過去の雑記置き場


W53CA(8/1)
仕事は嫌い(8/2)
毎分5千通(8/3)
ドコモ2.0(8/4)
秋モデル(8/5)
XGP(8/6)
プライド(8/7)
VVEL(8/8)
周波数再編(8/9)
バス(8/10)
高速道路(8/11)
福祉(8/12)
2台持ち(8/13)
対抗策(8/14)
ヒュンダイ(8/15)
稼ぐ(8/16)
フェムトセル(8/17)
交換(8/18)
過去の音(8/19)
けっこう見かける(8/20)
塗ってますか?(8/21)
ハイオク(8/22)
WiMAX(8/23)
公共事業(8/24)
売れるLS(8/25)
今年の冬は?(8/26)
取り締まり(8/27)
基地局(8/28)
地下道(8/29)
軽自動車(8/30)
普通車(8/31)


普通車(8/31)
◆ 今年は東京モータショーの年と言うこともあるのか、各メーカ共に秋までに新型車を投入してくる。以前にも書いたようにホンダ、マツダ、トヨタ共に小型車に力を入れているのはガソリン価格や環境問題を意識してのものなのだろうか。そんな中でトヨタはマークXから派生させたワンボックスを出すと言うから、トヨタ的にはまだワンボックス需要が大きいのかも知れない。ランクルもモデルチェンジだそうだが、SUVブームの去った今となっては一部マニア?が乗るくらいなものかも知れない。もちろん悪路のある地方や雪深いところではSUVも本来の使い方がされるに違いないのだが、都市部を移動するには不便な車だろうと思う。立体駐車場には入れないだけでもかなり不便なのに加え、燃費の悪さや乗り降りのしにくさなどを考えるとおよそ都市部向きの車じゃないって、当たり前かSUVなんだから。

◆ ブームの時はみんなが勘違いしていた訳で、三菱自動車に至ってはシティオフローダなんて言葉まで作っちゃった。だからあの頃はみんな乗っていて、ちょっと高級なホテルの駐車場に入るのもハズカシくなかったのかも知れない。今だってワンボックスカーでホテルに乗り付けてくる人がいるのだが、あれってゴム草履でホテルのロビーを歩くようなものだと思う。お客様、ドレスコードが間違っていますよと注意されそう。みんなが乗って感覚が麻痺すると結構辱めのことが普通に出来ちゃうのが怖かったりする。それに便乗したかのように、日産だかトヨタはミニバンファーストクラスだとか言って、これってシティオフローだとたいして変わらないなと思っちゃったりする。まあ革張りか何かで高級だというのだから高級ゴム草履って感じかな。ほら、たいした物でもないのにどこかの有名ブランドのロゴかなんかを入れちゃってやたら値段が高くなっているヤツが。いや、あの場合はそのロゴがあるから良いのか。ゴム草履の裏側にシャネルのマークなんかが入っていてね。これはこれで面白いかも。まあでも、そんなゴム草履がたとえあったとしたら、セレブ?は南仏のコートダジュールかどこかでそれを履くに違いないけれど。

◆ 中国に行ったとき、ホテルから空港までワンボックスカーのタクシーだった。ダッジか何かのでっかいミニバンで普通の乗用車より料金が高いという。確かに沢山の人数で乗ることを考えれば一人あたりの料金は安くなるのだろうし高速道路の通行料が車重によって異なる区域もあるので高く請求したいのだろうが、私にしてみれば乗り心地の悪いミニバンに高い料金を払うのは納得できなかった。乗用車だって十分に広い後席があって、足を組むことも楽々出来るのだから。でも乗用車は出払っている(って、当たり前だよな。一人で乗る客が多いのに何を好んでワンボックスに乗るのか)とかで、結局そのワンボックスで空港に向かうことになった。道路はまあ整備されていたが、ハーシュネスが大きくて疲れたな。それに加えて高速での安定性(向こうの人は意外に飛ばす)は乗用車より明らかに低いし、横幅が広いとは言っても重心の高いボディーはコーナの度にロールする。こちらにしてみれば、金を払って乗っているんだから貨物車に乗せるなよと言いたくなるような出来事だった。

◆ 逆にキャンプ場にリムジンを乗り付けられてもこれは場違いも良いところだ。日本人の場合は車両保有台数の問題もあって全て一台の車で何とかしようと考える。ならば無難な線で普通のセダンが良いような気がするけど。



軽自動車(8/30)
◆ 軽自動車の全国平均保有台数は、100世帯あたり47.9台だそうだ。鳥取県などでは世帯数と保有台数がほぼ同じで、1家に1台という感じになっている。軽自動車は小型車と比較して必ずしも燃費が良いわけではなく、それは小排気量エンジンを高回転で使うなど或いは燃費よりもパワー向きのセッティングをするなど軽自動車ならではの事情があるからに他ならない。しかし年間走行距離が2万キロ前後だと思われる普通の人を考えた場合、1300ccクラス車の税金が年間4万円近くかかるのに対して、軽自動車であればこれが乗用車で7,200円、貨物ならば更に安い4,000円になるのだ。この1300ccクラスとの差額32,300円でガソリンを買うとすると200リットル以上になる。小型車の軽自動車で実用燃費にどの程度の差が出るのか解らないが、多少燃費が悪かったとしてもトータル維持費としてみれば軽自動車の方が安くなるケースもあると思う。

◆ 実用車としてみた場合は車両のイニシャルコストも問題になるが、軽自動車だからと言って極端に安いわけではない。というか、安い小型車より高い軽自動車の方が高いと言ったら良いだろうか。中古を手に入れると言っても軽自動車の中古は値落ちが激しくないのでこの点でも不人気な小型車の方が安く買えたりする。
軽自動車の心配なのは衝突安全性等だろうか。確かに以前に比較すれば丈夫にはなってきているのだが、絶対的強度や車重の関係で普通車と衝突したら分が悪い。
BENZなどは小型車ほど強度を高めなければいけないという哲学?があって、AクラスとSクラスが衝突した場合はクラッシャブルゾーンに余裕のあるSクラスがより大きく変形してAクラスを助けるのだと言う。国産車の場合は安全性は二の次みたいな所があるのでこの辺りの設計がどうなっているのかはよく解らない。何しろ凶悪カンガルーバーを平気で売っていたメーカ達なのだ。今でも三菱車のフロントにそれっぽいデザインが使われているのは懐かしいというか何というか。

◆ 軽自動車に過給器は有用だと思う。排気量で規制されているわけだからその上限で出来るだけパワーを出した方が乗りやすくなる。実際にはパワーも規制?されているのでトルクを不当するという形になるが、ちょっとブーストアップした軽自動車はなかなか気持ちよく走ってくれる。ただし気持ちよく走った分だけ気持ちよくガソリンも減ってくれるのだが、坂道で徐々に速度が落ちていき、気づいたら床までアクセルを踏み込んでいたなんて経験をするよりは良いかも。トランスミッションはCVTでもコンベンショナルなATでも、電磁クラッチのMTでも良いが、少ないパワーを途切れることなく車軸に伝達できるタイプがよいと思う。マニュアルミッションだとシフトしている間に車速が落ちて来るというか、そもそも1速や2速でさほど速度が出ないので余計にダルく感じてしまうのだ。

◆ 都市周辺部で複数台の車を所有するのは、主に駐車スペースの点で現実的ではない。逆に土地が沢山あるエリアでは多数保有による税金が重くのしかかってくるだろう。車を常用している方は別として、土日にしか乗らないという方は年間のガソリン代と税金(自動車税と重量税)を比較してみていただきたい。ガソリンにしても1/3は税金で出来ているわけだから、それを加えたらいかに多くの額を支払っているのか解ると思う。



地下道(8/29)
◆ 駅のそばなどに地下道のある場所は多い。会社の近くにも地下道があって、広い2つの通りの地下を通れるようになっているし地下鉄にもつながっているし、ショッピング街?にもつながっている。でも作られた時期などがバラバラなので深さが合っていない。
地下道に続く階段はエスカレータ化の工事が、かなりの工期をかけて行われた。確かにエスカレータがあれば便利には違いないし、高齢者にも優しいだろう。エスカレータ工事が終わると今度はエレベータを作る。エスカレータじゃ車いすの人が困ってしまうわけで、エレベータを作らないと市が文句を言われるのかも。だがしかし、それぞれの地下道には段差があって短い階段でつながっているのだから車いすでそこを通過するのは無理だと思う。まさか地下街の高さを変えるような工事が行われるとも思えないし、例え短い階段部分をスロープにしたところで車いすでそこを上るのは相当大変だと思う。

◆ 自転車でも坂道を上るのが大変なのに、車いすを自力で動かしてスロープを突破するには相当な力がいるはず。他の場所に作られたエレベータは地下道と、その下の階にあたる地下鉄の所まで続いているから地下鉄の階に降りるのが主目的のエレベータなのだろうか。
横浜駅の改札は地下通路の所にあって、地下通路と地上?間にはエスカレータがある。階段もあるが多くの人はエスカレータを使おうとするのでいつもエスカレータは混んでいる。なので階段を上がった方が早いというか、そもそもそんなに長い(高低差のある)階段ではないので自力で上っても苦にならない。あそこにはエレベータはあるのかなぁ。何やら工事をしている風なのでどこかには作られるのかも。

◆ 地上はビルや道路で埋め尽くされ、地下街や地下駐車場はどんどん広がる。横浜駅西口駐車場も以前は地下2階相当のフラットなところが、更に地下3階と4階が出来て規模が拡大された。この駐車場の運営会社はどこなのかなと調べてみたが不明だった。料金は30分ごとに330円だと書いてあり、連絡先電話番号は書いてあるのだが社名は載っていない。この駐車場は横浜周辺で買い物をすると割引券が貰えて、各所でそれを貰ってくると理屈上は4.5時間まで無料になるがその恩恵を受けられる人は少ないだろうな。でも駐車料金が高いので無理して?でも何か買った方が得な場合もある。例えば高島屋で2千円の買い物をすると1.5時間の無料券が貰える。1.5時間分と言えば990円に相当する訳なので商品券でも買っておけばお得だと思う。
商品券なら無理に買い物をすることもなく990円分の駐車料金節約になるのだから。
この地下駐車場にはエレベータが付いてはいるが、車を置く場所とエレベータの前までには段差があるので車いすでの利用は不可能だと思うし、その通路には自動精算機なども置かれていてとても狭い。結局の所バリアフリーダなんだと行ったところで世間の環境はまだまだ整っていないと言うことだろう。エスカレータを地下道に付ける金をバリアフリー化に回したら改善速度は上がるのかなぁ。などと思ったりする。



基地局(8/28)
◆ SBMが基地局数を増やすと言い始めたのは1年以上前だ。
ドコモに敵対心を燃やす孫さんは、1年でドコモ以上の基地局数にすると豪語した。この発言がなければ必要以上に叩かれることもなかっただろうに、その後決算発表の場では何度もこの話題に触れられ、そのたびに苦しい言い訳を強いられることとなった。そして8月には、ついに4.6万基地局の整備が完了したと言ってしまった。おそらくこれは基地局に中継局を加えた数だと思うのだが、結局ドコモには勝てなかったと言うことだ。そのドコモにしたってまだまだエリアは不十分であり、地方部においては不満が多い。基地局の数だけが全てとは言えないし、ドコモにしても北海道などではレピータを使っているのだからSBMが同様の手法を採って悪いと言うことはない。悪いのは出来もしないことを言った孫さんだ。ルーラルエリアでは基地局に対する収容移動機数が少ないのでレピータも有効ではある。しかし収容効率だとか通信品質から見ると必ずしも良いとは言えず、その為加入者数の多いドコモなどはこれを余り使っていない。
もう一つは送信ダイバシティに関してで、レピータを使うとこれが使えなくなってしまう。ドコモは非着信対策などで送信ダイバシティを使っている局が多いので、この点でもレピータだと品質が落ちる。

