過去の雑記置き場


使わない(5/1)
頑張った(5/2)
渋滞(5/3)
トンネル(5/4)
通話定額(5/5)
メータ(5/6)
医療制度(5/7)
高い(5/8)
エリア(5/9)
カーナビ(5/10)
老人(5/11)
医療コスト(5/12)
大阪(5/13)
セキュリティ(5/14)
住宅街(5/15)
高齢化(5/16)
数合わせ(5/17)
個性(5/18)
広帯域(5/19)
値上げ(5/20)
税率(5/21)
発電(5/22)
方向転換(5/23)
冷房機(5/24)
広告(5/25)
ネットバンキング(5/26)
犯罪(5/27)
もっと頂く(5/28)
アルファード(5/29)
インターネットマシン(5/30)
水濡れ(5/31)


水濡れ(5/31)
◆ 携帯電話の水濡れ故障は度々発生する。最初に大きな問題になったのは2004年の夏ではなかっただろうか。
この年は記録的猛暑であり東京の最高気温が39.5℃に達した。このため胸ポケット或いはズボンのポケットなどに入れている携帯電話が汗とその蒸発した蒸気によって故障したと言うもの。水に濡らしていないのに何故水濡れ反応が出るのかとドコモショップはクレームで溢れた。これを機会にドコモは水蒸気などが侵入しにくい構造をメーカに求めたという。

◆ 私自身はau機で、知人もau機(メーカは異なる)でほぼ同じような水濡れ判定を受けている。いずれも水濡れシールに反応はないが基板が腐食しているから修理対象外だと言うもの。知人などは購入後2週間ほどでこの水濡れ判定の洗礼を受けることになった。実際メーカで撮ったという写真を見せて貰ったが、確かに腐食の跡は見られる。しかし(疑おうと思えば)その写真が自分のケータイのものであるのかどうかとか、修理が面倒だから腐食させちゃったんじゃないの(これは簡単にできる)とか思えないこともない。

◆ blogの方では紹介したが、ドコモ、au、vodafoneともに水濡れクレーム率はほぼ同じであった。だがSBMになってからはこれが急増、全クレームの7割近くを占めるようになった。SBMの水濡れ判定もauと同じように水濡れシールのみではなく、内部の状態を合わせてみるという。そして例え水濡れシールに反応が無くても、メーカが水濡れだと判定したらその時点で修理不能の解答が来る。ドコモの場合は例え内部に腐食があったとしても水濡れシールが無事ならセーフである。本来水濡れシールは水濡れ検出のために貼られているわけだから、それが無事なら水濡れではないと判断するという。逆に内部は無事であってもシールが変色していたらアウトだ。これはある意味分かりやすくて宜しい。

◆ SBMの修理対応が悪い、何でもかんでも修理不能だ水漏れだと言われる件に関しては他のページでも語られている。他に割賦販売もクレームの増加に関係しているのではないだろうか。高額な残金を残したまま水没判定では頭にも来ると言うものだ。しかも水濡れシールが無事だったとすれば納得しろという方に無理がある。
この調査結果を受けてSBMは少しだけ心を入れ替え(ポーズだけかも)今までは水没判定で修理不能としていたものに関しても、特定機種に限って修理扱いにするらしい。auも内部腐食だから水濡れだと強行なのだが、同一機種への安価な交換(でも1万円以上の負担)を案内しているとは言うが、新規ならば0円の端末を1万円で売ると言われても納得しがたい。

◆ 私の場合は、だったら新規で即解約するからその手続きをしてくれと言った。ら、auショップの店員はそれはダメだ、解約をするのに契約など受けないという。
auショップにしても店によっては、その日のうちには解約しないで欲しいとかどこかに一度か二度は電話をして使った風を装って欲しいとかアドバイス?をくれるのに。



インターネットマシン(5/30)
◆ 昨年の決算まで孫さんはvodafoneを買って良かったとか、それは自分に言い聞かせているかのごとく言っていた。しかし今年は少し様子が違った。何かというとインターネットマシンで、これを使えば時間が有効利用できるとか移動中でもメールが返信できるとかの自慢に終始した感じがある。ソフトバンクとしては音声ARPUの低下はもはや避けようが無く、あとはデータARPUで稼がないとフトコロ事情がますます厳しくなってしまう。所が以前から指摘しているようにSBMのネットワークはドコモなどに比較すれば全く貧弱であり、孫さん自身も「21時以降に動画などをダウンロードされたらネットワークは一瞬でパンクする」と言う。

◆ そんな貧弱なネットワークでどうやってデータARPUを上げていくというのだろうか。孫さんはHSDPAをあげた。HSDPAならば音声チャネルに影響を与えないから通信速度の低下があるだけで何ということはないと言う。しかし伝送速度が遅いとパケットを沢山使って貰えず、定額への加入率も低くなると思う。実際ドコモのデータARPUは前年度比9%ほども上昇したのだが、それを牽引したのが905iシリーズの全機種HSDPA化とHSDPAエリアの拡大だ。実はドコモと同程度SBMのデータARPUも上昇している。SBMの場合はこれまでのデータARPUが凄く低かったので上昇余地がまだまだ残されているわけで、孫さんとしてもここを狙いたいのではないのだろうか。

◆ メールの全文受信を初期設定値としてのも、文頭部分だけだと(SBMの場合は)無料で受信が出来るのでパケット代が稼げない。出来るだけ大容量のパケット通信を使って貰えないとパケット定額制への加入率が上がらない。定額でないとパケット代が高額になることを恐れるからデータ通信を余り使わない。結局は今までどおりの地味なARPUになってしまうというわけだ。パケットをよく使う若年層を呼び込むためにホワイト学割を始めてみたものの、アクティブ層である学生などはSBMがどういうものかをよく知っている。彼等は通話より通信をメインに考えるので、定額通話よりも高速通信の方が、広いエリアと多用なコンテンツの方に魅力を感じる。結果として無料にしても余り増えなかったような(某販売店員)という話になる。

◆ 無料でダメならキャッシュバックだと言うことなのだが、果たして来年の3月期に同じ事が出来るかどうか。SBMのインセンティブ額は3万円を超えていて、孫さんはスーパーボーナスを分離プランだと力説するも数字はそれを否定する。加入者獲得コストが上昇し、設備投資は縮小し、純増数に比例して他社宛通話が減ってくるとSBMの収益率はどんどん悪化し、やがてADSLの二の舞になるのではないかと心配してしまう。カネがあれば無料でもキャッシュバックでも出来ると思うのだが、加入者増にインフラも悲鳴を上げる昨今だから、カネがあるなら設備投資に回せとの意見も出るだろう。



アルファード(5/29)
◆ モデルチェンジしたアルファードは先代より豪華に安定にを目標に変更が加えられたという。この手の車は国内専用だそうで、アジア諸国に対しては若干輸出はされるものの「豪華」な「ワンボックス」は日本の文化なのかも知れない。これまでのアルファードは当たり前ながら走行安定性が低く燃費が悪いと言われていたそうで、床位置を55mmも下げるなど横転に対して多少なりとも効果のあることはやってみたという感じだろうか。もっともこのクラスになると窓中エアバッグだらけみたいな感じなので、横転したとしても車外に放り出される危険性は少ないのかも知れず、割れて飛び散った窓ガラスからもエアバッグが守ってくれるかも知れない。

◆ エンジンは2リッターと3.5リッターで共にカタログ燃費はアップしているが、実用燃費はたぶん従来とさほど違わないと思う。シャーシは今回もエスティマと共用なのかどうかは分からないが、ハイブリッドモデルは現時点ではお目見えしていない。というかトヨタのハイブリッド車で売れているのはプリウスくらいで、他のハイブリッドモデルは売れ行きが思わしくないとのことだ。なのでスケールメリットが出ないと開発費なりがペイできないとすれば、新型エスティマ?登場までお預けかも知れない。自動車誌などを見ると、家族と共にドライブするという表現ではなく家族を運ぶみたいな書き方をしているものもある。やはり貨物車の人間版なのか。まあマイクロバスより小さなナノバス?みたいに思えばいいのかも知れないが、いずれにしても運転を楽しむ類の車ではなく、人間を運ぶための車だ。

◆ 巨大なFFレイアウト車なので最小回転半径は5.7m〜5.9mと大きい。以前郵便局に行ったとき、アルファードに乗ってきた主婦らしき人が駐車場に車を入れられず、半分ケツを突っ込んだだけでそこに車を置いて郵便局には入って行っちゃった。半分は駐車スペースに入っているが後の半分が通路をふさぐその車のために他車は駐車場には入れず或いは出られずで大迷惑だった。もちろん乗ってきた人はそんなことはお構いなしで、駐車場が狭いからいけないんだ程度のノリだったのだろう。デカい(取り回しの悪い)車で狭い駐車場に入ってきて欲しくないものだ。
同じ事はジャガーなどにも言えて、全長が長くタイヤの切れ角の小さい(大径タイヤの為もあるが)ジャガーも取り回しが悪いのだ。ということになるとこの手の車は路上駐車専門みたいになってしまって、確かに立体駐車場も無理だし全幅1.83mはたいして大きくはないが、それでも小回りが効かないと扱いに手を焼きそうな感じはする。

◆ 車両重量は乾燥で2トンもあるから燃費は期待できない。カタログ燃費では9.1〜9.5km/l走る事になってはいるが従来型車を都内で使うと4km/l前後だったので似たようなものだと思う。この手の車を買う人は多人数乗車がしたいわけで、定員(7〜8人)とは言わないまでも4〜5人乗車、その人達の荷物を考えると装備重量である2.4t程度になるかも知れず、そんな重量車を渋滞の中で走らせたら燃費云々などといってはいけないと思う。高速道路などでは空気抵抗を余り受けないように70〜80km/hで走行するのが良いと思うし、走行安定性的にも余り速度を出したくはない車だ。が、中にはビュンビュン走っている(ただし直線だけ)ヤツもいるのだが燃費と安全性を考えれば、そして車の性格を思えば飛ばして楽しい車ではない。



もっと頂く(5/28)
◆ 町村官房長官は、「温暖化対策上、今の税金より高くいただくかもしれない。」と発言して叩かれたことがあったが、暫定税の維持も出来たことだし、これはもう少しぶんどろうと思えば出来ちゃうかもと思ったのかも知れない。環境保護は大切だと思う。
2050年までに炭酸ガス排出量を大幅削減するとか何とか言っていたわけで、まあこれなど国交量の行う需要予測みたいなもので実現できなくてもだれも責任を取る必要がないのだから役人としては気が楽で良いとは思うのだが、それに理由を押しつけながらの増税もありうるのかも知れない。

◆ 環境税構想は数年前からあったわけで、炭酸ガス排出量に対する課税は欧州でも行われている。ガソリンに比較すると同じ体積でより多くの炭酸ガスを発生させる軽油は不利になるので圧力団体の多い日本では採用しにくいとは思うが、税金を搾り取りたい政府としてはこれも考えるのだろう。ガソリン税で道路を造るのだが、その道路を走るのは自動車である。馬鹿な政治家は渋滞を無くす高速道路の建設によって燃費が良くなるから環境に優しいと言っていた。しかし単位時間あたりの燃料消費量が多くなる高速道路が環境に優しいなどと言うのだから海外からも指さされて笑われるだろう。

◆ ガソリンを消費させたくないのならば道路を造らないことだ。走る場所がなければガソリンは消費されない。高速道路で渋滞解消といったって国交省が作りたがっているのは過疎地の高速道路ではないか。実に有料道路の6割は赤字だと言うし、需要予測値の1割強しか交通量のない所すらある。需要予測値では充分に儲けが出るはずだったが、インチキだらけの需要予測、道路を造るためのデータなので実際とは大きくかけ離れている。そんないい加減なデータであることは百も承知で道路を造るのだから、完成した道路はガラガラ。そこで反省するのは一般人くらいで、まあ予測なんて外れることもありますよとヘラヘラするのが役人だ。この需要予測の当たる率は2割強だというのだから気象庁の天気予報的中確率よりずっと低い。那須甲子有料道路なんて、一日たったの50台しか車が通らないそうだ。もっとも予測値でも240台なのだから、まあ少ない通行車両のために熱心に道路を造ったものだと感心してしまう。

