過去の雑記置き場


エンジン(4/1)
T氏の場合(4/2)
考える(4/3)
値上げの季節(4/4)
IS-F(4/5)
地図アプリ(4/6)
地図アプリ(2)(4/7)
2BOX(4/8)
実感(4/9)
何が何でも(4/10)
LTE(4/11)
分割払(4/12)
恋は盲目(4/13)
iモードID(4/14)
家電製品(4/15)
ディズニーランド(4/16)
地方の道路(4/17)
BBフォン(4/18)
どこに造る?(4/19)
LTE(4/20)
天引き(4/21)
タイムマシン(4/22)
電磁波(4/23)
700/900(4/24)
民営化(4/25)
通話品質(4/26)
アルバイト(4/27)
消費電力(4/28)
中国(4/29)
終焉(4/30)


終焉(4/30)
◆ 今やF&Fも古参の部類にはいるのだろうか。開設は1996年だから12年ほどの時が経った。丁度同じ頃に出来たのはYahooJapan、そして先日見に行ったら既に停止していたReadMeだ。第一次日記ブームとでも言うのか、今のようにblogのシステムを使ったようなものではなく毎日新たに作られるテキストを掲示板のように或いはテキストデータとしてアップしていくという流れの日記が流行った時代があり、それをバックアップするような形でReadMeは運営されていた。F&Fも参加していたことがあったのだが、サイトをいじくり回しているうちに登録情報が消えたり消したり、そのうち登録IDも解らなくなってしまった。

◆ ReadMeはそのページにアクセスしたユニークIPか何かをカウントするような方式だったと思うが、これは後に流行るランキングサイトの草分け的存在であったのかも知れない。ReadMeに関しては同ページに若干の説明や経緯が残っているので参照されたいが、古くからあったページだけに消滅は残念な気がする。ランキングサイトは色々あり、F&Fでもblogの方で皆様の協力を得て実験したことがある。その実験結果によれば、IN数(登録サイトからランキングサイトに行った数)もOUT数(ランキングサイトから登録サイトに行った数)も相当適当であることが解った。ランクが低いときにはそこそこ正確な値を示したが、ランクが上になるに従って1アクセスで10カウントとか、OUT数に関しては1アクセスで200カウントほども増えているのだから適当である。

◆ これは見かけ上アクティブに見せるためのシカケで、ランキングサイトそのもののアクセス数が低いのでは登録してくれる人も居なくなる。ランキングサイトは広告収入で食っているような感じだろうから、アクセス数が増えてくれないと商売にならない。従ってカウント数はインチキ臭いと言うことだ。もちろん全てのランキングサイトがそうではないと思うのだが、最近だとblogランキングとかも結構適当。
では上位サイトはそれなりの内容かというとそうではなくて、ランキングを上げるための工夫がされているサイトが多い。ランキングはIN数で順位が決まるので、何とかしてランキングサイトへのカウントページへのリンクをクリックさせようと必死になる。
で、結局は内容も何もなくてもトリックの上手なページが上に来るという寸法だ。

◆ ケータイサイトなどはもっと露骨で騙しリンクだらけである。リンクの説明とリンク先はマッチしておらず、ランキングサイトをループしたり広告主のページに飛んだり、まあ酷いものだ。こうした状況もあってか携帯向けのサイトなどまともなところがない→広告の価値がない→怪しい広告ばかりという事になり、更には一般企業でもケータイ向けサイトの世界に進出すると品位が下がるとの見方も根強い。
実際ドコモにしたって無料と謳いながら本当は無料ではないという極悪D2C系広告会社を持っているわけだし、Yahooなど少し前まではサラ金かエロ広告しか出てこなかったのだから。ドコモなどは安全だとか安心だとかと表向きでは謳い、有害サイトブロックにしてもiモード公式サイト内だけにアクセスを制限するなどしているのだが、そこに広告を出しているD2Cが悪質なんだからどうにもならないだろう。



中国(4/29)
◆ 何かと問題を引き起こす中国だが、SQLインジェクションなどによる攻撃も中国からが最も多く行われていると言うことだ。SQLインジェクションによる被害は後を絶たず、セキュリティソフトメーカのホームページまで改ざんされるというのだから何と言っていいのやら。中国にも善良な人はいるとは思うのだが、ホームページ改ざんやフィッシング詐欺サイト氾濫を見ると中国発のパケットには何かマークでも付けておいた方が良いんじゃないかとさえ思える。IPアドレスで解らないこともないのだが、悪い奴らが悪いことをするためにやっていることなのでアジアへの割り当てIPアドレス(つまり中国かどうかは解らない)で未登録なものを使ってくるから厄介だ。

◆ F&Fのサーバなどでもcgiを叩きまくってくるとか、様々な攻撃が行われている。従って何段階かに分けた防御態勢を取ってはいるが完全ではない。まず逆引きできないIPアドレスで、それが日本に割り当てられたものでない場合には怪しさランクが少し上がる。さらにアジア割り当てだともう少し上がるといった具合で、日本割り当てのものに関しては比較的甘くしてあるが悪名高きyournetは別だ。数が多い割に悪事を働くヤツの少ないYBBはローミングを行っていないからだろう。freebitやnttpcなど、回線卸しをやっているところは管理が行き届かないために悪事に利用されやすい傾向にあるからだ。

◆ cgiを叩くというか、リンクページへの自動登録も後を絶たず、たまにディレクトリ名などを変更している。変更しても旧ディレクトリ名めがけて毎分数回の自動登録が今も続いているのでエラーログがものすごい数になっている。掲示板の方も中国ドメインからの宣伝書き込み、ニセブランド品だとか薬だとかレストランだとかの宣伝は後を絶たない。半角エリアからURLを書きまくってくる連中も顕在で、これにより多くの掲示板が被害を受けているはずだし、連続アクセスがものすごいのでヘタをするとサーバレスポンスが極端に悪化してしまう。これが中国人の仕業かどうかは解らないが国際的な対策でも行われないと被害は拡大するだろう。

◆ こうした掲示板へのアタックが増えた背景にはspam抑制各法の影響も無視できないと思う。spamが禁止されたら次は掲示板でみたいな感じだ。blogのトラックバックやコメントもこれらによってダメージを受け、対策がうまくできない人たちはコメントやトラックバックの機能自体をディセーブルにする。が、一般的なblogプログラムだと一見トラックバックできないように見えていても、特定のアタックをするとトラックバック出来たり(セキュリティホールがある)してblof運営者を悩ませるわけだ。それからすると2ちゃんねるなんかは宣伝書き込みもそう多くはなく良くできているのではないだろうか。海外からの書き込みは倍角文字数をカウントするのが簡単で良いと思う。奴らも頭を使って倍角文字っぽいものを入れてきたりするが、適当なコードを書いてくるのでおかしな漢字や記号が出たりするのでまあ判別できるかも。



消費電力(4/28)
◆ 携帯機器の消費電力は年々増大する傾向にあった。様々な機能を実現し、それを高速動作させるためには高速ロジックが必要となり、或いは多くのメモリを搭載する必要があるために電力消費量は増えてしまう。PC用CPUの世界ではPentiumM系列が登場して消費電力低減が顕著になったような気がする。それまで2〜3時間の動作時間だったノートPCが2倍以上の連続動作時間を謳うようになったのもコイツのおかげと言って良いかも知れない。メモリなどにしても微細化配線などで消費電力低減が図られ、低電圧動作によって電源部には効率の高いスイッチング電源を使うなどの考慮もされている。携帯電話などに比較すると消費電力低減策がまだまだ甘かった感の拭えないノートPCの世界も徐々に変わってきたわけだ。

◆ 携帯電話の世界でも同じように消費電力低減策が行われる。FOMAなどは待ち受け時間などを延ばすために微細配線LSIなどを半ばコスト無視で搭載する。微細配線LSIはデバイスコストはそう高いものではないのだが開発費、マスクチャージの類にカネがかかってしまう。またリーク電流の問題もあるのでフルパワー運転時の燃費は良くてもアイドル燃費が良くないみたいな事も起こりやすい。微細配線では小さなトランジスタを使うのでファンアウト(ドライブ能力)も大きくは出来ない。こうなると配線それ自体のドライブが厳しくなってきて、長い配線をドライブするためにはバッファが必要になる。そして当然このバッファも電力を消費するわけだ。

◆ 再来年くらいには始まりそうなLTE、来年にも始まろうとしているWiMAXやXGPはOFDMを使う。
このOFDMはバックオフ電力が大きく必要なため、飽和点の高いアンプが必要だ。飽和点が高く直線性の良いアンプは電力利用効率が悪く、各社共にこれに悩まされている。XGPやLTEに関しては、この辺りを鑑みて上り(端末→基地局方向)はシングルキャリア(XGPはマルチキャリアも可能)送信が出来る。同じQAMで送信したとしてもOFDMにするかシングルキャリアにするかで数dBバックオフが違う意のでこの差は大きいはずだ。

◆ ただしOFDMにするメリットは当然の事ながら失われる。消費電力を取るかパフォーマンスを取るかみたいな話だが、例えばXGPであれば音声移動機には上りシングルキャリアを、データ端末に関しては上り・下り共にOFDMを使うなんて事も考えられる。移動機は送信電力が小さい(WiMAX、XGPは+23dBm)からまだ良いが、基地局となると大変である。そこで使われるのがDPDと呼ばれる技術で、送信機(PA)で歪む分を想定してディジタル信号の方でその歪みと逆に歪んだ信号を出してやるわけだ。するとPAの歪みによって信号は元に戻って綺麗になる。と、言うのは簡単だが安定的に性能を発揮させることは難しい。歪みは温度その他の環境でも変化するし、送信電力によっても当然変わってくる。従って多くの基地局ではクローズドループ(自分の送信波を自分で受信して歪みを制御する)になっている。



アルバイト(4/27)
◆ 学生や主婦のアルバイトを採用している企業は多い。安楽亭は焼き肉屋のチェーン店で神奈川や東京に多くの店を展開しており、パートやアルバイトが多くの作業をこなしている。その安楽亭の某店でアルバイトをする人によれば、その店の店長によってアルバイト時間の不正な修正が行われているそうだ。出退勤はカードなどによって管理されているようなのだが、人件費を見かけ上節約する為なのか実働時間を(当事者に解らないように)削ってしまう。当該アルバイトも最初はそれに気づかなかったのだが、残業をした日を覚えていたためにそれが発覚することとなる。

◆ 決して多いとはいえないアルバイト料がそうしたデータ操作によって削られているのだからたまらない。これがその店の店長(正規従業員)の単独判断なのか、チェーン店全体でこういった不正が行われているのかは定かではないのだが、個人的な恨みでもなければ店長が単独でデータ操作を行うなどがあるのだろうか。会社からの指示を受けて誤った方向での人件費節約をやったのではないのか。今回堂々と安楽亭と名前を出してこれを書いているが、実際にその被害にあったアルバイト従業員の話や、そのことに対して店長にクレームを出して訂正処理をして貰ったという事実があるからだし、これはれっきとした犯罪行為でもあるからだ。

◆ 店長はクレームを聞いてデータの修正に応じたというのだが、それが正確に修正されている保証もなければ既に支払われた報酬に対する、つまり先月より前のデータに関してはどうなのだろう。まさか突然データの不正操作を始めたと言うことも考えられず、以前から常習的にやっていたと考えるのが合理的なのではないのか。データ操作は明らかなる犯罪だし、こうして勤務時間を過小に訂正すれば最低賃金を下回るアルバイト代で働かせたことにもなるから事は重大だ。もしかすると、これが例え会社ぐるみで行われていたとしても、その店長にすべての責任があるとするのかも知れないのだがパートやアルバイトを取り巻く環境がいっこうに好転しないばかりか、こうした給料減らしが行われているとは。

