過去の雑記置き場


パスワード(9/1)
EVのワケ(9/2)
AGC(9/3)
宣伝書込(9/4)
フェムトセル(9/5)
タッチパネル(9/6)
将棋(9/7)
写真(9/8)
群れるもの(9/9)
薄型テレビ(9/10)
BBSWrite(9/11)
伝搬特性(9/12)
冷凍(9/13)
バッグ(9/14)
Gyao(9/15)
POPメーラ(9/16)
造る(9/17)
Veoh(9/18)
価格(9/19)
通信料金(9/20)
PC買う(9/21)
SBC(9/22)
ブレーキ(9/23)
液晶テレビ(9/24)
定期的に消す(9/25)
目減り(9/26)
買っておく(9/27)
Vistaの時(9/28)
Vista(2)(9/29)
Vista(3)(9/30)


Vista(3)(9/30)
◆ 解凍がうまく行かない話は昨日書いたが、もしやと思い当たるところがあった。と言っても解凍をうまく行う方法ではなく、インストールできないソフトの方だ。このソフトは自己解凍型になっているようで、元は1本の大きなファイルである。これをインストールしようとしてもインストーラまで行かずに失敗してしまう。古いソフトなので駄目かなと諦めていたのだが、試しに手動解凍してからインストールしたらスポンと入っちゃった。なるほど、こういう事もあるのか。ならばと言うことで駄目だった他のアプリも同様な方法でインストール完了、結構うまく行っちゃった。

◆ 何かをする度に確認を求めてくるのが面倒で、面倒だけなら良いのだがVNCで接続しているとその確認画面で切断されてしまう。切断されるからボタンがクリックできずにどうしようもなくなる。ちなみにRealVNCはVistaでは動かないようでUltraVNCを入れた。起動時に自動的に立ち上がるソフトもこの確認ダイアログで引っかかるものがあり、だったらと言うことでディセーブルにしちまった。ら、今度はセキュリティセンタだか何だかが赤くなって怒っているではないか。このPCはプログラム開発に使うわけでも画像編集するわけでもない、ブラウザやメーラをメインに使うだけなのでセキュリティレベルは低くても良いし、むしろウイルスだとか怪しげサイト対策の方が重要な気がする。

◆ 大規模ネットワークの中にあるとか複数人で使うとか、簡易サーバ的に使うなどを考えるとアクセス権などの設定は重要になるが、それにしてもunix系や古い話だがNetWareの方が良くできていると思う。というか、マイクロソフトがVistaに何を求めているのかが良く分からなかったりする。無用なアクセスを拒否したいとしても、前に書いたようにアプローチの仕方が間違っていると思う。とは言っても考え方自体はWindows7にも引き継がれていくのだろうし、今のウチからVistaの飼い慣らし方を覚えておかなければいけないか。いや、レジストリをいじってああしてこうしてみたいな事は多々発見したのだが、自分で使うわけではないのでと、いつもそこに逃げを求めてしまう。

◆ ゆっくりじっくり使い始めれば徐々に色々覚えていくとは思う。そもそもWindows95や98よりずっとNT系なXPになったときも多少は違いにとまどったものだ。
ただNTはいじっていたので考え方そのものに違和感は感じなかった。まあマルチアカウントにするために苦労しているんだなと言う所はおおいに分かったのだが、スタンドアロンなWindowsだからなぁとも思ったものだった。また少しVistaに慣れると色々書きたいことも出てくるとは思うが、今のところは「重い」事だけが印象である。要するに普通に少し使った限りではVistaの良さが見えてきていないのだ。いや、多少良かったとしてもCPUパワーの食い具合からすると全然面白くない感じ。CPUパワーを食うけどこのグラフィックは凄いなと感じるゲームのような感動は皆無なのだ。



Vista(2)(9/29)
◆ OSもCPUも違うがハードウエアはほぼ同じVostro同士でHDベンチを実行してみた。ベンチマークテストには様々なものがあるが古くから使われていると言うことで。
XP+Core2Duo(E8400)の整数演算能力は約41万、浮動小数点は約42万だったが、Vista+Celeron450の方は整数が15万で浮動小数点が約11万とかなりの差が出た。メモリR/WはXPが約22万と12万、Vistaが約8万と9万とこちらも差が大きい。しかしHDDのR/WのみはVistaの方が速く、XPがリード・ライト共に約10万であるのに対してVistaはリードが約28万でライトが約36万だった。

◆ ベンチマークはともかくとして、操作中に引っかかるようなこともVistaは多い。時に数十秒間反応しなくなることもあって、いったい何なんだろうという感じ。ブラウザも反応しなくなることがあるのでアプリが悪いとも言い切れない。一番困ったのはアクセス権の問題だ。ファイルをコピーしようとしてもアクセス権がないなどと言われる。こちらはAdministratorでログインしているのにいったい何だ。仕方がないのでアクセス権を設定し直すが、するとその設定に対してもアクセス権がないとか言われる。これはもうAdministratorよりも権限の大きなスペシャルアカウントがないと駄目か。面倒なのでドライブ全体を誰にでもどうにでもアクセスできるように設定を試みるが、これもアクセス権がないとかファイル使用中だとかと言われて断念することになる。で、何をするかというと、誰にでも読み書きできる設定のディレクトリを作って、そこに色々入れていく。が、sendtoとかもアクセスを拒否されたりして、ここまで来るとVistaがウルトラ嫌になってくる。このPCは自分で使うものではないのでVistaのままにするが、自分用だったら絶対に我慢できない。

◆ XPのライセンスは余分があるのでそれが使えないかとDellに聞いてみた。当然ながらインストールは出来るのだがライセンス自体はPCの方に書かれているようで、正規のダウングレード版でないとライセンスコードが入らないから駄目かも知れないと言われる。確かに再インストール時などもライセンスコードを聞かれないし、vaioは2台ともライセンスコードが同じ値だったりするのでOEM版は何かが違うのかも知れない。インストール後にキーを書き換えることも出来るが、そもそもFreeBSDを入れたPCのキーの読み出し方法が分からないから駄目か。一旦Windowsをインストールして、そのHDDごと移植すればいいが。

◆ 結局Vistaのまま頑張るのだが、次に困ったのはzipファイルが解凍できないこと。内容は見られるのに解凍が出来ない。アクセス権云々ではないようでディレクトリは作られるがファイルが入らない。色々やったがうまく行かないので他のマシンで解凍して送り込んだ。LZHは解凍できたのに、もしやzipは駄目なのかな。そうそう、仕上げに行おうとしたデフラグがウルトラボロで何かのゴミを増やしているのか空き容量が減ったりする。調べてみると誰もがボロだと感じているようで、だったら使っても仕方がないなとサードパーティものもをインストールした。
そうそう、時刻自動補正もデフォルトサーバに接続出来ないようで、こちらも機能的に不満なのでフリーのソフトを入れた。



Vistaの時(9/28)
◆ 遅ればせながらVistaを体験した。頼まれもののPCをSetupしたのだが、今回はあえてXPダウングレードを選択しなかった。PCはDellのVostro220sで、前回も書いたように余計なものがほとんど入っていない構成が良いと思ったし、何より安い。HDDは160GBにアップグレード、メモリ3GBでCPUはCeleron450、これに19インチの液晶モニタが付いて4万円ちょっとだった。早速セットアップするがXPとは比較にならないほど時間がかかって嫌な予感。数分後に立ち上がるが、使い勝手が違うので少々とまどう。とりあえず必要なソフトを入れたりダウンロードしたりするが、XPで動いていたものが動作しないなど結構色々ある。

◆ 動作速度ははっきり言って遅い。おそらくCore2DuoのE8500あたりを使ったとしてもPentium4でXPを動かすより遅いと思う。CPU負荷表示をしてみると、何かをいじるとすぐに100%まで跳ね上がる。メモリはIE8とBecky!を立ち上げた状態で1GBほど食っている。視覚的な面白さなどは確かに強調されているのだが、逆にそれらを殺してでも軽くしたいと思った。
互換性の問題も含めて積極的に使いたいと思えるOSではなく、なので未だにダウングレードオプションが用意されるなどしているのだろう。私などは一部の機能を除けばWindows2000でも良いかなと思っているくらいなのでVistaに魅力を感じにくい体質!になっているのかも知れない。細部を見ると確かにWindows2000では不便な部分もあるし、何よりソフトによってはXP以上を要求してくるので面倒な部分もある。恐らく今後はXPのサポートが停止してVistaかWindows7を要求してくることになるのだろう。

◆ 互換性が怪しいと言うことは、見た目は似ていても中身が変わってきていると考えられる。いつまでも同じものの増築ではなく、入れ替える時も必要なのだろう。そして、その流れに乗るように各ソフトも更新が行われていくのだが、一部ソフトはVistaに正式対応されないままWindows7になるかも知れない。Vistaではセキュリティの強化も謳われており、たとえ管理者権限を持っていたとしても自由にならない部分がある。このあたりも考え方次第なのだが、管理者よりも強い権限をOSが持つのはどうなのだろうか。セキュリティの強化は必要なことなのだが、unixならばrootでログインすればたいていのファイルは消してしまうことが出来る。(一部のライブラリは消せない)誤った操作での破壊を防ぐ意味は大きいと思うし、Windowsの場合は管理者権限で使う人が多いこともあるのだろうが、少し違和感を感じる。

◆ Windows7はVistaよりマシだといわれているので、これが出たら今回SetupしたPCにでも入れてみたい。
少なくともVistaよりは軽いと言われているので今以上にダルくなることはないだろう。それでも駄目ならCPU交換となるわけで、しかしそれにはコストがかかる。少なくともCore2Duoにすればそこそこ動くだろうから、F&Fサーバをクアッドコアにして余ったCPUを移植するとか。でもクアッドコアなんて電気を食うだけか。それほど忙しいことをやっているわけでもないし。



買っておく(9/27)
◆ 時代の変化は早いもので、HDDはそのほとんどがSATAインタフェースになっている。容量だって最低ラインで80GBとかそんな感じだ。ノート用となるとIDE接続の小容量品を探すのも大変というか、安価なものは既に在庫無しとか。ウチにはThinkPad570などの古いノートPCが何台かあり、気象データサーバなど負荷の軽い仕事を続けている。が、HDDと思われる部分から音の出ているのものあり故障は時間の問題だろう。一台は既にディスクエラーが出ていて、chkdskをかけて1ヶ月もするとまた駄目になる。まあそんな古いPCは廃棄すればいいと言えばそうだし、最近のモデルにすれば処理速度は10倍くらいになり消費電力は1/3位になると思う。でも貧乏ったらしく未だに使い続けているわけで、この際なので交換用のHDDを買っておこうかなと思い始めた。

◆ IDEインタフェースで20GBの2.5インチHDDが3千円くらい。容量が大きい方がビット単価は下がるのだが、そもそも大きな容量のHDDを認識しない可能性がある。で、570の容量を調べてみたら4GB品だった。これはもしかすると8GB以上のディスクは駄目かも。もう一台のT22は10GBのHDDが付いているので、これは20GBのものを付けられると思う。20GB以下のHDDはほとんど売られていないようだし、SSDもその容量は特殊なのか安物のPCが買えてしまうほどの価格だ。こうなれば仕方がない、活かせるものは活かし、捨てるべきものは捨てる以外に無いか。実際Thinkpad570なんて最近のMobilePCの処理能力にも及ばないだろう。メモリだって256MB乗っていれば良い方で、それでもWindows2000は動くのである。

