過去の雑記置き場


あけまして(1/1)
衛星通信(1/2)
なくしたもの(1/3)
燃費基準(1/4)
無線LAN(1/5)
ワン切り(1/6)
投げ売り(1/7)
コンテンツ(1/8)
蛇行(1/9)
婚活(1)(1/10)
デフレ(1/11)
バスカード(1/12)
バッテリ(1/13)
アメダス(1/14)
自動車産業(1/15)
サスペンション(1/16)
住民税(1/17)
婚活(2)(1/18)
315円(1/19)
小型車(1/20)
Android(1/21)
検診を売る(1/22)
太陽光(1/23)
軽には積めない(1/24)
時報(1/25)
スクロール(1/26)
狭心症(1/27)
ハンバーグ(1/28)
ガス欠(1/29)
漢字変換(1/30)
囲い込み(1/31)


囲い込み(1/31)
◆ おそらくiモード網による商売、囲い込んで何かを買わせて、CPから所場代を取るというビジネスはドコモがはじめて成功させたものだと思う。
パケット代で儲けた上に着メロなどのデータも売って儲ける。しかも月額課金とかで継続的にカネが入るような工夫をするなど、さすがだと言える。KDDIもSBMも後に続けとばかりに公式網の整備を行うも、なかなかドコモ並みにはならない。
これも正帰還で、ユーザが増えるからCPが増えて、CPが増えてコンテンツが豊富になるから又それを利用するユーザが増えるという具合だ。EMがiモード網を解放して使わせろと言ったのはこの辺りの難しさがあるからで、客がロクにいない状態で公式網整備を行うのは大変なのだ。

◆ SBMはiPhoneに行った。インターネットマシンが云々と言っていたのはすっかり忘れてiPhoneがインターネットマシンだとすり替えてみた。iPhoneは話題性とコンテンツを向こう(Apple)が用意してくれる。なんだよカモがネギ背負ってやってきたみたいじゃないかと孫さんは喜んだのかも知れないが、収益は全部持って行かれる。オマケにiPhoneを実質タダで配るためには8万円もの負担を強要される。でも仕方がない。自前でコンテンツを用意できるまではAppleに頼むしかない。Appleの囲い込みも凄い。まさにiモード網を世界規模で行ったようなもので、何しろiPhoneは普通の状態ではAppStoreからしかアプリダウンロードが出来ない仕組みになっているのだ。極悪ドコモだってアプリのダウンロードはどこからでも出来るのに、だ。

◆ こうしてAppleは美味しい部分、コンテンツビジネスを全て持って行ってしまう。それでもなおiPhoneを扱うのは、iPhoneが魅力的モデルからに他ならず少なくとも米国では大きなシェアに成長した。まあ日本ではアレなのだがその話は今回は置いておこう。Appleにとって素晴らしいこのシステムは、しかし世界の事業者にとっては素晴らしくはない。クアルコムのCDMA支配やSONY/フィリップスのCD支配のように嫌われるのだ。なので世界の事業者はiPhoneよりすぐれたオープンな、たとえばAndroidが出て来ることを待っているのかも知れないし待っていないかも知れない。

◆ iPhoneを自由にするには脱獄するしかない。そう、Appleによって付けられた足かせを外そうと言うことだ。スマートフォンは自由であるべきだと主張する人々にとって、iPhoneに自由を与えたいと思うのは当たり前のことだろう。もちろんAppleはいい顔はせず、JBは違法だと雄叫びを上げる。縛りすぎたための反乱なのか、それともJBさせることでシェアを拡大し、ある時から足枷のカギを開けにくいものに交換する作戦だったのか。いずれにしても商売のうまさという点では孫さんをもしのぐものがある。Appleの作ったiモード網というか、それよりさらに強力かつ強烈な縛りと囲い込みが世界規模で行われているのだから凄いではないか。



漢字変換(1/30)
◆ 私はATOKを使っている。ATOK2005なので結構古いのだが、最近は進化をやめている感じなので買い換えていない。それ以前は買い換えると進化が分かる程度に変化を感じたものなのだが、2005を買ったときにはそれを感じなかった。なのでその後買っていないという訳だが2010は買おうかどうしようか迷っている。ATOKは使っていると変換がおかしくなると言うか学習内容を忘れるというか、何かが起きる。何かが起きると変換効率が凄く悪くなってしまうのだが、我慢して使っているとやがて又色々なことを覚えてくれる。これはバージョンにかかわらずあるようで、以前に色々なファイルなどのチェック方法を聞いてやってみたのだが、最近はそれすらせずに待つ作戦で手間をしのいでいる。

◆ PCでの漢字変換はまあ良くできているというか、この辺りが限界なのかなと思う。良くできていないのはケータイの方で、ATOK搭載機はそれでもかなりお利口だとは思うのだが独自系が今ひとつだ。
以前はNEC製が何とも酷い変換候補を平気で表示してきたが、今は変換効率が悪いと言えばシャープと言われるようになっている。シャープもNECも自社でワープロその他用に変換エンジンを持っていて、外から買えない事情というかプライドがあるのだと思う。外から買えないプライドはあるのに他のものに負けないプライドはないのかみたいな話にもなるのだが難しいのかな。何かをいじるとバグが心配、シャープは過去に何度かこれに苦しめられている。

◆ 私はT9を使っているので予測変換は使わないというかT9自身が予測変換みたいなものだ。なので連文節変換みたいな事は難しいわけで、しかし変換効率を求めていくならば(連文節とは言わないまでも)前後の文章の関係を見ていかなければいけないと思う。まあ需要があればと言うかカタログを飾れる魅力があれば作るのだろうが、それよりもカメラの画素数競争の方が重要だと営業さんは言うのかも知れない。T9でイヤなのは候補が見つからないというかみつけにくい時だ。特定のキーによって構成される語が60候補くらいあると探すのが面倒になってくる。まあ慣れてくると変換させるために少し長めのワードを入力して選択肢を絞るとかの知恵は付いてくるが、それでも不満は多い。

◆ じゃあ5タッチで入力できるかというと今更な訳で、かちかち沢山キーを押して、時に行きすぎたら戻ってなんてやってられない。というかT9を常用したらやってられなくなっちゃった。5タッチの場合は1文字ずつ確定させながら入力してそれを漢字変換という流れだが、T9の場合は子音入力で直接漢字交じりの候補が出てくる。なので余計に精度の高い変換が欲しくなるし、そのためには文章の解析が重要にもなる。Android端末などだとIME自体を入れ替える事も出来て、これは意外と良いかななんて思ったりする。ATOKの構文解析がくっついたT9ならば今より少しは使いやすくなるかな、なんて。



ガス欠(1/29)
◆ 高速道路の千円化でガス欠急増だそうだ。普段高速道路を走らず、走り方もよく分からない人たちが安さに釣られて高速道路にやってきた結果だろうか。他にも、パーキングの近くに車を止めて路肩を歩いてパーキングに行っちゃうとか、激しい人になると中央分離帯を越えて反対車線のパーキングに行くなんて強者(?)も現れる。常識を知っている人間からすれば危険この上ない行為なのだが、本人にしてみれば「パーキングが混んでいたからここに車を止めただけ」という事になる。ベイブリッジが出来た当時はあの橋の上に駐車して写真を撮る人が多かったし、反対車線に行って車にはねられた人も居た。

◆ 高速道路が身近なものであればドライバーなら一度は通ったことのある道路という話になるのかも知れないが、普段は使わない高額な道路であったこれまでは「オレには縁のない道路だからね」と避けていた人だって少なくなかっただろう。なので走り方も知らなければ法規も知らない。のろのろ走って渋滞を作ったとしても知らん顔なのだ。これは最近の首都高速でも言えることで、渋滞の先頭にはマイペースを崩さず走る車がいたりする。まあ渋滞原因のトップはトラック同士のバトルかも知れないが、次に多いのは訳の分からないドライバーだろう。

◆ 私は一度高速道路でガス欠になりそうになったことがある。休日でスタンドがどこも休み、高速道路に乗ったのは良いが東京まではちょっと無理かなという感じ。富士あたりでいよいよ残量がやばくなりJAFでガソリンを売ってくれと言うと、会員でなければ売れないという。JAF会費は高いので会員になる気はなく「だったらもう少し走って本当にガス欠になってから救援要請します」と言って立ち去ろうとしたら売ってくれた。ちなみに救援はJAF会員でなくてもOKなのだ。これが会員なら救援費が安いというのであれば会費を払う気にもなったが残念ながらそうではなかった。しかしあの休日ガソリンスタンド休み施策って全てのスタンドが休みだったのかなぁ。未だによく分からないというか、仕事で走る人はどうしたんだろう。東北道でもあったっけ。いや、ガソリンスタンドが休みだったのではなく、良い調子で飛ばしていたら次のSAまで行き着けるかどうかという目にあったのだ。そもそも飛ばせば4km/l程度の燃費でしかなかったわけで、500kmの道中2回以上の給油が必須というターボ車は大飯ぐらいだったのだ。
しかもSAのスパンの長いところだったので大いに焦ってエコランに心がけた次第だ。

◆ 本当にガス欠になった事もあったが一般道でだ。あと数百メートル行けば安いスタンドにたどり着けると思っていたが力尽きた。なのでセルで走ってスタンドにたどり着いた。当時はビンボーしていたので1円の差でも安いスタンドにたどり着きたかったのである。今は半分程度まで減ったら給油することにしているが、燃費のことを考えれば車は多少でも軽い方が良いわけで、満タンは燃費の敵と言えるのかも知れない。



ハンバーグ(1/28)
◆ 調理済みのレトルトハンバーグがある。マルシンとかイシイのハンバーグが有名だろうか。レトルトハンバーグをヒットさせた?のは石井食品だそうだ。
食生活の洋食化がきっと訪れるとしてイシイのチキンハンバーグを世に出したのが1970年のことだったそうだ。なぜチキンハンバーグなのかと言えば、関東地方では牛肉を食するよりも豚肉や鶏肉の方が一般的だったからだとされる。関西では肉=牛肉と言うことで、その後牛肉ハンバーグもメニューに加えられたのだとか。1970年と言えば大阪万博、公団住宅に水洗トイレ(これはもっと前かも)自家用車を保有する世帯も増えた時代であり、洋食屋さんのメニューが簡単に家庭で味わえるとばかりにシェアを拡大したのかも知れない。

◆ このレトルトハンバーグ、お弁当のおかずに入っていたような気がする。弁当を作る際に手軽に入れることが出来て、しかも肉がメインで子供も喜ぶみたいな感じで。ハンバーグと言えばマルシンという方もいて、詳細は不明?ながら昭和37年に14円で売り出されたがヒットしなかったと文献にはある。当時としても価格は十分に安かったのだが、肉食文化がなかった時代であり、そのためマルシンフーズは全国で試食会などを開催したそうだ。そんな試食会でもハンバーグという名称さえ知らない人が、巨大な薩摩揚げかと思ったという。実際ハンバーグとは言っても魚肉などが主原料だったそうで、その周りにラードをコートするのはラードによって材料の酸化を防げると共に、そのままフライパンに入れれば適度な脂が溶け出して手軽であるというのが理由だとか。

◆ こうした手軽で便利な食品から、徐々に高級志向にも発展していくものもあったが、今はデフレの時代とあってコンビニでも100円食材が売れる時代だ。レトルトハンバーグも例外ではなく、イシイのハンバーグが90gで135円なのに対して、ローソンオリジナル商品は130gで105円とお買い得感をアピールしている。いわゆるPB食材のひとつなのだが、コンビニの巨大ネットワークを活かして販売量を拡大し価格を下げるローソンの総菜戦略のひとつだ。以前にキャベツの話は書いたかも知れないが、ポテトサラダ(コショウ風味だが余り美味しくない)やひじきの煮物まであったりする。肉系だとこのハンバーグ、照り焼きチキンみたいなヤツなど数種類で、野菜類と違って冷蔵保存期間が長いので廃棄率も高くはならないそうだ。