◆ 基地局の数からするとマイクロセルのWILLCOMが最も多く、次にドコモのFOMA,SBM,mova,そしてauの順だ。まだmovaが全盛だった頃、movaならつながるがauは駄目と言われるところも多くあったがFOMA全盛となった今、それは逆転した。確かに今でもmovaのエリアの広さは健在だが既に終わった感のあるmovaと3Gであるauを比較するのはナンセンスだろう。
来年辺りからはWiMAXによるBWAがスタートすることになるが、3Gより更に周波数の高い2.5GHz帯で各社がどの程度のエリア展開を行うのかは興味あるところだ。
EMは1.7GHz帯を使っているが、多少周波数が下がっただけなのに意外に浸透性が高いとはEMの弁であり、屋内でも比較的使えている。ただし全国展開するとなると膨大な投資が必要になり、音声サービスを持っていないEMが加入者を増やすのは簡単なことではないと思う。同じようにWiMAXをデータ専用として使おうとするならば、既存事業者とMVNO的な関係を持つなどしないと収益の点で心配は残る。

◆ WILLCOMは同じ2.5GHz帯を次世代PHSで使用する予定(免許が取得できれば)だが、こちらは全国に基地局を持っている強みがある。都市部ではマイクロセルで、郊外はマクロセルでエリア展開を行えば現行PHSのサービスエリアを補完して余りあるものが出来るはずだ。
ドコモは4GHz〜5GHz帯を使って4G(IMT-A)を実現しようとしている訳で、MIMOなどを有効に使おうとすればより波長の短い周波数帯が必要になる。5GHz帯の無線LANが飛ばないように、おそらく2GHz帯よりさらにエリア展開は難しくなるはずで、その頃ドコモの景気が悪化していれば4Gへの夢は夢の範囲を脱せ無いかも知れない。



取り締まり(8/27)
◆ 警察による取り締まりは各所で行われているが、右左折禁止道路から右左折して細い道に入ってくる車の取り締まりを某所で行っている。そこは時間帯指定で幹線道路から細い道への流入を禁止しているのだが、取り締まりはその細い路地を入って100m程の所で行われる。交差点に警官が立っていれば、或いはそこで注意をすれば違反車両は少なくなるはずなのだがそれでは取り締まり成績が上がらない。なのでねずみ取りよろしく隠れて違反車両を待っているわけだ。この手の取り締まりを行うならば通学路などに入ってくる車を捕まえれば良さそうなものだが、取り締まりの効率化?に反するのだろうか。短時間で多くの車を捕まえた方が効率的だし。

◆ 都内などでは進入禁止の通学路にもどんどん車が入ってくる。これによる事故も現実に起きているわけだが警察の取り締まりは甘いと言わざるを得ない。
警察的には取り締まりによって事故が減るかどうかはあまり問題ではないのかも知れないな。何度か書いているパーキングメータにしても同じで、いや、あれば交通安全協会の収入源だから少しケースは違うかも知れないが、所詮警官の天下り先な訳だから警察のDNAは受け継がれているのか。天下り専用の公益法人とか特殊法人は山ほどあって、そこに流れる金は数兆円にもなるのだとか。これら全てが全くの無駄と言うこともないだろうが、だからといって生きた金でもない。
この暑い中の取り締まりはご苦労なことだが、犯罪検挙率の低下などへの対処もして欲しいものだ。

◆ 夏と言えば暴走族なのだが、これは年々減っているように思う。ただしゼロになっているわけではなく主要国道などでは夜中に爆音をとどろかせながら走っている連中も未だいる。未だいると言えば、一時期はやった?大型スクータに拡声器的爆音オーディオを付けて鳴らしながら走っている輩もいる。自分はヘルメットをかぶっているから静かなのかも知れないが、周りにいる方は迷惑なんてものじゃない。
何しろ車の隣に並ばれると自分のオーディオの音さえもかき消されてしまうような大音響が聞こえてくるのだから。鳴らしている方にとってはあれは格好良いことなのだろうか?私などからするとハズカシい方が先に立っちゃうけど。暴走族は暴走そのものをアピールするのだろうが、大音響バイクは浜崎あゆみをアピールしてる??いや、何とも変わった趣味だと思うなぁ。

◆ 騒音規制も強化されるとかでパタパタと品のない音を発するマフラー系も姿を消すのだろうか。大音量でもいい音(これは主観だから何とも言えなくて、もしかしたらパタパタ音を彼等はいい音だと思っているのかも知れない)ならば個人的には許せる感じがしないでもないし、高回転高負荷時に音量が大きくなるようなものもまあ許せるとは思う。
パタパタと言えばトラックのマフラーにも通ずるところがあるが、トラックの排気音も最近のものはかなり抑えられていると思う。



今年の冬は?(8/26)
◆ 記録的暖冬、長引いた梅雨、冷夏予報は大ハズレで猛暑となった今年の夏だが冬は寒いのだろうか。気象庁は統計予報から科学予報に切り換えて久しいが的中率が極端に良くなったわけではない。F&Fでは2004年の秋に気象計を導入して記録を取っているが、過去の気象条件と今年のそれがマッチするという感じはしない。
気温の推移からすれば2005年のデータに近い感じはするが降水量などは全く違う。ちなみに2006年の冬は1月に比較的温度の高い日が続いたりしたが、逆に氷点下にまで気温の下がる日もあるなど寒暖の差が激しかった。
夏が暑いと冬が寒いなどと言われるが、最近では何を以て暑いというのかがよく解らなかったりする。例えば33℃の気温が暑いのかどうなのか。昔は33℃ともなれば暑い日だなと言う感じだったと思うのだが、猛暑日が設定されるなど35℃を超えるのが本当?の暑さだみたいな感じもあったりする。世の中では地球温暖化だと騒がれているし、シミュレーションなどを見ても極の氷はどんどん溶け出すとか、数十年後には日本の平均気温が数度上昇するとか言われている。

◆ 今年の夏などでもそうなのだが、屋内にいながら熱中症で亡くなったりする人もいる。確か生活保護世帯はクーラは買ってはいけないのではなかったのかな?今は良いのかな。ま、自治体にしてみれば生活保護世帯は早く死んでくれと言わんばかりなので未だにクーラ使用禁止令が出ているかも知れない。電力会社は冷房温度を28℃にしましょうと言っていて、それによる節電効果は年間数百円だとか。でもこれ、前提条件が不自然なのである。電力会社の試算は6月から9月までの冷房使用時の設定温度を27℃から28℃に変更しろと言っているわけだが、そもそも6月に外気温が28℃以上になる日がどの位あるのだろうか。窓を開けた方が涼しい場合でも28℃設定のエアコンを動かすのか。まあ電力会社は節電を呼びかけながらもオール電化住宅などを推進しているわけだから、本当は電気を使って欲しいのではないかと思う。

◆ クーラの効率はここ何年かで飛躍的に向上したと思う。
古いクーラを新しいものに変えると場合によっては電気代が半分くらいで済んでしまう。クーラは(メーカにもよるが)そうそう壊れるものでもなく、交換するとなると工事も伴うためになかなか新調できないケースが多いのではないだろうか。特に賃貸物件に関しては古かろうが何だろうが極限まで使う的な(どうせ電気代は家主が払うわけではないし)所もあるので効率化は難しい。節電やそれに伴う炭酸ガス排出抑止を考えた場合、太陽光発電設備などを導入するよりも古いクーラを新しいものに買い換えさせた方が余程お得なのではないだろうか。クーラのみではなく冷蔵庫なども節電性能は向上しているし、洗濯機なども節電や節水を謳い文句にしている製品は多い。もっとも節水しすぎると横浜市のように水道使用量が減ったから値上げするみたいな事にもなる訳なので難しいが。



売れるLS(8/25)
◆ レクサス店を助ける格好になったLSは、高価格車にもかかわらずよく売れているという。街中などでもLSを見かける機会は多く、本来はあり得ないはずの緑ナンバーを付けた車も走っている。さすがに600hは余り見かけないものの、雑誌などでは評価記事なども多く見られるようになってきた。いくつかの記事を見てみると(フルスロットルを与えれば別かも知れないが)スタート時はモータのみで前進するようで、途中から殆ど違和感を感じないままエンジンが始動して動力伝達が開始されるようだ。以前に加速が余り良くないと書いたことがあったが、もしかするとこの辺りの制御が欧米仕様と国内仕様で異なるのかも知れない。
トヨタというと低質な本革シートというイメージなのだが、さすがに高価格車とあって一般車とは違った品質の革シートが奢られているようだ。さわり心地などは良いらしいが耐久性はどうなのだろうか。

◆ ハンドリングは厳しい評価が多い。ハンドリングというかボディー剛性が絶対的に不足していてフロアに伝わる振動が何とも安っぽいと。ま、この場合の安っぽいも実際には「価格の割に」と付けなければいけないのかも知れないが、いずれにしても剛性を上げるのはコストの面でも重量の面でも大変なことなのだ。エンジンはトヨタのそれであって、低回転域ではきわめて静粛性が高いと言う。世界で最もバランスの良いエンジンではないかと言われるほどのシロモノだけのことはある。だが高回転まで回せば、これもトヨタ風ながさつな音を発するというのが悲しいかも知れない。欧州車などの多くが回していくとそれっぽい快音?を発するのに対してノイジーで音量もそれなりだとメディアに書かれてはレクサスの面目も潰れてしまいそう。

◆ ハイブリッド化による燃費も走り方次第なので雑誌のテスト記事をそのまま鵜呑みにすることは出来ないが、高速道路と地方道を合わせた燃費で7km/l〜7.5km/lは普通と言えば普通かも知れない。おそらく都内の渋滞路など、アイドルストップやモータアシストが有効に働くシーンであればハイブリッドシステムの有効性が現れてくるのだろうが、プリウスなどの燃費寄りにセッティングされたエンジンではないだけに実用燃費を見るとSL500よりは明らかに悪く、12気筒のSL600と同じ位ではないかと感じる。100km/hで走ったときの燃費が10km/l前後となっている記事が多いので、この点でもSL500よりは悪くSL600と同じくらいだと言える。街中では8km/lと、この辺りはさすがハイブリッドの力と言えそうでSL600など都内で平均速度が10km/h程度の渋滞路に持っていけば燃費計の数値は5km/l台に落ち込むわけだから。

◆ LS600hやそのロングバージョンはオーナとしてこの車に乗ると言うよりは後席に腰を下ろすパターンの方が多いのではないだろうか。このクラスというかこの価格を出すならば燃費云々よりも、もっと楽しめる車の方がオーナドライバー向けだ。逆に後席に乗るとして、渋滞路などを走ることの多いパターンならば低速で静かで快適でマッサージ椅子まで選べるこの車は魅力的に映るに違いない。それこそ微速前進をくり返すような都内の渋滞路ならば2km程も電気だけで走れちゃうと言う事だから車室内は静粛に保たれているはず。



公共事業(8/24)
◆ 国や自治体の行う事業とは何だろうか。おそらく最初の頃の公共事業は道路整備だとか防災だとかの、それ自体は金を生まないけれど住民に利便性を与えるためには必要な工事であったはず。例えば村道が未舗装で雨の日はそこを歩くことさえ大変な道が、やがて整備されて砂利が敷かれ、そして舗装されて便利になるとか言う感じ。そこで役人は考えた。そもそも公共のための事業なのだから金を生む必要はないわけで、つまりは無駄金使い放題ではないかと。そこで使いもしない施設を作り始めたりする訳だが、そこを有料とすることで二重に金を取ってやろうと考える。例えば市民プールを作る。無料開放すればみんながそこを使えるので文句も出にくいだろうが、それでは儲からないと言うことで千円の使用料を取っちゃったりする。市の言うことには、管理費が必要だとか何だとか。

◆ この時点で収益事業家を目論んでいるように見えるのだが、所詮頭の悪い役人のやることだから儲かるはずがない。それこそ原付の税金徴収と同じく、税金を取るために使う金の方が税額よりも多くなってしまうと言うパターンだ。民間だったら、金を取るために赤字になるなら金を取らない方が良いと判断するだろうが役人の頭は違う。儲かるようになるまで金をぶんどってやろうと考えるわけだ。こうした、収益のために行っているのか本当に住民のために行っているのか解らない程度の曖昧さで金を使いまくるのが一番オイシイのだろう。図書館を乱立させる市があったり、あちこちに無駄な空港が出来ちゃったり、誰も通らないような道を作ってみたり。