◆ 福島空港道路は空港自体の需要予測失敗が道路にも影響した格好で、結局は空港も道路も造らなければ良かったという話になる。それでも道路を造りたい。それでも税率を上げたいというのだから道路ってヤツは余程オイシイに違いない。国もそうだし地方もそうだ。宮崎県知事は道路が欲しいというのは勿論だが、工事を受注して地元にカネを落としたいとの思いもあると語った。だったら作った後も維持費が必要な道路より、単に補助金をばらまいた方が良いんじゃないかと思う。日本全国民に補助金をばらまくことを減税というのだが、だったらガソリン税を下げればいい話。しかし奴らが本当に金をばらまきたいのは全ての国民ではなく、特定の人物宛なのだろう。



犯罪(5/27)
◆ 外国人による犯罪の中で特にその割合が高いのが中国人によるものだという。実に侵入犯の6割以上が中国人だというのだからすごい。中国人と言えば例え自分に非があっても謝ってはいけないという教えの元に育てられてきた人種だ。従って例え自分が悪くても決して謝らない。犯罪に於いてもこれは同じで、例え証拠を突きつけられたとしても「日本人がねつ造した」とか「よく似た別人だ」と言い訳をするそうだ。そればかりではなく、留置されると(留置中の医療費が全額税金でまかなわれることを知っていて)身体の不調を訴えて病院通いをするのも中国人犯罪者にとってはごく普通のことなのだとか。
自分たちが不利な状態になると人権だ差別だと訴えて病院通いを要求するのだから堪らない。

◆ 携帯電話の不正契約やニセクレジットカード、コピー商品販売も中国人の得意とするところだ。F&Fの掲示板にもA級コピー商品売りますの宣伝書き込みや怪しげな薬の通販宣伝などが中国ドメインから度々書き込まれようとしている。もっとも中国人の全てが悪いと言うことではなく、こうした犯罪者によって善良な中国人は日本で肩身が狭いと訴える人もいる。
そして犯罪者集団は都市部から地方部に移動して悪事をくり返す傾向にあるようだ。都市部では中国人を見たら犯罪者と思え的な雰囲気が広まってしまったが、それらに未だ耐性が出来ていない地方部ならば稼げると見たのだろう。

◆ 中国人が海外に出掛けるのはそう簡単なことではない。なかなか出国させて貰えないのだが、逆に犯罪集団などは裏ルートで日本にやってくるのだろう。日本でも指紋チェックが開始されたようだが、これによってどの位の効果が出るのだろうか。警察は中国人の入国審査をもっと厳格化するようにと求めている。中国人犯罪者を捕まえても、本当のことを言わないために取り調べに時間がかかってしまって大変なのだそうだ。中国人に次いで犯罪率の高いのは韓国や朝鮮人、そしてイラン、ブラジルと続く。韓国や朝鮮人は特別永住者による犯罪が含まれているために中国人に次ぐ犯罪率となっているが、新規来日者ということで見ると中国人が圧倒的に多く二位以下を引き離すのだとか。

◆ 中国人が起こす多くの犯罪はニセクレジットカードなどを使用した金融関係、凶悪な暴力事件などで韓国人はスリなどの犯罪が多いらしい。中国人的には大失敗に終わったと思われるPS3買い占め事件など、とにかくカネになりそうなことがあれば金をつぎ込んででも活動するというのが組織の大きさを物語っているようだ。
PS3に関しては思ったように売れなかった訳で、結局は中国本土や香港に売られていった。Wii等に関しても買い占めが見られたようで、販売店は(中国人団体に知られないように)予め入荷日を公表しない作戦を採ったところも少なくなかった。しかしヤミの情報に強い奴らは何とかその情報を聞き出し、発売日を最後まで知らされなかったのは日本人だけだったとか。



ネットバンキング(5/26)
◆ ネットバンキングの不正アクセスによる被害が急増しているようだ。今や殆どの人が利用していると思われるネットバンキングなのだが、セキュリティの甘さ、それはシステム側もそうだし使用者側もそうなのだが、簡単に操作できる反面簡単に不正を許してしまうことが問題になっている。銀行によってはワンタイムパスワード器を使ったり、入力項目を増やすなどしているが、それは利用者から面倒だとのクレームにもなる。パスワードなどを数字のみではなくアルファベットなどを混ぜないと設定できない所もあるが、それも利用者からすると「不便」だと言われてしまう。

◆ 以前にも書いたが、IDやパスワードを記録したFelicaなどの鍵+8桁程度のパスワードの組み合わせが良いのではないかと思う。まあそのFelicaを紛失したら大変だという事になるのと、銀行なり証券会社なりが全部共通フォーマットで対応してくれないとパスワードFelicaが何枚にもなってしまって管理できなくなる。現在の接触型ICキャッシュカードでもPC側にリーダがあれば対応できそうだが、それを又別に買わなければならないとなると普及が見込めない。
Felicaリーダは、これが実装されているPCもあるのとSONYが一時期Felica普及のためにリーダ配りもしていたくらいなので敷居がさほど高くないのではないだろうか。

◆ 閉じたネットワークでセキュリティを確保するという点では携帯電話での操作が有効ではある。有効なのだが画面が狭くて情報量が限られるところが難点だ。携帯電話のネットワークでも、それを傍受しようと思えば不可能ではないが銀行などはSSLも使われていることなので通常のインターネットにデータを乗せるよりはずっと安全だし、他人にIDやパスワードを知られた場合でも契約者の携帯電話でないとアクセスできない(銀行などによって様々だが)ものもある。インターネット時代になる前、CATTAINシステムによる全銀協手順によるバンキングシステムがあった。CAPTAINは発信者番号が分かるようになっていたのでIDやパスワードが例え外部に漏れたとしても決められた電話番号からでないと接続が出来なかった。

◆ 携帯電話のFelicaを鍵に使っても良いと思う。Felicaリーダ付きのPCに携帯電話をかざせばいいわけで、プラスチックFelicaと同じように認証させる。こちらは通信機能があるのでリモートロックも出来る。電話番号と紐付けたような管理をすれば更に好ましいだろうし、これに8桁程度のパスワードを組み合わせるのが良さそうだが、各銀行共通でないと使いにくいものになってしまう。パスワードもお年寄りなどだと覚えていられないかも知れないので、指紋センサならぬ印影センサでも付けてケータイにハンコを押すとロックが解除されるとかも高齢者に良いかも?!キャッシュカード自体のセキュリティ向上で物理カードを使った犯罪は減少傾向らしいので、セキュリティ強化によってネットバンキング犯罪もかなり防げるのではないかと思う。PCに生体認証器を付けるのは不可能だとしても、何らかの対策は必須だろう。



広告(5/25)
◆ ドコモはiメニューの一部を広告スペースとする。iメニューのリンクはアクセス数順になっているのだが、この部分を広告とするらしい。すなわち人気の順位を金で買うというような感じだろうか。これは1ヶ月ほど後から開始されるのだが、リンクの順番がアクセス数(人気)順なのか広告なのかは明記されるのかは定かではない。何せ広告配信は悪名高きD2Cが行うというのだから危ない。

◆ 先日用事があってドコモショップに行った。用事を済ませたあとに似非分離プランに関して聞いてみたのだが明確な回答は得られなかった。同時に以前報告した「無料」を謳った広告に関しても未だに改善されていないと文句を行ってきた。ゼンリンの地図に関してはサイトに無料と謳われているためかドコモショップの人も「それは無料です」という。で、規約の方を見せると何も言えなく絶句状態である。
もはや合理的な言い訳など思いつかない風で、上に報告しておきますと言うのが精一杯という感じ。実はその前にドコモショップから未成年向けフィルタリングは如何ですかと提案されていた。で、いくらフィルタリングしたところでドコモ自体が悪質広告を出しているのだから意味が無い旨を言った。ら、ではキッズiモードは如何ですかと勧めるところが何とも図太い感じだが、安全安心を謳うのは結構だがそれを言っているドコモ自身が怪しげな無料の文字で客を釣ろうとしているのだから堪らない。

◆ iメニューなどはパケット料が無料なので、そこに広告を出すのは仕方ないことかも知れない。これが有料のページに広告が貼ってあったら怒る人もいる(広告を表示する分パケット代も上がるし、そもそも月額料金が必要な事業者のページなのだから)だろうが、無料だからまあ良いか。でもその広告を悪質D2Cがやっているのだからドコモも落ちたものである。しかも今回のリンク順位売りはインチキランキングみたいなもので上位にあるからといって必ずしも人気サイトではなくなるという分かりにくさがある。上位にいれば当然の事ながらアクセス数が伸びてCPの収益は向上するだろう。だからそのポジションに値が付くのは当然なのだが、それをユーザに分かるように告知するのか否か。ドコモの事だから告知などしないような気がする。
あたかも人気があるように見せかけないとアクセス数が伸びず、アクセス数が伸びないとそのポジションに対する付加価値すなわち広告料が取れないという話になるからだ。

◆ PCのランキングサイトのいい加減さというかインチキさ加減はF&Fでも皆様の協力の下で検証した。blogランキングにしろ何にしろそこに表示されている数字のいい加減さには笑ってしまうほどだった。そんな世界になれている人が多ければ、ドコモの誤魔化しは単なる誤魔化しとして認識され、ランキング自体が意味をなさなくなるだろう。こうしたインチキに触れていないピュア?な人、老人などは餌食になるんだろうな。ドコモ唯一の信頼感という部分を自ら壊そうとしているのが良い事なのかどうなのか。変な方向に脱皮しても仕方ないような気もする。



冷房機(5/24)
◆ 暑くなってくると冷房に頼らざるを得なくなる。今や小中学校にも冷房が完備される時代だ。都市部の外気温度は様々な理由で上昇する。建物が多くなれば風の通り道が減る。冷房機の使用による排熱の問題もあるし人口密度が増えれば人間からの発熱もある。電力使用量が増えれば最終的には全部熱だし自動車だって大量の熱を出しながら走っている。舗装道路は熱を吸収しにくく、水分の蒸発による気温低下も期待できない。クーラは年々効率が高まってきてはいるが、フルパワー運転時に比較するとパーシャル運転時には効率が悪い。ようするにその部屋に必要な能力ギリギリのクーラをフルパワー運転した方がお得と言うことなのかも知れない。

◆ ガス冷房機ってヤツがある。小型のものはガスでエンジンを回し、それを動力として冷凍機のコンプレッサを動かす。ようするにコンプレッサを駆動するのが電気モータかガスエンジンかの違いだ。もっとダイレクトにガスで冷房するのが吸熱式冷凍機というヤツで、システムが大がかりになるので一般住宅で使えるようなものではないというか、使うメリットがない。ガス冷房とは減圧された中で水を蒸発させ、蒸発潜熱によって冷媒を冷やすもの。水を使うので冷凍に使えるほどの温度にはならないが室内を冷やす用途には使える。水を蒸発させると容器内部の圧力が(蒸気で)上がってしまうので、それを臭化リチウムに吸収させる。すると臭化リチウムが水で薄まってしまうので、これを蒸留する。この蒸留の部分に熱が必要なのでガスが登場するという具合だ。