◆ 野菜に総菜も揃っていて105円、これにご飯があれば弁当出来ちゃうじゃん。と思ったらご飯も売っている。もちろん白米ではなくおにぎりを組み合わせても良いだろう。出来合の弁当価格がちょっと高いかなと思うオトーさんにもぴったりだし、家から野菜を持ってくるとシナシナだよねとお嘆きのオネーさんにも最適だ。しかも単品105円は価格もリーズナブルと来ている。が、そうそう、コロッケは駄目だね、コロッケは。ボソボソしていて100円の価値は認められない。



狭心症(1/27)
◆ 正月頃だろうか、ちょっと早歩きで道を急いだりすると胸の辺りに違和感を感じたのは。冷たい空気をいっぱい吸ったからいけないのかな?その程度にしか感じてはいなかったが、その状態に陥る課程を自分なりにチェックはしていた。もしも気管系の何かであれば荒い息をしたときにそれが起こるはずなのだが、風呂に入ったような時にも違和感を感じることがあった。そう言えば貧血気味っぽい感じもあったよなぁ。でも血圧が下がっていると貧血気味になるから関係ないかなぁ。とまあ、そんな具合だったのだ。この胸の違和感は違和感としか言いようがなく、痛いわけでもないし痒いわけでもない。場所的には心臓と言うよりは気管の感じ、そんな場所に違和感がある。でも安静にするとすぐ治る。そう、時間にして精々2〜3分だろうか。

◆ でも気になったので普段通っている医者に相談してみた。ら、狭心症の疑いがあるといって大きな病院への紹介状を書いてくれた。薬も出してくれて、この薬が効くようなら狭心症でしょうねと言われた。
ら、その薬が良く効くんだな、これが。薬を飲んでいると胸の違和感は消え失せる。全く正常なのだ。
で、病院に行って検査開始。負荷テストは12%の上り坂を4km/hで歩かされる。何か普通の人でも病気になりそうな負荷じゃないか。足や胸には電極が取り付けられ、はぁはぁ言ってテスト終了。次に超音波診断、そしてCT撮りとなるのだが、心臓の動きを抑制するために心拍低下剤を注入、最初はナマの状態で撮り、次に自動で造影剤を入れる。これがもう体がカッと熱くなって、それこそ血流に合わせて胸から腰から足の先までビビッて感じ。魔女の宅急便の黒猫が雷に反応して体中の毛が順番に逆立っていくシーンを思い出す。

◆ CTはそんな感じで結構時間がかかった。CT係の人と薬剤注入係の人と、3人ほどで30分くらいかかっただろうか。どうも心臓の動きがなかなか抑制できなかったようで、2度に分けて心拍低下剤を注入したがあまり効果がなかった感じ。CTは東芝製で、写るポイントか何かを示すのかレーザポインタ的なマーカが何カ所かにあった。朝一番で行って検査が終わったのが午後なのだから大変というか、待ち時間が長かった。待っている間は点滴(造影剤などを入れるための)をしておかれたのだが、その点滴も無くなっちゃって2袋目に突入したし。

◆ というわけで検査は受けてきた。結果とその対処は又後日なのだが、手術となると局部麻酔でカテーテルを突っ込んでツンツンするらしい。手術時間は短いが経過観察などがあるので一泊になるのだとか。
まあ失敗して死ぬリスクは多くはないだろうが、死ねばここは更新されなくなる。病室からケータイというわけにも行かないのでblogの方も更新できないだろうな。

◆ 私の場合はかかりつけの医者があったからわずかな異常を訴えたが、もしもそうでなかったら、そのうち治るだろうと放置していたに違いない。そして狭心症では済まなくなって心筋梗塞になるとか心不全になるとか、もっと重篤な状態で初めてその異常を知るみたいな。



スクロール(1/26)
◆ ケータイの小さな画面でフルブラウザを使うときなどは縦横にスクロールさせる必要が出てくる。
横方向が800ドットちょっとまでなら画面には入りきるが、文字が小さい場合は読みにくくなる。で、拡大すると横スクロールも必要になってしまう。
mobile2pcやiRemoteでも同様に、縦横無尽?にスクロールさせて使うわけだが、ケータイの画面のスクロールとリモート操作している先のPC画面のスクロースの双方を操作する必要があってちょっと面倒だ。私の場合はケータイの画面の中でのポインタ移動などはニューロを使用し、リモート制御している先のPCの画面のスクロールはテンキーに割り当てたPageUPやPageDownキーを使うという感じだ。もっと沢山のキーが使えればより便利なのだが、テンキーと4つのソフトキーのみでは限界がある。ちなみにタッチパネルも使えるが、タッチで一体何をしろというのかみたいな感じなので使っていない。

◆ いや、iPhoneチックな動作が可能なようにアプリは組まれているのだが、そもそもキーがもっとあればいいのにという感じのものをタッチ操作じゃ無理でしょ。それこそスタイラスが使えるようなインタフェースというか分解能というか、DSみたいな操作感があれば使えるとは思う。そのDS-iのブラウザは2つの画面を使って一部分を拡大してみせる手法で良く出来ていると思う。低解像度パネルの中に拡大してページを表示し、もう一方の表示エリアに拡大部分がどこであるのかを表示する感じ。スクロールも縮小や拡大もスムーズで、ケータイやiPhoneのブラウザよりある意味使いやすいかも知れない。そもそもスクロール型ゲームというものがあるわけで、この辺りの操作性というかノウハウ的なものはゲーム屋さんの頭の中にあるのかも知れない。タッチパネルの反応速度だって立派なもので、ケータイやiPhoneのピアノアプリなどを使うと反応が悪い(テンポが合わない)事に気付くがDSならば大丈夫だ。というかそれでないとゲームにならないんだけど。

◆ 単に縦横スクロールというと地図画面がある。カーナビでも何でも縦横斜めにスクロールする。カーナビ出始めの頃はスクロールが遅くてダルかった。たいした解像度ではない(QVGAかHVGA程度?)筈なのに、データを展開して描画するのが遅かった。CDドライブが遅いと地図データの読み込みが間に合わなくなって表示できなくなったりと言うこともあった。もちろん今ではそんな事はないが、それはCPUのおかげでありGPUパワーのおかげなのだ。

◆ WindowsだってPentium100MHzの頃はWordのスクロールが遅いとか、いやいやテキストエディタだって遅かったよみたいな話も良く聞いた。スクロールは目的の場所まで早く行って欲しいし、だからといって途中の経過も端折らないで見たい。なのでスクロースの移動ドット数を増やすのではなく、データ書き換えの速度を上げないとフィーリングは良くはならなかったわけだ。



時報(1/25)
◆ 今や正確な時はいつでも知ることが出来る。インターネット上のNTPサーバでも、携帯電話の時計でも、GPS内蔵機器でも。しかし昔(大昔?)は正確な時間を簡単に知る方法がなかった。機械式の時計全盛だった時代には、時計は一日2回(だったかな)合わせなければいけませんよと電波法だったか運用規則だったか何かに書いてあったような気がする。
その時間を合わせる元ネタはJJYだったりテレビやラジオ放送の時報だったりしたわけだ。耳で聞いて合わせるんじゃ不正確ではないかと言う無かれで、正確に秒針まで合わせたところでやがてずれてしまう、今で言うiPhoneの時計表示みたいなものだったのだ。というかiPhoneって自動時刻補正をアテにしているからなのか、時計のズレが相当大きい感じだ。世界では自動時刻補正が動くのに、残念ながらSBMネットワークはそれに対応していない。

◆ 正確な時計というか機械式ではない時計として水晶時計があり、32.768KHzの水晶振動子の発信周波数を分周して時を刻む。これで月差±15秒あたりの精度が手に入る。月間の秒数は約260万秒で誤差が26秒だとすると10ppmという事になる。定温下であればもっと精度は上げられるが温度変化を考えるとこの辺りが限界か。時計用の水晶振動子の温度特性は二次曲線なので、温度が高すぎても低すぎても時計は遅れることになる。過去には4.194304MHzのATカットの水晶を使ったり、或いはそれを2つ用意して差分を取って温度特性をキャンセルしようというアイディア(製品)もあった。いずれにしても発振周波数を上げると消費電流が増えるので電池寿命は短くなる。しかし、そうして時計の精度を上げようとする努力があった訳だ。

◆ 今では電波時計に代表される、補正型のものが主流だと思う。これは電波さえ受信できていれば(ここが大切なのだが)常に正確な時を刻んでくれる。腕時計でも電波時計型があるのだが、私は普段時計を持ち歩かないので正確な時計を欲する気持ちが強くない。ずっと前には電卓の時計、最近はケータイが時計代わりになってくれる。時計というか時報も今後は変わってくるのだろう。ディジタル放送で伝達時間の遅れが起き、もはや時報は正確ではなくなってしまった。もちろんアナログ時代にも伝達の遅れはあったわけで、それはフィルタで遅れ、同軸ケーブルで遅れ、送信所と受信機間の距離で遅れる。まあTVの時報なのでμ秒のオーダなどどうでも良かったとは思うのだが、これがTDD通信となるとそうは行かない。

◆ TDD通信は同一周波数で送信と受信を交互に行う。中国のTD-CDMA然り、WiMAXやXGP、PHSもこの方式だ。これは厳密な時間管理というかスロットタイミングが取られるので送受信間の距離でタイムアライメントを調整する必要が発生する場合がある。遠くの局との通信だと電波伝搬の遅れ時間によって規定のタイミングに信号が入らなくなってしまうからだ。そこで信号を受信したら、伝達距離分の時間を計算して早めに(つまり伝達先でピタリになるように)信号を送信しはじめるなどの制御が必要になる。



軽には積めない(1/24)
◆ 小型車の燃費向上やハイブリッド化に軽自動車が出遅れているという指摘がある。確かに燃費だけを見ると小型車の方が優れている場合が多いが、ランニングコストと言うことで考えると税金の安い軽自動車にメリットがある。しかしカタログ燃費は重要であり、今後は30km/lを目指して開発していかないと市場が狭くなってしまうとスズキは言う。ではハイブリッドはどうなのかと言えば、搭載スペースや重量、コストの面で「軽には積めない」と言う。むしろハイブリッドを飛ばしてEVに行かなければならないのだろうか。

◆ 欧州メーカもフル電気自動車を参考出品したりと、一時期のFCブームのような盛り上がりを見せている。いずれもハイブリッドは過渡的なものでやがてはEVになるという感じなのだが、それには短い航続距離や長い充電時間の問題をクリアする必要がある。その解がハイブリッドや燃料電池だったのだが、いやいやインフラ整備の方が環境コストがかからないでしょうというのが最近の流れだ。
BMWのコンセプトカーはLi-ion電池搭載で160kmの航続距離を誇る。各部の軽量化や効率化ももちろんなのだが、大容量電池搭載がカギだと思う。BMWの場合はフロアトンネルやリアシート下などにバッテリを積み、リアには125kW(170馬力)のモータを積んで0-100km加速を9秒でこなす。この程度の動力性能ならばガソリン車とそう遜色ないドライビングが可能だと思うのだが、問題はコストか。

◆ 充電時間は欧州電源で3時間(230V/50A)だというから、日本仕様の100Vだと9時間以上かかるのか。
おそらくPEV全盛となると、自家用車充電用の専用電源が必要になるだろう。電圧は200Vでも良いとして、電流が50Aとか100A級になる可能性はある。
まあ専用電源となると次に待っているのは自動車電気税みたいなものか。電気自動車となると炭素税も取れなくなる(あらかじめ電気代には課税されるはず)ので何か考えるはずだ。多くの人は深夜電力を使おうとするだろうが、深夜に車を使う機会の多い人はそれが使えず割高な電力を買うことになったりして。だったら大口需要家のところの電気スタンドか何か(電気スタンドというと、照明器具のアレみたいだ)でチャージした方が安かったりするのかも知れない。