◆ 林野庁と言えば多額の赤字を抱えた上に、高利回りを約束させるかのようにして集めた金を借金返済に使っちゃったとか何だとか。まさに国が行った詐欺なのだが、口裏合わせと証拠隠滅で時効まで持ちこたえるという執念が実を結んで、おそらく刑事責任は誰も問われないはず。確かに森林を増やしていくことは大切だと思うし、そうした山林の整備は必要かも知れない。
だからそれが事業としてでなければ普通に正しく税金が使われて良かったねと言うことになるのだが、木材価格が下がっているにもかかわらず、この山林のオーナになって高配当で豊かな生活をしましょうなんて金を集めるところが林野庁なのである。

◆ 無駄遣いと言えば社会保険庁だが、グリンピアにしても有料で施設を運営するのではなく社会保険加入者ならばいつでも無料で利用できるようにすれば良かったのではないだろうか。もっともそうすると役人やその家族や親戚だけが抽選に当選する仕組みが作られて、一般人は一向に施設を利用できないなんて事になりそうだ。普通の人が加入する年金は、その金がこうした事業に消えて無くなる一方で、公務員の年金は常に貸し付けが基本になっているから焦げ付きが少ない。自分たちの利益のために施設を作るのならば自分たちの年金を使えよと言いたいが、それじゃあダメなんですよ。だって自分たちの年金が減っちゃうから。そう、これら事業が最初から儲かるなんて奴らは思っていないわけで、だから国民年金を使いまくって赤字事業を行う訳だ。



WiMAX(8/23)
◆ またまたWiMAXのお話しである。当初は7月中にも免許申請が行われると報じられていたが、これは9月になったようだ。KDDIは以前からWiMAXの実証実験や異通信方式間のハンドオーバ実験などを行い、これを公開してきた。KDDIがWiMAXに熱心な理由には(他の事業者と同じような)通信品質よりもビット単価の安い簡易方式としてのメリットを評価した部分ももちろんあったわけだが、実のところ3Gの世界がW-CDMAに収束しようとする中(ただし北米の出方によってはどうなるか解らない)で国際標準と見られるWiMAXを採り入れたいという思いがあったのではないのだろうか。LTEに次ぐ4Gの世界でも3GやLTEがその骨格として規格されるわけで、こうなるとcdma2000の立場はどうなるのかという思いがあるはずだ。欧州やアジアなどがW-CDMAに移行した場合、そこから4Gへの移行とcdma2000から4Gへの移行では少々ケースが異なってくる。

◆ 4Gの世界でも複数方式をスタンダードにすれば良いというか、そもそもスタンダードが複数あるのはおかしい。
3GPPでも4Gは世界共通規格にしたいと言っているわけだし、ドコモとしては、それはもう強力に世界統一規格を推進する訳だ。W-CDMAの3GPPに対してcdma2000系をとりまとめる?3GPP2は参加企業や事業者も少なく、クアルコムのプライベート部会(というのは言い過ぎか)みたいな感じがしないでもない。もちろんその中でKDDIの頑張りは大きくて、世界で最も3Gが普及している日本の事業者がそれなりの発言をするのは当たり前なのかも知れない。逆に3GPP2の方はクアルコムとKDDIが主体となって規格制定などが行われるのでもめ事が少ないとも言える。3GPPの方は、それこそ多くの国の事業者や端末メーカが名を連ねているので周波数割り当て一つ取ってもなかなか思うようには決まらない。
cdma2000勢も3GPPのLTEに相当する機能実現に関してはOFDMAを採用すると言っているから、この時点で互いに歩み寄ってくるのかも知れないのだが、無縁区間はともかくとして有線ネットワーク関連規格の違いなどもあるので似て非なるものであることに代わりはないだろう。

◆ ドコモもSBMもGSM入りの移動機を販売しているが、auもGSM路線に入り込まないのだろうか。民間の調査会社によるデータを見ても国際性という項目でauは低位になってしまっている。北米であれば都市圏を中心にcdma2000のローミングで利用が出来るものの、そのエリアカバレッジは決して広いとは言えない。多くの付加価値を求めない?米国の携帯電話事情を鑑みると、3Gへの移行はもっと先になると言うか、そもそも2Gで不便はないというか、どうにも先が見えてこないのである。
auにしても例えば欧州などがW-CDMAに移行し始めたら、現在ドコモやSBMが行っているGSM内蔵版と同じようなW-CDMA内蔵移動機を開発すればいいのかも知れず、もしかしたらそれは最強のローミング機能付きの携帯電話になるかも。
もっともクアルコムがcdma2000/W-CDMAの両方式をサポートし、それにファームまで付けてくれればの話だが。
と言う面倒な事無しに国際化が出来るかも知れないWiMAXをKDDIが欲しがっているのではないのだろうか。



ハイオク(8/22)
◆ ガソリン価格高騰でハイオク仕様車の中古価格が下落気味なのだとか。確かにレギュラーとハイオクでは10円以上の価格差があるので大きいと言えば大きい。日本ではターボ車全盛時代にハイオク仕様車がぐっと増え、その後もパワーや燃費を稼ぐためにハイオク指定されているクルマは多い。過給器付きのクルマにレギュラーガソリンを入れると簡単にノッキングを起こし、それを防止するために過給圧を下げたり点火時期を遅らせたりする制御が介入するのでがっくりパワーが無くなってしまう。BENZの場合もハイオクが指定されていて、95RON以上の燃料を使えとなっている。ちなみに日本のガソリンはレギュラーが89以上、ハイオクが96以上とJISで規定されており、実際にはレギュラーで92前後、ハイオクで98前後ではないかと言われているが元売り系によっても違うだろうから何とも言えない。

◆ 私はずっとハイオクを給油してきたのだが、過給器付きのクルマでもないしハイチューンエンジンでもないし、レギュラーを入れたらどうなるかなと実験してみた。ただし全部レギュラーにしたわけではなく、推定20リットルのハイオクがタンクに残っている状態で40リットルのレギュラーを入れてみたというわけだ。ハイオクとレギュラーを50 50で混合すると、推定95RON程度の燃料になるから問題は起きなくて当然で面白くも何ともない。なのでレギュラーの方を多くしてみたというわけである。
夏場はエンジンの充填効率が下がるのでノッキングは起きにくくなる。過給器付きの場合は吸気温度による影響も無視できないので何とも言えないが、NAであれば普通は冬場よりもノッキングは起きにくい。ノッキングが起きれば点火時期がリタードするはずなので燃費の悪化とパワー低下が起きると思うし、ちょっと前の日産車などはガックリパワーが落ちたのですぐにそれを感じることが出来たしトヨタ車などでも、一旦そのモードにはいるとエンジンを再始動しない限り元に状態には戻らなかったのでとても乗りにくい車に変身したものだった。

◆ さてCLSにレギュラー混合を入れて走ってみると、これがまったく普通なのである。高速道路での全開走行も普通だったし高速道路を一定速度で走ったときの燃費も誤差以上の違いがなかった。BENZやBMWなどで点火時期がリタードすると10%程度燃費が悪化するとのデータもあるのでノッキング検出はされなかったと見て良いのではないだろうか。これがレギュラーガソリン100%だとどうなるのかは解らないが、少なくとも2/3程度レギュラーを混ぜても今の気温であれば大丈夫と言うことだ。とは言っても例え100リットルのガソリンを使ったとしてもレギュラーとハイオクの価格差は千円ちょっと。ノッキング不安のある方はやめておいた方が良いと思う。いや、もしかしたらオクタン価が高いと言われているアルコール混合燃料ならば良いのか。アルコール自体のオクタン価は110を超えると言うが、低濃度アルコール燃料のオクタン価はどうなのだろうか。ノッキング防止剤と称してアルコール(に、色を付けたりしてそれっぽくして)が燃料添加剤として売られていたりするし、水抜き剤だってアルコールが含まれているわけだが。



塗ってますか?(8/21)
◆ 私は数ヶ月に一度はホイールにワックスを塗っている。これでブレーキダストの汚れ落しがすごく楽になるからだ。SLのホイールには塗った。Cには塗らなかった。ら、汚れ落しが大変で参った。
実はCのホイールはワックスを塗りにくいような形状だったので塗らなかったのだが、ワックスが塗りにくいくらいなので掃除もしにくいというわけで、塗っておけば良かったと思ったものだ。CLSには塗っているので掃除は簡単。ワックスというか相変わらず私が好んで使っているのはイオンコートなので、これを塗っている。イオンコートを塗ってもブレーキディスクの磨耗粉がアルミホイールに付着する事は防げない。これを落とすのには鉄粉除去剤でもかなり苦労するので、おそらくは強力なコート剤を持ってしても駄目だろう。

◆ 洗車屋さんでホイールにコーティングをしてくれる所も多いが、4本のホイールコーティングで1万円以上は当たり前という感じ。イオンコートを塗ってふき取るだけならば30分もかからないわけで、コストパフォーマンスからすれば自分でやったほうがずっと良い。塗るものは(相手がホイールなので)艶だなんだかんだというよりも耐久性重視で選びたい。ホイールの温度は意外に高くなるのでロウ系のワックスだと持ちが悪いんじゃないかな。樹脂系のものを塗装する感じでコーティング?するようなものもあるが、鉄粉が刺さったときのことを考えるとどうなのだろうか。あの塗装系コーティングは再塗装の際に(それを落とすのが大変で)障害になるというくらいなものだ。ようするに塗装してしまうのだから普通のワックスやコート剤とは違って当たり前。

◆ ボディーにしてもワックスやコート剤を塗っておけば鉄粉が刺さるのを少しは軽減してくれるが、それでも鉄粉は刺さる。私はタワーパーキングを使っているためか鉄粉がけっこう多くボディーに付着していて、もちろんワックスなどは使っているがそれでも鉄粉パワーには勝てないのだ。常温で付着する鉄粉にすら勝てないのに、高温で吹っ飛んでくるディスクロータの鉄粉からガード出来るはずが無い。このアルミホイールに刺さった鉄粉除去は大変で、取るのが大変な割りに数ヶ月もすればシッカリ又付いてしまうので取る気もしなくなる。鉄粉除去剤で取れる範囲は取り、それ以外は諦めというのが現在の私なのだ。

◆ 話は変わるが今年の始め頃に交換したワイパーブレードの続報、シリコンコートされるというPIAAのものとグラファイトのもの、結論から言えばどちらも違いは無い。フロントガラスに塗った撥水剤は運転席側も助手席側も変わりなく見える。シリコンワイパーは撥水効果を持続できるという謳い文句なのだが、最初から撥水剤を塗ってある場合はそれ以上の効果にはならないようだ。ビビリ防止に関しては効果的であり、半年以上経った今でもビビリは発生していない。ただ、やがて交換時期が来ることを考えると(交換が面倒なので)ちょっと憂鬱かも。メーカの対策品が無いかどうか聞いてみようか。



けっこう見かける(8/20)
◆ Cクラスがモデルチェンジして少ししか日がたっていない割には良く見かけるような気がする。私自身が旧C180に乗っていたこともあって、無意識のうちに気にしているからなのかもしれないが、フロントデザインが日産車的な事もあって目立つというか目立たないというかベンツらしくないというか、そんな感じなのである。BENZの車種としてはお買い得感のあるプライスで、確かにAクラスなどと比較すれば高額な部類にはなるが3ボックスのフツーのセダンとすれば納得の出来ない値段でもないように思う。まあ、国産車と比較してしまうとそれでも高額であって、スカイラインやマークXだったらCクラスより100万円以上安く買うことができる。Aクラスにしてもこれは同じで、モデルチェンジしたマツダのデミオが予想外に良く売れたというが、価格的にはAクラスより100万円安い。だから低燃費小型車を求める層に売れたわけで、デミオより100万円余計に出すならプリウスの方がいいかなみたいな感覚はあると思う。

◆ 新型Cクラスの、私個人的なお勧めはやはりC200で、これがもっともお買い得感が高い。リセールバリューに関しても民間の調査会社が予測した数字は3年後の売却で55%〜60%となっていて(実際にどうなるかは解らないが)国産車の中ではもっともリセールバリューの高いレクサスISやLS(LSの価格レンジは少し違うが)の50%〜58%を凌いでいる。ちなみにレクサスLSと比較されるとすると価格レンジの近いEクラスのりセールバリューはこれよりも低い。Eクラスを買う人間の多くは中古を選ばずに最初から新車をターゲットとするためにリセールバリューが高くはならないのだそうだ。レクサスのリセールバリューが高いのは人気国産車の場合は中古も良く売れるという事なのだろう。BENZ単独で見るとAクラスの方がリセールバリューが高いと思うのだが、モデルチェンジからどのくらい日が経っているかとか車種固有の人気などもあるから3年後の予想を立てるのは簡単ではないと思う。