◆ 悪徳系というとグッドウィルが思い出されるのだが、それ以外の(比較的規模の大きいといえる)チェーン店などでもこうした不正は一般的に行われているのかも知れない。同時に同店舗では客が少なくなると休憩と称して従業員を休ませる(当然その間の時給は支払われない)事も行われると言うから、時間は拘束されてはいるが給料は支払われない時間が発生してしまう。使用者側としては出来るだけアルバイトの稼働率を上げた方が得になるはずだし、少ないアルバイト人員で多くの客をさばいた方が良い。従って常に少な目の人員で稼働率を上げようとするようだが、同店ではこのために少し客が増えてくると過剰な待ち時間を覚悟しなくてはいけなくなってしまう。外食産業不況、デニーズの店舗削減などがニュースになるが、その裏側では様々な悪事が行われていると言うことだ。



通話品質(4/26)
◆ 音声端末屋さんは通話品質をかなり気にする。例えばA社の端末よりB社の方が音が良いと評判が立てば売り上げなどにも影響を与えるからだ。このために通話品質向上のための様々な特許技術が使われている。それは主にデータエラーが起きたときのもので、可聴周波数帯にノイズを出さないようにしたり、アナログ波形レベルで補完して誤魔化したりする。従来であればエラーが増えるとミュートを行うのでプチプチとノイスが入ったものだが、今ではそれもソフトに行うので余り気にならなかったり、何となく音が小さいなと感じる位だったりする。

◆ そもそもディジタル伝送なのだから、エラーが無くて圧縮率が低ければ音声品質は向上する。電界強度が高いところでPHSを使えば32KbpsのADPCMの音になるわけだ。PHSでも電界が下がってくるとBPSKに変調方式が変わるので音が荒くなったように感じるだろう。BPSKからQPSKへはハンドオーバをトリガとして切り替わる。auは混雑エリアというか時間帯には圧縮レートが上がるのでPDCのハーフレートみたいな感じになることがある。以前にも書いたが、私が使用していたものは800MHz帯現行バンド専用+2GHz帯未対応機種なのでそれが全てとは言えないのだが、FOMAと比較すると明らかに圧縮レートが高いんだなと実感できる程度の音質にまでは劣化する。

◆ 電界強度そのものが低いときでもできるだけ可聴周波数帯のノイズを低減するように各社色々は技術を使うが、そもそもデータエラーが多いのだから音にはならなくなる。SBMの810Tで感じるのだが、電界強度表示は3本で電波が弱いわけでもないのに移動中などだとプチプチとノイズ混じりになる。これはノイズというよりは瞬断というか、途切れ途切れに聞こえるのだけれど途切れている時間はそう長くはないから何とか会話は成立する感じとでも言えばいいだろうか。そんな状態が続くとやがて回線が切れてしまうこともあるが、運が良ければそのまま粘ってくれる。SBMの場合は電界表示が3本だからといって通信速度が早いわけでも通話品質が良くなるわけでもないのが不思議だ。

◆ FOMAの場合は弱電界時には品質アラームが鳴り、その後無音になる。再接続できればラッキーだが出来ない場合には切断が待っている。これは何度も書いている中央環状辺りに行けば(たぶん今でも)再現可能だと思う。品質アラームが鳴らない範囲でも音声瞬断的なことは起こるがSBMほど顕著ではない。ドコモでも家族定額が始まり、以前よりSBMの使用頻度が低下した。やはりノイズが入らない方が通話していて疲れないからであり、同じ無料だったら通話品質の良い方を使いたくなると言うのが人情だ。あとはSBM同士の準定額時間での使用。これはまあSBM同士でなければ準定額にならないのだから多少通話品質が悪くても我慢できる。ただし移動中だと切れやすいので重要な会話はそこに佇んでしゃべった方が良いだろう。



民営化(4/25)
◆ 郵政民営化は選挙にまで事が大きくなった。郵政族や公務員の恩恵を受ける議員はこぞって反対するも、国民は民営化を推進した。これによって自民党は勝利をおさめることになったのだが、その自民党も小泉さんが去った後には従来路線に戻ってきている。
民営化されると過疎地域では郵便が配達されなくなるとか、郵政族は散々脅しにかかっていたのだが実際はどうなのだろうか。道路族が暫定税率廃止によって地方は壊滅的なインパクトを受けると吠えているのと同じなのだろうか。或いは公衆電話維持のために電話番号を持っているみんなが料金を負担しているような、過疎地郵便救済策でも行われるのだろうか。

◆ 私としては郵便事業などは民間パワーで十分にカバーできると思うし、サービスにしろ何にしろ公務員に任せておくよりはずっと良いのではないかと感じる。ただNTTがそうであったように、民営化されたからと言って即座に民間企業並みになるとは考えられない。NTTやその関連企業など、未だに役所体質だと思うからだ。公務員は400万人とも言われるが、日本の就業人口は6.3千万人くらい。就業人口あたりで見た比較ではなく人口あたりの比率を見ると、日本の公務員人口は世界でも低い方だ。公務員大国のフランスなどは人口の1割近くが公務員になっている。逆に比率が低いのは韓国など。日本の場合は人口の4%強が公務員なのだとか。もっとも待遇面で比較したデータを見ていないのでこの点は何とも言えない。
ちなみに2005年度のデータで見ると、国家公務員の平均年収は628万円、地方公務員が同707万円、民間企業は436万円だったそうだ。ちなみに公務員給与が一番高いのは東京都ではなく愛知県、年収は815万円だと言うから民間企業の2倍近い報酬を手に入れていることになる。

◆ こうした公務員優遇が税支出を増やしているのだから、積極的に民営化することに私は賛成だ。民営化といっても道路公団のそれのような怪しげなものはダメ。さっさと株を売却して売却益は国債償還にでも充てて株主意見が十分反映されるようなシステムにしていただかなければ困る。民営化ということではないが教員などは何故公務員である必要があるのだろうか。私立学校は当然ながら民間人が教育現場にいるわけで、公務員である必要性はないと思う。様々な事件が起こる度に隠蔽工作が、それも教育委員会もグルになって行われる現状は正常だとは思えない。この部分をアウトソーシングするなりすれば質は向上して支払いは減少するだろう。もっともNOVA問題のようなことになっては困るので、単一業者に全てを任せるというのは危機管理上宜しくない。かといって入札で云々とか何とかになると天下りが入り込んでくるに違いなく、文科省の餌食になることは火を見るより明らかだ。

◆ 利権の絡むような、例えば事業の許認可などを民間に移行するのは問題がある。まあ公務員がやっていても十分に問題はあるのだが、おかしな民間にやらせたら更におかしくなる。なので、こういったセクションは民営化できない部分だ。同じく警察や消防も民営化しにくいだろう。何でもかんでも民間が良いというものでもなければ、全てを公務員任せが良いということもない。常にこれらは考えられるべきであって、昔からそうだとか前例がないとかのお決まりの言い訳は聞き飽きた。前例がないのなら新税など作れるわけが無く、都合の良いときだけ都合の良い発言をするのだから堪らない。



700/900(4/24)
◆ 周波数再編などによって空きが出来る700MHz/900MHz帯のバンドプラン、SBMはいち早く独自の提案を行っている。孫さんは何かというとウチは800MHz帯を持っていないから不利だとか、800MHz帯があればもっと値下げが出来たとか言うが、だったら800MHz帯の割り当てを受けていないvodafoneなど買わなければ良かっただけの話である。800MHz帯を持っていないことを承知の上で、しかも割り当てられていた1.7GHz帯を捨ててまでvodafoneを買ったのだから文句ばかり言っていてはいけない。孫さんの経営手腕は、その手法はともかくとしても評価されるところが多いわけで、泣き言ばかり言って欲しくない。

◆ しかし孫さんの執念はすさまじいものがあり、もしも800MHz帯欲しいではなく彼女欲しいに変わっていたらストーカ素質十分だ。いや、その位の執念を持った経営をしなければvodafoneの立て直しなど出来なかったと言うことなのだろうか。いずれにしても低い周波数帯こそ神だと認識している孫さんは、この700/900MHz帯にも興味津々だ。孫さんはご存じだとは思うのだが周波数の追加割り当てには基準がある。現在のSBM加入者数では追加割り当ては受けられず、2GHz帯の一部返上か3G加入者をあと500万人程度増やすかが必要になってくる。今のペースで純増すれば、PDCの巻き取りに成功すれば3G加入者の2千万人超が現実的になってくるが、問題は1.5GHz帯だ。これを手放さないと新規割り当て対象にはならない可能性があるし新規割り当ても700/900MHz帯が決まらない前だとすると先に1.7GHz帯が割り当てられてしまう。

◆ 個人的意見としてはSBMに700/900MHz帯を1物理バンドくらい割り当てても良いと思う。ただしこれによってエリア改善やコストダウンが出来なかったら取り上げる。孫さんは最初に言うことは立派だが、1年も経つと自分の言ったことなど忘れてしまうようで政治家のごとく発言を裏返す。その時々によって最適な発言をして金を集めるのがすごく上手ではあるのだが、フツーの人から見ると詐欺的に映るのもやむを得ないだろう。700/900MHz帯は2GHz帯とは伝搬特性も違うのでエリア設計もやり直さなくてはならないし、今のような帯域の非効率利用を700/900MHz帯で行えばより酷い状況になることは目に見えている。周波数の有効利用に関しては各国各事業者が苦労している点でもあり、帯域を有効に使うことが結果として通信コストを削減する。この流れに逆らっているのがSBMで、帯域を有効に利用するためのコスト負担を恐れる余り安易な中継局乱立で帯域あたりの収容加入者数が減少してしまったのは周知の事実だ。

◆ LTEとなるとMIMOなども利用することになるが、波長の長い周波数帯でこれは使いにくい。従ってあくまでもルーラルエリア救済的用途になるとは思うのだが、SBMは地方切り捨て路線なのでこの点でも700/900MHz帯の活用が出来るのかという疑問も残る。私は何もSBMに意地悪して帯域を与えない方が良いといっているのではなく、有限な帯域なのだからそれを有効に活用できる事業者に割り当てた方が加入者のためだと思っているのである。



電磁波(4/23)
◆ 電磁波被害のお話しである。携帯電話基地局を地方に建てようとすると反対運動が起こる。自分の家の近くに邪魔な鉄塔など誰しも建って欲しくないとは思うし、でもそれだけでは反対運動としては弱い。そこで電磁波公害なんて言う理屈が持ち出されたりもする。電車内で携帯電話の電源を切らないとペースメーカ利用者に影響があるという話と似ている。これでペースメーカ利用者が明らかに携帯電話の影響で重篤な状態に陥ったりしたら大ニュースになるだろうが、今のところそうした報道はなされていない。前回も書いたが、電磁波アレルギ的な症状を訴える人もいるので全ての人に無害だとは言わない。

◆ 所で、そうした電磁波公害を訴える人はMR診断もお断りなのだろうか。コイツは強力な磁場の中でVHF帯の高周波を照射されちゃう。でも医療だから仕方ないと諦めるのかな?宗教絡みだと輸血拒否で治療が出来ないなどと言うこともあるようだがさすがに電磁波照射を禁じた宗教はないのではないかと思う。電磁波の話を書くとGoogle広告に電磁波防御グッズなどの広告が出るかも知れない。小さな物体をテーブルや椅子に貼り付けておくと有害な電磁波をカットしたり中和?したりするらしいのだが、もしこれが本当だったらシールドルームなんて不要になるから是非買いたいところだ。
でも広告を出すのだからそれなりに売れてガッポリ儲かると言うことか燃費グッズと同じだな。