◆ 船舶などでは余剰なスチームやエンジン廃熱を利用して吸熱冷房機を動作させたりするようだし、スチームを利用する工場などでもこれが使われているらしい。熱が利用できるという点において面白いのだが、システムが大げさなので自動車用エアコンとして使えるようなコンパクトなものは出来ないのかも。
自動車であれば冷却水もあるし排気ガスもあるので熱源的には何とかなりそうな気もするが、実用化されていないと言うことはダメって事か。排気ガスの熱をペルチェや熱電対で回収して…なんて技術もあったが、問題は効率なのだろう。首都高速の橋の振動で圧電素子をドライブして発電なんて実験も行われているが、だったらサスペンションの動きで発電した方が良いかも。

◆ 深夜電力で氷を作って冷房するってシカケもある。
床面積が100坪を超えるような施設だとこのエコアイスシステムのメリットが出てくるという。電力会社が推進するオール電化住宅は暖房用に蓄熱式が使われる場合もあるのだが、これは温度調整がやりにくい(夜間電力でコンクリートを暖め、その熱で翌日の日中暖房を行う)のが難点だ。だがエコアイスの場合は冷媒を冷やすという普通のことなので氷が無くなってしまわない限りうまく冷房できそうである。蓄熱暖房方式もエコアイス同様に冷媒を介するようにすれば温度調整は楽になるが、一般家庭用には大げさだということだろうか。



方向転換(5/23)
◆ ソフトバンクの決算発表を見ていて思ったことがある。孫さんは携帯電話事業をインターネット事業の推進剤であると言った。以前からそんなこと言っていたっけ?と思ったのだが、孫さん的にはモバイル事業への執念は一段落し、本業である投資事業の方に力を入れはじめるのかなと思った次第だ。携帯電話事業の方は新規投資も昨年度以下のレベルに抑えるようだし、借金条件の契約者もかき集め終わった。
困難ではないだろうが苦労はするだろうと思われていた純増数を1年余りでかき集めた手腕はさすがだと言える。その代わり営業利益をかなり削ることにはなったが、二兎を追うよりはまず1匹ずつの方が良いと判断したのだろう。

◆ ARPUは急速低下となっているがこれは仕方あるまい。
孫さんは端末の割賦代金を入れれば他社並(それでも他社より千円以上低い)と言うが、ドコモも割賦代金を含ませて計算されるとイチコロだ。携帯電話事業は同社の売り上げに貢献はしているものの、キャッシュフローなどを見ると(このままでは)ADSLの二の舞になってしまう。孫さんは音声ARPUの低下をデータARPUで稼ぐと言い、通常のパケットし放題より高額課金できるモデルを拡販したいとも言う。同時に21時以降の混雑時間帯に動画などを観られたらネットワークは即座にパンクすると、インフラの弱さも語った。しかし音声とのチャネル分離が出来るHSDPAならば速度低下が起きるだけで大きな問題にならないという。実際にはその速度低下が大きな問題でもあるし、HSDPAエリアは設備投資圧縮の影響もあるのかエリアマップすら公表できないレベルではある。

◆ やってもやっても無限に金を食うのではないかと思われるような移動体通信事業。家電メーカが新製品を開発するかのごとく、常に新しいものに向かって動いていないと陳腐化は即座にやってくる。ADSLも同じで、速度アップの新技術が出来る度に多大な投資を強いられてきた訳で、それが一段落して技術向上が飽和した今は収益性が向上した代わりに加入者は減少に転じている。移動体通信もまさしく同じであり、次世代次次世代へと動いていかなければならない。しかし悲しいかなSBMにはカネがない。ドコモも言っていたが通信路で儲ける時代は終わったと。孫さんもそのあたりに気づいて来て、移動体通信事業は他の事業で収益を上げるための道具に過ぎないとの正しい?認識が生まれたのではないだろうか。

◆ そこで移動体通信事業の方は放っておいて(という訳でもないだろうが)それを活かせる投資活動に意欲を燃やし始めた。昨年だったかマイスペースが世界一で何億人もの人が使っているから良いのだとか何だとか吠えていたが、今年は中国の事業に投資するという事で再度吠えまくった。マイスペースはもう飽きちゃったのか?失敗だったのか。ドコモは海外投資の失敗で多額の金を捨てることになった。しかし考えようによっては金をばらまいたことでW-CDMA方式がスタンダードになったとも言える。ドコモの海外投資?並の失敗が起きるのか、それともアリババ上場のような儲けが生まれるのかに注目したいところである。



発電(5/22)
◆ 原油価格の上昇で電気料金などにも影響が出始めている。日本の総発電量のうちで火力に依存するのは6割を超え、原子力は3割ほどである。意外なのは火力の中でも石炭を燃料とするものが26%(2005年度)にも達する点だ。石炭なんて炭素の固まりで燃やせば炭酸ガスがたっぷり排出される。でも安いから使うのだろうし、民間工場(製鉄所など)では炭素を使うために石炭を燃やすので、その熱を利用した発電も行っている。天然ガスは24%(同)で、こちらは水素割合が多いから石炭を燃やすより余程環境には優しいと思う。

◆ 原発は炭酸ガス排出量は少ないと思われるが、原発建設には大量のコンクリートなどを必要とし、それは多量の炭酸ガスを排出した後作られている。原発推進派というか原発利権にぶら下がる議員や省庁は原発を増やしたくて堪らない。たしかホームページを作るのに1億円もかけたとかで、いかにカネが余っているか、天下り団体にカネを流しているかが解る。
放射性廃棄物の問題も深刻で、日本政府は他国のそばの海にこれを沈めちゃおうとか計画していたはずだ。何も他国の近くに沈めることはなくて、安全性が確保できているというのであれば日本海溝にでも沈めた方が良いのではないかと思う。老人輸出問題も同じなのだが日本政府は要らないものやゴミを他国の方へと押しつける。まあこの辺りは中韓も同じだからアジアの考え方は一緒ですねと言うことかも知れない。

◆ ドイツなどでは原発全廃などといっていたがどうなのだろうか。日本では水力発電が多いのかなと思ったら大したことはなく8%ほど。それでも国交省はどんどんダムを造ろうとしている。その要らぬダム代のおかげで横浜市の水道料金は上がってきているというのに、計画したものは推進しなければいけないと頑なだ。これもカネが絡む話なので国民無視のいつもの事である。どうせ造るなら発電に使えるようにすればいいと思うのだがどうだろうか。全国各地でダム建設の見直しを求める声が上がっているが、国交省は何としてでも造りたいという。水に関することが問題ないとされると、ダム建設を予定していたために付近住民を転居させたのだからダムは造らなければいけないとか何とか訳の分からないことを言う。ま、国交省なので何でもありなのだろうし、高速道路で儲けてる奴らもいるのだからダムでも儲けるぞ〜みたいな所だろう。

◆ 原油価格の上昇や石炭消費に対する問題が現実になってくると、原発依存度が高くなるのは仕方ないのかなとも思う。電気自動車が珍しくなくなる頃になったら充電用としての電力も必要になるし、もっともその頃には就業人口の減少などで今より自動車保有台数は減っているのかも知れないが、それでもガソリンに代わって電気を使うとなったら大変な量だ。
ただし新羅電力の有効利用が可能になると言う点ではメリットもあり、しかしそうなると深夜電力料金が値上げされたりして結局お得ではなくなるのかも知れない。国交省といえばガソリン税なのだが、電気自動車の燃料にもきっと課税するに違いない。その為にも現行のガソリン税の使い道に環境などということべを明確に入れたくないだろうな。



税率(5/21)
◆ 消費税アップの話も囁かれる中、人口減にもかかわらず毎年増やしている国の予算のために国民は今後も更に沢山の税金を払わなければいけなくなるだろう。個人所得に対する税金は恒久的減税と言うことで低減されていたが、恒久ではなく恒久的だからそれを廃止すると言うことで税額が上昇した。一方で暫定税率は暫定といわれながらも期限を延長して取り続けられると言うところがいかにも日本的だ。さてこの恒久的減税なのだが、個人の所得税軽減は廃止されたが事業税などは軽減措置が継続されている。
この理由として事業税を高額にすると優良な企業が海外に逃げて行ってしまうからだそうだ。ということは、逆に考えると個人に対する課税はいくら強化しても人間は外に出て行かないから良しと言うことか。

◆ 税金とは取りやすいところから取るのが基本である。
圧力団体のあるような業種からは取らないし、それによって政治献金が減ってしまっても困る。道路族と呼ばれる議員が暗躍するのもこの辺りの金の流れがあるからだ。実際「元国交次官・佐藤信秋議員に献金、省幹部「会社員」と記載」なんて記事が紙面を飾った事もある。他にも族議員やその関連団体が道路関連事業者施設などを私物化しているとも言われるくらいで、それだけオイシイものなのだから簡単には手放せない。軽油に関しては圧力団体もあるので課税はそこそこに、文句を言わない一般国民が使うガソリンにはガッポリ課税しちゃおうというのもセオリーどおりなのだ。

◆ 企業が国外に逃げるから課税強化できない。人間は逃げないからこき使う。とすると、日本人の海外移住などが盛んになれば国も少しは考えを改めると言うことなのだろうか。いやいや、国にとって不要な存在とされる老人は積極的に輸出しようとしている。
フィリピン政府も数年前に日本の老人を受け入れる的な発言をしていた。タイランドでも同じように、チェンマイ・ロングステイなんて事が言われていた。
もちろんタイ側の希望的観測によれば、定年退職して退職金をガッポリ持った健康的老人を受け入れることによって経済刺激効果を得ようとするわけだ。
しかし日本側の思惑はそうではなく、経済難民や後期高齢者と呼ばれるような生産性を発揮しない日本にとっての邪魔者を他国に押しつけたいだけなのである。

◆ 海外旅行などに行って人間の優しさなどを感じたことはないだろうか。日本では失われつつある人情や優しさを海外で感じるというのも寂しい話だが、そうした国民に冷たい政治を推進しているのだから仕方がないのかも知れない。経済発展著しく、見かけは豊かな日本国も爺さん政治家と悪徳公務員のオツムの中味は戦時中とたぶん変わっていない。戦争を知らない世代であっても、そうした国民無視の教えが色濃く残っているのだろう。こうした話になると特攻隊はどうなのかという話題になる。国を守るために国民を犠牲にする。では国は一体誰のために守られるのか。守るべきは国民であるはずなのにと言う話なのだが、残念ながら一般国民のために国があるのではなくお偉いさんのためにのみ国が存在しているのだという話なのだ。



値上げ(5/20)
◆ 来月からiモード代が値上げされる。家族定額による減収分埋め合わせのためだと思われるが、ドコモは決してそうは言わない。よりよいサービスを提供するため、auやSBMと同じ金額にするとか。より安い価格でよりよいサービスを提供してこそ意味があるというのに、この時期値上げかとイヤになった人も多いのではないだろうか。そもそもiモード料金とは一体何かという事をずっと前に思ったことがあった。当時50xを買うとiモード代を取られるという話があって、ウソか本当か確かめないまま20xを使っていた時期があった。iモード代とはパケット利用時の基本料金みたいなもの、メールサーバ利用料とかそんな感じなのかも知れない。今は210円だが来月からは315円になる。
たった105円ではあるが、値上げとなると気分は良くない。

◆ 値上げと共に何かサービスが増えるとか、例えばPCでもメールが見られるようになったらいいなと思えば、こちらはiモード.netで月額210円頂きますという具合だ。こんな調子だからパケット定額料金値下げのウワサは本当にウワサのレベルで消えてしまうのかも。逆に傾斜型プランに変える代わりに他社並に4,410円いただきます(現在は4,095円)と言われたら最悪だ。iモード代と合わせて420円もの値上げになってしまう。逆に言えば今月までは他社と比較して420円安かった事になる。主要都市などHSDPAエリアではauより高速な通信が可能だが、高速通信エリアの広さという点で見るとauの方が広そうな気がする。ドコモのハイスピードエリアの人口カバー率は3月末の段階で90%でしかない。SBMも一応HSDPAサービスは行っているがサービスエリアは公表されていない。少なくとも23区内では遅いながらもHSDPA接続になるようだが、郊外の状況は確かめていない。