◆ 4気筒の1800cc車に450万円も出せるかと思う人には全く向いていないC200で、いくらHDDナビが装備されたとはいっても、CLSの叩き壊したくなるような機能でしかないカーナビと同様に使いにくさ満点かもしれない。国産車ならば同じ価格で3リッター6気筒以上で、しかもフワフワのサスももれなく付いてくるわけだから高級車のサスはフワフワであるべきだ論を信じる人にとってもC200は向かないし、そもそもC200を高級車などと思ってはいけないと思う。国産車で言うところのブルーバードとかカムリとかと同様のクラスで、確かに駆動系レイアウトは国産車ではお目にかかれないFRになってはいるが、車両のサイズその他を見れば解るとおり実用車そのものなのである。なのでCクラスを買って「オレはBENZを買ったんだぞバカヤロウ」みたいな勘違い野郎にも乗っていただきたくない。もっとも今後発売されるであろうC63AMG(6.2リッターV8でEクラスは500馬力以上を出力するがCクラス向けは少しパワーは抑えられる見込み)を買ったら、十分「バカヤロウ」と叫んでいただいてもかまわない。たとえポルシェやフェラーリに追尾されたとしても、アクセルを床まで踏み込めば、少なくとも250km/hまでは充分勝負が出来るし運がよければブチ抜く事だって出来るのだから。



過去の音(8/19)
◆ 一部のデジカメや携帯電話内蔵カメラは、シャッタボタンを押すと音が出るようになっている。それは銀塩カメラのメカニカルなシャッタ音のような感じだったりモータドライブでフィルムを巻き上げるような音だったりする。が、そもそも最近の若い人はフィルム一眼レフのシャッタ音やモータドライブの音など聞いたことがあるのだろうか。というか、そもそもそんな音を聞いても、単なるピンポ〜ンという音と明確な差は感じないのだろうか。
CDが普及してから20年以上は経つと思う。もちろんアナログレコードが絶滅したわけではないが、20歳の人の中でアナログレコードの音を聴いたことのある人はどのくらい居るのか。そもそも、アナログレコードそれ自体を見たことのある人はどのくらいの割合なのだろう。オーディオマニアならば話は別だが、それ以外の普通の人がアナログレコードに触れる機会は少ないと思う。

◆ と考えると、オープンリールのテープレコーダなんかも絶滅種だろうな。下手するとカセットテープレコーダすら見た事のない人が居るかも知れず、8トラック(あれはエンドレステープだったかな?)のオーディオテープなんて私ですら自分で使ったことが無いのだからやっぱり絶滅種だ。アナログテープレコーダは寿命が長かった感じはするが、回転ヘッドを使ってディジタル録音するディジタルテープレコーダなんか寿命は短かったなぁ。ウチにもデッキはあるが何年も使っていない気がする。確かいくつかのモードがあって、CD互換モードもあったかな。
テープモノはランダムアクセスが不得手だし、巻き戻したりなんだりと扱いがちょっと面倒だ。ディスクものならばその点ずっと簡単だ。

◆ 今は音楽音源を圧縮して記録するのが一般的で、ディジタルオーディオプレーヤも携帯電話もみんな圧縮データを使っている。ヤマハなどは圧縮によって失われた高音域などを、記録された音を元に予想して付け加える処理などを行うデバイスを作っている。
乱暴に言ってしまえば録音された音を元に、その歪成分を計算して付け加えるわけだが携帯電話に実装されたその処理を使ってみると、なるほど良く出来ているじゃないですかと思うほどの違いがある。まあ原音になるわけではないのだが、そもそもオーディオ装置の忠実度とはいったい何なのだという話もあるわけで、前述シャッタ音ではないけれどそもそもの音を知らない人にとっては作られた音であっても耳や脳にやさしければそれでいいのかも知れない。
今や音楽はCDを買ってくるのではなく、圧縮データをダウンロードして聞くのが主流との事だから何が本物かなんて議論は無意味なのかもしれない。

◆ 携帯電話や携帯音楽プレーヤの音をFMラジオに飛ばすトランスミッタ内蔵のものもある。FMラジオに飛ばすと音が悪くなるんだけどなぁなんて心配も不要らしく重宝されているという。私は以前FMラジオインタフェース形の車載用CDプレーヤを使っていた時期があったが、ダイレクト接続とは全く違うその音質に幻滅したものだった。



交換(8/18)
◆ N904i、2度目の交換となった。最初はキー部分のバックライト不良で、二度目はキー側と液晶側の干渉対策品が出来たからと言うことでの交換だ。この干渉は折りたたみ式携帯電話では良くあるトラブルの一つで、キーのキズが液晶面に付くというもの。実はvaio TXもキーの痕が液晶面に付くがSONYが対策してくれるわけがない。携帯電話メーカにしても、まさか対策などしないだろうと思っていたら密かに対策品が出回っていると言うではないか。干渉対策としては干渉防止用の突起を300μm弱高くすると共にゴム製のパーツも0.1mm高さを上げたのだとか。この微妙な高さのコントロール、おそらくカタログに謳う厚みの数値を変更したくないがために端数を切り捨てればギリギリ20mm以下になるようにしたのだろう。

◆ 交換は904iなので特に面倒でもなく、全てのデータや端末の設定内容までそっくりコピーが出来る。ICカード内容もコピーが出来るが、こちらは再ダウンロードと再設定を行わないと使えない場合が多いのでこの点が面倒だ。DCMXやSuicaなどは現用機種からのデータ待避処理をしておかないとかなり面倒なことになる。ヨドバシポイントカードもアプリの再ダウンロードが必要ではあるが、データの待避などは必要がないのでこの点面倒はない。JALカードも同様に新しい移動機で設定すればそれで終わり。
コピー機はパソコンベースのものだそうで、データ量にもよるがデータの移行には1時間ほどを要するとのこと。ユーザエリアや設定データがそう多いとは思えないのでアクセス手順が複雑なのか、伝送速度が遅いかではないのだろうか。というか、何らかの方法を使えば内部データの全てが読み出せるし書き込めると言うことだ。

◆ ドコモショップによれば、対策品だからと言って傷が絶対に付かない保証はなく、キズ防止用のフィルムなどを貼っておいた方が良いでしょうという。厚みをわずかに増やせば設計余裕度は大きくなったろうに、それこそ0.1mmでも薄く作ろうとした結果がトラブルの元になったと言うことだ。私の場合はシャツの胸ポケットに携帯電話を入れておくことが多いのでまだマシなのだろうが、ズボンの後ろポケットに入れたまま座れば、携帯電話にはかなりの圧力がかかる事になるので干渉などに対しては厳しい状態になるだろう。特に軽く薄く作るためにボディー強度が失われがちの最近のモデルでは、構造材にマグネシウムやステンレス、あるいは外装にチタンを使うなどの工夫(見た目の問題もある)が行われているものの、板厚が薄いのだから極端に強度を上げられるわけでもない。金属ボディーを使うとアンテナをどこに配置するかとか、指向性が出ないかなど設計上の難しさもある。

◆ 以前にも書いたが、N904iはNEC製とは思えないほどヒンジ剛性が低い。これもデザインとかコストとか重量などを検討した結果なのだろうが、ぐにゃっとした感じは今ひとつという感じ。これが他メーカのものならば我慢というか諦めにもなるのだが、折りたたみ式移動機の元祖とも言えるNECがこれじゃあなぁと思ったりする。ま、剛性はないが開閉時のカチッとした感じは残っているのが救いではあるのだが。



フェムトセル(8/17)
◆ ドコモのIMCSに代表されるような屋内用の超小型基地局をフェムトセルと称している。いわゆるナノセルよりもピコセルよりも小さいという意味で、半径数メートルから十数メートル内をカバーしようというものだ。
ドコモなどはフェムトセルなりピコセル基地局を専用線(一部IPベース)で接続して使用するわけだが、SBMは普通の家庭に入っている、すなわちYBBのADSLにこれをつなげられないかと考えた。セキュリティ面だとか品質の面での課題が多いのと、そのフェムトセルを(PHSのホームアンテナのように)特定の移動機だけで使うのか一般に開放するのかによっても交換機器への負荷が違ってくる。現在SBMはホームアンテナ(リピータ)を配っていて、これによって室内で圏外になる場合を助けようとしている。しかし無線局となるこのホームアンテナは使用者が勝手に場所を変えたり電源を切ったりしてはいけない無線局であり、取り扱いが難しい。

◆ この点に関しては法改正を待つしかないのだが、PHSのホームアンテナ風な設置自由度が得られればメリットも出てくるとは思うのだが、PHSのそれがベースバンドレベルで動作しているのに対してSBMのリピータは2台のアンプが入っているだけの構造のため安易に設置すると発振してしまう。他にも、めったやたらにフェムトセルを設置すると(CDMAの場合は目的外信号は全て雑音となるので)ノイズレベルが上がってしまってどうしようも無くなってしまう。SBMはユーザ宅に引かれたYBBやユーザ宅の電力を拝借することによって、トータルで見た基地局コストを下げると共にその帯域を活かした24時間定額なども視野に入れているという。この手の小型基地局を事業者が設置し、事業者が管理するというのは従来から行われてきたわけだが、それを個人に管理させてコストを浮かそうと言うところがいかにもSBMらしい考え方ではある。と同時に、フェムトセルとSBMネットワークにVPNなどを導入するにしても、果たしてどの程度のセキュリティが保たれるのかも問題だ。そこに流される通信の全てを傍受することが可能となるので、例え暗号化されていたとしても不安はある。それが数十台の規模ならともかく、数百万台(ホームアンテナですら20万台も配ろうとしている)規模になったら暗号解析する連中がきっと出てくるはずだ。

◆ 私としては、そもそも加入者宅に何かを設置しなければならないような携帯電話はダメだと思う。確かにドコモにしても最近は注意書きとして「エリアマップは屋外を基準にしたもので屋内は知らないよ」と書いているが、外に出なければ使えない携帯電話なんて意味がない。従って屋内でも不満なく使えるようにするのが事業者の仕事であり、それをユーザに押しつけるのは筋が違うと思う。PHS等の場合は自律分散で勝手に基地局を置いてもシステムがそれを許容するように出来ているのだが、携帯電話の多くのシステムはそうではなくセル設計が必須だ。
たとえフェムトセルとはいえ、それを乱立させてしまっても大丈夫なのかという問題もある。フェムトセルメーカは出力が小さいので影響は少ないとしながらも、実際の設置は事業者の判断によると逃げている。



稼ぐ(8/16)
◆ このトップページの右側の広告にもたまに出ているのだが、ネット商売を宣伝するページは多い。1ヶ月で何百万円稼げたとか何とか。だったら広告など出さずにそれに熱中していれば良さそうなものを、広告代まで支払って宣伝している。いくつかのページを見ていると源泉徴収票などが公開されていたりするのだが、いずれも同じものだったりして笑える。
そもそも源泉徴収票などは簡単に作れるから証拠にはならないと思うし、証拠を出すのだったら納税証明でも貼っておいた方が良いと思うのだけれどそこまで考える人は、そもそもこんなものに引っかからないから良いのか。

◆ 今でも人気があると思うのだが、出会い系サイトのサクラのアルバイトとか、掲示板への宣伝書き込みアルバイトなどは主婦に人気だそうだ。それが迷惑行為であることはおそらく知っているとは思うのだが、それこそ中国製怪しげ食品みたいに自分が儲かれば何でもいいや的な人たちがせっせと掲示板荒らしをしているのだろう。
もう少しマトモ?なアルバイトとなると広告のクリックがある。これもあるサイトに登録すると、そこに貼られた広告をクリックしてポイントを稼ぐと言うようなもの。良くこれで広告主が黙っているなと思う(多くの広告配信会社はクリックの誘導を禁じている)のだが良いのだろうか。
更にまともさ度合いが上がるとアンケートに回答してポイントを稼ぐというアルバイト?もある。ヤフーリサーチ(抽選でお金が貰える)とかマクロミル(答えると3円分のポイントが貰える)など、たいした稼ぎにはならないがゼロよりは大きいと言うことで。

