数字表示にはなっていない。まあトヨタとしてはセンターメータの方が見やすいとか、自社の技術を肯定するような理屈のみを並べるので仕方ないところかも知れない。これがコストダウンのためなんですよとは間違っても口に出来ないのだから。

◆ ベンツのSクラスやCLクラスに装備されているスピードメータはディジタル表示である。ディジタル表示ではあるが数字を表示しているのではなくてグラフィックでアナログメータを描いている。メータの文字盤も指針もグラフィカル表示だ。ここは赤外線による暗視カメラ画像の表示にも使われるので、スペース的な問題もあったのだろうが液晶だとコントラストが低いので自動車用としてはちょっと見にくいと思う。これは液晶テレビなどでも同じで暗い部屋などで見ると黒い部分が真っ黒にはならない。ELだとかプラズマだとか蛍光表示管だったら充分なコントラストが得られるのだろうが、液晶では限界がある。特に自動車内など暗い場所では気になるわけだ。

◆ どうせ速度計を液晶に表示するなら、他のメータも液晶パネルに表示したらいいのにとも思うのだが、液晶自体及びグラフィック描画の速度の関係で動きの速いタコメータなどには無理があるのかも。これも液晶以外の表示デバイスであれば問題は少なくなるがコストが上がってしまう。液晶パネルのバックライトがLEDなのかどうか解らないが、ソアラなどのバックライトは3〜4年でかなり照度が落ち、その交換には高い金を払わなくてはいけないなど問題も多かった。CFLなどは雰囲気温度によって色温度も照度も変わってくるので自動車用として適しているとは言えないと思う。



Felica(4/13)
◆ 日本で最も普及している非接触デバイスと言えばFelicaだろう。これはSONYが作ったもので、国際的規格に準じない独自のものである。SONYが作って大きく普及したものといえば3.5インチフロッピィディスクがある。
松下の推奨する3インチ型を蹴落としてスタンダードの座を勝ち取った。当時ベータVTRの火が消えようとしている時期でもあり、社内はおおいに盛り上がったのだそうだ。Felicaも同様に成功した数少ない例だと思うが、SONYはこれらの技術(ライセンス)を売る商売に長けている。有用な技術開発をしてそれを売る。日本の企業には数少ないが海外では一般的でもある。CDに関してもSONYはライセンスを持っているため、CD全盛期には多くの企業がSONY(と、フィリップス)にライセンス料を支払っていた。この金額が安くはなかったため国内家電各社からSONYが嫌われることになったのは言うまでもなく、SONYのものだけは使わないと言うメーカすらある。

◆ その余波というか何というかでメモリスティックも採用メーカが殆ど存在しなくなった。ドコモ向けのSONY端末などはminiSDやmicroSDを使わざるを得ない状態になっているし、vaioにもSDスロットを付けるなどしている。
メモリスティックは規格が劣っていると言うことは無く最大容量の面でもminiSDを凌いでいる。しかし優れた技術も使われなければゴミ同然であり、数多く使って貰うためにはライセンス料を下げる必要があり、そうすると企業の儲けは減ってしまう。Felicaはドコモがこれを採用しようとしたが、そのライセンス料の高さに一時期は諦めかけた。だがどうしても非接触ICカード機能を実現したかったドコモはSONYと共にフェリカネットワークスを立ち上げて、ライセンス料の一部がドコモ(関連)の儲けに見える仕組みで今に至ったわけだ。そのドコモでさえ70xシリーズなどにはFelicaを搭載しない(出来ない)など、未だに高額な部品であることに違いはない。

◆ 世界に目を向けると、非接触ICカードではフィリップスのMifareの採用例が多い。当然Felicaとは互換性がないために相互利用は出来ない。フィリップスとSONYは比較的仲良しであり相互利用の話が出てきても不思議ではなく、MifareとFelicaのセキュアな部分のみを独自のチップとして、それに被せるような形で別のチップを搭載すれば良いのではないかとの話になってきている。このNFCに関する合弁会社も設立される予定で、うまくすれば国際的な非接触ICカードの世界が広がってくるのかも知れない。ただし問題はコストであり、携帯電話のみならずクレジットカードやキャッシュカードなどのセキュリティ向上のためにこれを採用しようとするならば、ライセンス料やチップ単価がかなり安くないと普及はしない。

◆ 偽造クレジットカードなどが問題化しているが、これらもICカード化によってある程度は防げると思う。ただし銀行がそうであったように自ら利益を削るような事はなかなかやらない。銀行にしても偽造カードによる損害の補償問題が起きたからICカード化や生体認証を始めたに過ぎず、それが無ければ未だに従来の磁気カードそのままだっただろう。



特定世代向け(4/12)
◆ 多様化する携帯電話だが、老人向けと言えるドコモ機は一定の売り上げを維持しているという。操作が楽で余計な機能を省いたモデルも追加するなど、新たな需要層の開拓という意味で一定の効果があると言える。子供向けも各社が出しているが、こちらはどうなのだろうか。子供の生長は早いので買い換えの需要にもつながるし、子供の頃から使っていると継続使用年数も長くなるので囲い込み効果も期待できる。女性向けなんてのもあって、これを前面に打ち出したメーカもあったし、サムスンも(GSMモデルだが)女性向けを謳った商品を発売している。