◆ そういえば4年くらい前だろうか、小型のPCを頂いた。
それにHDDを付けてFreeBSDを入れたものは今も元気に動いている。HDDはそこらにあった適当なものを接続しただけで、最近はこれも回転音みたいなノイズが出てはいるが動作に異常はない。でもこれ、壊れたらどうしようかな。HDDを交換するのは良いとして、IDEのCDなりDVDドライブがないとOSの再インストールが出来ないかも。メモリにしても小容量のものは手に入らないというか、そもそもインタフェースが違うか。IDEの時代は長かったが、シリアル化は意外な速度で進んだと言えるかも知れない。数年前に購入したPCにはSATAのインタフェースは付いていたがHDDはIDEのものが付属していた。はじめてSATAのHDDを本格的?に使ったのはF&Fの前サーバであるDellの1Uサーバだったかも知れない。まあその時点からずいぶんと時間は経ったが、パラレルインタフェースをこんなに見かけなくなるとは思わなかった。

◆ 見かけなくなったと言えばセントロニクスのパラレルインタフェースや最近ではRS-232Cも無くなりつつある。このあたりはUSB統一という感じで良いと言えばいいのだが、実験機器などは簡単に調歩同期インタフェースを付けておく的な設計をする場合も多いので何とも。まあUSB用のICを乗せれば済むと言えばそうなのだが。



目減り(9/26)
◆ 不景気の中にあって資産の目減りが深刻だと言われている。世田谷の高級マンション、売り出し価格は2億円近かったものが今や9千万円で買えるのだとか。
それでも充分高額には違いないのだが、売り出し直後に買った人はあっと言う間に1億円を失った。まあ2億の買い物が出来る人にとっての1億はどうなのかという話はあるかも知れないが、景気急降下以前は比較的マンション人気が高かっただけにショックは大きいだろう。晴海あたりにしても不便な土地柄故にそう高額ではなかったマンションが値上がりに転じていた。が、この不景気でまた一気に下がってしまったとか。

◆ 便利な土地での価格は上がるのかも知れないが、そもそも人口減少などと言われているのだから地価が上がる可能性は低い。一人っ子同士が結婚して家を持ち、両親が亡くなれば2軒の家が空き家となる。それが売られれば又価格は下がる。郊外から都心部へのシフトも当然起きるから都心付近は人気が出るかも知れない。何度か書いている川崎のマンション地帯、トレンディドラマという言葉が世に蔓延していた頃の新百合ヶ丘とかあの辺りはバブル前には人気の土地となっていた。マンションだって高層のものが何棟か建つような街が出来ていた。しかしその後のバブル崩壊で地価は下がり人気は失われ、駅から遠いそのエリアは開発が中止された。街にあった小さな商店街とスーパーはシャッタを閉め、銀行の支店はATMへと姿を変えた。バブルの頃に買った人は多額のローンを抱えて売ることも出来ず、しかし人口減少は目に見えて起こり空洞化が進んだ。

◆ リゾートマンションも同じだろう。スキー場近くの温泉付きなんて言うマンションがボコボコと建てられて売られたわけだが、今や住民は減少して管理費も不足する。すると施設の管理も出来なくなり、さらに資産価値が減少する。最近でも格安での販売をしているようなのだが、管理費が割高に感じられるなどで売れ行きは良くないらしい。湯沢あたりは関越を使えば都内からでも行けない距離ではないのだが、問題は渋滞や交通費か。ヘリコプタでも持っている人はって、冬場は吹雪で飛べなかったりして。仙台あたりの不動産も関東地方の人間が買いあさった時期があった。新幹線通勤ならば2時間エリアと言うことで人気が出たのだが、それも一時期の話で終わってしまった。

◆ 千葉の高級住宅街、チバリーヒルズも今はどうなっているのだろうか。関東周辺は西高東低と言われていて西に行けば地価は高いが東は安い。森田知事が千葉県の付加価値を上げてくれれば状況は変わるのかも知れないが、森田知事の推進する?成田からのリニア新幹線は地盤が弱くてうまく行かないと言うではないか。というか、やはり人口が減るのだからそれに合わせた都市計画は必要だろう。ベッドタウンとしての開発や商業地の開発ばかりが先行するイメージがあるのだが、自然を生かした施設などでの観光収入確保などもアリだと思う。地価の安さは広大な土地の利用を可能にするのだから。



定期的に消す(9/25)
◆ 掲示板攻撃や不正書き込み防止対策として様々な仕組みを導入している。海外からの攻撃で多いのはDDoSのような、一斉にアクセスしてくるパターンだ。おそらくはcgiエラーを起こさせて何かをやる(セキュリティホールを突く?)とか、そんなことが目的だと思う。そこで一定時間内に一定回数以上のアクセスがあると、そこからのアクセス自体を遮断するようにしている。しかし遮断完了まではアクセスが続くわけで、数十〜数百サイトから攻撃を受けるとサーバ負荷が上がることになる。

◆ 国内からは不正書き込みがほとんどだ。従来は東京などからも不正書き込みはあったが、今はほとんどが大阪からである。ISPは5社ほどが使われていて、ドメインに地域名が含まれているので分かる。多数のISPを使うのは、それらを切り換えることによってIPアドレスが変わるのと、どこかのISPで登録抹消されても業務に影響が出ないようにしているからだろう。この自動書き込みが意外に良くできていてF&F掲示板のルールに従って書こうとしてくる。勿論今は対策しているので書くことは出来ないし、最初にアクセスしてきた時点で不正であることが分かるのでファイアウォールで遮断している。

◆ こうするとファイアウォールへの登録IPがどんどん増えていき、それは大阪方面からのアクセスが制限されていくことになる。まあ悪い奴らも繰り返し同じIPは使わないというか使えないので、定期的に登録IPを消せばいいか。海外からの攻撃IPにしても、おそらくは他人のPCにボットを植え付けてみたいなやり方だろうから定期的にクリアしても良いはず。なのだが、クリアすると不正アクセスが増えるのも事実で、ある程度の数までは禁止IPアドレスがササッと増えることになる。どの程度のアドレスが禁止されているかはこちらを見ていただくとして、さてどの位の期間でリセットするかは悩むところだ。大阪の宣伝書き込み屋が居なければ、あとは海外からのアクセスだけなので頻繁にクリアしなくても影響は少ないだろうが、大阪の件があるので早急に助けてあげたい気もする。

◆ 国内外を分けて寿命を設定することも勿論出来るのだが、それも面倒だしなぁ。PCが速くなったので極度な負荷上昇は避けられているが、それでもこの仕組みがないと攻撃にはめっぽう弱くなると思う。さすがに以前のBlogのcgiを叩かれるのよりはずっと楽だが、それでも数百のサイトから毎秒数回のリロードをくり返されるとサーバもへばるだろう。掲示板もHTML書き出し型にすれば負荷は大幅に減るのだが、入れ替えがね、面倒で。実際MovableTypeの方はその方式なのでどれだけアクセスされても知らん顔という感じ。Apacheでの設定が許容する最大までの同時アクセスを許し、それ以上だと待ちが発生するようになっている。なのでアクセス過多で反応しなくなったとしてもサーバが止まったわけではない。



液晶テレビ(9/24)
◆ 液晶テレビも安くなったものである。先日購入したのは22インチで売価4万円以下。しかも13%のポイントが付いてエコポイントだって7千円分付いてくる。
機能的にはたいしたことのない、アナログ/ディジタルチューナ内蔵で30分の画像メモリが付いたもの。
心配したコントラストや残像も、まあまあのレベルだと思う。暗い部屋で見ると明らかに黒い部分が灰色になっているのだが、価格が安いから我慢しないとねと思えば腹も立たない。要するに、SBMが圏外でも8円ケータイなら許せるみたいなもの。ただしiPhoneだともっと課金されているので許せなくなるわけで、同じようにこのテレビが5万円だったらもう少し何とかならないものかと思うはずだ。安物でコントラストが怪しいとは言っても、ビジネスホテルに置いてあった液晶テレビよりは良いような気がする。これも時代の流れなのだろうか。最近のビジネスホテルの液晶テレビは良くなっているかも知れないし。

◆ 液晶テレビは32インチ級がよく売れていると見えてコストパフォーマンスが良い。26インチでも32インチでも8万円みたいな感じである。そうなると32インチがお得な感じがするのだが、寝室用というか32インチではさすがに邪魔だなと思う場所に置くには22インチ級の安物が良いと思った次第だ。この22インチテレビを買ったエコポイントで同じものをもう一台買うと更にお得だなとか、そんなことも考えたりする。アナログテレビの場合はコストダウンにつながる要素が少なかったのだが、ディジタルテレビの場合は量産効率が上がりやすいと思う。今やチューナだってワンチップに近いもので出来てしまうわけで、液晶パネルの価格が下がればどんどん安くなって行くみたいな感じがする。この価格帯になるとアナログテレビにディジタルチューナを付けてもう少し使おうかという層も買い換えに動くと思う。ちなみにこの22インチテレビの消費電力は50W以下で、おそらくそれまで使っていたブラウン管式テレビの1/4とか1/5位ではないかと思うから、確かに省エネだ。

◆ この先不景気が続くと年末あたりには更にお買い得な地デジテレビが出てくるかも知れない。価格が下がりきってしまえば機能などでのオマケが増えてくることは容易に想像でき、それこそネットワーク端子が付いてきたりUSB端子が付いたりするのだろう。
大抵の薄型テレビはPCのモニタにも使えるように端子が付いているが、PCのモニタだって20インチで1万円台は普通なのだから共用するかどうか。というか共用するつもりならディジタルテレビチューナ付きのPCを買うかも。これならPCいじりようデスクの前でTVが観られる。が、私の経験からするとTVを観るならリビングで、PC画面で見るならウインドゥで観られないと意味が無いとも思う。だってPC画面をTVにしてしまうのなら、何もPCに火を入れておかないでTVで観ればいいじゃないかと言うことで。以前使っていた液晶モニタにはアナログテレビチューナが付いていたのだが、テレビを観ることなど殆ど無かった。たまたま当時としてはコントラストの高かった液晶モニタを選んだらチューナ付きだったみたいな話なのだが、残念ながらTV画面とPC画面を同時に映す機能は搭載されていなかったのである。



ブレーキ(9/23)
◆ 昨日の続きみたいな話になるが、おそらくトヨタは国内で最もブレーキに力を入れていないメーカだと思う。正確には性能余裕度がないとでも言えばいいのかも知れないが、市販車で簡単にフェードするブレーキを体験したのはトヨタ車が最初だった。そして耐フェード性の高いパッドに交換したらブレーキディスクがクラックだらけになったのもトヨタで経験した。最近ではクラウンやレクサスLSなどで対向4ピストンのキャリパーを使うなどしているからブレーキの大切さというか余裕度も大切なのだと気づいたのかも知れない。トヨタに言わせればコスト余裕のある車には対向ピストンのキャリパーも使うが、それ以外はギリギリの性能のもので我慢してねと言うところかも知れない。

◆ ブレーキの負荷が小さいという点ではプリウスもあり、電気ブレーキのおかげでブレーキ油温の上昇が抑制できるらしい。で、何をやったかというとキャリパーのピストンを樹脂で作ってみた。これは軽量化には大きく貢献するが温度の上がるブレーキには使えないらしい。と言うことは、電気ブレーキの壊れた状態でフットブレーキを多用するのは良くないわけだ。ちなみに回生制御の異常が少しでもあると回生機能は停止するようで、それはブレーキフィールで分かるとプリウス乗りは言っていた。