◆ ヤフオクで仕入れたものをヤフオクで売って儲けるとか、自動車オークションで落札したクルマをヤフオクで売って儲けるなんて商売もある。これらの手法は有料で売られていて、売っているヤツはこれで何千万円儲けたとか豪語するが、その手法を売っていると言うことは実際には儲からなかったって事だろう。オークションで買った車をヤフオクで売るのは解るが、売りっぱなしで手が切れるならまだしもちょっとトラブルでもあったら赤字になる。クルマや整備に関する知識が豊富なら乗り切れるような故障などでも、一々整備工場やディーラ頼みでやっていたら金がかかって仕方がない。金額が大きいものであるだけに買う方だって神経質になっているだろうし、売る側より買う側の知識の方が豊富だなんて事だってあるはず。

◆ 結局うまい商売なんてあり得ないわけだが、でも騙される人が居るからこそこうした手法を撃っている人が儲かる。もしかしたらこうした手法を売るだけで年間何百万円も稼げている… 訳はないか。いずれにしてもネットで副業なんていうサイトが沢山立ち上げられていてSNSでもブログでも、そこを宣伝用に使いながら人々を誘導し、あたかもblogそれ自体はマトモ風を装っていて、たまたま見つけたサイトで情報を買ってみたら凄かったんです!みたいな感じで彼等は稼いでいる。



ヒュンダイ(8/15)
◆ ヒュンダイの車を見かけることがたまにある。それは個人タクシーだったり白ナンバーの乗用車だったりするのだが、価格が安いこともあって日常の足として使う人が多いのかなとも思う。ヒュンダイのいくつかの車種は日本に入ってきていて、メーカ自体はクーペからSUVまで作るメーカである。クーペは今の日本では珍しいというか、クーペの市場が無くなってしまった日本において目立つというか、そんな感じの車である。エンジンは2.7リッターのV6で、出力167馬力は排気量に対してかなり低い値だ。テスト記事などを見ると全体に古くさいというような感じのことが書かれていて、ブレーキに関しては「トヨタにも劣る」らしいのでこの点では不安が残りそうだ。価格は200万円台とお得な感じで、多少古くさくはあっても実用車として価格第一と考えれば選択しない理由にはならない。

◆ 全長4895mm,全幅1865mmのグレンジャーはヒュンダイの誇る最高級セダンだ。3.3リッターV6エンジンは、これも控えめな234馬力仕様で木目のインパネや本革シートも付いて340万円はお買い得かも知れない。韓国車の常でボディー剛性はさほど高くなく、それが影響するのかハーシュネスの吸収という点でも見劣りする。日本車にしても静かで丈夫な車が作れるようになるまでかなりの年数がかかったわけで、韓国車も発展途上なのかも知れない。ガイシャと言うと強烈な個性を感じる的なイメージがあるのだが、ヒュンダイに関してはある意味日本車風な目立たないというか周囲にとけ込めるというか、そんな感じで自己主張が少ないと思う。国産車に比較すると全長に対する横幅が広い(これは輸入車一般に言えることで、日本の場合は道路が狭い、駐車場が狭いなどを考慮して最大幅を広げないのではないのか)ので、後ろから見たりすると車幅の広さで日本のセダンとは違うんだなと感じる。

◆ ヒュンダイ車のテスト記事などを見ても、特に動力性能が高いわけでもなく、特に燃費が良いわけでもない。というか燃費は車重と排気量でそこそこ決まってしまうわけで、いかに効率仕様だとか何とか言っても(BMWのバルブトロニックのように)メーカが言うほどの燃費には達していないと思う。確かにエンジンの効率などは高められているのだろうが、実走行状態でそれがどれほど燃費に影響を与えてくれるかと言われると疑問でもある。欧州で流行っている筒内直噴にしても、データ的にはポート噴射より数パーセント燃費が良くなってはいるのだが実際に走らせて同じ率で燃費が改善されるかと言われると難しい。

◆ 中国の車もやがて日本に入ってくるだろう。中国と言えば日本の地名や有名な名称を片っ端から商標登録している訳で、しかし逆に自分たちは他人の権利など知ったことではないという強引さがある。車にしてもデザインは(過去の日本がそうであったように)他車のコピーみたいな感じなのだが、蘇州の電気スクータの普及率を見ると自動車が電気で走るようになるのは中国が先なのかななんて思ったりもする。ガソリン価格が高騰して電気代の方が安く(日本の電気は高いが)なれば、中国は電気自動車の国になるかも。この辺りの開発の早さというか、品質云々より電気で走らせればいいやみたいな割り切りというか強引さがそれらを牽引していくのではないだろうか。中国製だとか言うシリコンバッテリ(電解液に希硫酸を使わずシリコン何とかを使うとか)も謎の電池だが、そんなものを車に積んでローコスト&ハイパフォーマンス(?)を実現してくるかも。



対抗策(8/14)
◆ ドコモがファミ割MAXを発表するとauが誰でも割を始めると言い、だったらドコモもと言うわけでひとりでも割を、ファミ割MAXも利用年数にかかわらずに割引率を50%にするなど変更を行った。ドコモとauは互いの料金プランに反応しまくりなのだが、何故かSBMには反応していないように感じる。いや、それは表向きだけなのか。SBMは加入者の加入年数引き継ぎを行ったが加入者は余り反応しなかった。今となってはドコモもauも加入初年度から半額だというのだから継続加入年数などどうでも良いことなのかも知れない。そもそも加入初年度から半額なのだから定価って一体何なのだろうと思わなくもない。企業ユーザなどは別料金体系になるので定価に意味がないとは言えないが、二重価格にきわめて近い価格表示だと思う。

◆ どの事業者に移ったとしても継続利用年数が意味をなさないとなると、ドコモからの流出が最も多くなりそうな気がする。他の事業者に比較して加入者の平均加入年数の長いドコモは、継続利用割引があるからドコモに居残っているという層が多いと思う。私にしてもそれは同じ事で、加入初年度から半額になるのだったらauに移ったって同じようなものなのだ。auもjavaアプリが使える機種が増えてきたし、BREWで書かれているものならjavaよりも高速実行が出来る。私が使っているmobile2pcと同じようなμVNCも動きは軽快らしい。
ただし通信速度は(地域や混雑度にもよるが)400kbps〜600kbps程度と、HSDPA(公称3.6Mbps)の半分程度しか出ていない。実際にブラウザなどでインターネットアクセスする場合は余り遅さを感じない(FOMAの場合はコネクションに時間がかかる(初期のcdmaOneみたいなもの)ので遅く感じる)が、アプリからの通信速度が重要となるVNCなどだと影響は感じるかも知れない。
auからドコモ(非HSDPA機使用)に移った人に通信速度の遅さが気にならないかと聞いたら、通信速度の遅さは気にならないが端末の反応速度の遅いのが気に入らないと言っていた。非HSDPA移動機の通信速度は250kbps前後だろうから、WINとの差は余り気にならなかったのかも知れない。

◆ サービス自体はドコモでもauでも私が使う範囲で大きな違いはないが、auの場合はSIMを一旦挿してしまうとその情報が端末内に記憶されるため、他のSIMを受け付けなくなってしまうのが面倒なところだ。他人に譲る場合でも誰かにあげる場合でも、auショップで有償の作業をして貰わなければならない。もう一つは国際性だろうか。ドコモにしても3Gローミング可能地域は少ないが、今後これは欧州を中心に増えてくるはずだしGSM入りも905iから登場となる。auの場合はGSM入りも無いしcdma2000でローミング可能な地域は米国内の限られたエリア(でも日本人が多く行く場所ではある)となる。GSM移動機を別に持って出掛ける向きには何ということはないが、国内用移動機をそのまま海外でと思う人にはデメリットになるかも知れない。

◆ 細かな部分だと音声エンコードの方式なども違うわけで、特に混雑地域では圧縮レートが高くなるためにcdma2000は音質劣化が感じられる。某運用セクションの人間に言わせると「PDCのハーフレート以下になることもある」との事だが、セルのマイクロ化などで何とか切り抜けているのだとか。その分(というのはヘンだが)FOMAよりは広いエリアカバレッジを誇り、movaに次ぐ基地局数(movaは約2.1万局、cdma2000は約1.7万局)で圏外に遭遇する事も少ないと思われる。新割引プランで2年のシバリは発生するが、利用年数によらずに一定の割引率となるのは(事業者の変更を予定している人にとっては)朗報に違いなく、これで又ドコモからの流出が加速するのではないかと思うのだがどうだろうか。



2台持ち(8/13)
◆ その時々に応じて携帯電話を使い分ける。人口普及率が100%を超えている台湾ではGSM移動機とPHSを持っている人がかなりいる。エリアカバレッジの点で完璧とは言えないPHSなのでGSMも合わせて持っているという感じでもあり、普段は通話料が安いPHSを使うと言った感じだ。同じ事は日本でも言えて、WILLCOMが通話定額を始めて加入者数を伸ばしたのも2台目需要が大きかったのではないかと思う。SBMにしても同様なのだがこちらは準定額、その後始めた家族間全定額で加入者数を伸ばした。

◆ 知人の娘さん(高校生)が通話料金節約のために2台目を持ちたいという。だったらSBMが良いのではないかと言うと、21時以降の電話をよく使う時間帯で定額にならないのではメリットが少ないし圏外が多いんでしょ?と言われた。確かにその方の住んでいるマンションでは窓際に行かなければ満足にSBMは使えなかった。
確かに月額980円、端末代と2年分の基本料金まで含めてゼロ円で売っている店もあるのでお得な感じはするのだが、実際に使う人がお得ではないと判断するのならば仕方がない。そこでWILLCOMの契約となるわけだが、nekoはインセンが出ていて端末代はゼロ円だが他の機種は数千円のイニシャルコストがかかる。だったら最新機種の東芝製が良いのではないかと店に行ったのだが、彼女曰く「らくらくホンみたい」で嫌なのだとか。デザインという点で見るとnineがお気に入りのようでそれを購入、いや、これもゼロ円だったから購入というのかどうか。他の店では6〜8千円ほどのプライスだったのに、この店は安いんだなぁ。

◆ 安いだけに冷房すらないその小さな店には行列が出来ていたし、みんな暑い中汗だくで並んでいるのだから安さの威力は凄いなと思った。契約条件は通話定額と他社宛通話などの料金パック千円だが、これは後日外しても良いという。さっそく持ち帰って試してみると、窓のある部屋(ようするに外側に近い部屋)でないと圏外になってしまう。一旦通話が成立すればアレイが向いてくれるので大丈夫ではないかと思うのだが、待ち受け時には難ありという感じだ。だとすると建物の外も電波が弱いのかなとドアを出てみるとバッチリ入ってくる。ホームアンテナを付ければ(たぶん)どの部屋でも使えるようになると思うのだが、SBMと違って有料なのが痛いところ。圏外ギリギリだと上り電波が届かずに発呼がダメかなと思ったが、これは大丈夫だった。圏外にさえならなければ使える感じである。
次世代PHSがスタートするのはまだまだ先になるが、マクロセル構成も可能なものになればエリア展開も楽になってくるに違いない。

◆ ケーチュー(ケータイ中毒)な人たちは何台もの携帯電話を持っているという。私も一時期ドコモとSBMを持っていたが、2台持ち歩くことの不便さを身を以て体感したというか何というか。女性の場合はバッグの中に携帯電話を入れておく場合が多いだろうから気にならないのかも知れないが、シャツにポケットに入れるとなると2台は厳しい。そう考えると2台目のものは小さく軽い(SBMの705Pも薄型ではあったが)ものが良いのだろう。機能に関してもさほどの要求はなく、だからこそスーパーボーナス一括払いで2年間無料で使えるようなモデルが人気なのだと思う。



福祉(8/12)
◆ 幼児などの医療費負担に関して、以前横浜は東京都よりもサービスが良かった。だが今はそれが逆転している。先日店舗経営を営む人と話をする機会があり、福祉に関して横浜は駄目だねみたいな事を言っていた。老人世帯などによっては東京都に引っ越した人もいるのだとか。先日書いたバスの問題でもないのだが福祉の地域格差も広がっているのかも知れない。このどうしようもない行政の対応は先日の新潟柏崎でもあった。備蓄食糧があるにもかかわらずそれを避難民に配らなかったという事件だ。市では「備蓄食糧があるとは知らなかった」と胸を張っていっているが、所詮この程度だと言うことなのだろう。また備蓄先にしても本庁の指示がなければ配れないと言っている。この理屈で行けば本庁の指示が届かないような事態に陥った場合、そこに例え腹を空かせて死にそうな人が居たとしても目の前の乾パンを分け与えることはしないって事なのかな。冷房装置にしても国内調達では時間がかかるとかで米軍の持ってきたものを使ったと報じられていた訳で、いやはや役所って所は役に立たないものだなぁと思う。