◆ 老人向けは比較的解りやすくて、あのドコモでさえTV電話機能を捨ててカメラ比搭載にするなどのモデルもある。沢山の機能があれば便利には違いないが、取説を調べて使う、取説ぞみなければつかいかたが解らないような機能はそもそも不要なのではないかとの考えがやっと浸透してきたのか。確かに若年層や中高生と言ったアクティブユーザにとってみればカタログを飾る新機能は魅力的に映るに違いない。
しかし中年以上の世代がそれらの機能をどこまで必要としているのかは疑問でもある。どうせ使わない機能なのであれば、そしてそれがコストに影響する部分であれば潔く削ってしまおうという感じか。
むしろキーを大きくするとか押しやすくする、表示を簡略化して見やすくするなどの方向に力を注いだ方がずっと良い。

◆ 子供向けや女性向けは差別化が難しいと言える。女性だからと言って機能を制限したり追加したりする必要は余りなく、色合いや形を可愛くするだけで女性向けを謳うのはどうかとも思う。でも実際には女性向けと称しながらもカロリー計算アプリを入れてみたり、基礎体温管理アプリを入れてみたりする程度に留まっている。基礎体温を管理するのならばBlueToothインタフェースか何かの体温測定ユニットでもオプションで用意するくらいの拘りが欲しい。TV電話用の自分撮りカメラを使ったお化粧ミラー代わりを目指すのであれば、薄暗いところでも化粧直しが可能なように液晶側にLED照明機能を付けるとかも出来るはず。au向けのPMC製端末は女性をターゲットとしているようで、しかしそれは機能的な面ではなく外観をそれっぽく仕上げたのだという。バッグから携帯電話を取り出したときの見え方等々に拘ったというのだけれど、それってそんなに重要なのだろうか。いや、拘るのならば社内(パナソニックデザイン)のスタッフ(女性)のみではなく、女性向けの商品を数多く手がけている専門メーカの助けが必要なのではないだろうか。
外観に関して細部にまで拘ったという同社なのだが、バッグの中で収まりの良いように角を落とすなどは考えなかったのかな?と思う。また同社お得意のワンプッシュオープンボタンにしても、ボタンを押したとたんにビヨンと開く従来のスタイルではなく、ダンパーを使って少しゆっくり静かに開くようにするとか、そんな所に気を遣っても言いように思うのだがどうだろうか。

◆ 子供向けにしても同様で、防犯ブザーとそのリモート通知は便利だとして、簡易防水機能(auのジュニアケータイはこれに該当)とか耐衝撃性などへの投資も必要だと思う。ランドセルからぶら下げた携帯電話が小雨に濡れて機能不良になるなんて事だって充分に考えられるし、落としてしまうこともあるだろう。落として壊れたときに部品の破片が飛び散らないかとか、この辺りも子供向け玩具メーカの意見などを採り入れればよりよい商品が出来るのだと思う。



攻撃事情(4/11)
◆ 最近のF&Fに対する攻撃事情である。以前から続いているプログラムによる掲示板への自動書き込み、しかも攻撃者はそのサイトをアクセスした人自身になると言う仕掛けで、エロサイトや出会い系サイトのトップページからリダイレクトされる形でそれは起動される。
javaを切っておけば防げることなので、訪問するサイトが何度もリダイレクトを繰り返す(音が出るようにしておけば、それで解る)ようなら、一度javaを切ってみては如何だろうか。この攻撃に対してはBBS側で処理を行っているので実害はないし、アクセスログにも出ないようにした。
掲示板の検索機能など、時間のかかる処理を叩きまくる攻撃もある。これを行われるとCPUパワーを食いまくりになるのでhttpサービス自体にも時間がかかるようになってしまう。リブートするほどのことは起こらないが、他のサービスに支障が出るので対策をしてある。cgiなどに一定時間内に一定回数以上信頼できないIPアドレスからのアクセスがあると、その後のアクセスでcgiは起動しなくなる。HTTPエラーを出すと奴らは違った手法で攻撃してくるので、エラーは出さずに正常処理が行われたように装っている。

◆ 最近多くなったのが自動リンクページへのリンク登録で、不審なものも目立ってきた。何故故こんなに登録が増えたのかと思ったら自動リンクサイトのリンク集なるページが某宝石屋のサイトにあった。普通にサイトを登録していくだけなら実害はないが、コメントと登録内容が異なるとか、同じサイトを様々なジャンルに違う紹介文で書き込んでいくなどには困る。また、同サイト経由で毎秒(毎分ではない)数十回のアクセスを繰り返す輩もいる。何のためにアクセスしているのかは不明なのだが、これもさっさと拒否した。もちろん拒否したことが相手にばれないように、である。