◆ 対向ピストンかフローティングキャリパーか論もあって、フローティングキャリパーの方がブレーキ油温の上昇が緩やかだとも言われる。それはパッドからの熱はピストンを経由して伝わるためで、ピストン数が少ない方が熱抵抗が大きいと言うことらしい。
軽量化論もあって片押しで良いのなら軽量化を追求すべきだという話だ。ただハイパフォーマンスカーなどは多ピストンの対向が主流なので安定した性能を出したければ対向ピストンという事になると思う。
ただしコスト的にメリットがあるはずもなく、トヨタだって対向ピストンを使うのは高価格車だけだ。というかあのトヨタが高級車には対向ピストンのキャリパーを使うと言うことは、それなりにメリットがあるのか?或いはカタログの飾りなのか?それとも輸入車との比較で劣等感を感じないためなのか。いや、輸入車でブレーキが4ポッドですよなんてわざわざ宣伝しているかなぁ。

◆ プリウスのブレーキは昨日書いたようにトヨタ版SBCみたいなものなのだが、アレってリアブレーキはどうなっているのだろうか。回生制御中はリアブレーキはかからないのかな。ガツンと踏めばフロントもリアもメカニカルブレーキがかかると思うが、通常時は回生主体にした方が燃費の点では有利だ。何度か書いているように回生効率はそうそう上がるものではなく、その割に制御が難しい。それでもギリギリまで詰めていくのがトヨタの拘りなのだろう。ブレーキ以外でも、走行抵抗もプリウスは徹底的にチェックされている。サスペンションにしても走行安定性やコーナリングではなく、乗り心地などもそこそこに走行抵抗重視でチューニングされた結果がカタログ燃費であると言われる。



SBC(9/22)
◆ SBCはBENZがR230型SLで最初に使ったブレーキバイワイヤだ。その後Eクラスでも使われたがトラブルも多かったと言うことで現在は別のシステムになっている。SBCはブレーキペダル系とキャリパ系が通常は別れていて、ブレーキペダルの踏力をセンシングしてブレーキ油圧発生用モータがキャリパのピストンを押す油圧を発生させる。ちなみにもう少し進んだ、キャリパのピストン自体を電気で動かす仕組みも実験されている。ブレーキペダル系と実際のブレーキ油圧系を切り離すのに何のメリットがあるのかと思うのだが、BASやESP或いはABSなどとの連携を考えるとこの方が良いのかもしれない。SBCは雨天時などに自動的にディスクロータの水滴を飛ばす機能なども実装されていた。

◆ SBCは電気系が壊れるとブレーキが機能しなくなってしまう。そこでエマージェンシー用にはブレーキ油圧系とペダル油圧系を直結にする機構が付けられていたのだが、いわゆる倍力装置も電気仕掛けだったので実際には電気がないと相当重い(それでも4ポッドなのでブレーキ側のシリンダ面積は広かったが)事になった。そもそも電機系が故障してはいけないはずなのだが、バッテリ電圧低下の牽引時などを想定すれば完全に電気一本というわけにはいかないのだろう。SLの場合は重大な不具合にあったことはなかったが、音が出る症状は経験した。なおペダルフィールは言われればそれと分かる程度で、コンベンショナルなブレーキとの差は大きくないと思う。

◆ トヨタ版SBCはプリウスにも使われている。今回の新しいプリウスでは従来よりもSBCに近い構成になったようなのだが、非常時には小さな面積のピストンを足の力だけで押さなければならないのでSBCよりも過酷な感じはする。その代わりというか、非常時にも電源が落ちないようにバックアップ用の電気二重層コンデンサが付いている。おそらくこれで1回分のブレーキは効きますよと言うことなのかも知れない。プリウスのブレーキバイワイヤは回生ブレーキ連携が目的で、そうしなければ(つまり油圧制御のみでは)回生制御がうまく行かない。プリウス初期型ではこの制御関係の問題でブレーキフィールが悪いことが度々指摘された。システムの異なる電気ブレーキと油圧ブレーキを違和感なく制御するのは大変なのだろう。

◆ それでも代を重ねるごとに改善されてきて、改善に伴って電気仕掛けに比重が置かれるようになり、反力制御なども今はもうSBCの考え方が丸々採り入れられた感もある。もちろん細部が異なるのは当たり前なのだが、実はBENZはSBCの後はSBCとは逆の考えのブレーキバイワイヤチックなものを採用している。BMWのバルブトロニックを日本車が真似た頃には本家では使われなくなったみたいなものか。BENZのブレーキシステムは、油圧系はペダルとキャリパで分離せず、ただしその油圧制御は電気で行うと言うもの。外から見るとSBCと同様なのだが中味はかなり異なっている。ただしBASにしてもESP連携にしてもABSにしても、或いは雨天時のディスクロータ水滴飛ばし機能に関してもSBC同様に動作する。



PC買う(9/21)
◆ PCを又買った。と言っても自分で使うのではなく頼まれものだ。各社の製品およびアウトレット品など悩んだのだが結局またVostro220sにした。実は価格は何度かチェックしていて、一番お得に思えたのは20インチのワイドモニタと320GBのHDD、2GBメモリで4.5万円ほどのものだった。その製品の販売期間が終わると、2GBメモリと160GBのHDDが付いて4.5万円ほどになったのでお得さが感じられなかった。が、翌日見てみるとメモリが1GBに、HDDが80GBに減らされて4.1万円になっている。メモリは1GBでは厳しいが、2GBにするオプションが無く3,150円を払うと合計3GBに増量される。Dell曰く1GB無料キャンペーンだそうで、まあ何でもいいやと思ってそれにした。HDDは千円アップで容量が倍になるのでこちらもセレクトした。
送料は相変わらず詐欺的に高額で5千円を取られ、総合計金額は約5万円になってしまった。

◆ OSは(自分で使うものではないので)あえてダウングレードせずにVistaのままにした。どうせ10月になればWindows7が出るわけで、その時に又入れ替えようかと思う。CPUはCeleron450で、これがどの程度のパワーなのかがよく解らない。調べてみるとE8400の半分くらいだがPentium4の2倍なんてベンチマーク値が見つかった。ベンチマークテストによって値は異なるだろうが、まあPentium4と同等かそれ以上だと思えば悪くはないか。キャッシュが少ないのが気になるところだが、現在は古いCeleronの500MHz程度のものをWindows2000で使っているので、まあ同程度には動くかも知れない。というかWindows2000ならもっと速く動いても良いと思うのだが、再起動すると立ち上がるまでに3分程度かかる。FireFoxもやたら立ち上がりが遅い。何か異常があるのかとチェックはするがおかしな点は見あたらない。メモリは512MB乗っているので、Windows2000を動かすなら充分だと思うしスワップも起きていない。でもウルトラ遅いわけで今回のこの買い換えとなったわけだ。

◆ DellのPCは安っぽいというか安いのだけれど、国産PCのようにオマケがしつこくないのが有り難い。それこそvaioなんか買った日にはSONY製のロクに使わないがお節介に起動してしまうと言うアプリを殺すところから始めなければならない。Dellの方もセキュリティソフトはお節介を焼くのだが、それさえ消してしまえばうるさいものはなくなる。
後は各種設定というか、ネットワーク系を設定したりATOKを入れたり、Office系を入れたりして旧PCからデータを引き上げればOKなのだが、このWindows同士のネットワークによるデータ転送が結構遅くて痺れる。もしかしてUSBメモリでコピーした方が速いんじゃないのと言う感じなのだ。
そういえばVistaと他のWindowsPC間のネットワークがトラブるという話を聞いたことがあるがどうなのだろうか。PCが納品されてきたら色々やらなければいけないのかも知れない。

◆ しかしこれ、モニタも付いてバカ高い送料込みで5万円なのだから安いものだなと思う。というかウチ用に買ったVostroも安かったわけだが、ここまでコストダウンするとやっぱり信頼性は二の次なのかな。いや、でも会社で使っているDellはもう5年以上動いていると思う。同じDellでもファンが壊れて止まった機械もあったが、常用PCは連続動作させているわけではないから良いのかもしれない。Vistaの使い勝手と動作速度は又後日。



通信料金(9/20)
◆ 日本の通信通話料金は世界の主要各国と比較して高いのか安いのか。従来孫さんは日本の携帯電話料金は高すぎると叫んだが、その比較対象は2G(Generation)事業者のものであったして、お得意の異基準での比較に過ぎなかったばかりか、通信料金に関しては何も語らないなど偏っていたのは皆様ご存じの通りだ。総務省発表による資料(pdf)によると日本の通信通話料金が高すぎるとは言えないと思う。ここでは信頼性などに触れられていないのだが、おそらく故障率の低さはトップクラスではないだろうか。通話料金の算出などでは日本の安い事業者(というか大手)を対象にして比較しているが、例えば携帯電話料金でSBM価格を基準にすると世界でも高額な通話料金になってしまう。つまり実際の通話単価以上の無料通話分が含まれているプランで比較しているから安く見えるわけで、これをホワイトプランで比較すると世界の標準的価格を上回るわけだ。

◆ 資料の最初の方に各国の消費税率が書かれているのが良い感じだ。日本は税率が低いんだぞと言わんばかりではあるが、国民に対するサービスパフォーマンスをみると最下位なんだろうな。通信事業もこれと同じようにコスト比較だけではなく信頼性やパフォーマンス、エリアカバレッジなども重要な比較点になると思う。特に日本人は圏外を嫌う傾向が強く、山の中でも僻地の海岸でも圏外表示は許されない。そうした点も考慮に入れて比較しなければいけないはずだ。或いはサービスの面もあるだろう。事業者のショップは日本全国にあり、故障でも紛失でも営業時間内ならば相談することが出来る。

◆ 通信通話料金だけではなく電力や水道やガス代の比較に於いても信頼性などは重視されるべきだとは思うのだが、それを考慮したとしても日本のエネルギコストは高いと思う。水道代にはダム代が加算されていて、それは実際には不要なのに勝手にダムを造ってカネをよこせという国交省お得意のぼったくり手法が炸裂しているからだ。こうした部分も諸外国と比較して良いと思うし、エネルギ非産出国であるという点を考慮した場合に一体どの程度のエネルギコストが適性なのかは考える余地があると思うし、そうしたエネルギコストなどを加味した上で移動体通信費が高いのか安いのかを比較するのが正しいと思う。細かいことになれば電波利用料から固定資産税、法人事業税などだって比較されるべきなのかも知れない。

◆ 通信通話費用は安いに越したことはないのだが、安いから信頼性は我慢してねとかエリアカバレッジは実際は低いけど数字だけは上げておきましたみたいなものは好まれないかも知れない。ただし、エリアカバレッジは狭いですが、その代わり安くしておきますなら許されそうだ。アウトレット感覚と言うことで、つまりは料金と性能がバランスしていれば文句はないわけだ。それを他社並といいながら価格統制を図り、しかしエリアも通信速度も通話品質も他社並になっていないとすれば、実際には同じ料金だったとしても割高感が出てくるのは致し方ないと思う。