◆ PDC等に比較すると連続送信(か、それに近い)CDMA方式は各機器に与える影響が小さい。これはPDCがTDMAでバースト送信しているからで、高周波そのものは他の機器に影響を与えにくい(周波数が高いから)がバースト周期は低周波なので、その成分が混入すると言うもの。低い周波数はフィルタなどでも取り除くのが厄介で、PHSなどでもヘタに作ると低周波アンプから200Hzやその高調波が聞こえてしまう。この点で行くと2.5GHz帯のWiMAXやXGPは他の機器への影響も考えられるが、水分によって吸収されやすい波長を使うので人体への影響は少ないかも知れない。

◆ WiMAXもXGPも200mWほどの出力を出すので、現行のPHSより少しパワーが大きくなる。もっとも8Xなどだと時間平均で80mWも出ているわけだからたいした差ではない(XGPは上下対称でデューティー50%なので最高でも100mW)と言えばそれまでだ。今後KDDIグループは多数のWiMAX基地局を設置することになるはずで、おそらくは現行PHSと同じような密度での基地局設置を強いられるだろう。するとここでも反対運動が起こる可能性がある。基地局の送信パワーは移動機よりも大きいしアンテナも大きいので目立つことになり、電磁波公害の他にも街の美観だとか何だとかという様々な問題を引き起こしそうだ。

◆ 様々なサービスを様々な事業者が行い、それぞれ別々に基地局などを建てるわけだから(一部共用鉄塔もあるが)街中アンテナだらけになりそうだ。この先の4Gでは3.5GHz帯が使われるのだから、現在の2GHz或いは2.5GHzよりも更に直進性が強くなり、基地局配置は密度を増さなければならなくなる。



タイムマシン(4/22)
◆ 以前にもタイムマシンの話を書いたが、そもそも3次元に生きる我々はタイムマシンを理解できないのではないのか。例えば2次元に生きる人が居て、その人にいくら体積の話をしても概念自体がないのだから理解できずに、無理矢理2次元の頭でそれを考えると思う。つまりこれは3次元の我々がタイムマシンを語ろうとするときにワームホールを持ってきたりするのと同じではないかと思うわけだ。
ということで話は終わり。では面白くないので、その3次元を超えた次元にあるタイムマシンというシロモノを想像してみる。これを3次元の科学で解明しようとすると無理があるわけだから、まあ魔法とか奇術とか、そんなものと一緒だと思うのが楽かも知れない。

◆ タイムマシンは時間移動を行うためのものなのだが、時間移動を行うと空間の移動も行わなければいけない。地球は自転も公転もしているし、宇宙だって膨張していたり、絶対位置が決まっているとは限らないからだ。ドラえもんの愛用するタイムマシンには時間に同機能と空間に同機能が存在すると、劇場版アニメの中で言っている。なるほど22世紀からやってきただけのことはある。その説明はちょっとアレだが3次元の世界の子供向けの解説なのだから仕方あるまい。ドラえもんは過去をいじくったりもするので、パラドックスの概念も異なるのかも。

◆ 映画タイムマシン(原作はH・G・ウェルズ)では恋人を暴漢に殺害された研究者が、その恋人を過去に戻って助けようと言うところから話は始まる。
彼はタイムマシンを完成させて殺害時間より以前に戻り、恋人が殺害されないようにする。しかし恋人は別の事故で命を落としてしまう。彼がタイムマシンを作ったのは恋人を死なせないためであり、もしも恋人が死ななかったらタイムマシンは作られなかった。従って恋人が生き続けているとタイムマシン自体が作られないことになって矛盾が生じるというのがこの物語である。

◆ タイムマシンといえばバック・トゥ・ザ・フューチャーも忘れてはならないだろう。この場合は適度に?過去をいじくり回したりしていて、いじくり回した後に現在に戻ってくると現在自体も変わっているというアレだ。ここではパラレルワールド的な考え方になっていて、これがタイムパラドックスを解決したように見せているわけだ。映画では主人公がメインとなって過去をいじるわけだが、その延長上にある未来はその瞬間どういった変化をしているのだろうか。全てが予測されたパターンが存在していて切り替わるかのごとく、か。
映画の中で、タイムマシンで出発した時間には戻れるがその世界には戻れない(既に世界が変わってしまっている)なんて場面もあって、ドクは図解するが映画を見ている人は理解するのだろうか。
主人公であるマイケル・J・フォックスは小柄なカナダ生まれの俳優だ。彼は30歳の時にパーキンソン病を発病し、財団を設立するなどの活動も行っている。もしも彼の元にデロリアンがあったなら、医療技術の発達していると思われる未来に行くのかも知れない。



天引き(4/21)
◆ この4月からか高齢者医療制度が変わって高齢者の医療費負担が増大した。政府は後期高齢者医療制度と呼ぶそうで、75歳以上は後期認定か。これが85歳くらいになると末期になるのかな。高齢者輸出も限界とあってか、何とか平均寿命を下げようと政府も色々考える。
この医療費は年金から天引きだそうで、支払わない(支払えない)ジジババがいると困るからと言うことなのか、天引きによってもれなく徴収する。いや、そもそも年金が正しく支払われていないのに、そこからもれなく天引きというのがなかなか日本国らしいではないか。年金を貰えずに医療費の負担が出来ない人は親族に請求が行くようで、これなどは生活保護とシステムは同じだ。生活保護にしても、例えば親戚などと折りが会わずに独居を余儀なくされる人がこれを申請したとしても、自治体は必死に親族を捜し出して「アンタの親戚が生活保護の申請をしている。何故放っておくのだ!」とサラ金の取り立て並みに追いかけ回す。

◆ 高齢者の医療費は確かに財政負担が大きい。今後高齢化が進めば更に多くの予算が必要になるだろう。だから高齢者の医療費負担を増やすのも本当にカネがないのならば仕方がない。しかし一方では無駄遣いが指摘されている中では納得も出来ないというものである。横浜など(全国でも?)では予算削減とかで中年以上の健康診断の透視廃止や一部有料化などが行われているのだが、疾病の早期発見がトータルとしてみた時の医療費削減に効果があるとは考えないのだろうか。そうか、なまじ健康診断などを実施すると平均寿命を延ばす結果になってしまうからダメなのか。その一方でメタボ検診を受けないと罰金的な保険料アップを行うというのも面白い。メタボ検診で成人病予防というのが名目なのだが、このメタボ認定レンジの人の死亡率は低いというのが東京都老人総合研究所の調査結果であり、役人のやることを鵜呑みにすることは出来ない。今の時代、国がやることだから信用できるだろうなどとは間違っても思ってはならず、役人を見たらドロボーだと思えと肝に銘じておかねば。

◆ そもそもメタボ検診は医療現場にカネを流すために始まるのだという話しもある。医療現場では収益性悪化のために医師が不足するなど深刻な問題も抱えていて、メタボ検診とそれに要する費用がこれら医療現場の収益性を改善するという話だ。働けるヤツは健康維持させて働かせて納税させ、定年以降の後期老人は早く死んでくれと言う感じか。もっともメタボ診断にしても、その内容を見るとあくまでも成人病予防であって成人病の発見が目的ではないように感じる。カネの使い道も食事指導などを電話やメールで追跡しながら行うというもので、これらは医師の仕事ではなくアシスタントや管理栄養士がこれにあたるのだろう。2013年度以降になると企業内のメタボ野郎に応じて国に徴収される健康保険料の額が変わってくるそうなので、今後企業の採用担当者は新入社員の家系にメタボな人がいるかどうかまでチェックしなければならないのかも。



LTE(4/20)
◆ KDDIがcdma2000の拡張方式ではなく、W-CDMA勢が採用するLTEに合流するのではないかと報じられたのは今月初めだったのだが、それ以前にもcdma2000を捨てる的な話は出ていた。cdmaOneから採用する同期拡散コード方式は、当時のデバイスレベルからすれば消費電力などの点で有利ではあった。しかし時が経って高速低消費電力デバイスが一般的になってくると、当時のメリットであった同期方式は逆にデメリットなってくる。それは非同期エリアの問題でもありコード干渉の問題でもある。auがcdma2000の拡張版であるRev.Bを採用したとしてもこの問題はつきまとうし、非直交マルチキャリアの場合は周波数利用効率も上がらない。これも細切れになった800MHz帯の有効利用にはメリットがあったが、まとまった帯域内でサービスを行うと考えるとロスにしかならない。

◆ LTEの場合はOFDM(A)を採用するのでコード拡散という概念はなくなる。コード拡散出来ないと周波数利用効率が上がらなくなるのではないかと思う方もおられようが、OFDMは混信しない(というのは大げさすぎ)というか、MIMOのように同じ周波数で別の信号を送信しても、一定の法則に従えばそれを受信側で分離できるのである。勿論何でもかんでも分離できると言うことはなく、分離するためにも合成するためにも複雑な演算処理が必要だ。こうした空間多重などを利用できるからこそ100Mbpsなどという高速性が謳い文句に出来るわけで、これがなければCDMA方式と大きく利用効率は変わらない。

◆ 空間多重などを効率的に使うためには基地局配置などにも気を遣う必要がある。多値変調で効率的伝送を行おうとすればS/N比を確保しなければいけないし、MIMOなどを使うには更に綿密なセル設計が必須になる。パフォーマンスを上げるにはマイクロセル化が不可欠であり、今は話題になっているフェムトセルにしても乱立させればデメリットばかりが目立つに違いない。MIMO等を行うには800MHz帯は波長が長いので難しい。従って都市部などでは2GHz帯をメインに使って伝送速度を上げ、ルーラルエリアでは伝送速度よりもエリアカバレッジみたいな使い方になるのかも知れない。

◆ LTE導入にはカネがかかる。ドコモはLTEを睨んだというかLTE化しやすいような基地局設備を持っているから未だ良いが、新規に設備導入するKDDIやSBMは大変だろう。KDDIはそれでもカネがあるのでまだ何とかなると思うし、2GHz帯の整備が遅れているのも考え方によっては不要な設備を増やさずに済むと言うことにもなりそうである。SBMの方は2GHz帯設備の入れ替えや、増局などが大変だと思う。松本氏のBlogでもLTE導入はコスト次第といわれているように、ドコモやauが早期導入して設備コストが下がってきた頃を狙うのか、或いは導入そのものを諦めてしまうのかは解らない。いずれにしても資金繰りはかなり厳しそうだと見る向きが多いのは事実であり、当面はフェムトセルで誤魔化していくのではないかと見る業界関係者もいる。



どこに造る?(4/19)
◆ 道路財源問題、果たしてどこに道路を造るのが国民の為なのだろうか。国交省は2車線道路を造るより3車線にした方が2倍ものカネを使えるから3車線にしたいとか何とか言うのだが、普通だったら2車線道路を2組造るだろうなぁ。上り4車線、下り4車線で少し離れた場所を通せば隣の車線で例え事故が起こったとしても見物渋滞はなくなるし、中央分離帯を突き破って来る車もなくなる。でもそれではカネの流し方がうまく行かないから国交省はやらない。
宮崎県知事が欲しがっている高速道路、しかし建設予定エリアでは反対運動も起きている。有料道路を造るより無料で走れる道を造ってくれと。地方の方が公共交通機関が少ないから自動車依存度が高く、ガソリン税負担も大きいと言えば納得してしまいそうなのだが、そもそも交通量が少ないので元は取れないだろう。いや、道路行政は収支だけを見ている訳にはいかないのだが、実際の地方の高速道路はガラガラに空いているのだから。