◆ 海外からの執拗な掲示板への書き込みはかなり減った。
対策が功を奏したというか、奴らも書き込みが出来ない掲示板には無駄なアクセスはしないようだ。この手の海外からの書き込みには非常に有効な対策法がある。
それだけでは完璧ではないのだが、多少Perlがいじれる人ならば簡単に実装できる。興味ある方は連絡を頂きたい。
同じような書き込みはblogのコメントに対しても行われる。これも同様の対策で排除しているし、トラックバックに関してもある程度の対策はしている。トラックバックに関しては(不正トラックバックのこともあり)あまり有効に利用されていないのではないかと思うので、攻撃が激しければトラックバック自体を禁止してしまっても良いのかも知れない。FC2やLivedoorにもマトモなblogはもちろんあるが、エロ系や出会い系のエンターとして利用されていることが多いので、F&Fではリンクその他を制限している場合が多い。
掲示板にもこれらサイトへのリンクは禁止しているが、常連さんはホワイトリスト登録されているので書き込める。なので普段はROMな方は、何度かRESを付けていただいた後で書き込めば何でも書き込める状態になる。



ガラス(4/10)
◆ 日差しが強くなってくると車内の温度はどんどん上がる。日本より日差しの強い東南アジアでは多くの車が遮光フィルムを張っている。これを真似たのかどうか知らないが、一時期は国産車でもプライバシガラスとか何とかと名前をつけてリアウインドゥやサイドウインドゥに着色ガラスを使ったモデルが、主に小型車で流行した。ガラスメーカのテストによれば、着色ガラスを使用する事によって冷房気の能力を減らせる=コストダウンができるとの事。特に車内空間の広いワンボックスやステーションワゴンなどでは低容量冷房気で高効率冷房を行うことが求められ、着色ガラスを使うようになる。

◆ 最初に着色ガラスが使われ始めたころは、着床ガラスを装備しないオプションが車によっては存在した。
視認性などの問題で、特に女性ドライバは後部ガラスの着色を好まないのだとか。ただしその非着色ガラスオプションもカタログ上には存在するが実際には売られていないなんて話もある。
高価格車は一般的に着色ガラスが使われていない。
やはり安っぽいイメージが付きまとうのを嫌気するのだろうし、可視光透過率の高い熱戦吸収ガラスやさらに価格の高い熱線反射ガラスが使える価格レンジである事も大きな理由だ。BENZでは数年前まで熱線吸収ガラスを使っていて、それは金属粉をガラスに混ぜるような製法だった。したがって電波シールド効果が高く、ETCやレーダ探知機の感度が上がらないなどの障害が出る。現在のSクラスでは赤外線反射ガラスが使われている。最近のものは金属粉に頼らずに赤外線反射特性を持たせることができる。赤外線を反射させるのならばいいが、熱線吸収ガラスってやつはガラス自体が赤外線によって温められてしまう。

◆ BENZのサイドウインドゥにはブルーっぽい色が付いていて、これで本当に透過基準を満たしているのかな?って感じだ。可視光透過率を確保しながら赤外線透過率を下げるより、可視光も赤外光も一緒にフィルタリングしてしまうほうがコストがかからない。
フロントガラスなどは透過率を下げるわけに行かないので高価な熱線反射ガラスを使うとしても、サイドウインドゥならそんなに金はかけなくてもいいということなのか。いずれにしても激しい?着色がなされていないだけでも良いことだ。自分で勝手にフィルムを張るならばそれはそれでいいと思うが、明らかに見た目がアレなガラスが標準装備だと嫌だ。
私はかなり以前に後部ガラスにフィルムを張ってみたことがあったが、単なる着色フィルムだったためか冷房能力の向上はあまり感じられなかった。当時の車はエアコン能力もさほど高いものではなく、多少でも涼しくと思ったのだが、苦労して貼った割には効果が無かった感じ。むしろフロントグリル内のエアコン用ラジエータ前方に押し込みがたのファンを増設したほうがずっと効果的だったのである。



信号機(4/9)
◆ 昨日の話の続きでもないのだが、信号機によって起こる渋滞もある。信号機というか交差点だな。そのため交通量の多い場所では立体交差工事などが行われるわけだが、交通量が少ない場合だと信号機を減らす方向でチューニングが行われたりもする。この全く反対に、車両の走行速度を低下させるために信号機を設置しているのではないかと思うのが東京の江戸川区である。夜間などはずらりと信号機が遠くまで並んでいて綺麗というか何というかなのだが、そこを通過するのは大変だ。単車や加速の良いクルマは最初の信号通過からフル加速する。おそらく次の信号までに速度は100Km/hを超えるだろうが、これでギリギリ次の信号を通過することが出来る。加速の悪いトラックなどは信号を無視して走っていくしかない。ま、昼間はちゃんと停止してそこは年中渋滞しているのだが、夜間は無法地帯と化す。

◆ ほぼ並行する道路で殆ど信号機のない場所があるのだが、そちらの道路を通れば約3分で通過できる。が、信号機の多い方の道路だと15分くらいかかる。おそらく2Kmほどの道のりに20カ所くらいの信号機設置交差点があるというか、細い道路との交差点にも律儀に信号機がある。今はディーゼル規制で良くなったのかも知れないが、規制前には交差点からの加速で大量の黒煙をトラックは排出していただろうから付近の住民は大変だっただろう。この手の、一カ所の信号を通過したら次が必ず赤信号になるタイミングでの信号機設置は江戸川区内各所で見られる。おそらく何らかのポリシーを持ってこうしたタイミングにしているのだろうが、明らかに現在の信号機設置形態と異なっている。幹線道路などの制限速度のアップや出来るだけ渋滞が起きないような信号機タイミングの設定などが行われている。