価格(9/19)
◆ iPhoneのアプリが思ったほどは売れないという話を聞いた。iアプリなどよりも容量制限が緩いためにある意味作りやすく、ただしそれなりの品質も要求されるというのがiPhoneアプリだ。その代わり売価はiアプリなどよりもずっと高額に設定できるわけで、市場規模を考えるとiアプリなどを作るよりも余程お得ではないかとアプリ屋は考えた。が、日本ではその価格が裏目に出たのか思ったほど売れないのだという。ゲーム系メーカーは期間限定のキャンペーンなどで何とかダウンロード数を稼ごうとしたり、或いは試用版みたいなものを作るなどしてAppStoreに並べるもなかなか厳しい状態らしい。

◆ iアプリなどでも同様なのだが価格競争は常に意識する必要があり、ドコモは従来の315円から525円へと上限価格を上げたのだがメーカからするとこれでは儲からないという。しかし、例えばアプリ1本1,050円となったらiPhoneアプリのように販売数が減ってしまう恐れがある。iアプリは仕様的にも従来はプアであり、だから安かったと言われればそれまでだ。しかしその価格にユーザが慣れてしまって、iアプリだろうがiPhoneアプリだろうが千円では高いと感じるようになってしまったのかも知れない。
ドコモの月額料金型アプリ配布サイトに関して、そもそもゲームは飽きるものなのだから売り切りより月額課金が良いと言う人もいる。長く遊ぶゲームはそれなりにボリュームがあるので月額課金ならば割賦で回収できるというわけだ。

◆ 個人的には(ゲームはよく解らないが)売りきりの方が好きは好きである。mobile2pcも売りきりだから買ったが、月額課金だったら使わなかったと思う。というか、飽きる類のものではないので月額課金だと意外に高い買い物になる訳だ。もちろん売りきりでありながら毎月カネを落としてくれる客がベストなのだが、ことiPhoneに関しては本体が投げ売りなのに何でアプリが高いんだみたいな感覚があるのも事実だ。同様に電池交換が1万円近くかかると言われると、だったら解約して新しいのを買った方が良い(どうせ電池交換は再製品に交換だから)みたいな感じになる。修理に至っては8万円なのだから、これはもう捨てて次を買ってくださいと言わんばかりだ。OSを入れ替えればずっと新鮮なiPhoneがエコだと言ったのはどこのエディタだったかな。

◆ もしもiPhoneが定価売り、つまりインセン無しの8万円レベルであったとするならば千円のアプリでも2千円のアプリでも有り難みを感じながら買ったかも知れない。電池交換に一万円だと言われても、元が8万円だからなぁと、つまりは金銭感覚の狂いなのだ。その狂いの方向が低価格側にシフトしている現在、やはり2千円のアプリは高いと思う。それでもiアプリやezアプリの、事業者による代金徴収代行があれば買いやすいのかも知れないが、プリペイドカードやクレジットカードでの決済となると少し敷居が高くなっているのかも知れない。おそらく海外では事業者の囲い込みもうという概念がないだろうからAppStoreで買うことがスタンダードかも知れない。良くも悪くも日本はコンテンツ商売と事業者の囲い込みなどが一体化したシステムが出来上がってしまっているので、そこに入ってくることが難しいのではないかという感じ。もちろんこれはAppleのみではなくGoogleでも同じ事が起きる可能性は高い。事業者はスマートフォン向けソフトの月額利用や試用や料金徴収代行を進めるべきかも知れない。



Veoh(9/18)
◆ 初期の頃のYoutube風とでも言うか、Veoh動画サイトがある。ここにはいわゆる著作権を無視したアップロードがされていてドラマなどがまるまる一本閲覧できる。
最近のドラマがあるのかどうかは、そもそもドラマを見ないので良く分からないのだが、今から20年以上も前に30%以上の視聴率をたたき出したという男女7人夏物語りなんかも見られる。そうか、そういえばこんなドラマがあったなと思い出してみた訳なのだが、本放送を見た記憶がない。でもストーリーはそこそこ分かるので再放送を見たという感じか。なんだか分からないが少し懐かしくなったので見てみようかと思った。
最初の5分はそのまま見ることが出来るがフルに見るにはアプリをインストールする必要がある。で、これをインストールするがインストールされていることを認識してくれない。どうやらIE8との相性が良くないようで、履歴を消したりCookieを消すも相変わらずだった。で、仕方がないのでFireFoxを入れてみたら難なく動画再生が出来るようになった。

◆ で、ドラマが見られるようになったわけだが、さすがに20年の月日は様々なものを古くさくさせてしまっている。さんまさんも若いし大竹しのぶさんだってらくらくホンのCMには全く似合わないほどの若さなのだが当たり前か。この夏物語のあとには秋物語りが放送されて、最終回には36%を超える視聴率をものにしている。たぶん見ればストーリは分かると思うのだが、なんか夏物語と混じってる感じ。まあ時間があったら見てみようと思うのだが、たとえば秋物語りは11話あるわけだから8時間以上にもなる。1本が45分程度なので通勤時間がそれより長い方は移動しながら見られるかも。ただし現在この動画はそれ系ツールではダウンロードが出来ないらしいのでmobile2pcやiRemoteを使って観ることになり、連続通信しながら動画再生となると2時間程度でバッテリエンプティになる。ただ、やってみるとVeohのツールで拡張子mpgのファイルが出来るのでデータ変換してmicroSDに入れられそうな気がする。全11話で5GB程度なので容量的には問題ないだろう。

◆ ドコモ動画などもそうなのだが、TV以外の楽しみが増えた現在に於いては移動中などに時間で動画を観たりするのが精々なのかななんて思ったりする。そういう私は移動中にワンセグを観ることもないわけで、メモリカードに動画を録画してとか、リモートで動画を見るような生活スタイルではない。
古い動画というとGyaoで昭和時代のものを取りそろえていたりしていたが、ザ・ガードマンはさすがに古すぎでなんだか良く分からないというか面白くないというか、あれって一体いつの時代のものなのだろうという感じだった。古さの中で面白く見られるのが車だろうか。残念ながら車種まで分かるほどマニアではないのだが、古い車が動いている絵が見られるのは意外に面白かったりする。男女7人はそうでもないと思うのだが、古いドラマや漫画って進行が凄く遅い気がする。Gyaoで巨人の星も配信していたのだが、1番組の中でストーリがほとんど展開しないまま、瞳が炎に包まれてつづく、みたいな。恐らく漫画だけではなく古いドラマも、イライラするほど進行が遅かったりすると思うのだが、当時と違ってVOD時代な今は簡単に早送りできちゃったりするのだから脚本家の思い通りにはなかなかならないと思う。



造る(9/17)
◆ 今でこそ諸悪の根源と言われる役人達なのだが、戦後復興の中にあっての活躍を思い出してみる必要があるのかも知れない。と言われても私は当然戦後生まれだし、子供の頃に日本列島改造論が庶民の生活を圧迫しているんだと叫んでいる人を見た記憶がある程度だ。
役人達は港も鉄道も道路も造ったわけだが、特に道路に関しては整備が遅かったと言える。首都高速道路や新幹線が東京オリンピック前後に完成したのではないかと思うが、問題はそれ以前の道路建設だったのかも知れない。当時の政治家は自動車社会を予想していなかったのか、或いは社会党の言うように自動車は贅沢品でありそれを所有するのは社会悪だみたいな考えだったのか。いずれにしても日本の道路の舗装率は低く、高速道路すら建設されていなかった時代にあって、役人は各方面と様々なネゴシエーションを取りながら、今はごく普通に使われている東名阪の高速道路を造ったのである。

◆ 道路だけではなく、様々な公共工事を推進して戦後の高度成長時代につなげたのは役人達だと言っても過言ではないと思う。こうした歴史や自負が現在の役人天国を生み出しているのは言うまでもなく、つまり役人がいなければ今の日本は存在していないんだぞと言うことなのだ。これは役人のみならずNHKにも言えることだと思う。NHKの放送技術開発があったからこそのTVではないか、と言うわけだ。もしかすると電電公社にしても同じかも知れず、日本全国に線を張り巡らすという気の遠くなるようなインフラ整備をしてきたのだぞと。ただしこれ、確かに過去の話をすればそうに違いはないのだがいつまでも過去ではない。もはや戦後ではないと言われる訳なのだが、問題は当時国造りに貢献した末裔が生存しているばかりか未だにその力を失っていない事にあるのではないだろうか。

◆ そして時代は変わり日本は自らの力で発展できるまでになった。電電公社も民営化され、郵便局も道路公団も国の手から離れる時期になったわけだ。しかし官僚の意識は変わらないというか、苦労した戦後が終わって官僚達の収穫期が長らく続いたその利権を手放したくないとする本心と、自分たちの先輩が日本を造ってきたのだという建前上の自負が政治家をも寄せ付けない強固なバリアと仲間意識を生んでいると言える。おそらく何もしなければ何もなされないまま官僚は生き続けるだろうし、それを改革するのは大変なことに違いはない。官僚が戦後の日本を造ってきたというその意識を全面出せば世の中はもっと良くなる。しかし、残念ながら今そんな官僚は数えるほどしかいないはずだ。

◆ 我々はそうした過去を造ってきた人々に感謝することを忘れてはいけないと思うが、その一方で無駄な箱物を造りまくって多大な損失を与えた役人のことも忘れてはならない。時代が違うので単純な価格の比較は出来ないのだが、日本最初の高速道路である名神高速の建設費用と、わたしのしごと館の総事業費+損失額は似たようなものなのだ。



POPメーラ(9/16)
◆ F&FではPOPメーラアプリのPmailを配布している。これは元となるアプリのソースが公開されていたのを元に改造を施したものだ。ただ使っているライブラリなどが古いのでStarプロファイルには変更できない。別にStarプロファイルでなくても良いのだが、FWVGA画面解像度に合わせて改造するとなるとDoJaは少々やりにくい。作り直すとするとマルチアカウントをもう少し使いやすくする事、UTF文字コードに対応させる事や、出来ればHTMLメールも読みたいし添付ファイルにも対応させたい。読み込んだメールはmicroSDに保存してオフラインでのメール閲覧も可能にするとか、まあいろいろとやりたい事はある。メーラアプリを作るに当たっての最大の難関は私がソフト屋ではない事で、Javaなんかほとんど分からないと言っても良い程度の知識しかない。

◆ 若者に言わせると表示文字の大きさ変更も欲しいそうで、小さな字で表示して一画面の中の情報量を増やしたいという。まあこれはフォントを切り替えれば可能で、デコメのサイズなどもそれに合わせて変更すれば良いはずだ。しかし若者の目玉の能力は凄いなぁ。それはもうFWVGAのあのサイズの画面で24dotの文字を不自由なく使うというのだから。なのでiPhoneなどは画面が荒いという。いやはや。

◆ 現在はPmailを使っているが、どちらかというとPCで動作しているBecky!をリモートで見る方が多い。
PC上では差出人やサブジェクトなどによる振り分けも設定できているので見やすいからだ、とするとアプリで新たに作るとすると振り分けも出来なければ駄目だな。差出人やサブジェクト、受取人など様々なキーでこれが出来ないと使いにくいだろう。それこそBecky!並のメーラが欲しいとなってしまう。だからと言って月額利用料というのは個人的には好きではないが、売りきりというわけにも行きそうにない。それはiアプリの場合は中継サーバが必須なのでこれを稼働させておく必要があり、もしも私の都合でこれが止まると買い取ったアプリが使えなくなる。
月額課金ならば使えなくなれば課金されないだけだが、売り切りだと買った人は文句を言うに違いない。
それに有料アプリとなるとサポートの面倒さも付加されるから、やっぱり無料が良いな。