◆ いずれにしてもインフラ整備が重要で、逆に言えば電気自動車かを強力に推進すると電気自動車バブルが起きることも考えられる。減税だ補助だと言っているが、その原資を他の方向に向けていくことも必要なのかも知れない。ガソリンの新たな税構想にしても、それで道路を造ると言うだけではなく電気自動車のための付帯設備を作っていくような事だって必要だ。まあ役人としては、何かをやる前にはまず公益法人を作ってみたいな感じ、そして次にはその公益法人を収容するための建物を造り、その公益法人を食わせるための調査という名目の多額な費用を支出しと考えると、何だか先は長いなと思ってしまう。



太陽光(1/23)
◆ エコブームは太陽電池板接地をも促している。売電価格が調整されて太陽電池板で作った電力が従来より高く売れるのも魅力だろう。だがこうなると以前にも書いたように日照権問題がより複雑化する。せっかく太陽電池板を付けたのに、向かいにマンションが出来て発電量が減ったとなると補償問題にもなる。或いはお隣の立木が朝晩の低い太陽光を遮るとか。朝晩などろくに発電もしないだろうが、太陽電池板を付けた人は発電量が多少でも上がるのを心待ちに早起きする。冬場は良かったのに夏になったら気に葉が生えて影が出来るとか。

◆ 逆に太陽電池板が邪魔だという例もある。太陽電池板に反射した光がマンションを照らして眩しいというわけだ。もっとも照らす窓は北側になるはずなので有り難い?と言えばそうなのかも知れないがこれも微妙な問題ではないだろうか。全体的に光が入ってくるのは良いが、鏡に写ったような光を見るのはイヤだとか、まあ色々ありそうではある。今や屋根の上で昼寝をする猫も見かけなくなったが、お宅の猫がうちの太陽電池板の上で寝ていたから発電量が… なんてトラブルだって起きる可能性があるし、それは枯葉にしても同じ事だと思う。

◆ 太陽光線が金額に直接換算できるようになれば、誰だってより多くの光を使いたい光を集めたいと思う筈だ。横浜あたりではまだ3階建ては多くはないが、都内などでは狭い土地に木造三階建ての住宅を建てるのが普通になっている。すると2階建ての家の屋根には余り光は当たらない。三階建ての家の屋根だって隣にビルが出来れば陰になる。せっかく買った太陽電池板の消却が終わる前に陰がやってきたなんて、泣くに泣けないかも知れない。
TV放送がディジタルになって高層建築物による電波障害問題が無くなったと思ったら、今度は日照権が複雑化してきたかなんてマンション屋は思っているだろう。

◆ マンションだって南側の壁面や屋上に太陽電池板を貼ることが出来る。売電価格の上昇分が買電価格の上昇でまかなわれているとすると、太陽電池板を付けないと高い電力を買わされていると思う人も増えるだろう。実際には初期投資やその他があるので太陽電池板がお得なケースは限られていて、昼間家にいない独身サラリーマンなどが一番多くの売電をすることが出来ると思うが、単に単位電力あたりの価格という点で見るとやっぱり太陽電池板を付けたいな、みたいな。まあそれは悪くない話でマンションでの賃貸物件でも太陽電池板投資が盛んになるのは良いことだと思う。実際に売電にまでは至っていないようなのだが、太陽電池板とバッテリによって共用部分の夜間照明電力をまかなっているマンションは実際に存在する。



検診を売る(1/22)
◆ 韓国整形ツアーがある。日本よりも美容整形が一般的で価格も安いと言われる韓国で手術を受けようというものだ。逆に中国の富裕層向けに、日本での人間ドック受診ツアーもある。価格は100万円以上とスーパーデラックスなのだが、最先端医療機器を使った検診と観光がセットになったと言うことで話題になったそうだ。PET診断機ももはや内需だけではどうにもならないのか。やはり人口は力であり、多くの国民を抱える中国はあらゆる産業が狙っている。携帯電話などにしても同じで、何しろ人口が多いからまさに桁違いの需要が発生する。今は周波数再編でしぼんでしまったが、中国のPHS加入者は1億人もいたのだ。これだけのマーケットがあると開発もどんどん進む。開発費の消却が容易だし、マーケットそのものも大きい。PET(ポジトロン断層法)は日本では2000年頃にブームになったらしい。ブームというのもおかしな話ではあるが脳機能や腫瘍診断に効果を発揮するとあって設備台数が増えた。しかしその後は利用数が伸び悩んで、今ではランニングコストも出ないほどだという病院もあるという。

◆ そこで目を付けたのが海外からの関心希望者を輸入することだ。なんともまあ考えたものである。おそらくパンフレットには最先端医療とか、日本が誇る何とかかんとかとか、それはもう素晴らしい言葉が並べまくられているのだろう。富裕層が少ないとは言っても中国は母数がデカいから商売になるし、それこそ一度に何千人も来られたって検診をこなせない。数人から十数人規模のツアー客を診断して利益を上げようというわけだ。

◆ 海外に臓器移植に行く人がいる一方で、こうしたツアーがあるというのが何ともちぐはぐな感じがする。
検診によって病気の早期発見がなされれば治療費負担も減るだろうに、日本はそうはしない。目先の出費を抑えてその分は小物を津売った方が得だもんね、みたいな感じだ。目先と言えば年金を担保にしてカネを借りる事が出来るとか。カネを借りて使い切っても年金は借金返済に当てられるので生活が出来ない。仕方がないのでと言うかそれが狙いなのだが、生活保護を受ける。貸し出し部門は年金で返済されるので不良債権にはならず、単に生活保護世帯が増えるだけという流れだそうだ。結局年金を前借りして使ってしまい、その年金額より大きな生活保護費が貰えるのでこのローンは人気が高いそうだ。国は規制するとか何とかと言っているようだがどうなのだろうか。老人もなかなかやるな、頭使ってるなと思う一例だ。

◆ 検査機器は余っているが産科医は足りないというわけで、医者の輸入もはじめたりして。医者を輸入して老人を輸出するなんて、いかにも役人が考えそうな事ではないか。そういえばその老人輸出は今でもやっているのかな。輸出先の国から老人ばかり貰っても困るとクレームが付いたなんて話も聞いた。日本にしてみれば早期退職制度風かな。動けるうちに日本を出て行くなら○万円あげます、みたいな。



Android(1/21)
◆ 今年は様々なAndroid端末が出てきそうだ。ソニエリのアレに期待を寄せている人もいるだろうし、Google自身がソフトウエア開発を担当するというHTC製(と、見られている)アレなども。日本や一部アジア地域以外ではスマートフォンは高性能携帯電話として従来の通話とちょっとしたSMSだけに機能が絞られていると言っても良いものと差別化されている。iPhoneが世の中を動かしたように、人々はより高性能な携帯電話というかスマートフォンを楽しみにしている。なのでAndroidの話題も日本よりずっと大きく報道されるし、その外観やアプリがどうなっているのかが注目を集める。

◆ 日本の場合はガラパゴス的な進化と変化を身に纏ったケータイがスマートフォンの進出を抑止しているかのようだ。携帯電話やポケットに入る電子デバイスとして必要かつ十分というか必要以上の機能まで詰め込んだそれは十分に魅力があり実用的だからだ。ディスプレイにしても高解像度競争が起き、カメラも然り、液晶表示器は表示品質競争になっている。もはや携帯電話の液晶パネルはノートPC用より数段上に行き、中高価格帯の液晶テレビに匹敵するとまで言われる。これは確かにそうだなと実感することが出来て、それは暗い場所などでiPhoneと見比べてみれば一目瞭然だ。ただしバックライトの強力さという面ではiPhoneは負けていない。

◆ 表示解像度も見ればすぐに違いが分かる。iPhoneはいわゆるクリアフォントみたいな感じで、液晶解像度が低い割には綺麗に見える仕掛けがなされている。たぶんこれには多くのCPUパワーが必要だと思うのだが、なんて事無くやってのけるのは素敵だ。ただし解像度が低いのはいかんともしがたく、小さい字にすると漢字がつぶれてしまう。PC9800の時代の16ドット漢字みたいに、だ。ただし拡大が容易かつスムーズに出来るので見えなければ拡大すればいいと、解像度の低いのを気にしなくて済むようなUIになっている。日本製の場合は機能や性能でカバーするところを、iPhoneはオペレーションで補わせるところが米国風だ。アプリの起動などに関しても同様で、起動自体は遅いのだがアニメーション(単なるアニメーテッドgifファイルがあるだけ)でその時間の長さを感じさせないようにしている。

◆ Androidにしても描画パワーはもっと必要だと思う。iPhoneに比較すると引っかかったりするケースが目立ち、それはその機械を美しくは見せてくれない。反応が悪い印象やぎくしゃくするスクロールはそれだけでマイナスイメージになってしまう。ソニエリのアレだって試作器はどうにも反応が思わしくなかったようだが、果たして製品版はどこまで出来ているのか。と言っても日本での市場占有割合を変えるほどのことは起こらないだろう。相当な安値(タダを含む)で売られたiPhoneでさえ市場独占にはほど遠いし、「スマートフォン利用動向調査報告書2010」によればシェアは旧型のiPhone3Gの方がiPhone3GSより高いとされている。このことから分かるひとつは、安価なものがよく売れる(価格なりの価値が認められていない)事と需要が先細りになっているのではないかという懸念だ。



小型車(1/20)
◆ デカい車が売れないという話は何度か書いているし、ヤナセもこれまでとは違った種類の不況だと言っている。欧州ではエコ意識が低くはないんだぞと周りにアピールするためにディーゼル車に乗る人が増えたという。大排気量ターボディーゼルで高速道路を飛ばしながらも、ディーゼル車を示すエンブレムが目に入らぬかというわけだ。環境意識の高い欧州においては、そうして自分自身を納得させていかないと大型車には乗れない、肩身が狭かったのではないかと思う。同じ事は日本でも言えて、すなわち大型車に乗っているやつは頭が悪いんじゃないの?論だ。
これも最も話だと思う。荷物を沢山積んだトラックは責められないのに、ワンボックスは空気を運んでいるに過ぎないなどと言われる。今の時代にワンボックスに一名乗車なんて馬鹿のやることだと。同じく大型セダンに乗っていても環境無責任派と呼ばれるのだからヤナセも打撃を食らうだろう。

◆ そこでEクラスには1800cc+ターボ過給器付きの250を用意してみましたと言ったって、そもそもEクラスが大きすぎるという話になる。一方でHS250はシャーシこそプリウスなのだが、そこに長大なボディーをかぶせて全長を4.7mまで引っ張ってみましたというヤツだ。これはEクラスとは全長で17cmしか違わ(全幅やホイールベースはちょっと違うんだけど)ないがハイブリッドだからエコカーだという認識だと思う。でもエスティマハイブリッドはエコカーに認識されていないしハリアーも同じ。一体人々の感じるエコはどこにあるのだろうか。

◆ いずれにしても言えることは、小型軽量な車にシフトしていくのかなと言う事だ。これでガソリン価格が安値安定でもすれば話は違うと思うのだが、そうでない限りランニングコストは気にしたい。まあハイブリッド車の場合は余程走行距離が出ないとガソリン代で車両価格を埋めることは出来ないし、そのうち電池交換という多大な出費がやってくるのだが、でもデフレが進めばガソリン価格が変わらずとも割高感は上昇するかも知れない。ワンボックスブームの頃、なんだかんだと言いながらも景気は良かったのかも知れない。何しろワンボックスカーが300万円以上でどんどん売れたわけだし、メーカもそれを狙って豪華装備をこれでもかと積み込んだ。でかくて高くて厳つい車に乗るやつが偉いんだみたいな、ちょっと思考力の足りない層を巻き込みながらの商売になった。