◆ 東北縦貫道は比較的山に近いところを通っている。
従って海辺の街まで出るには時間がかかるわけで、そういった部分に道路を造るのは漁業輸送などにもメリットがあると思うのだが、昨今では輸送コスト削減のために一般道を通るトラックも多く、すると高額通行料が科される高速道路はどうなのだろうかと思う。そもそも高速道路はいずれ無料化それに近い額になるはずだった。しかしかの悪名高き田中角栄はプール制という、無駄遣い財源を増やす方向に変更してしまった。造り始めるときにはうまいことを言って後で自分勝手に変えてしまうのは政治家の常套手段なのだが、もしもプール制がなかったら不要な高速道路は造りにくくなっていたと思う。それでも政治家は道路を造りたくなるだろうから、すると高速道路以外の道が増えていたかも。

◆ 宮崎県に話を戻そう。県の南北を結ぶ高速道路は確かに存在しない。宮崎から鹿児島方向へは既に高速道路があり渋滞はしない。鹿児島の出口付近は渋滞するが、それは高速道路と市内とを結ぶ一般道の整備がダメだからだ。宮崎側はと言えば高速道路を出ると自動的に有料道路が待っている。で、渋滞はしていないが市内が近づくと混み始める。空港付近も少し混んでいる。宮崎の交通環境の改善には高速道路よりも市内の道路整備や鹿児島近辺の道路整備の方が良いのではないだろうか。宮崎に比較すれば鹿児島は大きな街なので、鹿児島から高速道路が使いやすくなれば宮崎に来る人も増えると思うのだがどうだろうか。

◆ 県北の方はどうするか。私は高速道路を造る意味は薄いと思う。今後日本の人口は減少し、都市集中型になるはずであり交通量が期待できない有料道路は無駄になってしまう。それよりも無料で使えてインターチェンジ無しで誰でも使える高規格道路の方がメリットがあるのではないだろうか。インターチェンジはその場所に人口が集中している場合にはよいし接合道路が完備されていればいい。しかし鹿児島のように高速はあっても一般道がプアだと渋滞が起きたり、インターまでが近くて遠いと言うことにもなりかねない。



BBフォン(4/18)
◆ SBMは同社携帯電話とBBフォン間の24時間無料通話をやるとかやらないとか。いや、やるという発表は既に行われたほか申し込み期間も終了している。申し込みが期間限定と言うことは継続的に受け付けるものではなさそうだが、メリットは24時間完全定額が実現できる所にあるだろう。おそらくSBMを使っている人はSBM仲間が多い人であろうと思う。もしシェア割合程度しかSBM持ちがいなければ携帯電話料金は安くはならない。逆にSBM持ちが周りに多ければ料金節約が可能になる。これはSBM同士が準定額で通話できるからであり、そこにBBフォンから完全定額通話が可能になるのならば嬉しいことだろう。

◆ では携帯電話からSBM携帯電話宛てに21時以降に電話をしたくなったらどうしようか。今までだったら料金がかさむからという理由で通話を諦めただろう。しかし自分の携帯→家に置いた自分名義の携帯→BBフォン→他人のSBM携帯電話という風に自動中継が出来れば21時以降も気兼ねなく無料通話が出来る。SBM仲間から電話したい用事があるときでも、コールバックしてくれとmailを入れればそれで良い。自動中継装置は腕に覚えのある人ならば自作も可能だろう。以前にDTMF制御の仕掛けを紹介したが、これと同じようなことを行えばいい。もしかしたらDTMFは中継しないでそのままでも行けるかも。携帯電話の方は自動着信をONにしておき、着信LEDか何かをトリガにしてBBフォンの方をオフフックする。この状態でBBフォン側と携帯電話側の送受話信号を互いに接続しておけばそのままでも行けるかも。

◆ 使う側としては自分名義のケータイに電話をしてBBフォンのDTを聞き、さらにかけたい相手の番号をダイアルするだけだ。今でもあるのかどうか知らないが安価な国際電話を可能にする為に他の番号にかけて中継したりするのと似たようなもの。こうする事によって24時間完全定額が実現できてWILLCOMと同じようにある意味安心して使うことが出来るようになる。携帯電話を1台余計に持つ必要があるが、先月半ば過ぎあたりから販促の為なのかスパボ一括で販売する店が多くなり、その価格も4,800円とか2,800円(ゼロ円も出現しているらしいが未確認)とか安価に誘導されているとの事なので、中継用携帯電話の入手コストや維持費も許容範囲内ではないかと思う。

◆ ソフトバンクが言うことにはBBフォン加入者は相当数に上るはずなのだが、実は私の周りにはBBフォンを使っている人が一人もいない。ひかり電話を使っている人は何人かいるし、050番号の電話を使っている人もいるがBBフォンではない。YBBのADSLを使っている人もいるのだが、その方はBBフォンは使っていない。というわけで、実際にどの程度の回線が使われているのかは不明で、例の悪徳契約部隊などは「使おうが使うまいが契約だけはさせる」みたいな動きがあったようなので、インターネット接続に余り詳しくない人はBBフォンに加入はしているが実際にはそれを一度も使ったことがないばかりか、加入していることさえ知らないなんてケースも相手がYBBだけにありそうだ。



地方の道路(4/17)
◆ 道路特定財源問題で道路族は、何かというと地方のためだとか地方は沢山ガソリンを使っているので受益者負担の原則がどうのとか言う。確かに一人あたりのガソリン消費量は都市部に住んでいる人よりも多いに違いない。公共交通機関などが余り便利ではないエリアでは自家用車に頼るしかないからだ。しかし、そのエリアの道路の時間あたりの通行量として考えれば都市部の方が圧倒的に多くなる。受益者負担とは一体何なのだろうか。
道路族が地方、地方と連呼するのならばたばこ税(たぶん)みたいにガソリン税がそのまま地方税になるようにしたら良いと思う。地方でガソリン消費量が多いと言うのならそれが良いではないか。

◆ というと奴らは反対する。一人あたりのガソリン消費量は多くても、人口が少ないからそれだけでは道路が造れないと言い出すのだ。受益者負担とは一体何なんだろう。公共交通機関やトラック輸送など、ガソリンや軽油と一切の関わりなくして生きている人は居ない。もしも車を持っていなければ高速道路もその人達にとっては無用の長物なのに、でも生活物資を買うためには間接的にガソリン税を負担していることになりはしないか。そう考えれば受益者が云々と簡単には言えないはずだ。ガソリン税を貰って一番喜んでいるのは国交省やその外郭天下り団体、道路建設をになう大手ゼネコンから多額の政治献金を受けている自民党道路族だ。受益者は負担しろと言いたい。

◆ 各種補助金制度でも同じなのだが、儲かる道路を建設させればそれの見返りとして献金が行われる。
つまりガソリン税はぐるっと回って政治家のポケットに流れ込む仕組みが出来ている。だからこれを手放すことは出来ない。役人にしても同じ事で、多くの工事や調査が必要となれば多くの外郭団体にカネを流し込める。これが都市部の道路整備となると面白味も半減というか全滅なのだが、高速道路を通そうとすれば環境調査だ地質調査だ何だと数十年に渡ってカネを流し続けられる。で、そこに天下ればいい話なのだからやめられない。

◆ おそらくは天下り団体の全廃と道路族議員を排除を行えば、地方の道路整備は暫定税率無しでも十分ではないかと思う。そもそも金を使い切れなく困っているのは国交省なのだ。例え暫定税率復活までに1年間を要したとしても、例の埋蔵金で十分すぎるくらいまかなえる。でもそれでは埋蔵金が減ってしまうからと、地方や国民を脅そうとする。

◆ 本当はこんな物事の感じ方はいけない、いけないことは解っているのだが、役人が事故に遭ったとかのニュースを見ると「バチが当たったな」と思ってしまう私なのである。いや、役人だって事故に遭うのは良くない。家族もあるだろうし悲しむ人だって居るはず。そんなことは解っているのだが、じゃあ家族は可哀想で国民はどうなっても良いと思っているのかとか、悪魔が囁くのだ。役人連中がせめて普通の考えを持って働いてくれていたら、きっと日本は住みやすくなっているはずだ。



ディズニーランド(4/16)
◆ 東京ディズニーランド、といっても千葉にあるので東京近郊ディズニーランドか。そのディズニーランドが今年で25年目だそうだ。丁度ディズニーランドが建設されている頃、知人の親戚か何かがオリエンタルランドに勤めていたとかでチケットを何枚か貰った。海沿いに位置するために土壌に塩分が多く含まれているほか、潮風があたるために園内の植物がなかなか生長せず、特に芝生は植えてもすぐに枯れてしまうとかで苦労したのだとか。ディズニー側に何度も人工芝での開園をお願いしたそうだが却下され、土壌改良や人工照明の照射などの苦労を経て何とか見栄えを保ったのだと言っていた。

◆ 私はチケットは貰ったもののしばらくは机の中にしまってあって、そのうち人気が出て混雑が報じられるようになると余計に行きたくなくなって、でもやっぱり行ってみようかと思ったのは2月の寒い曇りの日だった。天候が悪かったからなのか園内に多くの人は居なかったが、それでも人気のアトラクションには列が出来ていた。古い話なのでどこを見たかも忘れてしまったのだが、当時としては弁当持ち込み禁止が話題になっていたように思う。弁当持ち込み禁止は他でもその後行われることになったが、地球博では会場内での施設不足で混乱が起きるなどした。

◆ 大規模遊園施設としてディズニーランドは成功を収めたと言える。各地の施設が入場者数低迷に悩むなか、ディズニーランドに加えてディズニーシーも開園するなど拡大傾向を続けている。施設は子供の遊び場的ものだけではなく、マニアも納得?な隠れミッキー(園内の数十箇所、例えば橋の欄干のキズだったりニシキヘビの模様の一部だったり、タイルやロープの形だったり)も居たりして、マニア度を満足させる遊び心と営業努力も忘れてはいない。園内の人員もそれなりに教育はされているのだが、所詮アルバイトに毛の生えた程度であることも少なくはなく、着ぐるみ(ディズニーでは着ぐるみという概念はない)がイラつく場面もあったりする。これは日本だけに限ったことではないようで、世界各地で着ぐるみが暴動を起こしているのか。いや、着ぐるみじゃなくてそのものなのかな、ディズニー的には。
でもまぁ着ぐるみの中味の人にとっては過酷な労働だと思うし、いじくられたりもするわけだからイライラもするだろう。この辺りのコントロールこそ園側の管理の腕の見せ所でもあり、決して安価とは言えない入場料やその他の費用を払っている入場者側に最大限の満足を与えてこそリピータも増えると言うものだろう。

◆ ディズニーシーには一度だけ行ったことがあるのだが、ディズニーランドより少し大人な感じなのだろうか。とは言っても小さな子供でも遊べるところがあるのは当然だ。この時は車で行ったのだが、天候が悪かった割には混んでいて特に帰りが大渋滞で参った。浦安近辺にはこれら施設への客を目当てとしたホテルなどもあるが、高値安定みたいな所があるので関東近郊に人だと日帰りしたいのかも。というか、この一体から少し離れればそこは千葉そのものなので安いんだけど。



家電製品(4/15)
◆ 家電製品の電力消費量はどんどん大きくなっていると思う。私が一人暮らしを始めた頃のアパートのブレーカは10Aか20Aで、小型の窓型クーラを付けたら他のものの電源を切らないと厳しかったような覚えがある。もっともその頃電子レンジなどは持っていなかったし洗濯機もなかった。他に電力消費量の多いものと言えばヘアドライアが300W位で、後は照明器具とか冷蔵庫とか。そう、ヘアドライアも300W位だったのが、今では1KW級のものも普通に存在する。
確かにハイパワーな方が髪を乾かすにもセットするにも便利には違いない。掃除機にしても同じだと思う。一時期の吸引力競争の名残なのか、それこそコンセント容量ギリギリまで消費電力が高まってきている。