◆ しかしBecky!並となると開発はかなり大変だ。ならばBeckyにリモート制御可能なプラグインを入れて、ケータイ側はiRemote的な専用のリモートアプリを動かした方が良かったりして。いや、実際に可能かどうかは分からないのだが出来るならばと言う事で。まあメーラの自由度となればスマートフォンに任せてみたいな感もあるのだが、色々欲張りたいという思いもあるわけで何度も計画を立てるもアプリ設計には至っていない。もう一つの悩みどころはメール送信だ。これはF&Fサーバからしか送れないのだが、それだと成り済ましになってしまうしセキュリティ的にもよろしくない。なので利用各自のsmtpサーバにセキュアな接続を行えるようにすべきだと思うが、それがどの程度可能なのかも良く分からない。ISPによっては利用ネットワーク内からでないとsmtpサーバにアクセスできないとか。



Gyao(9/15)
◆ GyaoはUSENがはじめた無料動画視聴サービスで、2005年に開始された。2008年には視聴者数2千万人とされたが広告配信によるビジネスモデルは成功とは言い難く、さらに金融系企業の実質破綻などの影響を被った形でYahooJAPAN傘下となった。まあ金融系の破綻の衝撃はソフトバンクグループも被っているわけで、同じ穴の狢とまでは行かないが関係がなかったとも言い切れない面がある。いずれにしても動画配信では後れを取っていたソフトバンクと、今ひとつ収益率が良くないお邪魔もののGyaoを背負っていたUSENの利害関係が一致した上での資本投入劇となったのだろう。私は少しだけGyaoを見ていた時期もあったがその後は見なくなった。見たい映像でもあれば見るのだが、そうでないものを何となく見えるというのは余り好みではない。むしろフレッツ動画の方を良く観た感じはするが、こちらも最近では有料コンテンツばかりになったしIPv6設定をしないといけないなどでアクセスすることも少なくなった。

◆ 結局の所無料展開には限界があり、有料展開するならばレンタルDVD屋に勝る品揃えが必要と言うことになる。若者のTV離れが叫ばれるように、何となく観るというスタイルは現実的ではないのかも知れない。
その一方で携帯電話への動画配信は微増傾向にあると言うことで、移動中などの余った時間に動画を見るのが今風だと言えないこともない。ドコモの行っている動画配信は有料なのだが価格は安い。この価格と品質のバランスは難しく、安すぎると内容が安っぽいのではないかと思われる。だからといって高価だと思われてしまうと客が付かない。安過ぎもせず高杉もしない適正価格は一体どこにあるのだろうか。

◆ 先日久しぶりにGyaoを見てみた。無料系の動画がかなり減っているのと出会い系が出来ている事に変化を感じた。動画配信と出会い系の結合に何の意味があるのか。結局は若年層の取り込みが狙いなのかも知れず、うまくフィルタをかいくぐる手法なのかも知れない。その出会い系での稼ぎがあるのか或いはスポンサーが付かなかっただけなのか、CMが少なくなったような気がするが気のせいなのだろうか。これがYahoo系になってからは見事に消えた。Yahoo自身も出会い系をやっているので競合すると言うことなのか、あるいはUSENの別部門事業なのか。いずれにしても動画配信と出会い系というミスマッチは解消されたことになる。同様に従来はお色気路線に転向かみたいな感じだったトップページも初期の頃のような感じに戻ったので、利用者からするとYahooとの合体は有り難い感じもする。

◆ 動画配信に関してはその帯域占有が問題にもなっている。Gyao側は配信に必要な帯域は自分で買っているのだから良いだろうという主張なのに対し、ISP側は視聴者側の帯域はISPが提供しているのだから配信側と無関係とは言えないとする。これは難しい問題で、たとえばドコモ動画ならばすべてがドコモの回線内で行われているから文句はないわけだが、無料動画と広告配信ビジネスモデルの場合は少し問題が複雑になる。



バッグ(9/14)
◆ 私は仕事用にはゼロハリバートンのアタッシュを使い続けている。この軽合金製のアタッシュはきわめて丈夫で耐久性が高い。価格も従来ほどは高額ではないので特に買いにくいことはないと思う。これならば満員電車にも耐えられるし雨に濡れても平気だ。
各パーツも購入が可能なので壊れた部分を交換して使い続けることも出来る。常用しているアタッシュは2個目で、ラッチ部分が壊れたのをきっかけに新調した。もちろん修理して使うことも出来るのだが、他の部分の痛み具合に応じてという感じだろうか。
常用していない少し大きなものは購入後11年、平日毎日持って歩くものは11年間で2個使ったことになる。
それ以前は革製のものなどを持っていたが、やはり毎日使うと1〜2年でくたびれてくるのだ。特に雨にさらされたりと言うこともあるだけに、耐久性の高い皮革製でも傷みは進む。次は軽くて丈夫なカーボン製が良いかななんて思っているのだが、サイズなどが気に入らなかったりでなかなか。

◆ 仕事以外だとセカンドバッグというかポーチみたいなというか小型メッセンジャーバッグというか、そんなものにケータイやら財布やらを入れている。これはCOACHのものをしばらく使っていたが国内で皮革製品の扱いが少なくなり海外で購入したものを使用、その後いよいよ買う術が無くなったのでプリマクラッセを持ち歩いていた。が、COACHも少数ながら皮革製品を増やす傾向にあり、海外に行った方からCOACHの皮革製を頂いたので、ここ2年ほどはそれを愛用していた。この手のものは本国のカタログにも載っていない(時期の差や生産量の関係らしい)ものもある。また仕向地ごとに仕様が異なる場合もあり、大きな直営店で探すと意外なものに触れられたりする。皮革製品は使い始めてしばらくすると柔らかくなじんでくるような感じで、その後味が出て使いやすくなるのも特徴だと思う。が、劣化が進むとへなっとした感じになる。

◆ 今回購入したのはLouisVuittonのものだが、モノグラムやダミエ柄ではない。COACHもそうなのだが、それと言われなければ分からない風な地味さ?が好みだったりする。COACHにしても型押しされた革がくっついていなければ自己をアピールできるものではないし、タイガ パラナにしても持ち手の革部分に型押しされたマークや一部金属パーツにそれが表現されているだけに過ぎない。選択の基準は丈夫で長持ちで機能的である事だ。
ブランドへのこだわりはそう大きくはないが、COACHの皮革製品はこれまで使ってきた感じで不満が少ないという点で安心できるのは事実だ。価格的にも購入を躊躇うほどのものでもない。LuisVuittonはモデルによっては価格的には多少上にはなるが造りなどは悪くないと思う。
ただ個人的にモノグラムなどは女子高生御用達みたいなイメージがないわけでもない。なので一目でLouisVittonと分かるものはオッサンには似合わないと思う。
横浜だとキタムラなんかは有名どころだがどうなんだろう。価格は結構高めだと思うが男性用を探したことがないので存在するのかどうかは分からない。



冷凍(9/13)
◆ 冷凍食品は便利なものだ。中期保存性も良いし味を落とさずに調理が出来る。従来は冷凍食品保存に適した低温性が確保できない冷蔵庫もあったが、今では十分な温度にまで下げることが出来るし急速冷凍モードを備えたものもある。冷凍した肉や魚の解凍は自然解凍の方が良いと思われがちだが、電子レンジの解凍モードを使った方が均一に温度が上げられるために細胞破壊などによるうまみ成分の流出が少ないとも言われている。

◆ 細胞を破壊せずに冷凍する方法も研究されていて、CAS冷凍などがそれだ。これは過冷却状態に持って行った上で急速に凍結を開始させることによって細胞の破壊を防ごうというもの。過冷却状態に安定的に持って行くあたりがノウハウなようだが、音波や電磁波などを使って分子を動かしておくらしい。そしてそのエネルギ注入を停止すると内部も外部もいっぺんに凍るというわけだ。通常の冷凍だといくら急速とは言っても外側から温度が冷えてきて内部にそれが伝わる形になる。CAS冷凍でどのくらい細胞の破壊が少なくできるのかだが、刺身などが生と見分けが付かないなどとも言われるので通常の冷凍との違いは大きいと思う。

◆ 人間を冷凍保存という話があるが、これもCAS冷凍なら解答して生き返らせることが可能とか。いやいやそんな事はないか。人間など複雑な構造を持つ生き物を冷凍するのは容易なことではないだろう。CAS冷凍にしても、大きな動物の全体を確実に過冷却状態に持って行くのは大変だと思う。まあ人間冷凍の場合はコストの概念がないのかも知れないが、冷凍食品となるとそうも言っていられない。CAS冷却の付加価値を考えたとしても、製造コストが高いとシェア獲得が難しい。CAS冷凍のコストを下げるのは大規模施設が鍵になりそうな気がする。

◆ 冷凍やフリーズドライなどの技術がさらに進むと農作物などの保存が可能になり、天候などに左右のされない供給が可能になるかも知れない。米などにしても古米は味が落ちるから安くなるわけで、もしも味が落ちなかったらどうなのかという話だ。
ただし倉庫代は常に必要になるので、そのコストをどう見るかという問題はある。それこそ豊作が何年も続いたら倉庫がいっぱいとか。このあたりは国際協調みたいな事がないといけないんだろうな。各国ともに石油備蓄は行っているが、同じように品目別食糧備蓄みたいな考え方で、しかしそうなると地価やエネルギコストの高い日本は不利だったりして。

◆ 各家庭に冷凍庫を持つ方法も勿論あるが、冷凍倉庫に関しては小型のものより大規模なものの方が効率が良いような気がする。従来型の保冷倉庫以上の断熱性などを考慮した大規模冷凍倉庫で集中保存した方が良いような気がするのだがどうだろうか。フリーズドライだと常温保存が出来るが、フリーズドライのメロンに湯をかけて戻すなんて何か出来ない感じがする。まあメロン丸ごと冷凍されたものを電子レンジで戻すというのも想像の範囲を超えそうなのだが、CAS冷凍だと出来るのかなぁ。



伝搬特性(9/12)
◆ 移動体通信と周波数の関係は密接だ。特に孫さんはこれに対する執着が強く、それは総務省を訴えてみたという所にも表れている。孫さんの場合、他人が持っているものを自分がもてないのは気に入らないタイプなのだろう。自分が有利にたてるなら自由競争を主張するが、そうでなければ社会主義的公平さを要求してみる。実際問題として孫さんの主張する800MHz帯の再編が起きていたとするならば、数年間にわたって携帯電話網が麻痺状態に陥っていたと思う。勿論孫さんの狙いはそこで、他社の足を引っ張って自らの足の遅さをカバーしようとするものだ。

◆ ただドコモやauの努力によって800MHz帯よこせ論はもろくも崩れ去った感がある。孫さんはSBMは2GHz帯しか持っていないから、auの2倍もの基地局を建ててエリアカバレッジを確保したという。しかし実際にはSBMの基地局免許数よりauのそれの方が多いのだ。
また孫さんは、ルーラルエリアは2GHz帯ではカバーできないからドコモに帯域を貸せと言う。一方ではエリアカバー終結宣言をし、一方ではエリアはカバーできないという。一体何がしたいのか。
では実際に周波数による伝搬特性の違いはどの程度のものなのだろうか。ドコモテクニカルジャーナルによればフィールドにおける各種測定を元にして近似した式によると、伝搬損失dB=42log(送受信アンテナ間距離)-32log(基地局アンテナ高)+20log(利用周波数)-5log(移動機地上高)+55dBとしている。興味ある方は実際の数値を入れて計算してみると良いと思うが、問題の800MHz帯と2GHz帯における伝送損失の差は他の条件が同一だとした場合で約十数dB程度になる。