◆ 今ひとつぱっとしないIQだが、あの路線もありかなと思う。小さいから安いわけではないという考え方はあながち間違ってはいないし、ハイブリッド車などはまさにそうなのだ。トヨタもプリウスのプラグインハイブリッド版(Li-ion電池付き)を売り出すと言うが、小型であったり環境に配慮することに付加価値を見いだせる時代になれば、それは正しい進化なのかも知れない。ただワンボックスブームの時のようにゴテゴテ装備を増やしました、定価が上がりました、本革シートも付けました、でも品質はいかにもトヨタ的で耐久性はありませんではしょうがないけど。



315円(1/19)
◆ IP接続料金、従来iモード代は210円だったが315円に値上げされて各社横並びだ。このIP接続料金とはいったい何の費用なのか。私は従来はIP接続ゲートウエイなどとメールサーバなどの利用料というか基本料金だと思っていた。しかしメールサーバ利用代はどうやらこの中には含まれないようで、何故ならばIP接続の概念自体がない2in1のBナンバでは追加料金を払うことなくメールが利用できるからだ。従ってメールはSMS同様に基本料金内に含まれていて、ただしIP接続料金を支払わないとドコモ網に接続が出来ないから使えないですよと言うことか。

◆ ではスマートフォンの場合はどうかというと、当然どこかの接続ポイントを使わなければIP接続が出来ないわけだがiモード網には入れないのでiモード用IP接続サービスは使えない。どこでmoperaなどのISPを利用して接続するが、この費用が525円かかる。ただしFOMA端末にPCを接続して利用するような場合はmopera無料版が使えるようなので月額料金がかからない。ただし最大通信速度は384kbpsだそうだ。フルスピードを出したいときには月額315円払いなさいと言うことで、他にドコモ以外のISPも使えるがいずれも定額にはならないのだと思う。結局定額を使うときには月額525円かかるのかな、よく分からないけど。

◆ SBMの場合はこの両者を一緒に考える。つまりケータイのY!接続もiPhoneのIP接続も315円で区別がないばかりかiPhone契約もIP接続数にカウントする。通常スマートフォンはケータイ公式網に入れないのでケータイIP接続サービスにはカウントしないのだが、数が欲しいSBMは無理矢理これを入れちゃった。他にも独自基準はいくらでもありARPUに割賦代金を混ぜてみたり基地局数も然りだし、SBMの長さを測ってそれが希望と違ったら物差しの方を変えてしまおうホトトギスという訳なので今更驚きもしない。大切なことはSBMと他の事業者では基準が違うので同一比較が出来ないですよと言うことのみで普段使う分には影響はない。そればかりかドコモに比較すればiPhoneを使う上での費用が節約できるのだから有り難いことではある。まあその分エリアが狭いなどは色々あるが安いのだから我慢しよう、出来る人は。

◆ さてこのIP接続料なのだが、もしも将来LTE+VoIPによる通話がメインになったらどうなるのだろうか。IP契約をしないと通話も出来ませんとか。PDCの時代にはこのIP契約必須な時期があった。50xを契約するときにはIP接続サービスも契約しなければならないという事で、同じような機能搭載機でも20x(だったかな)はIP接続サービス契約が不要だった。おそらくその後抱き合わせだ何だという話になって任意契約になったとも思われるのだが、つまりはその時代のPDC加入者がFOMAに移行し、さらにIP接続契約が不要であるとなれば(今は)それを契約する必要がないので同契約数はマイナス1になると言う具合だ。この料金というかシステムというかを廃止するとARPUは315円の減少になるのだが、今の時代この料金を別にしておく意味がどれほどあるのだろうかと思わないでもない。まあIP接続サービスを使わない人、らくらくフォンユーザなどもいるから全員が使いますね、値上げです世では困るが、逆に廃止の実質値下げならみんなが喜ぶはず。と言ってもこの料金を値上げしたドコモにそんなことをする気はないだろうけど。



婚活(2)(1/18)
◆ 婚活(1)と少し間が空いてしまった。今回は騙しのテクニックと捕まらないコツに関して考えてみたい。
そもそも結婚詐欺は立証しにくい犯罪だとされている。なので、オレはパイロットだとか何とか言って女性を騙す男が現れたりしたわけだが今は逆だ。詐欺師も最初から詐欺師だったわけではない。前出女性は話もうまいし見栄えも悪くないのだが、その男性扱い?のテクニックはホステス時代に身につけたほかに、当然素質もあったのだろう。高校卒業後住むところも決めないまま東京に出てきたという彼女は繁華街の水商売店に面接を受けたが採用されず、下町のキャバレーで働きはじめたらしい。と言っても若いし新鮮?な雰囲気なのでオジサン達には人気だったようで洋服を買って貰ったりしたという。つまりこれがその始まりだったのだ。

◆ 男性にどうやってカネを出させるか、それは経験の中から生み出されるものだと思う。詐欺養成所などがあるわけはなく、まさに独学だ。プロに言わせると、搾取する金額はその人の持つ総資産の1割に押さえるのだとか。1,000万円の貯金を持っている男性からは100万円を限度に融資(!)を受けるわけだ。この程度に抑えておけば失敗しても訴えられることはないというが、前述女性は実は裁判沙汰になったことがあると聞いた。カネも出させるのではなく、出すようにし向けるのがプロのワザである。金を貸してくれとか欲しいとかは言わない。ただ「困っている」とか「困っている風を装う」事で男に「オレが何とかしようか」と言わせる。が、プロはここで一旦断る。そんなことをして貰う関係ではないとか、申し訳ないとか、気持ちは涙が出るほど嬉しいけれど甘えるわけにはいかないとか。ここで男は女を信用しカネを出すことになるわけだ。

◆ ここから先の行動、女には2種類ある。カネを受け取ったら体の関係を結んでより多くのカネを引き出そうとするタイプ、もう一つはもったいぶりながら引き延ばしていくタイプ。一般的には見栄えの余り良くない女はすぐに関係を結ぶ系だとも言われるが定かではない。前出女性は決してブスではないしむしろ見栄えがする方だが体は惜しまず与えている。男は女とより深く接近できたことで安心感を得る。例え見栄えの悪い女だったとしても、仲良くなってしまえばそれはもう慣れると言うことに違いない。こうした中での会話でも女は男の資産を調べなければならない。会社の様子や普段の買い物、一緒に住むとなったらどのくらいかかるかしらなどと言いながら懐具合の調査をするわけだ。

◆ 一通り男を食い尽くしたら後は逃げるだけである。ごく自然に、相手を怒らせないように身を隠す。男は女がきっといつか戻ってくるに違いないと夢を捨てずに待っているが、その時女は別の獲物を狙っているというわけだ。前出女性が言っていたが、複数の男性と並列に付き合うときにメモは手放せないという。油断をすると他の男との行動と間違ってしまう場合があるからだ。どの男の前で何を演じているのかも注意をしなければならない。つまり、何も考えていないような女は立派な詐欺師にはなれないと言うことである。



住民税(1/17)
◆ 所得税と住民税の配分比率変更で重税感を感じる人も多いのではないだろうか。本来は変わらぬはずなのだが控除の計算その他の関係で実際には差が出ていると思う。そんな中、自治体では住民税減税に向けた取り組みを行っているところがある。有名どころでは名古屋が今年から10%の住民税減税を行う。実は名古屋市の減税は具体的財源が固まっているわけではなく減税先行の措置なのだ。減税すればおそらく住民は増えると思うので税収自体は上がる可能性がある。しかし住民の多い自治体ほど赤字額が大きくなりやすいという事実もあり、役所に言わせれば住民サービスや環境整備にカネがかかるというのだが信じられない。住民密集地ほど住民サービスの効率化が図れて当然だし、そうしなければならないからだ。が、実のところ住民数の多い自治体は住民の目が届かない部分が多いので無駄遣いに専念すると言うのが本当のところでは無かろうか。

◆ 杉並区だったかな、も、減税に取り組んでいるがこちらはまず財源確保を行う。積み立て方式でカネを貯め、それの運用益で住民税減額を行う。この理屈で行けば数十年後には住民税ゼロでも(運用益だけで)行政の各費用がまかなえるという、夢のような計画だ。運用に失敗したらどうなるのだろうかとかネガティブなことを考えないのが需要予測、じゃなかった運用益予測か。いずれにしても、こうした自治体が増えてくることは住民獲得競争につながることになる。あそこの区に行けばこれだけのサービスがこの程度の住民税でやってもらえるが、こっちの区と来たら住民税が高い上にゴミ収集は有料だし上下水道代も高い、とか。各自治体は住民を増やさなければならないわけだから競争が起きる。そしてそれは住民のメリットになるはずだ。
その意味で名古屋市の河村たかし市長の政策はインパクトがあると思う。理屈では分かっていても、そこに踏み出せないのが政治家であり自治体だからだ。

◆ 住みやすい自治体には人が集まるから地価が上がる。地価が上がると路線価が上がって税収が増える。しかし住民からすると住民税が安いので多少固定資産税が上がっても仕方がないかと諦める。人口が増加するので消費も拡大して商店が増え、企業が増えればその分の税収も上がる。過疎化はこれとは全く逆で、住みにくい街には住みたくないと住民が逃げ出してしまうので税収が減っていく。電話会社や通信会社に新規加入するとインセンティブが付くように、新たにその自治体の住民になると3ヶ月の住民税無料期間がありますなんて事になるかも。確か山梨県だったか、山梨に住むとなると何かのサービスがあった気がする。こうして魅力ある街はより魅力的になり、そうでない街は廃れていく時代が来るかも知れない。MNPよろしく、学校を変わらずに住居の移動をするための手続きだとか、その手のサービスも充実したりして。

◆ 街の利便性と住民税の関係も出てくるだろう。いくら税金が安くても交通の不便な街には行きたくないとなるわけで、しかし高速道路が沢山通る都市部も公害がイヤだとか、まあ米国の州性みたいな感じになるかも知れない。
米国は州ごとに消費税から違うわけで、それでうまくバランすしながら人々が暮らしている。当然税金の安い州に買い物に出かける人もいるが、そうした州は買い物客が増えるので税収もバランスする。



サスペンション(1/16)
◆ 自動車用のサスペンションには様々な形式がある。フロントがマクファーソンストラットというのはごく普通な感じがするが、マルチリンクやダブルウイッシュボーンもある。トヨタがダブルウイッシュボーンを使い始めた頃は出来が悪かった。ハーシュネス吸収がうまく行かない上にロール剛性が上げられず、ハーシュネス対策のためにブッシュを多用して余計に調子が悪くなるという感じ。これを悪い見本にしたかのようにアッパーアームを延長してタイヤの幅方向のセンタに支点(力点?)を持ってくるようなものがその後増えた。

◆ サスペンションはタイヤを上下動させればいいわけだが実際にはそれ以外のアライメントも狂う。マクファーソンだとバウンド/リバウンドでトレッド幅やキャンバが変化し、ダブルウイッシュボーンは主にトレッドが、(BENZなどの)マルチリンクはホイールベースが変わる。これらの変化は走行抵抗となり乗り心地にも影響する。プリウスのサスペンションはこの辺りのアライメント変化に着目し、操縦性や乗り心地を犠牲にしても走行抵抗を小さくする方向でチューニングされている。おそらく動向抵抗の小ささという点では日本一なのではないだろうか。

◆ 自転車にもサスペンションが付いている。おそらくMTBだとサスペンション無しのモデルなど無いのではないかと思うほどだ。二輪車のサスペンションの動きは四輪車よりも分かりやすいというか簡単だが、自転車の場合はサスペンションが駆動力を吸収してしまう所に問題がある。ペダル部分と後輪をリジッドでつないだようなものもあるが、ペダルを踏んでチェーンにトルクが加わると後輪の中心軸より少し上にあるスプロケットが引っ張られる。サスペンションの力点が後輪軸の後ろにあればこのとき後輪は下方向に移動しようとするはずだし、逆に中心軸より前方に力点があればテールスクワット風な動きになる。これは単車の方が分かりやすくて、大型スクータなどが加速時にテールを持ち上げるのはサスペンション取り付け位置が後輪のさらに外側だからだ。

◆ この姿勢変化は当然自動車でも起きるわけで、これを抑制するための苦労もある。日本車の場合はバネを柔らかくする(ふわふわ感が好まれる)ので余計に姿勢変化が大きくなり、これの対策をするのだがそうすると操縦性が悪くなるとトヨタのサスペンション系のエンジニアは言っていた。自転車の場合は姿勢変化は許容できるが姿勢が変化することによってサスペンションが動作してしまうとそれはエネルギを吸収したことになり、非力な人間のパワーの全てを駆動力に使えなくなることを示す。そこでバネの取り付け位置や作用位置を研究するわけだが、サスペンションとして動作する以上何かしらの力は吸収するわけで、ならばシートサスペンションの方が良いんじゃないのと言うことにもなるが、そもそもサスペンションがバネ下重量軽減とバネ上とのアイソレーションが目的だとするとどうなのだろうか。え?一番重いバネ上重量は人間だから良いって?