◆ ニュースにもなったが、黄信号で無理矢理通過する車両を無くすため、青信号時間をダイナミックに変更する制御を行っている場所もある。エネルギ消費や公害問題、そして安全性を考慮した上での信号機タイミング設定は重要なはずだ。江戸川区の道路などは信号機が青になって制限速度まで加速したあたりで次の信号が、はい待ってましたとばかりに赤に変わるわけで、信号無視の車が多いのも解る。なので信号が青になってもすぐに発進するのは危険であり、そうやってモタモタしている車が多いので余計に渋滞する。信号機の設置やタイミングはその地域の警察が決めているのだろうか。いずれにしてもこんなおかしな信号のタイミングを決めたヤツは車になど乗ったことがないのではあるまいか。

◆ 信号タイミングには関係ないが、横浜は交差点に隣接してバス停がある。なのでバスが止まっているとそれを追い越すことに危険が伴う。確かに道路が集まってくる交差点付近にバス停を設けることは住民にとっては(もしかしたら)便利なことなのかも知れないのだが、そのために渋滞は激しくなりバスの運行時間も一定しなくなっている。



坂道と渋滞(4/8)
◆   首都高速湾岸線の有明(ありあけ)あたりが渋滞している。ここから先、葛西(かさい)に向かっては上り坂になっていることもあり、トラックなどの多い湾岸線は渋滞する。坂にさしかかるときに充分な速度が出ていれば良いのだろうが、その前の合流で都内環状線からの車両が沢山流入してくるので速度が落ちるし渋滞していれば停止する。そこからの坂道発進なのでトラックは速度が出ない。で、渋滞の列が続くという感じだ。横羽線でも同じような渋滞が海底トンネルの所で起き、これを回避するために合流路の位置を変えて効果があった。首都高速の設計自体が賢いとは言えないので各所で渋滞が起きるわけで、同じ交通量をさばくにしても道路の作り方を考えさえすればもっと効率が良くなるはずなのだ。

◆ 湾岸線の海底トンネルは中央部が最も低くなっている。このトンネルの中で渋滞し、トンネル無いの上り坂でトラックが一斉に加速を始めると、以前はその煤煙のために前方が霞むくらいだった。今は規制が進んだ事もあり激しい黒煙を吐いて走るトラックも少なくなったが、それでも悪臭漂うトンネル内の渋滞は苦痛である。トラックは最大積載量を増やすためにも軽いエンジンにしたい。エンジンが重いと車重が重くなるので積載重量が減ってしまう。そこで小さなエンジン或いは小さなエンジン+過給器で大きな車体を動かそうとする。よって満載トラックではろくな加速力が得られない。加速が悪いから一旦渋滞が起きるとなかなか回復できなくなってしまうし、そのわずかな速度差でも追い越しをかけようとトラックが右往左往するから余計に進行速度が落ちてしまう。

◆ 高速道路のトンネルや坂道で渋滞が起きやすいことは従来から解っていた筈なのに、何故そこを改善するような道路造りが出来ないのだろうか。カーブと事故に関しても同様で、事故多発場所が解っているにもかかわらず各所で同じような構造の道路が出来てしまう。渋滞がもたらす損失が何億円だとか何兆円だとか言われているが、その渋滞する道路を造った側にも責任を課して欲しいと思う。おそらくほんの少しの手直しで渋滞が減ったり事故が減ったりする箇所は多いはずで、今後増加するであろう高齢者ドライバ対策も含めて見直す必要があるのではないのか。

◆ 第二東名は出来る(造る)のかな。現在の東名高速をトラック専用にし、第二東名は最高速度をあげた上で非トラック用とするなんて話もあったが、トラック抜きに黒字路線が造れるのかという指摘もある。
これとは別に高速道路(一部一般道路)の最高速度見直し論もあるようだ。現在より1〜2割ほど最高速度上げても現在の自動車性能から見れば危険性が急速に高まることはないとの見方である。こうなると乗用車とトラックの速度差はますます開くことになり、トラックの後ろが延々と渋滞するなんて事態が起きそうだ。



解約するか?(4/7)
◆ 2ヶ月に渡って使用してきてSBMケータイだが、そろそろ解約しようかと思っている。屋内などでの圏外具合も解ったし、料金サイトに接続するにもパケット代がかかることも解った。エリアに関してはSBMケータイに慣れれば使える範囲だと思うが、他社ケータイが使えてSBMだけが使えない(当然逆もある)事に悔しさを感じる人には向いていない。現在のSBMケータイはFOMAの2年前と同じ感じである。2年前のFOMAも屋内では簡単に圏外になった。従ってあと2年くらいすればSBMも現在のFOMA並にはなると思う。もっともその頃FOMAは3.9Gへと進化しているかも知れない。