◆ 私が子供の頃、実家では長らくガス炊飯器を使っていた。なので電気炊飯器というシロモノがとても近代的に思えたりしたわけで、でもその割には安いものなんだなと思った覚えがある。もっとも最近のものは厚釜だとかIHなどで価格も上がり気味、一般的容量のものならば値がこなれているが小型或いは大きなものは販売量が少ないので割高だという。炊飯器の場合は大が小を兼ねないので一人暮らしの人などは小型のものが欲しくなるわけだが、でも一番売れているクラスと価格が変わらないとか逆に高いとかで納得できないのではなかろうか。大きなものも割高だし製品自体が多くはない。核家族化や少子化で大量の米を炊くという機会も減っているに違いなく、大量に米を炊く場合は複数台の炊飯器を使った方がお得な感じ。ただしこれも電力消費量が大きいので同時に炊き始めるとブレーカがヤバい。

◆ 扇風機やクーラは以前も今も変わらぬ電力だと思うがコタツは大電力化しているかも。まあ扇風機が1KWになったりしたら部屋中のものが飛んでしまいそうなわけで、工業用のものでもない限り消費電力省は限られている。エアコンは効率化に伴う消費電力量低減が顕著であり、売れ筋クラスの2.2kWものは各社とも省エネ性能を競っている感じ。しかしこれも省エネ対応品は商品価格が高かったりして、いくら耐久消費財だとは言ってもどちらが得なのかなと思ったりする。確かに省エネは有り難いが、使用期間とその期間内の使用時間、電気代と製品コストを考えてみないとフトコロへの優しさ具合は測れない。これはプリウスは燃費が良いけれど車両価格が高いから得かどうかという議論と同じで、年間走行距離などを考えないと。そう言えば最近プリウスを使った個人タクシーを見かけるのだが、都市部走行や低速走行が多くて年間走行距離の長いタクシー等だったら元が取れそうな気がする。

◆ 電気料金は使うほどに高くなるというおかしなものだ。でももっと沢山使うとすると工業用電力みたいに安くなる。なので節電に心がけるのが良いのだが、節電と利便性とどちらを取るかみたいな所は常にあり、だって1kWストーブの方が500Wのものより暖かいじゃないかと、或いは1kW品の方が早く部屋が暖まるから結局は500Wと同じで…みたいに言いながら、結局は1kWヒータをつけっぱなしみたいな家庭もあるだろう。オール電化住宅など、電気を使って欲しいのか欲しくないのかよく解らないというか、建て前と本音の違う電力会社なのが何とも。



iモードID(4/14)
◆ 先月末からiモードIDと称される端末の固有番号送付機能がドコモ機にも実装された。従来は固有情報送出には利用者の承認が必要だった(確認ダイアログが出る、ただし公式サイトはこの限りではない)のだが、やっと他社並みに自動送出に対応したというわけだ。これにはGoogleとの提携が大きく影響しているのではないかと思う。Googleではケータイ向けの広告配信を行っているのだが、Cookieも食わなければレファーも返さない、IPアドレスもアクセスごとに変わるiモードブラウザでは広告のクリック効率を管理する手段がない。そこで渋々ドコモもID送出を一般サイト対しても行うようになったのではないかと思っている。
システム的には従来公式サイトのみに提供していたID送出機能を拡張するというか変更するというか、まあそんな具合なのでシステム変更は面倒だったかも知れないが技術的に難しいことではないと思う。

◆ ID送出はともかくとしてCookieを食わないブラウザは結構使いにくい。掲示板などに書くときでも一々全部を入力しなければならず、だったら書くのやめようかなと思う人が居て当然だ。実際F&Fの掲示板にしろblogにしろこれは同じ事なのだが、自分で書くときに面倒だから自分用の設定だけは作ってあって、固有番号送出を行えば名前やメールアドレスの入力が省略できるようにしていた。
iモードIDが始まったのでこの点に少し手を加えた。
またIDを送出してきたらサーバの方から名前やメールアドレスを入力フォームに返すような仕掛けも作ってみた。なのでドコモ移動機からアクセスすればあたかもCookieを食ってくれているかのごとく入力の手間が省けるはずだ。ただし一定期間アクセスがないとその情報は消してしまうので悪しからず。
blogの方も同様の細工をしたいのだが、何せ他人様の作ったもの(BBSも同様だがだいぶ理解してきたので)なのでいじりにくい。

◆ IDは電話番号と紐付けられているようなので機種変更を行っても電話番号が変わらない限り一定である。よりセキュリティレベルを上げるのであれば利用者の意志によって別の番号が送出できるように(番号は設定できない)なっていても良いのかなと思うが、まあ他社も同じようなものか。従来の固有情報送出ではSIM固有番号と端末番号が送出されていたのでSIM再発行などを受けるとSIM番号が、機種変更すると端末番号が変わっていた。IDが送出されることによって上に書いたような細工も出来るのだが、この番号自体は偽装も簡単なのでIPアドレス範囲のチェックも合わせて行わないと他人になりすますことが可能になる。もっともこれはドコモに限ったことではないのだが、一応。iモードIDはデフォルトでONになっている。これはiモード設定(ネットワーク側の設定)で変更することは可能であるが、おそらくWebメールサービスやその他がiモードIDを使うように変更してくるだろうからONにしておいた方が使いやすいのではないかと思う。



恋は盲目(4/13)
◆ 2年ほど前まで活躍していたNさん、彼は盲目的に燃費グッズに恋する人だった。燃費グッズなど効果はないのだという理論派に対し、様々な理論や引用を交えながら、或いは自らの実験データを示して効果を訴えた。
とにかく自分のいうことは絶対で他人の意見に耳を傾けることはなく、燃費グッズ以外の話題であればさほど不思議な感じではなかったのだが燃費グッズとなると異様な執念を感じる程の情熱を発揮する。しかしその理屈も明らかに間違っていて、やがて某掲示板から出入り禁止を食らうことになる。

◆ 彼に変化が見られたのは公開燃費テストと称した、放射線系?燃費グッズテストが終わってからだろうか。彼ご自慢の運転法も燃費グッズの効果も実証されなかったばかりか、参加した他者の運転の方が彼の車で好燃費をたたき出した(私も参加した)と、彼にとっては屈辱的なデータが出てしまったのである。彼の言動は燃費グッズはエンジンに効くのではなく人間に作用する風に変わってきて、それは一部の人から支持された。
それでも本質は変わらず、自分が一番、自分の意見に耳を傾けない人間はおかしいとがちがちの頭の固さを披露して見せ、ホームグラウンドであった燃費グッズ販売サイトをも追い出される結果となる。燃費グッズ販売サイトとしては、多少でも売り上げのプラスになれば温存、そうでなければ排除という割り切りか。彼は今頃どこで何をしているのだろうか。目立ちたがり屋な彼のことだから、もしかしたら昆虫分野で活躍されているかも知れない。

◆ SBMに恋した男もいる。燃費グッズをこよなく愛したN氏同様、たぶんSBMを愛してやまないのだろう。彼もN氏と同じく自分の意見が通らないのは周りが悪いと決めつける。自分こそ絶対、SBMこそ神であるかのごとく様々なこじつけ理論を炸裂させる。それがケータイのことなど分からない人や子供に向かってならば似非神通力も通用するのかも知れないが、燃費グッズ同様F&Fをご覧になっている方々には笑いの対象でしかなかった。むしろ一体何が彼にそこまでさせるのかという面の方が興味深いと思ったのは私だけではあるまい。少しでもSBMに不利な書き込みでもしようものなら、引用と長文によって反撃を試みる。これもN氏と似通っている点で、N氏もトンデモ系の書籍などを引き合いに出しては燃費グッズの有用性を語っていたっけ。そして例えばイオンなどを否定するページがあったとすると、そのページ自体を否定してしまう。自分に都合の良いデータは引用するが、その逆は完全否定だった。

◆ SBMに恋した男も同様に、市場調査結果やマスコミの記事でさえ意にそぐわないものは否定する。曰く、マスコミの記事にはバイアスが加えられているとか、記者が悪いとか。市場調査結果に対しても否定は厭わず、統計学をも無視するかのような乱暴な理屈を炸裂させる。そういえばN氏は放射線を反射する材料を発見した云々と言っていたことがあったが、当然ながらそれは脆くも崩れ去ることになる。SBMに恋した男もそれと似たような、トンチンカンなデータを引っ張り出してきて、そこに特定の文字が含まれているからそうなのだと力説はするものの、放射線反射材料と同じく多少の知識がある人にとっては謎だらけの屁理屈でしかない。それでもSBMに恋した男は自らの過ちを訂正する事なく、オレの言ったことは絶対だとの態度を崩さなかった。奇しくも二方とも同じような御年齢、危険なお年頃なのだろうか。



分割払(4/12)
◆ いち早く割賦販売を開始したSBMだが、ノキアのスマートフォンX02NKは分割払いによる購入が出来ない。
これは中国人などによる不正契約と海外への持ち出しを制限するための措置だと思われる。つまり海外でも人気のノキア製端末をスーパーボーナス分割払いで契約されると、タダで持っていかれる恐れが非常に高いからである。以前にも書いたがSBMは本人確認が甘い上にちょっとした操作をすれば(誰にでも出来る)何台でも契約できるからどんどん持っていかれてしまう。
これらの対策としてヤフオク出品禁止などの措置を執るも効果は限定的で、不正契約された端末の多くは海外へ売られていくのだそうだ。

◆ SIMロックに関してももはや有名無実みたいな所もあり、本人確認強化対策も進まぬ中での対策は現金払いでしか売らないと言うことだ。こうなると海外に持ち出す意味が薄れてくるので損失は少なくなるだろう。ただし10万円もする端末を普通の人が現金一括払いで買えるかというと、こちらも又少々疑問ではある。SBMはヤフオク出品停止なども合わせて考えると、端末の流出を抑えたいことは解る。これによる損失は少ない利益を吹っ飛ばしてしまうほど台所事情も厳しくなっているのだろう。いや、台所事情が厳しかろうが豊かだろうが不正契約は犯罪要因にもなりうるのだから阻止すべきだ。

◆ X02NK以外の機種でも特別割引額が従来より減少するなどの値上げも行われている。これもフトコロ事情を考えれば仕方のないことかも知れないが、特別割引額を減らすと解約に対する拘束力が減少するという弱点もある。かといって今以上に端末価格を上げれば見栄えが悪いというか、そもそもドコモ機ですら5万円なのに何でSBMの端末が10万円もするんだという話。これでは二重価格がバレてしまう。結局の所インセンティブモデルで売るからいけないわけだし、割賦販売時の本人確認が甘いから騙されてしまう。この理屈で行けば高額商品をだまし取る事など簡単にできそうだが、より安全なのはSBMケータイを契約してそのまま逃げてしまう方なのだろう。

◆ この辺りはドコモにも言えるかも知れず、GSMが内蔵されて割賦販売となればそのままトンずらされる可能性が高まるだろう。後は本人確認の徹底などがどの程度行われているかで、中国人転売屋に狙われたらSBMと同じ目に遭うことになるかも知れない。ただドコモの場合は割賦債権を他者に売るわけではないらしいので被害は自社内で収まるが、SBMの場合はSBM自身の信頼性を損なうことになるので別の意味で被害が大きくなってしまう。
加入者情報が売れなければ資金繰りに困る訳で、或いは信頼性が下がれば金利上昇の目に遭ってしまう。