自動車産業(1/15)
◆ 日本の自動車産業は元気を取り戻すのだろうか。景気の良かった頃にはモータショーも賑わい、様々な先進技術というか電気装備ゴテゴテというか、とにかく色々なものが登場した。排ガス規制だってクリアできたし、4WSとかが流行った時代もあった。ドライブコンピュータがインパネを飾ったのも今は昔だが、こうしたゴテゴテ装備はいつも満載だった。ディジタルメータだって一時期は流行ったではないか。
トヨタはアナログメータよりディジタルメータの方が認識速度が速いので安全性に貢献するとして、今後はディジタルメータが主流になると言った。まあこれからのケータイはiPhoneになると言った人も居たので同じか。

◆ 日本にはETCとVICSあわせて6千万台が普及しているという。これだけの通信装置が普及している国は珍しいと言われ、何故それを有効活用しないのかと外国人記者は言うそうだ。VICSにしてもETCにしても天下り団体の餌食なのだから活用のしようがない。他用途に使おうとすると利権を奪われるとばかりに反対される。なので逆送防止にも使えないばかりか街には電波ビーコンだ無線ビーコンだと規格の異なるアンテナが乱立することになる。車の方も同じでETCのアンテナにVICSの無線用アンテナに赤外線インタフェースと邪魔なものを付けなければならない。まあ私はビーコンVICSには全く魅力を感じないので今はビーコン受信機は付けていない。FM多重放送のデータだけで十分だと思うからだし、もしもビーコン情報が欲しいとなればケータイで渋滞情報を受信する(無料)方が遅延が少ない。

◆ こうして役人達はせっかくのITS予備軍達から魅力を奪ってしまったわけで、その罪は重いが誰も方向を変えられない。結局魅力ある車が無いから車が売れず、売れないからメーカは研究しなくなるネガティブフィードバックがかかっているのだろう。一つの望みはCO2削減目標値に向かって何かが起きるかと言うこと。日本の車の半数がEVになればかなりの炭酸ガス排出量削減が出来るだろう。そのためにEVを非課税にして化石燃料車の税金を2倍にするのもアリかも知れない。しかしそこに天下りが絡んできてインフラ整備事業を牛耳ったりし始めるとおかしくなる。

◆ おそらくは、不況の中にもこうした未来を作ることは出来ると思う。というか、そうでもしないと炭酸ガス排出量の25%削減は出来ないはずだ。まあ炭酸ガス排出量の多い航空機を飛ばさないと言うことでJAL解体は効くと思うが政府には出来そうにない。かといって個人宅で25%の炭酸ガス削減も無理だろう。
環境のために石油ストーブを捨てられる人がどれほどいるか。高額な電気他ガスの暖房に切り替えられる人がどれだけいるのか。とすると、やはり自動車を低燃費化というかEV化していかないとダメだ。これなら低所得者層への負荷も限定的だからやれば出来ると思うのだがどうだろうか。



アメダス(1/14)
◆ F&FではDavisの気象計による観測を行っているが、これにクレームが付いたことがあった。すなわち、気象庁認定外の観測装置で得たデータを観測値として利用してはいけないというのだ。
もちろんこれは個人利用の範囲であって天気予報への使用とか云々ではないのだが、まあ色々なところにケチが付くものである。それはともかくとして、ドコモは各基地局に様々なセンサをくっつけている。温湿度や紫外線、花粉センサまでくっつけちゃう。ちなみにF&FのDavisは紫外線センサはオプションなので付けていない。

◆ 観測機の設置基準などは色々あるとは思うのだが、何しろ全国に数多くある基地局が気象観測ポイントとなればそのデータは有効に活用できるはずだ。他にも電力会社の雷レーダやガス会社の地震検出などは現在も使われている。ガスメータによる地震検出は非常に高密度でセンシングが出来るのが特徴なのだが、データの利用は有料だった気がする。基地局による観測も温度や湿度や気圧や風向風速などは計れるわけで、それこそ台風進路の問題も基地局が計測すれば一目瞭然かも知れない。なお花粉センサは10万円くらいの価格らしく、他の気象計測計と合わせた予算は40万円ほどだという。

◆ ドコモがこれらのセンサから得られた値をナマのまま気象会社に供給すれば民間気象会社は喜ぶに違いない。それを何に使うのかは別として、密度の高い気象観測網はスポット予報などに役立つはずだ。気圧や風速の局地的変化は突風などの検出も出来ると思うし、何なら鉄塔の上にマルチパラメーターレーダでも付けますか、みたいな感じ。
まあ独自に情報を配信すると気象庁が又なんだかんだと文句を言うに決まっているわけで、まずは進歩のない気象庁解体からはじめなければならないか。或いは気象庁に毎年新しい桐の下駄をプレゼントして予報の役に立てて貰うとか。

◆ アメダスは全国の1.3千カ所にあって、その一部は約21kmのメッシュを構成しているという。一方のドコモは9万近い基地局免許数があり、5kmメッシュでの観測が可能だというのだからまさに桁が違う。ちなみに東京都にあるアメダス観測機はたった22台なのだ。気温の上昇やヒートアイランドによると言われている局地的豪雨なども、携帯電話基地局が気象観測所となれば寄り早くより正確な値が得られるに違いない。気象情報のみではなく道路や河川沿いの基地局に監視カメラを設置すれば道路の混雑状況や河川の水位だって見ることが出来るだろうし、そういったデータを売ることによって収益を上げることも可能なはずだ。

◆ 鉄道などがその線路というつながったものを利用したネットワーク、たとえばJRと旧日本テレコムのような利用方法があるように、線ではなく点ではあるが日本全国に多くのポイントを持った事業者がそれを活かしたネットワークを構築するのは良いと思う。民間の気象事業者が一般人からの情報をデータとして活用するように、通信型カーナビが自車データをセンタに送ることで渋滞情報などに姿を変えるように、だ。



バッテリ(1/13)
◆ 今回は電動アシスト自転車用のNi-MH電池についてである。サンヨーエナクルを買ったのが6年ほど前になるだろうか。最近ではLi-ionバッテリのモデルも多くなってきたが、当時はNi-MH全盛だった。サンヨーのこの自転車は回生機能が付いてはいたが、目立って役に立つほどではなかったと思う。つまり、平坦路を走っているときには回生ブレーキをかけなくても自然に速度が低下するし、停止するときにはもっと強いブレーキが必要、坂道を下るときにも回生ブレーキのみでは速度が上昇してしまうと言う具合だからだ。せめてブレーキレバーの握力に応じた回生制御がなされればと思ったが、システム的には大変なんだろうな。

◆ 充電は数日〜週に一度程度なので5年×週に一度だと300回弱になるか。おそらくはその程度だと思うし充電数回に一度は完全放電させる(充電器に機能が付いている)ようにしていた。それでも電池は徐々に劣化が進み、まず最初に気付いたのが自己放電が増えたんじゃないの?ということ。充電したまま1週間も放置しておくと残量ゲージ1目盛り分くらい減っている。前はそんなことはなかったのに。これがバッテリの傷みによるものなのか?或いはバッテリパック内部に存在するであろう電子回路の故障なのかは分からない。と言うのも、自転車のハンドルに付けられたコントローラもうっすら全LEDが点灯するなどしているからだ。おそらくは湿気などによってダメージを受けたのではないかと思う。この手のものだと防水のシートスイッチを使い回路部分はシリコン充填みたいなのが普通だと思うのだが違うのだろうか。

◆ バッテリ自体の傷みを感じるのは内部抵抗の増大だ。フルチャージされている時には十分なアシスト力が得られるものの、ちょっと電池が減ってくるとアシスト力が急速に弱くなってしまう。従来であればパワーが無くなるのは電池が無くなった(インジケータでの判断)時だったのに、最近はインジケータ上は8割くらいの残量があるのにパワー感が無くなってしまっている。Ni-MH電池劣化の原因は電解液中の水が負極の酸化や正極膨化によって減少する事による内部抵抗の増大が原因(ドライアップ現象)と言われている。負極材料は酸化によって電解質中の水分を消費し、正極材料中に負極材料が侵入する現象もあるという。これは負極の活性物質に含まれるアルミが電解液中を通過して正極に侵入するというもので、いずれにしても負極材料である水素吸蔵合金に起因するものらしい。負極劣化を防止するために材質を変更したり電解液中有に耐腐食性の高い溶剤を混ぜるなどすると寿命は延びるが低温特性や電池容量自体の低下などもあるとされる。こうした超寿命か対策を施した場合で、しかも重放電や過充電の起きにくい利用用途でも10年程度の寿命だと言うことだ。

◆ つまりプリウスの5年または10万キロのバッテリ保証はその期間内での性能低下が十分に保証される事からこの年数に設定されているのだろう。おそらくEV用となると通常のバッテリの2倍の寿命(上記10年程度と言われるもの)が使われているはずで、だとするとエナクルのバッテリが比較的ライトユースな場合に5年でスカスカになるのは不思議ではないと思われる。



バスカード(1/12)
◆ バスカードが廃止されるらしい。バスカードはバスに乗るときに使うプリペイドカードで、多少のオマケが付くので都度現金で支払うよりお得になっている。が、PASMO普及でこの磁気カードは廃止なのだとか。確かにテレホンカードと同じくセキュリティ面では不利だと思う。磁気カードなので毎回新品に書き換えてしまうと永久に使えることになるし、読み取り機が読んでくれなくなる(磁気データ壊れ)事もある。何度かリトライして読む程度に壊れている場合はカードリーダを通過する時間がかかるので乗車が遅くなる。これに比較すればPASMOは楽で早い。バスの中でもチャージ出来るし、磁気カードと違って繰り返し利用できるのでゴミも出ない。磁気カードの場合の原価がいくらなのかは知らないが、それを使い捨てるのだからもったいない話だ。そしてそのコスト負担を考えればPASMOの方が良いかなとバス会社が思っても不思議はないだろう。プリペイドの場合は売り上げが最初に立つというメリットがあるが、この低金利時代だとお得さも目立たないのかな。