◆ ドコモはパケット代無料のページがあるので気軽にドコモからのお知らせとか情報を見ることが出来るのだが、SBMの場合はトップページにアクセスしただけで課金されるのでY!の利用頻度は低下せざるを得ない。若年層のヘビーユーザならばパケット定額プランに入っているだろうから問題はないと思うが、ライトユーザで通話がメインでメールも少しだけという利用だと目立ってくると思う。SBMユーザのインターネットアクセス率が低いのもこのような所に原因があるのではないだろうか。ドコモが従来からiメニューその他が無料だったのか否かは解らないが、ユーザを気軽にサイト接続に導く(そして課金ページにも呼び込む)策が無料ページなのだろう。

◆ SBMの705PはGSM内蔵なので海外用として利用することも考えないではなかったが、それならGSM移動機にドコモのSIMでも良いかなみたいな感じ。通話相手にSBMユーザがいれば準定額も活かせるのだが、残念ながら準定額は殆ど役に立っていない。こうなると通話単価が高いために自然と使用頻度は低くなってしまう。ダブルホワイトプランも先月から始まっているが、割引の効いたドコモの通話料の方がダブルホワイトより安いのだから使う意味がない。おそらく加入1年目くらいのライトユーザならばSBMが得になるのではないかと思う。ただMNPでドコモからSBMに移るユーザはヘビーに通話をする人が多いというのが実用のようで、おそらくは準定額を目当てにドコモから出ていくのだろう。
従ってそのヘビーユーザは特定の相手方に対して多く通話する層であると思う。LOVE定額時代にはMNPが無かった訳で、電話番号を変えずに知人や友人や恋人と準定額通話が出来ればメリットがあるに違いない。そして準定額であれば他事業者にかける電話代が少々高くても、準定額分がそれを相殺してくれる。

◆ ドコモはプッシュトークで定額制を実現しているが、シンプレックス通話と遅延でかなり使いにくい。連続して話せるのも30秒に制限されているし、定額でなければワンプッシュ5円かかるとあっては利用者も増えないだろう。どうせIPなのだからパケホーダイ利用者には無料で使わせるとか、何らかの策がなければ今後も利用者の急増は見込めないと思う。SBMの通話準定額が加入者増の引き金になるとすれば、他の事業者も指をくわえてそれを見ているだけと言うことはあり得ない。
auはRev.AでIP通話(TV電話)を実現しているわけで、IPによる定額通話に最も近い位置にいるのかも知れない。



4WD(4/6)
◆ 今年の冬は例年にない暖冬で、東京では観測史上初の雪の降らない年だった。北日本でも気温は高く、積雪量は例年の数パーセントに留まるなど、冬タイヤの出番もなかったのではないかと思えるほどだ。
日本人は比較的4WD好きで、雪がさほど降らない関東以南でも4WD車の需要はある。ただし昨今のガソリン高で燃費の悪い4WD車需要が落ちているという話もあるのだが、それでも各車種には4WDモデルが存在する場合が多い。4WD車は今から100年ほど前にメルセデスが作ったのだそうだが、その割に印象は薄い。ボルボは雪道でもFRが最善なのだと言っていた時期があったが、今は4WDもFWDもある。

◆ 国産4WD車としては富士重工の技術が優れており、その技術をそっくり導入した日産もエレクトリカルコントロールで4輪を制御する。およそ冬には関係のないGT-Rは走行安定性のために4WD技術を導入し、そのハイパワーを受け止めた。このクルマは勇気のあるドライバならばそこそこ速く走らせられて、それはコーナでもアクセルを踏み続けていることが必要だったからだ。アクセルを踏んでいれば前輪にもトルクが伝わり、コーナリング安定性が増す。
しかしコーナでアクセルを抜いてしまうと恐怖感が(おおげさ?)襲ってくるので、更にスピードを緩めざるを得ずコーナリング速度が落ちる。

◆ ESPなど電子制御による車両安定制御と4WDは相性が良く、最近の4WD車は国内外製を問わず低μ路の走行安定性は高いレベルになっている。積雪地域にお住まいの方は雪道の走り方にも慣れてはいるだろうが、最新の電子制御はその経験をも上回る能力を発揮してくれるかも(かも)知れない。なので、最新の4WD車に乗った都会人が雪道に遭遇しても、ある程度は安全に走れるのではないだろうか。ただしブレーキには気をつけなければいけない。そもそもブレーキは2WD車でも4WD車でも変わりなく4輪に作用する訳で、4WD車のブレーキ性能は2WD車に勝ってはいないし、4輪が結合状態にある場合にはABSのスリップ検出がうまく行かないために2WD車よりも停止距離が長くなる場合もある。この辺りも各種電子制御で頑張ってはいるのだが、駆動力伝達との兼ね合いやタイムラグの問題もあって(非接触速度計でも使わないと)難しい。

◆ 4WD車を雪道で走らせると走行安定性が高いためにブレーキ性能も高いと勘違いしてしまう。特に都会のドライバーなどは雪道を走り慣れていないために危険で、長い下り坂などで止まりきれないなど危険な状態に陥る。
関東地方に雪が降った時期だからかなり以前になるが、雪の積もった首都高速を走る私を4WDのワンボックスカーが追い抜いていった。さすがに車体を振ることもなく走るものだと感心したのだが、そのクルマは首都高速出口のスロープをブレーキが効かないまま降りていき、先の赤信号でも止まれずに事故を起こしていた。まあ、ウデのある人ならば駆動力をかけるとか何とかして方向転換くらいは出来ただろうが、ABS任せにブレーキを踏み込むだけではどうにもならない。