◆ この差は実はさほど大きなものではなく、アンテナゲインでもカバーできたりする。勿論屋内伝搬特性なども含めるとさらに面倒なことにはなるが、実はルーラルエリアの方が都市部で2GHz帯を使うよりもエリア設計が楽だったりする。(カバレッジ面積が広い意味ではない)そう考えると孫さんが800MHz帯が無いから云々というのは単に基地局を沢山建てたくないだけだとも言える。何しろ基地局を沢山建てるとそれに応じた電波利用料も取られるわけで、従来から孫さんはこれを払いたくないと言っている。
話を伝搬に戻そう。たとえば800MHz帯と同じ距離の伝搬を2GHz帯で確保しようとすると、アンテナ高を2倍程度にしてアンテナゲインを少し上げればいいことになる。アンテナ地上高を上げると到達角度的にも有利になる。同レポートにはこのあたりのプロファイルにも触れられている。

◆ ここでもまた孫さんの話になるが氏は決算発表会で繰り返し鉄塔を建てるには金がかかると繰り返した。
地上高の高いアンテナをたてればルーラルエリアでのエリアカバーも改善することは分かっているのだろうが、そんな無駄な(利用者がたいして居ない地方部に高額なアンテナは建てたくない)所に金を使いたくないというのが800MHzねだりにつながっていて、しかしそれが割り当てられる事がないのは分かっているのでドコモに貸せと話をつなげるのだろう。



BBSWrite(9/11)
◆ BBSWriteとは掲示板への自動宣伝書き込み用の有料ソフトだ。作られたのは10年以上前で、迷惑行為の走りみたいな感じだったのかも知れない。そんな懐かしいUAをF&Fの掲示板に残していったヤツが居た。IPアドレスはhodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp、何だご近所さんじゃないか。今時こんな書き込みソフトじゃ役に立たないだろう。当時せっかく買ったのだからと大切に使っているという感じなのかも知れないが、やっぱり時代がずれている。

◆ 特定商取引法改正前はspamも当たり前のように送られていた。ライ○ドアはメルマガ偽装spamの送り方講座みたいなものをやっていたしイン○ーリンクはspam発送業者であると共にメールアドレス売りで稼いでいた。
spam発送を断っても「正当な商行為を行っているだけだからやめない」と、若そうな社長がつばを飛ばしていた。まあ、こうして悪いことをやらないと成長が望めなかったとも考えられるし、それはライ○ドアにしても同じだったのだろう。

◆ OP25Bで商売にならなくなったのがメール発送ソフトだ。これもライブ○アあたりで売っていたような気がする。spam発送業者はこうしたソフトを買い込んでは連日spamを発送していたわけだ。それがOP25Bでダメになる。すると足の付きにくい海外のサーバでそれらを稼働させるようになる。F&Fのメールサーバは少々きつめの設定なのでspamはほとんど受信しない。しかしYahooのフリーメールは盛大に受信する。差出人がないメールはフィルタにも引っかからないので受信してしまうわけで、まあYahooにしてみればそんな迷惑メール配送業者ともお友達なのかも知れない。

◆ 以前にも書いたようにspamfilterならばGoogleが強力で、最近ではメルマガ解除代行もあるのだとか。これはメルマガ偽装spamもメルマガも区別無い現状では、そのメルマガを読みたい人(spamではないと報告する)と読みたくない人(spamであると報告する)によってフィルタが混乱するのだとか。それを回避してフィルタ効果を上げようとするのがメルマガ解除代行なのかも知れない。Googleはspam設定を色々いじることなく有効なフィルタが効くところにも凄さがある。Yahooなど、なりすましメールを受信しないと設定しても平気でそれを受信するとか、受信拒否ドメインを指定しているのに受信してしまうなど、今ひとつうまく動作していない。なので今はYahooのメールは受信していない。まあYahooのフリーメールアドレス宛にメールを送ってくる人も居ない訳で、でも自動返信だけは仕掛けておいた。

◆ 検索サイトとして日本ではYahooのシェアが高い。年々Googleに追いつかれてはいるようだが、やはり歴史は物をいうのだろうか。そんな検索エンジンに仲間入りしたのがMSのBingで、何だこれ?中国系か?みたいな感じがしたが、ようするにLiveSearchの後釜なのだそうだ。ちなみにLiveSerachのロボットはお行儀が悪いので侵入禁止措置を執っているわけだがBingはどうなのだろうか。



薄型テレビ(9/10)
◆ この数年で薄型テレビは随分進化したと思う。薄型テレビの出始めはプラズマテレビだったわけだが、今では液晶全盛の感がある。その液晶もコントラストや応答速度、色再現性などが年々改善され、明所コントラストなど出始めの頃の何倍になったのだろうと驚くばかりなのだ。コスト低減も量産効果に伴い、最もお得な価格帯である売れ筋の32インチクラスはインチあたり5千円以下が当たり前になっている。それに比較するとプラズマの方はコストダウンが進んでいないと思う。コントラストなどは改善されたりしているが消費電力は(カタログ値は)液晶よりも高く、価格もかなり高い。
確かに色再現性とか暗所コントラストなどの魅力はあるのだが、液晶の進化に比較すると変化は遅いと言わざるを得ない。(比較記事

◆ 液晶もその価格による性能差が少し小さくなってきたかなと思う。従来は高額品と低価格品ではコントラストも色再現性も大きく違ったのだが、最近は低価格品でもそれなりには見える。それこそビジネスホテルの備品になっているようなシロモノはそれなりなのだが、国産のメーカ品ならばさほど心配は要らないのではないだろうか。液晶テレビの価格はアウトレット品などもあるので今ひとつよく解らないのだが、昨年暮れの下落で買いやすい価格になっている感じがする。先日は某店で26インチ(だったかな)が4万円台で並べられていた。名も知らぬ海外メーカ製ではあったがお買い得価格だったと思う。
従来液晶テレビとプラズマでのお得さ加減の境目は40インチあたりと言われていたのだが、今はもう少し大型にシフトしているかも知れない。少なくとも50インチ級になると液晶とプラズマの価格差が小さくなってきて、だったらプラズマでも良いかなみたいな感じもする。

◆ そんなプラズマも50インチが10万円台なのだから安くなったもので、数年前には100万円もしたシロモノなのだ。だからといって今後更なる安値が期待できるかというとそれも疑問で、日本経済が好調になると価格はむしろ上がるのではないかという人もいる。まあ買い時というのは何にしても判断が難しいもので、新製品は価格低下を待っているといつまで経っても買えないのはPCなどと同じなのかも知れない。価格比較サイトなどでの無店舗販売価格が一般家電店の価格にはならないのだが、底値を知っておけばお得品が並べられているところに遭遇したときに判断に迷わない。性能重視であれば細かな仕様を調べた指名買いになるだろうし、耐久消費財なら仕様に拘るのも悪くはない。が、2台目や3台目として考えるならば価格も重要項目の一つだろう。最近だとPC用のディスプレイとの差も少ないのでTVチューナ付きのPCとどちらが良いかなんて話にもなりそうな気がする。ちなみにPC内蔵型でもNHKは徴収に来るので、ディジタル移行の時に契約解除届けを出すのがスマートな感じだ。いえ、勿論契約したい人は契約すればいい話で、本来これは任意で行われるべきなのだがなかなか。



群れるもの(9/9)
◆ 群れるものの代表と言えば暴走族か。夏になると未だに幹線道路を爆音で走り回るヤツが居る。暴走族全盛期は終わっていると思うのだが、それでもローカルな族が存在するのだろう。私は(一般人から見れば)暴走もしたが群れにはならなかった。
群れると群れに対して気を遣わないといけないので疲れるというか何というか。特に下手(技術が未熟と言うことではなくあうんの呼吸が出来ない)ヤツが混じっていると危ない。それこそコーナに並んで突っ込んだような場合でもお互いに信頼関係が出来ていれば勝負の中にも譲り合いが生まれるものなのだが、空気が読めないヤツだと勝手な動きをするので困る。

◆ もうずいぶん前の話になるのだが、比較的高額なガイシャと国産スポーティカーのいじくり回したヤツが某所を走っていた。ガイシャの方はNAだったと思うのでたいして速くはない。というか私もSLで着いて行けたのでその程度なのだ。国産車はターボ付きでいじってあるのでそこそこ速い。国産車はガイシャの後ろから追い上げ、コーナの内側からガイシャをパスしようとしていた。ガイシャは多少膨らみ気味に一旦コーナの外側車線に移動し、その隙に国産車がインを突いた格好だ。が、ガイシャは国産車の進路を塞ぐようにコーナのイン側に戻って来た。焦ったのは国産車ドライバで、何せ追い抜くくらいの速度差で接近しているのだからそのまま進行すればガイシャに突っ込む。

◆ 国産車はガイシャと中央分離帯に挟まれるように、中央分離帯にボディーをこすりつけて減速を試みた。
中央分離帯への接触角度が浅かったのでコースが乱されることはなかったが、それでも分離帯への接触のショックでボンネットがめくれ上がってタイヤごとホイールが吹っ飛んだ。国産車はそのまま数キロを慣性で、3輪で走って停車した。その停車した国産車を外れたタイヤが追い越していった。
ガイシャのドライバも下手ではなかったのだが、そのガイシャの運動特性の為にインに切り込んでしまったのかも知れない。それ以前にも高速出口あたりでスピンしそうになったという話は聞いていたからだ。

◆ おそらくはその頃をピークにみんな走るのをやめてしまった。時代が変わったとも言えるし、ドライバーが歳を取ったとも言えるだろう。そもそも暴走に適するほど交通量の少ない場所など無くなってしまったのだから。その何年か後に某チューニングパーツメーカの従業員が一般道で大事故を起こしたとか報道されたっけ。
最高速テストと言えば当時の谷田部で、そこに向かう途中がテストロードと化していた。テストロード?では300km/h出るのに、何故谷田部ではブローしてしまうのかと、毎度挑戦する度に積車で撤退していくチューニング屋のチーフがボソッと。冬の谷田部は霧が出る。バンクが霧に霞んでいる。1966年に完成した全長5500m、設計最高速度190km/hの高速周回路を、実に320km/h以上で駆け抜けたの車達が居たのだ。バックストレートから聞こえるエキゾーストノートが消えると、やがて南側のバンクから降りてくるその車が姿を現し、ものすごい風切り音を発しながら反対側のバンクに消えていく。そんな高速周回路も2005年には閉鎖された。



写真(9/8)
◆ F&Fではデジカメなどに関しても良く書くわけだが、良く写真を撮るかというと最近はそうでもない。ずっと以前は写真を撮るためだけにどこかに出掛けたりという事もあったのだが最近はサッパリだ。写真は撮り続けていると感性が磨かれるというか、頭の中にイメージが出来上がるというか、とにかくウマイ写真が撮れるようになる。しかし撮らないととたんにそれらはさび付いてしまって、撮ろうとしてもイメージが湧かないなんて事になる。写真は技術や機材も勿論大切だが、それを撮るのは人間だと言うこと。音楽だって同じように、譜面の通りに演奏するなら電気仕掛けでやればいい。演奏者によって音が違うのも、撮影者によって写真が違うのも、そこに人間がが介在しているからだ。