◆ こうして通信速度も上がったり、メール容量も増えたし、315円くらい仕方ないかなと思う加入者が多いからたぶんドコモは変わらないのだろうな。いや、この値上げによって加入者が例え激減したとしても何も変わらないかも。傾斜型プランはSBMとauが採用している。SBMはauのダブル定額ライトと同じで、52,500パケットで上限に達する。一方でダブル定額の方は最低課金が2,100円になるのと引き替えに、84,000パケットまで飽和しない。従って5万パケットくらいしか使わない人にとってはダブル定額の方がお得となる。常時通信型のアプリや音楽ダウンロードなどが多い人はどちらにしてもササッと上限まで行ってしまうので双方の差はないだろうが、まあ選択できるという点でauは使いやすいのではないだろうか。
ドコモの場合は傾斜型プランではないので、使っても使わなくても4,095円取られてしまう。月間7.8万パケット以上使うならばパケホーダイがお得なのだが、それ以下の場合はパケ割の方が良い。これだとパケットとして使わなかった分は通話にも回せるからだ。iアプリで無料通話/通信分を見ながら使うのが賢いのかも知れないが、料金情報が更新されるのは翌日9時である。

◆ だったらパケ放題の余った分を通話にも使わせろとか、そもそも定額料金を下げればいいじゃないかとかの意見もあるようで、ドコモは定額料金値下げを検討していたらしいと言うのが上に書いた部分である。単純に値下げすればARPU減少につながるので、そこはドコモのことだから他の部分でシッカリ金を巻き上げようとするに違いない。



広帯域(5/19)
◆ 移動体通信の高速化には広い帯域が必要となる。いくら効率的伝送を行ったとしても限界があり、高速化を求めれば広帯域通信になる。地デジやWiMAXなどで話題を集めるOFDMは、狭帯域のキャリアを複数本まとめて使う方法だ。そのキャリア同士が直交しているためにガードバンド(ガードチャネル)を使うことなくビッシリとキャリアを並べることが出来、従って周波数利用効率が向上するわけだ。cdma2000は拡散帯域の狭いCDMA方式で、マルチキャリア伝送するRev.Bはキャリア同士が直交していないので周波数利用効率は低下する。同じようにPHSの8Xに関しても2つの物理チャネルを束ねて使う方式なのだが、2つのチャネル周波数は互いに影響しない2チャネル以上離す必要がある。

◆ このように高速化を求めれば多値変調やワイドバンド化が必須となる。LTEはOFDMを使用して広帯域通信を行い、HSPA+は現行のHSPAを更に多値変調を追加して速度を稼ごうと言うもの。ちなみに多値変調などを使おうとすると高いS/N比が必要となり、当然の事ながら基地局の近くでなければ実現しないことになる。
いくら20Mbpsが出るXGPだと言っても、同時利用者数が10人居たら一人あたりに割り振られる平均帯域は2Mbpsになってしまう。そこでマイクロセル化となるわけで、セル半径を小さくすることによってセル内の同時利用者数を減らそうと言うわけだ。しかしマイクロセルといえどもどんどん数を増やしていくと混信なども起き始める。周波数の有効利用とは難しい問題で、ユーザ一人にどかんと広帯域を割り当てなければ高速通信が出来ず、そうしてしまうと収容者数が減ってしまうから更に広帯域が必要になる。

◆ XGPは20MHz幅までの規格があるが国内では電波法の関係で10MHz幅までしか使えない。携帯電話系でより広帯域が使えるようになれば高速通信が可能になるが、広帯域伝送には送信出力も必要になるし高速のA/Dコンバータも要るので電力消費量は増える。更にMIMOなどの演算処理も加わるとなればますます電力利用効率は悪化する。もっとも演算系やA/Dコンバータは半導体技術の進化と共に消費電力が低下してくるので、現時点では問題視されていたとしても数年後には何ら問題ないと言えるレベルになっている可能性は大きい。実際FOMAにしても、(当時にしては)広帯域&高速通信だった訳なので端末はそれなりに電力を消費した。しかし微細化配線技術など半導体の進化によって消費電力はみるみる低下した。

◆ マイクロセルよりも更に小さなセルを持つフェムトセルは無線LAN程度のエリアをカバーする。これは移動体通信と言うより半固定通信のようなもので、屋内の特定場所をエリア化するものに過ぎない。更にIPベースでの接続となると安定かつ品質の良い音声を通すのが難しくなるばかりか、フェムトセルと屋外基地局間のハンドオーバなどを考慮すると大きな遅延補償を行う必要があり、これは基地局側の制御を複雑にしてしまう。



個性(5/18)
◆ 移動体通信とひとくくりにしても、今はそれぞれの事業者で多少個性が出てきているのではないかと思う。EMやWILLCOMは通信優先みたいな感じで、しかしWILLCOMは定額開始から音声端末の売り上げが急増した。EMも音声サービスを開始したわけで、今後は音声端末も伸びてくるのではないだろうか。あとはエリアカバレッジの差や料金の差、或いは端末価格やその機能などに当然ながら差がある。いわゆる携帯電話事業者としてはドコモとau、そしてvodafoneから変わったSBMがある。ドコモとauは互いにほぼ同じサービスを行うライバルではあるが、似たようなサービスの中での価格競争は起きにくいというか、しかしながらauが始めたパケット定額制にドコモがauより安い価格で追従するなどはあった。

◆ 従来はドコモやauと同じような歩み方をしていたvodafoneだがSBMになってからはぐっと個性が出てきた。買収当初こそドコモやauの真似プランで雄叫びを上げるなど迷走状態ではあったが、ホワイトプランと家族定額によって加入者増を導き出した。ドコモやauが新サービスと新端末をセットで出す的な売り方をしてきたのに対し、SBMは新しいサービスを開始しないことによって端末開発コストやその期間を短縮し、設計資産を有効に再利用しながら安価な端末を、しかし外観や色には個性を持たせる方向に歩んでいる。エリアカバレッジにしてもSBMは多くを望まず、これがドコモやauであれば完璧でなければならない的なイメージが強いものの、SBMの場合は切り捨てるべき所は切り捨てるといったいわば80点主義のトヨタのようなスタイルを通している。

◆ 確かに屋内での使い勝手の悪さはあるのだが、おそらく孫さん的にはそれでも加入者が増えているのだから問題なしという感じだと思う。ようするに加入者獲得に高架のある部分に金を使い、多少の不満があっても我慢して貰えるところは我慢させてしまおうという感じだ。何をどうやったってエリア満足度が100%になる事はなく、だったら割り切れるところは切り捨てた方が得ではないかとの考え方で、これもアリだとは思う。基地局建設を千局削って500億円を捻出し、それをそっくりキャッシュバックに使った方が加入者獲得数は向上、加入者が増えれば売り上げも比例的に増えるのだから短中期的にみたときにどちらが得かは明白だ。

◆ 面白い?のはこうしたSBMスタイルをauが気にし始め、auに釣られてドコモも引きずられた点だ。エリアや信頼性が違うのに価格面やキャッシュバックを真似するというのが面白いではないか。こうなると設備にカネをかけないSBMの方が有利なのは言うまでもないのだが、その分加入者から取れる金も少ないのがSBMの苦悩だと思う。この先も個性的な経営方針を各社共に貫いていただきたいと思うし、付加価値で客を集める事業者や価格で加入者を集める事業者などがあった方が面白い。



数合わせ(5/17)
◆ SBMの様々な事情に関して、最近では松本氏や宮川氏がそれを語るようになってきたと思う。孫さんはとにかくデカい事を言う、いわば営業系の人だ。デカい数字が好き、他社と比較して自社の優れている面を強調はするが、自分たちが劣っている部分に関しては決して触れようとはしない。日本では比較広告的なものはあまり流行らないというかイメージが良くないそうなのだが、孫式営業法はそんな比較の上に成り立っているのかも知れない。ドコモが何機種だからウチは何機種だとか、auは○色しかないがウチは○○色だとやる。例えばドコモの発表機種数の方が多くなってしまうと「ドコモは発表だけ。ウチは発表したら間髪入れずに発売する」とやる。が、ほとぼりが冷めると発表から発売まで3ヶ月も経っちゃったりしてドコモと変わらないのだが、この点については決して触れない。

◆ 真似プランに関しても同様に発表の時はウルトラ元気で景気よくやる。しかし都合が悪くなるとひっそりとそれを取り下げる。そんなソフトバンクや孫さんを愛してやまない人も居て、例の基地局増局発言に関しても他人の意見は全く聞かずに持論展開を行ってきた。が、この点に関してまずは松本氏がblogで真実を語りはじめることになる。中継局を混ぜた点、それによって周波数利用効率が落ちた点などを解説を交えて書いた。これによって基地局数水増し論は一定の決着を見たかと思いきや、SBMな人は今度は松本氏の認識が誤っているのではないか風な事まで言い出す。が、それに追い打ちをかけるように宮川氏の「なんちゃって基地局」発言。
これによってSBMな人の発言にはとどめが刺された。SBMな人は自分の予想が当たると、激しくそれを自慢するが予想が外れると後付的な言い訳に終始する。うーん、何となく孫さんにも似ているか。

◆ 個人的にはデカい事ばかり言っている孫さんより、松本氏や宮川氏の発言の方が理解しやすいし信頼も出来る。もちろんカネが一番、儲けが一番という立場の孫さんと、運用レベルで物事を考えなければいけないセクションの人では考え方が異なって当たり前ではあるのだが、こうした正直ベースの発言が出てくると孫さんは社内で浮いてしまうだろうな。営業セクションと技術セクションというのはどの会社でも対立がある。営業部は早く売りたいと思い、技術部はより良い製品になるまで作業を続けたいという。このどちらが強いかで企業イメージは変わってくるのではないのだろうか。

◆ 基地局論が一蹴されて、SBMな人はフェムトセルに興味を持ったようだ。基地局数の中にいつの間にか中継局が混じったなんて事は知らなかったことにして、今度はフェムトセルで吹きまくるぞと言ったところかも知れない。フェムトセルに関してはblogの方でも書いてきているが、ドコモは従来の中継局をフェムトセルに置き換えはじめている。これもトラフィック対策なのだが、フェムトセルは専用線接続になるので中継局よりもコストがかかる。現状で専用線などを使う理由は帯域や遅延がコントロールできるからだ。



高齢化(5/16)
◆ 高齢化と人口減少は世の中をどう変えていくのだろうか。国交省はせっせと道路を造るんだろうな。
しかし今後ガソリン価格が上昇して、更に人口減となれば地方の高速道路は今よりもっと利用率が低下する。一方で高齢者による事故も増えてきているわけで、ITSなどの方に金をかけた方が良いような気もするのだが、それでは土建屋が儲からない。たぶん国交省や道路族は日本の人口が現在の1割程度に減ったとしても、何だかんだと理由を付けては道路を造るのだろう。まさにお笑いである。

◆ 高齢者に免許を返上させるのは難しい。特に不便な場所にお住まいの方だと公共交通機関に頼るわけにも行かないのでなおさらだ。この部分まで行政サービスでカバーするのは難しく(自治体職員が無料のバスを運行しているという優しいところもある)、高齢者専用自動車みたいなものも必要になってくるのではないだろうか。それは普通の日本車のような、ちょっとアクセルを開けるとガバッとトルクが立ち上がるようなセッティングではなく、ごく普通にアクセルを踏んだだけトルクが出てくるような、ある意味ダルなもの。海外の小型車のような感じで、まあラジオくらいは付いていても良いとは思うが複雑なエレクトリカル装備は省いて良いだろう。その代わりシッカリしたブレーキやシートベルトとをしないとエンジンがかからない仕組みなどは必要だと思う。