◆ おそらくは現金集金もやめたいのではないかと思う。現金は扱いが何かと面倒だしおつりの管理その他も必要だ。
PASMO一本になれば専用リーダだけで済むので簡単だし、チャージにしても小銭を扱う必要が無くなる。このバスカード廃止に伴ってバス得が一部お得になるそうだ。
バス得とは磁気カード分の割引をPASMOやSuicaに付与するという目的のもので、でないとバスカードからPASMOへの移行が進まない。ただし磁気カードの割引はそのカード残高に直接影響しているのに対して、バス得はポイント付与性でしかも月ごとに区切られると言うことだから損な気がする。ポイントが付与されると改札?の液晶の画面にその旨が表示されるが、モバイルSuicaでも自らバス得ポイントがどの程度あるのかを見ることが出来ない。唯一知る手段は利用履歴を見て本来210円引かれる筈の料金がそれ以下の価格しか引かれていない部分を探す事だ。たぶんバス得システムを無理矢理くっつけたので色々不便なことが出てきているのだろう。月ごとに処理されるというのも同様の理由だろうし。

◆ バスでも電車でも、SuicaやPASMO利用率はかなり上がっている。従来型の切符を買う人の姿は余り見かけなくなったし、殆どの人はカードなりケータイを改札機にかざしている。鉄道の場合は改札機が並んでいる都合上送受信感度(パワー)を余り大きくは出来ない。しかしバスの場合は読み取り機がひとつだけなので余裕があり、近づけただけで結構反応してくれる。私が使う路線は定額料金の部分なので良いのだが、路線によっては行き先で料金の変わる場合もあり、その時は行き先を申告してからタッチしないといけないのでちょっと不便だ。と言っても現金払いでもバスカード払いでもそれは一緒か。鉄道式に乗車と降車の際にタッチするようにすればいいのだろうが、ゲートを付けるわけにも行かないから管理がしにくいか。いずれにしてもケータイ一丁で何でも済むのは持ち物が少なくなって有り難いことだ。



デフレ(1/11)
◆ デフレである。日銀の下手なプライドと政府の経済対策プランの失敗がデフレを加速させている。デフレのバロメータは実は牛丼の価格ではないかと思ったりする。確かすき屋だったと思うのだが昨年暮れから牛丼を280円に値下げしたはずだ。松屋も値下げしたがその価格はすき屋には及ばず、安い早いうまいの吉野家は業界最高値になってしまった。そんな吉野家だって280円で牛丼を売っていた時代はあった。いつだったかすき屋で牛丼を食った。ら、ご飯が半生というか何というかで食べられたものではなかった。およそ頭の良さそうな店員ではない(普通ならご飯を盛るときに分かるでしょ)ので文句も言わなかったが私の中ですき屋のイメージは下落した。

◆ 吉野家でもご飯炊き失敗かなと思えるようなものに当たったことはあるが、これほど酷くはなかった。
安いのはもちろん歓迎するのだが、最低限食べられるものを提供して欲しいと思う。まあたまたまその時だけが炊飯失敗だったのだとは思うのだが、客からすればそれは店のイメージになってしまう。ご飯は別として、味的には私は吉野家の方が好きだ。元々牛肉は余り好きではなくて、それは牛肉特有の香りというか牛くさいのが苦手だからである。特にあの煮込み系になると牛肉の香りは強調される。が、吉野家の場合はそれがうまく消されているので気にならない。気にならないのでどんどん食べられる。たぶん味的には吉野家の方が濃いと思う。牛肉そのものの味を楽しみたければすき屋で、つゆとの絶妙なマッチングならば吉野家で、か。じゃあ松屋はと言われると、未だ食ったことがないのだ。殆どの場合は吉野家へ行き、仕方がないときはすき屋、で、松屋は未だ行ったことがない。

◆ なか卯には行ったことがあるが牛丼は食ったことがない。少なくとも豚丼は美味しくはなかったが、カレーはまずくない。うどんもだしの味が薄いのがアレだけれど価格を考えればいいか。はなまるうどんの方が美味しいとは思うけど。そのなか卯の牛丼は360円で吉野家の380円に次ぐ価格だそうだ。おそらく今後の価格競争次第では吉野家の価格改定やキャンペーン?みたいな事が起こるに違いないと思う。

◆ ローソンの100円総菜が売れているという。コロッケとかフライとかサラダが105円、コロッケは2つ入りなのだがボソボソしていてかなりまずい。アジフライやいかフライはそこそこか。キャベツなどの千切りは材料コストを考えると高額ではあるが、他のサラダの価格から見れば十分に安い。家からはご飯と少々の残り物を詰めて持ってきて、野菜や総菜はローソンで買うというのが賢い節約法なのだとか。そういえば水筒男子も最近では水道水を飲むようになったのだとか。のどを潤すならば水で十分、最近は水道水も以前ほどはまずくないと言うことで、これも浄水器を通したものを家から持ってくれば問題ない。こうして人々は節約に励みデフレが加速する。液晶テレビ価格も低下傾向だと言うし、下がらないのは公共料金だけという感じ。



婚活(1)(1/10)
◆ 婚活詐欺に関しては以前blogにも書いた。TVでも話題になり報道されたりもしたが、結婚相談所系経営者によれば、こうした詐欺まがいな女性は全体の1〜2割はいるという。複数の婚活サークルなどに登録して相手を物色、結婚を臭わすような発言はするが結婚したいとは言わない。つまり結婚詐欺にならないギリギリの範囲で活動するわけだ。
あくまでも金品をくれるのは男性の好意であり女性側がそれを要求したのではないことが重要。ただし金品の差し入れがないと女性は男性をののしって去っていくことになる。

◆ そんな悪い女が最近多いから、私も勘違いされるんじゃないかと思って、なんて近寄る婚活詐欺師もいる。女は男の夢や希望にうっとりし、男は女の不幸な身の上話にカネを出す。両親を早くに亡くし、今はおばあちゃんの介護をしながら暮らしているなんて話を聞かされれば、男は「そうか、ならばオレが助けてあげよう」と頑張る。女は、そんなに優しくされたのは初めてだわと涙を浮かべるが、それはいつもの手慣れた芝居に過ぎない。
男が女を疑えば女は逆ギレして怒る。そんなに私のことが信じられないのなら援助なんか要らないわと。そう、ヤバくなったらこうして男を遠ざけるわけだ。男はカネが足りなかったのかと後悔する。結局最後まで男は騙されたことに気付かないばかりか、詐欺女同士のネットワークはその男が騙されやすいことを瞬時に仲間に伝える。これは多重債務者を狙う金貸し業者と同じ、或いはワンクリック詐欺業者と同じ手口だ。

◆ ではどうやってこうした詐欺女を検出したらいいのか。女もプロなので引っかかりやすい、騙しやすい、バレにくい男を狙って接近を試みる。なので騙されない人は騙されず、騙されやすい人は何度も引っかかる羽目になる。じゃあ検出が出来ないのかというと、手間をかければ分からないこともないという。詐欺が仕事なのだからいくつもの婚活サイトに登録しているケースが多く、つまり男性もいくつかのサイトに登録して名前なり容姿なりを検索して見つければいいと言うのだが手間だ。それに、女だってそんなことの言い訳くらい用意しているだろう。そして女はたぶんこういう「あなたのような素敵な人と出会えたから、婚活サークルの登録は抹消してくるわね」と。これで8割方の男性は騙されると思う。

◆ 今はもう40代になってしまった某女性は、知り合った人には別の女性を語ってアプローチして呼び出し、その様子を陰から観察すると言う。なぜ他人を信じられないのかと不思議に感じたものだが、逆のケースで自分が男を騙そうとしている場合の事を考えての確認作業だったというわけだ。なのでこの手も使えると思う。相手に別の男性、自分より相手にとって好条件な男を装ってアプローチしてみるとか。ま、その位しないと騙してくださいと言っているようなものだって事だ。2割は紛れ込んでいるという婚活詐欺女をあなたは見抜けますか?



蛇行(1/9)
◆ 何故川は蛇行するのか。ふとそんなことを思った。まっすぐな川が蛇行するには何かのほんのちょっとしたきっかけが必要だ。それはもしかしたら大きな石かも知れないし地盤が弱かったのかも知れない。引っかかった流木や動物が掘った穴かも。そんな小さなきっかけでほんの少しだけ水の流れが変わる。まっすぐに流れていた水がそのきっかけのために渦を作る。すると土砂の堆積と浸食が両岸アンバランスに起き始める。流速の速い部分では浸食が、流速の遅い部分は堆積が。流速の速い部分は浸食されてどんどん外側に削られていく。反対に内側の流速は遅いので堆積が起こる。これでまず第一コーナが出来始めるわけだ。これがどんどん進むと川はくるっと一周回って、と言うわけにはいかず、水は低い方を目指しながら流れる。つまりそこは川だったのだから、川から陸地へ水があふれ出ることなしに、徐々に変形しながら流れるわけだ。なので第一コーナが右に曲がっていれば、第二コーナは左に曲がらざるを得ない。だって右に曲がったら水が低いところから高いところに流れることになってしまうからだ。

◆ こうして浸食と堆積はどんどん川を蛇行させる。蛇行すると水が流れるための抵抗が増える。そんな蛇行した河川に、川が氾濫するほどの水が流れてくると慣性は護岸を突っ切ってまっすぐ流れようとする。つまり蛇行した川がショートカットされるわけだ。すると川は直線になるが、川岸に近い流速の遅い部分には土砂が堆積して自然の護岸が出来上がり、残った蛇行した部分は三日月湖としてそこに取り残される。もしも水が無くなれば三日月湖は消滅し、水が無くならなければそこに存在し続ける。こうして長い年月をかけながら川は姿を変え、時に美しい風景となって写真に収まったりする。その河川を復元というのか、人工的に味付けし直すような事もあるらしい。人工的堤防があっても蛇行しようとする。大きな河川の堤防は河川の遙か外側にあり、通常の川はずっと内側のずっと下の方を流れている。つまりそこは自然な状態に近い川になっており、人工護岸の中の小さな川が時間と共に姿を変えながら存在しているわけだ。

◆ 勿論大雨が降れば水量は増えるので小さな川だった底は大きな川の川底になる。だがその地形は水流に影響を与えているはずで、人工護岸の両岸に等しい水圧がかかるわけではないのだろう。なので、そんな弱い部分が崩れて氾濫が起きる。都内の河川などでは川底までの全てをコンクリートで固めているのでゴミの堆積はあるが浸食は起きにくい。しかし川幅数百メートルにもなる河川の川底舗装は現実的ではなく、そこで国交省が考えたのがスーパー堤防作戦だ。これは永久に実現しないような壮大な計画で、無限にカネを突っ込めるという役人にとっては魔法のような計画なのだ。他にも川に関わるおかしなカネの使い方は山ほどある。河川同士を地下トンネルでつないで水質を浄化させようとしてみたり、しかし途中まで建設されたまま中止してみたり、実はその水路が出来ると余計に川が汚れるとか、まあ色々やってくれる。
公共事業は直線だと使えるカネも限られるが、蛇行させればどんどんカネを突っ込める、みたいな。



コンテンツ(1/8)
◆ 最終的にはコンテンツ商売、通信事業者は異口同音にこういう。通信路で稼ぐには限界があり、コンテンツなど付加価値の高いものを売らなければならないというわけだ。おそらくドコモがiPhoneを売らなかった、売れなかったのはこのあたりの問題もあったのだろう。勿論理由はそれだけではないはずで、6万円ものインセンティブは出せないとか、修理や補償の問題などもあったに違いない。このコンテンツストアの概念はiモード網ビジネスと同じであり競合する。つまりiPhoneを売ろうとすると通信事業者は土管屋にしかなれないことを意味する。しかしSBMの場合は元々コンテンツ面が非常に弱かったのでインパクトは最小だったばかりか、これを機にコンテンツが豊富であるかのごとくの印象を植え付けられるメリットもある。iPhoneが売れている間に自前のコンテンツを用意し、やがて来るかも知れない世代交代でiPhoneの客をケータイに引っ張り戻せればコンテンツも売れる。コンテンツプロバイダは事業者とは違うが、事業者はショバ代を取って儲けるわけだ。ドコモはコンテンツインデックスの順番代も取ると言っていたが今はどうなっているのだろうか。