小型化(4/5)
◆ ノートPCにしても携帯電話にしても、小型化を行う為の苦労は相当なものである。ロジック回路は金をかければ集積化が可能になるが、チップサイズとピンの本数でパッケージサイズが決まってしまう。チップサイズを小さくするためには細い配線を使うことになってコストが上昇する。メモリなども制御チップに内蔵すればピン数は減らせるが、LSI構造がちょっと違うために、集積した場合は別の部品で構成したときに比較してチップサイズが大きくなり、当然コストも上昇する。小型化が難しいのは無線部で、特にフィルタ類は物理特性に依存するものもあるので難しい。最近ではダイレクトコンバージョンなどが使われるようになり、フィルタレス設計も可能ではあるがアンテナフィルタなどは必ず必要なものとなる。これらも年々小型化はされているが、小型化による特性の劣化などもあるために限界はある。

◆ 携帯電話など軽いに越したことはないのだが、薄型化による操作性の悪化も気になるところだ。現在私はN902iXと、厚みがその2/3程度しかない705Pを使っているが705Pはキーが押しにくいのでとてもメールを打つ気にはなれない。これも慣れの問題なのかも知れないのだが、シートキーであることに加えてキーピッチが細かいので押しにくいのである。キー側ボディーの厚みも操作する上では重要で、これが余り薄いと手に持ったときのホールド性が宜しくない。かといって分厚い携帯電話は邪魔になるし、重さだって重要である。こう考えると液晶側が薄い、厚さ20mm前後のものが使い勝手が良いように思うのだがどうだろうか。横幅は50mm未満、全長は105mm程度で重量110g前後というのが普通の大きさではないかと思う。もちろんPDC時代にはもっと小型のものもあったのだが、大型液晶がスタンダードとなっている現在では、そのサイズが全体の体積を決めてしまう。

◆ ノートPCにしても同じで、こちらはキーボードの大きさが小型化の限界になる。液晶や機能部品は年々小型化されるが、キーボードを小さくすると操作性は極端に低下する。小型化を選ぶか操作性を選ぶか難しい問題だ。液晶画面は小型化したからと言って解像度が低下する訳でもなく、単に見にくくなるだけだ。同じ解像度でも12インチクラスから14インチクラスに変えると、なんて見やすいのだろうと思うほどの違いがある。小型化は携帯性を向上させるが、操作する人間にとっては厳しい一面もあるのだ。
それでも小型化が進むのは多少使いづらくても携帯性が良い方が望まれているからに違いない。

◆ 最近では政府?系の会議でも電子文書配布などが一般的になっており、そのpdfを見るためにはノートPCが必須である。従来はこのような場合にテーブルタップの奪い合いが起きたものだが、今はPCの低消費電力化によってみんな電池で使っている。ちなみに周りを見回してみるとPanasonic,NEC,IBMの順で使っている方が多いような感じで、vaio持ちはまずお目にかかれない。やはり信頼性は大切だと言うことだろう。携帯電話でもpdfは見ることが出来るわけで、視認性さえ我慢すれば携帯電話一丁で会議に臨むことも不可能ではないが、現時点でそう言う方を見かけた経験はない。



剛性(4/4)
◆ 車は丈夫なものだと思われているだろうが、部分的に見れば意外に強くはない。皆さんがおそらく意外だと思うのがブレーキ関係ではないだろうか。ボンネットを開けてマスターバックやマスターシリンダ付近を眺めながらブレーキペダルを誰かに踏んで貰う。するとマスターバックごとかなり動くのではないだろうか。大抵の国産車ならばこの動きを確認できるはずで、それを規制するためのパーツも売られている。ブレーキに関してはブレーキホースの膨張を嫌ってテフロン+ステンレスメッシュのものに交換する人もいるが、その圧力の大元となっているマスタシリンダが動いてしまって良いのだろうか。
ちなみに、この動きを規制するパーツを付けて動きを規制してもフィーリングが必ずしも良くはならないとのこと。適度な動きが設計に加味されていると言うことなのだろうか。

◆ FF車などのシフトリンケージも弱い部分である。今やマニュアルトランスミッション車が減ったから余り意識しないかも知れないが、ワイアーを使ってリモートで動かしているトランスミッションだと、シフトフィールがワイアーの伸びによって悪くなる。クルマによってはワイアーではなく金属の棒などを使っている場合もあるのだが、FRのミッションから直接生えた(内部がリンクになっている場合もある)もの程の剛性感はない。

◆ サスペンションも力を加える方向によっては結構動く。これはハーシュネス吸収のためにあえて剛性を上げていない部分でもあるし、サスペンションアームなどのたわみによって動いてしまう部分でもある。
サスペンションアームのたわみやブッシュの変形量も含めた形で設計されているクルマが無いこともないが、正しく?設計するのであればアーム類の剛性は高くしてショックは吸収すべき部分で吸収しなければいけない。動力伝達系としてはデフの取り付け部なども意外に弱かったりする。トヨタの一部のクルマではマイナーチェンジの際にデフの動きを規制するための部品が取り付けられた。ここは相当な力を受ける部分なので充分な剛性がないと動いてしまうのだが、一方でデフのノイズや振動を伝えないようにしなければならない。