◆ 絵画でも同じだが見る人が美しいと思う写真というものがある。その時の気分にマッチしているとか、その時の気温にマッチしているとか、様々な理由があると思うのだが見る人によってその写真や絵の伝える意味は違ってくるのかも知れない。
他の人が何でもない写真だと思っても、見たその人の心に訴えるものがあればそれはそれで素晴らしい写真になる。そんな写真を撮りたいなと思い、カメラを担いで旅をするのも良いものだと思う。
今はデジカメ主流なので写真の写りもその場でチェック出来る。デジカメの液晶パネルが小さければディジタルフォトフレームでも持参すれば良いだろう。どんな風に写っているのかと思いながら露出を変えて何度もシャッタを切るなんてのも昔話になってしまうのだろうか。

◆ 写真関係のサイトはいくつもあり、個人で写真を公開している方も沢山いる。その方の撮った写真を見るとその人の個性が見えてくるような気がする。こうした写真サイトが容易に見られるのも高速回線のおかげだなぁなんて思いながら写真を眺めてみたり。こちらのサイトもたまに見ているが、その量が凄いので初めて行って全部見るのは大変だ。

◆ デジカメ、一眼レフの世界でも動画撮影機能などが搭載されるようになってきた。コンパクトデジカメから光学ファインダが消えて久しいが、一眼レフの意味は生き続けるのだろうか。液晶の解像度も色再現性も上がり、何なら拡大してみたり、ヒストグラムを出してみたりすると人間の目よりも多くの情報が得られるのかも知れない。レンズを通した被写体をそのまま目で見るというのがTTL一眼レフな訳だが、生の目で見るのが良いのか撮像素子という実際にその被写体を記録する目を通してみた方が良いのか。フィルムの場合はフィルムに映ったそのものを見るには時間がかかったわけだが、撮像素子に写ったものを液晶モニタで見るのは簡単だ。以前ならば液晶の解像度も不足していたし表示速度にも不満があったが、今や人間の目の解像度を超える分解能だって可能な時代なのである。



将棋(9/7)
◆ 囲碁やオセロのコンピュータ対戦は比較的初期の頃からあったが将棋はなかった。コマを動かすのみではなく駒を取ったり、更にその駒をはったりするので複雑なのだ。同じようなことは八木アンテナの計算でも言われていて、いわゆるパソコン登場当時には3エレ程度のアンテナまでしか計算できないなんて言われていた。将棋ソフトに関しては長い長い開発の道のりがあるようで、そもそもは1970年代から研究というか開発が行われていたようだが、日本独自のゲームであるが故に開発の遅さやアルゴリズム検討の難しさがあったようだ。1990年頃になると各種ソフトが登場して強さ対決的な勝負も行われるようになる。思考アルゴリズムもモンテカルロ法やら定石を加味するとか、様々なことが行われている。

◆ コンピュータ対戦による勝負結果は1990年頃からのものがあって、有名どころが名を連ねている。
1990年の優勝はGPS将棋で、ソースも公開された言わば研究用プログラムである。将棋にしても他のゲームにしても、無限の演算能力があれば無限に強くなりうる可能性があるが、演算能力もメモリ量も無限ではない。実際強さを求めると演算量が増えて動作が遅くなる。私はAI将棋をオンラインで買った事があり、それが未だに稼働している。
というのもレジストリに何かを書くタイプのソフトではないのでHDD破壊時にもそっくりコピーを取って置いたものを書き戻したら使えたという訳なのだ。これもvaioで動かすと少々ノロマなのだがCore2Duoならばサクッと動く。サクッと動いてサクッと負けちゃうんだけど。

◆ 演算能力が低いという点で携帯電話がある。暇つぶしに将棋でもと思っても、これがなかなか難しいという話はこちらに書かれている。最近のケータイやiPhone用ならばそこそこ動くのではないかと思うのだが、やはりこの手はまだ通信型の方が良いのかもしれない。サーバクライアントの話でも書いたが何でもかんでも移動機側で処理するのは大変だ。リソースに限りがあるのだから、無理しないでオンラインで、だ。だが将棋のようにCPUパワーを食うアプリをセンタサーバで動かして、そこに何百人もが接続してきたらそれはそれで大変である。それこそ自宅のPCと自分のケータイで通信が出来るようにでもしないと。

◆ アプリ容量の自由度という点でiPhone用はそこそこのものだという話だが試してみたことはない。
そもそもタッチパネルで駒を動かすのが結構大変(QWERTキーより厳しいかも)なのと画面解像度の点で駒が見にくいとの話なのだ。まあ一々拡大して見ればいいのだが、将棋は盤面を見渡していないと勝負にならないので困ったものだ。そうそう、個人プログラマが作った強い将棋があるというのでAI将棋Ver12と対戦させてみた。思考時間はAI将棋がBonanzaよりずっと長く、そしてAI将棋が勝利した。



タッチパネル(9/6)
◆ iPhoneの話でも書いたが、液晶パネルは表示器であってキーの代用ではないというのが今のところの私の考えである。確かに省スペースだとかコストダウンを考えると表示器と入力装置を共用した方が良い訳だが、計測器などに見る流れを考えるとこれは一時的なものかも知れないななどと思う。
計測器もロジックコントロール化が進みはじめた頃にはファンクションキーを押してからの操作やソフトキーの多用などでパネルのスイッチが減った時期があった。しかし、キーがあればダイレクトにそこを押せるのにソフトキーはその画面に推移しないと表示されないなど操作のダイレクト感が損なわれることなどで評判が悪かった。結局現在はそこそこの数のダイレクトな操作を受け付ける物理キーと、更に細かな設定を行うときに使用するソフトキーやファンクションキーがある感じだ。

◆ T-01Aは感圧式パネルなので分解能が高くスタイラスが使える。従ってスタイラスさえ持っていればタッチパネル操作が難しいことはないのだが、そのスタイラスを持つのが面倒だ。爪でも押せないことはないのだが、強く押すと液晶も押されておかしな色になっちゃう。iPhoneは静電式なので指の腹などでタッチする必要があり分解能は低い。その為キーピッチが4mmちょっとしかないQWERTYモードを使うのは至難の業だ。静電パネル対応のスタイラスもあるにはあるが太いし、だったら感圧パネルの方が良いという話になってしまう。ようするにキーを表示するのにあの画面は狭すぎるのだ。かといってT-01Aはデカい、デカすぎる感じはする。
でも不思議とT-01Aは片手操作が出来るんだなぁ。
iPhoneだと落としそうな不安感があるのだが、T-01A位の大きさになると逆に安定感が得られる。

◆ 先日も書いたがiPhoneのタッチパネルを使おうとするとタッチ音を出す設定の方が良い。タッチしたことが音で分かるからで、特に5タッチで打つ場合は必須だと言える。でもイヤフォンをしていないと周りに迷惑だ。電車内などでは時としてケータイのキーを押すカチカチという音が耳障りになる位なのに、iPhoneと来たら音を出しているのだから。
3GSはもしかしたら出来るのかも知れないが、国産ケータイならタッチでバイブを駆動するなどの設定が出来るのに。昨年暮れには各社こぞってタッチパネル搭載モデルを発売したわけだが、これは長続きするのだろうか。結局の所タッチパネルよりもハードキーの方がずっと便利な訳で…それでも銀行のATMのタッチパネルくらいならば指で触った部分が多少影になっても問題ないし、やはり大きさが命だと思う。iPhoneにしてもアプリなどに占有されないエリアを少し作っておいて、そこに制御系の(タッチ)ボタンを並べておいたら操作性が良くなるかも。現状では画面コピーは電源キーとホームキーの同時押しとか、結構苦しい操作になっている。その点Googleケータイは必要最小限のボタンがあるだけ使い勝手は良いと思うのだが、アレはアレで画面が更に小さくて、持ち歩くには良いサイズなのだが触るとなると…



フェムトセル(9/5)
◆ フェムトセルは必要か。というより、欲しいですか?と聞いた方が良いのだろうか。ドコモが今秋にでも開始するとするフェムトセルなのだが、その恩恵を受ける人や受けたい人はどこに存在するのか。例えばこれがSBMであれば存在の価値は大きいと思う。現状でもホームアンテナなどに頼らざるを得ないエリア展開な訳で、ホームアンテナをフェムトセルに置き換えればパフォーマンスアップが狙える。ではドコモの場合はどうかというと、屋内圏外などがあればSBM同様にメリットがあると思うがそうでなければ他にメリットがない限りあえて導入を考える必要もなさそうだ。

◆ SBMの場合は無料で配られる可能性も大きいと思うのだが、エリア自体が充実してきているドコモの場合は有料契約になる可能性もある。有料だとすると付加価値部分が気になるところだが、例えば無線LANのホームUならばIP電話代と考えれば納得できないでもない。ホームUでも在室のチェック機能などが発表されてはいるが有料サービスとしては弱いような気がする。パケット代は無料(ホームUは無料になる)が当たり前というか、自宅の回線を使うのだから当然と言えるだろうが、無線LANと違ってフェムトセルにコネクトしているのか公衆基地局に接続しているのかが一目で分からないと怖いかも。フェムトセルだと思って好き勝手にフルブラウザを使いまくったら凄い課金がされたとか。

◆ 無線LANの最も使いにくい点は一々切り換えなければいけないところだ。すなわち無線LANのエリアに入ったら無線LANとFOMAのデュアルモードにし、無線LAN圏外に出たらFOMAシングルモードに切り換えなければいけない。iモードブラウザ等なら無線LAN圏外を検出してFOMA網でアクセスしてくれるが、アプリなどは「通信できません」になってしまう。待ち受け時間自体は無線LANをイネーブルにしておいても早々電池が減るわけではないが、この辺りの使い勝手が改善されないと無線LANは使いにくい。
似たようなことはiPhoneにも言えて、これも一々切り換える必要があるので面倒だ。正確に測ったわけではないがN-06Aで無線LANを圏外で活かしておくよりiPhoneのその状態の方が電力消費量が多いような感じを受ける。

◆ フェムトセルの使い道は圏外対策ではないだろうか。
例えば山間部などの圏外エリアで、ただブロードバンド回線は来ているという状況の改善だ。ドコモではエリア調査とその改善を行ってはくれるのだが、100%解決されるわけでもない。そんな時の言わば非常用としてフェムトセルがあればいいとは思うのだが、家庭用フェムトセルは制限無しに色々な端末を接続させることが出来なかったような気がする。とすると自分(家族)専用であって、店舗などでは又使いにくくなり、従来型フェムトセルを設置工事するという面倒なことになったりして。と言うことで、やはりエリア面での不満が多いSBMでこそフェムトセルの意味があると言えそうだが、SBMのフェムトセルはどうなったのだろう。もう何年も前からやるやるやるやるやるやるやるやる…とくり返しているのに。



宣伝書込(9/4)
◆ 掲示板などへの宣伝書き込みが最近また少し増えた。と言ってもF&F掲示板は対策が講じてあるので宣伝書き込みはほとんど成功しないし、もしも書き込まれれば新たな対策をすることになる。昔から、そう、何年も前から飽きずに行われているのが自動書き込みスクリプトを第三者に実行させるパターンだ。これは怪しげサイトやエロサイトに仕込まれていて、そのページをアクセスするとプログラムが動作し、アクセス者のIPアドレスで第三者の掲示板に宣伝書き込みが行われる仕組みだ。従来はロリポップなど管理されていない無料サーバスペースなどをそのプログラム置き場にしていたが、さすがに追い出されるようになったと見えて最近は自宅サーバで頑張っているようだ。ちなみにこんなプログラムではF&F掲示板には書き込みは出来ないわけで、でも書き込もうと努力しているところを見ると掲示板の解析?も逐次行っているように見受けられる。もしもこのプログラムによる書き込みが成功すると、毎時数件の宣伝で掲示板が埋め尽くされていくことだろう。