◆ NHKは受信料で運営されている。これは任意のコンテンツに任意の金額が付いているというような有料放送ではなく、TV受像器を買ったら強制的に契約が成立する乱暴な法の下に集金されている。ここで思うのは、一体コンテンツは誰のものなのかという問題だ。受信者は放送を受信する権利を買っているのか?その権利は一度見るだけものもなのか?録画や再放送は別途課金なのか。と言うのもNHKはVODを行っていて、シリーズものなどは1万円以上もする価格になっている。つまり通常放送を観るのは月額料金内だけれど見たい番組を見たいところから見ようとすれば別途何万円かを取りますよと言うことなのだ。
まあ観たい人が勝手に買えばいいと言うことなので強制契約ほど悪くないと言ってしまえばそれまでなのだが、どうも放送法による徴収とちぐはぐな感じがする。

◆ NHKでは他の物も売っている。例えばニュースダイジェストや昨年末だと2009年の重大ニュースなどがそれだ。このコンテンツを作る元ネタは受信料で出来ていて、しかしそれを観るのは有料だという。だったら全てを有料プログラムにしたら良いではないかという議論は何度も出ているが、それだと収益率が悪化するから嫌だという。じゃあインターネットは放送ではないのだからNHKがやることはないではないかというと、それは儲かるからやりたいという。しかもこれ、なし崩し的に始めてしまったという事なのだ。これが強制契約の強制徴収でなければ一般民間企業と同じなので何をやろうが関係はない。しかし現在の放送法による受信料徴収は放送税みたいなものだ。とすると放送税で出来ているものを又カネを取って売っているという話なのでおかしいんじゃないのかなと思うわけだ。CMを流さないはずのNHKもNHK自身の宣伝は行う。出版部門の宣伝も行うが、これだって出版部門の収益ってどうなっているのかなと思う。



投げ売り(1/7)
◆ 年末年始のケータイ拡販合戦でお得にケータイを手に入れた人も少なくないと思う。各社共に年末商戦では新規の安価誘導と共に買い増し客をも取り込もうと旧モデルの安売りが行われていた。特にドコモは買い増し安売りをやるとどんどん売れる(ドコモショップ)というように、端末が高額だからと買い増しを控えていた人たちが一斉に飛びついたような格好だ。これによって多少は流出を抑える効果があったと思うし、昨年11月には私もその恩恵を受けた。

◆ iPhone3GSは12月には9,800円と、昨年のiPhone3G並の投げ売り体制に入った。iPhone3Gは8GB版も16GB版も完全無料+オマケ付きで売られていたが、iPhone3GSが9,800円ならそちらが良いかなと思う人も居ただろう。普通のケータイは半年ごとに新モデルがでるので投げ売り開始時には既に旧モデルと言うことなのだが、iPhoneはライフサイクル?が1年あるので半年後の投げ売りで買うのも悪くないと思う。もっともスタイルが変わらぬまま1.5年以上が経過したので、どちらにしても見飽きたという意見もある。

◆ そんな中でiPodTouchも投げ売られていた。というか100円PCと同じようなインセンをTouchに出したと言うだけでEMが売っていたのだ。この売り方に関しては昨年既にレポートされているので珍しくはないと思う。音声通話を含むのであればSBM契約と言うことになるが、Skypeで良いというのならEMでも同じといえる。都内のビル内ではSBMよりEMの方が使える印象ではあるが混雑時の速度低下もある。全体的にはSBMより少し良い程度、ただし地方部ではSBMの方が良い場合もあるといったところか。EMのネットワークに関しては今後の帯域拡張でかなり楽にはなると思う。まあこの価格はインセンで出来ているので手放しで喜べない縛り付きではあるのだが、SBMのような厳しいパケット量制限も無く使いやすいと思う。なおSBMネットワークでSkypeを使うのはかなり厳しい感じがしていたので、現状のEMネットワークでも通話品質は良くない可能性もある。なおSkypeの待ち受けがどうなるのかはよく分からない。TouchはJBによってGoogleMapや株価アプリのようなiPhone用のアプリをそのまま使うことが出来るらしい。

◆ 色々なスマートフォンを使ってみたいが契約が…とお考えの人にもPocket WiFiは強い味方になりそうだ。ドコモのN-06AなどをテザリングでゲームマシンのAPとして使う人が多いようだが、そんな人にもPocketWiFiはお勧めかも知れない。お勧めの理由は料金で、逆に料金は気にせずエリアをと言うのならばドコモ機をWiFiのAPに使った方が良くなる。EM的にはPocket WiFiwith ワンセグみたいなものでも作ってTouchでワンセグも見られます、何ならPSPでもDS-iでも見られます(専用アダプタを買えばゲーム機では見られるが)なんて宣伝も良いかも。私はワンセグは殆ど見ないのでどうでも良いのだが、ワンセグがなければケータイじゃないという人も少数ながら居ると思うので。



ワン切り(1/6)
◆ 非通知ワン切りの話である。以前から何度かこの話を書いていて、色々な情報も頂いている。まずSBMを契約するとほどなく非通知ワン切りが来ること。これは番号順にワン切りしまくっていると考えるにはタイミングが良すぎる。従って契約情報を元にワン切りを開始していると考える方がずっと合理的だ。なおドコモにも非通知ワン切りが来ると報告も頂いたのだが私は経験していない。そればかりか、2年ほど前に最初にSBMを契約→程なくワン切りがかかって来始めてずっと継続→MNPでドコモにその番号を移行→ワン切りが来なくなると言うことを経験している。

◆ iPhoneの契約を解除したのが11月、その番号をドコモに持って来て1ヶ月以上になるが非通知ワン切りは来なくなった。ようするに、MNP情報も非通知ワン切り屋に伝わっている事になる。非通知ワン切りに何の意味があるのかと言うことも度々議論されるが、その番号が生きているかどうかの確認説が強い。なぜ確認しなければならないのかが不明だったのだが、SBMは異様に多いスリープ数を把握するためにこれを行っているのではないのだろうか。
番号だけ契約してくれ、SIMはゼロ円ですみたいなおかしな契約が多々あることは周知の事実で、こうしたスリープ(一般的には寝かせと呼ばれる倉庫契約など)回線数を実はSBM自身も把握できていないのではないのか。こうしたスリープが増えてくれば当然ARPUも下がるわけだが、では実際に稼働している端末のARPUがどの程度なのかを知りたくなると思う。そのためには非稼働端末数を把握する必要があり、それにはワン切りが一番だと言うことになる。

◆ ドコモはネットワーク側で非通知着信拒否が出来る(端末側でも出来る)ので、それを設定するとワン切りだろうが何だろうが非通知着信は起きなくなる。SBMはこれが出来ないのだが、出来るようにしてしまうとスリープ台数の把握が困難になるのかも知れない。まあ無線ネットワーク側の情報をまとめればその移動機が移動しているかどうかは位置情報から分からなくはない。ただそうしてしまうと、一旦そのスリープSIMを挿入して電源を入れさえすれば位置登録が起きるので正確な数の把握というわけにはいかなくなる。スリープ台数把握のためにワン切りを行い続けているのならば、端末側機能としてドコモ同様のワン切り着信無視設定くらい付けて欲しいものだ。これはコール時間が設定値以下の場合は着信履歴も何も残さない(当然着信音も鳴らない)設定で、不在着信ランプも点かなくなるので気にしなくて済む。

◆ SBMを使っている多くの人がこの不在着信を「気持ち悪い、何だろう」と気にしているのだからそのくらいのサービスはあっても良いのではないのか。ワン切り自体を阻止さえしなければSBM側のデータ収集には問題はないわけだし、「この端末は非通知ワン切り阻止機能付きです」とすればそれだけで多少の付加価値が付くと思う。私はもう解約してしまったから良いのだが、もしも新たにSBMを契約しなければならない状況が起きたならば、そして非通知ワン切り防止機能付き端末があったならば、それは購入検討材料のひとつにはなる。



無線LAN(1/5)
◆ 何度か書いている携帯電話への無線LAN搭載だが、利用者は冷静なようだ。昨年12月にImpressで行われたアンケートでもトラフィック軽減目的なら有償はおかしいとか、そもそも屋内圏外が多すぎるだとかの意見があった。ホームUだと速度は上がるのだがケータイWiFiは遅いことも不満の原因ではないだろうか。まあホームUといえどもアプリベースの速度計測で8Mbps前後、ダウンロード速度を測っても15Mbpsがやっとである。一方のケータイWiFiはダウンロードベースで2Mbps出ない場合が殆どなのでやはり遅い。地上系の混雑がそのままボトルネックを作っている感じなのだ。速度計測でiPhoneだとそこそこの数字が出るので、無線区間というより地上系の問題が大きいのだろう。iPhoneの場合は直接インターネットに出て行けるのでSBM網の速度は関係ない。

◆ ワンセグにしても然りなのだが、余り使わない機能でも付いていれば良いみたいな所がある。こうした欲求が全部入りへと発展するのだが、作る方は大変だ。受信機はGPSとワンセグ、トランシーバは3GとBTとWiFiを入れ、それぞれのアンテナやアイソレーションも考える必要がある。BTとWiFiは同時に使われる可能性もあるのでそれも考慮するが双方は同一周波数バンドを使う。無線機が増えるとアンテナも増えれば部品も増える。携帯電話に使われはじめると急速に小型化が進むが、それでも体積はゼロにはならない。当然コストもかかってくる。今でこそノートPCに無線LANは当たり前になっているが、従来はそうではなかった。携帯電話はどうなのだろう。孫さんは無線LANの無いケータイなんて、クリープを…いや、そんな古い例は持ち出していなかったか。いずれにしてもこの夏モデルと冬モデルまで継続的に無線LAN搭載機が発売されるのなら本気度50%以上と言うことで。

◆ 何しろあれほど叫びに叫んだインターネットマシンも一代限りで終わったわけだし、その他色々叫ぶがその時だけというものが凄く多い。まあ、無線LANは2009年冬の売りであって2010年は違うもんねと言われると何とも言えない。というかせめてドコモのホームU並にして(機能も速度も)普及を促せば良いと思うのだがどうなのだろうか。ドコモのフェムトセルも面白い機能がないので余り流行らないと思う。やはりホームオートメーションとの関連づけとか、何か工夫がないと厳しいと思う。SBMのホームアンテナ代わりにと言うことなら有料というのはおかしな話になるし、有料ならばそれなりの付加価値が欲しい。それこそ学習リモコンとWebカメラを付けるだけでも面白みは増えると思うがサポートが大変なのかな。
他にはホームU的なIP電話やフェムト経由通話の無料化なども良いと思う。フェムト導入でmopera.netに接続すればimode.netも無料で使えるとか、ようするに余り客数のいないサービスをフェムトで関連づけてセットでいくらみたいな事も出来るのではないだろうか。フェムトの近くにケータイを持って行けば基地局として働き、外出時にはケータイから操作のできるリモコンとして働くような感じで。携帯電話には色々な付加機能を付けるのだからフェムトセルも単なる機械にしておくのはもったいない。