◆ このような事例は海外でもあって、SIMロックのかかった事業者専用モデルを購入してSIMロックを外して売ると言った商売も存在する。確か米国などではそれにより刑事罰が科されるとかの法的対策も行われていたはずだ。そんな事情をを考えると事業者レベルではどうにもならないのか、或いはインセンティブモデルの廃止しかないのか難しいところである。



LTE(4/11)
◆ 2年後か3年後くらいにはLTEの商用サービスが開始されそうな気配である。もっとも規格制定の方が今ひとつの進捗ではあるが、LTEの後には4Gが控えているわけだからノンビリしてもいられない。LTEは現在のW-CDMAと同じ帯域でのサービスとなるが伝送方式が違うので同居は出来ない。新たな周波数帯を1.7GHz辺りに求めるのか、それとも現状のバンドを開けて使うのか。

◆ SBMの松本氏のblogでHSDPAが3.6Mbps→7.2Mbps→14Mbpsとカテゴリ変更されても、実質的スループットは2割程度しか向上しないと書かれていた。セル内の同時利用者数が一定であれば、ピーク速度を上げたところで実効速度は上がらないというわけだ。確かにこれは間違ってはいない。多値変調などで効率化をした分しか伝送速度は上がらないわけで、その為にドコモなどはマイクロセル化を推し進めているのである。SBMは何かというと800MHzが云々と未練がましいが、このマイクロセル化と800MHz帯は相反する所もある。auは800MHz帯をメインに使用してきたが、cdma2000の同期拡散符号方式と相まってセル半径を小さくする事が難しい。隣接局との干渉は問題ないのだが、隣接局のそのとなりはちょっと都合が悪い。これが2GHz帯などであれば伝搬特性上回避できる場合もあるが800MHzなどだと回折などで思わぬ干渉を起こしてしまう。このこともあり電界強度が充分なのに着信しないとか、帯域逼迫によって音声品質が劣化するなどが起きている。

◆ もっとも周波数帯域あたりの収容者数という面で見るとおそらくドコモより上(SBMは論外)で、その巧みなセクタコントロールは立派と言える。また都市部では2GHz帯にトラフィックを逃がす策も進んでいて、データ速度は一時期よりも速くなってきている。
つまりマイクロセル化や空間多重などを駆使しなければ松本氏の言うとおり高度な通信方式もそれを活かせないのだ。同氏は実効通信速度はコストだとも言っている。カネをかけなければ高速通信は手に入らないと言うことで、これも間違ってはいない。しかしカネを余りかけずにどうやってパフォーマンスを上げるのかが大切であり、WILLCOMなどもフェースアレイアンテナなどを使ったSDMAモドキでパフォーマンス低下を防いでいる。

◆ 以前から書いているようにセル半径を広げれば、そのセル内の加入者数が増えるのだからパフォーマンスは低下する。ホームアンテナや中継局を乱立させたSBMがどのような状況になっているのか、使ってみればすぐに解る。ドコモは一部地域でHSDPAを専用物理チャネルに逃がすなどの対策を行っている。
まあ、そのことでハードハンドオーバが発生し通信瞬断が起きたりもするのだが仕方ないだろう。こうした工夫があって初めて帯域の有効利用が出来るものだし、そうでなければ名前だけのHSDPA、名前だけのLTE、安かろう悪かろうになってしまう。孫さん自身もパケットし放題で定額だからと言って大容量データをダウンロードされてはたまらないと言っているし、松本氏もほぼ同様の考えであるところからすると、どうやら頭を使った帯域の有効活用に同社は消極的なようだ。auがLTEへ向かう道の話は又後日。



何が何でも(4/10)
◆ 特別会計予算はオイシイものなので、各省とも必死になってのぶんどり合戦となる。国交省の道路財源にしたって、何が何でも10年間で59兆円を使いまくり余りなど出さないという強い意志で金額先行型計画を立てる。結局しかし使い切れないのは目に見えているのだが、チェックの甘い特定財源は他の用途にもじゃぶじゃぶ使えるのだから役人的には美味しくて仕方がない。
何年か後には天下る法人を肥やしておいて、天下った暁には十分な報酬を対価として受け取ろうという事だ。整備が必要な都市部の道路に金は回さない。セコセコ工事をしたって面白くないし関連団体へのカネの流れだって多くはないからだ。だったら○○調査と称して数億円を流した方が余程効率が良く、その計画や需要調査に基づいた大規模道路建設の方が仲間内が儲かる仕組みが出来ている。したがって通学路の安全対策もなされなければ、商店街の歩道も建設されない。

◆ 道路財源だけがオイシイわけではなく、年金にしたって相当な美味しさがあったはずだ。グリンピアにカネをまき散らしたのは記憶に新しく、結局金が使えれば良いだけなので使った後は安値で売ってハイオシマイみたいな感じ。以前に書いた「私のしごと館」にしても同様である。
いかに無駄金が様々なところに垂れ流されているかと言われているその最中に580億円以上の巨額を投じて作ってしまった。もちろん厚労省の試算によれば儲かるはずだったのだが、残念ながらというか予想どおりの赤字となった。現在は第三者機関による査定中となっているが、おそらくは廃館になるのだろう。いや、厚労省としても廃館になった方が良い。金さえ使い切れればそれで目的は果たせたのだから、いつまでも下手な遺物など残っていない方がよい。さっさと金を使って建造し、さっさと売却なり廃棄などしたいだろう。この廃館に伴う費用が嵩めばそれは又同省関連団体のもうけ口になるのだから有り難い話ではないか。

◆ 公務員住宅にしても議員宿舎にしても、これは特定財源から出ているわけではないにしても、もっともらしい理由を付けた金遣いが出来るのだから役人にとってはオイシイ。F&Fでは何度も書いているが、天下りを禁止するのは憲法問題もあって難しい。なので、天下りのいる団体への発注を行ってはいけない法律を作ればいい。これなら何の問題もなく、国交省お抱えの役員が16人で従業員が1名というとんでもない団体へのカネの流れも遮断できる。所が政治家は役人より弱いのでこれができない。結局は言いなりである。年金財源を税金方式にすることに対する抵抗も、社保庁の関連天下り部隊の儲かり加減に影響するから安易には飲めないと言うことなのだろう。

◆ 一部政治家は口にしているようだが、役人連中を同じ省庁、同じ部署に置かないようにしてはどうかという。銀行や民間企業の営業マンなどが特定顧客と仲良くなるのを防ぐために転勤させる、アレと同じだ。当然役人達は猛反対で、仕事の経験が生かせないとか専門知識が必要だとか言うけれど、専門知識といったっていかに天下るかという知識が殆どではないのかな、奴らの頭の中って。



実感(4/9)
◆ auで無料プリペイドケータイを貰ったのをきっかけに、3社並べて電界チェックや通話テストなどを試みる怪しいオッサンと化している私である。といっても出歩く先は横浜市内から精々千葉あたりまでの範囲ではあるが、その間でも各社間には使い勝手に差が出てくる。例えば葛西付近であるが、FOMAはこのあたりが苦手なので圏外を経験することもある。
中央環状や首都高速湾岸線を通っていればパケット速度が遅くなったり通話が途切れることもある。おそらく都内近郊で安定的?に不具合を経験するならば最も良い場所ではないだろうか。ちなみにSBMは不具合なく使えるエリア(ただし屋外に限る)だ。

◆ auは通話品質低下を感じる。このプリペイドケータイは2GHz対応版でもなければ新800MHz対応版でもないので不利には違いないが、混雑時間帯などではPDCのハーフレートにも劣る音質と形容されるかのごとくモゴモゴの音質となってしまう。これは帯域に余裕がない場合は音声圧縮レートが上がるためで、cdmaOne開始から少し立った頃の関西地方でも同様の現象が起こった経緯がある。ただし2GHz帯対応機などだとトラフィックをそちらに逃がすことが出来るので改善が見られるかも知れない。なお巷で言われているバリ3圏外、auによく見られる着信不良は今のところ1度しか経験できていない。これは使用頻度が少ないから仕方ないのかも知れないのと、その1度にしてもかけ直したらかかったので何とも。これがSBMのように「お待ちください」表示にでもなってくれれば解りやすいのだが。

◆ auに比較するとFOMAの電界表示は何とも情けないと思う事が多々ある。圏外にはならないから使えるとはいうものの、地下街への出入り口などIMCSからの電波が届かないギリギリの場所では不安定な電界表示になる。その他、上にも書いたが葛西付近や新橋付近など圏外になること自体が不思議に思える場所でも使えない或いは使いにくい場面に遭遇したりする。SBMの圏外は珍しくないというか、auで圏外を捜すのは相当大変、FOMAの圏外を捜すのも結構大変、でもSBMの圏外は建物の中に入りさえすればいつでも体験できる。SBMをお使いの方の中で未だに800MHz帯が云々言っている人もいるのだが、auを一度でも経験すると確かにその気持ちは分かる。800MHz帯さえあればドコモのように基地局を増やさなくてもエリアを拡大出来るのは事実だからだ。

◆ しかしその一方でエリアが広いためにパフォーマンスを出しにくくなるのも又事実なのである。ただでさえ遅く混雑しているSBMネットワークが800MHz帯に手を出そうものなら、エリアは広いが満足に使えないという事態にもなりかねない。いや、それより2GHz帯の整備も出来ないのに、新たに800MHz帯の基地局を作るなんて無理だろう。それでなくても4G向けの3.5GHz帯などもあるし、LTEにしてもMIMOの使いにくい800MHz帯に頼っているわけにはいかない。そんな事もあってドコモは基地局をどんどん増やしているのだと思うが、SBMは「お待ちください」だもんなぁ。こうした混雑エリアに移動しながら入ってくると通話断が起き、かけ直そうとしても「接続出来ません」でどうにもならなくなる。
バブルの終わり頃のPDCを思い出すなぁ…



2BOX(4/8)
◆ ワンボックスカー全盛?多少落ちてきたかなと思う我が国の自動車事情だが、中国では2BOXカーがブームなのだとか。価格もお手頃で燃費も悪くなく、商用車的なイメージが無い(中国などでは商用車としてハイエースなどに人気がある)事も理由なのだそうだ。日本でもかつて2BOXカーが流行ったことがあり、マツダがファミリアで息を吹き返したという時代さえあった。最近でもコンパクトカーと呼ばれるタイプの車はそこそこ人気があるようで、女性をターゲットにするなど各社力を入れている。これにはガソリン代の高騰も無視は出来ず、小型軽量でコンパクトな低燃費車に人気が出るのも解るような気がする。

◆ 280馬力リミッタが外されて国産各社もハイパワーカーを出してはいるが、この手の車は景気が良くないとなかなか売れないものでもある。ただ、フラグシップは存在にその最大の理由があるといわれるとおり、宣伝効果?は大きいと思う。BENZのAMG版Cクラスは、あのボディーに6.2リッターのV8エンジンを乗せている。まあIS-Fも同じようなものと言ってしまえばそうなのだが、Cクラスを動かすにもちょっとばかり低速トルクが足りないかなと思われるような高回転型V8エンジンをIS-Fより少し小さなボディーに押し込んじゃった訳だから凄いと言えば凄い。ただし最大出力は他のモデルのそれよりも低い457馬力/61.2kg・m(IS-Fは423馬力/51.5kg・m)に落とされている。ボディサイズはIS-Fの方が少し大きく、しかし車重はほんの少し軽い。