◆ それに比べると(変なヤツも紛れ込むのだけれど)民間人、ボランティアや民間企業の対応は(頼まれたわけでもないと思うのに)早かったのではないかと思う。電話募金などに協力した方も多いと思うのだが、あれは携帯電話からは募金が出来ない。何せNTTは役所みたいなものだから、こうした募金活動に使われることは想定していなかったとか何とか言うのではないのだろうか。今や携帯電話保有台数は加入電話の数を上回っているというのに。いや、携帯電話事業者が独自に募金活動をしても良いのではないか。バナー広告のクリック率は測れるのだし、ドコモにしろauにしろ自ネットワーク内の有料サイトは持っている。
その有料サイトに登録すれば一律105円なり210円の課金がなされて、それが被災地に送られるようなシステムは簡単にできるはず。でも面倒だからやらない。表向きは無料で携帯電話を設置したとか充電器を設置した(ドコモ充電器のおかげでSBMユーザは助かったらしい)りはしているし、実際には役立ってはいるがお金の方がずっと有り難いんじゃないのかな。

◆ 国や地方からの補助なり何なりは様々な条件が付け加えられた上に金額も少ない。そればかりか土砂に埋まって使えなくなった宅地にもちゃんと固定資産税がかけられたりする(申請すれば免除されるかも)のが役所ってところだ。携帯電話ユーザ9.8千万人の中の8割程度の人が200円を寄付すると仮定すれば約157億円にもなる。1000人の被災者に均等分配しても1,570万円あるのだから小さな家くらいだったら建てられるかも知れない。ま、8割もの人が募金に協力するかどうかは解らないし、企業ユーザや個人で複数端末を持っている人などもいるだろうからこの数字はちょっと難しいか。ただ手軽に募金が出来ること、その募金の結果何がどう改善されたのかを知ることが出来れば継続的な募金は可能ではないかと思う。少なくとも街に出て稼いでいる募金屋(募金と言って金を集めるが、その金の殆どは募金屋の運転資金などになってしまう)に金を渡すより余程良いのではないかと思うんだけど。



高速道路(8/11)
◆ 道路は聖域。誰にも文句は言わせないとして来た議員達に立ち向かったのは猪瀬氏だった。 それまで普通に行われて来た談合も暴かれた訳だが、この談合構造も聖域ならではのものだであったと言える。道路公団から天下りした人間が道路公団の現役に予定落札価格を聞き出す。現役は落札予定企業に予定価格を教える。
これによって天下り先が確保できるわけだから利害関係は一致するわけだ。これによる損失は20%程度と言われ、それが天下り達への報酬として分配されていたと考えられる。もう一つは無駄に高い道路を造ることだ。
建設費用が高額になれば天下り用費用としての20%も、その重みが違ってくる。例えば第二東名は片側3車線で作ると1kmあたり160億円かかるそうなのだが、片側2車線で作れば70億円なのだとか。つまり2車線道路を1.5倍に拡幅すると2倍以上の費用をかけることが出来る。
普通の企業であれば片側2車線道路を2本作るとか、3車線道路を上下線別に建設するなどして費用を節約しようとするに違いない。上下線を別にすれば事故の可能性だって減るわけだし見物渋滞も、対向車線からのヘッドライトによる幻惑だって防止できる。

◆ でも道路公団はそれはやらなかった。そんな事をしたら広い道路が安く造れてしまうからである。こうして世界でも高額な部類の通行料が稼ぎ出せる構造が実現し、それに加えて税金も突っ込んで貰えるという有り難い収益構造が出来上がったわけだ。こんなオイシイ収入源を手放そうとは誰しも思わず、いつしかそれは特定の団体や議員や天下り達だけが関与できるとされる聖域となったのだと思う。なので道路公団民営化後も吸い取れるだけ吸い取ろうとする道路族や天下りは相変わらずの筈だ。
猪瀬氏は言う。地方に高速道路を造りたいのならば地方が金を出せばいいと。それによって地域の活性化が起き地域経済にメリットをもたらすのならば地方が作ればいいと言うのだ。もっとも、そうしたところで地方は無駄な道路を造りまくって国の負担は減るが地方の経済は活性化どころか夕張になる事は目に見えている訳なのだが。つまり氏の言う事は、役人にやらせておいたら駄目って事なのだと思う。

◆ 確かに道路は採算性を無視してでも造る必要があるのも事実だ。しかしそれは通行料金を取る高速道路である必要があるのか否か。無料で誰もが使える高規格道路では駄目なのかという話だ。勿論そんな事をしたら高速道路の総延長距離を自慢したい道路族はたまらない。何しろ東京湾横断道路でさえ高速道路ではないという理由でもう一本別に高速道路を造りたいという位なのだから。しかし奴らが困る以外に大きなデメリットはないのではないだろうか。確かに交差点や立体交差や合流はあるだろうが高速道路よりも安く早く建設できて、何より無料で通行できる道路の方が地域住民にとってのメリットは大きいはずだ。と言う事は多くの人が解っている。しかしそれでは道路族は気に入らない。気に入らないから高速道路の延長計画通り作りたいと言い出すわけだし、それをなかなか阻止できないのが現状なのだと思う。



バス(8/10)
◆ 横浜市営バスの話は以前にも書いた。老人パスなどで乗る人の多い路線は当然ながら収益率が悪化する。病院と市営住宅を結ぶ路線などがそれなのだが、市としては本当は老人パスを廃止したいに違いない。しかしそれだと反発が予想されるわけで、だったら老人パスが有効利用できないようにバス路線そのものを廃止しちゃえとばかりに大幅な路線縮小が行われた。市営バスの職員の給与は民間バス会社の1.5倍から2倍と言われ、更に実働時間は1/2程度だというのだから赤字にならない方がおかしい。

◆ これは横浜市に限ったことではなく、市営バスの多くは似たようなものだと思う。そして老人パスそのものを廃止すると言い出したのは神戸市だ。横浜より余程潔いというか何というか。これが本当に市の財政難から来るものであるならば仕方ないのかも知れない。しかし神戸市と言えば埋め立て地を作ったり、関空や伊丹があるにもかかわらず新空港を作ってみたりと、いわゆる箱物事業オンパレードなのだ。市が鳴り物入りで建設した地下鉄に関しても、他の自治体などが行う需要予測の通りの結果であり市の予想の1/3にも満たない利用者数で大赤字なのだとか。地下鉄を作らずに空港建設を行わずに、その分を福祉に回したら住民にとって大きなメリットがあっただろう。しかし自治体とは住民のために何かを行う場所ではない。自分たちやファミリー企業のために金を使う事がメインなのだからそこに何かを期待してももはや無駄だ。

◆ 自治体はカネがないと言いながらも無駄遣いはやめない。無駄遣いの原資を作るために今年から住民税が値上げされた。国はその分国税が減っているのだから同じだというのだが実際はそうでもないと思う。国民健康保険料は住民税を元に計算される自治体が多く、そのような場所では健康保険料も値上げになる。所得減税なども別途申請しなければ住民税減税に反映されないため住宅取得減税対象者などは申請を行わなければいけないのだが、これって全ての人が知っているのだろうか。こうして取りやすいところからどんどん税金を取り、その金をどんどん使いまくり福祉部分は切り捨てていく。

◆ 公務員の場合はそれ以外の人たちと違って年金もちゃんと貰えるので貧困老人となる確率は低く、バス路線が廃止されようが老人パスが無くなろうが多くの影響は受けないのではないだろうか。ウチの実家も公務員ではなかったがそこそこ年金が貰えているのでバス廃止などの影響は少ないと思う。結局困っている人たちというのは生活レベルの低い低所得者層であり、そういった人たちは消費も多くは行わないので早く死んでくれって事なのだろう。福祉に力を入れることによって少子化に歯止めをかけた自治体もあるというのに、都市圏は駄目だな。年金世帯になったら、日本で最も暮らしやすい場所に引っ越すのが良さそうだ。もっともそんな町や村がずっと存続できるかどうかは不明なのだけれど、出来ることと言ったらその程度ではないかと思ってしまう。



周波数再編(8/9)
◆ 800MHz帯の周波数再編完了は2012年だ。ドコモは2012年にmovaの停波を行い、新バンドプランをFOMAのみが使うことになる。mova人口は年々減っているのだが、最後まで残ったmova加入者をどうするのかという問題はあるだろう。新バンドプラン用の800MHz帯は空港MCAが使用しているものの、今年からはその帯域も空き始めるので800MHz帯での運用が楽になっているはずだ。とは言っても帯域は15MHzしか与えられないわけで、これまで使用してきた800MHz帯より随分少なくなってしまう。
もっとも3.9G(LTE)などでMIMOを使うとなると低い周波数帯は使いにくいので良いのかも知れないが。
auの方も周波数再編が起きると15MHz幅しか使えなくなるが、こちらは周波数帯域が減るわけではない。2GHz帯はドコモやSBMと同じく最大20MHz幅を持っているものの基地局整備は遅れていて、基地局数は5千局ちょっとしかない。SBMが3万基地局で穴だらけ、FOMAが4.8万基地局でも未だ不便だと言われているのだから5千局ではどうにもなるまい。2012年までにはかなりの増局を行わないとFOMAの二の舞になってしまうだろう。

◆ もう一つの問題は現在の多くの移動機が使えなくなってしまうことだ。まだ5年も先だからそう深刻ではないかも知れないがRev.A非対応端末で2GHz帯に対応していない端末は全て使えなくなる。2GHz帯にのみに対応していたとしても基地局数が増えなければ利用に支障を来すことは明らかで、周波数再編前には多くの代替需要が起きるはずだ。が、その時点でインセンティブ規制が行われているとすると加入者は移動機の買い換えに数万円の出費を強いられることになり、家族4人分の移動機を買ったら30万円かかったなんて話にもなりそうな感じがする。
果たして新周波数プランに対応した移動機を無料かそれに近い価格で配るようになるのか否か。いずれにしてもauにとっては大事に違いない。周波数再編と共に周波数利用効率の改善なども行っていかなければバンド内が過密となってしまう可能性もあるし、更に又1.7GHz帯の免許を受けるとなると基地局整備や移動機の対応など様々な事を考えなければいけなくなる。auの人気にかげりを見せないようにするためにはどうしたら良いのか。800MHz帯で3Gを強引かつなし崩し的に進めてしまったauのツケは2012年に回ってくるのか。

◆ 周波数再編後には800MHz帯が多少は空く(だたし国際バンドには準拠しない)と思うので、喉から手が出るほどこれを欲しがっているSBMにも少し分けてあげても良いのではないかと思う。ただし2年縛りのローン払いが定着してしまっているとすると、800MHz対応移動機に簡単に買い換えるというわけにも行かなくなる。それに800MHz(700MHz)帯を貰ったからと言ってSBMがその周波数帯の基地局を建てるかどうかは何とも解らない。800MHz帯よこせはその周波数を使いたいからではなくて、単にその周波数の免許が欲しいだけだったんじゃないの?みたいな感じがしなくもないからだ。同社は2.5GHz帯のWiMAXも必ずやると、免許も貰えていないうちから宣言しているわけで、先のことがどうなるかはよく解らない。2012年までには5年あるわけで、孫さん曰く「10年でトップになる」計画から行けばかなり「良い線」行っている頃だ。もしかしたら加入者数でauに並ぼうとしているかも知れない。もしもそうだとするとトラフィック対策のためにセルのマイクロ化を進めなければならず、ルーラルエリア以外で800MHz(700MHz)帯の使い道はないかも。