◆ 高速道路の逆走事故やアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故を軽減するために、ビーコンなどによるエンジン出力制御などがあっても良いと思う。これは行政と一体して行うべき事になるのだが、高速道路を逆送できない車にしてしまう、逆走しようとするとエンジンが停止するくらいの装備はあっても良いのではないのか。国交省はサービスエリアを簡易インターチェンジにする工事を進めていた。こうすることによって低コストで高速道路と一般道路を接続することが出来るのだが、低コスト=関連団体が儲からないのはダメだと言うことになった。そこで簡易なインターでありながら、それを独自に高速道路に造り付ける。こうするとインター自体は簡易ながら建設費はものすごい価格に押し上げられるわけだ。こんな無駄をするくらいならば逆方向侵入に対する保護を行った方がどれだけ役に立つか解らない。まあ役人の場合は国民のために何かをするということは皆無だから仕方ないだろうけど。

◆ ということで国に任せておけないから、画像認識で標識を読み取るなんてのはどうだろうか。進入禁止マークは大きく目立つから、これをカメラで読み取って音声でそれを伝えるくらいのことは出来そうな気がする。自動エンジンカットなどだと誤動作時の影響が大きいが、音声伝達程度ならばウルサイと感じるくらいで注意を促す効果はそれなりに期待できそうな気がする。駐車場内でのアクセルとブレーキ踏み間違えもビーコンなどの設置で可能だと思うが、これも行政が噛まないとなかなか難しく、そうすると国交省だ総務省だと利権争いが起きて、結局高額な代物を老人が買わされるような目に遭ったりして。



住宅街(5/15)
◆ 日本の人口が減ると過疎地が増えてくる。過疎地が増えてくると行政サービスの効率が悪化する。たとえば広大な土地に転々と住居が点在するような従来型?の日本の農村値を思い起こしてみていただきたい。こうした場所に上下水道を引くには金がかかる。もちろん電気やガスを引くにも金がかかるが、こちらは民間のやることなのでどうでも良い。問題は水道など自治体が負担しなければならないもの、そしてゴミの回収その他のコストだ。もしも狭い住宅街に住居が密集していれば行政サービスのコストは去って効率がいい。だったら街の土地が広くても、狭い場所に住居を密集させれば良いではないかと考える。その結果として広大な土地の多くを市街化調整区域に指定して住宅建設が出来ないようにしてしまうわけである。

◆ 市街化調整区域に建っている住宅は転売や立て替えにも多くの制限を受けることになるので地価は暴落するし、そもそも市街化調整区域なので行政サービスも低下する。一方で市街化区域は(事実上そこにしか住めないわけだから)地価が上がる。地価が上がると住宅は狭くなって狭いエリアに多くの人が住んで行政サービスは効率的になるばかりか、地価上昇と2階建てや3階建て高密度住宅が増えれば固定資産税収入も増える。
つまり自治体としては広い土地を狭く使わせることでより多くの収入を得ることが可能となり、さらに支出の抑制も出来るというのである。当然ながらこうした施策には反対運動も起こるのだが、そんなものを気にしていたら役人のための行政は出来ない。行政とは住民のためではなく役人のために行われているのだ。

◆ 住民を一カ所に集めるような事を行うと、本来ならば道路などを造るコストも節約できる。しかしそこを節約したのでは儲からないので農道をどんどん造る。住居と農地を結ぶ生活道路と言うことにするのだが、農道のままでは実は儲かり具合が良くない。で、造るときは農道でもやがて町道や市道に格上げされたりして農道ではなくなっていくのだ。住民サービスで浮いた金はこうして道路や箱ものへと姿を変えて行くが、その箱ものにしても住宅街に隣接したところに造るとか何とか理由付けしやすいのも、住民を一部地域に集める事が重要なのである。が、困るのは元々住んでいたところが市街化調整区域に指定されてしまった人たちだ。土地の価値は下落して、安値でその土地を手放す以外にない。そんな土地を買いあさる人がいて、手持ちの土地が増えてきたところで市街化調整区域の指定が外されたりするなんて事は良くあることだ。

◆ 鉄道の駅が出来るとかインターが出来るなんて情報も、実はそれが出来る何年も前からそれ系の人たちには伝わっていて、それ系の人たちは付近の土地を買いあさる。そして新幹線の駅が出来たりインターが出来たりして、十分に地価が上がったところでそれを売りに出す。なのでそれまでは新幹線の駅周辺はガラガラで何もできないなんて光景が日本全国にあるわけだ。新幹線の駅ばかりではなく新しい鉄道が通るその場所でも同じ事。



セキュリティ(5/14)
◆ カーセキュリティに関して考えてみる。外国人窃盗団などによる車両盗難が相次ぐ中、いわゆるセンサアラーム的な盗難防止警報装置は沢山売られている。しかしもはやアラームのみでの盗難抑止効果は薄く、警報が鳴っても付近の人は「また誤警報だろう」と気にしないケースも多いのだとか。犯人は警報が鳴ったままの車を人通りの多い所に持っていき、音が目立たないような場所で警報装置を破壊する。従って車両盗難そのものを防ぐのは困難で、盗まれた車両がどこにあるのかを突き止めた方が良いとまで言われているくらいだ。

◆ セキュリティ会社などと契約してGPS利用の測位装置などを使ったシステムもあるが、月額料金はそれなりにかかる。では自力でこれらのセキュリティシステムを構築することは出来ないだろうか。と、思っていて何度かここにも書いたスパボ一括で買うSBMケータイを思い出すわけだ。先月などスパボ一括2,800円とかのウルトラお得なプライスで売られていたわけで、これを買えば2年間は月額6円で使える。2年経ったら解約すればいいし、スパボ一括なので2年以内に解約しても文句は言われない。スパボ一括で1,280円の特別割引が付いた機種であれば有料版S!契約もできるので、そうすればGPS利用(SBMケータイにはGPS対応機が少ないので買うときは注意)の測位も行える。

◆ ケータイ経由でセキュリティコントロールするには、一つは車両異常を検出したときの自動発呼、もう一つは遠隔操作でのエンジン停止などだ。遠隔制御の方は制御側はダイアルボタンで、受け側はDTMF検出IC+ワンチップマイコンが良いだろう。DTMFも誤動作防止のために何桁かの数字の組み合わせにした方が良い。これにぴったりなキットが秋月で以前は売られていたが今は品切れだそうだ。コマンドが正しく入力されたかどうかは音声応答があるが、音声合成キットは少し大げさか。せいぜいコマンドの正常受付が「プッ」で異常だと「プププッ」位の音を出すのが簡単か。いずれにしてもこれでドアのロックやアンロック、エンジン停止、車種によってはブレーキング、ライトの点灯や消灯、クラクションの鳴動など何でも出来る。エンジン停止はインジェクタの電源を切るなり燃料ポンプを止めるなり、ヒューズボックス付近の細工で出来ることが簡単で良いと思う。ブレーキはトヨタの一部車種やBENZなどはABSの油圧を使ってブレーキをかけてしまうことが出来るがいじり間違えると危険なのであしからず。

◆ 異常検出はワンチップマイコンの入力でドアのアンロックやエンジンスタート、シフトレバーの移動、ボンネットオープンや音や振動を検出して自動発呼させるがSBMの場合はネットワークが混んでいると発呼失敗も多いのでリトライプログラムは必要だ。異常の状態も音声合成での伝達が良いのだが、これも音やモールス符号!で代用しても良いかも知れない。使う側が理解出来ればそれで良いわけだから。異常が検出されたらリモートでエンジン停止。犯人があたふたしている間にGPSで車両位置を検出して通報。しかもランニングコストは月額12円(双方ともにSBMである必要はなく、現在使用しているケータイ+車両側だけSBMでも良いが位置検出は出来なくなる)で済む。ドコモケータイを車両側にすると、PCから位置検出が出来るがランニングコストがタダではないのでお勧めできない。



大阪(5/13)
◆ 賛否両論の橋下政治、新鮮な感覚を失わないうちに改革を進めなければ、やがて橋下さんもフツーの政治家になってしまうのかも知れない。大阪府はその財政難の折、様々な予算を切りつめている。
市町村に対する交付金削減では、当たり前だが市町村長から大反対を受けることになる。これまで貰えていた或いは貰えるつもりだった金が貰えなくなるのだから文句を言うのは当たり前で、文句を言わずにおとなしく税金を払っているのは国民くらいのものである。その市町村長の話の中で面白かった?ものがいくつかある。

◆ 府の予算のたった3%,1100億円くらいの金をケチっても仕方無い的な発言をした首長がいた。たぶんあの人はたった3%だから、たった5%だから、どうせ国民が払う税金なのだからじゃぶじゃぶ使えと言っているのだろう。結局はそう言う考えなのだから予算縮小はうまく行かない。たった3%の事ならば消費税額を3%下げたらどうなるかと言いたい。
金額の大小ではなく1%だろうが3%だろうが大切な税金に違いないにもかかわらず、使う側の意識が壊れているのだと私は思った。こうした意識が積み上げられて大幅赤字が生まれ借金自治体が生まれる。金は自分たちで稼ぐものではなく、勝手に湧いてくる位に思っているのかも知れないし、例え借金が増えたにしても自分たちの知ったことではないとの意識が強いのだ。

◆ 今年はダメだが来年からなら協力すると言った首長もいた。今年は既に予算を組んでしまったと、役所お得意の理論である。決まったことだから、前例がないからというアレである。そんなもの不都合が起きるなら予算を組み直せば良いではないか。その位の仕事はしていただきたいし、そもそも橋下さんの公約は理解していたわけなので解っていながら予算を組んでしまった方が悪いとも言える。いや、予算を組んでしまったのだからカネを寄越せとやる作戦だったのか。来年からなら協力するというのもおかしな話で、それまでに橋下氏を洗脳するとでも言うのだろうか。今年はダメで来年は良いという理屈が解らない理由の一つには予算をカットされると道路はボコボコになり学校の壁は剥がれ落ちると言った首長がいることだ。
今年の予算をカットされるととたんに道路はボコボコになり、来年ならそれが起きないというのも不思議だ。まさか予算カットの恨みで道路破壊工事でもするんじゃないだろうな。

◆ 国交省が小沢一郎氏に嫌がらせをするように、小沢議員の地元の道路工事の完成を阻止して開通させないというアレと同じだ。これなど特定予算が削られて工事が出来なくなったというのが国交省の言い分だが、もしそれが本当だとすれば前年度予算をひっくり返したことになる。自分たちの都合によって前年度予算をひっくり返せるのに、一方では今年度予算は決めてしまったから金が要ると言い出すのも不思議な話だ。

◆ 大阪府民に苦労を強いる側面も勿論理解しているが、それはこれまでのツケなのだから仕方あるまい。スーパーデラックスなゴミ処理場や絵画の買い集めなどにカネは消えていった。なので住民サービスの低下はある程度仕方ないが、住民サービスは低下させて補助金はそのままといったらこれもおかしな話で横浜市と変わらなくなってしまう。



医療コスト(5/12)
◆ 昨日の続きである。厚労省は延命治療を廃止したいらしい。回復の見込みのない患者に対する延命治療には多くのコストが必要で、1時間の延命を行うために数百万円のコストが発生するケースもあるのだとか。そこで厚労省は言う。最期は自宅で過ごしたいですよね?自分の家に帰りたいですよねと。これが医療コストの話から来るものではなく、患者の心理を察するというのであれば解らなくはない。私自身のことを考えてみると、無理な治療での延命は要らないかなと思うからだ。それによって数日か数週間の延命が例え出来たとしても、果たしてそれに何の意味があるのか。