◆ サスペンション設計で苦労するのがワンボックス車で、サスペンション部品の出っ張りが室内に来ないようにしなければ荷室が狭くなる。結果としてストロークが短くアライメント変化の大きなサスが出来上がってしまうわけだが、操縦性能が重視されないものだからこれでも良かったのだろう。と、過去形にしているのは、最近の低重心ミニバンではサスセッティングの重要性も見直されてきている。リンクを付けてショックアブソーバの取り付け点を疑似的にタイヤ(ハブ)近くに持ってこようとしたり、ボディー側取り付け部の剛性を上げたり。低重心ミニバンではホンダが比較的高いコーナリング特性を示しており、マツダはパワーでホンダ車を凌ぐという感じ。



電子マネー(4/3)
◆ 電子マネーといえばEdyだろう。ドコモがおさいふケータイとしてこれを推進したこともあって、取り扱い店舗なども徐々に増えてきている感じはする。私もコンビニなどでEdyを使ったことがあるが、読み取りが遅いことを除けば便利で宜しい。便利なことは便利だがどこでも使えるわけではなく、一部コンビニなどに利用場所が限られるのが難点だ。ネットワーク経由のチャージにしてもクレジットカードの銘柄を選ぶ点など、手数料関係のこともあるのだろうが使いやすいとは言えない。
Suicaは元々は"切符"の代わりなのだが、駅の売店などでの買い物にも使える。これも登場当時は専用クレジットカード必須と言うことで普及が進まなかったが、EasySuicaと呼ばれる現金チャージの出来るタイプが登場して利用者数は急速に拡大した。EasySuicaは現金チャージが基本ではあるが、ネットワーク経由での銀行からのチャージも出来るようになっている。
Suica普及を見ると、なにもその為だけに別のクレジットカードを契約しなければいけないというのは敷居が高いというか面倒なのかなと思う。

◆ 一方で携帯電話事業者はこうした電子マネーから、クレジット決済方式に移っているように思う。携帯電話事業者も金融屋と化しているわけで、ドコモは自社製クレジットカード事業にも乗り出した。一方のauはJCBの推すQuickPayを使うようだし、SBMもその方向らしい。
JCBは大金をかけてシステムを構築したものの、ドコモにそっぽを向かれて悔しさいっぱいだ。流行らないから使わない、使う人が居ないから取扱店が増えないという悪循環でJCBも焦り気味。某メディアでのアンケートにも組織票をぶち込んでみたりと、やることが激しい。それでもauに採用が決まれば普及に弾みがつくとは思うのだが、それは取扱店が増えるか否かによる。

◆ ドコモは一向に普及しないEdyに見切りを付けたのか、現金決済としてはSuicaに傾倒している感じがするし、その他は自社製クレジットシステムを使う。クレジットカード無しで小額決済が簡単にでき、審査も不要なDCMXminiは若年層にも使用できるため簡単に使うことが出来る。DCMX(iD)はローソンでも取り扱いが開始され、ローソンだけで8千店舗以上あるのだからドコモとしても有り難いだろう。ちなみにQuickPayは全国3千店舗で使えるのだと言う。
ANAはEdy推進派なのでまあ良いとして、JALは独自規格の電子マネーを採用しているから使い道に困る。消失してしまうマイレージを変換して現金の代わりとして使えるのだが、使える場所がJALの縄張りの中だけなので不便だ。他にも独自なカードフォーマットがあって、電子マネーといっているけれど特定店舗やグループ内でしか使えないポイントカードに近いものだ。ポイントカードとして私が使っているのはヨドバシポイントカードで、これをケータイに入れておけば残高もすぐに確認できて便利である。こうして独自カードが増えてくるのでFelicaの容量を拡大しなくてはならなくなり、容量拡大前のN902iXを使用している私はEdyの情報を消してSuicaを入れたわけだ。



E63AMG(4/2)
◆ E63AMGで湾岸線を走る。この新しいAMG製6.2リッターエンジンはNAながら大排気量エンジンを高回転まで回して514馬力を発生する。従来のSOHCスーパチャージャよりパンチはないが高回転域は気持ちが良いし、何よりこの排気量のエンジンが7000回転以上まで淀みなく回っていくのだから凄いではないか。低速からフルスロットルを与えるとESPの[!]マークが点灯しっぱなしになるが、これにはタイヤサイズも関係している。Eクラスの場合はリアタイヤが265/35-18なので500馬力を受け止めるには少々グリップ力が足りない。

◆ このE63をさっそく湾岸に連れ出してみる。一時期のチューニングカー全盛期とは違って今は高速で走っている連中も少なくはなったが、土曜の夜などはたまに気合いの入ったクルマにも遭遇する。
湾岸習志野から東京方面の入り口に入ってゆっくりスロットルを開ける。エンジンは意外にバランスが良いようでノイズが高まることもないまま5000回転あたりでシフトアップを繰り返す。3速に入った頃からフルスロットル。この速度域ならばESPが介在するほどのスリップは起こらない。速度計は回転計と同期しているかのような速度で上昇し、新習志野先の最初の右カーブで既に250Km/hを指している。
ちなみにこの車、速度リミッタは外してあるので出るところまで出せる感じだ。この右コーナ、普通の速度で走っていれば緩いカーブにも値しない程度の曲率なのだが、この速度では3車線をフルに使うことになる。AMGといえどもこの速度域ではサスが柔らかく感じられ、踏み込んだままコーナリングするのはかなりの勇気を必要とする。