◆ トルク特性から行けば旧AMG5.5リッターのシングルカムエンジン+スーパチャージャの方が乗りやすいものでもあったが、高回転域のキレというか気持ちよさはNAエンジンの方が上だろう。もっともGT-Rのような過給器付きハイチューンエンジンも存在する訳なので過給器付きだから上がダルだとは言い切れないが。
小型車の話に戻すと、ゴルフのTSIエンジンが頭に浮かぶ。小排気量エンジンでアイドル燃費などを稼ぎながら、必要なときにはスーパーチャージャとターボチャージャによって十分なトルクを発生させるというヤツだ。同じような手法はBMWのターボエンジンにも言える。TSIも最近?ではターボのみ(TSI=Turbo Suparcharger Injectionだったはず)のものも開発され、排気量を一段大きくしてスーパーチャージャを不要としたというか、だったらもっと大きなエンジンにしてターボも不要にしちゃったりしたら元の木阿弥だけど、とにかくそんな流れである。

◆ 日本のコンパクトカーがどのような道を歩むのかは解らないが、エンジンなどの効率化や軽量化による低燃費化、ハイブリッドシステムや電気自動車など金はかかるが燃費は良いよと言う方向なのか、これも全てガソリン価格にかかっていると言っても良いかも知れない。ターボ車量産という面で日本メーカは多くの実績と経験を持っているはずだ。従来のターボ車のように濃い空燃比で動作させる(この領域では排ガスチェックされないのでバレない)ものではなく、欧州的発想のコンパクトターボ車が、もしかしたら増えてくるのかも知れない。



地図アプリ(2)(4/7)
◆ ゼンリンにも電話で問い合わせてみた。ゼンリンの担当者はiエリアの無料表示に関しては認識していなかったようで、携帯電話を操作しながら確認してくれた。「確かに無料と書いてありますねぇ…」などと会話をし、アプリを起動してみると「確かに弊社のもので御座います」と。
で、ドコモとの会話の概略を説明すると困惑の様子を隠せない。当該ページにはNTTドコモと書いてあるわけで、そのページを勝手にゼンリンが作ることはあり得ないと言うのもごもっともだ。
ゼンリン的には無料と書いてあるので、試用版でもなければ機能限定版(全ての機能を試用期間後に利用する場合には課金される)でもないと判断されても仕方がない表示だと言う。

◆ ではこの表示に関してはゼンリンさんが悪いのですかと聞いたところ責任者と名乗る人が電話に出てくれた。なんか大げさな感じなので恐縮しながらも、一応記事にさせていただく予定ですと断った上でお話を伺った。結局の所責任の所在は会話レベルと限定した中でも明確には出来ないとのこと(当たり前)で、もし必要であれば責任の所在を調査するとお答えいただいたのだが、そこまで手間をかけて貰う問題でもないので丁重にお断りした。ドコモが通常サポート担当レベルで「ドコモのせいではなくゼンリンが悪い」と言い切ったのとは大違いである。この辺りも役所体質といわれるドコモである。ドコモショップなどの対応でも、客に反撃の機会を与えないことを意識しながら会話しろとのマニュアルがあると言われるような横柄さが見て取れる。顧客対応マニュアルにおいてはauが客の立場に立って会話を進める方法を採用するのとはかなり違う。

◆ 確かに一々客の問い合わせに丁寧に答えていたらサポートコストが上がってしまって仕方ないのかも知れないのだが、サービスを売る会社なのだからそのあたりはシッカリしていただきたい。その点ゼンリンは一般商品販売を行っているだけあるというか、ごく普通の丁寧な対応でドコモと比較すれば雲泥の差だ。この時期は家族間無料通話開始の事もあってサポートが混んでいるのは解るのだが、ドコモのサポート電話はかなりかかり辛かった。以前SBMに電話をして散々待たされた記憶があるが、それに勝るとも劣らない(って、変な表現だが)。もう一つは知識的な問題で、移動体通信各社のサポート担当はもっと知識を持つべきだと思う。新規開始されたサービスなどではマニュアルを調べながらの解答になる場合もあれば待たされることもあり、SBMなどは電話をして聞く度に答えが違うなどと言う経験も過去にはある。

◆ で、文句は書いたのだがゼンリンのベクタ地図は良くできている。HSDPAならば速度的にさほど不満もない。ではiエリアからダウンロードできるものと従来からあるもののどちらが良いかという点だが、お金さえ払えばどちらもほぼ同じで渋滞情報も表示でき、iエリアからダウンロードする方はソフトの起動に少し時間がかかるとか、メニューに戻るのがダルいとかもあるが機能の多いiエリア版が良いと思う。いずれにしても月額315円かかるので、ドコモのページにある「無料」を信じないこと。
あ、ゼンリンは無料表示に関して協議すると言っていたので今頃は表示が変わっているかも。



地図アプリ(4/6)
◆ 3月末でゼンリン地図アプリを解約した。blogの方でiエリアのドコモ提供版無料の地図(利用規約には90日間無料と書いてある)があることを教えていただき、少し使ってみたら有料版との違いが少しだったのでこちらを使い始めたというわけだ。違いの最も大きな点は渋滞情報表示の有無である。この渋滞情報はVICSビーコンかそれ以上の更新頻度があって便利ではあったが、そもそもVICS情報自体の信頼性は?と言われると疑問に感じる部分もあり、確かに役立ってくれてはいたのだが月額料金を払ってまで使うメリットがあるかどうかと悩んだ次第だ。(金を払えば使える)

◆ しか〜し!物事はそう甘くはない。ドコモのページには確かに「[New]地図アプリ(無料)を使おう」と書かれているが、無料なのは無料機能部分だけで他の機能は有料だと規約に書かれている。果たしてどちらが正しいのかドコモに聞いてみた。すると無料機能だけが無料で無料機能以外は有料であるとのお答えだ。アプリの機能は無料で使えるが、乗り換え案内などの他のサイトを参照するような付帯機能は有料なのだという。ではナビ機能はどうだろうか。ナビ機能も乗り換え案内も他のサイトへの接続を行うものではなくアプリの機能として実装されている。と、指摘すると延々電話を待たされたあげく、それは有料で規約に書かれているとおりだと。では何故リンクの所に無料と書かれているのかというと、当該アプリはゼンリンが提供しているものでありドコモはその広告を表示しているだけだと逃げる。だったら広告なのでJAROに文句を言えばいいですかと聞くと、全てはゼンリンの責任だからゼンリンに問い合わせてみろと言われた。しかしiエリアのページはドコモの管理下にあるはずで、そこで誤認を招くような広告(と、ドコモは言い張る)を表示して良いのか。

◆ ドコモとして無料表示は正しいと認識しているのかと問うと、ドコモとしては無料で90日間使えるのだから無料であると認識していると言う。
90日後に有料になるが90日間は無料だから無料だというのだが、これはおかしくないだろうか。
もちろん金を払わなければ特定機能が使えなくなるだけなのだから損害を受けることはないが、どうもやりかたが綺麗ではない。私はドコモなど信じていないから規約を読んだが、規約を読む人の割合などそう高くはないと思う。多くの人は90日後にそれが解るとか、そんな感じだろう。この誤認を招く広告?は公取委か国民生活センターか、或いは総務省にでも文句を言った方が良いですか?と聞いたら、先ほどと同じく全てはゼンリンの責任だからゼンリンに文句を言え、ドコモは決して悪いことはしていないとのお返事を頂戴した。で、当然こうして記事にするためにはゼンリンにもお話を伺わなければならない。ドコモがゼンリンに罪をなすりつけるのは、ソフトバンクが代理店が勝手にやったことだと発表しているのと変わらなくなってしまう。
続く…



IS-F(4/5)
◆ 日産GT-Rに対してトヨタはIS-F、確かにハイパフォーマンスカーというくくりで見ればそうなのかも知れないがアプローチは大きく違う。大排気量で安楽な、しかも速い車を目指そうとしたのがIS-F、すなわちアルテッツァなのだと思うのだが記事などを見ると安楽と言うほどサスペンション系は快適ではないと書かれている。最近ではボディー剛性の確保なども比較的容易になったためか、足回りが固いというのと乗り心地が悪いことがイコールではない面も多くなってきたと思う。或いは足回りの堅さと運動性能にしてもそうだと思われ、従来のトヨタ車は大きなロールは許すが限界が特別低いわけでも無い的な、でもハーシュネスは多いねという感じのセッティングではなかったかと思う。

◆ IS-Fは足回りの堅さをあえてアピールするかのごとく走行時の姿勢変化が大きいという。確かにこれも味付けには違いないのだが、例えばM3やM5などと同じような実用的?な足回りに出来なかったのだろうか。いや、古いAMGなどは固いことこそ良い事だみたいな、まるで街中など走るなという程下品な乗り心地のサスペンションが漏れなく付いてきた。そのAMGの方針?が改められたのはBENZの一部門として吸収されてからである。実用的といえばブレーキも実用車そのもので、ハードに走ればすぐに音を上げるというのもトヨタ的である。確かにサーキットなどを走らせれば豪華に見えるブレーキの奢られた車であっても厳しい状態になる。SLにしても(単純なドリルドロータに4ポットキャリパ)250km/hからフルブレーキングすればブレーキあたりからパチパチと音が出て煙くなる。一回だけならフェードこそ起こさないが、じゃあサーキットを数周回れるかと言えば否だろう。

◆ レクサスとアルテッツァの差は価格であり、だったらもう少し立派なブレーキやサスペンション系が装備されても良さそうな気もするが、おそらくトヨタの乗用車部門設計グループには走る人、走れる人が居ないのではないのだろうか。いや、トヨタ的エレクトリカルコントロールでロール角制御なんかだって出来たはず。
以前ソアラに使って失敗したフルハイドロ制御のアクティブサスだって、今の時代ならば使えるのではないだろうか。内装というかインパネ周りに関してもオモチャチックだと言われる。大人が乗るにはハズカシいと書く記者もいるとおり、ハイパフォーマンスセダンに対する拘りを持った人には許せない部分でもあるらしい。エンジンに関してはおおむね評価は良好で、7千回転のリミットまで良く回るらしい。ただしローギアではDBWのセッティングなのか「速く走れない」事になっているのは下品さ排除のためなのか、それともトランスミッションの強度不足なのか。シートやドライビングポジションは、そのまま乗用車であって特別ではない。サポート性だとか云々を語る車ではないのだよと主張するかのごとく、フツーの乗用車と何ら変わらないという。フツーの乗用車に速いエンジンを積んだだけなのか、速いセダンを開発したのかと言われれば前者なのだろう。



値上げの季節(4/4)
◆ 先月はSBMのパケット関連料金の大幅値上げが発表された。すなわちドコモ真似プランの一部を廃止すると言うものだ。これまでにも真似プランの値下げ追従をやめたり、データプランに追従しないなど勝手な解釈による変更は多々ある。これに対して一部の方は「データプランにまで追従するとは言っていない」などとしていた。逆にそう言うのであれば、発表時には「音声プランだけに追従する」と言わなければいけないわけだ。そもそも一昨年の孫さんはどう発言したのか。「全てマッチさせて、200円引きとする。仮に他社が値下げしても、24時間以内に追従する。さらに値下げされても必ず我々も値下げする。
『値下げコミットメント付きプラン』だ。どこが一番安いか、その議論は終わり。価格競争であれ何であれ、我々は本気で戦い抜く。1,000円下がったら、2,000円下がったら、どこまででも行く」と吹いた。
ここで孫さんの言った「全てにマッチさせて」の解釈がどうなのかが問題だ。音声通話料金の全てなのか、全ての料金体系なのか。普通に聞けば全てといわれれば全てのプランに対するものだと思うのだろうがソフトバンクはそう甘い会社ではない。