◆ もちろん患者ではなく、患者を見守る立場だと話は違ってきてしまう。例え1分でも1秒でも命をつないでいて貰いたいと、きっと私も思うだろう。
臓器胃移植問題と同じく、患者側と家族側の意識は必ずしも一致しない。尊厳死の問題も同じだと思うし、だからこそ難しい問題であるわけだ。そこにコスト最優先での議論がなされているというのが気に入らない。確かに75歳を超えると様々な病気にかかる率が増加するのだそうで、そこに延命治療が加わると保険料負担は急激に増えていくという。だから延命治療はやめてしまえ、自宅に帰って勝手に死ねというのはいかにも役人的考えで納得しがたいものがある。もちろんこれに絶対反対というものでもないのは自分自身が延命治療に疑問を感じる部分があるからだ。痛みや苦痛は取り除いて貰いたいのだが、それ以外はどうなのだろう。

◆ 人間の死亡率は100%であり、いつか必ず死ぬ。人の幸せはどれだけ長く生きたかではなく、どれだけ充実した人生を送れたかによるだろう。しかし厚労省はそこに75歳という年齢分岐点を設けようとしている。老人だから延命治療は不要で、中年だったら必要だというのか。延命治療と言っても様々な病気で様々なケースがあるから、これをひっくるめてと言うのもおかしな話だと思う。では何をもって延命治療というのかと言えば、それは今後基準を作成するのだそうだ。脳死判定基準にしても色々な問題が出てきたのに、延命治療かそうでないかを神以外の誰が判断できるというのだろう。なんて書くと宗教じみていると感じられる方もいると思うのだが、そもそも患者側と家族側の意識も大きく違うのだから簡単に判断はできないし、アホな役人に基準など作って欲しくはない。

◆ SF映画やマンガなどにも永遠の生命を得るためのお話が登場するくらい、或いは現在は不可能な死者再生がいつかは出来るのではないかと冷凍保存されたりするケースもあり、先日書いたタイムマシンの話ではないが死を回避するための欲求はすごく強いに違いない。医療技術はどんどん進化し、それをあざ笑うかのように難病なども発生する。
こうした中で医療費は高額となり、今でさえ治療費が払えない人は死ぬしかないみたいな世の中なのに、それを加速してどうするみたいな思いがないわけではない。



老人(5/11)
◆ 先日書いた後期高齢者医療保険問題も含め、老人とその医療費に関する問題は深刻である。多くの先進国がそうであるように生産性のない人間に対する福祉問題は国家予算に占める比率を増大させつつある。老人医療費問題には大きく二つの問題があると思っていて、その一つは老人が医療機関を集会場代わりに使うという問題。そしてもう一つは基本的に金を稼いでいない老人にかかる費用をどうやって負担するかだ。

◆ 市区町村には一見使われていないように見える建物がいくつもある。横浜にもこれらは点在し、従来は何かに使われていたような形跡はあるが今は誰も居ない建物に管理人だけが居るみたいな事になっている。これらの建造物を福祉に活用したらいいのではないかとは誰しも思うことなのだが、区に言わせると「管理責任が持てないから解放しない」となる。責任?何が起きたって責任なんか取りはしないではないか。何が起きても責任を取らないくせに責任が持てないなどと言うのが役所の連中なのだ。で、結局箱物は何にも使われずに管理コストだけが計上されることになる。こうした建物の有効活用で医療機関以外に新たな集会場が出来れば無駄な医療費のいくらかは削減が可能ではないかと思うし、朝早くからロープを張って子供の遊び場をゲートボール場に変身させてしまうような事も減らせるのではないかと思う。アウトドア老人は施設の外の広場でゲートボール、インドア派は施設内でお茶でも飲んでいればいい。
老人は自分たちの場所は比較的綺麗に使ったりする(他のものがそこを荒らそうとすると、例え子供相手であっても怒りまくったりする)ので、ある程度は勝手にやらせておいても良いと思うし、現状雇用している管理人一人で充分だろう。何なら週に一度は医師を派遣して診療を行ったり、理髪屋の出張サービスなどやってもいい。

◆ 医療費の総合的問題は深刻だ。だからといって収入のない老人にたかっても仕方がない。年金にしても、生活保護を受けた方が年金を貰うよりも受給額が多いというのだから何だかなぁと言う感じ。
確かに豊かな老人も存在するわけだが、豊かになったと言うことは(家系でなければ)本人の努力の結果なので、リタイヤした後もオマエは金を持っているのだからと色々徴収するのはどうかとも思う。こうなると働く世代がそれらを負担せざるを得なくなるのだが、これも仕方ないだろう。日本国は福祉、教育、医療費は削減するが土建事業は最後まで減らさない。新幹線や高速道路を造るのと福祉費用のどちらを取りますかという事で、国は間違いなく土建を取っている。以前雑記でドイツは年金用にガソリン税を使っていることを書いたが、日本の場合はここまですることなくとも無駄な事業を切り捨てれば今よりずっと豊かな老後を保証することが出来るはずだ。そして働く世代の健康を守るためにも、今は切り捨て一方向の健康診断なども見直していく必要がある。労働者の使い捨て時代は既に終焉を迎え、これからは再生利用しなければいけないのだから。



カーナビ(5/10)
◆ BENZの純正カーナビがいかにボロであるかは何度か書いた。松下のVGA解像度画面ナビになれていた私から見ると解像度が低いのはともかくとして、地図画面を広域にしていくと航空写真みたいになってしまって道路が解らなくなってしまうのだ。
安っぽいTV解像度のナビだってこんなことは起こらない。TV放送がディジタルメインになり、フルセグハイビジョンならば結構な解像度のディスプレイが使えることになる。フルハイビジョン解像度のカーナビがあるかどうか解らないが、ここまで解像度があれば20インチくらいの画面で見ても良いかも。って、それじゃあ車に積めないか。

◆ カーナビも最近はHDD搭載+通信機能付きなどで最新の情報を入手することが可能になっていたりする。そもそもDVDナビだとレンズの汚れなどでそう長くは使えないわけで、この点でもHDDナビの方が信頼性が高い。光学ディスクよりHDDの方が高信頼性だなんておかしな話だが、DVDナビはレンズが汚れて結構ダメになる。簡単に掃除ができるところなら良いのだが、全部バラしたとしても掃除に成功するかどうか解らない部分なのでヘタすると修理不能になってしまう。HDDを使えばDVDよりも遥かに大きな容量になるので市街地図などの収納エリアも増えてくる。DVDナビ出始めの頃、地図情報はCD-ROM版と同じで余ったエリアに動画を入れたりしていた機種もあったが、今は容量をもっと有効に使うに違いない。

◆ PCや携帯電話のナビは地図をローカルに持っておらず、その都度ダウンロードする。従って通信環境のない場所では使えない。PCであればローカルのHDDなどに地図を入れておくことも可能で、これにGPSなどのアダプタをくっつければ簡易ナビになる。WILLCOMのUMPCであるD4向けにも車載キットやGPSユニットと共に本格的ナビソフトが今秋にも発売されるようだ。何が本格的なのか解らないのだが、マップマッチングその他道路情報取得機能などがあれば立派なナビに、しかも高解像度でこれが見られるはずだ。交通情報などはPHS回線経由で入手すればいいし、地図のアップデートもこれで可能になる。

◆ BENZの純正ナビに比較すれば携帯電話の地図&ナビ機能の方が余程良い。ただしマップマッチングなどの処理がなされないのとGPSの受信安定度が(車内と言うことで)今ひとつなのが難点だ。なのでカーナビモードでは少し強度の高いマップマッチングが行われ、BlueToothか何かで車両情報を取り込める車載ユニットがあれば(ついでに外部ディスプレイも欲しいが)結構使えると思う。まあそこまでして携帯電話をナビにしなくても良いとも思うわけだが、中級クラスのナビを買うことを考えれば充分に安いと思うし、目的地設定などは手元で行えるのも大きなメリットだと思う。実際どこかに出掛けるときに車に乗ってからナビに目的地や周辺経路をセットするのは結構面倒だったりする。



エリア(5/9)
◆ SBMが屋内ですぐ圏外になることは何度も書いたし、それ以外の屋外や地方都市では比較的使えることも書いた。もちろん人口密度の低い場所は潔く切り捨てられているので期待は持てないが、それはそう言うつもりで使えばいいと思う。SBMな人に言わせるとエリアはドコモと変わらないなどと言われるが、まあ自分の使っているケータイが圏外だらけだとも言えないだろうしそれも良いだろう。たまたまその人の行動範囲で圏外がないだけかも知れない訳で、使う人が良いと思っていればそれで良いのである。エリアに不満のある人は二言目には800MHzが無いからだと言い、これは孫さんにも当てはまる。
だったらvodafoneなど買わずに2GHz帯よりは多少使いやすい1.7GHz帯で頑張れば良かったのに。

◆ といっても聞いては貰えない。なぜなら800MHzが無いから云々というのはエリア展開のまずさを800MHz帯が無いせいにして言い訳しているだけだからだ。
おそらく今後はドコモも都市部で800MHz帯を使ってくるとは思うが、周波数再編前の現段階では干渉問題などもあって自由には使えない。SBMな人はドコモは800MHz帯と1.7GHz帯があるから屋内で使えて当たり前だとくり返すが、これも間違えである。まあ、間違えに気づきながらもそう言いたいんだろうなぁ。
せめて屋内のエリア化が出来ればSBMのイメージも良くなるとは思うのだが、個々で違うビルやマンション内などを潰していくのはカネも暇もかかってしまう。

◆ SBMは現状でも加入者増加している訳なので、エリア整備に金をかけるくらいなら鼠券をばらまいた方が余程お得だと孫さんは思うだろうし、それがトヨタ的経営手法かも知れないという話も以前に書いたとおりだ。加入者増加が不満の少なさを表しているから、現状以上のエリア整備は不要だという論である。そうそう、自宅マンションでは窓際でしか使えないという、自称窓際族になってしまった知人はエリアアンケートみたいなものを出したそうだ。出して1ヶ月ほどするとSBMから返事が来て、情報は確かに承ったが改善の予定は無いと書いてあったとか。余程トラフィックの多い地域などは改善されるのかも知れないが、改善ばかりしていたらカネがかかって仕方がない。通信速度が遅くたってベストエフォートなんだからと言えばいい。ま、SBMの場合は通話もベストエフォートみたいな所もあるけれど。そう言えばホームアンテナの配布は終わったのかな。まあアレにしても勝手に電源を切ると罰金100万円だし、何でケータイを使うために毎月電気代を負担しなきゃいけないんだとか、そこがいかにもソフトバンクらしいところではあるが不便なものに違いはない。そうそう、ホームアンテナが配布開始されたときにマスコミが『今回のホームアンテナの設置が孫氏の考える「3G基地局」に該当するものなのか?「孫氏が語った46,000局に今回のホームアンテナが含まれるのか?」という点について同社は明言を避けている。』と記されている。 その後SBMはホームアンテナを基地局数に含めないと言ってみたものの、それでは数が合わない気がするんだなぁ。そもそも客観的な基地局数は総務省の免許数以外にないわけで、後は勝手にSBMが発表している数字に過ぎないのだが。



高い(5/8)
◆ ドコモは分離プランが好調だという。これは通話料が月額1,680円(ただし割引前)安くなる代わりに端末は高く買ってねと言うもの。端末代は統制が取れていて905iシリーズだと5万円を少し超えるくらいだ。インセンティブプランもあるのだが、こちらは端末代が安くなる代わりに月額料金に変化はない。安くなるとは言っても1.5万円しか差がないので分離プランで買った方が絶対にお得だ。なのでドコモが分離プラン人気を謳うが、別に人気があるわけでも何ともなく普通に考えれば分離プラン以外を選択する意味はないのである。