◆ こうした善意の第三者に実行させるプログラムによる書き込みではなく、自らのIPでプログラムを実行して書き込もうとする輩もいる。IPアドレスを見ると多くの場合発信元は関西(大阪)で、商売熱心さが見て取れるというか何というか。しかもドメインは一つではなくocnだったりyournetであったりと管理の甘いプロバイダを次々と変えながらアクセスしてくる。当然同一IPだとフィルタされるワケなので奴らとしても逐次IPアドレスやドメインを変えながら実行することが必要なのだろう。実はこの書き込みプログラム対応(これが敵ながら良く出来ている)にバグがあって何度か書き込みが成功していた。それでデバッグしたわけだが、何しろ書き込んでくるのが1日1回なので時間がかかってしまった。これが毎時1回くらい書き込んでくれるとデバッグが早かったのに、ってそう言う問題ではないか。

◆ 書き込み制限は各種組み合わせて行っていて、正しく書き込めるべきものが書き込めないケースもある。
常連さんはホワイトリストに登録されているので引っかかる事は少ないとは思うが、でも久々に書き込もうなんて時はホワイトリストの有効期限切れでうまく書けないかも知れない。特にURLを書いたり半角文字が多かったり、下書きした上でそれをペーストしたりすると書き込み失敗率が上がる仕組みになっている。迷惑野郎のために普通の人にも時に制限が及んでしまうのだが、これを行わないと宣伝書き込みが氾濫するのでご勘弁を。コンピュータには識別しにくい文字や数字を入れさせる手もあるのだが、書く側からすると一々これを入れるのも面倒(ホワイトリストに入ればスキップする手もある)だし実装も面倒(こちらが本音)だ。この掲示板プログラムも増築や改築を重ねながら随分長いこと使っている。もっと良いものを捜せばあると思うし、MT系に統一する手もあるのだがMT系の掲示板は今ひとつ使い勝手が良くない気がする。



AGC(9/3)
◆ AGC,AutomaticGainControlではなく、アポロ宇宙船の制御装置のAGC(Apollo Guidance Computer)である。コイツは数千ゲート規模の単純ロジックを組み合わせて作られていて、数キロバイトのコアメモリを使える仕組みになっている。クロック周波数は約1MHz(マスタークロックと呼ばれる信号はその半分の周波数)で、時代を考えれば高速と呼べるかも知れないが、コアメモリのアクセス時間が10μS以上必要だったことを考えるとメモリを介した演算は速くはなかっただろう。ちなみに1MHzのクロックと言えばアポロが初めて飛んでから10年以上後に普及したマイクロプロセッサの動作速度と同程度だ。アポロ用と言うことで命令を見ると乗除算が出来たりするのがそれっぽい感じだ。出始めのマイクロプロセッサは加減算は出来たが乗除算は出来なかったのではないだろうか。その後6800時代になって乗算命令が、その後継プロセッサで16ビット÷8ビット程度の演算が出来るようになったのではないかと思う。

◆ 何故今更AGCなのかと言えば、これのソースコードが開示されているからで、実はエミュレータまで登場していると言うことを最近知った。AGCはなじみのあるものとは言えないが、時代を考えると相当凄いものだったのではないかと思う。逆に身近?な所だと当時の電電公社がプッシュホンから使える計算機(答えは半合成音声)サービスを行ったとか、旧国鉄の予約システムとかかも知れない。AGCがワイアラッピングで作られていたというのも意外だった。プリント基板の信頼性が低かったのか?重かったのか?分からないが、写真を見ると昔ながらの(って、昔のことなんだけど)ワイアラッピングで配線されている。ちなみにワイアラッピングとはICソケットの足(角棒)に電線を巻き付けて接触させるものでハンダ付けなどは行わない。
弱電機器には関係がないが、半田は抵抗体なのでハンダ付けよりラッピングなり圧着の方がずっと電気抵抗は小さくできる。

◆ 自動車用の電力系配線や家庭用のAC配線などがハンダ付けではなく圧着なのは理由があるというわけで、もしもこれをハンダ付けで作ったら発熱が許容できないかも知れない。なのでワイアラッピングは適切なラッパーで配線をすれば高い信頼性を得ることが出来る。線を手で剥いて手動ラッパーで行う方法や、線剥きと絡めが出来る電動配線工具で行う方法とか、色々あった。
ICソケットは2本の線がラッピングできる長さになっている。2本の線が巻き付けられれば、次々にそれを行って無限の箇所への配線が出来るからだ。従って一箇所から沢山の配線を引っ張り出したりしないのが基本である。実は私もこのラッピングによる配線というヤツを何度かやったことがあるのだが、でも何度かのレベル。むしろユニバーサル基板を使ってハンダ付けで配線した方が多かったのは時代の流れだったのだろうか。
専用ICはゲートアレイやFPGAが全盛になると多ピンのデバイスなどが増えてきて汎用基板に乗せることが難しくなってくる。足のピッチ変換基板などもあったが実験用途でも基板を起こすようになったのはこれらの影響もあるし、そもそも足のピッチが0.5mmなんてサイズになると基板無しでは実装が不可能、更に電源のインピーダンスなども考えるとなおさらな話だ。



EVのワケ(9/2)
◆ 日産は5人乗りのEV,リーフをお披露目した。電池を除いた価格はガソリン車並になるとの説明だが、問題は電池価格ではないのだろうか。Li-ionとNi-MHの好きな方が選べますみたいな電動アシスト自転車のようなラインナップになったりして。何故ハイブリッドではなくEVなのかという議論もあるのだが、ハイブリッドは所詮ガソリン自動車であってガソリン価格高騰を回避することは出来ない。ならばEVに向けて技術開発を行った方が良いに違いないというのが表向きの理由だとすれば、実はハイブリッド技術ではトヨタになかなか勝てないからという裏の理由もありそうだ。

◆ EVにしても回生制御をどうするかなどは難しい点だと思うわけで、この分野ではトヨタが多くのノウハウを持っている。BENZが志半ばで倒れた?SBCをトヨタなりにアレンジした電気ブレーキシステムなど、フィール面では云々言われたのも事実ではあるが、それも年々改良され続けてきた。その回生ブレーキを活かす走行抵抗の少なさもトヨタのご自慢で、車重の軽いインサイトより走行抵抗が少ないというのだから立派だと思う。この辺りは動力伝達系をはじめとしてサスペンションなどの考え方にも関係がある。例えばダブルウイッシュボーンではバウンド/リバウンドでトレッド幅が変化し、それは走行抵抗になる。マルチリンクだとホイールベースが変化するので直進状態では抵抗が少ない。マクファーソンストラットならばキャンバーやトレッドが変化する。こうした中で操縦性よりも走行抵抗を取った結果の積み重ねがプリウスなのだ。従ってその技術はハイブリッドシステムだけではないのだが、ことハイブリッドと言うことになると直接対決は回避できず、だったらEVでみたいな所はあるだろう。

◆ そのうちEVの燃費基準みたいな定量測定法が出来るかも知れない。バッテリの代わりに電源と積算電力計をくっつけて、回生分は積算電力系を反対にカウントして、みたいな。そうするとまたまた燃費競争というか効率競争が起きてくるはずだ。もっとも現状では競争よりもインフラ整備が急がれるわけで、それこそコンビニや民間駐車場、スーパーの駐車場などに充電施設を作るべく補助金でも出したら公共事業よりも役に立つカネの使い方にはなりそうだ。日産がEVを発売となると、日本で初めての登録車ということになる。おそらくこれもハイブリッドと同じく、高価格車で実現しやすいタイプになるだろうが、かといってレクサスEVなんて売れそうにはない。高額なバッテリ代も、プリウスがLi-ionを使ってくれたら量産効果も期待できたのに、さすがにコストがそれを許さなかったのか。他社が続々とLi-ion電池を使い始める中、トヨタがそれに手を出すのはいつになるのかも興味がある。日産は独自開発のラミネートタイプLi-ion電池を使うそうで、電圧と容量は345V 24kW/hだそうだ。モータは80kWで航続距離は米国のLA4モードで160kmとされているから実用的には100kmあたりか。充電にはそこそこの時間を必要とするが80%チャージまでなら急速充電器で30分だそうだ。この時間ならスーパでの買い物などで充分に費やすことが出来るし、それ以上時間があれば更に充電率は増えることになる。



パスワード(9/1)
◆ パスワード管理に関しては以前にも書いたが面倒だ。IDやパスワードを同じにしてしまうわけにも行かず、数が増えてくると覚えるにも限度が出てくる。それでも頻繁に入力するものならば覚えていられるのだが、それこそ年に数度の登録時や支払い時だけのものだと管理しにくい。そこで私はケータイの電話帳にこれらを入れてシークレットモードで管理している。といっても何のパスワードであるかは容易に分からない、でも自分には何とか分かるギリギリの記述にはしている。銀行のオンラインパスワードなどは銀行名や銀行コードを書いてしまえば誰にでも分かってしまう(シークレットモードに入られた場合)訳なので電話帳の登録名にも一応は注意をするということだ。

◆ サーバのパスワードその他、普通の人が見ても分からないものであればサーバ名を書いておいても良い。電話帳にこれらを登録して管理するのはシークレットモードが使えるのと自動バックアップが出来るからだ。シークレットモードが使えるという点ではメールでも良いかも知れない。それぞれの管理ごとにメールに内容を書いてシークレット&消去禁止で保存しておく手もあると思う。メールならば外部サーバでも良い(見たいときにアクセスする)と思うが圏外だと見られなくなる。外部サーバ管理にしておけば、その外部サーバに入られない限りは安全だが、逆にいったん進入されると全てアウトになる。ケータイの場合はそれを紛失したときが危険な時なのだが、第三者管理のメールサーバだと危険度が増す可能性もある。

◆ 銀行によってはパスワード発生器を使うところもあるわけで、これを持ち歩くのも面倒といえば面倒だ。
この辺りもケータイに取り込めるとか、何種類かのパスワード発生器を一つに出来るとかすればいいのに。最近のケータイはセキュリティレベルも可変出来たり、フォルダなどを隠している事が分からないように隠せたりするので都合がいい。一定時間の操作がなかった場合での自動ロックなども出来るし、従来のように4桁数字の、順次マッチさせていけばいずれは分かるようなものではなく桁数も可変で4桁よりも多く出来るので順次マッチで探すのも(自動でなければ)大変だろう。従来の4桁暗証番号の場合はPCと接続して自動でそれを繰り返せば短時間で判明したが、今でも外部からの連続アクセスエラーを許容するのだろうか。たとえば複数回間違えたときにはいったん電源を切らないと次のアクセスを受け付けないなどになっていれば、可変桁数+8桁番号を解析するのにそこそこ苦労すると思う。これが数字のみではなく半角英字や全角文字まで使えたらパスワードの解析はほぼ不可能になる。まあ、そう言う複雑なことをすると入力間違いや設定間違いでどうにもならなくなる人続出かも知れないが、分かっている人は使える機能として実装されたら良いと思う。子供向けケータイやPMCのモデルで、別の発信器との距離が開くとアラームを鳴らすようなものがあったが、そもそもケータイの他にも携帯しなければならないものがある時点で面倒だろう。