◆ 銀行を買ったときにも長期保有としながら、わずか3年後には外資に売却。売却益はADSL関連事業の赤字補填に使われた。孫さんの言う「価格競争であれ何であれ我々は本気で戦い抜く」も曖昧な言葉である。
既に価格競争では真似プランの追従をやめた時点で負けだ。ホワイトプランに比較してSBMに実入りの少ない真似プランに於いて、データ料金や定額などを行えばSBMのフトコロ事情は悪化してしまう。従って戦い抜くことを諦めざるを得なかったのだ。この理由としてホワイトプランがあるからなどと後付言い訳をしているが、だったらホワイトプラン開始時に潔く真似プランを全廃すれば良かったのに。価格競争であれ何であれの「何であれ」の方も戦い抜けていないと思う。
この時に基地局増局発表もしているが、ご存じの通りこれは期限までに実行できていないばかりか、ドコモとの差は開く一方だ。HSDPAに関しても公言した基地局数には全く及ばず、エリアマップさえ公表できない状態が未だに続いている。

◆ そして問題の値上げだ。まずは端末価格の値上げからそれは始まった。私が最初に705Pを買った直後に値上げがあった訳で、値上げ前に手に入れようと量販店を廻るもホワイトプランとスーパーボーナス必須で、一括払いでは売らないと言われ、仕方なくソフトバンクショップで契約した。細かなところでは保険システムの変更による解りにくい値上げ。請求書の有料化も、最初はS!未加入者には無料で送ると言っておきながら今は全て有料。SBMの言い分はS!無料版を作ったからとの事だが、ケータイでアクセスは出来ても印字は出来ない。この手の細かいところでコソコソ値上げするのはADSL時代からのソフトバンク伝統のワザである。一見安そうなのだが全ての金額を合計すると決して安くはなく請求書を見てびっくり。するから、その請求書を送るのをやめちゃうと言う、システマチックな集金体系がソフトバンクを支えている。
ただ、そうしたSBM的システムの餌食になった人が多かったが故にauやドコモが家族定額に踏み切った事はSBMの功績?として認めても良いとは思う。そして遅いパケット通信速度を我慢して高額端末を使っておられる方にも感謝しなくては。



考える(4/3)
◆ 考えるとか物事に疑問を持つとかはごく普通のことだと思うのだが、社会が悪いのか教育が悪いのか知らないが疑問を持ってそれを解決する面白さを感じない人が増えているのではないかと思う。小学生にしても中学生にしても、或いは若い社会人にしても知らないことを訪ねられると「そんなこと習ってないから知りません」とか言う。極端な例になるが、例えばその人の前にリンゴがあったとする。その人はリンゴを知らなくて、これは何かと訪ねられる。
赤くて丸いけどトマトじゃないなとか、割ってみたら中はどうなっているのだろうかとか、食ったら美味しいものなのだろうか?玉ねぎ的構造には見えないなとか、瞬時に色々考えるのが普通ではないかと思うのだが習ってないから知らない派に言わせればそんなものは分からなくても死ぬ訳じゃないんだから考えるだけ面倒だと言うことになる。

◆ 小学生の理科離れなどといわれて久しいのだが、教科書どおりに勉強すれば受験もOKで、考えることよりも覚えることの方が重要或いは効果的であるとする考えが多いことから、子供達は考えることをやめてしまったのかも知れない。確かに人間は考えることは得意ではなくて、様々な情報をかき集めて比較して判断することによって考える風を装うのではないだろうか。計算する事と考えることが一緒かどうかは解らないが、人間の出来る計算なんて精々指を折って足りるくらいの数までだろう。もしかけ算の九九を知らなかったら足し算を続けていくしか解答を導き出す方法が無く、もし1+1の答えを覚えていなかったら指を折ってみるしかない。やがて1+1とか3+5とかの答えを暗記するようになり、それらを組み合わせて考えて暗算するのではないのだろうか。

◆ 暗算がウルトラ速い人など、おそらく高速演算テクニックが暗記されていてそれがうまく応用されながら答えを導き出しているのではないかと思う。
例えば炭酸飲料を飲んだとする。何でこの飲み物はシュワっとするのだろうかと考える人もいれば考えない人もいるが、たぶん今は考えない人の方が増えているはず。教育という面で考えるならば、決められたことを決められたとおりにしか教えられない(或いは受験対策でそれしかやりようがない)学校や教師が増えているのだと思う。その教師も同じような教育で育ってきた訳なので考えることを知らない。
社会に出ても考える人は考えるが、考えない人は考える人に意見を求める。ただし民間企業であれば考える人と考えない人の将来には大きな違いが生まれてくるとは思う。考えない人は考えなくても良い職場が与えられると思うからだ。

◆ 毎度お馴染み公務員の場合は考える必要性のある職場が多くはないからみんな考えずに業務をこなしたりサボったりしている。何しろ朝行って夕方までそこにいて、決められたとおりのことを決められたとおりにやっていれば良い。決められていないことに対しては前例がないとか何とか言いながら先送りにしておけばいいし、それによって咎められることもなければ責任をとらされることもない。



T氏の場合(4/2)
◆ Tさんは40代のサラリーマン、半年ほど前からFXで稼ぎ始めたという。最初の資金は100万円、レバレッジ50倍で今年の初めには300万円を超えていたというのだからなかなかの成績である。最近では2月からのUSD下落場面に乗り、107円で売って104円で買い戻し、約150万円の利益を得たそうだ。102円台から103円台のあたりは多少上がるのかなという動きも見せたことから彼は50万通貨単位の買いを入れる。
一旦は上がったもののその後下落、いつもの彼であればこの時点で損切っていたと思うのだが直前の稼ぎが大きかったことと103円台という値頃感が彼の感覚を狂わせた。

◆ 一旦102円を割ると下げは急速にやってくることになる。この時点での損失は約60万円、損切るに損切れないしここ数年の動きを見る限り底値感もある。アナリストは100円割れだとか90円だとか言っているもののそれはいつもの通りのアナリストの予測というより予言に近いものでしかないと彼は思ったのである。しかし現実は無情でありやがて100円一歩手前まで値が下がってくる。が、100円直前で抵抗を見せるまま100円を割らない。ここが底に違いない。そう思った彼は50万通貨単位をナンピン買いした。この時点での評価損は約160万円なり。その後100円割れを演ずるが同日中に101.2円を付けて彼は上がりトレンドへの変化を信じた。

◆ しかし売り圧力は強く、2度目の100円割れ。その後も一旦は101円台を付けるなど値動きが激しくなってくる。3度目の100円割れの後も一旦は値を戻すものの、その後はほぼ一直線に値下がり続けて98円台に。この時点で評価損は350万円のマイナスになっている訳だから自動ロスカット寸前だ。そこに追い打ちをかけたのは3月17日、魔の月曜日である。時間外取引でオセアニアスタート時には既に大幅安になっており、その後東京オープンからはストップロスなどを巻き込む形で95円台まで急降下した。96円時点でも彼の評価損は550万円なのだから、それより手前で自動ロスカットになっているはずだが彼がそれを知ったのは午後になってメールをチェックしてからだという。

◆ その後も値動きの激しい展開で96円台〜97円台を行ったり来たりしていたわけで、この時点でも次なる下落場面では90円割れ、いや80円も割ってくるかも知れないと言う人も多かった。果たしてこの荒い値動きがセリングクライマックスと呼ばれる底なのか否か。彼の証拠金は約50万円に減ったそうだ。しかしここから無謀な?チャレンジに出るヤケクソさ加減が素敵で、値を上げ始めた97.5円でUSDを10万ユニット買ったのだそうだ。その後96.8円あたりまで下げる場面もあり、またまた証拠金危機に陥るのかと思いきや、その後ピークは100.4円まで付けるという展開になった。彼はといえば99.8迄頑張って20万円の儲け。100.2から売りを建てて99.6で決済し9万円の儲けと荒稼ぎ。途中FOMC発表時にはボコボコ値が動いて見ていられなかったというものの、そこに耐えた勇気というか鈍感さ加減が結局は利益をもたらしたわけだ。最も逆に動いていたら2度目のロスカットは免れなかっただろう。

◆ そうそう、彼の乱暴手法?として指標発表前などでどちらに動くか解らないが、動けば大きいと予想されるときには両建てで損切り設定を30銭くらいにしておくそうだ。どちらに動いても損は出るが得も出る。ただ動きが50銭に満たないときには非効率的だとは思う。



エンジン(4/1)
◆ メイフラワーが可変排気量をクランクシャフトの動きによって実現する技術を発表したのは2001年の話だったが日産はその技術を導入した4気筒エンジンを開発した。クランクシャフトに多くの"関節"などを設け、可変ストロークや可変圧縮比を可能にするこの技術は当時多くの自動車メーカの関心を引き寄せた。さすがに複雑な機構を持ったクランクシャフトは重く大きくなったが、重さに関してはさほど重要ではない。重くてもバランスが取れていれば実用に差し支えないからである。しかし日産は実用化に当たってそのバランスや強度設計に苦しんだ。複雑な機構はトラブルの原因となりやすく、支持点の多い部分は摩耗に悩まされた。
また排気量や圧縮比を変化させたときのトルク特性をいかに自然に補正するかも重要な課題となり、DBW(スロットルバイワイア)や可変バルブタイミング機構など、長期にわたるチューニングに力を注いだという。

◆ 日産が今回発表したエンジンは0.8〜1.5リッターの4気筒でシリンダブロックは複雑なクランクシャフトを納めるためやや大型になっている。小排気量エンジンに採用したのはクランクシャフト強度などを考えた結果だろうと推測できるし、このレンジのエンジンは燃費性能が重視されるだけにカネをかけても燃費を良くする必要があったはずだ。車両名は発表されていないが、コンパクトカーに搭載した状態での10・15モード燃費は36Km/lだと言うから、プリウスの燃費を意地でも抜きたかったのかなと勘ぐりたくもなる。なお最高回転数は5千回転と決して高くはないが、これもファミリーカーには充分だと言える。

◆ 対するトヨタも新エンジンを既に発表している。こちらも1.5リッター4気筒なのだが、目玉はバルブの電磁駆動だ。この技術自体もさほど目新しいものではなく、フランスのValeo社は試作品まで作っているし、国内メーカにしても10年ほど前から"42V系なら実現できる"と言われていた。問題はバルブ駆動ソレノイドの大きさと長さで、エンジンヘッドから突き出すように飛び出したそれは小型車への搭載を拒むかのようだった。トヨタはハイブリッドシステムで培ったDC-DCコンバータ技術などを使い、駆動電圧を144Vとすることでソレノイドの小型化を図ると共に、液冷システムで発熱を吸収、リンクを使うことによってソレノイドをエンジンブロック横に並べるような、まるでOHVエンジンのようなバルブ駆動レイアウトを採用した。

◆ バルブの電磁駆動によってスロットルバルブレスの運転、遅閉じミラーサイクルが可能となった訳で、このために直噴システムも合わせて採用している。排気量そのものは固定だが、ミラーサイクルによって実質吸気量を制御可能なためにエンジン効率は高まる。プリウスなどもミラーサイクル寄りのセッティングがなされている事からもそれが解るだろう。しかしミラーサイクルのままでは最大出力が減少する。そこで運転状態に応じてバルブタイミングを可変し、10・15モード燃費で38Km/lとプリウスをしのぐ値を叩き出した。電磁式バルブ駆動システムのバルブ開閉速度の問題から、奇しくも日産と同じく最高回転数が5千回転と言うところも面白い。