◆ 分離プランならば実質的なシバリ期間も発生しない。
分割払いを選択するとローンが残ってしまうことにもなるが、一括払いであれば機種変更は自由だ。しかし実際には1年以内の買い増しを行うと更に端末コストが上昇するという、ちっとも分離じゃないというインチキ分離プランだ。その価格もSBMの端末価格(スーパーボーナス)に比較すれば安いが、それはSBMの定価の付け方が異常なのだと思う。SBMは端末価格を正当化するために、海外端末メーカなどのSINフリー機の価格が持ち出されたりするが、あれは事業者が売っているものではなく端末メーカが通常の販売ルートに乗せて売っているもの。従って流通コストその他も全て上乗せされているのは勿論のことSIMフリーなので契約事業者は端末購入差にゆだねられている。一方でドコモなどは似非分離プランを謳いながらもドコモ以外のSIM以外は受け付けない仕様なので端末メーカのSIMフリー端末と同価で売られるのは間違っているとも言える。SBMにあっては分離プランと言えるほどスッキリしていない(特別割引など)にも係わらずあの値段なのだから驚く以外いないだろう。ちなみに仕入れ原価はauが最も安くSBMはわずかな差でauより高いと言われている。どちらもメインはクアルコムチップなのだが、スケールメリットが違うのでSBM向けは多少高くなってしまう。

◆ 総務省は分離プランを推奨はしているのだが、auはインセンティブプランを推進している。加入者にとってみれば端末代というイニシャルコストは問題で、特に家族揃って他事業者に移ろうとすると端末コストはバカに出来ない額になる。そこにインセンティブプラン、端末ゼロ円という表示があればやはり嬉しいに違いない。SBMなどでもスパボ一括は魅力なようで、スパボ一括用として販売されはじめた機種は売り上げ台数が急速に伸びるという。というか、スパボ一括の場合はタダ配りと同じような感じでインセンてんこ盛りなのだ。こう考えるとインセンティブプランは日本の携帯電話販売や契約に対して深く根付いていて、それを切り離してしまうことは必ずしも加入者メリットとならないのではないかと思えなくもない。

◆ 孫さんはスーパーボーナスによっていち早く分離プランを実現し、それは総務省が云々言い始めるよりも前であると言った。が、実際にはインセンティブてんこ盛りみたいな感じになっている。直接的なインセンティブの支払い以外にも鼠券などのキャッシュバックシステムなどを合わせると相当な額の販売費用がかかっていて、それは既存加入者が支払っている計算になる。そしてドコモの似非分離プランだって怪しさ満点なのだ。



医療制度(5/7)
◆ この4月から75歳以上の後期高齢者は、それまで加入していた保険を追い出されて後期高齢者専用の健康保険に加入させられることになった。政府の言うことには後期高齢者に要する医療負担金の額を明確にすることだそうで、爺さんが医者にかかるからこれだけオレたちの負担は増えてるんだぞ!と言いたいのかどうかは知らないが、まあそう言うことだ。老人も自分が医者に行けば若い人たちや家族に迷惑がかかるとなれば医者にも行きにくくなり死期が早まる。
そうすると年金支払額が抑えられるから政府としてはとてもお得なことになる。もっともらしい理由を付けるのは役人お得意の作戦であって、これは年金支払い開始年齢を平均寿命より上にもっていけばいいと言う理屈と似ている。

◆ ケースは違うが交通信号機の制御に関して、元々の発想は都内に向かう信号を全部赤にして郊外に向かう信号を全部青にすれば渋滞が無くなるはずだと言うところから始まったのだとか。これと同じような事は横浜市営バスの路線廃止にもいえる。老人が無料の老人パスで乗るから市営バスが儲からない。しかし無料パスを廃止すると世間の風当たりが強い。だったら老人が多く利用するバス路線を廃止してしまうのが効率的ではないか。ようするに行政の考える事なんてこの程度なのだ。

◆ この老人保健、老人が医者に通うと自分たちの負担が増えるばかりか家族にもそれが及ぶ仕組みになっている。病気を抱えて生きていることこそ悪なのだと圧力をかけるには良い方法だ。そもそも老人は働いていないわけだから収入がない。一部の人は年金生活が可能だし、年齢層によっては比較的裕福な暮らしが出来ている人もいるだろう。しかし老人に金を与えたら死期が遅くなってしまう。そこで老人から年間10万円弱(神奈川県の場合で日本一高額。なので老人の住所は神奈川にしてはいけません。)をぶんどろうというわけだ。でも払ってこないヤツがいると箱物事業に差し支えるから、そうだ!年金から天引きしちまえと考えた。そもそも年金自体満額が出ていなかったりと問題だらけなのだが、そこからさらに保険料を引いてしまうというのが何とも北朝鮮、いや日本的ではないか。ちなみに国民年金受給の単身世帯(年収79万円)の場合でも年額1.2万円(東京都)〜夫婦世帯での最高年額約22万円が保険料になる。

◆ 確かに病院を集会場代わりに使う老人もいる。その証拠に天候が悪いと病院が空いている。病院に行くのが面倒ならば行かないが、天気の良い日にはみんなして病院にでも行ってみるかと言うことだ。そんな元気な老人は排除していただいて結構。ただし医者がそんな事を言ったら老人に嫌われてしまって売り上げ低下が問題になる。つまり、改善すべきは医者を必要としていないあるいは裕福な老人対策なのだ。それを単に年齢で切ろうとするからおかしくなる。というか役人はアホだからその程度のことしか考えられないのだろう。頭ってヤツは使わないとさび付いてしまう。そしてそうした役人上がりの老人がせっせと医者に通って集会場的をしているのかも知れない。あ、自分の老後に不利なことはやらないかな?奴らは。そのあたりだけはとてもよく考えるから。



メータ(5/6)
◆ 電圧計にしても電流計にしても、今は殆どがディジタル表示器になっていてアナログのメータが付いた機器は皆無と言っても良い。昔はディジタル表示よりもアナログメータの方が安かった為もあって実験用電源などにはアナログメータが付いていた。アナログメータなので誤差もあり、それはフルスケール誤差と非線形誤差に分けられた。一般的に広角メータにすると誤差が増えるが、同じ大きさだとすると広角の方が分解能を上げられる(針の動く範囲が広い)ので好まれる傾向もあった。アナログメータの針は90度とか110度とかしか動かないのが普通で、分解能を上げようとするとメータを大きくする以外にない。勿論小さなメータに拡大鏡をくっつけても目的は達成できるわけだが。

◆ 最近の自動車用速度計や回転計は、アナログメータの指針をパルスモータでドライブしているものも多くなってきた。従来のバランスコイル型より安価に出来るとは思えないのだが、少なくとも振動には強いし誤差も出ない。BENZの一部車種にもこれは使われているのだが、エンジンを空ぶかししたりすると指針の上昇速度がエンジンの回転数上昇速度に追いつかずに飛び飛びに動くような感じになる。パルスモータ(ステッピングモータ、同期交流電動機)を速く動かすのはちょっと大変というか、それなりの設計がされていないと難しい訳だ。

◆ トヨタ車にディジタルメータが搭載されはじめた頃、同社はアナログメータよりディジタルメータの方が(人間は)認識しやすいと宣伝していた。確かに数字そのものを見るという点においてはディジタル表示の方が良いのかも知れない。しかし速度や時間などは数字そのものよりも針の位置を画像として?認識しているような部分も感じられ、結局ディジタル速度計の車種は殆ど無くなってしまった。トヨタはセンターメータにしても視線移動が少なくて見やすいとか言っていたが、トヨタのドライバーってみんなナナメ左を向いて運転しているのだろうか。なんか不思議である。

◆ レーダ探知機など、最近のものにはディスプレイが搭載されていて各種情報が表示される。取り締まり器までの距離とか速度とか。でも表示器が小さくて見にくいのか何なのか、音声案内機能も持っている。確かにレーダ探知機の小さな画面に目をやるよりは音声案内された方が気づきやすく、それは音声案内ナビにも言えることだ。そのうち車も速度や回転数や燃料消費率などをしゃべるようになったりして、そうすると結構ウルサイかも。
「ローンが未だ残っています」とか「免許の点数が危険領域に入っています」とか、余計なお世話機能満載の車が出来たりして。音声認識も一部車両やナビで使われていたが、何せ認識率の問題があって不便だった。日産だったか、窓の開閉などを音声認識技術で実行する機能が付いていたのは。
BENZにも音声認識機能はあってナビやTVやラジオなどの制御は出来るが使っていないなぁ。



通話定額(5/5)
◆ 通話定額の用途って何だろう。企業ベースなどで考えると本支社間などの通信費節約効果は大きいと思うのだが、これはIP電話などで実現が可能だ。
携帯電話では旧vodafoneが家族定額やLOVE定額をオプションとして設定していた。家族定額の方は今ひとつな人気だったようだがLOVE定額はvodafone加入者には人気だった。だがLOVE定額目当てに新規加入する人はさほど多くなかったわけで、これは単にLOVE定額に魅力がなかったのではなくvodafone自体に魅力がなかったのかも知れないし、従来の料金で2台持つ維持費を考えるとLOVE定額の影も薄かったのかも知れない。しかしその割にトラフィックは増加しvodafoneは設備増強コストを負担するハメになってしまったというのは周知の事実だ。

◆ その後WILLCOMがいち早く24時間通話定額をはじめた。例の耐震偽装事件の時に被害者同士が低コストで通話するためにまとめて契約したなんて事が話題になったが、こうした用途に完全定額は有り難い存在だ。では一般的な、こうした特定の仲間内で話す事以外に通話定額はどの程度のメリットがあるのだろうか。もちろん全ての通話先に定額で電話が出来れば有り難いが実際はそうではない。
私は殆どがドコモ相手に通話をするのでドコモが網内定額をやってくれれば節約は出来る。が、そもそも他人とそんなに長くは話さないから金額はたかが知れているだろう。例えこれが定額になったとしても通話時間は増えないと思う。

◆ こうした点をうまく突いたのがLOVE定額だったと思うしWILLCOMだったのかも知れない。通話が定額になって喜ぶ層は限られていると思うからだ。家族定額でも例えばドコモの場合は彼女のケータイに2in1契約で自分の番号を入れて家族定額を組めば24時間定額になり、その料金負担は840円だからSBMを2台契約するよりも安い。もっともこうした使い方をされるとドコモの音声ARPUは下がってくるだろう。恋人同士はたぶん最も通話にお金を使ってくれる人たちだからなのだが、でもそうした人々はWILLCOMを2台目として持っているかも。SBMでも良いのだが普通の会社員が寝る前の自由な時間といえば21時は確実に過ぎているはず。SBMにしても21時で区切りたくはなかったのだろうが、未だに残るLOVE定額のトラフィックはその時間帯に集中しているのだから仕方がない。

◆ 家族定額でどの程度ARPUが下がってくるのかは興味深い点である。事業者はARPUが下がらないようにしたい。なのでトラフィックに余裕があればデータ定額のような仕組みも不可能ではないのだ。
ARPUを下げたくないが為に無料通話分を含んだとか何とか言いながら料金を下げ渋る。ドコモのパケホーダイなど、従来は一定以上の無料通話の付いたプランに入っていなければ適用されないという狡さだったのである。しかしドコモの言うようにいずれはデータも音声も定額になると思う。
通信路で儲ける時代は終焉を迎えるわけだが、では事業者が何で食っていくのか。通信事業者苦悩の時代になりそうである。



トンネル(5/4)
◆ 最近ではトンネル内でも携帯電話が使えるのが当たり前みたいな感じだし、TV放送が受信できるトンネルもあればラジオが聴けるトンネルもある。
トンネルや地下街の電波伝搬は、その断面積と周波数によって差が出てくる。トンネルの断面積が大きいほど自由空間に近くなるのだから伝搬上は有利、周波数が高くなるほど波長に対してトンネルの断面積が大きく見えるのでお得となる。ではVHF帯やAMラジオなどはどうするのか。VHF放送であれば何とかトンネル内を伝送させることが出来るかも知れないが、例えば断面積が40平方メートルのトンネルに200MHzの電波を通そうとすると100mあたり100dB近くの減衰量になってしまう。ところが同じトンネルにUHF帯である500MHzを通す場合の減衰量は40dB前後、更に周波数が高くなって800MHzとなると減衰量は20dB程度にまで減ってくる。もちろん2GHz帯の方が更に減衰量は小さくなる。