VVEL(8/8)
◆ BMWのバルブトロニックを真似た可変バルブリフトシステムをトヨタは既に実用化しているわけだが、日産もこれに遅れて今秋発売予定のスカイラインに搭載してデビューさせる。日産のシステムも基本的にはBMWのものと同じながら、同社によれば耐久性と高回転時の追従性を高めたという。確かにバルブトロニックを解析してみると、何故これが商品になるのかみたいな感じを受けないでもなかった。バルブリフト量によってエンジンの出力制御を行うために最低リフト量を1mm以下に制御するのだが、各部の摩耗や組み付け時の誤差によってこのリフト量がかなりばらつく。これだと気筒ごとの吸気量が変わってくるので空燃比も変わってしまう。しかし制御は気筒ごとに行われていないので、それによる振動や排ガスレベルの上昇があるわけだが、エンジン全体としてみれば(濃いめの気筒と薄い目の気筒があっても)ストイキ近くで燃焼しているように見えるため、触媒は正しく動作する。

◆ この辺りの製造や組み立てばらつきを抑えるのは日本の得意とするところであり、トヨタにしても日産にしてもBMWを充分に研究し尽くした上で真似をしたわけだからBMWのシステムより信頼性や耐久性が高くて当たり前だ。バルブトロニックを研究していたのは日産やトヨタのみではなく他のメーカも当然のようにBMWのエンジンをバラした。が、あまりに生産性の悪そうなその構造に低付加価値低価格の車を作る日本のメーカはそれへのチャレンジを見送ったところもある。
可変バルブリフト量システムは、バルブリフト量を変えると共にバルブタイミングも変化する(させることが出来る)為にミラーサイクル的動作をさせることも可能なので気筒内燃料噴射などと組み合わせれば様々な可能性を追求できる。

◆ しかし本家BMWはバルブトロニックからターボへと既に進化?してしまった。低質燃料しか使えないエリアへはバルブトロニックで、通常のオクタン価かそれ以上の燃料が手に入る地域では高圧縮比ターボエンジン搭載車を輸出していくという。バルブトロニックは燃費改善効果が大きいというふれこみで登場し、実際にカタログ燃費は従来型エンジン搭載車より向上した。しかし実走行における燃費改善効果はさほど大きなものではなくユーザを落胆に導いた。トヨタや日産も燃費改善効果を謳っている訳だし、日本の場合はカタログ燃費最優先、燃費グッズも買っちゃおうかなみたいなユーザが沢山いるので可変バルブリフトエンジンの商品価値は高いのかも知れない。

◆ エレクトリカルコントロールだとか電子制御式の気筒内直噴(メカニカルなものは既に存在した)は日本初の技術なのだが、従来の欧州メーカは日本の技術を真似て熟成させる形で実用化してきた。それが今は逆のような感じを受ける。これも不景気の影響なのだろうか。自動車メーカによれば42V系を使えばバルブの電磁駆動も不可能ではないという。ただコストと大きさ(大きなソレノイドが必要)が許容範囲外なのだとか。



プライド(8/7)
◆ ドコモ向け移動機では長らくトップシェアを誇っていたNECも今やシャープやPMCにその座を脅かされている。
NECの言うとおり、NEC製品開発陣にはプライドがあってNECこそスタンダードであり売れる端末に違いない。NEC製品が売れないのは製品そのものが悪いのではなく、それを選ばないユーザがいけないのだ的な考えがあったと同社も認めている。確かにNECらしさは必要だろうが、ユーザ無視で突き進む姿勢は明らかな誤りだったというわけだ。そこに気づいてはいたものの実際に設計陣は明確な手を打たなかった。が、デザイナを起用した703iDが売れたことで同社の考え方は徐々に変わることになる。モバイルターミナル事業部長も言うとおり、勧めなければ売れない端末ではなく(家電製品のように)陳列した中でユーザに選んで貰える製品を作らなければならない訳だ。
アナログ携帯の頃、NTTの仕様から逸脱する端末をNECが作った。他のメーカは仕様に忠実だったのだが、その後NEC製に合わせて仕様の方を書き換えてしまうと言う出来事があった。これがNECの力でもあり過剰な自信でもあったのだと思う。

◆ 同じ事はドコモにも言えはしないだろうか。ドコモこそスタンダードであり全ての日本人はドコモを選ぶはずだという考えが未だにあると思う。逆にauがezwebをヒットさせた背景に、iモード用に作成されたWebの閲覧を可能にしたことにあるのではないか。そこにはもはや下らないプライドはなく、なりふり構わず的な決断があったはずだ。国際的スタンダードであるWAPを当初から採用していながら、iモード用に作成されたホームページを閲覧可能にしたのである。逆にドコモの方はWAPの仕様書にC-HTMLのドコモ仕様を加える(シェアからすれば当然かも知れないが、それは国内だけのこと)事で現在のブラウザ仕様が出来上がっている。

◆ 確かにドコモは世界の通信事業者の中で最も技術開発などに力を注いでいる企業だと思う。通信事業者としてそれが正しいか否かは別として、3Gの仕様策定を積極的に推進し、更に現在では4Gのそれに向けても非常に積極的に取り組んでいることからもドコモの姿勢は伺える。こうした、自分たちの考えこそがスタンダードであるという自信は時代の変化に対応できず、結果として現在の加入者増加数低迷につながっていると思う。ドコモ2.0とやれば、きっとau2.0やSBM2.0が後を追ってくると思ったに違いないが現実はそう甘くはなかった。そもそも新規加入者数でauに負け始めた時点でドコモは変わらなければいけなかったと思うのだが実際にそれは出来なかった。ドコモが変わることはNECが変わることよりも更に難しいはずだ。そもそもドコモは役人の集団だったわけで、そこには加入者のことを考えて云々などと言う概念は存在しないと思う。ドコモショップの教育マニュアルにしても、客を納得させる説明をするのではなく客の反論を封じ込める手法が記されているくらいだ。確かにネットワークの信頼性などは、それこそNTTグループのプライドとして高度に保たれているのかも知れないが、迷惑メール対策にしてもなんにしても加入者本意の対策は皆無だといえるしワン切り対策にしても自らのネットワーク保護のため的な感じがしたものだ。



XGP(8/6)
◆ 次世代PHS、NextGenerationPHSでNGPHSとかNGPとかと呼ばれていたが、WILLCOMはXGPと呼ぶらしい。PHSイコール簡易型携帯電話のイメージを変えるには呼び名も変えてみようと言うことなのか。いずれにしても今年末には免許割り当て事業者が決定する事から、次世代PHSの仕様策定なども急ピッチで進められている。次世代PHSは3.9Gなどと同じようにOFDM(A)を基本とした通信によるものだ。OFDMAではWiMAXも同方式なのだが、次世代PHSの方が規格が新しいだけにWiMAXよりも様々な点でメリットが出せるようなシステムとなっている。
通信方式を語る上ではその最大伝送速度が度々話題になる。システム上の理論限界がどこにあるかと言うもので、実際にその速度が出せるわけではないのだが一般に対するアピール度としてはその数値が大きな役割を果たす。この点で次世代PHSは20MHz帯域幅を使用した場合に約37Mbpsを空間多重無しで実現できることになっており、これはWiMAXを凌ぐ。WiMAXは上り下り(TDDなので)が非対称なので下り速度に対して有利なのだが、次世代PHSは上下対称なのでWiMAXの様に上下非対称とすれば更に速度が上がることになる。W-CDMAやcdma2000などはFDDによるデュープレクスなので上りと下りに別周波数が割り当てられているが、TD-CDMAやWiMAX,次世代PHSは同じ周波数で上りと下りを時分割で行う為に伝送速度は伝送路の速度の半分以下にしかならない。つまり次世代PHSの伝送路の速度としては37Mbpsの約2倍の75Mbps程度だと言うことだ。

◆ WiMAXに比較して次世代PHSが優れている点の一つにモビリティもある。WiMAXが時速120km程度での通信を保証するのに対して次世代PHSはその2倍以上を可能にしようと規格化されている。PHSはマイクロセルによるサービスが基本となっているが、次世代PHSではWiMAXなどと同じく移動機出力が200mWまで上がることから、セル半径を3km以上にまで広げたマクロセルでの展開も可能となる。これによるメリットは基地局投資コストの低減であり、ルーラルエリアのサービス向上に役立つはずだ。ただしセル内の移動機数が多くなってくると実質伝送速度は低下してくる。その為混雑エリアではマイクロセルで、地方などではマクロセルでと言うことになるだろう。基地局密度を上げやすい都市部ではMIMOを使って150Mbps程度の伝送速度も得られるとは思うが、消費電力その他の関係もあって実現するのは5年後くらいになると思う。

◆ この時期になると携帯各社は3.9Gへの移行を始めている訳で、セル内実質伝送速度70Mbps(ドコモ)の実験データもあるとおり150Mbpsの理論最大値が極端に高速というわけでもなくなっている(ドコモの場合の最大値は300Mbpsを超える)と思う。PHSの場合はPC接続定額での利用が多い訳なので高速伝送のメリットは十分にあると思う。EMもHSOPAを使い始めれば数十Mbpsの伝送速度は得られるだろうが、基地局密度をかなり上げなければならないため投資コストは増大するだろう。TD-CDMAを採用するアイピーモバイルの今後は読めないが、中国市場ではTD-SCDMAを推す動きがあって数年内にもこれ用の免許が交付されるのではないかと見る事業者もある。実際の所3G免許が与えられると言われ続けながら結局は免許が交付されない中国なので先のことは解らないにしても、同じTDD方式であり巨大マーケットである中国がこれを採用すればアイピーモバイルのビジネスにも大きな影響をもたらすに違いない。



秋モデル(8/5)
◆ 自動車各社は小型車に力を入れている。マツダのデミオは1トンを切った車重で高燃費をたたき出すコンパクトカーだ。お馴染み燃費の良いホンダのフィットもモデルチェンジするし、トヨタはイストをモデルチェンジしてこのクラスのマーケットを狙う。ガソリン価格の上昇で小型車人気が高まっているのと、ポストワンボックスを狙って各社が模索を始めたと言うことだろうか。SUVブームが終わってかワンボックスブームが始まり、そのまま販売量が低迷してきた現在において次にどんな車が売れるのかが問題だ。
軽自動車は安定した売れ行きを示しているものの、だからといってそれがワンボックス車からの買い換え対象になることが多いとは思えない。(知人はワンボックスから軽に乗り換えたけど)

◆ 小型車を売れないレクサス店はSUVをついに売り始めるそうだ。従来から販売サイドではワンボックスを売らせてくれみたいな話は出ていて、この雑記でもそれは取り上げている。その営業からの強い要望がついに形になると言うことで、2〜3年以内にハリアーとランクルをラインナップに加える。その理由として「だってポルシェだってSUVを作っているではないか」みたいな事を言っていた。何故ポルシェとレクサス店に関係があるのかよく解らないというか、それを言うのだったらBENZやBMWもSUVを作っていると言った方が良いのではないかと思うのだけれど。いずれにしても、これらSUVを7百万円前後で売りたいらしい。
東京周辺では見かけることが本当に少なくなったSUVでもあり、2〜3年後にいくらになっているのか解らないガソリン価格と(カタログ燃費は別にして)実用燃費の悪さをハイブリッド技術でどうにか出来るのか?そしてそれが売れるのかは見所だと思う。

◆ おそらく一定の需要はあるとは思うのだが、セダンのような売れ方はしないのではないだろうか。ワンボックス車にしてもブームになったからこそ売れたわけで、それがななかったら商用車チックな車を一体誰が買うというのだろうか。ステーションワゴンにしたって日本では売れない部類であって、それは商用ライトバンと見栄えに差がないからだという。それからするとSUVって道路公団の車両チック?なのかな。悪路走破性が高そうだなと言うのはクルマを知らない人が見ても解るだろうが、そんな道路のない東京周辺で何でこんな車に乗ってるの?とか言われそうだ。C180にしたってステーションワゴンな訳で、何でライトバンみたいなの買ったの?と言われるくらいである。買う側の趣味とクルマを知らない人から見たそれは随分違うと言うことなのだ。ではSUVが活躍する雪国や路面の悪いエリアでレクサスブランドのハリアーが売れるのかと言われるとそれも疑問だったりする。おそらく雪国にしろ未舗装路の多いエリアにしろSUVは実用車なのではないだろうか。実用車、しかもヘビーデューティーに使われて、ぶつけたり擦ったりする事もあるようなクルマが7百万円となると、これもどうなのだろうか。