◆ そんな感じでコーナを回っていると、どこから現れたのか、GT-R(R34?)が接近してきて右コーナの後の左コーナであっさり抜いていった。ここからは約2Kmの直線なのでGT-Rを追うには充分だ。コーナリングとコーナからの立ち上がりで距離を離されたが、直線でジリジリ詰める。GT-Rも床がぶち抜けるほどアクセルを踏んでいるに違いなく、後ろを走っていてもオイルの焼けるような独特の排気臭いが感じられる。自慢の7ATもこの速度域ではギア比が離れているので7千回転辺りでシフトアップしても、次のギアにつながるときには5千回転+まで回転は落ちる。速度計の針が290を少し超えた辺りでGT-Rに追いついたが、車線変更してスパッと抜けるほどのパワー差はない。GT-Rのテールにギリギリまで接近し、そのまま第2車線に進路を変えてゆっくりとGT-Rを抜く。速度計の針は310辺りを指している。

◆ この先は湾岸市川の左カーブだ。このままの速度では絶対に通過できない訳で、しかしギリギリまで速度は落としたくない。バックミラーに映るGT-Rとの距離を計算しながら船橋(ICから続いている道あたり)を通過し、コーナが見えてきたところでフルブレーキング。
GT-Rも同じように速度を落とすが、一旦開いた距離は急速に縮まって市川の合流が見えてきた辺りでは横に並ばれてしまった。
ここからの立ち上がりはターボパワーでGT-R有利であり、こちらもフルスロットルを与えているのだが明確な速度差で離されてしまう。市川大橋までに抜けないと、その先は料金所に備えたクールダウン?期間なので厳しいなと思いながらアクセルを踏むが、後ろに付いたところで市川大橋を通過、GT-Rはハザードを点けながら減速していった。
(このお話はフィクションです)



デジカメ(4/1)
◆ 100万画素デジカメが出てきた頃に画素数競争が一段落したかのように見えた市場も、その後は一気に高画素化に向かい、今や1000万画素と聞いても驚かない位である。キヤノンは一眼レフデジカメに自社製CMOS撮像素子を使い続けている。ニコンは当初CCDを使っていたが、ハイエンドカメラからCMOSにシフトしているようにも感じる。高画素数になるとCMOSの方が画像読み出しの時間を短縮しやすいなどの理由もあるだろうが、大型素子だとCMOSの欠点を隠しやすいばかりか製造コストも抑えられることの方がメリットが大きいのかも知れない。

◆ 撮像素子にはカラーフィルタが付けられていて、RGB(RGGB)の3原色を分離して電気信号に変換する。
液晶でも同じで、液晶前面にカラーフィルタを付けることでカラー表示をしているわけだ。今回キャノンが発表した自社製CMOSセンサは、波長に対する感度の異なる素子を組み合わせることによってカラーフィルタを不要とした。素子は3つの特性をそれぞれ持っていて、感度が波長に比例するもの、感度が波長に反比例するもの、感度が波長によらず一定のものを交互に並べたような格好だ。この特性の違いは「P型半導体とN型半導体を作るようなもの」と説明されているが詳細は不明だ。これらの素子を並べて作ることによってカラーフィルタを使うことなく色分離が出来る。同社の試作センサは撮像素子自体に色分離回路までを形成し、従来のCMOSセンサとインタフェースを互換にしたもの、更に6色分離を可能にしたものなどが公開された。

◆ この新型CMOSセンサの最大のメリットはカラーフィルタを不要にすることによるコストダウンと、カラーフィルタによるロスが無くなることによって同画素サイズのCMOSセンサよりも感度を上げられる事だという。だが欠点もある。CMOSセンサはノイズレベルが高いため、低電圧動作をさせるとダイナミックレンジが減少してくる。特に画素サイズの小さなセンサの場合はこれが顕著で、携帯電話内蔵カメラなどでは白は飛び黒は潰れてしまう。新型センサの場合は輝度情報に色情報が載ってくる訳なので、この点が更に厳しくなる。携帯電話内蔵カメラや安価なデジカメ用としてはこのままで良いわけだが、ハイエンドカメラ用には別のドライブ回路を用いる。

◆ 通常は輝度に応じた出力電圧(電流)が得られるわけだが、出力電圧が一定になるように(センサの)駆動連圧を変える方式も検討されている。この場合はセンサのノイズは軽減されるが駆動回路のノイズが重畳される。が、一般的にはA/Dコンバータより回路規模が小さく高速動作が可能なD/Aコンバータを駆動回路に使えることによって、センサからの電圧をロジックデータへと変換する回路自体の小型化が果たせる。これらの回路はセンサと一体に形成されるので回路設計者が頭を悩ますことはないが、現時点では動作速度の関係で動画撮影には不向きだという。