◆ こう考えると地下街などのエリア化は800MHz帯より2GHz帯の方がお得のように感じられるかも知れないが、実際には障害物などが邪魔をするために800MHz帯の方が有利な場面もある。特に地下街などは曲がりくねっていたりするので単に直線における減衰量が小さいからといって使える総面積が増えるわけでもない。携帯電話の使う周波数ならばトンネル内を通すことが出来ても、TVのローバンドやAMラジオとなるとそうは行かない。トンネル内を通りたくてもトンネルが(波長に対して)狭すぎて通れないのである。これは自動車用トンネルばかりではなく列車用のトンネルを列車無線が通れないとか色々ある。

◆ そこで漏洩ケーブルや平行フィーダなどによる伝送が行われる。漏洩ケーブルにしても平行フィーダにしても元々は信号伝送用のケーブルなのだが、そこからあえて電波が漏れるように細工をして、その漏洩電界を使おうというわけだ。この場合は漏洩ケーブルと受信アンテナの距離がトンネルの全長のような長さにはならず、最大でもトンネルの直径程度で済むので伝送損失が軽減できるというわけだ。AMラジオや長波帯を使った地下鉄無線などでは平行フィーダをそのまま使うような工夫がなされていて、数ワットの送信機で3,000m程度の伝送距離を確保することが出来る。ただし高周波になってくると漏洩ケーブルのロスが空間伝送損失のそれを上回るようになってしまうのでお得ではない。

◆ トンネルの出入り口では、トンネル内に中継された電波とトンネル外で受信できる電波とが干渉して調子が良くないのだが、車であれば短時間で通過してしまうので大きな影響はないと思うし、地デジであれば混信しない(ようにみえる)ので問題はより小さくなる。携帯電話でもPDCなどだと影響は大きかったがCDMA方式であればその影響を軽減できる。首都高速湾岸線のトンネル出入り口では必ず切断が起きていたmovaをFOMAに変えれば通話継続できるのもこの辺りの違いである。



渋滞(5/3)
◆ 連休とあって、今頃渋滞に巻き込まれてイライラしているオトーさんもいらっしゃるかも知れない。
VICSの渋滞表示が出ていない道を走ったつもりが、実はセンシングできていないだけで大渋滞だったとか、しかも道が細いから本線よりも時間がかかったという思いをした方も多いと思う。VICS情報が有効な道路は全国で7万km程度と言うから、それがどの程度アテになるかは疑問でもある。幹線道路の渋滞などは勿論解るわけだが、しかし超音波センサの下に駐車車両があったりすると惑わされる場合もあるし、渋滞の発生や解消とのタイムラグも気になる所だ。

◆ VICSはかなり前かが莫大な予算をかけて実験などが行われた国家事業というか利権事業なので仕方ない部分もある。そこで自動車メーカなどは独自の渋滞情報センシングシステムを実用化している。これも移動体通信技術の発達と低コスト化がキモになっている訳で、各車両の平均速度とその車の位置をセンタに送ることによって実際のその道路の状況を把握しようというわけだ。まあ渋滞じゃないのにゆっくり走っている車があったりすると誤差にもなるが、単純なセンサによる渋滞検出ではないだけに精度も確保できるばかりか、そこにセンシング車両が走っていれば(走っていなければ渋滞では無いとも考えられる)情報が得られる。デメリットはこれらのセンサとなってくれる車両台数だ。G-BOOK mXやインターナビ・プレミアムクラブはトヨタやホンダが行っているものだが、渋滞情報という面だけで考えると各システムの情報を共有した方が良いに決まっている。

◆ でも実際にはそれは行わないわけで、そうなるとトヨタの車とホンダの車のどちらが多いのかとか、そちらのメーカの車両への機器搭載率が多いのかという話にもなる。この辺りはどの携帯電話事業者が良いのかみたいなもので、各社で共用基地局を建てられればいいのだが現実にはなかなかそれは出来ない。
このメーカ間の垣根を取っ払ったというと聞こえは良いが、単にアフターマーケット用のナビにこの機能をくっつけてみましたというのがカロッツェリアのスマートループだ。ただし通信には携帯電話を使用するので通信コストが問題である。それこそ都市部周辺ならEMの定額料が安そうだし、全国規模でならWILLCOMだろう。そもそも渋滞のエリアは人口密度の高いところが多いのでEMでも良いのか。いや、高速道路の渋滞や接続道路の様子を見るならWILLCOMなのか。ナビがどの程度の通信を行うのかは使い方にもよるのだろうが、EMは1Gバイトまでが3,980円で上限9,980円、auは上限5,980円、ドコモは50万パケットまでが4,200円で上限は10,500円、SBMはサービス自体が無いのかな?捜したけれど不明。

◆ いずれにしてもある程度のコストは覚悟しなければならず、この点で少々敷居が高い。だったら携帯電話そのもので同様なシステムを作った方が多くの人が利用しているわけだし情報の集まり具合も多くなるかも知れない。アプリでナビを行わせればパケット定額制がそのまま適用されるし、その情報をセンタに自動アップすることでポイントが稼げたりすると使う人も増えるかも。もっとも徒歩ナビでやられると「渋滞:歩行速度以下」なんて事にもなりかねないので対策は必要だろうが。



頑張った(5/2)
◆ 昨日の続きのような話になり私は余りSBMを使わなくなったのだが、昨年度の純増者数ではauの278万人に次ぐ268万人とかなり頑張ったと思う。SBM的にはauに負けたので、新規加入を既に終了した後のツーカーも含めて比較するという孫さんらしいところを見せ純増トップなどと宣伝しているが、まあソフトバンクだからそんなものだろう。基地局数云々の話になるとツーカーを含んだKDDIとしてではなくau単体の数字を取り上げたりして、独自基準作戦なのだが仕方あるまい。この怪しげ路線でYBBも推進してきたわけだし、しかし携帯電話のアクティブ層である中高生は騙しにくいかも知れない。ADSLの時には老人世帯攻撃などを仕掛けていたが、携帯電話の世界で孫さんがいくらインターネットマシンだ何だと言っても、動画閲覧も出来ずネットワーク速度が遅いことなど中高生の間ではジョーシキだそうだ。

◆ SBMも頑張ったがauの強さは改めて感じるところである。インセンティブモデル推進で端末は安いがランニングコストは高い。市場調査などによればランニングコストを気にする人が多く、その為にドコモの分離プランが売れているという話もあるのだがauの場合は当てはまらないようだ。ARPUにしても極端な低下もなく徐々に下降と言うところで、収益率もそこそこを維持できている。これが付加価値でありブランド価値なのかなと思うのだがどうだろうか。対するSBMは安値攻勢で攻めた感じだ。少なくともブランド価値を持ち合わせていなかったのだから仕方ないのだが、孫さんのうまい所はADSL同様に一見安そうだけれど実はそうでもない的な料金設定だ。だがここもADSLのようにうまくは行かなかった。賢い利用者は安い部分だけを拾い上げて使い、高いサービスには見向きもしなかったのである。孫さんは(SBMの)日本一高いアクセスチャージと他社宛通話料金収入をアテにしたのだが、2台目需要が公称25%、話半分として半数近くにも及ぶのではないかと思われる中でARPUは急降下していった。

◆ そこで孫さんは考えた。端末代の分割払い分もARPUに加算しちゃおうかな〜と。ARPUの算出基準すらも自社基準で曲げようとする熱意?には呆れるが、それもソフトバンクならではである。音声では稼げないからデータで稼ぐ。孫さんの言い分は間違ってはいないと思うが、他社は通信路では稼げないからコンテンツや付加機能で稼ぐと言っている。SBMにデータで稼ぐ道が残されているのは、他社に比較してパケット通信を利用する層が極端に少ないからだ。これがドコモ並みになればデータARPUは上昇する。しかし悲しいかなネットワーク速度は遅く、HSDPAエリア展開も思うように進んでいないようだ。地方切り捨てはやむを得ないとしても、中継局乱立やホームアンテナ多用によるセル半径拡大は通信速度を大きく低下させてしまい、それはデータ需要を引き出す上でデメリットになると思う。

◆ しかしARPUは下降線をたどっていても加入者が増えているのだから良いではないかと、孫さんは思っているのかも知れない。加入者確保が第一で、第二ステップで料金搾取計画発動、もしもそこで不満が噴出するようなことがあればネットワークの改善。ただし、その頃に他社は3.9Gの世界に突入しているはずであり巨額な投資が必要になる。



使わない(5/1)
◆ ここの所SBMケータイを持ち歩かなくなってしまった。家族定額はドコモでOKだしドコモの方が通話品質が良い。私の行く先ではSBMは圏外な事が多く、余り役に立ってくれない。通話中も切れないかな?大丈夫かなと気にすることも多いので少々疲れる。
使わなくても基本料金はかかるが、スパボ一括で買ったので月額支払料金は6円である。当然2年経ったら解約する。そうでないとホワイトプランの基本料金が加算されてしまうからだ。こうして高価な充電ホルダに立てかけられたままになったSBMケータイ、そう、充電台がウルトラ高価でしびれるのもSBMケータイ(モデルによっては付属しているものもあるらしい)なのである。いくら端末商売とは言っても、充電ホルダでまで儲けるなよと言いたくなるがそこは孫さんビジネスだから仕方ないか。

◆ 2年後にSBMがもっと魅力的になっていれば再契約しても良いとは思うのだが、2年後といえばそろそろLTEだ。財政状況が好転していればLTEに対する投資も出来ようが、今の状況だとそれはかなり厳しいと言わざるを得ない。次なる孫マジックに期待するしかないだろう。810Tを持って色々なことが解った。
705Pの時には一時的にパケット契約をしたのみだったのだが、810Tの時にはパケットし放題のおまけ付きだったので色々試せた。今はそのオマケもなくなったようだが、何せタダでパケット使い放題なので伝送速度チェックとかを散々やった。散々やったけれどさんざんな結果しか出なかった。ドコモにしても場所とタイミングによっては???と思うくらい通信速度が遅くなる。が、SBMは場所やタイミングによらずに遅いというか、場所を選べば普通の速度になるというかそんな感じだった。都心は言うに及ばず住宅街などでも速度低下が甚だしかった。いや、最初はこの遅さに慣れていなくてケータイの異常かと思って電源を一旦切ってみたりしたほどである。

◆ 先月もシッカリ非通知ワン切りはかかってきている。
これも嫌なポイントだ。気にならない人は気にならないのだろうが、不在着信ランプがそれを教えてくれる以上私は気になる。この辺りは移動機側で解決できそうな問題だけに何とかしていただきたいのだが無理だろうな。以前に雑記に書いたような理由で。
都内の屋内ではダメダメなSBMだが地方などでは比較的使えるイメージがあり、それは宮崎に行ったときにも感じた。確かに電界が弱くて不安定な場所は多いが明らかな圏外になりっぱなしと言う不便さは感じなかった。小さなビルなどに入らなかったからかも知れないが、まあ意外と使えるものだと思った。だが和歌山県が天下り団体に調査させたというデータでの圏内率は調査地点の34%でしかなかったという。
同調査でドコモが73%,auが60%だったのに比較すると地方切り捨てといわれても仕方ない。ただ他府県が圏外だからといっても、自分の使うエリアで問題がなければ良いと言える。何年かに一度か、一生に一度行くかどうかと言うポイントが圏外でも気になるまい。