ドコモ2.0(8/4)
◆ 反撃しても良いですかと言って始めたドコモ2.0と、それに伴う新サービスである2in1だがスタートして1ヶ月も経たないうちにSBMから反撃されちゃった。
ドコモ的には2in1を新たな契約とカウントしたいわけで、それは以前に書いたように少々複雑な契約体系を採る。つまり、一旦新規契約として料金プランなどを決めて契約(この時点では確かに新規契約が一つ増えたことになるのに異論はない)するが、直後に契約を解除して(この状態で純減になるはず)料金プランなどを外して番号だけを残す。その番号をSIMに書くのではなく、ネットワーク側に設定することによって発着信可能な状態に持っていくわけだ。
この、最初の契約は全くの新規と同じなので普通の契約なのだが、その普通の契約を2in1のB番号に持っていくためには制約を受ける。そのひとつが「契約者がA番号(元々の番号)とB番号(2in1で追加する番号)同一でなければいけない」点だ。個人所有の携帯電話を個人用と会社用に分ける事は、会社契約の番号が個人契約の携帯電話に入れられない点で×なのである。さらに料金プランはA番号のものがそのまま使われるのでA/B完全分離がしにくい。確かに請求書はA/B番号別に記されているが、バラバラの請求書には出来ないはずだ。

◆ そう考えると2in1のB番号は明らかにA番号のオプションでありSBMの主張は正しい。当然総務省も2in1を2契約と解釈するのは正しくないとした。せっかく水増し手法を考えたドコモは落胆したが、だったら総務省が首を縦に振るようなシステムにすればいいのだなと考えた。A/B番号の契約者が別であっても2in1を構成できてそれぞれに基本料金と通話料金が存在すれば別契約となるわけだ。ではB番号代が現在の945円ではなく通常どおりの最低3,780円だったら2in1を使うだろうか。
会社用と個人用を分ける等の使い方ならばそれでも良いとは思うが、個人で2番号を持ちたいとは思わなくなるはず。ま、基本料金は3,780円だけれど2in1特別割引が2,835円付くから実質945円ですなんてSBMのような複雑怪奇な手法を採ればつじつまだけは合うし、2in1分け合いとか何とか言ってA契約とB契約の無料通話料を合算してみたり、2in1特別通話料割引なども作っちゃって通話単価はA/Bどちらかの料金プランの安い方に合わせるとか、いや、ドコモのことだからやるかも知れないな。さんざんSBMに噛みついていたドコモがSBMにクレームを付けられるのも面白いが、更に複雑怪奇なプランで金を稼ぐ手法まで真似るとなると更に面白い。

◆ SBMはドコモやauの料金プランを真似てみたが、これは真似た方のイメージが悪い。同じようにSBM的金の稼ぎ方をドコモが行えばドコモの方のイメージが低下する。
それでもドコモは金があるから少々のことではダメージを受けないだろうが、それでも徐々に徐々に弱ってくるはずだ。長らく続いたドコモの時代はauによって切り崩され、SBMがとどめを打つようになれば官僚体質のドコモも多少は変わるのか。でもドコモが弱体化したら4Gの世界はやっぱりクアルコムが牛耳ることになるのかな。どこが強くても弱くても問題の多い業界だと思う。



毎分5千通(8/3)
◆ 今日もGoogleの広告に出ているかどうか解らないが、毎分5千通の携帯電話宛メール配信が可能だとするMTAの広告が出ていた。毎分5千通?5万通の間違えではないかとサイトを確認するも5千通と書いてあった。通常であれば毎分50通しか送れないのだけれど、そのメール配信エンジンは高性能だから5千通なのだと。F&Fの配信システムだって1分間で5千通は送れるのではないかなぁ。かなり手抜きシステムだけれど。更に事業者側のメールブロックに対しても有効な手段を執っているそうで、複数のIPアドレスを使い分けながら送るというspamer御用達みたいなソフトである。でも超高速配信毎分5千通がどうしても気になる。問い合わせてみたいくらいである。普通のMTAというかPostfixを使ってもうまく組めば毎分1万通以上は行けるのではないだろうか。マシンの速度やネットワークの速度にも勿論影響はされるがたぶん出来ると思う。毎分5万通となると普通に作ったのではダメかも知れない。高速配信エンジンで検索してみると毎時60万通なんてのがあったが、毎分1万通という事か。ドコモ宛に対してはこの程度の速度が出るらしいのだが、SBMだと毎時10万通とか書いてある。その事から考えると毎分5千通も遅くはないのかなぁ。

◆ メールアドレスクリーニングサービスなんて未だにあるんだなぁと思うような広告も出ていた。携帯電話宛のメールアドレスが生きているかどうかをチェックすると共に、過去に使われたことがあるがその後未使用状態で放置されていたアドレスもチェックして生きているかどうかを確認するのだそうだ。ようするに、一度使われたことのあるメールアドレスはその後も違う人がそれを選択する可能性があるのではないかと言うことだろう。何とも迷惑な商売だ。私はB番号の方の捨てアドレスは何度も変更している。ある時はspecial.stageだったり、ある時はpocket..monsterだったり。
勿論今はそれらは使ってはいないけれど、単純な単語の組み合わせだから誰かが使う可能性は充分にある。何故簡単な単語の組み合わせかというとT9で入力が簡単だからという理由だけ。本来ならば記号を入れずに単語同士を並べたいところだが、それだと既に使われているケースがあるのでドットとかハイフンを入れている訳だ。不達アドレスに何度もメール送信を試みると事業者側のサーバに返事を拒否される。従ってこの辺りの規制に引っかからない工夫をしながらメールアドレスが生きているかどうかを調べるのだろう。チェックが1アドレス1〜2円、それが生きていた場合は数百円を取られるというのだから良い商売というか、それほどまでにメールアドレスが価値あるものなのかと思う。

◆ spamを無くすとメールによるトラフィックは現在の1〜2割にまで減少すると言われているとおり、相変わらず被害は深刻だ。私の場合はメールアドレスを変えるなどの措置を執ったために現在は快適な状態なのだが、そのうち総当たりか何かでチェックされてバレるに違いない。spam発送者に直接的な罰を簡単に与えられるような法律でも作らない限り、そしてそんな法律が世界各国で施行されない限りspamが減ることはないのだろう。



仕事は嫌い(8/2)
◆ 行政の怠慢はいつも問題になる。教育問題にしてもそうで、身内をかばう力だけは人一倍強くエロ教師などに対してはとても寛大なのである。一方で先日も書いたような給食費未納(払わない方が悪いのだけれど)では保証人を付けさせるなどの対策を行う。
子供を通わせる側としても、教師や学校に対して正しい教育を行うように一筆書かせたいくらいだと思っている方も多いのではないだろうか。
中国のヤラセだとか言われた段ボール肉まん事件も面白いというか凄かったが日本も負けては居ない。
偽装肉問題に関しても面白い。面白いと言っては不謹慎なのだが、責任のなすりつけ合いは漫才でも見ているかのごとくだ。これから役所の人と話をするときには必ず録音する。これが基本である。奴らは自分たちが言ったことですら都合が悪くなってくると「そんな事を言った覚えはない」と言い出す。これは奴らの特性みたいなものなので、録音によってそれに対処するしかないだろう。でもまあ奴らのことだから「あのときは気分が悪くて違うことを言ったかも知れないが良く覚えていない」位は言うかも。

◆ その偽装肉問題、内部告発は4回もあったそうだ。でも道食品衛生課は形式的に調査という名の訪問をしただけで帰ってしまった。結果として偽装は見抜けなかった、いや、見抜かなかったのである。苫小牧保健所にも同様な告発はあったそうだが、保健所は結果的にこれを放置した。内部告発者は実際に北海道農政事務所に足を運んだ上で証拠資料を見せて現状で偽装が行われていることを説明した。その後北海道農政事務所の言うことには北海道の担当者にメモを渡したというのだが、道側は「そんなものは受け取っていないし、面会した記録もない」と突っぱねる。しかもそのメモは詳細な内部告発から1ヶ月以上経って担当者に手渡しされるとされながら、その内容は「よく解らないけど怪しいみたいですよ」のような曖昧なものだったのだとか。

◆ もしも北海道農政事務所に詳しく調査する気があればそこで悪事はバレていただろうが、調査する気もないし怪しいと断定してしまうと何もなかったときに問題だとばかりに適当な連絡をしたのだろう。一番悪いのはミートホープ社に違いないが、農政事務所や道の担当者も記者会見くらい開いても良いんじゃないのかな。まあ役人の言うことだから新聞記者の質問になどマトモには答えないだろうし、屁理屈ばかりをこねくり回すに違いないが。
行政なんて所詮こんなものである。一人一人の国民は弱いから気軽に虐めることが出来るが、企業や団体だと反撃される可能性が増えるので手を付けない。
埼玉だったかどこかの住宅街にあるセメント工場問題にしたって、そこでの操業が禁止されているにもかかわらず、住民が文句を言っているにもかかわらず行政は何も動かなかった。それは企業に文句を言うより住民に我慢を強いた方が簡単だからだ。しかしメディアがそれを取り上げると行政の動きも変わってくる。弱いものには剣を振り下ろすが、強いものにはシッポを振りながら近づくという役人丸出しの事件だ。



W53CA(8/1)
◆ カシオのau向け端末であるW53CAは500万画素のCMOS撮像素子を内蔵したWIN対応携帯電話だ。シャープ製のような光学ズームこそ内蔵していないが、EXILIMケータイを名乗るデジカメ性能はどんなものなのだろう。携帯電話内蔵カメラの撮像素子はCMOS化が進んでいて、ディジタル補正エンジンなどの手も借りてCMOSの弱点を克服しつつあるとは思う。しかし撮像素子の 小型化は感度の低下につながり、それを補おうとすればノイジーな画面になってしまうのは致し方ないことだ。もう一つはレンズ性能の貧弱さであって、解像度は絶対的に不足しているし収差だってコンパクトデジカメの比ではないくらいに出る。これもコストと大きさを考えれば仕方ないのかも知れないのだが、そんな中で画素数競争だけは収束しないという感じ。

◆ コンパクトデジカメの中でも小型軽量で売ったEXILIMの名を冠したW53CAは、その外観から見るとデジカメに携帯電話機能を付けてみました風に見えなくもない。底面には自己を主張するようなレンズ周りのデザインがなされ、高感度モードによる手ぶれ軽減やディジタル手ぶれ補正などの機能も搭載されている。これで写りが悪かったらEXILIMの売り上げにも影響が出てしまうのではないかと心配になるのだがどうなのだろうか。コンパクトデジカメに比較すれば携帯電話内蔵カメラの画質は劣るのが当たり前だし、ダイナミックレンジだって狭くなる。携帯電話内蔵カメラの中では優秀だったとしても、ホンモノのEXILIMとは比べられるものではないように思う。

◆ 私など手軽だからという理由でblogネタを書くときなどは携帯電話内蔵カメラをよく使う。アップロードサイズはQVGAにしているが撮影自体はもう少し大きなサイズで行ってこれを(アップロード時に携帯電話の機能で)縮小している。それでもモノがN904iなので画質の悪さには定評があり、ろくな写り方はしない。まあそれでも携帯電話だから仕方ないなとは思っているのだが、たまにコンパクトデジカメを使うとその写り方の差にちょっとビックリするという感じ。シャッタ速度や絞り値が自由に決められる一眼レフデジカメを使った後でコンパクトデジカメを使うと、何となく物足りないなと思うのだが、普段携帯のカメラに慣れているとそんなコンパクトデジカメでさえも素晴らしく思えてしまうのである。

◆ そんな感覚をW53CAが与えてくれたら面白いと思う。かといってデジカメ性能が高かったからと言ってそれが売れるとは限らないのがこの世界であり、もしもW53CAの売れ行きが思わしくなければ携帯電話内蔵デジカメの性能は重視されないんだなみたいな考えが移動機メーカに広がることだって考えられる。私としては画素数的には100万か200万画素で十分だと思うし、むしろそれに見合った解像度のレンズなりが欲しいところだ。
高画素撮像素子に高性能レンズを組み合わせると光軸方向の寸法が許容できなくなりそうだが、より小型の撮像素子だったら出来そうな気がするんだけど。ただ中高生などにしてみれば数字こそ全てみたいな見方があるから、メーカとしても画素数競争はやめられないのかな。