燃費基準(1/4)
◆ 新燃費基準は2020年度に21km/l以上に。これは従来よりも厳しい達成目標値なのだが、ハイブリッド車などが増えたために平均値が上がって来たと言うところから、より厳しい規制値の設定となったのだろう。まあ規制値の基準は燃費テストモード値で、これのチューニングに関してはかなりのレベルに来てはいる。数年前から行われているが、トヨタは減速時にATをシフトダウンさせて減速時燃料カットを出来るだけ長く続かせるようにしている。エンジンブレーキ自体もバルブタイミング可変機構を使って効きにくいようにするなどの制御を行う。いつだったか減速時にニュートラルにして燃費を稼ぐみたいな装置を開発したと少し話題になり、F&Fでも一般道で減速時にニュートラルにする実験をして燃費比較を行ったがニュートラルにしない方が燃費は良かった。

◆ 実際の走行条件でも自動車メーカのセッティングの方がメリットがあると言うことになる。まあ燃費のためなら走行フィールの多少の悪化は気にしないみたいな所もあるのだが、こと燃料カットに関しては実走行状態でもメリットがあると言うことだ。ホンダが最初にやり始めた方法は、減速時にバッテリをチャージするというもの。走行時やアイドリング時には充電電圧を下げ、減速時にこれを少し上げる方法だ。これによってバッテリにチャージするためのエネルギを節約できることになる。ようするに回生ブレーキみたいなものだ。だったらエアコンもと言いたいところだが、これには巨大な蓄熱器でもないと厳しいだろうな。

◆ 燃料節約の為の燃料節約というか、数字のために数字を作るのはアレとして、EVなどを考えると本当に効率的に自動車を作ることは必須になる。プリウスの走行抵抗の小ささはさすがと言えるわけで、サスペンション設計の段階から走行抵抗を相当気にしたのだと思う。その代償が乗り心地や操縦安定性なのだが、それより燃費という割り切り?があの燃費データを支えている。逆に走行安定性などに多少向きを変えるとSAIの燃費になると言うわけだ。タイヤにしても低転がり抵抗を目指さなければならないが、一時期のような低燃費タイヤ=低グリップで固いという訳でもなくなってきた。というか大抵のタイヤは低転がり抵抗を謳っていて、何が良いのか悪いのかわかりにくいような。

◆ 一方で暖気に時間をかけるとかリモコンエンジンスタータが売れたりするのだから、メーカがいくら頑張っても使う側が認識しないと駄目だ。寒冷地などでは実際問題として暖機しないとガラスが曇ってしまって運転できないなんて問題があるのかも知れないがどうなのだろうか。ずっと前に屋根無し駐車場だった頃、冬の早朝にはガラスも凍る冷たさでそのまま車に乗り込むとあっという間にガラスが曇ってしまったものだった。と言っても暖気の時間がもったいないのでフロントガラスに湯をかけて出発。その湯が道中で固まって氷になるなんて事もあったっけ。



なくしたもの(1/3)
◆ 電子技術の普及によって人間の能力はある意味低下した部分があると思う。計算は計算機が、電話はメモリが、スケジュールはPCが管理してくれるから人間はそれを常に気にしている必要が無くなった。これらの技術的集合体というと日本では携帯電話、海外ではスマートフォンかも知れない。私は以前から余り腕時計が好きではなかったが、時間を確認する都合上仕方なく時計を持っていることもあった。しかし今は携帯電話に正確な時計が内蔵されている。電話番号メモリには多くの事柄を書き込むことが出来るので住所録も不要になった。スケジュールだってアラーム付きで携帯電話が教えてくれる。

◆ 最近はデジカメも持ち歩かなくなった。携帯電話の内蔵カメラにはまだまだ不満はあるのだが、まあとりあえずの写真は撮ることが出来る。録音が必要ならばこれも携帯電話がやってくれるし、何なら動画も撮れる。それらは大容量な外部メモリに保存できるから、録画や録音時間が足りなければそのメモリを持ち歩けばいい。電卓だって携帯電話が代行して処理してくれる。簡単な計算だって関数計算だって携帯電話にお任せだ。辞書だって内蔵されているし、地図が見たければGPS機能で道案内だってしてくれる。なので知らない土地に行くのに地図を持って行く必要など全くない。こうして便利なツールに囲まれていると人間は全てを携帯電話に任せようとするのではないだろうか。上司に「きみ、なぜこの仕事が出来ないんだ」と聞かれた時に部下は「部長、だってその機能は携帯電話にはないですから」なんて平気で答える人間が出来上がりそうだ。

◆ 道具を使いこなすのが人間で、道具は単純作業から人間を解放してくれる。所が時として人間は道具に頼るようになってしまい、物事の本質を解決するための道具であるべき所を、道具によって物事の本質に迫ろうとしてしまう。すると道具を使いこなすことが仕事になり、後は道具が勝手にやってくれるような錯覚を起こす。こうしたタイプの人に便利な道具を与えると、のび太クンにドラえもんの秘密道具を渡したのと変わらないことが起きるのだと思う。
方程式を覚えることはない。それは方程式を考え出してくれた人がいるからで、それを検証するのは学者に任せよう。しかしその方程式に数値を入れるのは人間の仕事であり、答えを利用するのも又人間だ。
高校生あたりに難しい(か?)事を聞くと返ってくるのは「そんなの習ってません」だ。つまり一字一句違わぬ事が教書に書いてない限り習っていないと言い訳するのだ。もっとも、一字一句違わぬ事が教科書に書かれていたとしてもそれを正しく理解できているかどうかは疑問だけどね。

◆ 便利な道具を作る人、便利な道具を使いこなせる人になって欲しいと思う。便利な道具を作るにはそれなりの知識や創造性が必要で、それは便利な道具を使うよりきっと楽しい。道具に使われてしまうのは楽だとは思うのだがたぶん楽しくはない。そしてそんな楽しいことを、本当の意味での楽しさだと思えるような考え深さが、たぶん今の若い人たちには不足して居るんじゃないのかな。



衛星通信(1/2)
◆ 超高速(どこが?)インターネット通信衛星の「きづな」は80Mbps以上の通信速度を発揮したらしい。データの詳細は不明なのだが80Mbpsでは超高速とは言えない感じがする。この衛星を利用して僻地のブロードバンド化などが推進されればいいのだが、遅延は相当あるだろうな。衛星によるインターネットの最初はMegaWaveである。上りは電話回線で、下りは衛星回線を使うという方式で0.5Mbps〜1Mbpsの速度を謳い文句にした。
サービスは1998年の9月頃であり、それ以前だったかどうか忘れたのだが試験サービスにエントリしたことがある。PCにチューナカードみたいなものをセットし、特定のプログラムを立ち上げれば準備完了、どこかのサイトにアクセスすると下りデータは衛星経由でやってくる。

◆ 一旦ダウンロードが始まってしまえば電話回線は切ってしまってかまわない。そもそもアクセス自体は衛星通信地球局がやってくれている話なので、あとはその垂れ流されてくるデータを貰うだけだ。最初の頃は快適だったのだが、商用サービスが始まるととたんに重くなる。当初の想定外のデータが帯域を食い尽くしたようで、やがてサービス停止に追い込まれることになった。実働1.5年と言うところか。ブロードキャストするには十分な帯域だったのかも知れないが、30Mbps程度の帯域の中に多くの顧客を突っ込んだら駄目になっちゃったと言うことで、しかし多くの顧客が居なければ衛星回線の維持が出来ない。当時の回線使用料がどの程度だったのかは想像の域を出ないのだが、1.5Mbpsの回線で毎時5万円程度かかったという話がある。この衛星の場合は30Mbpsなので比例的計算をすれば毎月約7億円ほどが飛んでいくことになる。当然帯域ディスカウントがあるからそんな額にはならないだろうが、たとえばこれを1億円として、何人くらい収容すればいいのか。MegaWaveは4千円程度の月額料金だったので1万人入れても4千万円で足りない。10万人入れれば4億円になるので足りるだろう。30Mbpsの帯域を10万人が同時に使うと300Hzが一人あたりの帯域だが、同時に使うことはないので10kbps程度は出たのではないか。当時の報道で「ダイアルアップより遅い」などと言われていたから。

◆ WiMAXの地域網を使った伝送も行われはじめているのではないかと思うが、要するに広域サービスをむせんで行うのは非常に難しいのだ。きづなにしてもマルチビームのアンテナなど、それもものすごく半値角の狭い鋭いビームアンテナでもあれば良いのだろうがそうも行かない。
すると多くの場所でこれを使うことが出来なくなる。沢山の人が使うと速度が落ちてしまうからだ。従って利用できる場所や利用シーンはきわめて限られると思うし、常用と言うよりは非常用の通信路確保という色合いが強いのではないかと思う。WiMAXにしてもXGPにしてもLTEにしたってマイクロセル化しなければ実用的速度の通信を多くの利用者に提供できない。つまりは基地局数こそパフォーマンスの証みたいな話なのだ。



あけまして(1/1)
◆ あけましておめでとうございます。今年も昨年同様よろしくお願いいたします。

◆ 正月元旦と言っても店が開いているところも多くなり以前ほど正月らしい感じではなくなった。TVにしても録画ものメインで面白くないし、と言うことでみんなが出かけるので結構混んでいる。日帰り温泉も年末年始は混みますみたいな張り紙があったような。TVを見ながらコタツでミカンを食べるのは、まだまだ何もなかった時代の団らんで、今は違う感じだろうな。都内などはそれでも車は少ないと思うのだが、観光地というか商業施設周りは混雑が激しい。
きっとみんなもTVも面白くないいと言うことで外に出てくるのだろう。

◆ おせち料理とはお正月の手抜きのためのシステムなのだが、だったら外食すればいいじゃん。というのが今風か。おせち料理を買ったこともあったが、まあひとつのイベントですねという感じで価格の割に美味しいんだか美味しくないんだか。核家族が増えれば少量多品種を作るのは大変で、だったら買ってきた方が良いかなと思うのも当然の流れ。でっかいエビが入っていたり洋風であったり中華もあったりと様々なのだが、いや、旨いラーメン食いたくない?みたいな感じだったりして。

◆ 今年は2010年、2000年台1桁年も終わったと言うことだ。2000年問題なんてあったよなぁ、そんな感じだ。アナログ停波も800MHz帯の再編完了も今年ではないので関係はないが、3月にはSBMのPDCが停波する。ここでも又ひとつの時代が終わることになり、不景気だろうが何だろうが世の中動いて居るんだよみたいなものだ。ケータイの世界も正月が終わればすぐ春商戦の準備になり、春に強いと言われるauの今年はどうなのかなと。PDCのマイナス分があるのでSBMが不利には違いないが、それをはねとばすほどの何かをやって来ないとも限らない。

◆ 学割は年々ショボくなるものの、今年あたり再度の無料化とかあったら少しは違ってくるかも。もはやあしかけ2年も在庫が捌けないiPhone3Gなど、2年使うなら全部タダですみたいな事をやったら新規契約数だけは稼げそうだ。いやいやならば春まで待つことはない。正月特価でiPhone3Gがゼロ円、ホワイトプランゼロ円、パケット料金も10ヶ月無料のお年玉特価でもやったら良いのに。契約書にはんこを押すだけで持って帰れるゼロ円福袋、中にはiPhone3Gが鎮座しています、ついでに白犬もあげちゃいますと。
iPhone人気は今ひとつだが白犬目当てに契約する人もいると言うから多少は効果があるだろう。

◆ ドコモも昨年に引き続いて買い増し特価をやって欲しい。とにかく、既存加入者が端末を買い換えられないのではしょうがない。新規加入にインセンティブを出す以上、縛りが明けたら事業者を変えるのが一番得になるのだから、その引き留め策は端末の安価販売だけだ。昨年のN-03A、P-03A、T-01Aなどに続く安売りを継続しないと解約率が上がりますよ〜